[0188] カラオケサイトは恥ずかしいぞ

投稿:  著者:  読了時間:16分(本文:約7,700文字)



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【日刊・デジタルクリエイターズ】 No.0188 1998/11/25発行
http://www.dgcr.com/      1998/04/13創刊
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●「カラオケサイトは恥ずかしいぞ」
 水曜日担当:笠居トシヒロ

●WEB制作って難しい!第4回「フラッシュムービー」

●主要サイト情報
 Apple/ Netscape/ Real System/ Adobe Systems

●イベント情報
 花子でグラフィック」コンテスト受付開始
 ~入賞者には豪華賞品をプレゼント!



「カラオケサイトは恥ずかしいぞ」
水曜日担当:笠居トシヒロ
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前回のコラムにたいして、多くのご意見やご感想を頂いた。そのほとんどが僕
のコラムにたいする賛同のメールであり、同時にご心配や励ましも頂いた。ま
ことにありがたいことであります。
反対意見や、先方からの反論などあれば続きを展開するところだったのだが、
特にそのようなものもなかったので今回はまた別のネタでお目を汚すことにし
よう(^^;)。

さて、先日「Flash3Jプロテク」の出版記念....というかそれにかこつけた飲み
会をFlash-MLで催した。せっかくだから単なる飲み会ではなく、プロテクに関
する質問なんかも受け付けましょう、ということでカラオケボックスのパーテ
ィールームを会場に選んだ。つまり、そこに備えつけてある大型モニターを使
って、セミナーもどきのデモまでやってしまおうという魂胆だ。

ノートパソコンからアナログビデオ出力する装置類が調達できなかったので、
デジカメやDVを持ち込んで、液晶を撮影しながらモニタへスルーで流すつも
りだったのだが、いざ会場の設備をチェックしてみると、なんと天上に据付け
のリモートカメラがあるではないか、しかもDVよりずっとキレイに写る(^^;)
#遅れてきて事情を知らない人は、パソコンから直接出力していると信じて疑
#わなかったほど!
まあそんなこんなで、なかなか面白く楽しい会になったので、またできたらい
いなと思っている。

僕は、こういう風にカラオケボックスを「歌う目的以外」で利用することが良
くある。他人に迷惑をかけずに盛り上がれるし、逆に他人の行動を気にする必
要もないからだが、こう考えてみると、カラオケというのは基本的に「仲間内
だけで楽しむ」遊びであると言えよう。
ちょっと前は、カラオケバーみたいなところで、そこに来ている他の客と「会
話はしないが歌で勝負してるんだもんね」的な火花パチパチのシチュエーショ
ンとか、反対に「おーおまえそんな古い歌知ってんのか、まあ一杯飲め」なん
ておじさんにおごってもらったりとか、歌をきっかけに交流が始まるなんてこ
ともあったが、今はあんまりそういうのは見かけなくなった。

カラオケは僕は結構好きで、本気でやればある程度その場を盛り上げる自信も
ある(笑)。ただ、基本的にカラオケというのは「如何にホンモノの歌に近い
線で歌うか」というところが目標となるわけで「ウマイ!」と絶賛されるカラ
オケの名手は、元歌を完ぺきにコピーし、その歌手になりきって歌っているわ
けだ。その論法でいくと、僕は名手ではない。笑いを取ることを第一目的とし
て歌うからだ(笑)

ところでちょっと前に近所の駅前で、道端に座り込んでギターをかき鳴らしな
がら、大声ではやりの歌を歌っている若い衆がいた。梅田あたりの繁華街では
よく見る光景だが、ベッドタウンの駅前では珍しい。
こんな風に公衆の前で歌を歌うというのは、自分の歌をとにかく聞いて欲しい
のだろうし、あわよくばスカウトとかの目に留まったらいいな、というような
下心もちょっぴりあったりするのだろう。でもたいていの場合は「カラオケ」
の領域を出ないものだ。元の歌手の歌い方をお手本通りなぞっているだけだか
ら、まあスカウトの目に留まるというのは無理だろうな。

とにかく聞いて欲しいから公衆の面前で歌ってしまう。というのは、何となく
個人が開設するホームページに似ている。ただ人前で歌うというのは、結構勇
気とか思い切りとかが必要になるだろうから、そういう意味で言えばホームペ
ージの開設なんて、何の苦労もなくできてしまうわけだ。

Webというのは開設した時点から「公衆の面前」にさらされているのと同じ事だ
が、個人のホームページというのは、そのようなことを意識していないものが
多い。検索ページなどに登録しなければ、その存在を知っているのはごく身の
回りにいる友人や家族だけだから、それでもかまわないと言えばかまわない。
しかし「世界中のどこからでも、誰でもがそのページを見ることができる」、
という可能性は秘めているわけだから、密閉されたカラオケボックスとは違う
のだ。とくに、そのような意識の延長線で「公」を目指したサイトを作ってし
まうと、大変恥ずかしいことになりかねない。

良くあるのが「どこかのカッコイイサイトからデザインとソースそのままパク
ってきちゃいました」というのがミエミエのページ。
僕らも最初の頃は「カッコイイ」と思うページのソースを落としてきて研究し
たりしたから、まるっきり否定はしないが、盗むのはテクニックだけにしたほ
うがよろしい。デザインまでパクっているようでは、いつまで経っても「カラ
オケ」の領域を、脱出できないぞ。知っているのは自分だけ、と思ったら大間
違い。見ている人は見ているし、見る人が見たら「パクリ」は一目瞭然なのだ。

道端で歌うのは、みんなに「聞こえる」というだけで、ステージに立って歌う
プロとはハッキリとした境界があることを、聞いている人も歌っている本人も
わかっている。しかし、Webの場合サーバーに上がったものは全てステージに上
がっているのと同じ事だ。プロが作ったものも、アマチュアが趣味で作ったも
のも同一線上で評価されるという、今までのメディアでは決してありえなかっ
たことが実現してしまった特殊な空間なのだ。
それだけに「ある日突然プロになる夢」も残されているわけだが、「プロの作
ったものと比較されてしまう」事も少しは意識したほうがいいと思う。

#プロの人はアマチュアと比べられて恥ずかしくないようなものを作るように
#しましょうね。  「はーい(^^;)」

僕はカラオケが好きだと言ったが、プロと列んで歌う度胸はない。


【プロフィール】
かさい・としひろ(グラフィックデザイナー)
京都市立芸術大学油画科卒業後、某特殊印刷会社でMacintoshによるDTPPシステ
ムの構築を手がける。在職中に書いた本がきっかけで独立、現在に至る。
Macromedia Flash - Mailing List 主宰  NIFTY-SERVE FGRAPHIC Sub-SysOp
共著書:みんなのFlash2・デザイナーが遊ぶWebデザイン等
<http://www.mad-c.com/>

まつむらまきお氏との共著書「Flash3J Professional Technique」が発売中
定価:2800円+税 D-ART刊(ISBN4-88648-523-5)好評につき早くも増刷決定!
この本の作例を元にしたWebセミナーが、Macromediaのサイトで好評展開中!!
<http://www.macromedia.com/jp/>

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■WEB制作って難しい!第4回「フラッシュムービー」
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フラッシュは一般に受け入れられているのだろうか。

WEB制作者の間では、フラッシュは標準のような気がするが、一般ではまだまだ
認知度が低い。3で作られたムービーは、古いプラグインでは表示しない。
「プラグインがあるのに表示しない」
「大学では、勝手にハードディスクの中身を変えてはいけないし、ダウンロー
ドも禁止されている。」
つまり、大学によってはフラッシュムービーを見ることは出来ないのだ。プラ
グインもデフォルトのままのものが多い。学生達はネットサーフィンしながら、
どうやってプラグインを入れる許可をもらおうかと考えているようだ。

もう一年以上前になると思うが、組織図をフラッシュで制作したことがある。
もちろんプラグインがない場合は、Java Scriptで静止画のページに飛ばすよう
にはした。Java Scriptを切っていて、プラグインのない人は見られないんだ
なぁ~、一応静止画へのリンクを貼っておいて・・と思いつつ。

クライアントからの問い合わせに、
「これからフラッシュは、プラグイン別組み込み不要の標準になるという情報
を入手しています」
と大きな顔をして伝えて、仕事は完了した。
こんなに日数がかかるとは思っていなかった・・。嘘は言っていないぞ!

どんな環境でも、最良のものを提供しないといけないという大前提に立つWEB制
作は凄く難しい。私の体験談は、果たして役に立つのだろうか。
皆様の体験談やTips、解決方法を募集してます。 zacke@ppp.bekkoame.or.jp
まで。掲載可能な方は、ペンネームなども併記してください。よろしくお願い
します!

【濱村和恵】はまむら・かずえ
最近またメールのお返事が滞る。考えないといけないものほど、後回しにして
しまい他のメールに埋もれてしまったり、フィルタで別のメールボックスに格
納されてしまったり。つくづく、マメな作業に向かない人間だと思う。ハード
ディスクのバックアップも、とらないとなぁ~。
ミュージックライフが休刊でショック。最近は読んでいなかったけど。

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■主要サイト情報
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Apple/ Netscape/ Real System/ Adobe Systems
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▼Apple
~~~~~~~
ADC#132より Drive Setup 1.6.1
PowerBook 5300 and PowerBook 2300 SCSI disk modeでの修正
http://swupdates.info.apple.com/cgi-bin/lister.pl?Apple_Support_Area/Apple_Software_Updates/English-North_American/Macintosh/Utilities/Drive_Setup

AppleShare IP First Aid 1.0
AppleShare data files リペア and backup utility
http://swupdates.info.apple.com/cgi-bin/lister.pl?Apple_Support_Area/Apple_Software_Updates/English-North_American/Macintosh/Misc/

ホームページに実際に開発に携わるエンジニアからの情報を載せた「Engineer
DIRECT」なるページを公開
http://macos.apple.co.jp/engineerdirect/index.html

Software Tech Info Library 日本語版、SEプログラム Technical Noteを追加。
http://svc.apple.co.jp/software/index.html

iMac サポート、SEプログラム Technical Noteを追加。
http://svc.apple.co.jp/imac/index.html

「iMac周辺機器一覧」を更新。
http://imac.apple.co.jp/peripheral/index.html

新しいiMacテレビCMの放映スケジュールを掲載。
http://imac.apple.co.jp/ad/index.html#tv

▼Netscape
~~~~~~~~~~
ネットスケーブがAOLに買収される事を正式発表
http://home.netscape.com/newsref/pr/newsrelease705.html?cp=nwb11flh1

▼Real System
~~~~~~~~~~~~~
RealSystem G2の最終版のお知らせ(Mac版は無い)
http://www.real.com/company/pressroom/pr/98/g2final.html

▼Adobe Systems
~~~~~~~~~~~~~~~~
手のひらサイズの本を作るPalm-Size Pressコーナーを更新
http://www.adobe.com/solutions/palmsize/main.html


【▽担当 山口 壮/ えむ】 mailto:PXX06120@nifty.ne.jp
http://member.nifty.ne.jp/yamaguchi/

【▼担当 love miku】
mailto: ki-masui@jade.dti.ne.jp
home page: http://www.jade.dti.ne.jp/~ki-masui/
マイクロソフトが自社のjavaエンジンをMac版では使用しない事を決定しました。
これで作成するのが楽になるかな?

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■イベント情報
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花子でグラフィック」コンテスト受付開始
~入賞者には豪華賞品をプレゼント!
http://www.justsystem.co.jp/hanako/contest/
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以下はプレスリリースから。

図形プロセッサ「花子9」を使って作成したポストカードなどの作品を募集する
「花子でグラフィック」コンテストを実施、本日より作品の受け付けを開始し
ます。優秀作品に選ばれた方には、スキャナやプリンタ、デジタルカメラなど
豪華賞品をプレゼントします。

●募集期間:1998年11月20日(金)~1999年1月14日(木)必着

●募集要項:
 ・カード部門 年賀状、クリスマスカード、案内状などのカード作品
 ・部品部門  ホームページやグラフィカルな文書作成に便利な
        イラスト、ボタン、壁紙等
 ・自由部門  イラスト、DTP、CADなど自由な作品
     ※花子9、または花子Ver.3シリーズで作成した作品に限ります
     ※おひとり様、何点でもご応募できます
     ※A3以下のサイズの作品に限ります

●応募方法:データでのみ受け付け(データは返却いたしません)
 ・メールの添付ファイル:hanako-contest@justsystem.co.jp
 ・フロッピーディスクの郵送:〒107-8640 東京都港区北青山1-2-3
          株式会社ジャストシステム  「花子コンテスト」係
     ※作品には、応募部門、30字以内の作品紹介コメント、
      応募者の住所、氏名、年齢、職業、パソコン歴、
      メールアドレス、電話番号をご明記下さい

●優秀賞発表:1999年1月28日(木)[ホームページ上で発表]

●賞 品:
 ・カード部門:優秀賞3名 スキャナ(エプソンGT-7000WINS)
 ・部品部門:優秀賞3名 プリンタ(アルプス電気MD-5000)
 ・自由部門:優秀賞3名 デジタルカメラ(三洋電機DSC-X100)
 ・花子賞:全部門を通じて30名 tohko(トーコ)が歌う花子9 CM
                ソング「tohhikoh」と次回発売の
                ニューシングルをセットでプレゼント

* 記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。

●お問い合わせ先:インフォメーションセンター
TEL;03-5412-3939、06-886-9300
http://www.justsystem.co.jp/if/

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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長  森川眞行 
     柴田忠男 
     神田敏晶 

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
 担当:濱村和恵
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