[0548] メーカーの論理、購買者の心理

投稿:  著者:  読了時間:26分(本文:約12,900文字)


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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0548   2000/03/06.Mon発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 15469部
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 <なんか信用なかったのね~。>

■デジクリトーク
 メーカーの論理、購買者の心理
 神田敏晶

■デジクリトーク
 ゲーム制作一作目終了...
 所 幸則 
 
■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0033(3/6)
 深夜1時のプレゼンとモーリーロバートソン氏
 ------世界一周出航まで残り78日-------
 川井拓也

 


■デジクリトーク
メーカーの論理、購買者の心理

神田敏晶
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KNN 神田です。

[#544] 《緊急!》Mac 版Internet Explorer5 は大丈夫か?! のまつかさコン
ビのコラムを読んで思わず、おいおい…! そんな~って状況になりました。
とんでもない状況になっているんですね。すべての動作環境をチェックするこ
とは不可能です。しかし、大多数の人が陥るようなバグだけはつぶしておいて
ほしいものです。しかし、実際はそんなことないだろうというようなバグこそ
が、いつもつきもので、ユーザーの報告ではじめて洗練されたものになりなが
ら、ソフトウェアは進化していくようです。

さらに今回は3 社長とも、業界ではよく知られた人だけに「公開質問」ってい
うのもいいアイデアだなあって感じました。しかし、アメリカ本社にも日本の
ユーザーが圧力をかける手段を持っておいたほうがいいかも知れません。ソフ
トウェアの世界では、今だにGHQ 管轄時代のままですから、日本でいくらがん
ばっても届かない声がたくさんあります。そんな時にもWeb って効果的だから、
よっぽど困った場合は、英語サイトで苦情ではなく、提言をつくってみんなの
サイトからリンクを張りながら意見するというのもありかと…。

特に企業の論理だけでは、インターネットの世界は、成り立たず、コミュニテ
ィからの支持を得られる事や、ネガティブな情報も掲載できる企業のほうが信
頼できるという特性を持ちはじめてもいます。

今も、Windows がMac の中で動くというソフトウェアのインストールで苦しん
でいますが、ユーザー登録ページへとユーザー登録が促されますが、ページに
は何も表示されずで、それをお知らせしたくても電話番号も何もないままの商
社系のメーカーなど、何を考えているのかと思わず疑ってしまいます。

また、最近タイムワーナーと合併した某ISP を解約しようとして、「解約」で
検索しようとすると、他社の解約ページにばかり飛ばされるなど…。サービス
精神満点です。入りやすくて、やめにくい。まるで、どこかのスポーツクラブ
と一緒の状況です。

また、カメラ製品のカタログを見ると非常にスペックなどを魅力的に表現して
いるのですが、いざ購入してマニュアルなどを見ると、ほとんど手抜きと思わ
ざるをえない状況に驚いています。あのカタログのイメージはどこにいってし
まったんでしょう。最近は多国語対応のため、マニュアルがさらにさまざまな
言語で埋められています。その分、情報量も少なくなります。

いっその事、マニュアルのPDF ドキュメントがサイトからダウンロードできる
とか、事前にWeb で読んで判断ができるとか、ユーザー同士が製品についての
ディスカッションができたり、その製品によるコミュニティのサポートの習慣
が存在してもいいのではと思うのです。メーリングリストなどで活発に意見さ
れている中からFAQ にできる部分は多々あると思うのです。

確かにネガティブな情報が出るのをメーカー側は毛嫌いしますが、今やポジテ
ィブな情報のみを信じて購入する人は皆無といえるでしょう。いつも購買者は、
ポジティブ、ネガティブ、バイアス(偏見)のミックスされた情報の中から購
入製品を吟味しているのですから…。CMや広告ではブランドイメージというか、
これだけの宣伝広告費をかけているくらいだから、ある程度のクオリティがあ
るだろうという憶測をもとに信頼をよせるのです。

そしてURL なども記載されるのですが、いざいってみると、CMとサイトとのイ
メージはかけはなれています。Web 側のブランドイメージの醸成がプリミティ
ブだからです。メーカーのサイトではいろんなサイト訪問者数アップのための
ゲームを設置したり、パチンコ店のようなバナー広告がチラチラ。グラフィッ
クを多用し、よりわかりにくいサイトをあたかも目指しているかのようにも見
えるからです。

どうして、製品のサポートを知りたいのに、ゲームをさせられるのか、まった
く訳のわからないWeb サイトにもよく遭遇します。また、最新情報を送ります。
無料です。メールアドレスをどうぞ! とありますが、どんなものが送られて
くるのかわからないのに、登録する人は増える訳がありません。

さらに、車や高額商品をカートシステム(買い物カゴ)で販売していたりしま
すが(一気に2 台、3 台買う人がいるのでしょうか?)、カートにいれるとい
う概念そのものが、変でもあり、カートに入れる商品なのかどうかも一考すべ
きです。スーパー、コンビニで買う製品なのか、ディーラーや専門店で買う製
品がごちゃまぜになっています。日EC担当者の神経を疑います。

すべての製品や生活商品、サービスがインターネットで買えるというのはすで
に常識です。いや、せめてスマートなバイヤーはインターネットを活用しなが
ら新たな購買経験を育んでいます。

そのいい事例が、土曜日から発売されたPlaystation2です。PS2 は、一時オー
クションサイトで8 万円台までの高値がつけられましたが、今や、4 万5000円
台程度となっています。約5,000 円の取得者利益があります。AIBOの時のよう
な高値にはならなかったようです。それにしても、発売前の製品がすぐにオー
クションに流れること事態がすでに購買者が"市場価格"や"時価"というオープ
ンプライスのシステムの一貫を担っているのです。"一物二価"という市場が存
在しています。オークションという名目でのダイレクト販売も目立ってきまし
た。これなら流通を排除した利益を確保することもできます。購買者にとって
は、新品を安く売ってくれる信頼できるセラーさんなら、別にメーカーである
とかどうかは問題ではないのです。

このようにメーカー、販売者と購買者の関係は、すでにエンドユーザー、消費
者不在の状況を創造しつつあります。消費者ではなく、彼らは、リセラーやプ
ロシューマーという状況になってきているので、プレイステーションを買って
も数日遊ぶだけなら、それをすぐに売り飛ばす事によって、儲かって遊ぶ、無
料で遊ぶ、廉価で遊ぶというシチュエーションが成立します。また行列に並ん
でいる人には、景品のために並ぶという人もたくさんいました。そういえば、
「プレステ2 プレゼント!」というキャンペーンがあちらこちらに続出ですね!

これは、購買する時点で、残存価格がいつでもオークションサイトで掲示され
ているので、非常に投資効果がはかれる尺度となっています。すべての製品に
中古車市場の論理が摘要されるというようになるのです。

さらに、物流システムも大きくかわってくることでしょう。コンビニエンスス
トアでの代金収納は当たり前、i-modeでの課金、
駅でのとめおき( http://www.otorioki.com/ ) 
EC決済のASPが集荷&配送( http://www.estore.co.jp/
にいたるまで、いままでになかったサービスが続出してきており、今後はさら
にあっと驚く新サービスが登場することでしょう。

EC市場で重要なのは、購買者側の心理状態でいるかどうかなのです。見事な決
済システムだから製品を買おうという人はいません。クレジット決済がなくて
も欲しいものは欲しい。メーカーの論理やマーケティングだけでは、推測でき
ない市場、むしろ昔の対面販売同様の気づかいを要求されているのが、これか
らのEC市場だとボクは思うのです。

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Toshi Kanda mailto:knn@rr.iij4u.or.jp

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■デジクリトーク
ゲーム制作一作目終了...

所 幸則
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最近はゲームもマスターアップしたが、ソニーからつき返されてということの
繰り返し、といってもまだ3 回目だが、プログラマーの高橋さんいわく「これ
で終わりでしょう」ということだ。(本当に終わりました3 月23日発売)
とうとうゲーム製作もおわったようである。長かった~。

ほぼ終わったあたりから、希望する人にはうちにきてもらってどんどんテスト
プレーしてもらった。随分といろいろな人にテストプレーしてもらったが、み
んながびっくりした事は、本格的なおもしろいゲームだったということだった
みたいです(笑)

なんか信用なかったのね~。

もっとマルチメディア(死語)ソフトっぽいものとか、ムービーを多用したソ
フトとか、お話重視のソフトだと思ってたみたいですね。僕は予算の多くをム
ービーに注ぎ込んだソフトとか、マルチメディア(死語)ソフトとか、今は、
全然興味ないんですけどね(日刊デジクリでこんなこと書いていいのか?)。

僕はみんなにおもしろいゲームがつくりたかったとさんざん言い続けていたん
だけど、やっぱり半数以上の人が、僕が本格的なゲームを作ってると思ってい
なかったみたいで..

僕のイメージっていうのは、回りの人達にとってやっぱりファンタジーなもの
が好きな人、カメラマン、CGアーティストといったものらしい。もちろんそれ
はその通りだし、最近一番みんなが目にするのは「フォーカス」の表紙なわけ
だから。しょうがない「うみゅ~」ということなんだけど。(謎)

だけどテストプレーしてる人には「RPG なんだよ~」とか「魔法っていうのは
ね~」とかしゃべったことのある人達が多かったんだけど。

やっぱり僕がいくら声を大にして
「おもしろいRPGのゲームが作りたい」
「はまる人にとっていつまででも続けていられるようなゲームがつくりたい」
「戦闘システムがいままでと違うおもしろいシステムで作りたい」
「グラフィックはきれいでなくてもいい。なんてことはいわないけど、一番に
優先するのは触って動かしておもしろいってこと! グラフィックはそれを助
けるためにあるんだ(もちろんその範囲で、できるかぎりよくしてもらいまし
た、感謝)。」

それぐらい言ったりしても、形にならないと全然信用しないのかな~と。おそ
らく開発会社や販売会社ですら、本当にそれを理解したのは随分時間がかかっ
たのでは..

実際話をして、ストレートに最初からそう受け取ってくれた人は新城君だけだ
ったのかもしれない。あっ! 新城君は一緒にこのゲームを企画から二人三脚
でやってくれた人なんですけど。3/5.19日のトークショーも一緒にでます。

さて、話をもとにもどすと、マスター0.9バージョンぐらいのROM(今年に入っ
て焼いたやつ)をテストプレーした人は、みんな面白いといってくれた。注1)
気がつくと4 時間以上やりつづけて「ハッ!もうこんな時間..」っていう人も
いたりだとか。

やってもらった人は、大手半導体メーカーの営業さんから、口のわるい税務署
職員さん、プ-な人から、CGクリエーター、RPG 好きで「~でござるよ」とい
う口癖で有名なゲームライターさん、看護婦さん..etc ..多彩な顔ぶれ。みん
なに大好評だったんです。

僕はここ数年間で、これと同じぐらいかそれ以上おもしろいと思ったRPG は数
えてみても右手であまるほどなんですよね(あるんじゃんってつっこまないで
ね~)。

 あとがき 所 幸則

もともと僕がコンピューターを触るようになったのもTVゲームがきっかけなわ
けで、版権とか、著作権の問題でお蔵入りになってしまったけれど、あるファ
ンタジーな漫画のキャラクターをいかしたRPG の企画には1 年近くも参加して
いたんです。あれも出てれば、「眠ル繭」を作りはじめたときに少しはまわり
の人に理解されたかもな..。

だけど、その後その時一緒にやってたメンバー達が別のヒットゲームを作れて
よかった。その人達もこれからも頑張るはずなのでよろしく! 才能あるから、
彼等の作品>UFOとMOON

注1)もともとTVゲームのRPG 好きな人に限った話です。下記はそのなかの1例
他の方の感想は、HPの感想のなかにいれてあります。

 某税務職員さんの感想 (好きなゲーム:メガテン)

 まえおき

所さんは私の性格をご存じでしょうからお分りだと思いますが、知人の関連し
たものでも、興味がなければ全く関心を示さないタイプの人ですので(やば)。
実は、テストプレイさせてもらったあと、出たらまじで買おうと思い、***
**を仕上げていたのでした。どうも、こいつは最後が今一つでした(私論で
すが)

 感想本文

所詮、主義や思考が異なる以上、そうそう賛同出来ないのが当たり前なのかも
しれない。私個人としても、それほど、深い系統の遊びをする訳ではないと感
じているから、今回、機会があって、ほんのさわりの部分と思われるが、「眠
ル繭」をプレイする機会があった。純真で変なユーザーという認識で、個人的
見解を記してみたい。

私は、基本的にRPG 系のゲームの場合、片手で遊べるコントローラーを好む。
しかし、今回こいつは、それでは遊べない、それでも思わず両手がコントロー
ラー握りっぱなしだった。いわゆる、道なりダンジョンなりをてくてくと進ん
でいって、会話とか戦闘によりコマンドを入力する類のゲームではないのだ。

グラフィックは、錬金術が幅を利かせた中世の匂いがばりばりで三頭身系のフ
ァンタジカルなパーティーを組んでという、いわば王道的な視点では進行して
いかない。タイプ的にはいわゆるWIZ 系ダンジョン潜り型といえば、その辺り
の深さをお持ちの方々にはそれだけで、充分興味をそそられるのではないだろ
うか。

戦闘システムは、個人的には圧巻だ。前述の背景から当然魔法戦になるのだが、
そこにはアクティブなシステムが搭載されている。このような戦闘システムを
積んだのは私の小さい経験のなかでははじめてであり、賞賛に値するのではな
いだろうか。

通常魔法戦といえば、相性とか、属性とかで威力決まってくるのがパターンな
のだが、このゲームには、ジャブやクロスカウンターが乱れ飛ぶ、一体なんの
こっちゃという表現で申し訳ないのだが、物理系攻撃と思念系(魔法)攻撃を
織り交ぜて、ダンジョン内でダンスを踊るのである。最初のチュートリアルで、
ジャブの撃ち方を怪しい親父に教わる展開といい、制作者は「真っ白な灰」信
奉世代なのかと疑いたくなる。

紙面も尽きてきた。まとめると、造りが高年齢向けであり、システム理解と、
慣れるまで死にまくりの、濃ゆいゲームであり明らかに万人受けするとは思え
ないが、WIZ やメガテン系お好きな方なら、手を出してみて損はないのではと
思う(かくいう私はメガテン系だが)。

【特報!!「眠ル繭」3 月23日発売決定!!】
「眠ル繭」キャンペーン企画第一弾
「眠ル繭」をお店にて予約した伝票など、予約したことを証明できるものを個
展会場にもって来て提示した人先着100名様には、特製ポストカードセット5枚
(非売品)+所幸則ミニ写真集ポケットフォトグラフコレクションをプレゼン
トします(ちゃんと名前、電話番号など確認できるものにしてください)。今
週中には予約できる店も増えると思われる。たとえば恵比寿にあるグーチョキ
パー(3760-6642)とか、大手チェーン店とか、大手量販店とか。

【特報! 眠ル繭キャンペーン企画第二弾】
僕のゲーム「眠ル繭」購入者の中から先着300 名様に、素敵な特製ポストカー
ド10枚セットか、所幸則豪華ミニ写真集「天使に至る系譜」(非売品)を差し
上げます。発売日の5 日前にHP上にて詳細を告知! ゲーム中イベントシーン
でこういう人がなんといったか! といった問題をだします。アンケートハガ
キに解答を書いて送ってください。先着300 名ということになると思うので、
みんな頑張って予約できるお店、もしくは間違いなく入荷するお店を確認や問
い合わせをするなど用意しておいてください。大手のソフトではないから、予
約が間違いないぞ。さあ、電話だ!(笑)            --ところ

「眠ル繭」写真展 3/5~3/31 無休24時間 渋谷WcLockギャラリー
http://www2.gol.com/users/dnest/

「眠ル繭」サイト
http://www.porcu-pine.com/mayu/

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■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0033(3/6)
深夜1時のプレゼンとモーリーロバートソン氏
------世界一周出航まで残り78日-------

川井拓也 kawai@taiyonet.or.jp
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「ip2000」とは5 月に出航して世界を一周するピースボートという船を移動デ
バイスとして使い、そこに映像、WEB、出版、デザイン、音楽を作るデジタル
ツールを満載し「BSデジタル放送」「CSデジタル放送」「WEB」「雑誌」「CD」
などのソフトウェアコンテンツを制作していこうという壮大なプロジェクトで
す。ソフトウェア業界の「WILL」プロジェクトと解釈していただくとより理解
しやすいかもしれませんね。 

ファーストクライアントのVaioNet では15分の12本シリーズ番組で企画が進行
中! CGARTS協会の主催する「プレゼンテーション競演会」の「DAP」に出場!
15組中ベスト3 のプレゼンテーターに贈られる「奨励賞」を受賞! プレス資
料を持ってクライアントを探して東へ西へ昼から夜へ! さあ、これからの78
日+90日の世界一周に人生のすべてがかかっているのです!

●1日(水曜)
■報告活動
20:00-22:30 ピースボート事務局でDAP での受賞を報告。予約状況と各種デ
ータを聞出す。現状では男女比4:6 であることが分った。プロダクション機能
を動かすための、スイートルームを2 つキープした。かなり前からのスタッフ
である古山氏と「東チモール」の件で打ちあわせ。各地でサッカー交流をする
「ピースボール」の件も話した。カメラマンと詩人の友人をスタッフの前で紹
介。スピーチもした。
■布夢活動
23:00-4:00 中学時代からのつきあいで編集をしている友人とカメラマン、詩
人と新宿で合流。いろいろと話す。ゴールデン街に移動してからも各種企画が
でた。特にネットなどを使って通常マスコミで取上げられないネタを扱ってほ
しいという話しがでた。このあたりはビジネスとしてのコンテンツと伝えるラ
きことのはざまで、今後いろいろな面で悩んでいくところだろう。

●2日(木曜)
午前中から午後、某代理店とweb サイト打ちあわせ。初めてのオリエン、プレ
は火曜日というハードスケジュール、作業分配を決める。さらにプレスシート
の作成。

■布夢活動
17:00-18:00 友人の紹介でプレゼン。銀座のリクルート社のISIZE担当の方に
VAIO C-1でプレ。好感触だが鋭い質問もいくつか受ける。

■布夢活動
20:00-23:30 友人の紹介で渋谷で食事を取りながらプレゼン。翻訳会社の取
締役の方。音楽関係のコンテンツのプロデュースもされているということで、
いろいろといいアイデアをいただいた。「実現させるための企画」の可能性を
考えていただけたので、非常に刺激になった。若いバイトの男の子も後日実に
有効な情報をくれた。

■リサーチ活動
23:30-2:00 今後の対策について友人と打合せ

●3日(金曜)
午前中、会社業務各種
午後
■布夢活動
16:00-17:00 代理店系の名刺ファイルを洗い出し電話でアポイントメント。
まずはプレゼンの日程を決めて行く。以下のプレが決定。いよいよ勝負の週だ。
・月曜 博報堂テレビ局様(BS推進含む)部会に合流してプレゼン
・火曜 電通IPG様プレゼン
・水曜 インタービジョンインタラクティブメディア局様プレゼン AD BEST様
プレゼン
・木曜 自社社長プレ。ピースボート紹介の芸能プロダクション社長にプレ。
デザイナーの友人にプレ。
・金曜 友人の知合いにプレ2 件。

21:30-22:00 VJユニット打合せ。アーティストの映像を請負うことに。渋谷
で打合せ。原発の臨界をモチーフにしたアートだという。かなり過激だ。やる
気がでてくる。「光学姉妹」として請負うのだが他のVJチームとの差別化の道
を模索している最中なので、このようなトライアルは実にいいタイミングだ。

22:00-23:00 進行中のweb サイトデザイナーと打合せ。喫茶店で図案を書き
ながら発注。

23:00-1:00 SYSTEM2000 渋谷のQFRONTで行われたイベントに参加。
■布夢活動
多摩美術大学の学生などにプレゼン。途中でVAIO のバッテリーが切れるので
紙でプレゼン。でもテンションは落さない。モーリーロバートソン氏にプレゼ
ン。是非ラジオ局ごと乗って欲しいと話した。現在モーリー氏は中国のモバイ
ル旅行を本にする予定とのこと。接点は多くて今後の話が楽しみになってきた。

■布夢活動
1:00-2:00 5 階のステージでプレゼン。飛びこみなのでTVに出すスキャンコ
ンバーターがなかったが、さすがVJ系のイベントだけあって、持参しているス
タッフに借りてなんとか接続。ビデオも配るためにもっていたものをかけて、
80型大画面とBOSEのスピーカーで鳴らしきる。フランスのテレビ局のクルーが
「成功を祈っているよ!」と激励。うれしい。私のプレのあとにモーリー氏の
トークが続く。おお! 俺はモーリー氏の前座を勤めたわけだ! 光栄! 
「DIgital Kids Playground VJ@tokyo」という番組でモーリー氏は取材してい
たので親近感がある。

デジハリの杉山氏からうれしい言葉をいただいた。「DAP のプレは今までみた
日本人のプレゼンで一番よかったよ。今度デジハリで同じプレゼンをしてほし
い。プレゼンというものを生徒に見せたい」プロジェクトのサポートも現実的
になってきた。ありがたい!

3:00-4:00 打合せ。渋谷のデザイナーの事務所でweb サイトの打ちあわせ。
パーティも一緒に出席していたのでこんな時間の打合せに。渋谷の事務所は気
分転換ができていいなとうらやむ。

●4日(土曜)~5日(日)~6日(月)
12:00-18:00
■布夢準備
DAP で見せた出航シーンのイメージビデオでは、ソフトコンテンツとしての可
能性を暗示できないので、実際のピースボートの世界一周のビデオからノンリ
ニア編集機で編集。音楽は自分の最近はまっているCDからセレクト。まずはそ
の曲を分析して文字で映像コンテを作る。「序章」「たんたんと」「盛上げて
行く」「泣かせる」などの謎のタイトルをあてはめていく。感情の設計ができ
たらそれに合う映像を膨大なストックからセレクト。かなり試行錯誤して、3
つあるうちのひとつのサビ映像が完成。時間切れ。

ピースボートの古山さんから「東チモール行かない?」というすごいサブジェ
クトのメールが届いていた。自分は実は現在パスポートが切れている(!)の
で、カメラを貸すかカメラマンで行ける人間を探すかを提案。企画・クライア
ントも決っていないが東チモールで「サッカー大会実現」のために先遣隊が行
き、いろいろな人と交渉していくのは押えておいて損はない映像といえる。ア
タマを悩ます。

19:00-21:00 ピースボートのセミナー。「桃井和馬氏(フォトジャーナリス
ト)による世界で何が起っているか?」中野であった。友人2人と合流して聞く。
スライドの写真を最初は音楽と共に聞かせ「嫌いだったピースボートになぜ乗
ったか?」の話のあと、その写真を1 枚1 枚解説。さらに違う音楽をバックに
もう1 度スライドショー。その感触の違いにインスパイアされた。BSデジタル
などはデータ放送をうまく使えば「癒し系番組」と思っていたものが、データ
放送と共に見ることでぞっとする意味を持つなどの演出が可能だからだ。「デ
ータ放送」を「データ放送」ではなく、「アート」の領域として意識するよう
なコンテンツの設計を取り入れたいと思った。また、ポラロイド系やプリンカ
ムなどの、紙をその場で排出できるデバイスは、今回の企画に適していると思
った。それ自体がコミュニケーションを生むからだ。広告的にも好ましいコン
テンツが撮影できる。

■布夢活動
セミナー終了後に氏の本を購入してサインをもらいつつ、プロジェクトの資料
とビデオを渡す。氏の著書のタイトルは「辺境からのE メール」。

21:00-22:00
■布夢活動
友人2 名と中野の飲みやにていろいろと話す。平和活動をしている友人は自分
も会社との関係とやりたいこと、ソフトコンテンツのことで悩んでいると話す。
接点がありそうだ。特にCSをこれから立ち上げる社長と知合いだという。早速
来週会う方向で調整をはじめる。

22:00-24:00 メール処理

24:00-5:00 VJ活動。フィルムを使用したプロジェクションユニット「光学姉
妹」で六本木COREに。改造した映画用三脚に装着可能な16mm映写機と35mmムビ
オラを持ちこみサポートVJとしてパフォーマンスした。しかし映写機を動かす
たびにブレーカーが落ち、VJ回りの機材がすぐ止る。何回か回路を変えてトラ
イするが落ちるので、不機嫌になってふて寝した。

5:00-600 牛丼屋で打上げ。

6:00-11:00 寝る。

11:00-14:00 会社でweb サイトデザイン詰め作業。なんとか今日のTV番組収
録に間に合う。

15:00-1900 NHK 教育テレビの番組収録に立会い。インターネットと密接に結
びついた番組なので、ディレクションしたトップページが番組内で頻繁に登場
する。テレフレを意識したデザインで、セットとのマッチングもよく一安心。
撮影用のTVにはスキャンコンバーターを会しているのだが、800/600 前提のデ
ザインをXGA で表示しており、回りがスカスカだったので慌てて指摘して解像
度を変えた。
■布夢活動
NHK のプロデューサーに資料とビデオとROM を渡す。

19:00-20:00 web デザイン打ちあわせ。渋谷の事務所で明日上げのデザイン
のコンセプトを話す。いいアイデアが出て互いに少しホッとした。その足で食
事へ。

20:00-22:00 食事、焼肉が精力をつけ深夜に向けて備える。最近にんにくは
必須だ。あっ、翌日プレゼンだった! にんにくは時すでに遅しと胃の中へ。

22:00-2:00
■布夢活動
会社で、怒涛の先週に地層のようになってしまった机回りを整理。プロジェク
トの資料もまとめCD-R をコツコツを焼く。デジクリの読者で資料を希望して
くれた人あての発送物を整える。自腹で買ったイメージカラーのオレンジ封筒
に、こだわりのロゴをシールして梱包する。

2:00-3:30
■布夢活動
デジクリ連載を書く。週末は3 日分を振返るのだがもうあまりに濃いので思い
出すのが大変になってきた。なんとか書上げて送信。

3:30-11:00(予定・・・落ちなければ・・・)
対博報堂プレゼンを前に、イメージビデオの編集の続きを行なう。やはり仕事
を日常しているクライアントに対するプレゼンは緊張する。まだ個人ベースで
動いててもそれは「あの会社」の川井君のプレとなるわけだから。しかし今週
のプレで手応えをつかみ、自社社長へのプレで一気にオフィシャルなし仕事へ
と昇華させたい!

▼まったくよく動いてますねえ。日時と曜日の感覚がないのでは?

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■編集後記(3/6)
・タンク車で石油を売るサービスは4 業者いて、それぞれがテーマミュージッ
クをともなって現れる。我が家は「こなゆきこんこん」の青年と決めている理
由は、他の業者があまりにはずかしい音で、とても家のそばの道路に止めたく
ないからだ、と妻は言う。わたしは愛想のいい青年だからだト睨んでいるが、
たしかに他の車の音声は演歌調あり、妙な童謡ありで、情けなくもはずかしい。
これはユーザー側からの重要な(?)指摘であろう。       (柴田)

・そりゃそうです、神田さん。うむうむ。Yahooの掲示板にあるプレステ2予約
希望者の意見は、ECする人なら読んだほうがいいかも。普段の私は「並ぶ」「
いち早く」が苦手。執着心に欠けるんすよね。いつかは手に入るだろう、な~
んて考えちゃうし、時間の流れは仙人的だし…。だからプレステ2 の予約で苦
労したのは、利用者側に立つめちゃくちゃ良い勉強になりやした。そして勉強
になると言えば、うちの母のパソコン奮闘記。全くの初心者がつまづくところ
って、予想がつきませんですわ。画面での案内もヘルプも、初心者にとっては
不親切。課程を飛ばしてボタンひとつで繋がるかどうかよりも、いかに目標に
迷わずスムーズに行けるかが結局親切設計だと思う。偉そぉ。(hammer.mule)
http://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=topics&board=yahoo.7a.03.835608&type=r

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