[0085] 夜更けて何もしたくない時に……

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【日刊・デジタルクリエイターズ】 No.0085 1998/07/21発行
http://www.towers-inc.com/mag/daily/
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●本日のコラム「夜更けて何もしたくない時に……」
 火曜日担当:柴田忠男

●日本を代表するウエブ屋さん

●本日のニュース
 ◎主要サイト情報
  Apple/ Microsoft/ Silicon Graphics/ MetaCreations/ Macromedia
●イベント・情報
 ◎ディアギレフのバレエ・リュス展



●本日のコラム「夜更けて何もしたくない時に……」
 火曜日担当:柴田忠男

「日経デザイン」4月号でPDFの記事を書くために、PDF関連のサイトを探ってい
たら、文芸フォーラム「yomiuri lane」に行き着いた。ここで、すばらしい
PDFの実例を見た。オンラインで出会うのは、殆どが印刷物をそのままPDFにし
たものであるが、「夜の魚」PDF版は違う。透過光で楽しむ連作小説である。文
章と画像、そしてデザインが一体になったかたちで作品を見せているWebサイト
はまだ珍しい。

文芸フォーラム「yominet/yomiuri lane」は読売新聞社の有料会員制インター
ネットサービス、yominet内にある。責任者は北澤浩一さん(CD.C&AD:東京都
港区高輪の北澤事務所)。本職はコピーライターで、読売新聞社から業務委託
を受け執筆・管理・運営を行なっている。

http://www.yominet.or.jp/forum/lane/

このURL にアクセスすると、まずムービーが読み込まれる。黒枠に青を基調と
した端正な画面が出る(画面の色はアクセスする度に変わるようだ)。MIDIは
湘南在住のJAZZピアニスト大石学さんによる作曲・演奏である。バーでグラス
を傾ける雰囲気(こういう世界は私は苦手だが、まあいい)。メニューを選択
すると、パスワードが要求されるから、半角英字で「guest」と入れる。

常設のメニューは、「緑色の坂の道」「色のちがう足跡」「青い瓶の話」で、
「夜の魚」「緑坂」のPDF、「夜の魚」のhtml版(テキストのみだが、デザイン
がいい)、「日経デザインの記事」などがある。

「緑色の坂の道」は、北澤浩一さんの文芸および広告的作品群を集めたもので
ある。ハードボイルド小説もある。htmlおよびpdf形式によって作成されている。
「上質の退屈、緑坂」というのが全般のコピーだが、文章そのものの軽みや複
雑さ、男と女の厄介と仕方なさについて、深夜ぼんやりと眺めるのに都合良く
できている。案外と、年配ファンが多いらしい。写真は本人の撮影したものだ
ろう、うまい。写真に添えられた短文は淡々としていて、うるさくない。デザ
インはシンプルで、気持ちがいい。

「気だるさが心地よいときもある」「深夜一人でディスプレイを眺めながら上
質の孤独と退屈を楽しむ輩には、作品に流れるゆったりとしたアンニュイさが
たまらない」と「yahoo! japan」97年11月号で五つ星をもらっている。

このコーナーは、一部マニアの間で絶大の人気を誇り、パソコン通信「yominet」
で2000回以上の連載を続けた北澤ワールドがWebで再編成されたもののようだ。
「わかるひとにはわかるけれども、わからないひとにはさっぱりである。文芸
やアートというのはそういうものだと思います。夜更けに何もしたくない時な
ど眺めてください」と北澤さん。

過去の作品は、「昔坂」<http://www4.justnet.ne.jp/~kitazawa>に掲載され
ている。近い将来、これらは無料でなくなることも予定されているというので、
眺めるならお早めに。

「色のちがう足跡」は、電子的なギャラリーである。ここは一定の水準以上の
人の作品を常設する場所として運営されているとのこと。対象は「文芸」に限
らない。デジタルという次元で表現できるものであれば、写真、CG、音楽の
データなどなんでも可。作品の扱いが実にていねいで、アーティストを大事に
してくれる。プレゼンして通れば無料で掲載される。選考はyominet事務局およ
び北澤さんが行なっている。詳細は北澤さんにメール。


「青い瓶の話」は文章だけの表現。おしゃべりのコーナーだが饒舌ではない。
yominetの会員になると、ここにテキストを書き込める。投稿も募集中。「妙齢
好き」の北澤さんによる文芸およびインターネット全般に関する日々のコラム。
および現代音楽作曲家二人による音楽的短文。さらに、妙齢デザイナーによる
短文が現在連載中である。

ハードボイルド連作小説「夜の魚」はぜひダウンロードして見てもらいたい。
最初に出会ったときは、おおっ、これは……と感動した。すぐに北澤さんに
メールしたら、こういうコメントが来た。

「基本的にPDFというメディアの特質を活かし、文章と画像とデザインは等価で
あるという認識に立ちました。あたかも映画の一場面を見ているかのような、
あるいは一枚のポスターを眺めているようなレイアウトを心がけました。フル
スクリーンモードで流した場合、デザインと画像だけでも十分楽しめることを
目的としたのです。背後に音楽が流れれば申し分ありません」

インターネット上の文章表現やPDFの活用についての、北澤さんのキーワードは
「情報の密度と速度」であり、これは「日経デザインの記事」をクリックすれ
ば出てくる。

「ディジタル・イメージ東京展」のときに北澤さんが見に来て、「青い瓶の
話」でも話題にしてくれた。読売新聞の人を紹介してくれて、おかげて日本テ
レビの取材が入った。翌日のニュースでオンエアされて、観客の動員につな
がった。

もっとも新しい北澤さんのつぶやき。「どんなに優れたデザインや文章であっ
ても読んで貰えなければ仕方がない。でも、単に数を誇っていても進歩がない。
技術も同じです。進歩とはハテ、ナンダ……」

「緑色の坂の道」はずっと前から紹介する機会を捜していた。Webの構造が正確
に掴めなかったので、北澤さんに説明してもらい、そのコメントを中心にまと
めた。私のおすすめのサイトのひとつであるが、北澤ワールドが私にとって全
面的に心地よいかというとそうでもなく、なにか別世界のような気もするとき
もある(そうか、夜更けのアンニュイって、私の生活と無縁なのだ)。数ある
サイトの中でも、デザインはトップクラスだと思う。

E-mail mailto:lane2526@yominet.or.jp
http://www.yominet.or.jp/forum/lane
http://www4.justnet.ne.jp/~kitazawa

【プロフィール】
しばた・ただお 夜更けのアンニュイとは無縁の規則正しいSOHO者。最近、自
己チュー犬・柴田ハニー殿と、早朝の散歩が習慣となり、朝寝坊ができずます
ます健全に。しばらく天候不順だったが、18日は快晴、カビ取りスプレーで風
呂場はきれいになった。次の快晴日は網戸のお掃除だ。

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■日本を代表するウエブ屋さん

1998年7月19日(土)、第1回関東ウエブマスターオフが、総勢約300名を集めて
開催されました。関西に引き続き、関東でも独立系のインターネットメディア
関係者らのオフ会としては大規模な集まりとなりました(オフ会とは、オンライ
ンやネットワークではなく、オフライン=つまりアナログでお会いする会合の事
を意味します)。

当日、司会進行役を果たしたのは、ボクと、キャリアマムという10,000人の主
婦のネットワークを持つ、堤 香苗(「キャリア・マム」 http://www.c-mam.co.jp/ ) さん。堤さんは、元局アナの経歴を活かし、アバウトなボクの司
会を正しく正しく正道へ導いてくれます。ありがとうございました。それにし
ても10,000人の主婦のネットワークは今後大期待です。アマチュア司会者(マ
ルチメディアン?芸人?)として、時々声をかけていただきますが、関東と関
西では、同じ日本でありながらも「笑い」にかなり温度差があるんですね。関
西ではウケルネタも関東では、不発におわる事例が少なくないです(^^;)。関西
人は悲しいかなどうしても、ウケねらいのボケをついついカマシがちなところ
があるようです(^_^)。今回は、司会といってもあくまでもインフォーマルなオ
フ会なので、いつもの調子!でやってきました!

今回の関東ウエブマスターオフで、印象に残ったのが、キノトロープさん(
http://www.kinotrope.co.jp )というウエブ屋さん(^_^)です。あえて、ウエブ
デザインとは、言わないところがツボだと思いました。キノトロープの生田代
表との最初の出会いは、95年のオラクルさんの、「オラクルオープンワール
ド」というイベントで、ライブページの制作でご一緒した時です。当時は、ま
だストリームも何もない時代で、写真を幕張メッセの舞台裏でHTMLをシコシコ
書きながら、サーバにアップロードしていました。ウエブのビジネスに本格的
に取り組んでいるところが少なかった頃です。
あれから3年。キノトロープさんは、日本を代表するウエブ屋さんになられま
した。

ウエブマスターオフでの会場では時間に限りがあったのですが、二次会終了
後、事務所にまで押し掛けていろいろ根掘り葉掘り、昔のよしみで成功してい
る原因を探ってみました。事務所を出たのは翌朝の3時になってしまいました(^^;)
しかし、キノトロープではまだ働いている人が3人もいました…24時間フル稼動
ですね。

生田さんは「インターネット人口は30万人!」といいます。巷では1,000万人と
言われているインターネット人口ですが、実際にウエブのマーケティングで、
顧客になる可能性のある人数は30万人ぐらいで考えていないとダメだそうです。
ボクもそんなものだと思います。プロバイダー契約者数はWWWの母数とはとても
考えにくいのです。ボクもほとんどWWWは見ないからです。ページに無関係の広
告バナーはアクセスの邪魔だと思うほど(^_^)。

「1,000万円以下のウエブ制作の依頼はお断りしています」これが生田さんのキ
メ台詞です(^_^)。この言葉にウエブ制作者たちは、ボクも含めていろんな???
がわいてきますが、「イ、生田さん、そんな事いって、大丈夫ですか…?」
それが、豪語しているにもかかわらず、そのクラスの仕事が、実際に何十本も
動いているのです。ボクはそのワケを分析することにしました。

「顧客の希望をすべて叶えるデータベースを作って、フローチャートを描いて、
CGIを作って、ウエブのページ枚数を換算すると1,000万円くらいは、本当はみ
なさんもかかっているんですね。しかし、この金額だと仕事が取れないから、
半額にしたり、いろいろセーブするから、結果として、仕事がきつくなり、イ
イものができないと思うんですよ、何のためにウエブサイトを制作するのかを
考え直します。ウエブのマーケティングで可能な事はこの3つだと思います。

●販売促進キャンペーン系(売り上げの直接むすびつくもの)
●CIなどに代表される企業イメージ系
●広報 宣伝 情報発信系

大半の企業が、ホームページで情報発信という「幻想」にとり憑かれています。
30万人にしかいないところで、中途半端に情報を発信しても無駄!。また、CI
などの企業イメージにしてもテレビや新聞・雑誌の方が効果的。ではウエブの
必要性は? マーケティングのツールとして、ウエブにしかできない事を徹底
してやるのです。

とにかくヒット数を増やして…。これも無駄。逆にヒット数を減らす努力が必
要なんです。トップページに集めるのではなく、プロモーションをしたいペー
ジを単独で打ち出し、無駄な顧客をそぎ落とすページをつくります。本当に欲
しければ答えるようなとてつもなく長い長いアンケート。懸賞投稿マニアもう
んざりするような質問…。しかし、これらのデータから得られる顧客は本当に
製品を欲している人たちなんですね。

ウチでは、管理者用のページに一番、力をいれていますから、管理者が自由に
アンケートの質問を分析することができる。また、自動車メーカーの場合、3
日以内にその地域のディーラーの営業担当がその人の自宅にまで試乗できるよ
うに高級車を運ぶことができるのです。高級車がウエブをきっかけに1日に3台
も売れています(^_^)。

大事なのは、ウエブと連動してマーケティング全体をコントロールしなければ、
販売にまで結びつけられるないんです。その事を企業に理解してもらうまでに
仕事の1/3も力をかけているんです。実際の制作よりもこのシステムづくりが大
切なんですね」。

生田さんからインタビューさせてもらいましたが、目からウロコがボロボロこ
ぼれます(^_^)。この原稿は一切生田さんに校正してもらっていないボクの理解
のままレポートしています。日刊ではそんな時間がとても取れないし…読者も
ホントウの話を知りたいですもんね。ごめんね~。

単にウエブを依頼されて、相場の値段で作って納品して終わり…だけでは、と
てもウエブクリエイターとはいえないなあって思いました。それは、むしろ新
聞のチラシ制作屋さんの方に近いと思います(^_^)。ウエブという、新しいマー
ケティングの手法をどのようにその企業の戦略にマッチさせるか、また、その
事を考えられる企業しか、これからのウエブビジネスでは生き残っていけない
ようにも感じました。一般用のページよりも管理者用のページに力を入れると
いうのも、とても勉強になりました。

企業の担当ウエブマスターには、HTMLを書く事よりも、優秀なマーケッターが、
本当は要求されているんですね。新聞・雑誌・テレビに年間何千万円もかけて
いる企業がインターネットでどのように展開するか、単に情報発信しましょう!
だけでは誰も、もうのってはきません。キノトロープのインターネットを新し
い広告メディアとして考えた場合のアイデアは、次々と登場します。そのひと
つが…。ごめんなさい。ここから先は本当にオフレコでした。

でも、キノトロープさんがやられている事は、特別な事ではないのです。あた
り前のマーケティングをインターネット用に、アレンジして展開されているの
です。

「●●万円でやって」「できません。なぜなら…」
「来週●曜日までにやって」「できません。なぜなら…」
「それならほかを…」「どうぞおかまいなく」
「やっぱりだめだったんです…」「だからできないっていったでしょ…。では…」

ボクたちは、お金とひきかえに大事なものまで、クライアントに売り渡してい
たのかもしれません。「No」という事は「Yes」という事よりもよっぽど重要な
のかもしれません。

「最初からキノトロープに依頼する人は少なく、他の制作プロダクションでは、
ダメで最終的にウチに相談にこられる…」と生田さんは言われます。みなさん、
もう一度自分の顧客のサイト運営を考えてみることが必要かもしれません。「費
用対効果が見えなければ見えるようにしてあげる事が大事なんです」ともいわれ
ます。

小さな成功の連続の中でつちかったウエブマーケティングのデータが、新しい
企業でも活用されて、また成功データを蓄積する。それがキノトロープの強さ
だと感じました。それと「No」という勇気も教えていただきました。ありがと
うございました。(神田)

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■本日のニュース

●主要サイト情報

Apple
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教育機関からの注文増大。San Francisco Chronicleの報告によると、5000の公
立学校を対象にした調査で、新年度に向けた新たなコンピュータ注文の38%が
Macとのこと。昨年に比べ6%のアップ。
http://www.apple.com/hotnews/

Microsoft
~~~~~~~~~
Windows 98 アップグレード インフォメーションページを公開
http://www.microsoft.com/japan/win98/win98sup.htm

アメリカのWindows 98 アップグレードライセンス購入者、100万人を超える。
ホームユーザーの10人中9人が製品に満足という高い満足度。
http://www.microsoft.com/presspass/press/1998/Jul98/millionpr.htm

Cisco Systems、Intel、Microsoftによる協同プログラムNetworked
Multimedia Conneciton、「Solutions Showcase」を披露。企業や大学が、コ
ミュニケーションを向上させ、ビジネス方法を改善するために、ネットワーク
化されたマルチメディアソリューションの利用方法をデモ披露。
http://www.microsoft.com/presspass/press/1998/Jul98/cisintpr.htm

Microsoftの子会社Softimage社、SOFTIMAGE|3D 3.8を出荷。対応機種は
Windows NT、SGI IRIXで、革新的なアニメーションやゲームツールを提供。
http://www.microsoft.com/presspass/press/1998/Jul98/Sftv38pr.htm

Softimage社、次世代レンダリングシステム(コードネーム「Twister」)が
ベータテストサイクルに入ったと発表。「Twister」は間もなくリリースされる
3-Dアニメーションプラットフォーム(コードネーム「Sumatra」)の初のモ
ジュール。
http://www.microsoft.com/presspass/press/1998/Jul98/Twistpr.htm

Softimage社、SOFTIMAGE|DS 2.0を出荷。
http://www.microsoft.com/presspass/press/1998/Jul98/Sftv20pr.htm

Softimage社、SOFTIMAGE|DS 2.0 software developers kitのファイナルベータ
とSOFTIMAGE|SDK 1.8のリリースを発表。
http://www.microsoft.com/presspass/press/1998/Jul98/SftSDKpr.htm

Silicon Graphics
~~~~~~~~~~~~~~~~
教育コースのお知らせに、特設コースのお知らせと9月までのスケジュールを
掲載
http://www.sgi.co.jp/services/Edu/

MetaCreations
~~~~~~~~~~~~~
Metacreations、6月末の第2四半期決算を報告。純益が800万ドル、対前同期比
で57%ダウン。
http://www.metacreations.com/press/mcre_2q98_results.shtml

Macromedia
~~~~~~~~~~
新Compaq Presario製品にShockwaveプレーヤーを搭載。ユーザーはMacromedia
ShockRavaオンラインエンターテイメントサイトへの即アクセスが可能になり、
Compaqは新たな「My Presario」ページにShockRaveエンターテイメントゾーン
を特集予定。
http://www.macromedia.com/macromedia/proom/

Macromedia ShockRave、ウェブディベロッパーやコンシューマに向けエンター
テイメントやニュースを提供するため、ZDNetと提携。
http://www.macromedia.com/macromedia/proom/

ShockRaveエンターテイメントサイト<http://www.shockrave.com>、ウェブ初の
インタラクティブなダンスクラブを開始。
http://www.macromedia.com/macromedia/proom/

嶋田美香

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■イベント・情報
 今見られるイベント・アート・セミナースケジュール
http://www.towers-inc.com/mag/daily/event.html
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●ディアギレフのバレエ・リュス展

バレエ・リュス(ロシア・バレエ団)について、あるいはその主催者セルジュ・
ディアギレフについては、近年再検証されつつあり、世界各地で展覧会や公演
が行なわれています。本展は、このバレエ・リュスの美術、ダンス、音楽を、
衣装、舞台美術、写真、映像資料などで紹介する日本で初めての本格的な展覧
会です。

出品内容はオリジナルのコスチューム40点、衣装、舞台美術のためにドローイ
ング100点を中心に、絵画、版画、ポスター、プログラム、写真ほか資料の計
200点を展示します。さらに再演のバレエ・ビデオ、ドキュメンタリーフィルム
を常時会場内で上映することによって、美術=ダンス=音楽を立体的に取り結び、
総合芸術史としての展覧会といたします。

舞台芸術の革命とパリの前衛芸術家たち 1901-1929

場所:セゾン美術館 〒171-8569 東京都豊島区南池袋1-28-1
会期:1998年6月13日(土)~8月3日(月)
営業時間:午前10時~午後8時 (入館は閉館 30分前まで)
休館日:西武百貨店池袋店定休日と展覧会入替時
主催:セゾン美術館、朝日新聞社
入館料:一般 1,300円(1,100円)/大高生 1,000円(800円)/中学生以下無料
( )内は前売・団体10名以上料金(消費税込み)
ただし、午後7時以降は夜間特別料金として前売料金でご覧いただけます。

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発行社  タワーズ株式会社
     <http://www.towers-inc.com/>
     大阪市中央区高麗橋1-5-6 東洋ビル3F
     TEL:06-231-1011 FAX:06-231-0838

編集長  森川眞行 
     柴田忠男 
     神田敏晶 

情報提供・投稿はこちらまで 
              担当:濱村和恵
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http://www.towers-inc.com/square/editor/visit.shtml
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