[0760] R.F.M制作日誌 その2

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0760   2000/12/08.Fri発行
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 <だから何かもう1~2台Q-Macを買わないとなぁ…>

■デジクリトーク
 R.F.M制作日誌 その2
 須貝 弦

■デジクリトーク
 食べてイッちゃう
 MIDORI(ローマ在住)

■イベント案内
 ディジタル・イメージのクリスマス展大阪会場

■展覧会案内
 上田義彦作品展「Blue Blue」



■デジクリトーク
R.F.M制作日誌 その2

須貝 弦
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私のWebサイト「Residents in Forest of Macintosh」の制作日誌、その第2回。
コンテンツがジワリと増えていく様をお届けする――ことができるといいのだ
けれど。

今は「Q-Mac Mania」というコーナーをメインに、コンテンツを整備中である。
このコーナーは、たとえばOS Xの動作対象機種からはずれるような、68kのMac
やNuBusのPower Macなどの機種を、2001年も使い続けようじゃないか! とい
うコンセプトでやっている。

実際私自身が、LC 630やPower Mac 8100/80AVのオーナーなので、これはゼヒ
ともやりたいネタだった。幸い、このテのネタなら力になってくれる人がたく
さんいるしね。

●掲示板を設置

まずは、旧型Macのユーザーどうしで情報交換ができるように、そしてネタの
吸い上げができるようにということで、各シリーズごとの掲示板を用意するこ
とになった。

これはあるライターさんからいただいたアイディアで、最初は「すべての機種
の掲示板を!」と盛り上がったのだが、いざ紙に「Macintosh 128k」以降の各
機種をリストアップしてみると膨大な量になってしまった。なので、とりあえ
ずは「Macintosh IIシリーズ」とか「Quadra+Centrisシリーズ」といったよ
うに、少し大きめのくくりで掲示板を設置した。

掲示板を設置するにあたってフリーのCGIを改造して使おうと思ったのだが、
これがちゃんと動作してくれない。しかたがないので、まず最初はホスティン
グサービスを提供しているプロバイダーが用意した、サンプルスクリプトを使
ってひとつだけ掲示板を設置した。

設定は、すべてWebからできるようになっていた。次に、設定した掲示板の関
連ファイルをすべてダウンロードして、中身を研究してみる。すると、ファイ
ル名やパスに関する部分をどんどん書き換えれば、同じ体裁の掲示板が量産で
きることが判明。ちょうど森さんが内閣改造に忙しいころ、私は掲示板改造で
忙しかった。

ところでこの掲示板、実は告知をまだほとんどしていなくて、大人数に向けて
のお知らせはこの原稿が最初になる。みなさんのお越しをお待ちしています。

●ネタにするためQ-Macを買う

Q-Mac関連の読み物も作ろうと思い、何かネタにするものはないかと考えてい
たのだが、ずっと使われずに眠っていたLC 630に白羽の矢がたった。とりあえ
ず起動してみると、日付と時刻が狂っている。内蔵電池が消耗してしまってい
るのだ。これはこれでネタになる。次の日には電池を買いに行き、帰ってから
交換したところをデジカメで撮影し、日記のような感じで原稿を書いた。この
LC 630は、さらにLC-PDSスロット用のEtherカードが増設される予定。ネット
ワークにつながっていなければ、今の時代何もできないからね。

そしてもうひとつ、ネタにするという目的のもと、PowerBook 520の中古を買
ってしまった。10、000円以下のバーゲンプライスだったのだが、比較的きれい
な液晶以外は「それなり」の程度で、現状のままで使うにはちょっと厳しいと
いう状態。しかし、まったく使えないというわけでもないから、目的を絞って
割り切れば結構使い道はありそうだ。現在、ネタを考えたりウラをとったりと
いう段階だが、うまく進めば年内にはPowerBook 520の日記がスタートできる
だろう。

他にも周りにII ciやCentris 660AVのユーザーがいるので、そのうち彼らにも
登場してもらうつもりが、本音を言えば自分でネタを増やしたい! ところだ。
しかし、このデジクリでも何度か書いたPower Mac 8100/80AVは里子に出るか
もしれない。だから何かもう1~2台Q-Macを買わないとなぁ…と、ちょっとア
ブナイ方向に進みつつある。Power Mac 6100やQuadra 605を買って、ネタにし
ようかな(笑)

さて、そうこうしているうちにアメリカから、Appleが販売不振に陥って売り
上げ予測を下方修正するという知らせが。例によって株価も大きく下げた。ど
うやら赤字転落の道を進みつつあるようだ。このテのネタはあまり扱わないの
だが、MacフリークというかAppleフリークは、結構メーカーの経営状態に興味
津々な人が多い。ユーザーがメーカーの株価に一喜一憂するのもAppleぐらい
ではないだろうか。あ、セガもそうか?

もうひとつ、MacOS Xが来年の2月24日に出るかもしれない、とウワサ系サイト
やZDNetなどで流れていた。おーい、ちょっと早すぎるって。どーやってユー
ザーの声フィードバックするんだ。でも2月24日というのはMac EXPO東京の会
期末であり私の誕生日でもあるので、期待が持てる(?)。いや、やっぱり早
いって。まだPublic Betaもロクに触っていないというのに。

そんな感じで「Residents in Forest of Macintosh」は進んで行くのだが、来
週でほぼリニューアルオープン1ヶ月となるので、次回の原稿ではアクセス統
計の話なんかをしたいと思う。

【すがい・げん】gsugai@hh.iij4u.or.jp
で、格安で購入したPowerBook 520でこの原稿を入力してみたわけだが、元の
ユーザーはかなり文章入力をやっていた人らしく、キーボードのローマ字部分
はかなりへたっていた。ちょっと強めにタイプすることになるので、その間は
まるで昔のタイプライターでも使っているかのような音が、部屋のなかにこだ
ましていた。これはこれでいいが、やっぱり指先は疲れるし、夜中のタイプは
ちょっと気が引ける。

「Residents in Forest of Macintosh」
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■デジクリトーク
食べてイッちゃう

MIDORI(ローマ在住)
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古代ローマの貴族は宴会が好きだったようだ。飲めや歌えやもそうだけど、と
にかくおいしいものを食べるのが大事で、お腹が一杯になるとゲーッとして胃
を空っぽにし、また食べる。とにかくおいしいものを口にする快感を大事にし
ていたようだ。

2000年たった今でもその伝統はしっかり受け継がれている。

おいしいものを食べてイけちゃうのだ。ただそのためにはおいしいものだけで
は駄目だ。一緒に食べる人やまわりの環境も大事。

初めてこれをイタリアで経験したのは友人Yとの初めてのヨーロッパ旅行での
事だ。24歳の可憐な乙女だった。。。。

パリから入ってスペイン、イタリアへ。2ヶ月も旅行をしていたのでヨーロッ
パに慣れてからのローマ入り。ローマは、ローマ人は他のイタリア都市に比べ
ても、人があたたかい。こういう要素も大事だ。

●笑顔の応酬

ある夜、コルソ通りの「カプリッチョーソ」と言うピッツェリア/レストラン
へ行った。テーブルが空いてなくて待たされる。パリで日本人だと言うだけで
ちょっといじわるされた後なので(これについて、いずれお話する機会がある
と思う)、少々不安になる。でも、その不安はすぐに消される。暖かい日で、
外のテーブルに案内してもらった。給仕の最高の笑顔付きで。この笑顔で、す
ごくリラックスできた。

注文したのはパスタとピッツァ。何のパスタだったかは忘れた。飲み物はカプ
チーノ。イタリアの習慣を覚えてからは、この飲み物の選択はすごくおかしい
とわかるが、当時はまだ日本式。給仕はちょっと「え?」と言う顔をしたけれ
ど、にこやかにトレイで持ってきてくれた。まるで、最高級のシャンパンかの
ように丁寧にテーブルにおいてくれる。私達も笑顔で応酬せざるを得ない。

パスタは注文を受けてから茹で始めるから時間がかかる。その間にイタリア人
は前菜を食べたり、おしゃべりに興じながらパンをつまんだりワインをちびち
び飲んだりして待ち時間を楽しむ。私達はパンと一緒にあったグリッシーニと
いう細長いクラッカーのようなものをちびちび食べながら待っていた。

グリッシーニの一本を煙草のようにふざけてくわえる。どこで見ていたのか、
黒い髪ちょっと角張った顔の給仕が一人飛んできて火のついたライターを差し
出してくれた。その顔にはいたずらっぽい笑顔。私だって、グリッシーニの煙
草に火をつけて、ふーーっと煙りを吐きだして、長いキセルを持った貴婦人の
ようにすまして「グラツィエ」という。で、三人で笑いあう。

こういうもてなしの後のパスタはおいしい。

パスタの後のピッツァがなかなか来ない。あれかな? と思うと別のテーブル
に持って行ってしまう。私達の様子に気がついた隣のテーブルのイタリア人中
年グループの口ひげのおっさんが「頼んだものが来ないの?」と聞いてくる。
「そう」「なに頼んだの?」「ピッツァ」「パスタの後ピッツァ? アメリカ
人みたいだね」何でパスタ食べたって知ってるんだろう?「言った方がいいよ」

言葉だってよくわからないし、向こうから気がついてくれないとなかなか言い
にくい。私達がもじもじしてるのを見て、その口ひげのおっさんが「ちょっと、
ちょっと!このシニョリーナの注文したものまだなの?」と言ってくれた。

ここでも笑顔の応酬だ。

無事に頼んだピッツァが来て、お腹一杯。そこへ流しのおじさんが来た。背の
高い痩せて片足の悪いおじさんがギター、もう少し若いのがアコーディオンを
持っていた。近付いてくる時は怖い顔をしていたけど、私達を日本人だと見破
って「上を向いて歩こう」を弾き始めるとニコニコとやさしい笑顔になった。

私達にその曲をプレゼントしているのだよ、と言うように、視線をはずさない。
だから私達もしっかり受け止めて、おじさんをしっかり見返しながら曲を聞い
た。他のテーブルでしていたようにわずかな金額のお札を「グラツィエ」とニ
コニコしながらわたす。

まだローマに慣れてなかった私達は「ようこそ!」と歓迎されたようで本当に
嬉しかったのだ。おじさんは「グラツィエ」と私達の手を取って甲に唇を近付
けてキスの音をさせる。実際にブチュッとしない。なんだか、ほんとに貴婦人
にでもなったような気分だ。

暖かい日だったけど、注文したものを待ったりしてるとあっという間に2時間
くらいたって、夜も更けてくれば肌寒くなってくる。寒いから熱々のカプチー
ノをもう一杯注文する。「最高級」のカプチーノをトレイから丁寧にテーブル
においてくれる。

そして、熱いカップを両手で包んで暖を取りながら、ふっと椅子にもたれかか
ったら。。。。イっちゃったのだ。

●至福の時

私とYがこのレストランのこのテーブルでこうやってもたれかかってリラック
スしているのは、そうあるべき姿だった。

隣の、私達がパスタの後ピッツァを食べるという愚挙を許してくれたイタリア
中年グループもそこにあるのが正しく、丁寧にカプチーノをおいてくれる給仕
も、足の悪い流しも、他の客全部、空の様子さえ、皆あるべき所にあって、ぴ
ったりはまっていた。誰も欠けてはいけなかった。そこにいた全員、そこにあ
ったすべてをその瞬間私は愛していた。

「なんか、いい感じだね」
「うん、いい感じだね」
私とYは言葉少なに言って、この瞬間を味わっていた。

カプチーノを持ってきた給仕が通りかかって、カップを両手で抱えている私達
の様子を見て「フレッド?」と手を自分の腕に擦り付けて寒いジェスチャーと
笑顔で聞いてくる。こうすると言葉の意味もわかるから「フレッド、フレッド」
と私達もニコニコして繰り返す。

あぁー、そう、これもこうでなくちゃ。私達の悦楽は給仕が最後の仕上げをく
れて完璧になった。

こういう感覚はずっと以前にもあった。そう、あれは弟が乳飲み子だったから
私が3歳くらいの時だ。母乳がよく出ないとか、乳首がいたいとか母が祖母に
話していた。私はそばで遊びながら二人の話を聞いている。「誰かに飲んでも
らうと一番いいのよね」と母。私はどきどきしながら私がいる。。。と思うけ
ど小心で言えない。

「あ、みどりがいるじゃない、みどちゃん、ちょっと」
私はもう天にも登るような気持ちで母に近付く。
母の膝にまたがり、乳房をくわえる。母の甘い匂いが鼻孔をくすぐる。柔らか
い乳房が口を包む。母の暖かい手が背中を支える。祖母が嬉しそうに見ている。

なんと言う至福の時!

世界は私を受け入れ、私も世界を受け入れ、世界は私を愛し、私も世界を愛し
ていた。

この至福の時の記憶があったから、外野の轟々たる非難にもめげず、息子が欲
するままに3歳まで乳房を与えた。私も息子の父親も完璧な人間ではないから
間違った接し方をする事もあると思う。でも、この至福の時を覚えていて、世
界が彼を愛していると心の奥に刻み込んでいてくれれば、あまり間違った方へ
行かないのではないか、と密かに期待している。

【MIDORI】midoroma@geocities.co.jp
弟が結婚するので12月に日本へ行く(帰る?)大晦日を日本で過ごすのは15年
ぶりだ(里帰り自体は2年前にしたけど)。今日本に住んでいるYが最近遊びに
来て「でも昔のような雰囲気じゃないわよ」という。メルトモは日本へ帰って
来るとがっかりしますよ、という。おーーし、この目で見てやろうじゃないの!

ミドラのホームページ
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Desert/5716/

マンガシーク
http://www.mangaseek.net/yomimono/italy/

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■イベント案内
ディジタル・イメージのクリスマス展大阪会場
http://www14.freeweb.ne.jp/art/tonom/
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ディジタル・イメージの作家約40人が集まったクリスマス展を開催しています。
パソコンは触ってるけど、なにができるのかいまいちよく分からない人。フォ
トショップってなに? 3Dってどんなん? という人。まずは、使いこなして
いる人の作品を見ることが大事です。そこから、自分の作りたいと思う方向を
見つけて、使うソフトを選んでトライしましょう。

会期 12月5日(火)~17日(日)午前10時~午後7時 入場無料 
   会期中無休 最終日午後5時閉場
   12月16日(土)午後6時よりパーティ 誰でも参加自由、無料
会場 ギャラリー トノムラ
   大阪市北区西天満4-3-13 河合ビル2階 TEL.06-6361-9403

「ディジタル・イメージのクリスマス展」大阪会場開催中
http://www14.freeweb.ne.jp/art/tonom/

「ディジタル・イメージのクリスマス展」大阪会場のようす
http://www1.kcn.ne.jp/~ko-shiba/index.html

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■展覧会案内
上田義彦作品展「Blue Blue」
http://epsite.epson.co.jp
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<主催者情報>

会期 11月29日(水)~2001年1月18日(日)
   12月27日~1月4日休館 10:30~18:00 入場無料
会場 エプサイト(東京・西新宿)

11月29日~1月28日までの約2ヶ月間、エプソンイメージングギャラリーエプサ
イトでは、美しく色彩豊かな表現力に満ちた上田義彦のカメラ・ワークをご紹
介する同氏の作品展「Blue Blue」を開催いたします。今回の作品展は、90年
代初頭に撮影された「QUINAULT」シリーズからの16点、および、新作「海」シ
リーズ18点により構成されています。

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            JPC Conference2000
『21世紀メディア論』21世紀のメディアはどうなっていく?紙はなくなる?
     12月16日 多摩美術大学 上野毛キャンパスにて開催
                   http://www.jpc.gr.jp/index2.html
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■編集後記(12/8)
・昨日の新聞の全頁広告で、日本番犬の会の代表ジョン氏と、家猫の権利を守
る会の代表ミー氏の討論があった。綜合警備保障のシステムを導入することは
番犬の役割を脅かされるから反対というジョンと、安眠できて楽して遊んでい
けるから賛成というミー。結局、「飼い主元気で留守がいい」「わたしたちが
毎日楽しく元気に暮らすことがご主人にとって一番の幸せ」ト言ってのけるミ
ーに、きまじめなジョンはあっさり論破されてしまう。いつもながら面白い広
告だ。それにしてもミーは堂々たる風格である。人間以上だ。ほとんど家にい
るわたしは、我が家では便利に使われている。「亭主元気で家にいる方がいい」
と言う妻に対して「女房元気で留守がいい(仕事の邪魔だから)」(柴田)

・ヤフオク。詐欺について調べていたら、評価が下がっていく様を目の当たり
にしてしまった。評価はあてにならない。別IDを使い、取引を装った上で、い
い評価を自分につける場合があるからだ。取引の前には、リサーチをするよう
にして欲しい。相手のメールアドレスはフリーメールなのかどうか(フリーメ
ールの意味がわからない人はオークションに出入りしない方がいい)ヘッダー
に不審な点はないか、相手の電話番号や住所は架空のものや、私設私書箱のも
のでないかどうか。同じような手口の被害事例はないかどうか。発信者の身元
を隠す方法は残念ながらいくつもある。私自身、ヤフオクでどうしても見つか
らなかったものを手に入れた経験があり、詐欺さえなければとてもいいものだ
と思っているので、事件解決と被害が拡大しないことを祈る。私が詐欺にあっ
たらネタにもなるから、それもまた、なんだけど。     (hammer.mule)
・被害者さんたちが犯人逮捕にまでもっていった事件もあり。探してみて。

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■ 日刊デジクリは投げ銭システム推進準備委員会の趣旨に賛同します ■
http://www.nagesen.gr.jp/  <投げ銭システムをすべてのhomepageに>
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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
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        森川眞行 

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