[0582] この世で一番キレイなもの

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0582   2000/04/15.Sat発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 15937部
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 <僕は、現在、一体何を歌いたいのだろう>

■デジクリトーク
 この世で一番キレイなもの
 十河 進

■デジクリトーク
 Shockwave + Fresh
 なゆみ かすい
 
■コンテスト案内
 第1回 3Dキャラクターコンテスト

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 ディジタル・イメージ事務局が移転



■デジクリトーク
この世で一番キレイなもの

十河 進
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一度も行ったことはないのだが、早川書店のことはずっと気になっていた。早
川義夫が経営していた本屋である。晶文社から『ぼくは本屋のおやじさん』が
出たときも、すぐに買った。早川義夫は、1972年に『ラブ・ゼネレーション』
(現在はシンコーミュージック刊)というエッセイ集を出しているから、2冊
目の本になるのだろう。

その早川義夫が本屋を閉めて歌の世界に復帰したという新聞記事を読んだのは、
1994年のことだったと思う。「ははあ、復帰したんだ。23年ぶりくらいかな」
と、その時には思ったのだが、数カ月後、ある日、深夜に帰宅して何気なくか
けたテレビに、ピアノを弾きながら歌う中年男の姿が映った。

最初、誰だかわからなかった。しかし、その声を聴いていて「もしかしたら早
川義夫か」と思った。そう思って見ると、おかっぱ頭の中年男に25年前の早川
義夫が重なった。動く早川義夫を見るのは、1969年3月以来だった。

1969年の3月末、僕は翌年受験する予定の大学を見に行くという名目で親をだ
まし、友人ふたりと東京へ向かった。夜行の各駅停車に乗り、翌朝、大阪に着
いた。その夜、大阪で行われるコンサートのチケットを買っていたのだ。コン
サートには、高石友也、高田渡、岡林信康、それにジャックスが出演する予定
だった。

早川義夫は、ジャックスのリーダーだった。彼らは『からっぽの世界』を歌っ
た。ジャックスは、今や「伝説のロックバンド」とか「日本のロックの始祖」
などと言われている。

70年代に入ってすぐにジャックスは解散し、早川義夫はソロアルバム『かっこ
いいってことはなんてかっこ悪いんだろう』を出したきりで、音楽の世界から
完全に去ってしまう。

大学生のある時期、僕が最も聴き込んだのが早川義夫の唯一のソロアルバムだ
った。しかし、いつの間にかレコードはなくしてしまった。誰かが持っていっ
たのかもしれない。

『君をさらって』『聖なるかな願い』『枕歌』『しだれ柳』『ラブ・ジェネレ
ーション』『堕天使ロック』『もてないおとこたちのうた』『無用ノ介』『サ
ルビアの花』『知らないでしょう』……、この25年間、何かの折りに僕の口を
衝いて出る早川義夫の歌たちだ。

それから長い長い時間が過ぎて、90年代の深夜、テレビの中の小さなライブス
ペースに早川義夫の声が静かに流れていた。途中から聴いた曲が終わり、『サ
ルビアの花』が始まった。僕はもう画面から目が離せず、耳は一つのフレーズ
も聴き逃すまいとした。深夜にかかわらずヴォリュームを上げた。

『桜』という曲のタイトルがスーパーで出て、シングルトーン風のピアノのイ
ントロに続いてサックスが入り「夢だけを追いかけて~」と彼は静かに歌い始
めた。そのとき、不意に涙が流れた。ひと粒だけだったが、音楽を聴いて涙を
流したのは久しぶりだった。

翌日、CDを探しに行った。2軒めで20数年ぶりのアルバム『この世で一番キレ
イなもの』を見つけた。一曲目に、アルバムのタイトル曲が入っていた。「な
ぜに僕は歌を歌うのだろう~誰に何を伝えたいのだろう」と彼は歌っていた。
そこには、20数年前のスピリッツとメンタリティと志を持ったままの早川義夫
が、より深化した姿で生きていた。

早川義夫は「歌謡曲は思い出を歌い、フォークは希望を歌い、ロックは今を歌
う。シャンソンは夕暮れを、ジャズは夜を、クラシックは夜明けを奏でる」と
書いている。彼は40代半ばになって再びロックを歌い始めた。僕は、現在、一
体何を歌いたいのだろう。

10年ほど前、僕の編集部にひとりの女性スタッフが入ってきた。後に知るのだ
が、彼女は高名な音楽家を祖母に持つ音楽一家に育ち、自らも作曲するという
人だった。彼女は、楽譜の出版を4年ほど経験していた。

社内の事情から、彼女は入社直前に配属部署が変わり、僕がやっていたビデオ
雑誌に入ることになった。しばらく一緒に仕事をしてみて、ビデオ雑誌の編集
部ではその才能がもったいないと僕は思った。だが、慣れない世界で彼女はい
じらしくなるほど懸命に仕事をしていた。

「映像と音」を特集した時に、『紅の豚』(1992年)の音楽を担当したばかり
の久石譲を彼女はインタビューした。そのために『紅の豚』を見てきて、「駄
目ですね、あの仕事は。手抜きです」と即座に切り捨てた。その評価の仕方に
彼女の音楽的自信がうかがえた。

僕はインタビューの時の久石譲の土産だという『ナウシカ組曲』の入った試聴
テープを彼女からもらったが、なぜ、そんなテープをもらえたのか聞かなかっ
た。彼女はクラシック界、映画音楽の世界(ゴジラのテーマを作曲)では有名
な伊福部昭さんのことも個人的によく知っていたのだと後で知った。

彼女が音楽エリートであることはまったく知らずに、よく音楽の話をした。呑
んで早川義夫の話をした翌日のこと。隣に座っていた彼女が1枚のCDを差し出
した。

早川義夫のソロアルバムだった。僕の思い出話を聞いて、彼女は早川義夫のCD
を自分のライブラリーから探し出してきてくれたのだ。そんなアルバムがCDで
再発されているなどとは、僕は夢にも思わなかった。

彼女がイラストレーション編集部志望で入社したのを、僕は知っていた。だか
ら僕の編集部で1年半ほどいて、イラストレーション編集部がらみの異動があ
った時に送り出した。

僕は今まで社内の多くの人と仕事を一緒にしてきて様々なことを学んだが、自
惚れて言うと編集能力と文章力で「敵わない、越えられない」と思った人はい
なかった。彼女だけは別だった。仕事に対する姿勢がまったく違った。どんな
ページでも必ず読者にとって有益な工夫があった。編集センスが抜群だった。

文章力に関しては、彼女が別の雑誌に書いた800字ほどの音楽コラムを読んで
脱帽した。社内のその雑誌には、僕も800字ほどの映画コラムを書いていたが、
僕にはない感性とそれをきちんと伝えられる文章力に「俺には書けねぇな」と
手を上げた。

そのコラムのペンネームは坂下真子だったと思う。僕は、その文章が彼女が書
いたものであると確かめたことはない。しかし、「ガンズ・アンド・ローゼズ」
のコンサートについて書かれた800字のコラムを読んだ瞬間、僕にはわかった。
直感、と言っていいだろう。

アクロバティックなレトリックを使っているのに、オーソドックスに感じさせ
る見事な文章だった。出来事や意味を伝えるのではなく、思いや感覚をストレ
ートに伝える文章だった。いや、論理的でありながら結果として、彼女の心の
中にある形にならない感覚が伝わる文章なのだ。プロの作家たちでも、そんな
芸当ができる人は少ない。

彼女はいい仕事をいっぱい仕上げて、1996年4月18日、雨の早朝、交通事故に
遭い亡くなった。生きていれば、今頃、イラストレーション誌の編集長だった
だろう。事故に遭った時、手には印刷所に入稿するためのイラストレーション
の原画をいっぱい持っていたという。

僕が組んだ最高の編集者だった。死んでしまったから言うのではない。その頃
の僕の状況では、彼女を手放すのはとても辛かったのだが、彼女の編集能力は
自分がやりたい世界で生かされるべきだと僕は思った。「いつか僕がまた写真
誌が作れるようになったら、一緒に仕事をしよう」と言ってイラストレーショ
ン編集部へ送り出したのだ。

その頃、僕は「プロフェッショナル・フォトグラファー」という雑誌の企画書
を会社に出していた。休みの日には写真展や美術展を回っているという彼女に、
僕は「これが通ったら一緒にやらないか」と企画書を見せたことがある。お世
辞だろうが、「とても作ってみたい雑誌です」と彼女は言ってくれた。

「プロフェッショナル・フォトグラファー」は実現しなかった。今更、アナロ
グの写真やグラフィックを扱う雑誌を、時代が要請しなかったのだろう。その
後、『プロフェッショナル・デジタルフォト』という雑誌を作り、『デジタル
グラフィ』という雑誌に発展させた。

彼女の通夜で献花した後、僕は涙が止まらなくなった。

この世で一番 キレイなものは
あなたにとって 必要なもの

早川義夫の歌を聴くと、今では彼女の思い出が甦ってくる。

【そごう・すすむ】DG@genkosha.co.jp http://www.genkosha.co.jp/dg/
玄光社勤務。小型映画編集部、フォトテクニック編集部、ビバビデオ編集長、
コマーシャルフォト副編集長を経て、現在は季刊DG/デジタルグラフィ編集長。
早川義夫の『恥ずかしい僕の人生』(SONY SRCL4136)は仲條正義さんがADで、
写真は渋谷陽一、挿し絵がつげ義春という豪華さ。ある年代の方たちにはおす
すめです。何よりタイトルに共感しませんか?

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■デジクリトーク
Shockwave + Fresh

なゆみ かすい
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先日の記事で、お引越しネタ宣言をしたばかりですが、今回は続きではなくて、
ちょっと関連しつつも時事的な飛び込みネタをば。

まず最初に、タイトルの解説をしておくと、Shockwaveというのは、もちろん、
Macromediaのそれ。しかし、一方のFreshというのは、ShockwaveのXtraではあ
りませんし、Flashの間違いでもありません。3/23にリリースされたJUDY AND
MARYのベストアルバム(ESCB2110)。
http://www.judyandmary.com/

ただ、CDのレーベルには「Fresh」とあるけれど、パッケージ類には「FRESH」。
どっちが正しいのかな。あるいは、どっちでも良いとか。いや、そんな細かい
ことはどうでも良いんですけど。

さてさて、うちでインターネットができるようになっていたのが妹君に発覚し
てしまった時は、ミッチー(元)王子=及川光博のサイト、ミッチーのバラ色
同盟を表示するだけで、ミッチーの写真に大爆笑のうちの済みましたが、
http://www.toshiba-emi.co.jp/oikawa/
極秘裏にLANを組んでいたのが発覚した時には、新たな指令が……。

 指令#1:JUDY AND MARYのサイトに接続せよ!

ここで使用するPCには、Netscape Comunicatorのみインストール済み。設定も
一通りしておいたので特に問題なし。

ただ、運悪く(?)3/1~4/30の期間限定サイト
http://www.FRESH-JAM.com/
の存在が明らかになり、しかも、そこには要Shockwaveなる旨が書いてありま
した。Flashではなくて、Shockwave。どこか、やな予感。そのへんのモバイル
機よりも貧弱な、メモリー16M、HDD 400MといったスペックのPCなので余計な
ものはできるだけ入れないようにしていたのです。

そして、折しも、そのサイトでスクリーンセーバーがダウンロードできるよう
になっていました。加えて、更に悪いことに、ダウンロードには、Shockwave
(7.0.2以降)が入ってないといけない仕組みになっていたのです。

やっぱり、入れないとかなぁ。と、悩むまでもなく……圧力が。

 指令#2:スクリーンセーバーをインストールせよ!

仕方ない。と、思ってインストール。数ヶ月前、他のPCに「Shockwave 7」を
入れたところなのでダウンロード済み。だから、ダウンロードしてあるPCから
インストーラーを起動。といっても、どういうわけか、最近、インストールは
ネットワーク越しにする風潮があるようで、ダウンロードしてあるものはイン
ストーラーのみ。

とろとろとダイアルアップ接続でインストール。ところが、うまくいきません。
何回やっても、何故かダウンロードし終わった頃にブラウザーごと落ちてしま
うのです。また、ダイアルアップ接続なので1日(一晩)に1回がやっとです。

そして、数回目の失敗にして、ふと、インストーラーからダウンロードし直し
てみることにしました。そして、そこにあったのは、なんと「Shockwave 8」。
はぁ。まったく、もう。

それにしても、旧バージョンのインストーラーが何のメッセージも告げずに、
黙々と無駄な作業をしてしまうのは、たいへん、いただけないことのような~
と、愚痴を抱きつつも、インストールが終わるまで小休止。すると、すんなり
完了しているではありませんか。これまでの数日間って一体!?

また、その後、いくらか探してみたのですが、どこにも、そういった注意書き、
FAQの類は見当たらないようで……。

さて、スクリーンセーバーのダウンロードには、まだ準備が必要のようでした。
「コネクテッド」なる、ShockwaveのXtraが。
http://www.ConnecteD.ne.jp/
ダウンロードにはFreshのCDも必要なのですが、これを使って、CDを判別する
ようです。

はい、準備OK。早速、ダウンロード。ちょっと大きい。続いて、インストール。
うーん。このスクリーンセーバー、Flashみたいですね。作るのも楽そうだし。

それから、この「Fresh」のように、曲数が多くてメディアの容量に空きがな
い。そんな時、「オフライン型のコンテンツ」を特典に付けたい場合は、こう
いった仕組みは活きてくるのでしょうが……メディアの容量に余裕のある場合
は、一緒に入れてしまえば良い訳ですよね。これまでのように。

だから、そういった次元は忘れてあらゆる音楽CDを対象に入れないと、あまり
価値のないサービスとなってしまいます。そこから、音楽CDを「オンライン型
のコンテンツ」の提供のための、フリーパス的なものとしての利用も必然的に
浮かんできますが、これは既に実施されています。しかし、そうはいっても、
現状ではオフライン型に代替可能なものの提供しか見受けられないようです。

というのも、どれもスタティックで枠に収まっているように感じられるから。
それなら、オフラインならオフライン、オンラインならオンラインで終始しう
るわけです。メディアミックスによる相乗性、メディアミックスたる必然性が
見当たらないのです。

音楽CDという、変更や更新が不能のメディアに対して、インターネットはダイ
ナミックな運用も可能なメディア。様々な意味での「へ・ん・か(変化)」を
楽しむことができるメディアです。

また、メディアの特典あるいは販促としてペイできる範囲(この辺からも期間
限定とせざるをえないといったところでしょうか)ということ、1枚毎に固有
番号を埋めこめないという制限付きであるということ等、いろいろと難しいと
ころかもしれませんが、ともかく、もうちょっとコンテンツにひねりが欲しい
ところ。

最後に、採算のとれるアーティスト、投資効果が望めるアーティストだけのも
のとならないことを信じて……。

【なゆみ・かすい】mailto:kasui@flux.gr.jp
ネコ係の日々。今の所、うちのネコだけで10匹。ぜんたい人には懐いてないん
だけど、だいぶ懐いてきた。ちなみに、おばばネコだけ贅沢に缶詰。歯がない
から、やわらかいのしか食べれない。あげる時は玄関の中に隔離。そうしない
と、食べるの遅いから、他のが先に食べてしまう。あと、なんだか昼間は餌場
にハエが集ってて、やな感じかも。蚊もいるし。かゆい。まだ、春なのにー。

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■コンテスト案内
第1回 3Dキャラクターコンテスト
http://www.wgn.co.jp/cgw/contest/
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募集期間 ~5月31日必着
連載記事 CG WORLD & DigitalVideo 連載コーナー「チャレンジ!デジコン」
     内で告知
審査期間 2000年6月上旬予定
発表時期 2000年7月31日

「3Dキャラクターコンテスト」応募概要
募集部門:3DCGキャラクター(静止画部門、動画部門)
応募形態:3DCGソフトを使って制作した作品。リアルキャラクターやデフォル
メ化されたキャラクター、ロボットやクリーチャーなど何でも可。静止画およ
び動画。
応募資格:プロ、アマに関係なく3DCG作品を制作している個人またはグループ。
年齢や職業などは問わない。学生も歓迎。ただし、日本国内の他コンテストに
応募していない未発表の作品に限る。
締切日:5月31日必着
各種賞金:最優秀賞…静止画部門、動画部門含め1名(賞金50万円)
WACOM intuos賞…タブレット「WACOM intuos i-900(USB)」
エルザジャパン賞…ビデオカード「GloriaⅡ」「ERAZOR X」他
フロンティア神代賞…マザーボード「ASUSTek P3C-DA」、DVD-RAM「Hitachi
GF-1050」
ローランド ディー.ジー.賞…3Dプロッタ「MDX-15」
フジカラーサービス賞…432万画素デジタルカメラ「FinePix4700Z」

その他、協賛企業による賞あり。また、コンテスト作品はフジカラーサービス
社の協力のもと、都内(日比谷)にあるギャラリーにて開催する予定。さらに
コンテストに応募された作品は、共催となるCGキャラクタープロデュース会社
フロッグエンターテイメントや他協賛企業から商品化したりメジャーデビュー
することも可能(本人の希望による)。

発表:CG WORLD & DigitalVideo 7月29日発売号誌上、またはCG WORLD ホー
ムページ上

送付先:〒108-0023東京都港区芝浦4-12-38 平野ビル5F株式会社ワークスコ
ーポレーション CGWORLD編集部「3Dキャラクターコンテスト」宛
連絡先:株式会社ワークスコーポレーションCG WORLD & DigitalVideo「3Dキ
ャラクターコンテスト」係
TEL:03-5427-6585
E-mail:contest@wgn.co.jp

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■住所移転案内
ディジタル・イメージ事務局が移転
http://www.digitalimage.org/
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102-0074 東京都千代田区九段南3-7-14 K-BLDG.B1
株式会社シフカ内 ディジタル・イメージ事務局
電話:03-5212-1633 ファクス:03-3239-3640
info@digitalimage.org

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■編集後記(4/15)
・昨夜、件の委員会やって帰る時、書きたての横断幕を見てある人が「層の字
の横棒が1本多い」と指摘。下が日なのに目としていた。ゲゲゲの鬼太郎!い
ままでこの字は5つくらい書いた覚えがある。今日はこっそりペンキで修正し
て歩かないと。文字をけろっと忘れるのも、間違った字を書いて気がつかない
のも、さいきん手で書かなくなったからだろう。いかんな~。   (柴田)

・ノック元知事のセクハラ事件。当初、報道では「スカートの中に手を」と言
われていた気がする。そりゃあかんだろ、と思っていたが、裁判での「下着の
中に手を」という発言でびっくり。そこまでしていたのかノックさん! 周囲
に、その驚きを説明したら、スカートの中に手を、という報道で、下着の中に
手を入れたくらいわかるやん、と返されてしまった。うそや~。(hammer.mule)

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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.nagesen.gr.jp/  <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

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 担当:濱村和恵
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