[0512] 律儀なイーストウッド

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0512   2000/01/22.Sat発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 14821部
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 <とつぜん発表された「子供のためになる作品部門」>

■デジクリトーク
 律儀なイーストウッド
 十河 進
 
■公募案内
 第4回日本デジタルアートコンテスト 応募締め切りは1月28日
 「ベネッセ賞」新設、子供のためになる作品が授賞対象 締切り2月10日
 
■マガジン案内
 MdN 02
 佐藤真理子
 
■イベント案内
 映像コンテンツ プレゼンテーション競演会 DAP―だっぷ 弾もう
 


■デジクリトーク
律儀なイーストウッド

十河 進
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クリント・イーストウッドの新作は「トゥルー・クライム」(1999)だが、
ほとんど宣伝を見ていないので、これから公開されるのだと思っていたら、暮
れから単館ロードショー公開されていた。

イーストウッドが監督だけした映画ならまだしも、本人が主演しているのにま
ったく宣伝もしないで公開してしまうなんて、いつからイーストウッド映画は
こんな扱いになっちゃったんでしょうね。

「トゥルークライム」では女にだらしない新聞記者をやっているらしいので、
たぶんあまり人は殺さないのだろうが、イーストウッドは今まで何人くらい人
を殺しただろうか。250話以上続いた「ローハイド」からカウントすれば膨
大な数になるに違いない。戦争映画「荒鷲の要塞」(1968)でも大量に殺
したから、数千人はいっているような気がする。

犯罪者を殺し回る「ダーティハリー」(1971)シリーズだが、映画の中で
殺された人数は100は下らないだろう。あのシリーズはどんどんエスカレー
トしてバズーカ砲まで登場し、ゲームのように人を殺した。

イーストウッドが殺されたことは余りない。「白い肌の異常な夜」(1971)
では片足を切断され、毒キノコで女たちに殺されてしまったが、あれは自業自
得である。

「ガントレット」(1977)では数千発の弾丸を雨霰と浴びても死ななかっ
たから、不死身と考えた方がいいようだ。もっとも、すでに死んでいる主人公
も演じている。「荒野のストレンジャー」(1972)、「ペイルライダー」
(1985)のガンマンは幽霊である。

「ローハイド」が映らない地方に育ったので、僕は世評に高いそのシリーズを
見ていない。「荒野の用心棒」(1964)が公開された時も、ラジオでエン
ニオ・モリコーネのテーマ曲はよく聴いたが、映画を見たのはずいぶん後のこ
とだ。

最初に見たのは「続・夕陽のガンマン」(1966)だったが、これには恐れ
入った。3時間もある大作で、グッドガイ(いい奴)、アグリーガイ(汚い奴)
バッドガイ(悪い奴)の三つ巴のストーリーが実によくできていて、最後の3
人の決闘もワクワクさせる。

「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」(1965)と立て続けにセルジオ・レ
オーネ監督とイーストウッドのコンビ作品は世界中でヒットし、予算もずっと
かけられるようになったからだろうか、スペインで撮影したイタリア製西部劇
だったが、本家ハリウッドの西部劇が霞むほどの南北戦争を背景にした見事な
史劇になっていた。

アメリカに帰ったイーストウッドは不遇だった。たかがテレビの役者であった
し、イタリアへ出稼ぎに行った格落ちの俳優である。しかし、ドン・シーゲル
監督と組んでからはトントン拍子に大スターへとかけのぼり「ダーティハリー」
に至る。

あの頃は、「フレンチコネクション」(1971)を始め刑事アクションがハ
リウッドの流行だったが、ダーティハリーの衝撃はちょっと凄かった。犯人を
完全な異常者に設定してしまったのも、あの映画がはしりだろう。犯罪には理
由がないのである。僕は字幕に「お不潔ハリー」と出るのを何とかしてくれと
思いながら見ていたが、イーストウッドはあれでマネーメイキングスターにな
った。

さて、それから20数年、イーストウッドは「許されざる者」(1992)を
作る。僕は監督としてのイーストウッドを評価していて、「ホワイトハンター
・ブラックハート」(1990)でアカデミー監督賞を獲るべきだと思ってい
たが、多くの人もそう思っていたのだろうか、次作の「許されざる者」は監督
賞・作品賞など主要な賞を獲ってしまった。

「許されざる者(The Unforbiven)」はジョン・ヒューストン
監督、オードリー・ヘップバーン主演の同名の映画があるが、イーストウッド
はもちろんそれを意識していたに違いない。「ホワイトハンター・ブラットハ
ート」で彼が演じたのは「アフリカの女王」(1951)を撮るためにアフリ
カへ行ったヒューストン監督その人自身だったからだ。

そう言えばイーストウッドは人ばかりではなく「ホワイトハンター・ブラック
ハート」では、象も殺していたっけ。

「許されざる者」を撮影している頃だろうか、ドン・シーゲル監督とセルジオ
・レオーネ監督が鬼籍に入った。だから「許されざる者」の最後には「セルジ
オとドンに捧ぐ」というクレジットが入る。イーストウッドにとっての恩人ふ
たりである。律儀ですね。

イーストウッドという人は何かと律儀である。客が入るからという理由で「ダ
ーティハリー」には5作までつきあう。観客はどんどんハリーにエスカレーシ
ョンを期待し、それに応える形でハリーの犯罪者狩りは過激になり、そのぶん
荒唐無稽になる。5作めの最後は何と鯨を撃つような巨大な銛撃ち銃で犯人を
串刺しにしてしまうのだから、笑ってしまう。

しかし、ダーティハリーに対する批判は第一作目からあった。ひとつは自衛の
思想であり、個人が犯罪者を裁き処刑する思想である。もうひとつは、無造作
に何の痛みもなく人を殺すことについてである。マグナム44の銃口を犯罪者
に突きつけ「Make my day」と決めぜりふを言えば観客は拍手する。
だが、批評家たちは批判し続けた。

その批判への返答を「許されざる者」において、イーストウッドは律儀に行な
っているように見える。ヴァイオレンス派の巨匠ドン・シーゲルと暴力描写で
話題になったマカロニ・ウェスタンの巨匠セルジオ・レオーネに捧げた映画で、
イーストウッドは暴力と死について考察しているのだ。

主人公ウィリアム・マニーはかつて女子供まで「動くものなら何でも」殺した
冷血な無法者だったが、美しい妻のおかげで「真人間になり」今では、その妻
の墓を守りながら二人の子供たちを育てている。養豚を主な仕事にしているが、
豚が病気にかかり生活は貧しい。

そんな時に、かつての仲間の甥(キッド)が賞金稼ぎの話を持ってくる。娼婦
にペニスを嘲笑されて腹を立てた(気持ちはわかる)ふたりのカウボーイが、
その娼婦の顔を刻んだ。保安官が馬を娼館の主人に渡すことで二人を許したた
め、娼婦たちは金を集めて「ふたりのカウボーイを殺せば1000ドル」と賞
金を賭けたのである。

最初は断るが子供たちのために金がいるマニーは、昔の仲間で狙撃の名人であ
るネッド(モーガン・フリーマン)を誘ってキッドの跡を追う。

マニーたちが向かう町には強面の保安官(ジーン・ハックマン)がいて、無法
者を徹底的に排除している。マニーも銃を持っているというだけで半死半生の
目に遭わされる。その夢現(ゆめうつつ)の中で、マニーはかつて殺した男た
ちの死骸を見、「蛆に覆われていた」とうわごとに言う。死のイメージが強烈
に観客の脳裏に焼き付けられる。

カウボーイを遠く離れた岩場から狙撃しようとした時、ネッドはどうしても引
き金が引けない。かつては人を殺したことがある男なのに簡単には引き金がひ
けないことで、人を殺すことの怖さ(ハードルの高さ)が伝わってくる。

代わってマニーが撃つが弾丸は腹を貫き、カウボーイは苦しみ泣きながら死ん
でいく。「水をくれ」というカウボーイに仲間は弾丸を恐れて近づかない。マ
ニーは「撃たないから水くらい飲ませてやれ」と言う。従来の西部劇では撃た
れた人間のことなど顧みることもなかったが、ここでは死んでいくカウボーイ
の苦しみがきちんと描かれる。

それに、ここで撃たれたカウボーイは娼婦を刻んだ主犯ではなく、また、深く
詫びて名馬をその娼婦に与えようとしたのだから、殺されるのはあまりにかわ
いそうなくらいなのだ。実際、このカウボーイが殺された知らせが町に届くと
顔を刻まれた娼婦は「ほんとに殺すなんて…」とつぶやく。

二人目のカウボーイ殺しも、西部の伝説はこんなものだった、というようにカ
ッコ悪く、かつみっともない。5人殺したことがあると自慢していたキッドだ
が、実は一人も殺したことはなかったし、カウボーイの脱糞中を不意打ちに射
殺する。人を殺したことで、キッドは落ち込み、金もいらないと言い出す。

「許されざる者」では西部の伝説も幻想も否定される。暴力と死とセックスが
描かれ、主人公マニーは「俺を撃ったら家族も殺してやるぞ」と町の人間たち
を脅す。誰であろうと容赦はしない、という感じだ。従来の西部劇のヒーロー
像を完全に否定している。

イーストウッドは「荒野の用心棒」以来、常にミステリアスな演技をする人だ
が、この映画ではマニーという男はさらにミステリアスな性格を持たされてい
る。そこがたまらなく魅力的である。

さて、「許されざる者」で名実ともにハリウッドの大スターで名監督になった
イーストウッドは、その後、あまり人を殺してはいない。大統領の護衛をした
り、ナショナル・ジオグラフィックの契約カメラマンになってマディソン郡へ
行ったり、泥棒になって大統領の情事を目撃したりしているが、大量には殺し
ていないはずだ。

律儀なイーストウッドは、学生時代からの恋人で糟糠の妻であるマギーとの間
に長男カイルと長女アリソンをもうけているが、カイルは「センチメンタル・
アドベンチャー」(1982)でデビューさせ、アリソンは「タイトロープ」
(1984)でデビューさせた。

「アウトロー」(1976)以来、プライベートでもパートナーだったソンド
ラ・ロックは「ダーティハリー3」(1976)「ガントレット」「ダーティ
ファイター」(1978)「ブロンコ・ビリー」(1980)などなど、一時
期のイーストウッド映画のヒロインを一手に引き受けていたが、「許されざる
者」ではフランセス・フィッシャー(娼婦のリーダー役)を使い、結婚した。
あるいは結婚したから使ったのかもしれない。

フランセス・フィッシャーとの間にはフランセスカという娘がいるらしいが、
この母子が「トゥルー・クライム」には出演しているそうだ。また、現在の妻
ダイナも出ているという。いろいろと家族の面倒を見る本当に律儀な人なんで
すね。

ちなみに、大学の映画学科に進んだカイル・イーストウッドはジャズ・ミュー
ジシャン(ベーシスト)になり、昨年日本でもリーダーアルバムが発売された。

イーストウッドは大のジャズ好きで、自分でもジャズ・ピアノをかなり弾くら
しい。かねてファンだったチャーリー・パーカーの映画「バード」(1988)
も作った。マルパソという自らのプロダクションと同じ名のジャズ・レーベル
も設立した。

しかし、カイルくんは親父のレーベルからではなくメジャーのコロンビアから
デビューした。実力で勝負しようという父親譲りの律儀さなのでしょうか。

【そごう・すすむ】DG@genkosha.co.jp http://www.genkosha.co.jp/dg/
玄光社勤務。現在は季刊DG(デジタルグラフィ)編集長。カイルのCDはス
イングジャーナルでもおすすめになっていた。

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■公募案内
第4回日本デジタルアートコンテスト 応募締め切りは1月28日
「ベネッセ賞」新設、子供のためになる作品が授賞対象 締切り2月10日
http://www.agosto.com/artcon/artcon.html
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<募集要項の一部>

・テーマ
自由。パソコンを使ったデザイン/イラスト/アート/マルチメディア作品で
あること。(未発表作品または他のコンテストに未応募の商業作品)

・部門
A. イラスト・ファインアート部門(コマーシャルアート含む)架空のクライ
アントを対象として制作されたもので、ロゴやコピーが入っていても可。クラ
イアントが実在する場合はクライアントに応募の許可をとること。
B. フォトイメージング部門
デジタルカメラで撮影したものやロイヤリティフリーの素材などを使った作品。
C. Web/インタラクティブ部門
D. QuickTime Movie/QuickTime VR部門
E. 3D/キャラクター部門(新設)
オリジナルまたはロイヤリティフリーのモデリングデータを使用した人物・動
植物・ロボットなどのキャラクターデザイン

★新設★
子供のためになる作品部門(仮称) 表現手法はイラスト・ファインアート、
フォトイメージング、Web/インタラクティブ、QuickTime Movie/Quick
Time VRなど自由。

・応募資格
プロフェッショナル、アマチュアを問わずデジタルアートを志す人。

・作品受付期間
平成12年1月6日(火)~1月28日(金)に運営事務局必着
郵送または持参(平日10時~18時/土日、祭日休業)

★新設★
子供のためになる作品部門は2月10日(木)

・審査発表
平成12年4月19日(水)~21日(金)DIGITAL ART EXPO TOKYO 2000

(以下略)

・応募方法、作品形態などは、募集要項を参照。
・お問い合わせ、応募先:日本デジタルアートコンテスト運営事務局
(ティー・アンド・アール(株)内)
〒162-0065東京都新宿区住吉町7-1 福松ビル9階
TEL.03-3226-8021 FAX.03-3226-7854

▼とつぜん発表された「子供のためになる作品部門」(仮称)これはねらいが
はっきりしているから応募しやすのでは? めざせデジクリ!

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■マガジン案内
MdN 02

佐藤真理子 / Mariko Satoh bx7m-stu@asahi-net.or.jp
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「MdN」リニューアル第2号はおすすめです。

まず、特集が「ウェブデザイン・ノウハウ集」で、Webをお仕事にするノウ
ハウやソフトのTipsが載っていました。さらにAdobeのPhotoshop・Illust
rator・GoLiveとMacromediaのFlash・FireWorks・Dreamweaver それからShade
のそれぞれ最新版のトライアウトが付いていました。

それから、もうヒトつの特集がPhotoshop・Illustratorのプラグインで、これ
も多くのソフトのデモ版がついていました。いつものようにAdobe のソフトの
アップデータや、ユーティリティもあります。

1400円だけど、ちょっとお得かなぁと思って、投稿してみます。普段あま
りデザイン雑誌を読まない方も、チェックしてみては?

ではでは(^^)/~~~

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■イベント案内
映像コンテンツ プレゼンテーション競演会 DAP―だっぷ 弾もう
http://www.cgarts.or.jp/kyoenkai
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<以下は主催者情報>

名称  映像コンテンツ プレゼンテーション競演会
会期 2月28日(月)29日(火)の2日間
会場 ドイツ文化会館・オーアーゲーハウスホール
主催 CG-ARTS協会(財団法人画像情報教育振興協会)
対象
・自主企画の発表機会を求める制作者、新人・若手、大学院・研究所の研究者、
プロを目指す学生など(プロとして映像コンテンツ制作やビジネスに関わると
いう堅い意思を持った方の応募を歓迎します)
・制作プロダクション、流通・配給・放送業者、プロバイダー、企画会社、資
金提供者(プロジェクトファンド)、若手育成機関の関係者、プレス、制作ツ
ール開発・販売業者、地方経済活性化プロジェクトの担当者、海外の関係者等

入場および参加 競演会入場は予約制とし、無料とする
予定参加者数 2日間延べ約400名

▼くわしくはサイトを。とても紹介しきれないくらいの情報が。

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■編集後記(1/21)
・ばか親の話を。ハニー号は軟弱犬として近所でも評判である。日中でも、寒
いと家にいれてくれと玄関前でないている。常日頃、甘やかしているからそう
いう行動に走るわけである。夜は2階の玄関内に犬用ベッド(配偶者が通販で
買った)の中でヌクヌクとしている。そして、親(=我々)が寝る時には、ハ
ニー号にちいさな毛布をかけてやる。さらに! 夜中に毛布をはいでいないか
と、わざわざ見に行くのである。大抵は丸裸なので、かけてやると「待ってた
んだよ」と言う(ような気がする)。明け方の寒い時なんか本当にうれしそう
である。こういうばかなことは配偶者が始めた。わたしは「雪を体に積もらせ
て寝る犬もいるのだ(=犬ぞり)」と反対したのだが(例が極端すぎた)いま
や明け方の毛布かけは殆どわたしの仕事になっている。ああ。(柴田)

・オーバーフロー気味な仕事の状態を改善すべく、期間限定で手伝いに来ても
らうことにした。頭の隅にひっかかって気になっていたことを解決していける
ので嬉しい。経理や事務ならお任せという彼女。本来はイラストを描くビジュ
アルな人でもあるのだけれど。長年のつき合いなので気が楽。マシンを購入し
ないといけないかなと思っていたら、メビウスノートを持っているという。ラ
ッキー。のんびり屋の私にカツを入れてもらおう。(hammer.mule)

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http://www.shohyo.co.jp/nagesen/ <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

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