[0667] 小ネタ集=G4 CubeからOnFlowまで

投稿:  著者:  読了時間:31分(本文:約15,000文字)



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 <なんか、いぢってるうちにわかるのね>

■デジクリトーク
 MKチャット対談
 小ネタ集=G4 CubeからOnFlowまで
 笠居トシヒロ&まつむらまきお

■えむの Hot Space! No.67
 PC管理者日記(6)~AppleShare IP試運転スタート!
 山口 壮/えむ

■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0125 8/2
 ディスプレイ越しの恋にドキドキする
 ------(フェーズ1)航海日誌77目-------
 川井拓也@sea

■書籍紹介&著者コメント
 『ハンズ・オン LightWave 3D パーフェクトレッスン』IDGジャパン刊
 伊勢田誠治・うもとゆーじ





■デジクリトーク
MKチャット対談
小ネタ集=G4 CubeからOnFlowまで

笠居トシヒロ&まつむらまきお
───────────────────────────────────
かさい: まいどでーす、一週間のご無沙汰
まきお: どもー。いやー、暑いっす(@_@;)
かさい: 暑いっすねー
まきお: んじゃあまぁ、とりあえず、ビールを....
かさい: おいおい(^^;)(実はもう2本空けた後だったりするが…<ワシ)
まきお: ぷはーっ。さーて、寝よう
かさい: こらこらー(^^;)
まきお: えー(^_^;)はい、マジメにやりましょう。今日は小ネタ集ですね
かさい: そうです(^^;) 前回時期的に重なっててできなかったネタをいくつか
    まとめてやっちゃいましょう
    
●やっぱG4 Cubeでしょう
    
まきお: えー、まず、Mac関係っすね
    <http://www.apple.co.jp/>
かさい: ほいほい、MacというとG4 Cubeですね
まきお: ほかにも色々あんだけど、かすんじゃいましたよねー(笑)
かさい: iMacも新しいのが出たんだよね。どうですか、先代G4買ったばかりの
    まつむらまきおとしては?(^^;)
まきお: (笑)いやー、ぜーんぜんうらやましくないっすよ(笑)
かさい: ほう、Cubeは欲しくないと
まきお: 欲しい(笑)
かさい: わはははは
まきお: いやCubeはね、シネマディスプレイとYAMAHAのドルサラアンプと組み
    合わせて、DVDを見るためだけに買うのがオシャレではないかと(笑)
かさい: これあれだよね、実際にPCとして使うより、そういう使い方を連想し
    ちゃうよね、サーバーとかさ
まきお: 熱帯魚の水槽の横に置くとかね(笑)
かさい: リビングに置いて鑑賞するとか(笑)
まきお: 実際、仕事で使うとなると、静かなのは大歓迎だけど PCIスロットが
    ゼロってのがネックだねぇ
かさい: でもわしなんかPowerBookだからスロット無いで(^^;)
まきお: あー(笑)でも携帯できるじゃん。ダブルモニタもできるし。
かさい: Cubeも携帯しようと思えば…(^^; あ、モニタが無いからダメか(笑)
まきお: ダブルモニタできたら、Cubeでもいいな。あ、でもCubeだと、そこら
    のモニタじゃあ不釣り合いやなぁ。やっぱシネマディスプレイを2枚...
かさい: シネマがつなげるコネクタは1個だけでしょ? もう一つは普通のVGA
    だったぞ
まきお: あー、そかそか、コネクタが違うか。よく考えたら、あれだね、シネ
    マディスプレイなら、こいつでもいいね。わざわざダブルにしなくて
    も十分横長やから
かさい: 22インチのシネマなら1モニタでもいいな
まきお: もちろん、デカイほう。ちゅーか、Cubeって、あのシネマディスプレ
    イの為にデザインされたって感じしない?
かさい: するする。そのデザインで周辺機器も、iMacも一新したわけよね
まきお: キーボードとマウス。どっちも美しいねぇ。でもホイールも右ボタン
    もないのなー
かさい: ここらへんがガンコというかバカというか(笑)
まきお: どっか出さないかねぇ、コーディネートできる、ホイールマウス。そ
    んなら全部買い替えようかな(笑)
かさい: キーボードは欲しくなるねえ、安いし(もちろんUS版のほうだけど)
まきお: でもcontrolとcapsが....
かさい: だーらワシはそれでええねんて(笑)
まきお: (笑)でもあれを見てね、手元のサードパーティのキーボード見ると
    自分の美意識がガラガラと音を立ててくずれるね(笑)
かさい: なんでなんで?(^^;)
まきお: いやー、美しくなくて(笑)
かさい: (笑)
まきお: で、タワーはデュアルプロセッサーになったんだよね
かさい: そうみたいねー、G4ってデュアルにできたんやなあ。 G3のときに750
    系はデュアル不可っていってたからできないと思ってた
まきお: まぁ、アプリがそれを使えるかどうかってのもあるんだろうけど。
かさい: たぶんPhotoshopあたりは真っ先に対応してくるんだろうね。
    LiveMotionやIllustratorも対応したほうがいいと思うぞ(笑)
    
●Illustrator9つかってみたぞ、ちょっとだけ(笑)
    
まきお: というわけで、Illustratorの話にいきましょうか(笑)
    <http://www.adobe.co.jp/>
かさい: ver9ですね、Illustrator。まだあんまり触ってないんやけど(^^;)
まきお: ぼくもー(笑)でも、やっぱ重いって感じはしますね
かさい: あ、やっぱG4でも重い?
まきお: 重いー。まぁ、使えないってことは無いけど、8と比べてね
かさい: そうだねえ、なんかパネルを表示するのにかなりパワー使ってる感じ
    がするねえ
まきお: パネルねー。Flash5もパネルだらけみたいだけど、パネルって、ホン
    トに使いやすいと思う?
かさい: 前も言ったけど、必ずしも使いやすいとは言えんね
まきお: ねぇ。たしか、こうゴチャゴチャとパネルを出すのが流行ったのって
    Painterからだよね
かさい: そうだったかな? 忘れたなあ(^^;)
まきお: Painter、ワシ挫折したんやけど(笑) パネルって、どうも機能同士
    の結びつきが直感的にわかりにくいねん
かさい: あ、パネルといえばInDesignってあるじゃない
まきお: ほいほい、DTPソフトね、Adobeの
かさい: Quark 使いがあれに移行するのを躊躇する理由ってのが、パネルなん
    だそうだ
まきお: ん? InDesignはパネルが多くて、Quarkは少ないの?
かさい: っていうか、Quark は慣れてしまうとほとんどキーボードだけで何と
    かできちゃうんだってさ
まきお: あー、それは重要ね。ショートカットの充実
かさい: いろんな設定でパネル使わなきゃいけないのが苦痛らしい
まきお: 苦痛だよー、ほんと。マウスの移動距離も大きいしねー
かさい: でまあ、Illustratorの話に戻るんだけど(^^;) どう 使い勝手は?
まきお: 階層化できるレイヤー? あれはすごいね
かさい: 最初ちょっと迷ったけどね(笑) でも優れもんだね
まきお: まぁ、Flashでは当たり前だったんで、Flashに追いついたと言うか。
    それと、プレビューがでるでしょ? レイヤーの。あれがすっげーあ
    りがたい
かさい: でもやっぱ Adobeってインターフェース作るの慣れてるなーって思っ
    たね
まきお: うん。なんか、いぢってるうちにわかるのね
    DreamweaverとかFireworksって、いくらいじっても理解でけん(笑)
かさい: そこ重要だよー、Macromediaも見習って欲しいねー、形だけ真似する
    んじゃなくてさ
まきお: 前回のFlashの新機能リリースを読むと、MacromediaはWinユーザーで
    もMacユーザーでも直感的にあつかえるUIらしいぞ(笑)
かさい: うっそでー(笑)
    んでさ、今回 Webに特化した印象が強いんだけどそのあたりはどう?
    イラストレーターとしては
まきお: SVGね、あれちょっと興味あるねん
かさい: あーそうね、 Flashとどこが違うねん、と思ってたけど、けっこうよ
    さげだよね
まきお: まだわかんない。でもさ、ほら SWFって今、クラッキングされるでし
    ょう? Adobeさんはそのあたり、ツボ押さえてくれてるんじゃないか
    なぁと。
かさい: 某ハッカーがとんでもないもん作ってるからねー(笑)
まきお: ベジェのデータがカンタンに抜き出せるのよね Flashだと。あんまり
    愉快な話ではないよね。まぁ SVGも公開フォーマットだから、だれか
    作るだろうけどさぁ
かさい: SVGってフォーマットというよりは言語形態だから、プロテクトはあ
    んまり期待できないかもね
まきお: 笠居さん的にはIllustrator9はどの辺りを追求するおつもり?(笑)
かさい: やっぱSVG興味あるね。ブラウザの機能で文字検索できたりとか、い
    ろいろ便利なところもありそうだし
まきお: なんか、 Flashがこむずかしくなりそうで、デザイナーはざざーっと
    SVGに流れたりして(笑)
かさい: レイアウトの段階だと、今でもけっこうみんな Illustrator使ってる
    んだよね
まきお: わし Flashでレイアウトして、イラストレータで印刷データにしてる
かさい: あんただけや(笑) だからWebもIllustratorで完結するものなら、
    そっちへ流れちゃう可能性は多いにあると思うよん
まきお: やっぱ外道かぁ...えーんじゃ、わしはわしのやり方でっ
かさい: (笑)あ、それとさ、もともと Illustratorって印刷用のグラフィッ
    ク作るソフトじゃない
まきお: うん、そうだよね。ポストスクリプトのエディタだよね
かさい: で、今回も Webへの特化が売りみたいなんだけど、印刷向けの機能強
    化もちゃんとやってるのね
まきお: うん。アップグレードのお知らせに「出力できますステッカー」が入
    ってた(笑)
かさい: 特色オーバープリントのプレビューとか、文字ブロックの頭揃えだと
    か地味だけど欲しかった機能でね、初心を忘れてないところにちょっ
    と感動した
まきお: なるほどー。んでも、ここまできたら、Illustrator9 for Printと
    for Webにわけた方がよかったかも(笑)
かさい: たしかにね(笑)
まきお: 人によっては使わない機能が多いってのがねー。なんかもったいなく
    て(笑)軽自動車しかいらんのに、フェラーリ売りつけられたみたい
    な(笑)
かさい: それは昔からそうだから(笑)さーじゃあ次に行こうか

●swishは1.5になってSFX炸裂っ

まきお: SWFの最後の希望(笑)Swishが1.5になった。
    <http://www.swishzone.com/>
かさい: 先週マカデミアでやりましたけどね
まきお: いやー、もう、SFX炸裂っって感じっすよねー
かさい: 新しいエフェクトもかっちょいいのが増えてるしねー
まきお: 今回から、ビットマップが読み込めたり、基本的なビットマップの動
    きまでできるでしょ? サウンドもつけれるし。Swishで完結するケー
    スも多いよね 
かさい: マカデミアでも「AnimeGIFで書き出せたらいいのに」って声があがっ
    たよね。見せた作例がバナーだったからかも知れんが(笑)
まきお: それはMacのQuickTime Playerを使えば可能(笑)
かさい: めんどいけど(笑)
まきお: んで Swishって、きっとアプリ作ってても楽しいだろうなぁって思わ
    ない?
かさい: 思う! ちゃんと「どんなソフト作りたいか」ってのが見えてるし
まきお: イフェクトのネタもさー、もう、わし、いくらでも思いつくよ(笑)
かさい: きっと彼らもいっぱい思いついてるんだよ(笑)
まきお: そうか。手が足りないんだ。きっと5人くらいの会社だよね(笑)
かさい: そうだと思う
まきお: なんかMacromediaやめた人が作ってるとか(笑)いろいろ不満があっ
    たんだろうね(笑)
かさい: (笑)でさ、センスいいよね、エフェクトそのものが。きっとクリエ
    イティブ思考の人間がそろってるんだと思うなー
まきお: とにかく、Swishは買いっすね
かさい: 買いです!きっぱり

●OnFlowで腰を抜かす

まきお: さて、お次の話題は?
かさい: 次は「OnFlow」
    <http://www.onflow.com/>
まきお: いやーマジな話、久々に腰抜かしましたよ。Flash2の時以来かな。こ
    の衝撃は
かさい: そうねー、ビットマップベースであれだけ動いてしかも軽い。どない
    なっとんねん?
まきお: 動かないビットマップだけと考えても、サイズ軽くない?
かさい: 軽いんよ。どうもサイズ小さめのビットマップを拡大表示してるよう
    な気がするんだが
まきお: あ、なるほろ。フレームレートも異様に高いよね。FlashやDirector
    じゃあ、絶対あの速度は出ない
かさい: なんか、新しい画像の規格あったじゃない?めっちゃ軽くなるやつ。
    あれとか採用してるのかね?
まきお: えーと、LunaWaveっすね。いや、あれとは違うよーな気がする
かさい: そーか、よーわからんけど。とりあえずスゴイよ。一見の価値あり
まきお: 文章では説明でけんね(笑)プラグインを落として、サンプルを見る
    べしっ。だいたい、プラグインが400kでしょ? であれだけ画像がガ
    シガシ動くんだもんねぇ
かさい: ちゃんと全部のブラウザ環境用にプラグイン用意されとるしね
まきお: なんか、デモ見た瞬間、Flashが過去の遺物に見えたよ
かさい: まあ、実際に絵を描くって感じのものじゃなさそうだけど、モーショ
    ングラフィックだけならこれの方がドハデなもの作れそうだねー
まきお: 今、これだから将来が楽しみだよ。昔、Macのスクリーンセイバーで、
    flowFazerってのがあったの知ってる? トッド・ラングレンがつく
    ったやつ
かさい: 知ってる知ってる。使ってたもん(笑)
まきお: 名前も同じflowだし、なんかあれ、思いだしたよ 
かさい: そういやそうだねー、雰囲気似てるかも
まきお: で、これ、どーやら、通常のアプリではなくて、Javaかなんかで(よ
    くわかってない(笑))ブラウザ上で直接オーサリングするのね
かさい: ワシ、そこまで見てないんだけど、そうなんやー。なんかすごいねー
    それって、どうやって保存すんの?
まきお: なんか、IDもらって、loginするんだって。よーわからん(笑)
かさい: ふーむ、NTとかUnixみたいやなー(^^;)
まきお: そそ。いわゆるサーバアプリってやつかね。最近流行りつつあるみた
    いだけど。普通は表計算とか、PDAとかそゆのだもんねぇ
かさい: ブラウザ上で動作するっての、これからはアリなのかもねー
まきお: とにかく、OnFlowは要注目ってコトっすね
かさい: ですねー、てなわけで今週は豪華4本立てでお送りしましたー(笑)
まきお: あ、アイアンジャイアントの話題は(^_^;)?
かさい: なし!(笑)
まきお: (;_;)じゃあ、MAMBO-Xは(^_^;)?
かさい: なし、ジュブナイルもなし!
まきお: ひーん(;_;)
かさい: 小ネタ集のつもりやったのに、長すぎ(笑) また今度ね
まきお: ほーい。んじゃまたー

【笠居 トシヒロ/グラフィックデザイナー】
ヨメと子供が夏休みでヨメの実家へ帰省している。最初のうちはうるさいのが
居なくなったと喜んでいたのだが、さすがに1週間もひとりだとそろそろ飽き
てきた。家事ってけっこうやること多いんだなあ…とりあえず明日は猫のエサ
を買いに行かなくては。
<http://www.mad-c.com/> < mailto:kasai@mad-c.com >

【まつむら まきお/まんが、イラスト、アニメーション作家】
マンションでCATVインターネットサービスがはじまってデモを見る。40メガの
ファイルが6分でダウンロード。ネットラジオを聞きながら他のページをブラ
ウズ。でもなぁ、高いんだよなぁIP接続に比べて。ルータも禁止だって?
うーむ。
<http://www.asahi-net.or.jp/~GU5M-MTMR/>
< mailto:makio@luna.email.ne.jp >

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■えむの Hot Space! No.67
PC管理者日記(6)~AppleShare IP試運転スタート!

山口 壮/えむ
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●話はNT Serverにちょっと後戻りします

本来、サーバーなんてものはクライアントPCみたいに電源を毎日入れたり切っ
たりはしないほうがいいんですよね。電源をオンにするたびに行われるハード
ディスクへの頻繁な読み書きはハードディスクの寿命を縮める原因になります
し、サーバーとして動作するための様々なサービスを毎度毎度立ち上げ直すこ
とにもなって、それらのサービスの起動に失敗することも多々ありますから、
安定して稼働させるのが難しくなります。

ところが僕がこの会社に転職してきた当時この職場では、NT Serverとそれに接
続したRAIDの電源を、出社時に入れて退社時に切るというのを繰り返していま
した。ただでさえNT Serverは「1日1回は再起動しなくちゃならない」などと
揶揄されるほどの不安定さを誇っているくらいですが(笑)、それと気付かぬ
ままその不安定さを助長していたわけです。また、Service for Macintosh
(SFM)でファイルサーバーを構築している場合、これは余計な面倒を増やすこ
とになりかねないようです。

と言うのも、NT Serverは起動時に毎回Mac用のボリューム(共有ディレクトリ)
を構築し直している様子なんですね。おそらくディレクトリ(フォルダ)の構
成やファイルの位置などの情報を保存するデータベース・ファイルを作り直し
ているのだろうと推測しているのですが、厄介なことにこの作業に時々失敗す
るのです。そうすると当然Macからそのディレクトリにアクセスすることは出
来ません。NTのイベントログには「Macintoshボリュームを構成できませんで
した」とかなんとかいうエラーログが残され、再起動するほかなくなります。
(もちろん同じディレクトリにWindowsクライアント向けに共有の設定がして
あれば、Windows PCからは問題なくアクセスできます)

Macintoshボリュームのサイズが大きくなるほど、またそこに保存されている
ファイル数が多くなるほど、NT Serverが作る、このデータベース・ファイル
のサイズは増大するようで、それに伴って起動に必要な時間が長くなる傾向に
あるようです。(数値的な裏づけはありませんけど、経験的にどうやらそんな
感じと言えそうです。どなたか資料をお持ちでしたら是非とも情報提供をお願
いします。デジクリMLにPostしてもらうのがいいかな)

当時は50GBのRAIDを2台接続してSFMによるファイルサーバーを構築してありま
したから、NT Serverのスイッチを入れた後Macからファイルを読み書きできる
ようになるまでかなりの時間を費やしていました。(延々とRAIDへのアクセス
が続いて5分以上はかかっていたはず)

エラーが起きて再起動となるとその時間は倍以上にもなり、作業のできない無
駄な時間が増えるばかりでした。作業効率を考えるとこれは全然良くありませ
んから、ともかくNT Serverは電源を落とさずに連続稼働させるようにしまし
た。NTも使い方を選べばそれなりの働きはしてくれますが、少なくともMacの
クライアントが多い中で、SFMをメインに使うのは賢い選択とは言えないでし
ょう。

●AppleShare IP試験運転へ

Power Macintosh 8500/150にAppleShare IPをインストールし、アダプテック製
SCSIボード(PowerDomain 2940UW)に接続した2台のRAID(ともに100GB)が使
える状態になりました。これでようやくAppleShare IPのファイルサーバーの設
定に取りかかれます。

まずはAppleShare IP Setupを使ってサーバーとして稼働できる状態にします。
初めてなので一応全部のサーバーを起動させてみることにしました。ハードデ
ィスクにアクセスする音が聞こえて(今のPower Macに比べるとカリカリとか
なり大きな音です)、ファイルサーバー、Webサーバー、メールサーバー、FTP
サーバーなどが次々と起動していきます。

AppleShare IP Adminという管理ツールを使えば各サーバーの状態がアイコン
で確認できます。Mac OSのファイル共有コントロールパネルを開いたのと同じ
く、起動途中の各サーバーのアイコンは変化します。見慣れた雰囲気にうれし
くなって思わずニヤニヤしているうちにサーバーの起動が無事に完了しました。

数人分のユーザーとグループの設定をした後、ファイルサーバーの簡単なテス
トをするため、RAIDの1台に新規フォルダを作ってそこに適当なファイルをコ
ピーしました。そのフォルダを共有ボリュームとしてアクセス権を設定し、自
分が普段使っているMacのセレクタを開いてアクセスしたところ、ちゃんと動
いているのが分かります。

次にユーザー名をいくつか変えてアクセスし、ファイルやフォルダのコピーや
作成、消去などの操作が、ユーザーごとのアクセス権の設定通りに制限されて
いるのも確認しました。NT Serverにアクセスする時よりも、ファイルの読み
書きの速度が増しているようです。いつか時間があれば計測したいと思ってい
ます。

●データのコピーを開始

Power Macintoshがファイルサーバーとして稼働していることは十分わかった
ので、次はテスト運用開始に向けてDTPデータのコピーです。NT Serverにつな
いであるRAIDから20GB強のデータを複製するのですが、いくら100BASE-TXのイ
ーサーネットで接続された環境とは言え、真っ昼間に行うわけにはいきません。
この作業だけでネットワークの帯域を目一杯使ってしまいそうですからね。オ
ペレーターやデザイナーが帰った後にすることになります。

幸いこの日はたまたまみんな早めに帰ってくれたので、少々空腹感を覚えなが
らコピーを始めることにしました。と言っても手作業ではやりません。この日
のためにDantz社のバックアップソフト「Retrospect 4.1J」をちゃんと用意し
てあります。(このソフトは現在「Retrospect Desktop Backup」という名称に
なっています)

個人ユーザー向けのRetrospect Expressにはハードディスクにバックアップす
る機能がなく、MOなどのメディアに専用ファイル形式で保存することしかでき
ませんが、サーバー用途向けのRetrospectならハードディスクやテープドライ
ブへのバックアップが可能で、しかも「複製」機能を使った丸ごとコピーもで
きるようになっています。

デスクトップにマウントしたNT Serverのドライブから、MacにつないだRAIDボ
リュームへと複製を行うスクリプトを昼間のうちに作成しておいたので、この
スクリプトを使ってコピーを開始しました。あとは放っておいてもRetrospect
がうまくやってくれるはずです。「明日、複製の結果をログで確認しよう」と
思いながら帰宅したのですが、翌朝出社してみるとそこには......

【山口 壮/えむ】 mailto:PXX06120@nifty.ne.jp
http://member.nifty.ne.jp/yamaguchi/

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■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 0125 8/2
ディスプレイ越しの恋にドキドキする
------(フェーズ1)航海日誌77目-------

川井拓也@sea
───────────────────────────────────
【現在の船の位置=凸】
東京>>香港>ベトナム>シンガポール>スリランカ>セイシェル>ケニア>
エリトリア>エジプト>イスラエル>ギリシア>クロアチア>イタリア>カナリア
キューバ>メキシコ>凸>>カナダ>ロシア>東京
Transported by http://www.peaceboat.org/
Planning&Produced by http://www.taiyokikaku.com/

【今日のコラム】
■■□□テクニカル度
■■□□旅行シズル度
□□□□おもしろ度
□□□□制作プロセス度

彼女に声をかけられたのは、ドニエプルバーに人を探しにフラフラと行った時
だった。「あの~ipの人ですよね? デジカメ画像を募集しているの見たので
すが私もいろいろ撮っているんです・・」と。初めて見る顔だった。

自分達が普段船底で作業しているせいもあるが、ここまで来ても話したことの
ない人が船内にはいっぱいいる。「あっ、ありがとうございます。じゃあ、デ
ジカメ画像コピーしてこちらでセレクトしますからROMを貸して下さい」と言
うと「あ、いいえ、でも自分で選んだものだけ見せたいなと」「ああ、いいで
すよ。見せたくない写真もありますものね。じゃあ、うちのマシンでブラウズ
して見てもらい必要なものだけ別名保存してください」

そして彼女はその夜プロダクションルームにやって来た。そしてROMをMACに入
れて数十分。「終わりました」と声をかけてくれた。彼女が去ったあとに私は
それらの写真の加工に入った。加工といっても本人のアングルと色を尊重する
ために色彩補正等は行わない。撮影者の名前を入れることとスライドショー用
に縦アングルのものを回転させバックに黒味を入れること、プロジェクターの
解像度に合わせてSVGAサイズにリサイズするくらいだ。

彼女以外の人は、デジカメ保存フォルダをまるごともらいそこからこちらでピ
ックアップするかたちを取った。今回のテーマは「ランドスケープ」であるか
らきれいな風景、各地の人々の表情などを中心にセレクトした。いわゆる撮影
者本人がピースしているような記念写真系は、今回の対象にはならない。

フォトショップを使いながらの作業であるが、通常のスナップ写真の中からア
ングルのよいものなどを選んでいく。しかし、彼女の写真のフォルダを開いて
驚いた。そして急にドキドキしてきた。そこには彼女の優しい目線が溢れてお
り写真にココロがこもっているのが分った。ひとつひとつの写真はしっかりし
たアングルで撮影されており、子供の写真などは必ず彼らの目線に下がってシ
ャッターを切っている。写される人々は誰もがおだやかな笑顔をカメラに向け
ており、それは彼女の優しい視線を感じずにはいられなかった。まだほとんど
知らない顔見知りの彼女の内面に触れたようで、私はマウスを動かしながら妙
な気持ちになっていた。

そしてこの写真のセレクトを通して、さまざまな人の目線を疑似体験できたの
はおもしろかった。同じ国、同じ場所を回っていながら、男性は構図にこだわ
った写真が多いのに対して、女性は軒下の洗濯物や花、そしてちょっとしたこ
とで見落としてしまいそうな愛すべきモノを必ず写しているのだ。

「世界を平和にできるのはやはり女性だな」となぜか思った。これらのデジタ
ル写真は2台のプロジェクターでミラーバーという船内のバーで映写すること
になっていたが2台のデータをどう分けるかは決めていなかった。私はこれを
男性と女性で分けることにした。その対比を大画面で見てみたかったからだ。
これは面白い試みだった。

しかし私の予想に反して「カフェ」というよりは「スライド上映会」の様相を
呈してしまい、その環境セッテイングの難しさを改めて実感した。仮設した布
のスクリーンは人が前を通れば裏に影ができてユニークな影絵になり、またさ
われば投射されていれる画像ごと揺らめき官能的な瞬間を醸し出す。しかし多
くの人は映画館でするように、前を通る時はかがんで光を遮らないように足早
に通り過ぎてしまい、映像とコミュニケートすることはなかった。

常日頃、環境設定と人の導線には興味があるのだがまだまだ勉強が足りないよ
うだ。この乗船者デジカメ画像の企画は「Frendship Cafe」や「Sunset Cafe」
などテーマ別に開催していこうと考えている。そしてまた私はデジカメ画像を
通じて多くの乗船者と官能的な時を共にしたい。

http://www.ip2000.net/

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■書籍紹介&著者コメント
『ハンズ・オン LightWave 3D パーフェクトレッスン』IDGジャパン刊 
http://www.idg.co.jp/books/index_lw3d.html?dgcr
───────────────────────────────────
伊勢田誠治&うもとゆーじ著 AB版 304頁 CD-ROM付き 定価:3,800円+税
プロのテクニックを学べ!! LightWave 3D Ver.6 完全対応(Mac&Win)
2人のCGクリエイターによる実践テクニックを伝授。
基礎からアニメーションまでを、やさしく、楽しく教えます!!
全作例のチュートリアルデータを付属CD-ROMに教材として収録!!(Mac&Win)

目次
第1章:はじめての3Dグラフィックス制作『キイロン号、完成!!』
第2章:はじめての3Dアニメーション制作『キイロン号、発進!!』
第3章:ディスクとボックス、テクスチャマッピング『モクバのフォーリー』
第4章:可動部品の作成、金属の質感の表現『ロボットのアーニー』
第5章:UVマップ、ライティング(基本~実習)『かえる貯金箱・グレゴリー』
第6章:地面、木、海、シーンの遠近感の表現『ビビアンの星』
第7章:ボーンを仕込んだ3Dキャラクターの制作『プリンセス・ビビアン』
第8章:3Dアニメーション制作の応用『ビビアン、危機一髪』
第9章:背景画像をシーンになじませる『K11号とのひととき』
第10章:プラグインを使ってみよう『キイロン号チューンナップ計画』

(著者コメント)はじめに

さぁ、これからこの本と一緒に楽し~い“3DCG LIFE”をはじめていきましょ
う。けっして3DCGをかた苦しく考えたりしないでくださいね。大好きなマンガ
や絵本を読んで、好きな絵を落書きするくらいの気持ちが大切です。それと、
すぐに上手になれなくてもあせりは禁物。もし途中で詰まってしまったら、何
日かたってからもう一度挑戦してみてください。とにかく肩ひじ張らずに、3D
CGの世界を思う存分楽しんでいきましょう!         (伊勢田誠治)

さて、LightWave 3Dも新しいバージョンになりましたね。この本はこれからCG
をはじめる人にとって、なるべくわかりやすく書いたつもりです。万が一手こ
ずるようだったら、ちょっとPCから離れて気分転換しながらやってみてくださ
い。CG制作は結構チマチマした作業の連続だから、根気が必要なんです。だか
ら、気をラクにしていきましょう。作品ができあがったときの嬉しさを想像し
たりしてね。では、ボチボチいきましょうか。      (うもとゆーじ)

▼「ハンズ・オン LightWave 3D パーフェクトレッスン」をIDGジャパンさん
から読者5名にプレゼント。希望者はinfo@dgcr.com宛にメール下さい。サブジ
ェクト(件名)は「ハンズ・オン LightWave 3D」郵便番号、住所、氏名、電
話番号、デジクリに関するコメントを書いてください。締切は7日(月)正午。

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■編集後記(8/2)
・わたしは一階の仕事部屋でほとんど一日過ごしている。冷房はきらいだから
ない。扇風機が生温い風を送ってくるだけだ。でも二階よりは涼しいので、そ
んなに苦ではない。ここ数日の暑さに一番参っているのが、ほかならぬハニー
号なのだ。昼ごろになると、家に入れろと大騒ぎを始める。そして冷房のきい
た居間で気持ちよさそうに寝ている。昨日は妻が昼前から夕方まで外出してい
たから、冷房は犬のためだけ動いていたのだった。愛犬家の家はみんなそうな
のだろうが、なんだかな~と感じる。甘やかす親が悪いと思うが。(柴田)

・調査のためにYAHOOの海外オークションをちょくちょく覗いている。日本の
ものもが改善されたが、やはりUSAにはかなわない。つまりまぁ、もっと日本
のものも便利になってくるってことですな。USAで登録したら台湾でもシンガ
ポールでも「Hello!」と言われてちょっとびっくり。逆にどうして日本のもの
だけ、別ID扱いなのかもよくわからない。USAの決済方法のひとつとして目立
つのが「PayPal」<http://www.x.com/>、あともちろんながらYahoo!PayDirect
<http://paydirect.yahoo.com/>。日本人にも開放してよ~。(hammer.mule)

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お知らせ■日刊デジクリは8/7から8/20までは夏休みになります。夏休み中も
情報や原稿を受け付けますが、その期間は掲載ができませんのでご了承下さい
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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.nagesen.gr.jp/  <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 < mailto:tdo@green.ocn.ne.jp >
デスク     濱村和恵 < mailto:zacke@days-i.com >
アソシエーツ  神田敏晶 < mailto:kanda@knn.com >
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