[0406] Web3D Now ! (その3)

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0406   1999/09/01.Wed発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 13905部
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 <Web 3Dは双方向通信ができるメディアなのだ> 

●Webサイト情報
 Web3D Now ! (その3)
 出渕亮一朗

●えむのHot Space! No.34
 マイクロソフト製品のセキュリティ情報
 山口 壮/えむ

●展覧会案内
 GRAPHIC WAVE 1999 鈴木守・松下計・米村浩展
 銀座グラフィックギャラリー 9月2日から

●イベント案内
 MetaCreations&WACOM共催"Painter's Night"パーティ



■Webサイト情報
Web3D Now !(その3)

出渕亮一朗
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れれれ? この特集終わったんじゃなかったっけ? と思わせつつ、いつまで
も暑い夏のようにずるずると続くシリーズです。

このところ、毎日のように新たな Web3D関連サイトを発見しているので、みな
さんにちょっとご報告です。

[目次]
★MetaStream 2 / MetaCreations
★blaxxun interactive
★CORTNA 1.5 / ParallelGraphics
★Cult3D / Cycore
★Atomic3D / Atomic3D com.
★3D Anarchy / Attitude Software, LLC
★Zap 3D / Template Graphics Software, Inc.
★SCOL ENGINE / CRYO NETWORKS
★WildTangent / WildTangent Inc
★Shout3D / Shout Interactive, Inc.
★Hollywood3D / Eclipse Entertainment

★MetaStream 2 / MetaCreations
http://www.metacreations.com/metastream/

ここでご紹介するものは、ほとんどがWindows 用のものですが、これはマック
用プラグインのお話です。

MetaCreataionsは、Painter 6 や Ray Dream Studio などのCGアプリケーショ
ンを出している会社ですが、そこからMac版の MetaStream 2 もでたようです。
MetaStream はWeb上で3Dオブジェクトをくるくる回せるプラグインです。E-
コマースのための製品紹介や、美術館のアーカイブにいいんじゃないか? と
彼らは歌っています。

システム条件:
Power Macintosh
32 MB RAM System 8.1 以上
Netscape Navigator 4.04 以上 / Microsoft Internet Explorer 4.0 以上

サンプルデモはここで見られます。
http://www.metastream.com/

iMac の3Dゲーム、Nanosaur (http://www.pangeasoft.net/)みたいなものもあ
るので、マックにはもっと3Dの潜在能力があるはずなんだけど.... もっとWeb
3Dもがんばってもらいたいものです。

★blaxxun interactive
http://www.blaxxun.com/

blaxxun 関連の情報も少し...

SIGGRAPH 99 ロサンゼルスで、8/8に発表されたニュースによると、blaxxunは
そのVRMLブラウザのソースコードを Web3D Consortium
(http://www.web3d.org
を通して一般公開するということだ。ライセンスはソースの修正の権利を含み、
ロイヤルティフリー、非商業的使用が条件だ。

blaxxun Contact 4.2では、blaxxun が提案している、NURBSノードが実験的に
サポートされている。NURBS は自由曲面であるが、少ないパラメーターで詳細
なモデルを定義できる。転送3Dデータを軽くすることができるはずだ、という
のが彼らの主張だ。

Cybertown (http://www.cybertown.com/) で、この Contact 4.2を使えば、マ
ルチユーザーワールド内で、テキスト TO ボイスチャットを楽しむことができ
る。つまり、いくらあなたが英会話がヘタでも、入力したテキストをすばらし
い発音でしゃべってくれるのである(まあ、入っているユーザーが多いと、な
んかちょっとうるさいけどね)。

blaxxun3D という Java アプレットが発表されている。これは、VRML97に準じ
たサブセットである。blaxxun の Web3D Consortiumでの X3D に関する提案に
基づいたものである。


★CORTNA 1.5  / ParallelGraphics
http://www.parallelgraphics.com/htm/en/

どうも、ParallelGraphicsはロシアのサイトらしいが、VRMLブラウザを開発し
ている。CORTNA VRML client 1.5はけっこう使える。かなり表示も速い気がす
る。しかし、まだバグが少々あるようだ。サポートされてないノードもあるみ
たい。blaxxun Contact のように、NURBS もサポートしている。

★Cult3D / Cycore
http://www.cult3d.com/

Cult3D 4.0 は、MetaStream や PulsePlayer 系の3Dオブジェクトビューワー
である。クリックやキー入力が使える。デモには、時計やカメラ、美術品、簡
単なゲームなどが用意されている。

★Atomic3D / Atomic3D com.
http://www.atomic3d.com/

Streaming 3Dアニメーション。数分もあるサウンド付きのミュージックビデオ
的な3Dアニメーションを これでもか、これでもかと見ることができる。3D 的
なインタラクションはないようだ。

★3D Anarchy / Attitude Software, LLC
http://www.attitudesoftware.com/

これは、自分で3Dワールドを作ることができる Builderも付いている。柱や階
段など簡単なパーツを集めて組み立てる。頂点ごとに動かしたりできるので、
割と自由度は高い。ラジオシティの照明モデルを使っているらしい(ただし、
荒い)。遠めに見るとなんとなくきれい。ゴッホの世界とか変だ。世界を見て
回るだけで、3D的なインタラクションはない。

もうひとつの売りは、3Dマルチユーザーワールドとなって、その中でテキスト
チャットもたのしめることだ。マルチユーザーワールドのためには、普通ホス
トとなるサーバーが必要なのだが、3D Anarchy では、それは必要ないという。
あるワールドにアクセスしたユーザーどうしで チャットがすぐできるらしい。

★Zap 3D / Template Graphics Software, Inc.
http://www.tgs.com/P3/index.html

これもオブジェクトビューワー。NURBSをサポートしているので、1kとか10kと
かデータが小さい。デモがちょっと貧弱か?

★SCOL ENGINE / CRYO NETWORKS
http://www.cryo-networks.com/default.htm

これは新たな3Dマルチユーザーワールド。テキスト/ボイスチャットができる。

★WildTangent / WildTangent Inc.
http://www.wildtangent.com/

WildTangent Web Driverはストリーミング インタラクティブ2D/3Dメディアを
パワーアップするらしい。Web 3Dで、3Dビデオゲームレベルのものを作ること
をねらっているようだ。

マイクロソフトで DirectXを開発していた一人、Alex St.John氏が作った会社
みたい。プログラム言語に、Visual Basic, JavaScript, Java,C/C++となんで
も使えるらしく、けっこう使えるかもしれない。Monster Track というジープ
のデモは、確かにPCゲームレベルにいっているかも。

★Shout3D / Shout Interactive, Inc.
http://www.shout3d.com/about.html

Shout3D はShout Interactive が Web3D Consortium に発表したX3D への提案
に基づいたものである。

Shout3D はJavaベースの3Dプレイバック/オーサリングシステムであり、Java
Virtual Machine (JVM) が走る環境ならば、なんでも動作する。つまり新たな
Web3D用のプラグインを必要としないということらしい。

どんな環境でも軽く走る Web3Dを目指すという、X3D の実体がやっとおぼろげ
ながら見えて来た気がする。

★Hollywood3D / Eclipse Entertainment
http://www.hollywood3d.com/

Hollywood3D はGenesis3D (http://www.genesis3d.com/
をベースにしたWeb 3Dツールであるらしい。Genesis3D は、オープンソースコ
ードプロジェクトの3Dレンダリングエンジンであり、リアルタイム3Dワールド
を作るためのものである。おもに3Dゲームを構築するSDKのようだ。

Hollywood3D のデモコンテンツを見てみよう。特筆すべきことは、専用のブラ
ウザをダウンロード/インストールしなくていいことである(やはりこうでな
くちゃね!)。アイコンをクリックすれば、すぐさま、3Dゴルフゲームやシュ
ーティングゲームをダウンロードして始めることができる。単純であるが、3D
シューティングゲーム Battle はこのアプリの可能性を示している。

(ところで、「踊る携帯電話」を提供している Nokia Corporation とはやはり、
「藤原紀香」に関係があるのだろうか?)


以下は いつの間にやら、Web 3D のエバンゲリストとなった筆者のオピニオン
である。

ところでこうやって続々出てくる Web 3D の売りは何なのだろう?3Dゲーム界
も熾烈な戦いを繰り広げている最中だ。あちらはコマーシャルレベルに乗って
いるため、より安いハードで楽しめる、大量の人材と資金と時間をつぎ込まれ
たハイレベルのパッケージがどんどん作られている。それと比べると正直なと
ころまだ、Web 3D系のコンテンツは貧弱だ。

しかし、3Dゲームを製作できるのは、ゲーム製作会社に所属するなど特権的な
人たちだけである。3Dゲームは一方通行のマスメディアなのだ。一般大衆はそ
れを受け取り消費することしかできない。

対してWeb 3Dはインターネットという特徴そのものの、双方向通信ができるメ
ディアなのだ。だれもが原理的には自分の3Dコンテンツを作り、世界に発信す
ることができるという点が重要なのであり、この意味で Web 3D の存在意義が
あるのだろう。将来的には確実にひとつのポジションを得るはずだ。

ここでご紹介した、多くのWeb 3Dテクノロジーは、ビューワーだけフリーダウ
ンロードでき、データ形式は未公開、また製作ツールは有償というものがほと
んどだ。少々まどろっこしいかもしれないが、上の意味でも、データ形式が公
開され 世界標準規格になっているVRMLや現在進行中の X3D は重要な意味があ
ると思う。

【でぶち・りょういちろう】debuchi@atom.co.jp
1958鳥取県生まれ。九州芸術工科大学画像設計学科卒。アスキー、ハイテック
ラボ・ジャパンを経て現在、(株)アトムの専属アーティスト。94キリンコン
テンポラリーアワード 最優秀賞受賞、97 マルチメディアコンテストネット部
門エンターテインメント賞受賞、その他海外での作品発表、受賞いろいろ。

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■えむのHot Space! No.34
マイクロソフト製品のセキュリティ情報
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◇マイクロソフト製品のセキュリティ情報

マイクロソフト社の多くの製品では、次から次へと面白いくらいにセキュリテ
ィ・ホールが見つかっていますが、同社もようやくセキュリティ問題の情報を
提供する専用 Web ページを作ってくれました。同社のセキュリティ・ホール
の告知は、米 Microsoft 社に比べてかなり遅れていましたから、少なくとも
「ないよりマシ」な状態にはなりましたね。(まだまだ部分的な感じは否めま
せんけどね。)
日本語によるセキュリティ関連情報を電子メールで配信するサービスも始まり
ましたので、マイクロソフト社製品にお世話になっている方はぜひ登録を。

<Microsoft Security Advisor>
http://www.microsoft.com/japan/security/
<セキュリティ 技術情報 電子メール配信サービス>
http://www.microsoft.com/japan/security/bulletin.htm

<ウィンドウズ・バグは「メリッサよりも危険」>
http://www.hotwired.co.jp/news/news/2985.html
<ウィンドウズ98のバグを各社が緊急修正>
http://www.hotwired.co.jp/news/news/Technology/story/2987.html
<専門家がウィンドウズのセキュリティー対策を伝授>
http://www.hotwired.co.jp/news/news/2986.html

◇シェアウェア作家協会がマウスパッドをプレゼント

NIFTY SERVE のオンライン会議室「シェアウェア作者連絡会議」を元に設立さ
れたシェアウェア作家協会が、オンラインソフト利用者への感謝とシェアウェ
ア登録の促進を目的として「ありがとうキャンペーン」を実施中です。第1弾
のプレゼント品はオリジナルのマウスパッド。デザインの違う3つのタイプが
用意されています。
プレゼントの抽選に参加する条件は、このキャンペーンに参加しているシェア
ウェア作者(協会員)のシェアウェアにユーザー登録を行っていること。作者に
よって、プレゼントの抽選対象になるユーザーの範囲が異なっていますので、
参加の際にはご確認ください。

なおシェアウェア作家協会では、シェアウェア作品を公開していない方も「準
会員」として入会を受け付けています。会員専用のメーリングリストなどが開
設されています。お気に入りのシェアウェア作家の方々と交流できるチャンス
かもしれませんね。

<シェアウェア作家協会>
http://jsaa.digiweb.co.jp/
<ありがとうキャンペーン>
http://member.nifty.ne.jp/sumhouse/jsaa/present/bill.htm

【山口 壮/ えむ】 mailto:PXX06120@nifty.ne.jp
http://member.nifty.ne.jp/yamaguchi/
梅雨が明けて暑いなぁと思っていたのに、もう秋風が。9月に入れば、また残
暑が盛り返してくるんでしょうけど、まぁそれも少しの間だけのこと。今年の
秋は「食欲の秋」にならないように注意しないといけない(笑)。
『空の名前』(光琳社出版/写真・文 高橋健司)をぼんやり眺めながら「こ
んな写真が撮れたらいいなぁ」なんて思う。

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■展覧会案内
GRAPHIC WAVE 1999 鈴木守・松下計・米村浩展
銀座グラフィックギャラリー 9月2日から
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<以下は主催者情報>

会期 9月2日(木)~9月25日(土)
会場 東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル
開館時間 11時~19時(土曜日は18時まで)日祝休 入場無料

ギンザ・グラフィック・ギャラリー9月は、<Graphic Wave 1999 鈴木守・松
下計・米村浩>を開催いたします。若手作家3名によるGraphic Waveも第4弾。
今回は、20世紀の終焉を控え、流れゆく「時間」や「時代」の問題に注視し、
各氏がビジュ アル表現を模索するものです。鈴木は「カンブリア紀の生物」、
松下は「time」をテーマに、そして米村は現在の自分にできることを見極める
ために、新作に挑戦します。また、展覧会にあわせて、作品集『Graphic Wave
4 鈴木守・松下計・米村浩』を発行いたします。

ギャラリートーク
日時 9月17日(金) 6:30-8:00pm 先着70名様 入場無料
会場 DNP銀座ビル5階
出演 鈴木守+松下計+米村浩
参加ご希望の方は、ギンザ・グラフィック・ギャラリーまでお問合わせ下さい。
担当:今・中島 TEL=03-5568-8024

オープニングパーティは9月2日(木)17:30~19:30
<以下に、3人の作家からデジクリへ特別メッセージを掲載する>

【鈴木守さん(鈴木守デザイン室)のコメント】
ひさしぶりの展覧会で、今回のテーマはカンブリア紀の生物たち。神様の作っ
た生命体デザインをいかに現代に問うか。

デザインって自由で独創的であるべき。人間は一生懸命デザインを考えている
わけであるが、神様は何と4億5千万年前にすごいデザインを創造しておられ
た。あとは僕が色を創造するだけ。2年前の内臓アートのときはCGのテクニッ
クは使わなかったのだが、今回はイラストレーターで作ったあとにフォトショ
ップで色と形をいろいろ加工した。「とことんやってみるか」の心境である。

もしかするとデザイン界の人達からは拒否反応が出るかもしれない。グロテス
クって嫌われる。CGで簡単に作ったように思われるかもしれない。実は作って
いた最初の頃(1月)は、人の評価を気にしていたのだが最後のほう(8月)
では「おもいきり楽しもう」の精神になっていた。

自分が楽しいと思う絵の方が他人を楽しませることが出来るんじゃないか。な
のでそれまでストイックに作っていた絵をRGBに変喚してガンガン色加工して
いった。

と、いいつつ、DMの宛名書きをしながら「何てバカな絵を描いているんだろう」
と思い少し恥ずかしくなったりもする。化石をもとに、こんなにネチネチ描く
やつはいないものね。

僕の師匠の戸田正寿さんに8月18日にお見せしたら「本当にオタクで変態で、
その良さが出ているね」と言われて嬉しくなった。さて会場に見にいらしてく
ださった皆様、一体どうお感じになるでしょうか。楽しみです。

鈴木守さんの作品から
http://www.dgcr.com/three/

【松下計さん(松下計デザイン室)のコメント】
モニターの中で動いて、自分で操れて、やがて飛び出すかもしれない、何とい
うか、子供達の大好きな、そういう強力なマスコット達。僕達の仕事はそうい
う物達と正面からぶつかって絶え得る強度を持つべきだだと強く感じています。
「デジタル」かどうかという事で言えばあっちのほうがずっとそうなわけで、
僕の仕事なんかは、本当ならデジタル何とかとは全然言いえないんじゃないか
と思っているのです。

ただ、目に見えるすべての物は視覚化された時点ですでに受け手との接点はア
ナログなわけで、コメカミにプラグを差し込んでコミュニケーションをとるよ
うな時代になるまでにはもう少し時間がかかりそうだし、それまでは、目の前
にあるものがオモロイかどうかというのは、デジタルテクノロジーをいかに導
入してるかどうかという事と関わりなく、極めてアナログ的な審美眼に基づい
て判断されていると思うのです。

少なくとも僕はそういう人間なのです。あえて言うなら「デジタリーなテイス
ト」が、表現としてウマい具合にハマっているかどうかが大事な事だと思うの
です。

松下計さんの作品から
http://www.dgcr.com/three/

【米村浩さん(博報堂)のコメント】
今回の展覧会は、広告会社のデザイナーとして、これまでの自分の辿った道の
りをみつめなおして、この先どこへ向かっていくのかを推し量る上でとてもよ
いチャンスをいただいたと思っています。

広告は、過ぎ去る人の目を、足を、まず留めることが責務ですが、ギャラリー
は、見にきていただく場所です。そこで今の自分に何ができるのか。とくと見
極めたいと思います。

・・・・・・というコメントを書いたのは、今から3カ月前。そして僕の作品
のテーマは、「広告」にしました。

米村浩さんの作品から
http://www.dgcr.com/three/

銀座グラフィックギャラリー
http://www.dnp.co.jp/gallery/contents.html

・こういう若い(というほどでもない)人たちが一番面白い。世代交代しない
とデザイン界は発展しない。グラフィックデザインにも定年があるべきと私は
思う。次の世代を認めて譲る勇気が必要だ。どの世界にも言えるが。(柴田)

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■イベント案内
MetaCreations&WACOM共催"Painter's Night"パーティ
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<以下は主催者情報>

日時:9月10日(金)午後5時15分から同7時まで
場所:東京都港区アークヒルズ アーク森ビル ウエストウイング36F
   アカデミーヒルズ・コンファレンスルーム
参加費:無料(事前申し込み制)

主旨: MetaCreations 社の新製品Painter6の発表に伴い、アメリカよりCEO
GaryLauer氏や Painter生みの親であるCTO(Chief Technology Officer)Mark
Zimmer氏をはじめMetaCreations社幹部が来日します。日本のPainterユーザで
あるクリエイターの方々との交流の場をもちたいという主旨で、みなさまと楽
しいひとときをすごしたいと思います。

本製品はPainter5.5をより大幅に機能強化されたばかりではなく、WACOM のタ
ブレットintuos の新機能への対応を行うことにより、PainterとWACOM intuos
ユーザの方にとって有益な内容となりました。

会場には両製品も多数展示し、自由に操作できる環境もご用意する予定です。
またMetaCreations 社の3Dグラフィックス製品のユーザの方、ご興味のある方
にも多数お集まりいただけると幸いです。この場がみなさまにとっての懇親の
場となることを願っています。

申し込み方法:
会場準備の都合上9月8日までに下記メールまでお申し込みください。
moriya@tky.wacom.co.jp(ワコム 守屋潔)

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■編集後記(9/1)
・あちこちのWeb サイトを見にゆくが、時間によっては開くまでが超スローで
あったり、異常に重いサイトがある。とても「3秒の法則」どころではない。
その間、積んでおいた本を読む。案外こうして読書を進めるデジクリさんも多
いのではないか。別冊宝島や文庫はだいたいこの方法で読む。トイレも併用す
るけどね。これでは運動不足はあたりまえだ。でも、どうすりゃいいんだ。ペ
ージが100パーセント開くまで有効な時間の過ごし方はないものか。(柴田)

・時間ないっす~。体調悪いっす~。ねむ。(hammer.mule)

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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

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 担当:濱村和恵
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