[0723] 個展をやってみる

投稿:  著者:  読了時間:24分(本文:約11,600文字)


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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0723   2000/10/24.Tue発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 16945部
情報提供・投稿・広告の御相談はこちらまで mailto:info@dgcr.com
登録・解除・変更・FAQはこちら http://www.dgcr.com/regist/index.html
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 <マーフィーの法則(←ちと古い)>

■デジクリトーク
 個展をやってみる
 岩渕泰治

■デジクリトーク 連載・助太刀日誌 「記憶」までのカウントダウン-4
 人の輪を広げるもの
 魚住耕司

■連載「ip2000-phase2」 疾走記 0154 10/24
 新サービスの名称とは?
 川井拓也@land

■イベント案内
 『バーチャルタレント・オーディション2001』作品募集開始!

■セミナー案内
 バトルトーク2000 in 仙台 セッション#2



■デジクリトーク
個展をやってみる

岩渕泰治
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急遽、個展というものをやることにしました。初めてなので、いろいろと気付
くことも多くあります。この経験がデジクリ読者の参考になればと思いますの
で、作品群を作ることになったきっかけから個展開催の動機を含めて紹介&レ
ポートをします。

        *        *        *

●モチーフとの出会い

CGを始めてから早いもので5年が経ちます。その始めた頃、偶然旅先で出会っ
た古~い電車に魅せられました。調べてみると、大正時代の製造で、その筋
(鉄道趣味)ではかなり有名なことがわかりました。岐阜を走る名古屋鉄道の
支線の電車↓で、路面区間も走ります。
http://www.meitetsu.co.jp/meitetsu/densha/510.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
もともと鉄道も好きな私は、それをCGのモチーフとすることを決め、以降頻繁
に取材をしてせっせと作品を作っていきます。現役として存在する大正時代の
デザインをCG化することに面白さを感じ、面倒臭い作業にもまったく飽きもせ
ずに作品数を増やしていったわけです。

●作ったら人に見せる

せっかく作ったからには人様に見てもらわねば、ということで鉄道雑誌のイラ
ストコーナー、CG雑誌の投稿コーナー、さらにコンテスト等にいろいろ作品を
出したりしました。

そういうアクションを起こしたおかげで、賞をもらったり、投稿先だったMdN
からいきなり「Photoshopの達人」の記事を書いてくれ、などと依頼を受けた
りして少しずつ作品のメディアへの露出は広がりました。

この頃、ディジタル・イメージ(以降デジイメ)にも入れていただき、人との
つながりも急速に拡大していきます。ただ、作った作品の多くはメディアで一
度露出するものの、後は自分のMacのハードディスクやバックアップメディア
に存在するだけになっていくことになりました。

そして最近、フォルダにある数多くの作品のアイコンを見て、なんかもったい
ないよなぁ~、と感じるようになります。そういう人多いのでは???

●埋もれた作品、なんとかしたいねぇ

自分で好き勝手に作った数多くの作品を何かうまく世間に出す手段はないもの
か、と考えるものの、まとめて発表できるものはウェブ以外は個展ぐらいしか
思いつきません。

人から「個展はやらないんですか?」と聞かれたりもしますが、個展をやった
ところで私の作品を知っていて来ていただける方は身内+知り合いぐらいでし
かないという思いが頭をよぎります。

いろいろ漫然と思っていた時、ふとCGという既成概念を取り払って、CGが浸透
していない領域を攻めることが出来るのでは、と考えてみました。そこで、基
本的に写真しかあり得なかった鉄道雑誌に、CG作品群と各作品に簡単なエッセ
イコメントをつけた記事を作り企画書にして出してみることにします。

企画書が届いた頃合いに「こういうアプローチは記事になり得ますかねぇ?」
と雑誌社の編集長に電話してみると、けっこういけるかも、とのお返事をいた
だけました。やってみるもんです。

●個展やるなら今しかないっ

企画書出してから4、5ヶ月が経ち、それが実現の運びとなります。次号に載せ
るよ、と編集部から連絡があった9月末に、「個展をやるであれば、このチャン
スしかないっ」と思い、急遽雑誌に作品展のお知らせも併記していただけるよ
うに頼みます。

CG作品群が、CGを注目して見た事のない多くの人々の目に触れるチャンスとな
るわけです。その中で、少しでも興味をもって来てくれる方がいるのではない
か、という期待感から個展の意味を見出しました。もちろん、蓋を空けると来
場者は「ぼ~ず」かもしれませんが…。

事は急げと、柴田さんやデジイメのメンバーに相談して、その時期に作品展が
開催可能なギャラリーを探します。私は大阪在住ということもあり、最終的に
デジイメ大阪展でもお世話になったギャラリートノムラでさせていただくこと
に決めました。時期は10/31(火)から11/5(日)まで。

●けっこう準備がたいへんだ

さて、私は本業としてソフトウェア会社でSE(システムエンジニア)をやって
います。個展の期間を雑誌発売から10日後に設定したのはいいのですが、本業
のシステム導入もこの時期になってしまいました。マーフィーの法則(←ちと
古い)じゃないですが、こういうのは重なるもんですね。

個展をやると広報したわけですので、とにかくやらねばなりません。妙なこと
に、両方をうまく進めなければ共倒れになってしまうわけです。本業以外の時
間(部活?)を多く使うためには、本業を効率良く進めるしかないという…。
ここで、あらためて個展までにやらねばならないことを考えるとそれはそれは
いっぱい出てきました。DMもいるし、作品のプリントもいるし…。できれば協
賛企業も付けたいし…。額はどうする…?

ひょっとするとむちゃくちゃお金かかるのではないだろうか…、という不安が
襲い、一人焦ります。

●まずは協賛企業を確保したい

幸い今手がけている本業のお客さんが東京のため、毎週のように東京へ行く機
会があります。普通は出張で打ち合わせ後に夜帰るのですが、一泊して早朝飛
行機で会社に直行するパターンに切り替え、その浮いた時間に活動をすること
にしました。これは協賛企業見つけのためであって、個展の企画書を作って持
ち歩きます。

その甲斐あって、デジイメでもお世話になっているニチメンマシナリー株式会
社が協賛に入っていただけることになりました。Gicleeという絵画作品用プリ
ンタにて最高品質のプリントを行っていただくことになります。願ってもない
かっこうで、感謝感謝です。

●DM作成はむつかしぃ~

協賛や協力が決まらなければDM(ダイレクトメール)は作れません。DMに協賛
企業名を入れなければならないためです。協賛を決めるまでの間に、印刷会社
や印刷にかかる納期、価格、データの作り方を調べておきます。

デザインはそれなりに作れるだろう、と思っていたのですが、これがとんでも
ない大間違いでした。雛型を作ってみると、まあダサイこと…。日曜陶芸家の
オヤジ(←私の父だったりする)の個展案内のようなものが出来てしまいまし
た。こういう時、あらためてデザイナーの凄さを実感しますね。

一瞬、自分自身にひるみましたが、気を取りなおしてインチキで見た目を誤魔
化せる方策を考えることにします。そして、出来たのが画像を斜めにしてしま
え、というもの↓。これだと、他の郵便物に混じっても目立つかな…、と。
http://www.asahi-net.or.jp/~dx8y-iwbc/dm/DM.jpg
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
次に、切手面ですが、これも案外スペースがシビアだったりします。今回はギ
ャラリーの地図が大きかったため、それを配置してから残りを決めて行きまし
た。人のDMも大いに参考にさせていただきます。

DMデータの色変換やDMデザインの相談は、強引にデジイメメンバーのオフィス
に押しかけたりしました。

●いろいろ宣伝をしなきゃ

DMが出来あがると、その配布先を見つけねばなりません。ギャラリーでも配っ
ていただきますし、もちろん協賛企業にも多くを渡しておきます。また、雑誌
での広報も間に合うのであればやっていただけるようにお願いします。

今回CG系雑誌をあたりましたが、なにぶん時間が少なかったので掲載に間に合
わないパターンが多かったです。ここは期間に余裕があれば、ちゃんとしてお
きたいところですね。

ギャラリーサイドでも広報手段があります。ギャラリーのトノムラさんはよく
動いていただいて、私の個展の企画書を持って地元新聞社を回ったりいろいろ
広報活動をしていただきました。ありがたいことです。
あ、このデジクリ記事も広報の一部分になりますね(笑)。

●とにもかくにも

というわけで、とりあえず手配関連を済ませました。あとはどれだけの方が見
に来ていただけるのかが問題ですが、こればかりは未知数です。もちろん、作
品に興味をもってもらうことが大前提ですので、どうなることやら…。

では、まとめとして個展の準備でやったことを列挙しておきます。開催を決め
てからの時間が少なかったので準備不足の感も否めませんが、今後作品展等を
計画されている方は参考にしてください。

・ギャラリー選定、予約、契約☆
・個展の企画書(協賛企業向け、広報向け)作成
 →これがないと企業のOKはもらえません
・協賛企業見つけ
・雑誌、メールマガジンへの広報お願い
・DMデザイン、印刷用データ作成(RGB→CMYK色変換注意!!)
・DM印刷☆
 →安くてキレいなところは納期1週間少し見ておきます
・DM配布、置いてもらうところの手配☆
 →開催2週間前までには用意したいです
・雑誌等への広報
 →2ヶ月前にはしておきたいです
・DMデザイン作成
・出力☆
・額の手配☆
・額装☆
・飾り付け
 (☆はお金のかかるもの)

        *        *        *

準備のためにいろいろ動いてみると、多くの方に支援をしていただくことにあ
らためて気付きました。人のつながりは本当にありがたいと思います。デジク
リ読者の皆さんも、よろしければご来場ください。

肝心の作品ですが、ウェブサイトでも見れますが、先週末の10/21に発売にな
りました鉄道雑誌「RailMagazine」を本屋さんでご覧になっていただくと印刷
もきれいでよいかと思います。鉄道雑誌のところに置いてあるA3サイズのカラ
ー雑誌で、RMGalleryというコーナーに掲載されています。

また、プリントに興味をお持ちの方はぜひ今回出力する絵画用プリンターの
Gicleeをチェックしてみてください。
 ̄ ̄ ̄
(世界の1、2位のプリンタメーカーが買収を試みたという噂の真相がわかるか
 も…、です)

あと、本文ではふれませんでしたが、私は作品制作にオリジナルのPhotoshop
プラグインを使用します。職業柄、得意ではありませんがソフトを作れますの
で、それを使用して作品を仕上げていきます。これを、期間中配布することも
考えていますので、興味ある方はお越し下さい。

ちなみに期間中、ウィークデーは本業のシステム導入作業のため私はギャラリ
ーに常駐することが出来ません。11/3~11/5はいるかも…、です。ともあれ、
なるべく多くの方にお会いしたいと思っております。

【いわぶち・やすじ】
1966年生まれ。ソフトウェア会社に勤務する傍ら、1995年よりCGを始める。19
96年オペルデザインコンテスト審査員特別賞受賞。2000年東京グラフィックス
フェアCG-ARTコンテストCG-ARTS協会理事長賞受賞。
ディジタル・イメージ会員。

今回の作品展情報「路面電車のある風景」
http://www.asahi-net.or.jp/~dx8y-iwbc/koten/info.html

ギャラリートノムラ
ttp://www14.freeweb.ne.jp/art/tonom/

ディジタル・イメージ
http://www.digitalimage.org/

RailMagazine(ネコパブリッシング)
http://www.neko.co.jp/guest/magazine/rm-rmm/index.html

ニチメンマシナリー株式会社グラフィックス事業部
http://www.www.nichimen-nmt.co.jp/graphics/

ニチメンマシナリー株式会社グラフィックス事業部Giclee
http://www.nichimen-nmt.co.jp/graphics/CS/Giclee.html

●岩渕泰治CG作品展「路面電車のある風景」

日時 10月31日(火)~11月5日(日)10時~19時(最終日17時)
場所 ギャラリー トノムラ
   大阪市北区西天満4丁目3-13 河合ビル2F TEL.06-6361-9403
http://www14.freeweb.ne.jp/art/tonom/
アクセス
・JR「大阪」駅、阪急・阪神「梅田」駅より東南へ徒歩12分
・地下鉄御堂筋線、京阪「淀屋橋」駅、1番出口より徒歩10分
・地下鉄谷町線、堺筋線「南森町」駅、JR東西線「大阪天満宮」駅
 より西へ徒歩10分

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■デジクリトーク 連載・助太刀日誌 「記憶」までのカウントダウン-4
人の輪を広げるもの

魚住耕司
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「ブルー時々感動。今日、前から気になる人と逢った。思った通りの人だった。
この町の先輩に感謝! あー又じじやのアジが懐かしい・・・
又、このコレクションを通して、一つのドラマが生まれた。
我が友、石丸朋樹の所に一人の男の人がやって来て、今回のプロセスを石丸朋
樹が語ったらしい。その男の人は、この話を聞いてくれて深く感動してくれた。
そして、協賛してくれると言った。
彼は、不自由な体で字を書くことすら厳しい状態だったらしい、石丸朋樹がお
書きしましょうか? と言った、するとこれは、私の気持ちです。私が書きま
すと言ったらしい。
俺達は、絶対に、絶対に、・・・・・・・・・
目頭が熱くなるのをぐっと我慢した。
この千円の重みを深く噛み締めた。
絶対に無駄にはしないと心に誓う今日この頃でした。」
word by 山中 わたる
webサイト恵比寿屋「青春どんぶり感情」から
http://www.philly.ne.jp/%7Eebisuya/

先日、関係者の決起大会があり、会場に来た彼を見た。「そうか、彼のことだ
ったのか」と分かった。この協賛をしてくれた不自由な体の男性のことは、私
も知っている。私には彼は小学校の後輩になる。子供の頃もその日も直接話す
ことはなかった。翌日、職場の窓口で偶然にも彼に会った。
「私のことを憶えていますか」と聞かれた。
「無論です。憶えていますよ」と、答えた。
嘘ではない。彼が努力家であることは、私だって知っている。この街の為に彼
とも一緒に活動する、というこの縁は、私にとっても本当に嬉しいのだ。

考えてみれば、不思議なことだ、と思う。瀬上貴司の、「ここでやりたい。こ
こでこそやれる」という思いもそうだが、それを真っ正面から受け、実現させ
る為に走り出した山中のそれも、共にショーを作る為ステージに立つミュージ
シャン南澤時正のそれも、頼まれたわけでもないのに街づくりを始めた石丸の
それも、二見のそれも。古城のそれも、会場設営の責を一手に負う五島のそれ
も・・・。

ショーを運営してお金を貰うのなら、情熱云々は無用の事かもしれないし、当
たり前かもしれない。しかし、山中は車屋、石丸はジュエリーショップ。他の
メンバーも仕事をしながらショーのマネジメントやスタッフをしている。瀬上
・南澤の二人にしても、こんな街ではなく東京にいれば、「良く分かった」優
秀なスタッフに事かかないだろう。何もしなくても「カリスマ」への道を廻り
がお膳立てしてくれるかもしれない。

しかし、瀬上貴司は、あえて安全パイを捨て、この街とこの街の我々という未
知のものに賭けてきた。南澤時正は、気心は知れても実績などある筈のない素
人集団に委ねてきた。彼らは、メンバーが帯びる熱さを信じている。

情熱というものは、人を動かし縁を結ばせる魔法のようなものかもしれない。

まだ、それを易々と信じることができる年齢で、このうねりの中に入ることが
できた自らのことを、幸福だと思う。

「東京コレクション 記憶 」のオフィシャルサイトはこちらです。
http://www.philly.ne.jp/mojiko/

魚住耕司
門司港ポータル&LIVE Station
http://www.mojiko.com
uozumi@mxj.mesh.ne.jp

<追伸>

実は、この原稿は北九州シネマサロンの「神様の呉れた赤ん坊」上映会場で書
いています。うーん、桃井かおりは今の方が美人では? とか、泉谷しげるが
若いぞー、とかミーハーな事を片方で考えながら。そんな訳で、寸断しながら
書いた結果の乱文乱筆をお詫びしますm(..)m

この集まりも、情熱と意気に感じた酔狂の作り出す世界かもしれないのですが、
それはまた別のお話。また機会があれば、ここの事もお話したい、と思います。
*シネマサロンの方は、トークショーの模様をネットで公開する予定です。
*頃合いを見て、松永文庫を紹介しているこちらをご覧ください。
*http://www.lbe.co.jp/~matunaga/

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■連載「ip2000-phase2」 疾走記 0154 10/24
新サービスの名称とは?

川井拓也@land
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現在のオリビア号の位置(凸)
東京>基隆(台湾)>凸>>ダナン(ベトナム)>シンガポール>コーチン(インド)
マッサワ(エリトリア)>ポートサイド(エジプト)>アシュドット(イスラエ
ル)>クレタ島(ギリシャ)>ナポリ(イタリア)>バルセロナ(スペイン)>ラ
スパルマス(カナリア諸島)>ハバナ(キューバ)バルボア(パナマ運河)>カ
ヤオ(ペルー)>イースター島>パペーテ(タヒチ)>ラウトカ(フィジー)>ポ
ナペ(ミクロネシア)>東京

「洋上衛星メール PEACE BOARD」

これが今回のphase2で委託を受けて開発・運営を行う擬似メールサービスの名
称である。サブコピーとして「地球一周の感動を船から伝える」とも入る。こ
のサービスにはいくつかの特徴がある。原型はphase1でテストした「愛ぴ~メ
ール」であるが、専用のプログラムを組むことで洋上と陸上のタイムロスを解
決させたり、画像の投稿や船と陸地のそれぞれの特性を綿密に考えた書き込み
画面としている。

現在そのデザイン提案が行われ、プログラムともども最終調整に入っている。
残された時間は4日。週末には私はそのプログラムのROMをもってシンガポール
からオリビア号に合流する。

今回のミッションは、クルーズ期間中にこのサイトから500件以上の資料請求
を誘導すること。明確な数値である。しかしこの数値を上げるには乗船者の家
族・友人だけでは足りない。一般のユーザーのアクセスが必要となる。ここが
このコンテンツの重要なポイントであり、誰がみても興味深いサイトになるか
どうかにかかっているわけだ。

乗船期間は2週間。会社的にも予算と照らしこれ以上の乗船は無理なのである。
この2週間でサービスを立ち上げ、乗船者に使用方法を教え、衛星で日本との
通信を行い時差を一致させる相互書き込みプログラムを稼動させる。稼動した
システムは船上でボランティアスタッフを編成して引き継いでもらうというわ
けである。ip2000スタッフは前回最大8人乗船している時期もあったが、今回
は最大でも3人となる。(続く)

http://www.ip2000.net

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■イベント案内
あなたの作ったキャラクターがメジャーデビュー!?
文化庁メディア芸術祭企画展(キャラミックス ドットコム)
『バーチャルタレント・オーディション2001』作品募集開始!
http://www.charamix.com/
───────────────────────────────────
<主催者情報>

文化庁メディア芸術祭企画展では「バーチャルタレント・オーディション2001」
を開催します。CGで制作されたキャラクターであれば、ヒーロー、ヒロイン、
動物、架空の生物など広く対象になります。静止画・動画、2D・3Dも問いませ
ん。様々な分野の第一人者63名の審査委員により選ばれた優秀作品には、プロ
の協力によりTV番組出演・CM起用・写真集出版などメジャーデビューを準備し
ます。

日刊デジタルクリエイターズの読者の皆さんの応募をお待ちしております!!

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募集作品 コンピュータグラフィックスで制作されたキャラクター全般。
ただし、未発表作品に限ります。

募集期間 10月23日(月)~12月22日(金)[必着]

各賞
・グランプリ
1作品-----賞状、賞金50万円+メジャーデビューサポート
・準グランプリ
2作品-----賞状、賞金20万円+メジャーデビューサポート
・CG-ARTS協会賞、審査委員特別賞
数作品-----賞状、賞金10万円+メジャーデビューサポート

お問い合わせ・作品送付先
CG-ARTS協会内「文化庁メディア芸術祭企画展」事務局
〒104-0031 東京都中央区京橋1-11-2
TEL 03-3535-3501/FAX 03-3562-4840/E-mail vt@cgarts.or.jp
mailto:vt@cgarts.or.jp

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■セミナー案内
バトルトーク2000 in 仙台 セッション#2
http://www.whj.co.jp/
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セッション#2の今回のテーマは、ずばり「コミュニティこそがインターネッ
トの本質だ!地域活性化にeコミュニティをどう生かすか?」

日時 10月28日(土)
14:00~15:30:講 演
15:45~17:00:講師と地元の方を交えたディスカッション
17:00~18:00:懇親会-講師や参加者との交流

会場 仙台市宮城野区榴岡5-12-55 TEL:022-298-3700(代表)
   仙台ソフトウェアセンター(NAViS)リンケージルーム 3階
定員 70名
参加費 3000円(懇親会は別途1000円を頂きます)
講師 萩原雅之 藤代典子 粟飯原理咲
パネラー 北川靖 加藤正樹 山崎賢治 
主催 「バトルトーク仙台」事務局
後援 株式会社アクシブドットコム 株式会社きた出版
協賛 仙台インターネット推進研究会
申し込み http://www.whj.co.jp/

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■編集後記(10/24)
・マンガを語る文庫本2冊、ほぼ同時に読み始めた。夏目房之介「あの頃マン
ガは思春期だった」といしかわじゅん「漫画の時間」である。夏目は漱石の孫
で、マンガの評論はいくつもてがけていて、引用のコピーではなく真似て描き
テクニックを分析する手法が上手い。今回の本は、自分の青春と出会ったマン
ガを重ね合わせて語っていて、じつに読ませる。いしかわじゅんのマンガは興
味がない。だが文筆家としての彼は面白い。冒頭の「漫画の読み方」の具体的
な指摘に納得。思わず自分のマンガの棚に行ってしばらく確認作業をしてしま
った。このふたり、まったくマンガの見巧者である。面白い。(柴田)

・クッキーにヒッキー。林檎にヤイコ。堅に清貴。19にゆず。その他もろもろ。
ラジオでかかるといつも島田氏とどちらなのかを当てっこする。厳密に聞けば
違うのだろうが、なかなか区別がつかない。どうして同じような声や曲のもの
を売るかなぁ、と思っているうちにどちらもチャートに入っている。聞く側は
どちらでもいいのね、きっと。自分の感性に合うものなら。 (hammer.mule)

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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.nagesen.gr.jp/  <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
 担当:濱村和恵
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