[0686] フェーズ1検証「ピースボート広報支援」

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0686   2000/09/07.Thu発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 16806部
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 <働いていた会社が..つ・ぶ・れ・て…しまった>

■連載「ip2000」プロジェクト・サンドイッチコラム 140 9/7
 フェーズ1検証「ピースボート広報支援」
 川井拓也@land

■デジクリトーク リレー連載 泥縄式☆展覧会顛末記
 P-Nuts展の舞台裏 <強者どもが夢のあと篇>
 光之助

■インフォメーション
 ページネーション・マニュアル更新のお知らせ

■セミナー案内
 デジタル起業家のための独立企業化セミナー

■セミナー案内
 デジタルクリエイターカレッジWAO!(ワオ)
 京都・四条烏丸に新開校

■展覧会情報
 ディジタル・イメージ2000大阪展 3本立てで開催中



■連載「ip2000」プロジェクト・サンドイッチコラム 140 9/7
フェーズ1検証「ピースボート広報支援」

川井拓也@land
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上のパン●デジカメデザイン考察

今回のプロジェクトでは自分達の機材も含めてデジカメに触ることが多かった。
デジカメに求めるデザインとは何か? さまざまな要素がある。私が求めるデ
ザインにはいくつかある。

・レンズが回転すること(自分撮りが可能であること)
・片手ですべての操作が行えること
・置いた時に安定すること
・レンズ保護がしっかりしていること
・電池で使えること

これに基づいていくつかのデジカメを検証してみた。まずフジのファインピク
ス。ちょっと旧型だったがメガピクセルとして話題になった縦型デザインのも
のである。操作性は良かった。特にマニュアルモードの液晶表示が分りやすい。
レンズは回転しないが、レンズ保護はしっかりしていて動作も小気味いい。専
用バッテリーなので充電には気を使わなければならなかった。置いた時は薄す
ぎて安定しない。全身金属なので片手でのホールディングは少し不安が残る。
http://www.fujifilm.co.jp/fx700/index.html

つぎにサンヨーのマルチーズ、安価なデジカメだが爆速オペレーションがウリ
で動作は早い。動画も撮れるがモードの切り替えが面倒。レンズは回転しない
上に丸いデザインなので、自分撮りをする時にレンズの中心をどこに向けてい
るか手で分らない。片手では操作できる。というか操作が必要なほどモードは
ないのだが。レンズ保護はしっかりしている。電池でも使えるが、ニッケル水
素電池でないとあまりもたないのがおしい。置いた時にはある程度は安定して
いる。
http://www.sanyo.co.jp/AV/DSC/LINEUP/E5.html

そして愛用のインターネットビューカム。この機種を評価するためのコラムな
ので、甘いと言われるかもしれないが本当にこのデザインはよくできていると
思う。レンズは回転する。
http://www.sharp.co.jp/sc/eihon/vnez1/text/index.html

片手というより右手しか想定していないのでは? というほど右サイドのボタ
ン配列が絶妙だ。シャッターボタンを再生ボタンにするあたりは発想の転換と
も言える。置いた時の安定感も素晴らしい。そしてこれは設計者が意識してい
るかどうか分らないが、MPEGでの動画撮影用のマイクが上部についている点が
いい。

最初はSONYのハンディカムPC7のように「これじゃ狙った音が撮れないよお」
とグチリたくなったが、回転式レンズとMPEGによる人物インタビューなどを繰
り返していくうちに「これは!」と思った。というのも、机で向かいあってし
ゃべる人を撮影する場合、レンズを上方向に回転させ机にそのまま置いておく
とマイクの向きが対象人物に向き、クリアな音声を収録できるのである。

そしてレンズ保護も回転して隠れる上に、その回転自体が「カメラモード」と
「再生モード」の切り替えを果たしている。シンプルこの上ない上に、ミスが
ありえない設計だ。電池で使えるのもうれしい。新型はなんとしても、次期ip
2000でSHARPさんから50台くらいかりるぞお! と企んでいるので、自分では
買わないことにしているが・・(プレゼン失敗したら買うだろうな・・)基本
的にはこのスタイルを踏襲していていいハンドリングのようだ。マイク端子が
設けられたり外部入力に対応したことも大きい。
http://www.sharp.co.jp/sc/eihon/vnez5/text/index.html

自分として追加オーダーしたいのはひとつ。技術的には難しいと思うが、回転
するレンズに光学ファインダーをとりつけてほしい。そうすれば長時間の動画
による撮影も電力を消費しなくて済む。これはさっきうちの鈴木がうれしそう
にライカの二眼カメラを見せびらかしているところでふと思った。
「これ二眼だとなにがいいんですか? 面倒くさそう」
「バカ、どんなに暗くてもファインダー枠が見えるんだよ」
「・・・・・・なるへそ!」

具●フェーズ1検証 ピースボート広報支援

今回のクルーズは1人あたり98万円、ip2000スタッフ9人トータル882万円の乗
船費をピースボートの旅行主催会社であるジャパングレイスからご提供いただ
いた。この乗船費にはクルーズ中の全食事がついている。この契約にたどり着
くまでにはさまざまな紆余曲折があった。航海中にもピースボート内部にはさ
まざまな意見があったと聞く。私たちはこの乗船枠提供に対して、以下のこと
を契約書に記した。

乙は甲に対し、甲の企画するイベント・セミナー等を以下の方法で支援。ip
2000プロジェクトが甲の企画したクルーズを移動媒体として使用していること
を各媒体に露出、ピースボート広報活動の一助とする。媒体に露出した制作物
はピースボートが今後の乗船者獲得のための資料として使用できるものとする。
また、甲は乙の上記活動に対し、過去クルーズで培ったノウハウの一部(各国
コーディネート等)を提供。通訳・コーディネート等の実費発生分に関しては
別途協議の上甲が乙に請求。乙は甲のスタッフに対して映像分野における専門
的知識等を積極的に教えていくものとする。

この契約に基づきまず連載を行なっている雑誌「ビデオサロン」(3号連続)、
「ビデオα」そしてスカイパーフェクTVのミュージックフリークTV番組、及び
VaioNetの「ドリームキャッチャー」にプロジェクトがピースボートのクルー
ズを使用していることを明記した。これらの媒体効果は専門性が高いメディア
のために、直接ピースボートの申し込み増加に貢献するまでには至っていない
ようだ。

ミュージックフリークTVではコマーシャルオンエアー枠を確保して「ピースボ
ール」と「マニフェスト2000プロジェクト」に関するCMを制作した。これらは
イメージよりの映像であるが、広報活動等に使用できるように提供した。これ
らの映像の評価はピースボート内では「かっこいい! こんな感じでいろいろ
作っていきたい!」というものと「もっと具体的に活動内容がわかるようにし
てほしい」という二つに分かれた。

「なにかを多くの人に伝えるにはクリエイティブの付加が必要」という認識の
広告屋と「どんな活動をしているかの活動内容こそもっとも重要」というNGO
の文化的背景の違いが出た結果といえるが、今後両者の関係をより深くしてい
くことで次のステップが生まれると思っている。
http://www.ip2000.net/fase1report/pbcm/index.html

また地球大学という船内カリキュラムの学生にノンリニア編集マシンを教えて、
30分のコソボに関するドキュメンタリーを洋上で制作した。デジクリコラムで
も書いたが、これは我々にとってもっともip2000の当初のイメージに近いコラ
ボレーションになった。特にデザインを理解しているロバートという人物との
出会いが、このコラボレーションを「共同作業」以上のものにしてくれた。間
に入るちょっとした図やタイトルが、そのロバートの作品なのだがピリリと全
体を引き締めフレームを作り出すことに貢献している。
http://www.ip2000.net/news/kosovo_tv_0808/index.html

それ以外には船内での企画サポート等を映像を中心に行いまた乗船者と船のコ
ミュニケーションサービスのテストである「愛ぴ~メール」などを実施した。
http://www.ip2000.net/fase1report/index.html

これらがピースボートの提供してくれた乗船枠の価値があったかの評価は、ピ
ースボート内部でもさまざまである。私たちも同じく「これ以上もっとなにか
できたか?」「彼らのサポートに結果的になっているのか?」さまざまな自問
自答があった。ビジネスとしての制作物を作りながらもピースボートの広報の
一環にもなるように常に考えていくこと、そしてその発言や制作物のテイスト
等のコントロールは非常に難しいものがあった。

フェーズ1の時に、東京での待機班としてipを見守ってくれた人が現在の南十
字星クルーズに乗り込み、ピースボートスタッフの発信する初のリアルタイム
クルーズレポートを指揮している。
http://www.peaceboat.org/cruise/30th/index.html

それを見るとip2000が「これ以上はピースボートの領域だから・・」と思って
いた部分をきっちりと発信している。一般の人のとっておもしろいものかどう
かは置いておいて、船で行われている活動が具体的に見える情報発信が始まっ
たのは大いに意味があることだ。インマルB衛星のモバイル型機器の使用含めた
フェーズ1のipの活動の影響はあったようだ。

このクルーズレポートは、今後のネット時代のコンテンツとして大きな可能性
を秘めていると思う。あらゆる要素が集まる船からの情報を、系統だてて整理
していけば社会的な価値もある検索エンジンなどの構築も可能である。今後さ
まざまな側面から可能性を検証していきたい。

またNGOが収集する情報が、エコロジーなどの企業の社会的な活動とある点で
リンクすることが考えられると思っている。「商品」の特性を「広告」するこ
とから「企業の姿勢」を「広報」することに変っていくと過程で「企業」が
「社会的な活動に貢献すべきシーン」が増えていくだろう。ベネトンなどもそ
れらの取り組みをうまく見せている企業だと思う。

現在ピースボートサイドとは、年末のクルーズに向けて話し合いを行っていく
予定である。時間的にフェーズ1のように「実現させることが最優先」という
焦りはもういらないので、じっくりと双方がメリットを感じる企画を練り大き
な成果につなげていきたいところである。

下のパン●今晩だけ私の家はアート作品

天国への階段を上がり、覚醒した脳で自分の部屋に入る。窓からいつも見える
はずの町の明かりがぼやけて見える。「ん?」目をこするがやはりぼけている。
「本当にシンナー入ってしまったか?」と慌てるが、よく見ると窓の外が梨地」
のビニールで囲まれている。外壁の塗装時のためのビニールが窓を塞いでいた
のだ。

「こ、これは今日はうちは現代アートではないか!」

私はなんでも包んでしまうアーティストのクリスト&ジャンヌ=クロードを思
い出した。この人ではないが、いつかエッフェル塔をコンドームで包んでしま
った人もいたっけ?(いなかったっけ?)いつもならすぐにオーディオに電源
を入れ音楽を聞くところだが、その不思議なビニールサウンドに耳を澄ました。

ガサガサ、ビリビリ、フアアー、ブルブル。おもしろい。私はアルコールを少
しいれてこの音を聴きながら「アートな夢」でも見ようと横になった。翌朝い
つもより柔らかい光が差し込んできて起きた。残念ながらアートの神様は現れ
なかった。やはりクリエイティブ能力が足りないのか?

・今週土曜!渋谷のQFRONTで「ip2000世界一周帰国報告会」開催!
http://www.dh2000.net/event2000/vj.html

・「ドリームキャッチャー~人生の宝物~」毎日ノンスクランブル枠で放映中!
http://www.vaionet.com/

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■デジクリトーク リレー連載 泥縄式☆展覧会顛末記
P-Nuts展の舞台裏 <強者どもが夢のあと篇>

光之助
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さてどないしよぉ~。スクールを修了し宙ぶらりんの気持ちでいた私の元に、
一通の手紙がやってきた。この中には神様からのプレゼントか、はたまた悪魔
からのお誘いか『第2回P-Nuts展・開催のお知らせ』と書かれていた。4月の事
である。

どぅやらこのP-Nuts展とやらには、動画・静止画・WEBなどのデジタル作品を
出展しろとのこと。今までに趣味でホームページを作成した事があり、またス
クールも修了した事だしと、WEBで参加をする事にする。

さてさてどんな内容にするかいなぁ~?? と思案のしどころであるのだが、こ
れがまた、なか々思いつかない私なのである。ちょうど景観CGらしきモノを作
っており、今までに撮ったヘナチョコな写真が手元にあったので、これをまと
めてみる事にする。

作成をしている間に、ブラウザで左寄りの見え方が何だか好きくないなァ~等
と、わがままな事を思ってしまった。ブラウザ画面で縦横のちょうど中央に中
味を持ってくる方法は幾つかあるらしいのだが、私はフレームでガッチガチに
する手段をとる事にする。その結果、切ったフレームは合計7枚。先生からは
一言、「あなたそれ…、変態です?!」であった。やっぱしな…である。

このP-Nuts展には、多くのクリエイターの方&卵の方達が参加をしていた。ス
タッフとして裏から支え自分の作品を作っている方、仕事をしながら空いてい
る時間を制作にあてている方等さまざまであったが、皆自分というスタイルを
持っており、刺激以上のものを感じてしまう。特にスタッフで裏から展覧会を
支えられていた方々には、ほんと、感謝感激雨あられ以上の気持ちでいっぱい
であった(どないだ??)。

私も許せる時間帯を展覧会の裏方としてお手伝をしたりもしていたのだが、出
来れば毎日参加したいなァの気持ちでいた。格好をつけてと言われてしまうの
かも知れないが、出展するだけではなく、やる以上は展覧会の裏方としても参
加したいなの気持ちが、こぅ思わせていたのかも知れない。

どぅやら、この気持ちが通じてしまったらしく、こともあろうか7月に入った
ところで、働いていた会社が..つ・ぶ・れ・て…しまった(まだ営業はしてる
けど)。おぉぉ~何てこったい、さてさてどないしよぉ~なのである。人によ
っては、四面楚歌とも言う..だろう(多分??)。

そして、作品を無事に完成させた者、泣く々完成させられなかった者、また展
覧会の準備に追われ果てた者、はたまた職場がツブレちゃった者など各々の気
持ちに溢れ、7月29日から8月1日までの4日間、大崎(東京)にあるO美術館にお
いて『第2回・P-Nuts展』が開催された。

スクールの卒業生&在校生の展覧会なので、意外と静粛に終焉するんじゃない
のかな??と思っていた私であったが(失礼!!)、ここデジクリでの宣伝効果??、
そしてスポンサー様の影響もあって、予想外??の賑わいで日が進んでいった。
どぅやら終わってみると、総来場者は1000人以上との事である。

初日には、柴田氏、審査員の方々を招いてのオープニングパーティが催され、
たぶんスクール関係者が大半だったのだろうが盛大に行われた。また8月5日に
は、今回の賞の発表もどぅやら朝まで盛大に行われた(らしい??)。

展覧会なのである分致し方ないのであろうが、作品はその人その人のものであ
り、その人の性格に順位をつけれないのと同じように、作品にも順位はつけれ
ないのではなかろうかの気持ちが、実は私にはある。でも、楽しければ全てOK。
自分に足りない所を知り、そして素晴らしい仲間達に出会う事が出来た。これ
ばっかりは、損得なしの捨値なしで掛け替えのないものであり、私には得難い
ものであった。

どぅやらP-Nutsは、私にとって悪魔からの誘いでなく、神様からのプレゼント
だったのかも知れない。な~んて…思っている、今日この頃の私である。

そして『第2回P-Nuts展』は終了した。でも、P-Nutsは終わらない…。

【こうのすけ】wanderkou@yokohama.email.ne.jp
お気楽プラプラな徒歩旅行者&クリエイターもどき。これからは、物書きとし
ても修行の予定?! 果たして大成する日は来るのか…。
http://member.nifty.ne.jp/wanderkou/

【Creator's Network P-Nuts】
リマークラーニングメディア
<http://www.remark.co.jp/>
の在校生・卒業生が中心となって作っている、クリエイターのためのネットワ
ーク。プロからプロの卵までと、いろいろなスキルや個性あるクリエイター達
が現在250名在籍。7月には『第2回P-Nuts展』を開催。大成功をおさめる。
http://www.p-nuts.net/
mailto:p-nuts@p-nuts.net

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■インフォメーション
ページネーション・マニュアル更新のお知らせ
http://www.jpc.gr.jp/
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<JPCから>

ページネーションのための基本マニュアル(略称:ページネーション・マニュ
アル)Ver.0006QX4.1

編集者、デザイナー、組版・製版および印刷担当者がともに仕事をすることを
目的に鈴木一誌氏が作成されました『ページネーションのための基本マニュア
ル』が更新されました。

このマニュアルは、Macintosh 版QuarkXPress4.1 を使用することを前提とし
ています。ぜひご覧いただきまして、お仕事にお役立ていただきたいと存じま
す。また、「ページネーションのための基本マニュアル」は、下記のサイトで、
公開されております。、ダウンロードし、自由にカスタマイズして利用できま
すが、「ページネーション・マニュアル」そのものを商業化・営利化すること
は許可されておりません。

JPC
http://www.jpc.gr.jp/body.html#REPORTS

日本語の文字と組版を考える会
http://www.pot.co.jp/moji/

・マニュアルは、Macintosh 版QuarkXPress4.1 を使用することを前提として
いる。
・編集者、デザイナー、組版・製版および印刷担当者がともに仕事をするため
のものである。
・鈴木一誌・前田年昭・向井裕一著「明解日本語文字組版」(『クリエイター
のための印刷ガイドブック--DTP 実践編』玄光社、1999 年所収)と密接な
関連があるので、参照してほしい。
・あらゆる書籍・雑誌のページ作成に有効とは限らず、仕事に応じて不適切な
箇所、不足している項目、過剰な部分を改変してよいし、するべきだろう。
・リスクを伴う高度なテクニックは採用していない。
・使用、応用、活用・改変のさいには、連絡をいただければありがたい。求め
るものは、金銭的対価ではなく使用例や批評である。
<ページネーションのための基本マニュアルより抜粋掲載>

▼とくにQuarkXPress4.1にこだわらなくてもいい。書籍、雑誌を編集、制作す
るうえで大事なポイントがもらすところなくおさまっている。DTP関係者は必
ず入手して参考にしましょう。

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■セミナー案内
デジタル起業家のための独立企業化セミナー
http://www.pencil.co.jp
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独立・起業を目指す方必見!
「デジタル起業家のための独立企業化セミナー」

【内容】
「起業する」とは?、起業のための資質、起業のノウハウ、起業のメリット・
デメリット、株式会社と有限会社のちがい、起業に必要な資金計画、投資家へ
のアプローチ、融資制度など、上場について、ケーススタディ、その他

日時 9月10日(日)14:00~16:45
会場 デジタルハリウッド福岡校
   http://www.dhw.co.jp/school/fukuoka/index4.html
講師 株式会社ペンシル 代表取締役 覚田義明
定員 50名(定員になり次第、締め切らせて頂きます)
申込み エントリーシートあり、下記に問い合わせ(参加無料)
    fukuoka@dhw.co.jp

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■セミナー案内
デジタルクリエイターカレッジWAO!(ワオ)京都・四条烏丸に新開校
http://www.dcc-wao.co.jp/
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<主催者情報>

社会人・学生に向けたデジタルクリエイターカレッジWAO!(ワオ)が東京
(新宿)、大阪(梅田)、神戸(三宮)に続き、京都・四条烏丸に新しく開校
しました。阪急烏丸駅・地下鉄四条駅より徒歩1分のところです。

開講分野は、グラフィック・DTP、WEBデザイン・WEBプロデュース、ネットワ
ークマネージメント・IT、3DCGアニメーション。もちろんアナログのデザイン
基礎演習も24時間フリータイムもしっかりあります。10月生の受付を開始しま
した。

<以下は京都校でのイベント情報>
・業界セミナー
テーマ デジタルで世界はこう変わる 
講師 忠兵衛(放送作家/メディアディレクター)
日時 9月30日(土)14:00~16:00
費用 無料
定員 50名

・デジタルクリエイト体験
1.グラフィックデザイン体験 9月14日(木)、21(木)18:30~20:30
2.ホームページFlash体験 9月11日(月)、18(月)18:30~20:30
費用 無料
定員 15名

以下のエントリーシートで予約、以下に問い合わせ
mailto:kyoto@dcc-wao.co.jp

-- エントリーシート 京都(デジクリ) --

お名前 [            ]
ご住所 [                            ]
お電話 [           ]
ご職業 [      ]

希望するイベントと日程に○をいれてください。
[   ]業界セミナー 9月30日(土)14:00
[   ]グラフィックデザイン体験 
 日程[  ] 9月14日(木) [  ] 9月21日(木) [  ] 9月28日(木)

[   ]ホームページFlash体験 
 日程[  ] 9月11日(月)[  ]9月18日(月)[  ]9月25日(月)
[   ]学校見学希望
[   ]資料希望

参考までにご興味のある分野に○をいれてください。
[   ]1.グラフィック・DTP
[   ]2.WEBデザイン・WEBプロデュース
[   ]3.ネットワークマネジメント・IT
[   ]4.3DCGアニメーション
[   ]5.その他(              )
-----------------------------------------

デジタルクリエイターカレッジWAO!京都校
京都市中京区錦小路通烏丸西入占出山町315-3 075-241-7511
kyoto@dcc-wao.co.jp
大阪校/大阪市北区中崎西1-5-14 06-6377-5181
osaka@dcc-wao.co.jp
神戸校/神戸市中央区三宮町1-3-1 078-392-2021
kobe@dcc-wao.co.jp

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■展覧会情報
ディジタル・イメージ2000大阪展 3本立てで開催中
http://www.digitalimage.org/di00_osk/index.html
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上記ディジタル・イメージサイトに3会場の案内と地図があります。また、会
期中は毎日、展覧会参加作家の柴田敏明さんのサイトで日報が掲載されます。
マビカのスナップにコメントが添えられて楽しく見られます。
http://www1.kcn.ne.jp/~ko-shiba/

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■編集後記(9/07)
・「明日がある明日がある~」と懐かしい歌が流れてくるCMがあるが、なんか
違和感があるな~と思っていたら、妻が「途中でキーが狂っている」と憤然と
している。専門家(いちおうピアノの先生)の耳には耐えられないようだ。た
けしの出てくるトヨタかどこかのCMは、たけしの映画の音楽が使われているが
これが実にうっとーしー。しつっこい(最近のたけしの映画はなんで評価され
るのかわからないほどつまらない。やたらしつっこい)。テレビは朝のニュー
ス、昼のニュース、それにナイターぐらいしか見ない。食事のときのBGMみた
いなもんだ。朝のNHKニュースのスポーツコーナーの女アナ、これがうるさい。
クボジュンもうるさかったが、それに負けないくらい。ほっとするCMといえば
麦焼酎の二階堂だ。ひなびたローカル線の情景、ロマンチックな音楽、ツボを
押さえたコピー、けっして新しくないが全然古びない。このCMを見るたびに、
なにもかも放りだして国東半島あたりを放浪したいと思うのだ。  (柴田)

・じたばた。いいものを作ろうと思うとどうしても時間がかかる。できあがり
は、時間をかけようが、あんまり変わらない気もするんだけど。「モモ」をま
た読みたくなっちゃったな。空が遠くなってきて、風が変わった。太陽も遠い。
どこかに遊びに行きたいなぁ。なーんにもしないで、寝ころんで空を見たり、
外の風に吹かれながら眠りたいな。            (hammer.mule)

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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.nagesen.gr.jp/  <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
 担当:濱村和恵
登録・解除・変更・FAQはこちら <http://www.dgcr.com/regist/index.html>
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