[0599] マイルスの他に神はなし

投稿:  著者:  読了時間:19分(本文:約9,300文字)


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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0599   2000/05/13.Sat発行
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 <ああ、俺は子育てを間違ってしまったなあ>

■デジクリトーク
 マイルスの他に神はなし
 十河 進

■デジクリトーク
 ロシア人はなぜこんなに芝居好きなのか?
 <現代のロシア演劇>
東 知世子

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■デジクリトーク
マイルスの他に神はなし

十河 進
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昨年の秋から電化以後(1969年の「ビッチェズ・ブリュー」から1991年「ドゥ
ー・バップ」まで)のマイルス・デイビス漬けになっている。マイルス・デイ
ビスは、「帝王」と呼ばれた20世紀の偉大なミュージシャンである。死んでか
らは「神」と呼ばれることもある。

今から思えば、最初にマイルスを聴いたのは、映画「死刑台のエレベーター」
(1957)だったのかもしれないが、初めて聴いたレコードは「クールの誕生」
(1949)と電化第一弾の「マイルス・イン・ザ・スカイ」(1968)だった。高
校時代、クラスの友人が歴史的名盤と出たばかりの新譜を貸してくれたからで
ある。

しかし、マイルスの音楽は管理され過ぎている感じがして、あまり馴染めなか
った。それでもアコースティック時代のマイルスの主なアルバムは、CDで集め
ていたが、電化マイルスのアルバムは、買う気はなかった。

マイルス・ファンの中にもアコースティック派とエレクトリック派に分かれる
層が存在し、僕も電化マイルスは敬遠していた方だった。コンピュータを敬遠
する昔ながらのカメラマンのようなものである。

半世紀にわたって活躍したマイルスは、ファンの年齢層も多岐にわたっており、
昔のファンはひたすらアコースティック・ジャズ時代のマイルスを聴き、若い
世代は電化マイルスをロックとして聴き、さらにもっと若い世代はブラック・
ミュージックとしてマイルスを聴く。

僕がマイルスを好きになったのは、ライブ盤を聴いてからだった。特に「フォ
ア・アンド・モア」(1964)のパセティックなスピード感には、マイルスがこ
んな演奏をするのかと驚いた。その後、「イン・ヨーロッパ」(1963)「イン
・トーキョー」(1964)「イン・ベルリン」(1964)など、ライブのアルバム
を一時期、聴き続けた。

スタジオ録音のマイルスの音楽は、管理され過ぎていると書いたが、それだけ
にコンセプトが明確で完成された音楽だと言えるだろう。しかし、その分、ジ
ャズの持つ自由な雰囲気や、どこへ行くかわからないスリリングなアドリブの
面白さがないような気がしていたのである。

ところが、ライブ盤から過去のアコースティック時代に遡って聴き続けてみる
と、「ウォーキン」(1954)や「バグズ・グルーブ」(1954)の見事さにまい
ってしまった。今更ながら我が身の不明を恥じるばかりである。もっとも「カ
インド・オブ・ブルー」(1959)は世評は高く、かっこいいと思うが、それほ
ど愛聴はしていない。

大変に信頼する友人がひとり、僕にはいる。同業者で、以前は月刊「特選街」
の編集長をしていた。この人は大変な読書家であり、音楽ファンである。クラ
シックコンサートからオペラ、さらに最近は歌舞伎までカバーしている。ジャ
ズについても年季が入っていて、アナログレコードを大量に保有しているよう
である。

ある時、彼に「マイルスがよくわからないんです。どこがいいんでしょうか」
と言ったことがある。彼は驚き、信じられないという表情をして「それならラ
イブ盤を聴くといい」というようなことを言った。前述のように、そのおかげ
で僕はマイルス好きになった。

その友人は、昨年から電化マイルス時代のCDを集め始め、メールで「ウイ・ウ
オント・マイルスがかっこいいですよ」と入ったのが、去年の秋だった。彼の
勧める本、映画、音楽など、どれひとつとして外れはなかったものだから、と
にかく勧められたものはすぐに読むか・見るか・聴くかすることにしている。
だから、We Want Miles(1981)もすぐに買った。

ジャズ・ライターでジャズ喫茶経営者である寺島靖国は、独特のクセの強い文
章であちこちにエッセイを書いているが、マイルスはあまり趣味ではないらし
く、まして電化マイルスなど「あんなものはジャズではない」などと言いそう
な気がしていたが、どこかで「ウイ・ウオント・マイルス」にはまった、とい
うことを書いていた。

4ビート以外はジャズではない、と言っている寺島さんがはまるくらい「ウイ・
ウオント・マイルス」の呪縛は強い。「ウイ・ウオント・マイルス」をきっか
けにして、僕は電化マイルスにはまってしまったのである。まさに「はまる」
という最近流行の言い方のニュアンスがぴったりくる状態だ。

たとえば「ウイ・ウオント・マイルス」の2枚目のディスクの1曲目は「MY
MAN'S GONE NOW」で20分17秒ある。13分あたりから盛り上がり始め、やがて退
潮するようにリズム・セクションだけになり、マイルス独特のトーン(マイル
ストーン)を持つソロが始まる。その瞬間が、とにかく素晴らしい。まるで神
の降臨だ。魂が浄化される。

ラストの「KIX」は18分46秒あるが、ビル・エバンスのサックス・ソロの後、
マイク・スターンのギターが8分あたりから疾走し始め、10分30秒あたりで最
高潮を迎える。やがてマイルスを迎えるように音の空間があき、10分59秒から
入るマイルスのソロは、聴く者を違う次元に導き、目の前が開かれていくよう
な何かを感じさせ、精神を高揚させてくれる。

「ウイ・ウオント・マイルス」を毎日、通勤の行き帰りに聴き続けた僕は、そ
の月だけで「パンゲア」(1975)「アガルタ」(1975)「ダーク・メイガス」
(1974)「ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン」(1981)など10枚以上のCDを買い
込み、連日連夜聴き続けた。

翌月には「キリマンジャロの娘」(1968)「イン・ナ・サイレント・ウェイ」
(1969)「ビッチェズ・ブリュー」(1969)など初期の電化マイルスを揃えて、
連日連夜聴き続けた。電化マイルスはドラッグみたいな音楽だと、つくづく思
う。一度はまったら、なかなか抜け出せない。

やはり昨年、友人から「平岡正明の『マイルス・デヴィスの芸術』がとても面
白いですよ」と勧められ、探したが見当たらず、同じ平岡正明の『黒い神』を
買って読んだ。アルバート・アイラーからマイルスまで、ジャズを題材にしな
がら神を語る変な本である。

何しろ平岡正明は「ジャズより他に神はなし」と言った人である。それ以外に
は「山口百恵は菩薩である」とか「すべての犯罪は革命的である」とも言って
いる。「○○より他に神はなし」という言い方は、僕もよく使用させてもらっ
ている。

平岡正明の著書を手始めに、マイルスがらみの本も立て続けに読破した。

2年ほど前、やはり前述の友人から「中山康樹の『スイングジャーナル青春録』
が面白いですよ」と勧められていたが、ちょうど、マイルスにはまった頃に続
編の「東京編」が発行され、「大阪編」とまとめて買った。

元来、回想録や自伝の類は好きなのだが、同業者の自伝となると、さらにそれ
が愛読する雑誌の編集長が書いたとなると、2巻で5000円だとしても買わずに
はいられない。金曜日に買い、日曜日には読了してしまった。

中山さんは1975年、スイングジャーナル編集部に入り、十数年して編集長の時
に退社する。きっかけはマイルスの自伝の翻訳を頼まれたからであるらしい。
編集の仕事についても、かなり書き込んであった。

同じく1975年に現在の出版社に入り、未だに退職せず(できず)にいる僕とし
ては、同世代で同じような音楽体験をし、同業者でもあったことに共感した部
分もあり、前から気になっていた「マイルスを聴け」を同じ出版社に注文した。

マイルス・デイビスの宣伝マン中山康樹の「マイルスを聴け」は正規盤以外の
アルバムも網羅したコンプリート・データブックであり、独特の文章で読ませ
る本でもある。

好きな趣味の世界においては、独断と偏見に充ちた個人的見解こそが実は楽し
いのだが、この本は徹頭徹尾それで貫かれている。マイルスを聴き込んでいる
自信が独特の断言に現れている。異論を持つ人もいるだろうが、俺はこう聴き
とったのだ、という信念が素晴らしい。

最近、講談社現代新書から同じ著者の「マイルス・デイヴィス」が出たが、こ
ちらは一般読者向けの要素もあり、個人的見解(おたく的発言)はかなり抑え
られている。終章に昨年のGQ12月号「マイルス特集」に掲載したマイルスの墓
を訪ねる話が、そのまま流用されていた。

6年前、村上春樹の「やがて哀しき外国語」を読んでいたら、マイルスの自伝
の話が出てきた。「この本は原文で読むしかない、どんなにうまく翻訳されて
も原文の3割から4割のニュアンスはなくなるだろう」というようなことが書か
れていた。原文で読めるほどの英語力はないから、翻訳を探したのだが本屋で
見つからず、図書館で見つけて読んだ。翻訳でも面白かった。

その「マイルス・デイビス自叙伝」が昨年暮れに2巻で文庫化された。改訂版
のようなので、これも買い込んで年末年始で再び読んでしまった。もちろん翻
訳は中山康樹である。

この中でマイルスは徹底して黒人意識を明確にし、いかに白人たちに差別され
てきたかを繰り返し語っている。また、自らのジャンキー体験やヒモ生活も隠
すことなく語っている。自伝や回想録は、基本的に自慢話になりがちなのだが、
マイルスの語りはエキセントリックではありつつも大変フェアだ。

この自伝の中で妙に印象に残ったのが、長男のこと。マイルスは20歳前から同
棲を始めて最初の子供が産まれる。女性関係は自伝にも出てくるが、相当凄い
ことになっているから最初の奥さんとは数年で別れる。

その長男がろくでもない男に育ち、やっかいをかけているらしく「ああ、俺は
子育てを間違ってしまったなあ」としみじみ述懐するところで、マイルスも人
の親なんだなあ、と思う。

ジャンキーになり生涯ドラッグと縁が切れなかったくせに、子供のドラッグ漬
けを嘆くところなど、人生の暗く深い淵を覗き込むような気分になる。

ところで、ここまで読んできて気が付いた人もいるかもしれないが、マイルス
の表記が著書によってそれぞれ違う。平岡正明は「マイルス・デヴィス」だし、
中山康樹は「マイルス・デイビス」と「マイルス・デイヴィス」の両方の表記
を使っている。

さらに村上春樹はこんなことを書いている。
「マイルズが正確な読み方だと思うけれど、日本ではどういうわけかマイルス
で通っている」

どちらにしろ、アメリカ人の名前ですから、カタカナ表記で正確を期すには無
理があるのではないでしょうか。

小林信彦がエッセイ集「人生は五十一から」の中で次のように書いていた。
「日本語で書く限り、〈正確な外人名の表記〉というものはない。多少の不満
はあっても、長い間に作られた約束事、記号と考えるべきだろう」

【そごう・すすむ】DG@genkosha.co.jp http://www.genkosha.co.jp/dg/
玄光社勤務。小型映画編集部、フォトテクニック編集部、ビバビデオ編集長、
コマーシャルフォト副編集長を経て、現在は季刊DG/デジタルグラフィ編集長。
マイルスの正式な名前は、マイルス・デューイ・デイビス3世だそうです。

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■デジクリトーク
ロシア人はなぜこんなに芝居好きなのか?
<現代のロシア演劇>

東 知世子
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「ロシアの演劇」なんて言うと学術的な響きがしますが、こちらでは市民生活
の中で最も親しみのある(また安い)「娯楽」のひとつです。そして、一方で
は「社交の場」という面もあって、ある意味では劇場によって見に来ている層
があります。新興成金のような人々が集まるステイタス系の劇場もあれば、ご
く平凡な庶民が楽しむ劇場、軍隊予備学校の学生(しっかり軍服を着ている)
ご用達の劇場、名前からしてロシア軍人劇場というのまであり、最近では値段
もピンからキリまでです。全体的に庶民価格を保っているので、こんな値段で
どうやって運営しているのか・・・という劇場も少なくないです。(平均200
円以下)

大体、「なぜこんなにみんな芝居好きか?」ロシアの七不思議のひとつに入れ
たいテーマです。

とにかくロシアで大抵の都市には絶対に劇場があり、いろんな年代の人々がい
そいそと劇場に通っています。モスクワを例にとると、首都だけあって劇場数
は驚くべきものがあり、いろいろ寄せると100近く劇場があるのではないかと
思います。(人形劇、子供劇、オペラ、バレエを含め)

そして劇場にそれぞれ専属の劇団があり、9月から6月のシーズン中は、なにか
しら新作の演目が各劇場、2、3作品は追加されていきます。レパートリーも広
く、大体の劇場で毎日違う芝居を見られます。

普通、劇場の一ヶ月の予定は前の月の中旬に出ますが、日替わりで芝居が行わ
れるところがほとんどです。演目の数はまちまちですが、古典で有名な劇場な
どは大体20近くはメインの演目を持っていて(固定で毎月見せるような)さら
に新しい芝居が加わっていくので、見る方も大変です。

切付を買う方法は、いろいろあります。最近はインターネットで頼めば、「最
寄りの駅までお届け!」なんていうのもあるみたいですが、私は残念ながら
「自前調達派」なのでやったことはありません。

たいていの人は、地下鉄の通路で「ダフ屋」のような人が手書きの予定や広告
を張ったりしている所で買ったり、「カッサ」というガラス張りの箱状の切付
売り場(その中におばさんがいて、外向きに近日中に上演される演目の切付な
どを張り付けてある)で買ったりするみたいです。もちろん小劇場の場合、劇
場窓口でしか買えないということもあります。人気劇場は一ヶ月前の発売と同
時に売り切れるなど、なかなか切付を買う方も大変です。

他にもロシアならではの習慣は、芝居の始まる前にダフ屋か普通の人かよく分
からない人が「切付いらんか?」と、劇場前にたむろしていたり、(例の有名
なバレエ・オペラのボリショイでは外人客に高く売れるので、必ず専門のダフ
屋がたむろしています)その逆に、「余った切付、ありませんか?」という人
が立って、道行く人に呼びかけていることもあり、けっこう最初はびっくりし
たものの、慣れてくると余った切付をその辺の人に売っている自分がいて、や
ってみると面白いものです。

切付といっても、こちらは「ソ連製」のわら半紙みたいな切付を延々と使いつ
づけているケースが多く(もちろん最近は立派な切付もありますが)それを入
り口でモギリのおばちゃんに「ビリッ」とやってもらって入ります。そうそう、
言い忘れましたが年金生活者や学生は無料の劇場も多くあり、上演30分前くら
いから並んで「無料券」をもらっている人の列も壮観です。(羨ましい制度で
すよ、まったく!)

そういう無料券に加えて、「招待券」という俳優や劇場関係者からの招待の場
合、座席が明記されていないことが多く、そのため壮絶な”座席争い”が起こ
ることも度々です。(というか要するにロシア人ってけっこう厚かましいんで、
「譲る」とか「遠慮する」という配慮に欠けてるのです。残念ながら)

座席もないのに、堂々と前の方でなんとか空席を見つけて座ろうとする彼らの
根性は見上げたものです。(ま、それは若いのとおばちゃん連中に多い現象)
といっても、大劇場では空席も多くあるので大体は円く納まってることが多い
です。空いてるところに詰めて座るのは、こちらでは常識なので別に安い切付
で入って、空いている前の方に座るのに何のおとがめもありません。ま、いい
とこと悪いとこがありますけど、ロシアはやっぱり「ええ加減」な国なので、
それが居心地よくなる人と逆の人がいるのは確か。

でも、考えれば合理的なのかもしれませんね。日本もちょっとは、そういうル
ーズさもあってもいいんとちゃう? って気もしてきます。大体、根が関西だ
からか似てるのかもしれませんね。

でも、入ってみて劇場の内装の素晴らしさに圧倒されることも少なくないです。
こちらは共産主義の時代に徹底的に入れるところにはお金を入れてるので、地
下鉄や劇場といった公共の施設の装飾や内装のレベルは相当なものです。規模
的にも中堅でも四階建てというところもあり、けっこうなものです。公の劇場
は大体が古い建築様式で天井が高いので気持ちよく、「芝居を見に来たぞ」と
いう気分が出るので、やはり器も重要だなあと思います。

一方、最近「流行り」の有名ベテラン俳優が創設した新興系の劇場は、また違
った意味でなかなか立派なものです。特に”オレグ・タバコフ”という俳優の
私設劇場は有名で、高級住宅地の大使館横に小奇麗な劇場を構え、舞台は地下
にあって座席はあんまりお世辞にもよくありませんが、(木のベンチなので)
若者の新たな層を引き寄せるような斬新な趣向で、流行の方向を作りだす台風
の目です。

他にも来日した経験が数回あり、日本人に人気といわれる(?)ユーゴザパッ
ド劇場は辺鄙な場所にもかかわらず、固定ファンがいて、アングラ系とも言え
そうな黒塗りのごく狭い舞台に数段の横長の観客席はいつもすごい熱気で包ま
れています。こんな小劇場もソ連崩壊後に盛んになってきて、けっこうあちこ
ちにあります。

こんなロシアの知られざる現状を、少しでも日本のみなさんにお伝えしたい、
というのが私の願いですが、このメールとかインターネットというものの存在
する時代、こういった文化の一端をうかがう機会もいろいろと増えてきている
わけですし、そのうちロシア演劇、日本でブレイク(せーへんか?)したり、
そこまでいかなくとも、ちょっと親しみを持ってロシアのことを見てくれる人
が増えるといいな、と思います。

まだまだ、メールマガジンを週一回出す程度では貢献度は低いですが・・・
ゆくゆくは、これらの小さい劇場を日本の地方で、公演させたいというのが私
の夢です。

モスクワに生息し、芝居を食って生きている 関西人 未来派批評家
東 知世子 "AZUMA CHIYOKO"

▼またまたおもしろい書き手が登場! なぜ関西人がモスクワにいるのか、そ
のへんの波瀾万丈のお話を次回で書いてもらいましょうか。

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■編集後記(5/13)
・娘が「黒い家」を借りてきたので、一晩借りて見た。貴志祐介の角川ホラー
文庫版はじつにこわい、すばらしい小説だった。そのうえ大竹しのぶときては
期待しない方がおかしい。だが、トンデモな映画だった。なんだかみんな怪演
なのだ。オーバーなのだ。こういう話は淡々と見せた方が効果的であるはず。
それに思わせぶりな無意味なカットも多く、なに考えてんだよー森田芳光。よ
かったのは舞台の金沢、へんてこな建築や不思議な風景が素敵だ。(柴田)

・在宅ネタの続き。DMをもらったが放置していたら電話がかかってくる。とて
も感じの良い女性。「封筒見てくれました?」から延々と雑談を一方的にして
くる。私は相づちをうつだけ。30分ほどして、やっと本題に。「あの案内だと
不親切なので…」と、内容を説明してくれる。「マシンを買ってもらうのは、
電話でサポートしやすいから。マシンが違うと説明しにくいでしょ。」「買っ
たばかりなんです。」「じゃあ特別にマシンなしで半額にしましょう。」お、
結構親切。でもあのCD-ROM3枚で30万は高くないか? 「あれはテキスト1000
冊分くらい入っているんですよ」…マジかい?(続く)  (hammer.mule)


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