[0735] ここがヘンだよFlash5<スクリプト後編>

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0735   2000/11/08.Wed発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 17036部
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 <アクション真っ白教(笑)>

■デジクリトーク MKチャット対談
 ここがヘンだよFlash5<スクリプト後編>
 笠居トシヒロ&まつむらまきお

■えむの Hot Space! No.73
 廃盤CDセール
 山口 壮/えむ

■イベント案内
 キヤノン・デジタル・クリエーターズ・コンテスト2000記念トークショー

■イベント案内
 エンライトメント展

■イベント案内
 日本で唯一のアクション限定のビデオ・コンテスト
 「第6回G&Aビデオ・コンテスト」予選通過作品上映会

■イベント案内
 クリエイターズ・トークショー 榎本了壱VS.岩井俊雄

■イベント案内
 ドイツの最も美しい本 1999展



■デジクリトーク MKチャット対談
ここがヘンだよFlash5<スクリプト後編>

笠居トシヒロ&まつむらまきお
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かさい: 一週間のご無沙汰でした、笠居ですー。 早いな一週間(^^;)
まきお: どもどもー。ガシャポンでサンタが3連発で出てきて哀しいまつむら
    ですー(;_;)
かさい: めっきりコレクターやね、チョコエッグは? 揃ったの?
まきお: 揃うかーい(笑)チョコエッグはすでに 100種類超えとるんよ。柴犬
    が6匹くらいならんでます(笑)はなからあきらめてます<コンプリ
    ート。
かさい: (^^;) まあそれはええとして、先週のつづきですね、今日は
まきお: えー、つづき、なんだっけ(^_^;)?
かさい: Flash5のスクリプト編だがね(^^;) 無理やり忘れてないか?(笑)

●クリップイベントは便利

まきお: あー、スクリプトの内容をみていこう、という話ですな
かさい: そうそう、とりあえず今度のスクリプトで何ができるのか、何ができ
    ないのか…
まきお: ですねー。まつむら的にはメダマはクリップイベントだと思ってます
かさい: クリップイベントは便利だよね。 特にEnterFrameとMouseMoveは便利
まきお: その二つは便利ではあるが、F4でもでけたもん(笑)カンタンに説明
    すると、従来はフレームかボタンにアクションをかくしかなかったの
    がムービークリップに書けるようになった。でもって、そのムービー
    クリップの状況などによるイベントの発生が用意されているんで、い
    ろんなところでアクションを仕込めると
かさい: ま、F4からフレームに書けば無理やりでも同じことはできたんだけど
    それだと見た目同じでも違う動作をさせたいてな場合、シンボルを複
    数作らなきゃいけなかったのが、このクリップイベントのおかげで、
    同じ親シンボルのインスタンスに違う動作をさせられるようになった
    わけやね
まきお: なるほー。おかげで全体の構造はかなりシンプル化できる。だから、
    F4だとめんどくせーからやめとこう(笑)というのも、やってみる気
    にはなるね(笑)
かさい: でもやっぱ、こればっかりってな訳にはいかないね、同じ動作のクリ
    ップいっぱい配置する場合は、フレームの方が便利(笑)
まきお: まつむらはUnloadのイベントがあるのがね、いいと思うですよー。ま
    ぁ、このあたりは「あたらしくできること」ではないのだが(^_^;)便
    利ではある 
かさい: そうですねえ、手軽にできるようになった、ってことだけど、創作意
    欲は湧くよね(笑)
まきお: まぁ、今までが「無理矢理」でしたから。 Flashのスクリプティング
    でわたしらがやろーとしてたことは(笑)
かさい: 今でも「無理やり」なとこはあるよー、たくさん(笑) ま、これは
    Flashだから仕方ないけどねー

●時計が狂っているバグ

まきお: でまぁ、新しく「できる」ことといえば、 DateとSoundが目玉かな?
    あとコマゴマとあるけど...
かさい: そうね、 Colorもスクリプトでいじれるようになったけど、力技なら
    できたしね
まきお: ああ、Color(笑)つかわんぞ、あんなもん(笑)
かさい: そうかー?(^^;) スマートクリップのアピアランス変更するのに便利
    だよ、Color
まきお: わしは絵描きやから、んなもんいらん(笑)あらかじめインスタンス
    用意しといた方が早い 
かさい: そか(^^;) 容量節約にはええんやけどなー じゃあまあF4ではできな
    かったDateとSoundに話しぼろう
まきお: これがねぇ、どっちもどっちで...(^_^;)どっちから行く?
かさい: とりあえずDateかな(^^;) みんなまず時計作ってみてるみたいだしね
    (笑)
まきお: Dateオブジェクトを使って、ローカルの時計から時間が取得できるん
    だよね。これはぼくも前から欲しかった。Directorの頃から、アニメ
    内に時計を仕込むのが趣味で...(^_^;)
かさい: そうなのよ、F4のとき CGI使って無理やり時計作ったけど、ローカル
    ではできなかったよね
まきお: ところがだ、Flash-MLの方でも話題になってたんだけど、これが時間
    が狂うのだ(^_^;)
かさい: なんですよー(⌒▽⌒; それも分や秒じゃなくて時が狂う
まきお: こまったもんだ(^_^;)。Flash4のgetTimerってストップウォッチも1
    分で2秒狂っていたのだが、今度は1時間だ(^_^;)
かさい: MacとWinで1時間差がでるんだよね、でも11月に入ったから今のとこ
    ろ大丈夫(笑)
まきお: というのは、Flash君、夏時間にしちゃうんですよね、日本でも 
かさい: なのでサマータイムのない日本では、夏時間の間時計が狂っちゃう
まきお: 夏時間がおわったので、めでたしめでたし......なわけあるか~い!
    !(-"-)
かさい: MacとWinでは、システムからの時間の取り方が違うのかね? 夏時
    間の
まきお: Macは世界標準時で、Winはローカル時間で1時間狂うんよ。Macと
    Winをスクリプトで判別できるから、国内で使う分には補正できる。
    でもどっちでも時差はきっちり1時間狂うから、結局は世界中どこか
    ら見ても狂わない時計というのは作れないのじゃ 
かさい: 次の夏時間が来るまでに修正パッチでも出してくれないと、えらいこ
    とになるよ、マジで
まきお: そそ。ヘタに補正しちゃうと、あとでプラグインがアップデートして
    治った時にまずいからね。それよかもっと抜本的な解決方法があり
    んす。日本が夏時間採用すればええねん(笑)
かさい: 前にもいっぺん立ち消えになったでしょ<夏時間(^^;)
まきお: そもそもさぁ、夏時間って、いかにも西洋文化だよね。日本人の感覚
    ではちょっとね。
かさい: 時間という不変のものを人間の都合に合わせよう、っちゅー了見がお
    こがましい(笑)
まきお: そうそう、それそれ(笑)自然と共に生活してきた日本人にはそんな
    大それたことはよーせん(笑)
かさい: やっぱ、修正パッチだな(笑) はよ出してくれよ>Macromediaさん
まきお: だいたい、なんでこんなバグがそのまま出荷されたのかが不思議。だ
    ってさー、USでもハワイは夏時間ないんよ。ハワイには Flashユーザ
    ーはおらんのかな(^_^;)?
かさい: いまひとつふたつ考えが足らんのよなー(-_-;)
まきお: まぁ、これはマクロメディアが悪いのではなく、夏時間なんてややこ
    しいことを考え出した西洋文化が悪いということで(^_^;)
かさい: そうなんか?(^^;) ま、せっかく欲しかった機能だけど、これが直る
    まではやたらには使えないねえ。ちゅーことで、次は Soundのほうに
    目を移してみましょうか

●サウンドの裏技

まきお: こっちはサウンドの音量、定位がアクションで制御できるんですよね
かさい: イベントのループをフェードアウトできるようになったのが嬉しい!
まきお: フェードアウトというアクションはないんで、やっぱ作らなくちゃい
    けなんですけど(^_^;)
かさい: でも、まったくできなかったのができるようになったんだから…とは
    言うものの、前回も言ってたけど、スクリプトでオブジェクト作らな
    いと制御できないってのもなんだかなあ、だねえ
まきお: まぁ1行書くだけだけどねー。それより…
かさい: それより?
まきお: このサウンドのアクションでボタン内蔵のサウンドが制御できないの
    じゃあああああああっ(-"-)
かさい: ボタン内蔵ってのは、ボタンシンボルのフレームに仕込んだサウンド
    のことですね
まきお: そう! ムービー全体のボリュームコントロールをしようと思っても、
    ボタンサウンドだけは治外法権やねん。なんでやねん 
かさい: ボタンシンボルってのが、やっぱもともと特殊だったんだね、きっと
まきお: だからといって許される問題ではないだろー(-"-)
かさい: まあね(^^;) 特殊でもユーザーが扱いやすい形でインターフェイスを
    提供するほうが正しいような気もするし…で、どうしてもボタンのサ
    ウンドを制御したかったら?
まきお: ボタン内のサウンドをムービークリップでくるめば、コントロールで
    きるようになるねん。んなことマニュアルには一言も書いてないぞ!
    わしが苦労して見つけたんじゃ
かさい: まあまあ(^^;) しかし、マニュアルに書いてないってのは問題ね
まきお: 時間が狂うのもマニュアルに書いてないぞ(-"-)
かさい: そらそうだろう バグだもん(-_-;) あ、HitTestとMouseUp使ってム
    ービークリップをボタンの代用にする手もあるね<サウンドコントロ
    ール
まきお: それ、作ろうとしたんだけどね。めんどい(笑)
かさい: そうか(^^;) でも作ってしまえば使い回しできるから、クリップウェ
    アとして作って配布しよか
まきお: それはワシも考えた。でも、既存のコンテンツにボリュームを付けよ
    う、って場合、それだとボタンの移植が大変でしょ? サウンドをMC
    にくるむ方がかなり楽だよ
かさい: そうだなあ… 既存のコンテンツを考えるとそうだねえ
まきお: そそ。めんどうなことはやめよう運動。アクション真っ白教の教義で
    す(笑)
かさい: アクション真っ白教(笑) いいねー、フレーム真っ白教よりは一般
    受けしそうだ(笑)
まきお: いいでしょ(^_^)vわし教祖やからね(笑)
かさい: 教祖様~(笑) お布施は何がいい?(^^;)
まきお: チョコエッグ(笑)

【笠居トシヒロ/グラフィックデザイナー】
そろそろ年賀状の時期ですねえ。我が家でもヨメさんにせかされる頻度がだん
だんとアップしてきました(笑)でもやってるヒマないんだよなあ…毎年(^^;)
<http://www.mad-c.com/>

【まつむら まきお/まんが、イラスト、アニメーション作家】
冒頭のガシャポンサンタがなんのコトかわかったアナタ、相当なツウですね
(笑)現在の成績はサンタ×3、悩めるジャック×2。なんでこうかぶるんでし
ょうねぇ。とほほ。
<http://www.makion.net/>

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■えむの Hot Space! No.73
廃盤CDセール

山口 壮/えむ
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●廃盤CDセール

11月18、19日の2日間、東京ビッグサイト(西1ホール)にて、レコード会社
24社が加盟している社団法人日本レコード協会が主催するCDのディスカウント
フェアが開かれます。このフェアは何年も前から年一回この時期に行われてい
ますが、今年はこれに先立ち、東芝EMIとソニーミュージックエンタテイメン
ト(以下SME)の大手レコードメーカー2社が、11月1日からの期間限定でイン
ターネット廃盤CDセールを開催しています。

フェアと同じく定価の70%引きという、中古CDよりも安い値段で新品が買える
のが魅力的ですね。東芝EMIとSMEの両サイトともCDの他にもMDやビデオ等を数
百点扱っており、廃盤になっている商品だけですから、3~4年以上前(ものに
よっては10年くらい前)にリリースされたものばかりです。中には再発盤が出
ていて、音質や画質の改善されていたりボーナストラックが収録されていたり
するものもありますので、そのあたりが気になる方は買う前に内容をよく確認
しないといけません。マニアックな人やとにかく安く買えればいいという人に
はお勧めです。すでにSOLD OUTになった商品も多数ありますのでチェックはお
早めに。

<東芝EMI廃盤セール>
http://www.toshiba-emi.co.jp/haiban/

<ソニーミュージック廃盤オンラインショップ>
http://www.sonymusic.co.jp/sale/

●iBook & PowerBook用純正ACアダプターのケース

iMacの在庫一掃セールが一息ついて落ち着いたところで、ついこの間、10万円
ちょっとで売られていた旧iBook/300MHz/タンジェリンを母親用にと発注しまし
た。(旧Power Macもけっこう安くなってますね)ひょっとしたら在庫切れで
買えないかもしれませんけど、田舎のパソコンショップでは展示さえされてい
ないiBookに、ようやく直に触れることができるのでちょっとワクワクしてま
す(長らく日本橋でんでんタウンともご無沙汰しているもんなぁ)。

さて、このiBookやPowerBookで採用されているACアダプターのケースが発売に
なりました。ケースといっても単なる保護ケースではないそうで、”「機動性
機能ジャケット」として更なる機能性と機動性を付加”しているとのこと。サ
イトに掲載されている商品説明を読んでも、今ひとつぴんとこないのは仕方あ
りませんね。やはりこういうものは手にとってその外観と感触を確かめたいで
す。実際に使ってみないとその長所も短所も実感できないので、正直なところ
いいとも悪いとも判断できませんが、開発にはかなり気合が入っていたように
見受けられます。期待は持てそうです。

初回生産数量が十分に確保できていないとのことで、11月中旬まではオンライ
ン直販サイト「id-ee direct」のみでの販売となっています。オープンプライ
スで直販価格は3480円。

<アイディ・イーストエンド>
http://www.id-ee.co.jp/

<PackAge 45W>
http://www.id-ee.co.jp/go/PA45W/pa45w.html

【山口 壮/えむ】 mailto:PXX06120@nifty.ne.jp
http://homepage1.nifty.com/emu/

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■イベント案内
「キヤノン・デジタル・クリエーターズ・コンテスト2000」記念トークショー
http://www.canon.co.jp/cdcc/index.html
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昨日、「エプソンカラーイメージングコンテスト2000」審査結果発表をお知ら
せしたが、「キヤノン・デジタル・クリエーターズ・コンテスト2000」はどう
なったかとサイトを確認したら、まだ入賞者の発表はなかったが、記念トーク
ショーの案内があった。

日時 12月2日(土)
   第1部 15:00~17:00(開場14:30)
   第2部 18:30~20:00(開場18:00)
会場 青山スパイラル 6F「スパイラルルームA」
東京都港区南青山5-6-23(営団地下鉄「表参道」駅B1出口前)

【第1部】『New Stars are Born?
キヤノン・デジタル・クリエーターズ・コンテスト2000を振返る』
  パネリスト:中野 裕之(ビデオアーティスト)ホンマタカシ(フ
     ォトグラファー)若野桂(イラストレーター)
【第2部】『What is Creativity? ~クリエイティビティとは?~』
ゲスト:オリビエーロ・トスカーニ(フォトグラファー・アートデ
ィレクター)
聞き手:柏木博(武蔵野美術大学教授)

     各回とも50組100名を無料招待。専用の参加申込みフォームで応募。
     http://entry.canon-dcc.com/talkshow-form/
応募締め切りは11月20日(月)午前10時

問い合わせ キヤノン・デジタル・クリエーターズ・コンテスト事務局
TEL.03-3524-0015(平日10:00~18:00)info@canon-dcc.com

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■イベント案内
エンライトメント展
http://www.canon.co.jp/cdcc/1025_support.html
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独特なコンピュータ・イラストレーションを展開して話題を呼んでいる、ヒロ
杉山率いるグラフィック集団エンライトメントの作品展。巨大平面作品をキヤ
ノンのグラフィック大判プリンタBJW-7000で出力。

会期 10月20日(金)~11月13日(月)無休 10時~20時30分(入場は20時)
会場 パルコギャラリー(渋谷パルコ・パート1・8F)TEL.03-3477-5873
入場料 一般500円 学生400円 (中学生以下無料)
主催 パルコ
協力 コンポジット、イラストレーション編集部
協賛 キヤノン、東洋美術学校、DGRACE・日発アイ・ピー・ホロン
展覧会に合わせオリジナル・グッズも販売。

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■イベント案内
日本で唯一のアクション限定のビデオ・コンテスト
「第6回G&Aビデオ・コンテスト」予選通過作品上映会
http://www.linkclub.or.jp/~yuu/special/jouei.html
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<主催者情報>

大阪会場 (有)ジャングル1F上映会場 TEL.06-6635-1777
     11月11日(土)17時30分~
     11月12日(日)13時30分~

東京会場 中野ZERO視聴覚ホール TEL03-5340-5000(代)
     11月18日(土)18時~
     11月19日(日)13時15分~

     開催場所の地図等は、サイトでご案内しています。
     また「予選通過作品集ビデオ」全3巻のご案内もしています。

全10作品が、2日に分けて上映されます。各回とも休憩を含んで、およそ3時間
を予定しています。また、おいでいただいた方に各作品を採点していただいて、
その結果と、「ビデオ作品集」をお買いあげいただいた方による投票結果とを
総合して、観客賞が決定されます。

本選会はご招待のみで一般公開しませんが、世界的な映画監督の押井守さん、
「あぶ刑事」などの脚本家で映画監督の大川俊道さん、漫画家で映画監督のき
うちかずひろさん、映画評論家の日野康一さん、ビデオ・プロデューサーの加
藤和夫さん、タレントで映画監督の小峯隆生さん、北野監督作品をずっと手掛
けている日本の銃器特殊効果の第一人者納富貴久男さんを招いて、3月11日
(日)に開催される予定です。

こちらへのご招待は「ビデオ作品集」をお買いあげいただいた方でご希望の方
の中から、抽選でご招待することになっております。

今回は、10年目の開催でもあり、特に素晴らしい作品が集まりました。主流は
DVになり画質・音質ともにそのまま放送に使えるほどのクォリティです。フル
CG作品のご応募もありました。

爆笑のコメディから激しいラブストーリーを描いたもの、思わず涙を誘うもの
など、いずれも素晴らしい出来です。特に関西グループの作品はパワフルで、
白昼の市街戦、カーアクションに爆破と、香港映画も顔負けという印象でした。

いままで自主制作にある種のアレルギーを感じていた方も、これらの作品を見
ると自主のイメージが変わります。まさにデジタル・クリエイターに相応しい
内容だと自負しております。

入場は無料ですが、座席には限りがあります。あらかじめご了解ください。

第6回G&Aビデオ・コンテスト事務局
くろがね ゆう
kurogane@air.linkclub.or.jp

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■イベント案内
クリエイターズ・トークショー 榎本了壱VS.岩井俊雄
http://www.e-style.ne.jp/contents/c-en/ls7/index.html
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<主催者情報>

いつも多彩なゲストでお送りしている、C-enの公開インターネット生番組
「C-en Presents Larix Show」。11月はメディアアーティストの岩井俊雄さん
です。

日時 11月22日(水)19:30オープン 20:00スタート 入場無料
会場 e-style(渋谷QFRONTの5F)
参加方法 担当者今井までメールか電話(03-5459-6202)
生放送:ESN<http://www.e-style.ne.jp/>
 
ホスト 榎本了壱 クリエイティヴ・ディレクター、イベント・プロデ
ュース等、多岐にわたる活動を展開。アタマトテ・
インターナショナル代表
ゲスト 岩井俊雄 

岩井俊雄(いわいとしお)メディアアーティスト
1962年生まれ。筑波大学大学院芸術研究科総合造形専攻修了。在学時からフィ
ルム・ビデオ・コンピュータなどのさまざまなメディアを駆使した映像作品を
発表、国内外の展覧会に数多く出品する。1985年、ハイテクノロジーアート展、
現代日本美術展でそれぞれ大賞を受賞。作家活動のほか『ウゴウゴルーガ』な
どのTV番組や『シムチューン』のソフト制作を手掛ける。97年、坂本龍一との
コラボレーションで、オーストリアのアルスエレクトロニカ・フェスティバル
でグランプリを受賞。2000年は、うるまでるびとの共同制作でプレステ2ソフ
ト『びっくりマウス』を発売したり、ばばかよと空想未来研究所『ハッピーテ
クノロジーラボ』を設立するなど、幅広い活動を行っている。六耀社から、初
めての全仕事本『岩井俊雄の仕事と周辺』が発売されたばかり。

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■イベント案内
ドイツの最も美しい本 1999展
http://www.morisawa.co.jp/gallery/MOTS/motsj.html
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<主催者情報>

会期 11月6日(月)~12月22日(金)10時~18時 日祝休館
会場 モリサワ・タイポグラフィ・スペース
   新宿区下宮比町2-27モリサワビル1F TEL.03-3267-1231

「ドイツの最も美しい本」は、ドイツ・エディトリアルデザイン財団が毎年、
その年のドイツ国内での新刊本を対象に行っているコンクールで、戦後49回目
を迎えた今回は応募作811点のなかから「ドイツの最も美しい本」に10部門52
点、奨励賞8点が選出されました。

MOTSでは、東京ドイツ文化センターの協力により、1997年から毎年この入選作
の展示を行っています。 東京での展示も毎年好評のうちに4年目を迎え、今年
は、1999年の入選作60点を実際にお手にとってご覧いただけるよう展示するほ
か、過去の優秀作品も展示致します。

1999年度入賞作品カタログ(部分和訳冊子付き、¥1,000)を会場にて販売い
たします。

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■編集後記(11/8)
・年賀状書きがボツボツ始まっているようだが、今年の我が家はすごいことに。
「服喪中につき新年のご挨拶を失礼させていただきます
 二月二十日 母 信子が七十四歳にて他界いたしました
 五月二十五日 父 実が八十七歳にて他界いたしました
 茲に平素のご厚情を深謝いたしますとともに
 よきお年をお迎えくださいますよう心よりお祈りいたします」
というわけなので、デジクリを読んでくださっている方で柴田に年賀状を出し
たろかいト思っていた方、今回はご遠慮させていただきますです。あ、この父
母は義理の父母でして、実の父母はまだピンピンしておりますです。(柴田)

・うちの母が嬉々として、ネットやパンフを見ている。赤、赤、赤。「かに」
だ。わざわざカニを食べにお泊まりまでするなんて、と口を出した娘だったが
希望日はどこもいっぱいと聞くと、たくさんの人が食べに行くんだなと。パン
フには、とても美味しそうなカニが並んでいて、見ているうちに食べに行きた
くなってしまった。ここ数日は毎晩カニなんだが(笑)。  (hammer.mule)

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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.nagesen.gr.jp/  <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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編集長     柴田忠男 tdo@green.ocn.ne.jp>
デスク     濱村和恵 zacke@days-i.com>
アソシエーツ  神田敏晶 kanda@knn.com>
        森川眞行 morikawa@siliconcafe.com>

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