[0506] アル中はスペシャリストであらねばならない

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0506   2000/01/15.Sat発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 14730部
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<気がついたら水の中だった>

■デジクリトーク
 アル中はスペシャリストであらねばならない
 十河 進

■デジクリトーク
 なんとも使えないもの
 なゆみ かすい

■新刊案内
 『DTPWORLD』2000年3・4月号
 DTPWORLD別冊『DTP&印刷スーパーしくみ事典 2000年度版』

■セミナー案内
 JPC1月定例セミナー
 印刷会社・制作会社におけるPDFの運用情報

■展覧会案内
 「STRATA UG` ミレニアム年賀状展in上田


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■デジクリトーク
アル中はスペシャリストであらねばならない

十河 進
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山口瞳に「酒呑みの自己弁護」というタイトルのエッセイがある。まさに、酒呑みは自己弁護をしつつ、何かと理由を付けて(自分を納得させて、あるいは誤魔化して)今夜もまた酒を呑む。世の中に酒場は多く、なおかつ多くの酒場が儲かるわけである。

僕が呑み始めたのは、30を幾つか過ぎてからだった。それまでは、自宅ではまったく呑まなかったから、酒をもらってもいつまでも封を切らずに置いてあった。呑むようになったのにはいろいろ理由があるのだが、今になって思えば元々呑める体質だったのだろう。呑み始めた頃は忘れるために呑んでいたのだが、今では呑みたいから呑んでいる。

朝、目覚めたときに「今日はいつ呑めるか」と考えるようになったら、立派なアル中だという。だとすれば、僕はアル中かもしれない。大学時代、アル中で乱暴(アルチュール・ランボー)を自称する呑んべな詩人の友人がいたが、僕は少なくとも乱暴ではない。自己評価だが、酒品はいい方だと思う。

去年の10月初め、遅めの夏休みをとって帰省した。父親が夏にしばらく入院したので、その様子を見に帰るのが主な目的だったが、帰省すると必ず一緒に呑む友人がおり、帰省した翌日、その友人と昼前から出かけて、まず昼過ぎに秋晴れの下、バーベキューで一杯飲んだ。

その後、ぶらぶらと散歩して繁華街へ帰り、夕方から本格的に呑み始め、1軒目でビールと日本酒を呑んだ。9時頃に店を変えて、今度は焼酎の水割りを呑んだ。3軒目に移ったのは11時過ぎで、そこではウィスキーを呑んだ。

気がついたら水の中だった。

その後のことは語りたくないが、数万の現金と免許証とカードが入った財布と紺のダブルのジャケットとメガネがなくなっていた。呆れ果てた母親に言わせれば「命がなくならなかっただけマシ」である。

数年に一度、こんな伊勢湾台風みたいな超弩級の泥酔に襲われる。3年前の時には、夜中に自転車で道端に倒れていた。20年ほど前には、気づいたら青梅街道の真ん中で寝ていたことがある。

記憶がなくなるのが泥酔の特徴である。

二日酔いで寝ていた僕は、記憶がないことに恐ろしくなった。ジュナサン・ラティマー作「シカゴの事件記者」というミステリは、泥酔して目覚めると隣に美女の死体が…という設定の古典的代表作だ。その時の主人公の気持ちが手に取るようにわかった。

「モーニング・アフター」という映画でジェーン・フォンダが同じ設定を演じていた。アル中気味の女優が目覚めると隣に男の死体が……、というシチュエーションだ。もちろん、彼女は自分の行動をたどり始める。だが、まったく覚えがない。

アル中に憧れる部分がない、とは言わない。中学生の時にエド・マクベインの87分署シリーズを愛読していたが、同じ作者がカート・キャノン名義で出した「酔いどれ探偵町をゆく」を読んでしまったのが間違いだった。

高校生の時にギャビン・ライアルの「深夜プラスワン」が出た。主人公ルイス・ケインもいいが、副主人公のアル中のボディガード、ハーヴェイ・ロヴェルにいかれてしまった。早川ミステリ文庫「冒険・スパイ小説ハンドブック」の「好きな脇役ベスト10」の人気投票でも圧倒的な票数で1位を獲得するキャラクターだ。

私立探偵フィリップ・マーロウを作り出したレイモンド・チャンドラーは自らもアル中だったが、代表作「長いお別れ(ロング・グッドバイ)」でアル中の作家を登場させ、また礼儀正しい酔っぱらいテリー・レノックスという魅力的な人物を描き出した。

チャンドラーに影響を受けたのだろうが、ジェイムズ・クラムリーの「さらば甘きくちづけ」では出てくるほとんど全員が(犬まで含めて)アル中である。彼は「ダンシング・ベア」「酔いどれの誇り」の主人公、本格的アル中探偵ミロドラゴヴィッチも創り出しているから、よほどアル中に思い入れがあるのだろう。

ちなみに桐野夏生の乱歩賞作品に登場する主人公・村野ミロは、クラムリーのミロドラゴヴィッチからとっているという。かほどに紙上のアル中探偵は女性読者を魅了するのである。現実のアル中男には目もくれないのであるが。

アル中探偵と言えば、マット・スカダーをあげねばならない。現在も継続中の人気シリーズだし、本格的アル中だからだ。もっとも、彼は「800万の死にざま」あたりからは、AA(アルコール依存症自主治療協会)の集会に参加し、ほとんど飲んでいない。最近の数作では一滴も飲んでいないと思う。彼がいつ呑み始めるか、というのがこのシリーズのひとつのサスペンスになっている。

以上のようにハードボイルド系ミステリではアル中は、登場人物のキャラクター付けに大いに活用され、アル中であるからこそ魅力的な人物になっているのだが、そこでひとつ大きな要素を見逃してはいけない。彼らはアル中ではあるが、みんなプロの自覚を持つスペシャリストたちなのである。

ハーヴェイ・ロヴェルは、ヨーロッパでナンバー3のガンマンであり、プロのボディガードだ。小説の中では酔っぱらいながらナンバー1とナンバー2のガンマンに勝つ。他の探偵たちも、必ず真犯人を探し出し、事件が解決すれば再び苦い酒を呑む。

つまり、彼らはアル中ではあるがプロフェッショナルとしては一流であることを読者に納得させる設定になっているのだ。小説の中の他の人物たちからは、「どうしょうもないアル中」と思われていても、彼のプロとしての誇りや自尊心、仕事に対する真剣さなどは、読者に通じるように書かれている。

ここが重要なのですね。そういう部分がなければ、ただのアル中の呑んだくれにしか過ぎない。普段は酔いどれでだらしなくても、いざという時にはプロとして完全な仕事をする、というのが魅力的なのである。また、アル中になるほど心優しい人間だから、複雑な人間関係の襞を解きほぐして、人生の苦みを確認できるのである。

酔いどれの写真家の知り合いがいる。最近はあまり一緒に呑まないが、カメラ雑誌をやっていた頃は、新宿ゴールデン街で何度も夜明かしをした。そのTさんもアル中に憧れるクチだった。「手が震えるアル中のカメラマンが、カメラを構えるとピタッと止まる。1/2秒のスローシャッターさえ、ブラさずに撮れる。それがプロってもんだ」などと、酒を呑んでは気炎を上げていた。

その話はジャン・ピエール・メルヴィル監督の「仁義」からの発展だった。その映画の中に登場する元刑事で今は暗黒街のスナイパーになっているイブ・モンタンは、完全なアル中として描かれる。何しろ、最初に登場するシーンでは彼のベッドにトカゲやら蛇やら昆虫やらがゾロゾロと這い上ってくるのだ。譫妄症に悩まされるほどのアル中、という描写だった。

アル中であることを隠してアラン・ドロンの仕事の依頼を受けたモンタンは、土壇場で三脚に据えていたライフルを外し、手持ちで10メートル以上離れた宝石店の鍵穴を射抜く。「報酬はいらん」と言い置いて去っていくモンタンのかっこよさ。たまりませんねえ。

モンタンはプロとしての自尊心を持ち続けるために、誇りを保つために、あえて手持ちで引き金を引いたのだ。自分はまだ超一流のスナイパーであることを確認するために、仕事を引き受けたのである。失敗することのできない仕事に自分を追い込み、自分の腕を確かめたかった……。

アル中という要素をキャラクターに付加する時には、彼がプロフェッショナルであることを強調したいという狙いがある。超一流のプロであることとアル中であることは両立しないから、つまり、アル中になることはプロの仕事ができなくなることだから、アル中になりながらも超一流であることは、本当の超一流であるという論理が成立する。

また、アル中になった原因を彼の過去に設定できる。マット・スカダーの場合は警官の頃に間違って少女を射殺したことが、アル中になる遠因であるかのように書かれている。ハードボイルドな男は、過去に深い心の傷を負っていなければならない。

具体的に過去の心の傷を説明しなくても、フィクションではキャラクターをアル中にすることで「そんなに呑むほど過去につらいことがあった」と想像させることができる。単なる酒好きでアル中になった、とはあまり思わない。

アル中が見る幻想にピンク・エレファントがある。英語で「ピンクの象が見える」という言い方は酔っぱらい、アル中の意味である。ディズニーアニメ「ダンボ」でダンボが間違って酒を呑み酔っぱらうシーンがあるが、そこに登場して踊るのがピンクの象である。

僕は昔、「ピンクの象を見るボディガード」というタイトルで、元セキュリティポリスでアル中のフリーランスのボディガードが大物歌手をガードするストーリーを考えたが、書かないまま時間が経ちホイットニー・ヒューストンとケビン・コスナーに先を越された。

ひとりが思いつくことは世界中で1000万人くらいが考えていると僕は思っているので、知的所有権を主張するつもりはまったくないし(当たり前だ)、誰でも考える設定なのだと改めて思ったが、「ボディガード」という映画ではケビン・コスナーに陰がなさすぎた。手垢の付いた設定だが、せめて過去の心の傷に悩むアル中気味の男にでもしていれば、あんなに脳天気な映画にならなかったのになあ。

アルコール依存症は、すべてのことを放棄してアルコールを飲み続ける病気である。だから、アル中とプロフェッショナルであることは、現実にはほとんど成立しない。仕事に対する誇り(「どんな仕事にだって誇りって奴が必要なんだ」と北方謙三は書いている)や責任を持ち続けている場合は、アルコール依存症ではない(と思う)。

中島らもの小説「今夜、すべてのバーで」はアル中で入院した男の話で、かなり自分の体験が入っているらしい。中島らもは、あれだけ面白い小説やエッセイが書けるから、アル中であったとしても世の中に認められているのだ。

ここまでの展開でおわかりだろうが、僕が憧れているのは単なるアル中ではない。プロフェッショナルなスペシャリストであり続けることができるアル中、なのである。そんなアル中には、映画や小説の中でしかお目にかかったことがない。現実に会うのは僕を含めて「能なしの単なるアル中」ばかりである。

そんな僕でも、映画を見て「アルコールを控えよう」と思ったことが一度だけある。ジャック・レモンとリー・レミック主演の「酒とバラの日々」。普通のサラリーマンが仕事の辛さからアルコール依存症になり、人生が破滅する。彼がようやく禁酒できた時、今度は妻がアルコール依存症になっている。悲惨なラストだった。名曲「酒とバラの日々」を聴くたびに思い出す。

だが、酒を呑む奴と呑まない奴がいるとして、どちらかを友人に選べと言われたら呑む奴を選ぶ。呑まなかった頃に比べて、呑むようになってからの方がずいぶんいろいろな経験をしたし、面白い人間にも出会った。酒場の作法も覚えた。少なくとも、今まで生き延びてくることができた。

ホラ、酒呑みの自己弁護でしょ。

【そごう・すすむ】DG@genkosha.co.jp  http://www.genkosha.co.jp/dg/
玄光社勤務。現在は季刊DG(デジタルグラフィ)編集長。どんなに酔っぱらって校正してもぜったい誤植を見逃さない、という人が我が社にはいます。そうでない単なる酔っぱらいは、もっといます。

▼十河さんいつもより力が入っていますね。

「酒と薔薇の日々」ってサイト、絶対にあると思って探ったらありました。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Gaien/8665/
平成の阿部定改め、東洋のエリザベートことMOMOです。うそです。しょぼい女・MOMOです。トいう札幌在住の26歳女子トカ。姉妹サイトで「酒と泪と男と男」も運営しているようだ。

「アルコール依存症」に悩む人たちのために
http://www.bekkoame.ne.jp/~koshiro/
Good-by アルコール依存症
http://www.nsknet.or.jp/~hy-comp/
中島らも事務所
http://www.age.ne.jp/x/ramo/

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■デジクリトーク
なんとも使えないもの

なゆみ かすい
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昨年、不意にHDDトラブル顛末記を2回(430、432)に分けて掲載していただきましたが、年が明けて、またも不意に「デジクリレギュラーになって」という見慣れないサブジェクトのメールが舞い込んできて、とりあえず、不定期でということで、お引き受けさせていただきました。

でも、ここで暴露しておけば、業界の経験なんて、ぜんぜん無い人間ですので、その手の話題は書けませんけど、お見知りおきを……って、なんだか緊張デス。

さて、前2回でHDDの問題とは別に、バックアップ目的でCD-RWを導入したことも書きました。今回は、その後日談が中心です。

まず、これまでのCD-ROMドライブは未だに4倍速で、CD-EXTRAすら対応してなくて、音楽CDなんかに付いてくるデータも見れなかったのですが、めでたく見ることができるようになりましたし、だいぶ速度も早いし、得した気分です。

しかし、CD-R(RW)の肝心の機能、書き込みはというと……これがまた使えない。いや、決して、CD-RWに問題があるわけではないのです。絶対的に「使い手」に問題があるのです。

それはCD-R(RW)という、書き換えのできない、あるいは、制限される消費メディアを使うのがもったいないということもなくもないのですが、それ以上に、本当にこれを書き込む価値はあるのか、フォルダの構成はこれで良いのか、1枚にまとめるのか、それとも目的ごとに分けるのか、それから、もし消えたらどうしようという不安、等々……メディアをフォーマットするまでのハードルがいくつもあって、なかなかゴールまで辿りつけないのです。

ほんと、優柔不断は困りものです。

でも、無整理で無造作にバックアップしておいても、また意味の薄いものになってしまいます。HDD側に、そっくりバックアップできるような構成を作っておくのも手かもしれませんが……どうしても、バックアップしたいファイルに限って点在していたりしますので、整理するのも繁雑で大変です。それから、CD-Rのライティングソフトも、それなりに機能が充実しているようなので、よく作られているとは思うのですが、どうも思っているように複雑な指示はできないようです。

そして、3カ月以上経った現在、使っているメディアは、まだパケットライトのCD-RWが1枚だけです。

数年前の別件のHDDクラッシュで、大きなデータばかり喪失していましたので、重要なデータは、パケットライトでフォーマットされた少なめの容量でもだいたい収まりました。

でも、考え方によっては、もしも、消えることがあっても、少なくとも大容量のHDDに移行できるまでの期間さえ持ってくれれば、事足りるかもと思いました。また、同じものを複数枚、作っておくのも手でしょう。もちろん、全滅なんていう、おそろしい事態がありうるかもしれませんけど、それなりに安心感は持てます。それに、実際、そう簡単に消えるものではないでしょうし。

それでも、やはり、しばらくはCD-RW1枚が続きそうな予感です。

そんなわけで、ライティング用のフォルダを作っておいて、そこへ、バックアップすべきファイルを“凝った条件”にも対応しつつ、更新されたファイルがあれば、同期もとりながら収集できるようなプログラムを書いておいて、そのフォルダごと、CD-R(RW)に書き込むようにすると手間やフォルダ構成の迷いからは開放されるかなぁ~、とか思ってから、もう、だいぶ経ちますが、性急な必要性が無いことには、なかなかベクトルが向かないので、まだ手すらつけてません。

(自分だけしか使わないという前提のもの《マニュアルの作成とか、イレギュラーな処理の対策はあまりしないといった意味》だと)perlあたりで書けば、一晩かからないでできると思うので、いつか作ることでしょう。

そうそう、まだまだCD-RWは早くないですし、直視は出来なくなりますが、ライティング用のフォルダごと、圧縮するところまで処理するようにしてればなお良いかもしれません。特に小さなファイルは容量を浪費しがちですから、小さなファイルをまとめるだけでも容量の節約になります。でも、全体を1つにするのは、少し恐い気もするので、それぞれのフォルダ単位くらいで。ただ、大きなファイルは圧縮も、展開も、オーバーヘッドが大変なので、一定サイズ以上のファイルは圧縮しないようにしておいた方が良いかなと思います。

しかしながら……果たして、CD-Rを導入した価値はあったものかどうか。もちろん、全くなかったということはないのでしょうが、たくさんの「?」が頭の上を飛び交っています。

でも、きっと近い将来、身に染みることでしょう。うん。

ところで、話は変わるのですが、年明けて、ふらふら、初売りなんかを覗きに行っていて、パソコン屋さんの中で、スキャナーとかプリンター、素材集やら、あちこちと眺めてたりしていたのですが、ふと、アダルトゲームのコーナーの前の小さな人影に気が付きました。幼稚園の年長さんくらい女の子が、何かのパッケージを手にとって眺めたりしていました。

推測するに、パッケージに描かれているキャラが可愛かったからか何かだったとは思いますが、その状況を認識した途端、なんだか、ぞっとしました。

そこは託児ではありませんが、子供の遊べる場所を設けているお店で、初売り時期ということで、子供連れのお客さんも多いみたいでした。店員さんも忙しかったのかもしれませんが、均等に巡回すべきだったようなとか思いました。あと、その遊び場とアダルトゲームのコーナーが近いという、レイアウト的な問題もあったのかな、とか。

こんなだから、変に法律や条例で規制されるようになったり、変に解釈されたりもするのかなぁと、なんだか世の中の縮図を見た感じでした。はい。

というわけで、お粗末ながら、今回は、これでおしまいです。

【なゆみ かすい】mailto:kasui@flux.gr.jp
英検4級、珠算4級、書道4級。てんでダメかも。(笑)
あと、絶不調、いろいろ制作中(たぶん)です。
「(たぶん)」でいいんだよね……ぶつぶつ。

私事で、申し訳ありませんが、ミューズのクロッキー帳を探しております。大きさはB4またはA4、表紙は藍色で、中紙は1センチ×1センチのセクション入りの「Muse Cubi QS-0554 B-4 SECTION CROQUIS PAPER」の“初期もの”です。見分け方は、おそらく裏表紙にバーコードが無いものが、そうです。もしも、見掛けられましたら、ご一報くださいませ~。(^^;;;;

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■新刊案内
編集・デザイン・印刷にスグに使えるお役立ち雑誌!
『DTP WORLD』2000年3・4月号
パソコンから印刷まで徹底解説。これ1冊でDTPのものしり博士!!
DTP WORLD別冊『DTP&印刷スーパーしくみ事典 2000年度版』
http://www.wgn.co.jp/
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日刊デジクリ読者の皆さん、新年あけましておめでとうございます。初日の出を会社の窓から見たらしい部員もいる編集部ですが、みなさんのミレニアムはいかがでしたでしょうか。

さて今日は1月13日発売の『DTPWORLD』3・4月号と、1月11日発売の別冊を一緒に紹介させていただきます。

まず『DTPWORLD』3・4月号 第1特集は「Illustrator最強伝説!」。DTP3種の神器のひとつであるイラストレーターを使い、ブックデザイン、イラストレーション、トレース、3DCG、ウェブの5カテゴリーに分け、作例を元にやさしく解説しました。プロのセンスとワザが光るパーフェクトガイドです。

第2特集は「G3、G4、OS9時代のシステム構築術」。時代はすでにG3、G4、OS9。でもDTPに使うにはちょっと不安という方がほとんどでしょう。そこで本誌がハード、ソフト、フォントについて詳細に検証し、注意点をまとめてみました。ぜひともお読みください。

特別企画は「ポートフォリオを作ろう!」。手軽なコイル製本によるポートフォリオの作り方をやさしく解説しました。プロのクリエイターによるアイデア満載の作例は必見です。イケてるポートフォリオは強力な営業ツールになること間違いなし!さらに連載記事もますます充実し、記事関連データなど満載のCD-ROMが付いて定価1280円。『DTP WORLD』3・4月号は全国書店で1月13日発売です。

それでは続いて編集部の田村から別冊のご案内です。

日刊デジクリ読者のみなさん、こんにちは。「DTPWORLD」編集部の田村と申します。寒さ厳しい折からいかがお過ごしでしょうか。さて、今日は貴重な誌面(メールだからトラフィック?)をお借りして、さる1月11日より全国書店で発売中のDTPWORLD別冊『DTP&印刷スーパーしくみ事典 2000年度版』のご案内をさせていただきます。

「DTP」と一口にいっても、パソコンハード・ソフト、フォント、入出力、画像処理、組版、製版、印刷、製本など、求められる知識と技術が非常に多岐にわたっているのは、みなさんご承知の通りだと思います。本事典はそれらすべてを網羅し、3Dテクニカルイラストを用いて徹底的に解説したものです。はっきりいって、画期的な1冊です。

たとえば、ベロシティエンジン、CCD、肩付きルビ、サプコル(写研の組版プログラム)、百万塔陀羅尼経、CIP3、抄紙機などなど、とても1冊の本に収まっているとは思えないような、広い範囲の事柄を網羅しています。かなり濃いです。詰まってます。イラストは『パソコン解体新書』(ソフトバンクパブリッシング)などを著している大島篤氏によるものです。見応えあります。A4変形・272ページ、定価3200円(税込み)です。白地にマットPPを貼った禁欲的な表紙を書店で見かけたら、ぜひお手にとってレジへ直行してください。

『DTPWORLD』は昨年以上にアクセル全開で疾走しますので、今年もご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。

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■セミナー案内
JPC1月定例セミナー
印刷会社・制作会社におけるPDFの運用情報
http://www.jpc.gr.jp/
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日時 1月18日(火)13時半〜18時 ※13時より受付開始
会場 東京オペラシティタワー48階 アップルコンピュータ(株)本社セミナールーム
   京王新線・都営地下鉄新宿線「初台駅」前/新宿より笹塚方面に一駅
参加費 会員5000円 団体会員7000円 非会員1万円
申込み方法 JPCホームページから申し込みが可能。

内容
1 アクロバット4とPDFワークフロー(アドビシステムズ)
2 印刷会社におけるPDFビジネス(大日本スクリーン製造)
3 キュームラスネットワークを活用したPDFアーカイビング(シーアールシーシステム)
4 PDFとネットワークを活用した進行管理 (日本プロセス)
5 質疑応答

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■展覧会案内
「STRATA UG` ミレニアム年賀状展in上田」
http://www.umic.ueda.nagano.jp
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<関係者情報>

デジタルイメージの会員も結構参加しているSTRATA UG JAPAN2000年第一段の企画 展が信州の上田で開催されます。場所はおなじみの上田市マルチメディア情報センタ ー。別所温泉も車で数分。身体ともにリフレッシュ!…可なスポットです。是非、足をお運び下さい。

STRATAユーザーグループは、3DCGソフト「STRATA」シリーズを使用しコンピュータグラフィックを製作している、STRATA公認のユーザーグループです。 ユーザー同士の交流や情報交換、STRATA GRAPHICS(ユーザーグループ展)の開催などを行い技術を研鑚しています。この展覧会では新しい2000年に向けて制作した年賀状を、作者のプロフィールや作品についてのコメントと共に展示します。それぞれの個性あふれる力作をご覧ください。

「STRATA UG` ミレニアム年賀状展in上田」
会期 1月15日(土)〜30(日)9:30AM〜5:00PM
会場 上田市マルチメディア情報センター 企画展示ギャラリー
   上田市大字下之郷812-1 上田リサーチパーク内
   上田市マルチメディア情報センター 0268-39-1000

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■編集後記(1/14)
・桑原譲太郎「復讐日本」を読む。あの高いハルキ文庫で3冊、2000円を軽く超える。古本屋がミレニアム特売とやらで文庫5冊以上買うと半額になった。この3册で400円未満だ。新本で買わなくて正解、という感想。ほとんどマンガな話で、あちこち杜撰さが目立つ。だが、政治・行政に携わる輩が不正に慣れ、倫理道徳感覚を失っているいま、我々の怒りの爆発をヒーローたちが大殺戮で代行してくれるわけで、それはそれでスカッとするのだ。そうだ、体を鍛えなければ、ト思う単純に影響されるわたしであった。(柴田)

・奥田民夫ちゃんの新曲「マシマロ」いいですね。♪雨降りでも気にしないっ。遅れてても気にしないっ。笑われても気にしないっ。知らなくても気にしない。あ、引用多いとだめか…。う〜ん、好きだよ、この曲。あっ、遅れていていいとは思ってませんから(汗)。仕事しよ。ぴゅ〜。(hammer.mule)
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/HITandRUN/heavy/index.html

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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.shohyo.co.jp/nagesen/ <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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発行   デジタルクリエイターズ
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編集長     柴田忠男 < tdo@green.ocn.ne.jp >
デスク     濱村和恵 < zacke@days-i.com >
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        森川眞行 < morikawa@siliconcafe.com >

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