[0680] 創作ゲーム時代再来の予感(後編)

投稿:  著者:  読了時間:21分(本文:約10,100文字)


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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0680   2000/08/31.Thu発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 16728部
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 <労働省よ、おまえもか!?>

■デジクリトーク
 創作ゲーム時代再来の予感 ~ ちいさい魔女さんを召喚せよ!(後編)
 なゆみ かすい

■デジクリトーク
 労働省よ、おまえもか!?
 花田啓一

■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 134 8/31
 そばに置いておきたくなるデザイン
 川井拓也@land



■デジクリトーク
創作ゲーム時代再来の予感 ~ ちいさい魔女さんを召喚せよ!(後編)

なゆみ かすい
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(前編は、#678に掲載されています)

●魔法の杖――ワンダースワンとワンダーウィッチ

ワンダースワンの本体は数千円で手に入れることができる。ワンダーウィッチ
専用カートリッジ(OSや漢字フォント等を内蔵している)も別売されており、
3,980円。あわせても、7~8千円といったところで携帯ゲーム機などではなく、
もはや「超兼価版PDA」が手に入るわけだ。

ただし、ワンダーウィッチ(開発キット)は専用カートリッジがひとつ同梱さ
れているものの16,800円と、ワンダースワンとあわせると2万円程度になって
しまう。それでも、革新的なことに、他のゲーム機のようにゲーム機メーカー
と契約を結んだ企業にのみ販売されるわけではない。個人には安いとは言えな
いかもしれないが、比較的良心的な価格ではないかと思う。

さて、この開発キットはWindows用ということになっている。しかし、RS232C
コネクターさえあれば、Windowsエミュレーター環境を介して他のOS上で開発
することも難しくはないようだ。また、XMODEMプロトコルに対応した一般的な
ターミナル・ソフトさえあれば、付属の転送ソフトではなくてもプログラムを
転送することができる。

そして、用意されているプログラミング言語はC言語(Turbo C 2.0、LSI-C86
for WonderWitch)だ。いずれも、DOSで動作する。今更ながら、C言語なのだ
が、CPUはx86であり、他の言語での開発の可能性も充分にある。

●魔力覚醒――プログラミング以前

しかし、諸手を挙げて喜んではいけない。用意されている言語を使用するなら、
純粋なC言語で記述しなければならないのだ。それに加えて、x86の呪縛もあり、
興味本位で手に入れても無駄骨に終わるだけだ。

いや、違う。例えば……もし、CG系の専門学校に入ったはずがカリキュラムに
プログラミングが入っていて、しぶしぶやっているとしたら考えを改めた方が
いいかもしれない。CGだけをやるということはもったいないと思うのだ。そう
でなければ時間の無駄でしかなく、カリキュラムに入ることなどないはずだ。

ソフトウェアが充実したこの時代でも、絵を描く傍らにグラフィックソフトや
プラグインを作ってしまう方がいることを忘れてはいけないし、たとえ不格好
になろうとも手に馴染む道具を自分の手で作ることができる。それは、決して
閉ざされているわけではないのだ。

また、スクリプトなくしては不可能な表現も考えられる。そこにあるプログラ
ミングという行為は、もはやドローすることやペイントすることに等しく、オ
ペレートすることとは隔たりがある。バリアを張ってプログラミングを封じ込
める理由などない。

文法はリファレンスを見ながらでもいいし、プラットフォーム固有の事柄も文
献を見ながらでも構わないと思う。はっきりした目的や目標があり、それを企
画書のようなしっかりしたものでなくても必要な処理の流れを文章で表現でき
ればいい――ここまではプログラムとは関係ない。そして、それらを限られた
命令でどうやって実現するかということがプログラミングということになる。

プログラミングで何が大変かといえば、プログラミング以前の準備とシステム
のバグへの対応だと思う。その“プログラミング以前”さえしっかりしていれ
ば、どのような言語でプログラミングするかは大きな障壁とはならない。

●分裂魔法――羽根を切られた小鳥[*16]

ところで、何といっても、制作したソフトの配布にあたってロイヤリティーを
必要としなければ、一切の制限がないところは注目に値する。あるとすれば、
開発に使用したソフトやライブラリーによる規定だけだ。それをクリアすれば、
プログラムを販売することもできる。

ただ、現状では専用カートリッジにプログラムを転送する方法は専用ケーブル
(開発キットに同梱されている)を介してパソコンから転送する方法と別売の
通信ケーブル等を介して別のワンダースワンから転送する方法のふたつがある
のだが、パソコンと接続するための専用ケーブルは専用カートリッジには付属
していないければ、別売もされていないため、専用カートリッジのみを持って
いる人はプログラムを入手する手段が限られてしまう。

プログラムを持っている人と会って入れてもらう。郵送して入れてもらう。あ
らかじめ入れられたものを譲ってもらう。それくらいだ。一方で、専用カート
リッジは3,980円と決して安くはないため、譲ってもらうというのは現実味が
ない。有償ならなおさらだ。

即売会やイベントで、有償であれば代金を支払って入れてもらうくらいだろう
か、現実的といえるのは。かつてあったような書き出しのできる端末の店頭へ
の設置は困難と地域格差を伴ってしまうし、たとえ携帯電話と連携ができても
通信コストは無視できないため、どうにも良い方法は見当たらない。

それに専用カートリッジの容量が足りなくなれば不要なものを思い切って消し
てしまうか、別のカートリッジを買ってくるしかない。接続ケーブルの別売が
普及への鍵となる気もするのだが、現状では、一見、自由のように見えて束縛
されている、飛べない小鳥でしかないように思える。

*16: ここでいう「切られた」という言葉は羽根を「間引かれた」ことを指す。

●悪魔召喚――懸念されること

ハードウェア的に懸念されることがある。プログラムはFlash Memoryに置くた
め、書き換えによる寿命くらいしかない。しかし、セーブデータ等を保存する
SRAMのバックアップ電池には寿命やトラブルが考えられる。決して手放しでは
使い続けられないのだ。

そして、盗作や盗用……これは、どこでも、いつの時代も起こりがちだ。別の
プラットホーム「Psion」での話になるが、ほんの数週間前に解決したばかり
の盗用問題[*17]もある。ソース・コードが公開されていることと、その意味、
原作者への敬意および各人の良識が問われるところだ。

また、二次転送が可能な仕組みとなっているため、殊更、有償で配布したプロ
グラムのそれを防ぐことは難しい。このようなことは今に始まったことではな
いが、有償で配布しようとするなら大きな壁となってしまう。

そう。以前、少し考えたことがあったのだが、基本的に配布自由にして、こう
いったゲームやソフトウェアにも「投げ銭」のようなモデルを用いるのもあり
かもしれないと思うのだが、どうだろうか。

*17: 有限会社パックスシステムズのソースコード盗用についてのページ
<http://www.hi-ho.ne.jp/ktkawabe/PAX.html>

●ちいさい魔女さんの物語は始まったばかり

小さくても、魔法で大きくなれる。東京タワーなんか、ひとひねりできるくら
いに。そんな魔法(プログラム)は、プラモデルというより、まさにガレージ
キット感覚。苦労をいとまない人向けだ。下手にさわると、火傷するヨ。

ところで、のろのろとこの原稿を書いているうちに既に初回販売分は完売して
しまったが、8月末には再入荷したとアナウンスされていた。ただし、発売前
から種々の問題が発覚していたこともあって改訂(ユーザー登録をするとダウ
ンロードできる)も進んでいるようだが、それを反映したものかどうかは分ら
ない。

えっ、うち? 実はまだない。当面、その予定もない。それだから、妄想とい
うわけ……。(汗)

●追記:新しい風と水を得た魚

既にゲーム系ニュースサイトなどで報じられている通り、8月30日、12月発売
予定のワンダースワンのカラー版「ワンダースワンカラー」が発表された[*9]。
価格は6,800円と高くなるものの、液晶が少だけ大きくなり、これまで問題と
されていた点の改良も行われ、より良いものになったようだ。当然ながら従来
のソフトや周辺機器との互換性も保たれている。

そこまでは予測可能な範囲だ。それにモノクロで充分と考えているのでカラー
化には期待していなかった。しかし、もうひとつ本質的であり画期的な製品も
発表された。それが、USB端子の付いたメモリーカード・アダプター・カート
リッジだ。来夏、発売予定らしい。それに伴ってか、カセット容量もROM、RAM
共に最大128Mbitから512Mbit(=64MB)に拡張されたようだ。

さて、先に述べた通り、ワンダーウィッチの登場よってパソコンや他の機器と
の通信は開放されたわけだが、ワンダーウィッチを手に入れなければ扉は開か
ない。そこにUSBが採用されれば、更なる、そして歓迎すべき開放となる。

一方で、<汎用メモリーカード>の採用も劇的な発展をもたらすように思われ
る。これについては、当然、キオスク端末でのダウンロードも視野に入れての
ことのようだが、投資にかかるリスクが伴いがちなそのような端末も汎用規格
をとることによって兼用や転用が可能なため、リスクを最小限に抑えることが
できる。いくらか問題があるとすれば複数の規格が乱立状態だということだ。

これで、ワンダースワンの可能性は無限に広がったと言って過言ではないかも
しれない。基本アキテキチャーの進化というより改良にとどまった点を除けば。

また、ワンダーウィッチのカラー版対応については、カラー用ライブラリーが
開発中との話と新たなパッケージで販売されるとの情報が流れているようだ。
そのへんは徐々に明らかになっていくことだろうが、果して今を買い時といえ
るか微妙な状況となってしまった……。

(再掲 *9: WonderSwan Web <http://www.swan.channel.or.jp/>)

【なゆみ かすい】mailto:kasui@flux.gr.jp
この間、猫の眼球がまさに「くわい」のようになっていた。ぽっこりと。目の
上にひっかき傷があったから、眼球にも傷がついて眼圧に耐えられなくなった
ような気がするけど原因は不明。かわいそうに。ともかく、何がめでたいもの
か「くわい」なんて食べないぞ、と固く誓ったのであった。(T-T)q

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■デジクリトーク
労働省よ、おまえもか!?

花田啓一
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まったくもって腹が立つやら呆れるやら。8/29付け日経新聞を読んで、げんな
りしてしまった。『労働省、SOHO仲介業者データベース化/受注活動を支援』
だそうで。ふぅ~。溜息、出ますね。前号で「衰退する日本」のことを書いた
けれど、ほんとに、あの(!)優秀といわれた、この国の中央官僚は、どこに
いったのか。神話だったんでしょうね。

くどくど批判する気もなくなっているが、とにかくも。SOHOが如何なる存在で
あろうと、ただの事業者でしかない。仕事をして、金を稼ぐ。ただそれだけの
ことである。まったくもって私的な営利行為である。その際に、自営業者であ
れば当然に発生する「受注」という作業に、何故、自由経済の体制にあるはず
のわが国の行政機関が関与しようというのか。

ましてや、仲介業者は、まさしく、仲介を業とする。ボランティアじゃあるま
いし、それこそ、経済行為そのものではないか。そこに、3300万円もの国の予
算、つまり、わたしたちの税金を投入する意味があるのか。対象が身障者など
社会的な保障の枠組みを必要とするケースは別にして、そんな「支援」には、
いかなる大儀もない! この原則論に、わたしは、こだわりたい。

記事にいわく、「効率的に仲介業者の情報を収集できる仕組みが課題となって
いた」と。誰にとっての「課題」だというのだろう。企業にとって? 外注す
るときに、その先を素早く探したいから? SOHOにとって? 仕事を請け負お
うというときに、簡単に「客」を見つけたいから? どちらも間違ってはいな
い。ただし、どちらも、純粋に「営利行為」である。

そのうえ、同様の愚策は、通産省指導により現在、すでに進行中ではないか。
日本テレワーク協会内におかれた「マイクロビジネス(MB)協議会」なるもの
が、「MBの活動を支えられる場作り」を目的に、MBエージェント(つまり仲介
業者)をサポートする仕組みとやらをつくろうとしている。その受発注支援策
と、労働省の今回の方針とは、見事に重なる。

文脈はやや異なるが、郵政省もまた、SOHO支援とやらのために、SOHOのデータ
ベース化を始めようとしている。早い話が、通産、郵政、労働の3中央官庁が
それぞれに、バラバラに、国の予算(税金)を使って、公的な色合いの強い、
「SOHO版ハローワーク」とでも呼ぶに相応しい「斡旋」の場を3つ、ほぼ同時
に、つくろうとしているわけだ。

いいかげんにしてもらいたい。たいがいにせーよ、霞ヶ関。SOHOを育成・支援
しなければならないとしたら、それは、多くの専門家が指摘するように、「会
社」中心の手法が行き詰まり、「個」を基本とする構造に転換することなしに
は、21世紀の日本が生き残れないからではないのか。その「個」の働き方・生
き方としての、シンボリックな存在がSOHOではないのか。

国が自ら、その国を支える最小単位である「個」の、その「自助努力」を否定
してどうするというのだ。どこまでも「われわれ東大出のエリート官僚が日本
経済を担う」と言い張るのか。労働省よ、「民」に介入するな。こんなつまん
ない施策に無い知恵を絞るのはやめよ。個人事業者にも「労災」を適用せよ。
それこそが、国の務めだ。国がすべき支援策ではないか。

(しつこく「宣伝」。恒例JSC「関東月例オフ」は今週の土曜日、9月2日、開
催します。名物・出来高払い勉強会もどきのテーマは「個人ならではの知的所
有権の活用」。第1、2部とも空席若干あり。詳細は下記のWEBサイトを~!)

【はなだけいいち】日本SOHOセンター(JSC)mailto:sdi01084@nifty.ne.jp
(有)ハイパーケイ代表。LAでの新聞記者を手始めにビジネス月刊誌などの編
集・制作で20年間、サラリーマンののち、ミーハー気分で独立。98年、SOHO自
身によるSOHOのための非営利団体JSC設立、理事長。52年大阪生。
URL http://www.nifty.ne.jp/forum/fjsc/index.htm
「労災・育児休業」も補償する独自のSOHO向け「福利厚生制度」推進中!

▼【日刊SOHO'S REPORT】 2000.08.30より転載
http://www.soho-union.net/report/
まったくそのとーり! 膝を打ったその手で花田さんにメールして、デジクリ
への転載をお願いした。すぐに快諾のお返事をいただき、「関東月例オフ」に
誘われた。が、その日はディジタル・イメージ大阪展の設営なのだ。残念。

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■連載「ip2000」プロジェクト奮闘記 134 8/31
そばに置いておきたくなるデザイン

川井拓也@land
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【ip2000最新情報】
「ビデオα9月号」
試用レポートSONY PD150&DSR70!
「ドリームキャッチャー~人生の宝物~」
7/30より連続10週毎日ノンスクランブル枠で放映中!
http://www.vaionet.com/
「はなこの地球一周日記」連載最終回週刊「ウルトラ1」にて

●「かっこいいFAX機」が欲しい!

グッドデザイン賞の一時審査を通過して、昨日会場にセッテイングに行った。
ビックサイトで行われるこのイベントは、おなじみのGマーク選定賞品の選考
会のためのものである。映像プロダクションがこの手のものに参加することは
あまりないが、今回はCSデジタル放送の「データ放送ユーザーインターフェイ
ス」を出品している。

BSデジタルがはじまれば、データ放送も一般化していくだろうが、デモ画面は
多く出回っていてもまだ実機で動いているデータ放送というのはごくわずかで
ある。この時期に、Gマークに出すことは意味があると考え応募した。部門は
「新領域部門」である。

どんなものが「新領域」なのか、事前には分らなかったが会場について隣のブ
ースなどを見るとその意味がわかった。そこには「ホームページのトップペー
ジデザイン」やPCなどにバンドルされているメーカー製のランチャーデザイン
などが並んでいた。MHEGというデータ放送フォーマットの範囲で最大限グラフ
ィックを使用して制作された我々の作品だが、となりのローカルで動くランチ
ャーやHTMLによるwebデザインと並んでしまうとなんとも心もとない。当然審
査委員の方々は、データ放送のデータ帯域がどれほど狭くて制限があるものか
は理解していただいていると思うのだが・・・。

会場にはさまざまな分野の作品が並んでいた。車から家電、家具、とにかくあ
らゆるものがある。しかもそれは各メーカーがもっとも腕によりをかけた製品
ばかり。「モノ好き・お買い物好き」の私としては遊園地より楽しい空間だ。
ポケットの中のデジカメがうずくが「撮影・模写禁止」発売前の製品もあるか
ら当然ではある。

最近ちょうどFAXなるものを購入しようと、何回か電気店に足を運んだことが
ある。いまどき送信はPCでもできるのだが、受信はやはり専用機があったほう
がなにかと楽だからだ。しかし、何回足を運んでも買う気になれなかった。な
ぜならどのメーカーも余りにデザインがひどいからだ。安いプラスチックでで
かいボタンに丸っこい成型。とても毎日目につくところに置く気になれない。

雑貨屋が繁盛しているのは生活の身近に少しでも「ワクワク」する、つまり自
分好みのものを置くことの欲求を安価に実現させてくれることにあるのだと思
う。家電も身近に置かなければいけないものだからデザインはよくあって欲し
いものだ。

会場にもFAXは多数展示されていたが、どれもいいデザインとは思えないもの
ばかりだった。ここにないということは日本には「いいデザインのFAX」は存
在しないのか? こうなると「空想家電」に頼むしかないか? と横を見ると
「空想家電」の金属の液晶デスクトップ改良マシンもエントリーされていた。
バング&オルフセンあたりが単体のかっこいいFAXを出していないだろうか?
読者の方で「かっこいいFAX機」というものをご存知の方がいたら是非教えて
いただきたい。結構真剣な相談です(笑)

と、最近「ip2000奮闘記」でもなんでもないじゃねーか! というお叱りも出
てきそうなのですが、実は水面下でいろいろとモゾモゾと動いてはおります。
皮肉にも連載当初の「個人」の立場の発信と違い、すべての関係者にオープン
になった現在、すべての「奮闘」を赤裸々に書くことは「自分の社会的な立場」
に関わってきてしまうことに最近気付きました。いや、最近というか大分前で
すけど。

ものごとには順序があり、現在はフェーズ1の検証が最重要課題。しかしフェ
ーズ2の企画も進めないといけません。来週5回で前者をコラム上で行おうと思
っています。そしてその検証が終わった頃の9日に、渋谷のQFRONTで「ip2000
世界1周帰国報告会」をやらせていただきます。
http://www.dh2000.net/event2000/vj.html

是非お気軽な気分で遊びにきてください。1時間20分も時間をいただきどう構
成しようか楽しみながら悩んでいる最中です。この構成の奮闘はコラムで発信
していこうかなと思っています。また例によって8日は徹夜している自分たち
の姿が浮かんでしまうのですが・・・・。

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■編集後記(8/31)
・とうとう8月も今日限りか。マンションはモデルルームが離れた場所にオー
プンして9月から売り出しが始まる。建設現場は基礎の工事がやかましいがま
だ建物の形は見えてこない。相手側との交渉は7月からあまり進展をみせてお
らず、8月はじめに出した要望にたいする事実上のゼロ回答にたいして、イイ
人ばかりの地域住民もようやくああいう相手との対話が無力であることを理解
した。思えば過去何度もの絶好の「調停申し立てチャンス」を、「話し合えば
きっと解決する」と楽観的に考え、めんどうなことを先送りにしてきたものだ
が、とうとう最後のタイミングとなった。やらざるを得まい。いままでつくっ
た膨大な文書を整理して、申し立て書類を整備できるのはわたししかいない。
本職のほうだって入稿前の大変な時期、原稿書きのほうもまだ手がつかない。
この分では大阪に3日間滞在というのは無理だろうなあ。絶体絶命。(柴田)

・そのとぉーり! SOHOという名前にだまされてはいけません。SOHOをしてい
る人はどんな人でも社長なのです。やることは普通の企業と同じなのです。設
備投資もしなければなりませんし、場合によっては融資を受けなければなりま
せん。軽い気持ちでSOHOなんてできません。会社を立ち上げるくらいの気持ち
がないとできないのに、どうしてこうも世の中「SOHOしてみたいんですけど」
なのだ? SOHOなんかしたら、経理も電話番も事務も営業も制作もノウハウ収
集も、みんなみぃ~んなひとりでしないといけないのに。サラリーマンの方が
絶対気楽だぞ。休みの日に、仕事を忘れて遊ぶなんてことができなくなるんだ
ぞぉ。こういう間に入る仲介業者が増えたら、マージンもっていかれて、うち
らの収益が下がるだけやん。果たしてデータベースに掲載されたとして、仲介
業者は本当に見知らぬ個人に仕事を出すのか? そんなことより企業と直でや
れるようなバックアップシステムを作ってくれ。カードを作ったり、住宅ロー
ンを借りることの保証を! 会社員並の保証があればなぁ。 (hammer.mule)

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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.nagesen.gr.jp/  <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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発行   デジタルクリエイターズ
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編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

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 担当:濱村和恵
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