[0551] やっぱりあの大手サーチエンジンの名前が

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0551   2000/03/09.Thu発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 15476部
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 <今さらながらにドリキャスを入手しまして>

■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0036(3/9)
 3 人の別会社の人から同じ名前が!
 ------世界一周出航まで残り75日-------
 川井拓也 
 
■デジクリトーク
 「緑色の坂の道」-甘く苦い島- 3.
 北澤浩一 

■デジクリトーク 「眠ル繭」制作楽屋落ちシリーズ 
 ああ・・日々是悶々-4
 平野崇之 

■新刊案内
 MdN 4月号は特集「テクスチャデザイン完全マスター」でテクスチャ三昧!
 野口理佳



■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0036(3/9)
3 人の別会社の人から同じ名前が!
------世界一周出航まで残り75日-------

川井拓也 kawai@taiyonet.or.jp
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「ip2000」とは5 月に出航して世界を一周するピースボートという船を移動デ
バイスとして使い、そこに映像、WEB、出版、デザイン、音楽を作るデジタル
ツールを満載し「BSデジタル放送」「CSデジタル放送」「WEB」「雑誌」「CD」
などのソフトウェアコンテンツを制作していこうという壮大なプロジェクトで
す。ソフトウェア業界の「WILL」プロジェクトと解釈していただくとより理解
しやすいかもしれませんね。 

ファーストクライアントのVaioNet では15分の12本シリーズ番組で企画が進行
中! CGARTS協会の主催する「プレゼンテーション競演会」の「DAP」に出場!
15組中ベスト3 のプレゼンテーターに贈られる「奨励賞」を受賞! プレス資
料を持ってクライアントを探して東へ西へ昼から夜へ! 

●3 月8 日(水曜)
8-10
■布夢企画準備
プレス資料作成

10-11 VaiNet局にて打ち合わせ
■布夢企画
別件の打ち合せだが、来週にip2000番組の骨子を決める段取を組んだ。プレス
資料も正式なものを置いてきた。MusicLink で制作した「電子音楽図鑑」とい
う番組が好評という話をここでも聞きうれしくなった。この番組はスタッフィ
ングを担当しただけなのだが、評判というのはうれしいものだ。

11-12
■布夢活動

電通営業サイドプレ。喫茶店にてプレゼン。C-1 のパワーポイントを使用して
プレ。営業サイドとして、プロバイダーを紹介していただけそうなムードがで
てきた。この方とは番組系でいつも御世話になった方だ。

12-13 Web サイト見積作成。
本日プレのWeb サイト企画書のためのシステム面の見積をもらい、修正して代
理店にメール送信。先方でパワーポイントに合体させて16時のプレに挑むとい
う段取り。
■布夢活動準備
というメール処理や、日常業務をこの時間に集中させつつ、今日のプレ資料の
コピーやROM 焼きをこなす。

13:30-14:30
■布夢活動
電通雑誌局プレ。ライターの友人と合流して雑誌局へ。CSの番組でVaioNet と
NEWTONが組んで番組を作った、祭のWebサイトを担当したときに知合った方。C
-1 でパワーポイント、TRV900の液晶でイメージビデオ、さらに外付けのスピ
ーカーをつけてモバイルプレゼン体制。一対一ならこのセットで十分である。
プレゼン中になにやらメモをいろいろと書いていただけ、終るとすぐに「金は
あまりないが編集長の人脈とスピリッツが合うと思われる雑誌」をいくつか出
していただき「巨大な金を動かせる企業」も挙げていただき、さらに「映像制
作・ストリーミングコンテンツ」で動いている企業の情報をいただいた。雑誌
という、情報の集るセクションの方の話の情報量は圧倒だ。特に、とあるサー
チエンジン大手はうまくプレすれば協賛できるかも? との話。

14:30-15:30
■布夢活動
電通インターネットビジネス局プレ。せっかく聖路加タワーまで来ているので、
お世話になっている局へ飛びこみプレ。局長クラスのクリエイティブの方と、
前回仕事をした担当の方がいらっしゃったので強引にプレさせていただいた。
冷静な視点でアドバイスをいただけた。「人が見えないと失敗する」「一日目
の過ちを90回くり返す可能性がある」「誰かが品質保障しなければいけないと
きに、枠組はユニークだが人が見えない」「この部分を早急に詰めて説得材料
を作るといい」意識はしていた痛いところを、痛烈につかれたカタチ。今後の
プレにそのあたりができていないことを加えるよう、プレのしゃべり方を修正。
必ずしも成功しているとはいいがたい「will」との相違性も、今後はやんわり
と話すことにした。

15:00-16:00 移動。電話で問題を処理、しかし肝心なデータを見ることがで
きなくてはがゆい。C-1 が調子悪いのでモバイルできないのだ!

16:00-17:00
■布夢活動準備
インタービジョンプレ。最近別件でも相談している方にプレ。なんか相談ばっ
かりで申し訳ない。C-1 のバッテリーが点滅をはじめた。ちょっとひやひやし
ながらプレゼン。終ると開口一番にでてきた名前は、某大手検索エンジンの名
前。さっきと同じ!! やはり時間のなさと金を持っているとろことなると、
誰もが連想するのはあの人だ。その後ブレスト状態に。

17:00-17:45
編集室Web 画面録画。NHK 教育テレビ番組のための収録作業。Web デザインと
平行して進んでいるのでひやひや。電話でデザイナーと話ながらアップロード
されたページをリロードしてテープに収録。後半は部下にまかせて外出。

17:45-19:00
■布夢活動準備
AD BEST プレ。友人の紹介でプレ。バッテリーを補充したC-1 とビデオで。今
日の前回3 件のプレの教訓をいれこみ、話し方をソフトにリニューアルしての
プレ。感触はよく、質問と共にクライアントで結婚系のWeb サイトになにか提
案できる可能性があるという話をいただいた。さらに、今日3 度目の某大手検
索エンジンに話をもっていたったらどうでしょう? というサジェスチョン。
これはもう持っていくしかないでしょう! しかし、問題はどのパイプから接
近するか? トップへのプレでないと、すぐには「億」単位の金は動かないだ
ろう。

19:00-20:00 食事。
今日初めてのまともな食事を友人と共に。しかし電話が鳴りまくり(もちろん
バイブだが)、そのたびに店外と店内を往復しながらの落ちつかない中華。な
にを食べたかは忘れた。

20:00-21:00 会社でWeb進行チェック。
なんとかカタチになっているが詰めは甘いようだ。
■布夢活動サポート
友人のデザイナーからプロジェクトのHTMLが来ていて感激!
http://www.taiyonet.or.jp/kawai/ip2000/index.htm
掲示板も設置された。フリー掲示板だが是非読者の方も書きこんでいただけれ
ばと思います。よろしくどうぞ!
http://www67.tcup.com/6708/ip2000.html
ピースボートから、今回の乗船者の年齢分布データなどがきていた。これらの
比率は企画を考えるうえで非常に重要なデータだ。

22:00-23:00
■布夢活動
ピースボート定例MTG 合流。引越ししたてのピースボート事務局に友人と向う。
広くてまだニスの匂いのする事務所だ。東チモール派遣問題打ち合わせビデオ
カメラを貸して素材を撮ってもらうことに。マスコミ向けの資料をその場で打
ってもらい、明日のフランスのTV局とのカンファレンスに備える。

22:00-24:00
■布夢活動
スタッフミーティング。近くのスポーツバー打ち合せ。ここ数日の動きを報告
して「企画部分」を中心に話す。とにかく実現は難しくてもキーパーソンにな
って欲しい人物の名前を挙げて行く。
・モーリーロバートソン氏の世界ゲリララジオ局
・妹尾河童氏のスケッチ旅行
・山根氏にモバイルテクニカルアドバイザー
・ロバートハリス氏とネイチャー
・しまおまほ氏と写真
・山田五郎氏とサブカルチャー
・イッセー尾形氏の日本人パフォーマンスツアー
・武田まゆみ氏とジェンダー
・ピーターバラカン氏とブロードキャスター
・ピーターフランクル氏の大道芸
・サブ氏の洋上世界ロードムービー
・野沢直子氏復活旅行
などなど続く・・・まずはたたき台に並べてみる。

キャスティングという軸とは別に、企画も考える。その中でも、各国で同じシ
ナリオに基き映像を作り、それを比較することのおもしろさの教育番組は気に
入った。つまり「朝起きて、家族で食事して、仕事して、用があるとうそをつ
き早退して、目当の店の恋している女性を、とびっきりのデートスポットに誘
い、ロマンチックなひとときをすごす」というシナリオを香港でも、クロアチ
アでも、キューバでも、メキシコでも、その国の条件の中で撮影するのである。
秒割すら決めておいた方がおもしろいかもしれない。

これらの酒の席で出た企画やキャスティングは、シラフで見て生残るのは100
のうち10程度である(業界的には)。さて、かきなぐったノートを見る明日の
自分はなにを選ぶだろうか?

▼そんなに布夢活動ばかりしていて大丈夫なのか? 飯はちゃんと食べよう。
 
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■デジクリトーク
「緑色の坂の道」-甘く苦い島- 3.

北澤浩一
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THE WAY
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LOOKS.

「緑色の坂の道」-甘く苦い島- 3.




■ この作品集の標題は、パウル・クレーの1938年の作品から拝借引用し
ている。「甘く苦い島」(Insula Dulcamara)という言葉自体は、ラテン
語の「Dulcis」(甘い)と「Amarus」(苦い)という単語からの造語にな
る。
 二極分離したもの、その概念の衝突。
 この頃のクレーが、義理の娘に書いた手紙から引用してみる。

「世の中は簡単に消化できる事柄だけでなりたっているのではないという
ことにがっかりしてはいけない。重苦しさも結局は他の力とうまく平衡が
とれるのだという希望を捨ててはならない。
 そして私達はそれぞれの好みによって、甘いものと苦いものを二つのお
椀から取って味わうべきなのだ。注意深さと知性があれば、だれも大きな
幻想に屈することはないだろう」
(「klee」Susanna Partsch著:80頁:ベネディクト・タッシェン出版)



■「大きな幻想」というのが、ドイツ第三帝国の野望であったことは言を
待たない。が、そうした時代背景を抜きにしても、クレーの言葉にはある
種普遍性が含まれている。
 近年好景気に沸くアメリカ。その近代化の過程や、現在と未来のある意
味で集約的磁場であるNY・マンハッタン島をひとことで顕すのなら、なん
という言葉がふさわしいのだろう。
 甘く、しかも苦い島。
 マンハッタン島というのは、外側を微かになぞっただけの人間にとっ
ても、そこに住んでいる多様な肌と階層の人々にとっても、錯綜する概念
と現実、その衝突と調整の場所のように思える。
 そして、私たちの住んでいるこの土地というものも、その色濃さや密
度・構造は別として、甘く苦い島であるのだと私は思う。

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■ 本作品は基本的に広告の雛形として作成されている。
「文芸、アート、広告」という質的に異なる三つのベクトルを、微妙なバ
ランスで調整・統合することをもその目的としている。
 つまり、画像と言葉が互いに「分化」(differentiation)しながら、背
後で一定の緊張感を保ち、ある段階で全体として「統合」(integration)
されることによって、広告表現の新しい展開を図ろうとしたものである。
 もちろん振幅には幅があり、純粋なそれから、やや文芸に傾いたもの
など、冊子全体として受け手の感受性をゆるやかに刺激する余白を残し
た。

 広く表現に携わる者として、本質を理解するプロデューサー/編集者に
めぐりあえたことは幸いであった。
 EPSONインクジェット・プリンターの眼をみはる性能。作品の実在感ある
集約を可能とした、「MAGPRESS」というメディア。
 土屋氏の編集は一連の作品の背後に物語性と補助線を付与している。
 改めてお礼を申し上げたい。
 また、WWW上で基本的な発表の場を用意していただいていた読売新聞社
メディア企画局「yominet」事務局の方々にも同じ思いでいる。
 今回の作品はNYを題材にしたものであったが、身近な風景、なんという
こともない景色にも言葉は含まれているのだろう。

(本作品のあとがきより)
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【きたざわ・こういち】lane2526@yominet.ne.jp
コピーライター/デザイナー
http://www.yominet.ne.jp/forum/lane/
「緑色の坂の道」(id/pass: guest で閲覧可)

「MAGPRESS」セイコーエプソン株式会社メディア推進グループ
TEL: 0263-39-2281 FAX: 0263-39-2285 FREE: 0120-17-2283
http://www.magpress.ne.jp
●本作品集がWWW上で特集されています。
ならびにカタログPDFのダウンロードが可能。
2000年3月分「みんな歌いながら通り過ぎる」
●尚、次回掲載分で本作品集の読者プレゼントがあります。

▼北澤さんの実験的な組み方をそのままお見せしています

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■デジクリトーク 「眠ル繭」制作楽屋落ちシリーズ 
ああ・・日々是悶々-4

平野崇之 h-tak@pc.highway.ne.jp
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「暇なときはすごーく暇なのに、何でまた忙しくなるとどーしてこんなにめち
ゃくちゃになるのかなー?」これがフリーランスとしてCG制作を仕事にして、
一番強く感じる疑問でした。サラリーマンの時はほとんど感じたことはなかっ
たのですが(もちろん忙しい時はありますが)。今でもよくそんな状況にぶつ
かります。

「眠ル繭」の制作に参加した時もそうでした。もっともこの時は、「眠る繭」
以外の仕事はすべて断っていたので、仕事が重なったと言うよりは、人生の節
目と言うやつがぶつかったのですが・・・。

まあ、あまりこう言う事をここに書くのも何なのですが、この作品に関わり始
めてから当時の彼女と同居を始めて、佳境にかかった頃に、結婚しました。朝
9 時位から、夜中の2 時~3 時まで作業し続ける状態の中で、住む所を探して、
引っ越しして(トラック借りて全部自分でやりました)結婚するときは、披露
宴&二次会なんてものまでやったので、あまりのハードさに途中で倒れるかと
思いましたよ、まったく。

そんな状況の中で忘れられないのが、所さんからお祝いでいただいた一杯のか
け蕎麦(古い・・・)ならぬ一本のワインでした。

所さん個人を知っている人ならだいたいご存じの事ですが、たいへんなワイン
マニアと言うか、ワイン通です。ワインを飲みに、ワイン関連のチャットで知
りあったワイン仲間と海外に行っちゃったり、午前中、所写真事務所に行くと、
底にうっすらワインの残ったワイングラスやワインボトルが2 ~3 本転がって
いたり、あまりに飲み過ぎて、体壊しそうになったくらいです。

そんな所さんからいただいたのは“シャトー???”忘れました... というワ
インでした。いただいたその日の夜に早速栓を開けて飲んでみたのですが、こ
れが何と言うか・・・正直言って私は日本酒派で、ワインの味はよく分からな
いのですが、普段ほとんどアルコールを飲めない妻と二人“止まらない・・”
状態に突入して、あっという間に1 本開けてしまったのでした。

2 人してへべれけになっていると、そこへ所さんから電話がかかってきて「そ
のワインはね、何日か休ませてから飲んだほうがうまいよ、飲む1 時間位前に
抜栓しとくとなおいいよ」とのこと。
その時私の頭の中で、あることわざが駆けめぐっていました。
「急いては事をし損じる」
・・・お粗末様でした。

【特報!!「眠ル繭」3 月23日発売決定!!】
「眠ル繭」キャンペーン企画第一弾
「眠ル繭」をお店にて予約した伝票など、予約したことを証明できるものを個
展会場にもって来て提示した人先着100名様には、特製ポストカードセット5枚
(非売品)+所幸則ミニ写真集ポケットフォトグラフコレクションをプレゼン
トします(ちゃんと名前、電話番号など確認できるものにしてください)。今
週中には予約できる店も増えると思われる。たとえば恵比寿にあるグーチョキ
パー(3760-6642)とか、大手チェーン店とか、大手量販店とか。

【特報! 眠ル繭キャンペーン企画第二弾】
僕のゲーム「眠ル繭」購入者の中から先着300 名様に、素敵な特製ポストカー
ド10枚セットか、所幸則豪華ミニ写真集「天使に至る系譜」(非売品)を差し
上げます。発売日の5 日前にHP上にて詳細を告知! ゲーム中イベントシーン
でこういう人がなんといったか! といった問題をだします。アンケートハガ
キに解答を書いて送ってください。先着300 名ということになると思うので、
みんな頑張って予約できるお店、もしくは間違いなく入荷するお店を確認や問
い合わせをするなど用意しておいてください。大手のソフトではないから、予
約が間違いないぞ。さあ、電話だ!(笑)            --ところ

「眠ル繭」写真展 3/5~3/31 無休24時間 渋谷WcLockギャラリー
http://www2.gol.com/users/dnest/

「眠ル繭」サイト
http://www.porcu-pine.com/mayu/

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■新刊案内
MdN 4月号は特集「テクスチャデザイン完全マスター」でテクスチャ三昧!

野口理佳
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プレステ2、ゲットしましたか? ちなみに私はまだ買っておりません… 。と
ころが実は、今さらながらにドリキャスを入手しまして、コード・ヴェロニカ
をプレイ中です。まだ少ししかやってませんが、ヴェロニカおもしろい! 怖
い! バイオ2、3 は怖さが減ってホラー好きの私としましてはもの足りなか
ったのですが、ヴェロニカはかなりリキ入っています。まずはオープニングム
ービーが非常に見応えあります。かなりの制作費がかかっているらしいです。
プレイ中のCG画面もすごくきれい。でも、こんなに美しく仕上げられていても、
プレイヤーはゾンビを撃つのに無我夢中でときどきしか見てなかったりするか
ら(=私?)ちょっともったいないです。

さて、かなり強引ですが、ゲーム制作現場でも重要なテクスチャ制作。という
ことで、MdN 5月月号の第1 特集は「個性が光る! テクスチャデザイン完全
マスター」です。前編では、テクスチャづくりに定番のPhotoshop 機能(雲模
様フィルタ、照明効果フィルタ、色相・彩度など…)の解説と、それらを使っ
た基本的なテクスチャの制作方法、そして後半は、プロによるオリジナルテク
スチャ20種類のつくり方をステップバCステップで紹介しています。テクスチ
ャの制作方法はいくつ知っていても損はないと思います! ぜひご覧になって
みてください。

また、第2 特集「CRT & 液晶モニタ最新ガイド」では、19インチ以上の大型
CRTモニタと、最近とみに表示が美しくなった液晶モニタを紹介。巻頭の「シ
ゴトの空間」ではフリフリカンパニーが登場するほか、Macromedia Flash フ
ァンに贈る(?)「Flash デザインファクトリー」、最近話題の携帯端末用
のウェブテクノロジーを解説する「ワイヤレス・インターネットへの招待――
WAP テクノロジーとWML 入門」といったウェブ関連の新連載もはじまりました。
ご感想など、ぜひお聞かせください。

野口理佳「MdN」編集長

▼MdNが引っ越しするそうです。インプレスグループ内のMSビルの2階へ。直線
移動距離、多分100メートル以内? とのこと。21日には稼動か。

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■編集後記(3/9)
・BookParkから村上龍の「共生虫」が届いた。予想はしていたが、送料込みで
3500円の値ごろ感はない。みかけは「別冊宝島」をうんと地味にしたかんじで
それよりやや寸足らずである。本文はドキュテックのプリントで、印刷にくら
べるとやや頼りない印象。コピーの一種だもの。奥付けなんかはかすれていた。
もうじき普通の本で発行されるが、当然これより美しく、価格は安い。オンデ
マンド出版の実験としての意義と、限定1000部の0634番という稀少価値を買っ
たのである。内容はまだ読んでいない。じつはこの作家好きではない。(柴田)

・最近ラジオを仕事中にかけている。FM CoCoLo という多言語放送放送局。開
局時にはニュースになっていたので知っている方も多いと思う。CDにも、ネッ
トラジオにも飽きてきたので、この局でかかる馴染みのない曲が面白い。よく
あるFM局だと、ローテーションによって一日中同じ曲ばかり聴かされるので、
この局はいい。DJがうるさすぎないのもイイ。ただ問題なのは、 0時になると
放送終了しちゃうこと。さ、淋しい~。
http://www.cocolo.co.jp/

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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.nagesen.gr.jp/  <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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発行   デジタルクリエイターズ
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編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

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 担当:濱村和恵
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