[0843] 黒船来たる

投稿:  著者:  読了時間:19分(本文:約9,400文字)


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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0843    2001/04/17.Tue発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 17911部
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 <まだまだ勝負はついていない>

■デジクリトーク
 黒船来たる
 モモヨ(リザード)

■デジクリトーク
 グッドモーニング、ドクター・レクター
 神田敏晶

■セミナー案内
 第96回メディア・セミナー
 「日本のアニメとゲームの今を語る」

■公募情報
 Tanqueray. Martine Perfect Art 2001



■デジクリトーク 
黒船来たる

モモヨ(リザード) 
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mp3.comの日本語版、mp3.com.japanがついに本格的に稼動しだしたようである。
すでに今年の2月あたりからアナウンスがあり、内部では試験的に運用されて
いたのだが、この4月10日、正式に記者会見で発表した。

日本では、これまで、インターネットでの音楽配信は著作権関連の問題がネッ
クになっていて、どこもみな、および腰だったことは衆知の事実。

そこへ、海外のそれも無料サイトが日本に向けてサービスを展開するというの
だから、これはまさに黒船である。そして、この黒船の背後には、なんと大手
制作会社ビーイングがついている、私には、これが少し驚きだった。

今や音楽業界は開港を迫られており、これをきっかけにしたかのように幕府な
らぬJASRACも音楽著作権問題で姿勢をあらためた。これまでアップロード・ダ
ウンロード時点での規制を訴えていたのだが、これを、データが音楽に復調さ
れた時点とあらためたのだ。つまり、音が再生された時点で初めて著作権問題
が発生する、この点を認めた。

これは当然といえば当然で、これまで、まるでmp3といえばどこか胡散臭いも
ののようにいわれたり、それを扱うことがまるで禁制品を扱うかのごとく見ら
れていた、それが異常なのである。

mp3ファイルをネットにアップする行為そのものを、まるで犯罪行為のように
喧伝していた人物を私は知っているが、こうしたデマゴークをばらまく行為こ
そ犯罪である。自分のオリジナルをmp3化しネットにアップする。このどこに
犯罪性があるのか、考えればすぐわかる。

※愚痴になるが、私の場合は、生テープや音楽用CDもすべてオリジナル録音用
に購入している。これらにもし著作権が云々という民間団体の勝手な課税がか
かっているなら、何とかしてこれを払い戻してもらいたいものだ。

遅きに失した感があるが、それでも、健全な視点を持ったコンセンサス形成に
近づいたことは確かだ。これは喜んでいい。が、油断は禁物だ。黒船到来まで
国内のITを縛っていた旧弊は、まだそこかしこに根強く残っているのだから。

●うらやむべきmp3.com的な手法

ご存知のようにmp3.comではフリー(無料)で楽曲データがダウンロードでき
る。海外では音楽サイトの代名詞にすらなっている唯一成功した音楽サイトで
ある。

ちなみに、同時期にスタートした有償配信の方は、インフラが整っている北米
においてすら未だ成功というには程遠い状態。すでに撤退したサイトもいくつ
かある。現在、1ドルもしくは99セントで一曲ダウンロードできるサイトが多
く、日本から見れば激安! なのだが、これでも運営がうまくいっていない。

ご存知のように、日本では著作権がらみの問題で多くのサイトが有償配信を骨
子とし、ダウンロードの価格も平均200円、北米の2倍に相当する。国内の音楽
サイトとしては、上記の事例を参考に、ビジネスモデル、その展開を今一度考
え直す必要があろう。

mp3.comですら、IT不振の現在、のうのうとしていられないようで、次々と新
しいビジネスモデルを打ち出している。

音楽のダウンロードは無料ながらも、広告収入をアーティスト間に分配するシ
ステムを導入したり、デジタルデータをCD-Rに焼いて郵送するサービス(mp3.
comでは、これをDAM CDと呼ぶ)を展開し、これにも広告主をつけて、なんと
無料CDサービスを開始したり、次々と新しいサービスを考案、実現しつづけて
いる。

こうした状況を見るにつけ、その斬新なプランニングもさることながら、それ
を実現する営業部隊の実力もたいへんなものがあるように思え、うらやむ以前
に感心するしかない。

例えば、デジタルデータからオリジナルの一品モノ、Tシャツやマグカップを
つくる、というA社のサイトがあるとする。そことアライアンスを組む場合、
通常は相互リンクという手を使うわけだが、mp3.com的な手法では、このサイ
トのサーピスをアーティストのグッズをつくるページとして再構築してやるわ
けである。ユーザーは、実はA社の有料サービスをそのまま使っているわけだ
が、それが見えない。あくまで、ユーザーインターフェースはmp3.comのまま
なのである。

ここであがった収益を何らかの形でA社とmp3.comで分配しているのだろう。実
をいうと、これは海外サイトのコマース展開方法としては典型的なものだ。日
本のサイトは、文化というか民族性というか、業態というか、旧弊からぬけき
れずに、ユーザーの囲い込みに意を用いるところが多いが、海外の場合は、A
社のような特化したサービスを開発したサイトがそのインターフェースを他の
サイトに提供し、それが相互にサービスを補完しあっているところがある。業
務の部分においても、まさに蜘蛛の巣状なのだ。

日本のようにメインバンクを介して業を展開する社会では、まず、このフット
ワークの軽さは手にいれにくいだろうが、ここを改善しないと、日本のIT業界
は海外のそれに太刀打ちできないだろう。

期せずして苦言ばかりになってしまったが、問題点が見えるということは、未
来がある、ということである。
チャンスはどこにでもある。
まだまだ勝負はついていない。

管原保雄
モモヨ(リザード) momoyo@babylonic.com
バビロニック ドットコム
http://www.babylonic.com/

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■デジクリトーク
グッドモーニング、ドクター・レクター

神田敏晶
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KNN神田です。

遅まきながら、見てきました映画「ハンニバル」。
まだ、ご欄になられていない方は、注意してお読みくださいね。

「羊たちの沈黙」は大好きな映画であり、ジョディ・フォスターは嫌いな役者
の一人なのですが、クラリス・スターリング役のジョディ・フォスターは別格
です。FBIの研修生という、年齢を無視した役柄でしたが、いい演技をしてい
ました。

しかし、圧巻はドクター・レクターです。アンソニー・ホプキンスは今後、ハ
ンニバル役の重荷を背負ってしまいそうですが、それも役者の腕次第かもしれ
ませんね。

映画と本というメディアの場合、ボクは必ず映画から先に見るようにしていま
す。映画を見てから原作を読むのです。すると映画の主人公たちが生き生きと、
ノーギャラで、頭の中で別の深いストーリーとして演じてくれるからです。

2時間の映画と200~300ページのボリュームとでは、消費する時間も違います
し、情報の許容量も違います。しかし、頭の中でキャスティングができれば、
それはそれなりに自由に演技してくれます。キャスティングが気にいらない場
合は、適当にスイッチしてしまえばいいのです。

しかし、原作が先になると、「ブロンドの絶世なグラマラスな女性が笑顔で…」
とくると、もう生半可な女優さんだと許せなくなるほど都合のいい女性を頭の
中でレンダリングしてしまうんですね。また、「数10万人が埋め尽くしたスタ
ジアムとその歓声…」と文字で書けばほんの数秒でセットが出来上がってしま
いますが、これを映像やCGで表現しようとするとすぐ秒何億円というシークエ
ンスになってしまいます。

やはり、人間の創造力というレンダリング装置を使って文字で表現する文法と、
まさに動画であたかもそこにあるように見せる文法とでは、かかるコストも時
間も大違いです。

【注1】さて、映画をまだ見ていない人はここから先は読まないでくださいね。

しかし、今回は原作の「ハンニバル」を先に読んでから映画を見ることとなり
ましたが、いい意味で期待を裏切ってくれていました。

今回の「ハンニバル」の荘厳なフィレンツェの潜伏シーンを、リドリー・スコ
ット監督がうまく表現してくれたと思いました。ボクがイメージしていたもの
と違う世界を映像で見せてくれました。やはり、今回もカット割りなどでもカ
メラのアングルなども参考になるシーンが多々あり、暗がりの中で必死にメモ
を取りながらの鑑賞でした。また、満員の渋谷パンテオンという聴衆も、家庭
で5.1chのDVDで見るよりも、やはり緊張感がありました。

予告と広告を15分見させられ、映画会社、配給会社のクレジットがあってから
の上映は、家でビデオを簡単にとめられる状況とちがって、見る側も真剣であ
ります。ようやく本編が始まりました。

今、こうやって考えると、新作のほとんどが飛行機で見ていたことを考えると、
映画に1800円も投資したのは、本当に久しぶりです。アメリカでマチネで見る
と、4.85ドルですよ?! この流通経路、どこかおかしいですよね? レンタ
ルビデオの1ウイーク料金は変わらないのに、世界のロードショウ映画の価格
差をもっと訴えてもいいでしょう。

【注2】さて、さて、もうここからは映画の中身にふれてしまいます。
見ていない人は絶対に読まないでくださいね!

今回の「ハンニバル」ボクのもっとも好きな映画の続編であり、あのリドリー
・スコット監督がメガホンを取ったといえば、期待してしまいそうなのですが、
まずは、何はともあれマーケティング面では…前作と比較してどうでしょうか?

http://us.imdb.com/Title?0212985
でのVOTE(投票)を見てみましょう!
6.6/10 (6988 votes) 10点満点中の6.6点です。
さらに、「vote here」をクリックしてみましょう。
投票のウエイト率(ばらつきの偏差)を見てみると、
賛否両論がこのような結果を生んでいることがわかります。

前作の「羊たちの沈黙」は
http://us.imdb.com/Title?0102926
8.5/10 (32986 votes) で10点満点中の8.5点です。
「vote here」をクリックしてみると、ウエイト率のまとまり
がよくわかりました。

しかし、other info/box office 興行成績で比較してみると、
前作の「羊たちの沈黙」が、
制作費 $22m (USA)
興行成績グロス$130.727m (USA)です。

そして、今回の「ハンニバル」は
制作費 $87m (USA)
初週の米国映画館のみで、なんと!
$58.003m (USA) (11 February 2001) (3230 screens)の興行成績です。

「羊たちの沈黙」の総売上の1/3を、最初の1週間で「ハンニバル」がたたき出
していることになるのです。ハンニバルはすでにすでに、Jan2-Mar4 では、
米国の映画興行のみで、$142.8m(USA) となり、制作費を簡単に超える売上と
なりました。

10年前の映画のビジネスサイズの広がりも加味しなければなりませんが、今後
のレンタルビデオ、DVD、CATV、TV放映、テーマパークなどへのライセンシー
を考えると、$87m (USA)の投資がいかに効果的であったことがわかります。

アカデミー賞5部門をとった前作よりも、初速のスピードが必要なことを最近
の映画ビジネスはよく物語っているようです。

日本での成績はこちら
http://www.eiga.com/ranking/010410.shtml#jp

しかし、ナンバー面はあまり見えてきません。映画興行料金の低廉化のために
も、このあたりの情報も公開してもらいたいものです。

さて、肝心の内容なのですが、原作との差がたくさんあるので評価が難しいと
ころなのですが、レクター博士とクラリスの微妙な関係といい、少しレクター
博士側がひよっているように感じてしまいました。最後のあの手錠のシーンで
は、DVD用に、クラリス側が左手をつる結果でもよかったのではと思いました。
そのほうが、レクター博士の残忍さときびしさがつたわり、「3部作目」に対
しての恐怖を増大させるチャンスだったのに…。

「今度はあなたの奥さん"を"食事に…」といっても、情け深いレクター博士で
はあまり迫力がありませんでした。

最後の飛行機の中で、クラリスの手首を「なでなで」しているような危険な愛
情表現があった方がよかったのではないでしょうか? やはり原作のレクター
博士の愛妹「ミーシャ」とクラリスをダブらせる必要があると思いました。

※日本語ハンニバル公式サイト
http://www.hannibal.ne.jp/
ヴェッキオ宮殿でのPRインタビューは独特の雰囲気があります。

※MGM「hannibal」site
http://www.mgm.com/hannibal/english/index_2.html

KandaNewsNetwork & PineappleCompay COO
http://www.knn.com/
http://www.pineapple.co.jp
Toshi Kanda mailto:kanda@pineapple.co.jp

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■セミナー案内
第96回メディア・セミナー
「日本のアニメとゲームの今を語る」
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<主催者情報>

講師:山里裕一(大学講師)
   湯澤太郎(科学技術融合振興財団普及啓発事業担当)

第96回セミナーでは、今日、日本が世界に誇る文化となったアニメとゲームを
めぐる諸状況について、2人の専門家の方をお招きし、お話をうかがいます。
山里さんは、シンクタンク研究員等を経た後、関西大学大学院総合情報学研究
科で、社会学の視点から日本のアニメについて研究され、現在、佛教大学、神
戸山手女子短期大学等の関西の大学で、非常勤講師をされています。

山里さんには、日本のアニメの歴史と表現様式の変遷、そして近年のハリウッ
ド映画(『GHOST IN THE SEHLL〔攻殻機動隊〕』、『THE MATRIX』等)への影
響について、お話していただく予定です。

湯澤さんは、「信長の野望」、「アンジェリーク」等の作品で有名なコーエー
で、ゲーム開発者として製作現場の仕事を経た後、現在、科学技術融合振興財
団(FOST)内にある、日本シミュレーション&ゲーミング学会(JASGA)事務
局の仕事をされています。

湯澤さんには、今日のゲーム、及びゲーム業界をめぐる様々な状況と、「ゲー
ム開発者会議」の構想等について、お話していただく予定です。国内外を含め
た日本のアニメとゲームの今を知る上で、いろいろと参考になるお話がうかが
えるかと思いますので、ぜひ多くの方の御参加をお待ちしています。

なおセミナー終了後、メディア研代表の森田がニューヨークに留学するのを祝
う壮行会を、数少ない第1回セミナーからの参加者である飯坂さんの好意によ
り、飯坂さんの自宅をお借りして、ホーム・パーティー形式で開催しますので、
面識のある方、初めての方を問わず、よろしければ併せて御参加ください。

日時 4月21日(土)13:30~17:00〔受付開始13:00~〕
   終了後に、芝浦の飯坂宅に移動し、代表の森田の壮行会を兼ねた懇親会

場所 フォーラム8(7階779号室)
   東京都渋谷区道玄坂2-10-7
   http://www.d2.dion.ne.jp/~forum8/

費用 セミナーの参加費は、社会人3000円、学生2000円
   その後の飯坂宅での懇親会は、社会人2000円、学生1000円
   なおセミナーに参加されずに懇親会から合流されます方は、プラス1品
   お持ちくださいますようお願いします。
  (領収証の発行はしていません またお釣りのないようお願いします)

当日、配布するレジュメ等のコピーの準備の都合や、講師の急な事情による
予定変更の可能性も考えられますので、参加希望者は、担当スタッフ(E-mail
:mediaken@yahoo.co.jp)に、必ずお名前と御連絡先をお知らせください。

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■公募情報
Tanqueray. Martine Perfect Art 2001
http://www1.neweb.ne.jp/wb/tanqueray/index.html
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世界No.1プレミアム ジン、タンカレーがビル ボードアートを募集。
テーマは「パーフェクト タンカレー マティーニ」です。

締切 7月7日(土)当日消印有効
賞・賞金 グランプリ1点賞金50万円 グランプリ作品はビルボードに掲示。
タンカレー賞1点、審査員賞3点、入選約15点 賞品+[Tanqueray Martini
Perfect Art Party]にご招待(9月実施予定)
審査員 タナカノリユキ(アーティスト・アートディレクター)常盤響(グラ
フィックデザイナー)マーク・ダイサム(建築家・デザイナー)
*詳細は応募規定を参照。

参加資格 20歳以上(応募時)、国籍不問(ただし日本在住)、個人・グルー
プどちらも可。

応募規定 平面作品であること。作品は正方形であること。規定の出品票サイ
ズ(180mm×180mm)内の正方形であること。規定の出品票に作品(カラープリ
ント、出力、原画などの平面作品)を添付し、必要事項を記入の上事務局へ郵
送。複数出品可。但し一人5点まで。

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■編集後記(04/17)
・昨日、ホテルオークラでおこなわれたアドビシステムズとイーブックイニシ
アティブジャパンの、電子書籍に関する共同記者会見に行った。双方がそれぞ
れ短時間のスピーチをしただけで、いったい両社間でどんな関係が生じたのか
不明のしまらない会見だったが、ちゃんと突っ込んでくれた記者がいて、アド
ビのeBOOKソリューションを最初に採用するのがイーブックというだけでとく
に契約関係はないという。eBOOKソリューションとは結局アドビが出版を牛耳
りたいということらしい。たしかにユーザーインターフェイス、著作権保護や
購入手続きの簡便さなどいいところがあるが、このソリューションをつかいた
い版元はアドビにライセンス料とロイヤリティ料を支払い続けなければならな
い。イーブックの鈴木さんは「大事なのは標準化」と言いつつ、アドビ方式に
一本化するとも言っておらず、つい1週間前には端末のプロトタイプも発表し
ている。しかも、OSもフォーマットもなんにも決まってはおらず、今後1年か
けて検討するという。イーブックはなかなかしたたかだと感じた。日本発のイ
ーブックとして期待するところ大である。ゲストのモンキーパンチさん、里中
満智子さんの挨拶もあったが、意外に里中さんがきちんとした考え方をよどみ
なくしゃべっているのに驚いた(マンガは好きじゃないケド)。 (柴田)

・こうやって後記でwebデザインや制作について書いていると、たくさんの方
からメールをもらう。ある代理店さんからは、どうせ通らないからと安易に流
れず冒険的な企画を出していきたい、というものがあった。デザイナーさんや
デザイナー予備軍に向けたものだったけど、代理店さんにまで受け取ってもら
えて嬉しい。あとwebデザイナーに憧れる人達に現状を知ってもらえたことも。
以前にも書いたけれど「内職でwebデザインを」という詐欺まがいにひっかか
らないでね。儲けることはできるけど、それは一部の人であって、そこに行き
着くまでには、実力も営業力もプレゼン力も必要になってきて、簡単なものじ
ゃないってことを知っておいてね。逆にそういう力があるなら、どんどんweb
デザインの世界に入ってきて、webデザイナーの地位を高めていって欲しい。
いまだに言われる「webは誰でもできる」という言葉を払拭させるような、プ
ロ中のプロが出てきてくれればいい。つづく。      (hammer.mule)

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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
        森川眞行 

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