[0262] 使用レポート第2弾?「パルディオEボード」

投稿:  著者:  読了時間:15分(本文:約7,300文字)


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【日刊・デジタルクリエイターズ】 No.0262 1999/02/26.Fri.発行
http://www.dgcr.com/      1998/04/13創刊
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●使用レポート第2弾?「パルディオEボード」
 須貝 弦

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 ~私はこうして器用貧乏になった~
 ゲスト:深川正英(studio SEED)

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使用レポート第2弾?「パルディオEボード」
須貝 弦
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「須貝のDTPウォッチ」という割にはDTPから懸け離れた内容が続いていたので、
ついに先週の分からタイトルが外されてしまった。「DTPに関係ないことも書
く」って宣言していたので、当然と言えば当然か。

さて、このテキストが実際に配信されるころには誕生日を迎え、24歳になる。
あぁ、黙っていても歳は取るモノなんだね。働きはじめてそろそろ6年、その間
僕は、いったいどれだけのことを身につけてきたんだろうな。「これだけ
は!」っていう、誇れる何かを身につけてこれたのかな。これから先、いった
い自分に何ができるかな――なーんて、いろいろ考えているところ。とりあえ
ずいまは、某Mac雑誌向けに、DTPに関する連載記事の企画書を作っているとこ
ろだ。

さて話は変わって、24になる自分への誕生日プレゼントとして、NTTドコモの
「パルディオEボード」を買った。早い話が「ポケットボード」のPHS版。色と
コネクタ形状、ラベルが違う他はポケボーと変わらない。これを32kデータ通信
対応のドコモのピッチと接続すると、プロバイダとの契約無しでe-mailが使え
るようになる。扱える文字数はだいたい18,000文字。当然ながら添付書類など
は受け取れない。

このEボード、従来は旧NTTパーソナル中央のエリアだけで発売されていたよう
だが、2/22から全国で発売されている。しかし以前から隠れた人気商品で、都
内の各ショップではずっと品切れの状態が続いていた。今回のロットもすでに
売り切ってしまったところが多いようなので、欲しい人は予約をして次期ロッ
トを待つよう言われるかもしれない。

Eボード/ポケボーを使う上でいちばん気になるのは、やっぱりあのキーボード
だろう。本当に小さい。手が大きい自分にはいきなり大きな難関である。
Windows CE搭載のモバイルギアの小さいやつ、あれと比べてもまだ小さい。し
たがって僕はEボードを両手で持って、親指でピコピコやるようにしている。
CEマシンとかでもそうしている人多いよね。

Eボードでメールの送受信をするには、まずウェルカムメールを受信する。と
いってもEボードとPHSを接続して、Eボード側でメール受信のコマンドを送る
だけ。キー操作2回だけでできてしまう。ウェルカムメールを受け取ると、ド
コモのメールセンターに自分のメールボックスができる。

メールを送信するには、送信先のアドレスを設定して、タイトルと本文を入力。
ファンクションキーを押して一度送信箱に保管しておき、最後に一括して送信
することができる。文字入力さえなんとかなれば、あまりにあっけなくメール
が送れてしまう。e-mailの他に「キャラメール」や、Windows上でプロバイダ契
約無しでメールが使える「パルディオEメーラー(ややこしい名前だな!!)」
へ送ることもできる。

それに、なんといっても32kデータ通信なので、接続から送受信までが早いのが
いい。これは以前にPHSとPowerBookを組み合わせて使っていたときにも感じた
ことだが。

ところで、やっぱり文字入力がちょっと大変だ。小さなキーボードに慣れたと
思ったら、今度はちょっと変わった文字変換方法に慣れなければいけない。

単漢字の変換はよくできていると思う。しかし、動詞や形容詞を変換するのが
面倒だ。「いった」を「言った」に変換しようとすると、まず変換対象を
「いっ」と「た」に分けてしまう。そして「いっ」に対して「逸」「一」
「溢」「佚」の4文字しか候補に挙がらない。しかし区切りを「い」と「った」
に変えると、ようやく「言」という字が出てくる。覚えてしまえば簡単なんだ
けど、これが結構慣れないから面白い(変な日本語)。キーボードの小ささと
相まって、ミスタイプを連発してしまう。頑張って練習するしかないと思う。

で、総評。
メールのブラウザとしてはいいと思う。ポケボーと同じボディーだから、小さ
くて軽いしね。こんなに小さくて18,000文字受け取れれば優秀だ。送受信が早
いからイライラしがちなアナタでもオッケー。ノートパソコンが必要なほど出
先でバリバリ仕事をするわけではないけど、メールのチェックぐらいはどこで
もできるようにしたい、というような人にはちょうどいいのではないだろうか。

僕の場合は、出先で考え事をして思いついたことを、自宅や友人にメールした
りして使っている。外出したときは必ずファーストフードや喫茶店で一服する
タチなので、そういうときにいそいそと取り出す、というわけだ。

しかし、これだけ簡単にe-mailが使えると「ポケボーやEボードのユーザー向け
にメールで情報をプッシュできないか」とか考えてしまう(編集者の悲しい性
ネ)。ケータイのほうは「iモード」がいよいよスタート。情報配信に各社がし
のぎを削るんでしょうな。

【すがい・げん】
最近、よく思い出す光景。参議院の予算委員会か何かで、当時の竹下総理がコ
ロムビア・トップ議院(細川総理が「たまには焼き鳥食いたい」って言ったの
を「辞めたいって言ってた」って言いふらした下村さんのコト)から「政治家
を志した理由」を聞かれ、総理が一通り思い出話しをしたあとで「今思えば、
ワセダの単なる政治好きの一学生に過ぎなかったのかもしれません」と付け加
えたことだった。今日の自分は「単なるデジタル好き」でしかないのかも、と
思う。
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~私はこうして器用貧乏になった~
深川正英(studio SEED)
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●またまた新たな旅立ち

そんなゲームの中には、私の心をくすぐるビジュアルも見かけるようになりま
した。やっと私が望む方向に業界全体が動きだしたのでした(偉そうに言って
るな)。

しかし、社内の人間はそれらを受け入れられなかったようで、私が「いいな」
と思って作ったモノに対しては否定的な態度をとられる場合が多かったのです。
「時代は動いているのに・・・」(ちょっとかっこよくね)

私はいらだちを覚えはじめました。そして自分でゲームを企画しすべてを仕切
ることで、自分の納得できるものが作れるのでは、と考え始めました。しかし、
相変わらず自転車操業の会社で、他人のフォローもしつつ忙殺されている身に
とって非常に困難に思えました。

私のいらだちの積み重ねは、新たな考えを生み出しました。もう独立しかない、
と。これが全ての間違いの始まりかもしれなかったですが、思い出したら止ま
らない。もう、どうにも止まらない(by rinda yamamoto)。

そして、本格的に独立のための準備を始めました。独立の構想は今に始まった
事ではありません。学生の時に「卒業してすぐ独立は可能ですか?」とぬけぬ
けと聞いていました(先生は十分可能だと言ったが)。

最初のデザイン事務所を辞めた時には、既に名前も決めていました。一緒に仕
事をしようと言っていた相方も既にいました。お金はありませんでした。しか
し社長も独立には賛成し、結果的に少しずつこの会社を離れていくことになり
ました(題して「フェードアウト退社」)。

出勤日を週2~3日にし、それ以外の日は自宅での作業と軽い営業活動を始めま
した。相方と営業に回ったりもしました。
ちなみに相方はモード学園出身のアパレルデザイナー。私と出会ってからは
Macに目覚め(私が洗脳しました)、グラフィックに強くなりたいという理由で
制作もおこなっている印刷会社に転職してしまいました。

これにより、私(達)がカバーできるジャンルがさらに広がりました。プロダ
クト、アパレル、グラフィック、ゲーム・・・。そしてこれらの組み合わせに
よって、新しいものができるのでは、と考えました。プロダクト+アパレルやア
パレル+ゲーム等によって何かが変わるのでは、と。

しかし、最初のstudio SEEDとしての仕事はなぜか「日本酒のラベル」でした。
面白いテーマで、張り切ったせいもあり、評判は上々。結構頻繁に依頼が来る
ようになりました。でも日本酒のラベルは、デザイン料があって無きがごとし
です。
それはそれ。調子に乗った私達はDMやフライヤー等の小さな仕事をぽつぽつと
受けるようになりました。しかし、ひとつ問題が発生してきました。

相方と私の自宅がかなり離れており、打ち合わせをするのも、一苦労だったの
です。それに、これ以上大きな仕事をとるには現状の中途半端な状態では無理
なのではないかと思いました(そのころはまだ、SOHOという形態がほとんど認
知されてなかったという問題もありました)。そして、大阪の南船場に事務所
を構えることになるのでした。

(つづく)

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◎デジタルハリウッドスペシャルセミナー
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日 時:3/11(木)13:30~17:00
会 場:MM21パシフィコ横浜 会議センター5F
参加費:2000円(翻訳レシーバー代込)
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申込方法:事前にお電話、メールでお申し込みください。当日の参加証を発送
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