[0913] ふたつの8.15映画

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0913    2001/08/10.Fri発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 19296部
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 <夏休み中の読み物特集で~す>

■デジクリトーク
ふたつの8.15映画
十河 進

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 ちょっといい話、おもしろい話、悲しい話、トホホな話(その1)
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■デジクリトーク
ふたつの8.15映画

十河 進
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●玉音放送が流されるまでの24時間

山田風太郎著「人間臨終図巻」の「五十八歳で死んだ人々」の項目を読んでい
たら阿南惟幾(あなみ・これちか)の記述が出てきた。生年は1887年~1945年
になっているが、僕はもちろん命日を知っていた。1945年8月15日早朝である。

阿南陸軍大臣は、8月14日の御前会議でポツダム宣言受諾が決定した後、陸軍
省で尚も徹底抗戦を主張する将校たちを前に「聖断下る。不服のものはまずこ
の阿南を斬れ」と言って抑え、帰宅すると腹を切った。さらに自ら頸動脈を断
って絶命したが、机上には一通の遺書があった。

「一死以て大罪を謝し奉る」

「一死大罪を謝す」というタイトルで阿南陸軍大臣を主人公にした小説が出て
いたはずである。日本を戦争で荒廃させた彼の大罪は別にして、その潔さが日
本人の琴線に触れるらしく、一種の英傑として描かれることが多いようだ。

阿南の遺体は、彼の幕僚であり徹底抗戦を叫んで反乱を起こし失敗した後、皇
居前で自決した惟崎中佐と畑中少佐の遺体と共に市ヶ谷台上の砲座で焼かれた
という。

惟崎中佐を演じたのが若き中村敦夫(中丸忠雄だったかな)、畑中少佐を演じ
たのがやはり若き日の黒沢年男だったな、と僕は電車の中で読んでいた「人間
臨終図巻」を閉じてしばらく感慨に耽った。もちろん、阿南を演じた三船敏郎
の姿も浮かんできた。

その映画を見て、僕は日本の敗戦前後の事情を学んだ。まだ何も知らない高校
生の頃である。原作は、ジャーナリストの世界では神格化されている大宅壮一
だった。それだけで僕は取材の正確さを信頼してしまったものだ。つまり、そ
の映画で描かれたことは、ほとんど真実だと信じたのである。

「日本のいちばん長い日」(1967/157分)というタイトルは、ノルマンディー
上陸作戦を描いた「ザ・ロンゲスト・デイ」(日本公開のタイトルは「史上最
大の作戦」1962年/178分)の本歌取りであるのはわかったが、それがなぜ8月
14日正午から8月15日正午までの24時間なのかは映画を見るまでは理解できな
かった。

当時、夏休み前に学校として行ってもよいという映画は割引券がもらえた。反
乱将校を美化しているなどの理由で右翼的・反動的と批判を受けていたらしい
が、「日本のいちばん長い日」も推薦映画になり僕は割引券で見にいった。も
しかしたら「文部省推薦」だったのだろうか。

暑い夏の日にガールフレンドと一緒にいった記憶がある。しかし、割腹シーン
を見ながら彼女と手を握り合うのが好きというサド公爵みたいな人には向いて
いるかもしれないが、どちらかと言えばカップル向きの映画ではなかった。

●岡本喜八監督の異議申し立て

「日本のいちばん長い日」は大宅壮一が、終戦当時の政治家や宮内庁関係者、
元軍人、民間人から収録した実話を編集した同名のドキュメントを映画化した
ものだから、実在の人物ばかりが登場する。

まだ、若大将として「ふたりを~夕闇が~包む」などと歌っていた加山雄三は、
NHKのアナウンサーを演じた。天皇がポツダム宣言受諾を国民に直接訴えるた
めに吹き込んだ玉音放送のレコードは、8月14日にNHKに納められ15日の正午に
放送される予定だったのだが、そのレコード奪取のために陸軍の反乱将校たち
がNHKを襲う。

反乱軍将校に拳銃を突きつけられレコードの保管場所を問い質されても、一歩
も引かずに隠し通したアナウンサーを若大将は演じたのだが、このアナウンサ
ーは戦後もけっこう有名になった人だったと思う。

映画やドラマで何度もポツダム宣言受諾を述べる玉音放送の場面を見てはいた
が、その裏にあんなクーデター騒ぎがあったとは僕はまったく知らなかった。
それだけに、僕に強い印象を残したらしく、阿南陸軍大臣の割腹シーンや反乱
軍の若い将校の皇居前での自決シーンは今もくっきりと脳裏に残っている。

阿南陸軍大臣の息子のひとりは後に講談社社長・野間省一の娘婿になり、講談
社社長を継いだが急死し今は夫人の野間佐和子が社長をやっている。そう聞く
と、1945年8月15日に死んだ人も歴史の中に埋もれた印象ではなく、今に続く
血脈を感じてしまう。

まだ56年前のことなのだ。当時、僕の父母は二十歳だった。小学生だった人た
ちでも、まだ60代である。もちろん、僕を含めて戦後生まれの人間は、自分の
生まれる前の出来事は遠い歴史の中のことだとしか感じられないだろう。まし
て、現在の若者たちは日本が戦争に負けたことも、連合軍(進駐軍と呼ばれた
が)によって占領されていたことも知らないかもしれない。

「日本のいちばん長い日」を監督したのは岡本喜八監督である。岡本監督はこ
の一種の政治劇を撮ったがために、自ら資金を集めて当時一千万映画と言われ
たATG映画を制作することになる。

なぜなら、終戦当時、学徒動員で従軍していた岡本青年にとって、戦争とは決
して「日本のいちばん長い日」で描いたようなものではなかったからだ。いく
ら阿南陸軍大臣が自決しようと、彼が戦争続行を主張し多くの若者を戦場に送
ったこと、空襲で膨大な非戦闘員の死を招いたことをつぐなえはしない。

無名の青年にとって、戦争とは何だったのか。8月15日は何だったのか。岡本
喜八監督は、「日本のいちばん長い日」を撮った贖罪のように、あるいは反論
のように、屈折した本音を見せた「肉弾」(1968/109分)を作る。

かつて「独立愚連隊」シリーズで中国戦線を舞台にした戦争映画をアクション
映画にしてしまった岡本監督の戦争への心情が、ある意味ではストレートに表
現された青春映画の名作として「肉弾」は登場してきた。

●ナレーターも監督の分身だった

黒澤明監督作品に出てくる目を剥いて大仰な芝居をする仲代達矢は好きになれ
ないが、岡本喜八監督作品に出てくる仲代達矢は好きだ。その軽妙さがいい。
どこかとぼけていて、うちに秘めた真面目さや真剣さ、優しさといったものを
ストレートに出したくないために冗談ばかり言っているシャイな感じが素敵な
のである。あんな男になりたいな、と思う。

「肉弾」では仲代達矢は画面には登場せず、ナレーションに回った。しかし、
あれほどナレーションのキャラクターが重要な映画は珍しいだろう。仲代達矢
という有名な俳優(たぶんノーギャラでしょう)をナレーションに使った計算
が見事に効果を上げている。

映画は仲代達矢のナレーターが、戦後20年以上経った現在の男女の平均寿命を
解説するところから始まる。確か、昭和20年の男の平均寿命と比較してみると
20歳と何ヶ月かくらい差があるのだ。

──まてよ、そう言えばアイツもあの時、20歳と○○ヶ月だった、と仲代達矢
は感情を込めたナレーションをする。

この映画のナレーターは客観的な喋りではなく、ひとりの個性的な語り手にな
っているのだ。おそらく、それは監督の分身であり、アイツと呼ばれる名前の
ない主人公も監督の分身なのである。

映画は1945年8月のある日にとぶ。アメリカ軍が上陸するであろう海岸の砂浜
が映り、その砂浜に穴を掘って潜っていたアイツが現れる。真夏の日中の砂浜
に潜んでいられるものではない。おまけに武器はほとんどないのだ。

アイツは牛乳瓶の底のようなメガネをかけ、一冊の本を大事に持っているイン
テリだ。明らかに学徒動員で狩り出されてきた兵隊である。アイツは痩せて頬
がこけ、手足もガリガリである。

アイツはやってきもしないアメリカ軍の上陸を待ちかまえながら、数日前から
の出来事を回想する。

岡本監督のことだ。ストレートに戦争の悲惨さや特攻隊員の悲哀を描くことは
しない。映画はコミカルだし、喜劇とさえ言えるだろう。主演は、当時、まだ
新人だった寺田農である。僕も顔は知っていたが、「肉弾」の主演に決まった
記事を読んで初めてテラダ・ミノリという名前を知った。

岡本監督は自分に似た容貌の役者を偏愛する。岡本作品ではおなじみの怪人、
天本英世であり、岸田森である。そして、「肉弾」で自らの分身を演じさせた
のは寺田農だった。

父母が空襲で死んだため娼館の女将を自ら務めているヒロインの女学生を、翌
年からのNHK連続ドラマのヒロインが決まっていた大谷直子が演じた。彼女は
この映画で全裸シーンを演じたため、一時はNHKが大騒ぎしたという。昔も今
もNHKは保守的で官僚的なのである。

●20歳で死ぬ理由をアイツは求めた

アイツは特攻隊員として魚雷にくくりつけたドラム缶に入って敵を待ち、体当
たりすることを命じられる。自らの死に直面するのである。童貞である彼は、
「女を知る」ために外泊を許される。当時の軍隊の(今でも体育会系には残っ
ているかもしれないが)温情とはそんなものであり、それだけの想像力しかな
かったのだろう。

「死ぬ前に女を抱かせてやれ」というのでは、「仁義なき戦い」で敵対する組
の親分を殺しにいくことを引き受けた主人公に金を渡し(一度、金庫から金を
つかんで出し少し戻すところがせこくていい)「これで思いっきり遊んでこい」
という山守親分と同じレベルである。

それでも主人公は娼館に出かける。玄関口で勉強しているセーラー服にもんぺ
姿の少女(大谷直子)に惹かれて上がるが、出てきたのは膝に三里の灸の跡が
ある春川ますみである。アイツはますます落ち込むことになる。

だが、いろいろないきさつがありアイツは少女を抱く。その瞬間にアイツは叫
ぶのだ。「これで死ねる。キミのために死ねる」と─。

……娼館の破れた番傘をかけたドラム缶が海に浮いている。ドラム缶は魚雷に
ロープでくくりつけられている。もう8月15日である。真夏の太陽がアイツに
照りつけている。

カットが変わると現在(昭和43年)になっている。若者たちが海水浴を楽しん
でいる。水上スキーのビキニの女性が沖を滑っていく。その波に揺られてドラ
ム缶が浮いている。その中には骨になったアイツが……

映画はそこで終わった。

少し前のことだが「戦後56年、日本はひとりも戦争による死者を出さず、ひと
りの敵兵も殺さなかった、そのことを世界に誇るべきだ」と筑紫哲也が言って
いたが、僕も同感だ。

1945年から2001年までの間にアメリカが何人の国民を戦争で犠牲にし、何人の
敵を殺し、何人の非戦闘員を殺してきたか、ブッシュさんは一度でも数えたこ
とはあるのだろうか。

ないだろうなあ。

【そごう・すすむ】sogo@mbf.nifty.com
雑誌編集者。人気抜群のライオンヘアー小泉君は靖国神社へいくのかな。昔、
父母が初めて上京した時、真っ先に行きたがったのは靖国神社だった。「おじ
さんがいるのだ」と母は言い、父は黙って友人たちを偲んでいた。

昔書いた文章が「投げ銭フリーマーケット」に出ています。デジクリに書いた
文章も数編入っています。
http://www.nagesen.gr.jp/hiroba/

ネットギャラリーとオリジナルプリント販売を担当しています。
http://www.genkosha.com/gallery/photo/

岡本喜八フィルモグラフィー
http://www.ask.ne.jp/~laputa/laputa/kako/okamoto/fg.html

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■デジクリトーク
ちょっといい話、おもしろい話、悲しい話、トホホな話(その1)

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<デジクリプレゼント応募メールから>

・自分が雑誌「ケイコとマナブ東海版」の42ページに大きく載ったこと。
(横田理恵子)

・最近うちの猫が僕を無視するようになりました(理由不明)(kozo)

・名古屋の創作イタリア料理店へ友人6人で食事に行ったときのこと。ビール
の次にさっそくピザを注文しました。さんざん待たされたあげくテーブルに運
ばれた品は、直径30センチのピザの周囲約5~6センチが真っ黒焦げの状態。そ
れで運んできた定員を呼びつけてそのクレームを伝えたら、それは焦げている
のではなくて味噌なんです。という涼しげな返答。で、食べてみたらこれがカ
ルチャーショック級。メチャうまでした。味噌味のピザだなんてね~。さすが
名古屋はB級グルメの宝庫です。あらためて同じ店員を呼びつけて、今度はみ
んなで褒めまくってあげました。○○○○の店員さん、食べる前に文句いって
ごめんちゃいね。(リチャード)

・知り合いに「デジカメが、パソコンと繋がらないので見て欲しい」と言われ
て、行 ったのですが、なんと腕時計型のカメラでした。単純なIOポートの設
定ミスだった ので、アサインをやり直してOKとなったのですが。この時計の
使い道を考えると、 悪い事しか頭に浮かんでこないんです。そこで、知人に
「変な使い方したらあかんで!」と言うと、きもそぞろで、「まあ、ええがな」
という返事。あのね、65歳過ぎて何考えてるん? メーカーさんも、何考えて
るん? その後、知人は電車内で向かい側の席の女性にカメラを向けたいと言
っていました(どうやら、思い留まったようです)。便利な製品と、必要な製
品は違うように思うのですが、私だけでしょうか。(maruyama)

・Web製作をしながら夜は水商売のダブルワーカーなんですが、水商売のほう
のお客さんと話しをしていると、インターネット自体がまだまだ浸透していな
いと感じますね。(エイジ)

・私の住んでるマンションは、最近取り替えラッシュである。お湯の温度調節
が不可能でガス屋さんが来て、水道の栓のパッキンがゆるんで水道屋さんが来
て、もう10年以上使っているエアコンを取り替えるとかで謎の金髪二人組みが
来て、数日後、今度は網戸をつけるとかで、留守中につけられていた。全てが
一ヶ月以内に行われ、快適にはなったのだけど、留守中でも勝手に入って作業
していくため、何もなくなっていないかドキドキ。今度は何が取り替えられる
のかな。(ShihoMi)

・ユニクロのサイトを知人の奥さんにこのようにネット通販するのですよ、と
試しに発注をしようとして、ウエスト57センチのスカートをまちがって購入し
てしまったこと。(もちろんサイズは合わない)(まがきんで)

・6年生の子どもがいるのですが、夏休みのラジオ体操の期間を決めるのに2日
だけにしようとした事。(先生に注意されて、それでも1週間くらいにしかな
りませんでした)(池田恵子)

・先日、E-Mailを書いているとき、「***が、まだ届かない」と書いたつもり
が「まだ、トド家内」と変換された。死んでも妻には見せられないと思った。
恐るべしことえり。(Torisan)

・ジタルクリエーターのお子さんって、子供は女の子の割合が多いってホント
ですか?(えみっこ)

・友達から聴いたうわさ。ある三人組のバンドのメンバーがコンピューターに
のめり込むあまり、ハードディスクのクラッシュと共に、脳が破壊されたと思
い込み、精神病院に通うことになった。バンドは1年間活動休止し、その間、
ボーカルはソロアルバムを出し、結婚した。あっばれた?(773)

・ほったらかしにしていた夫が浮気していた。あっはっはっはっはっは…(全
然笑い事ではない)。22歳の愛人と殴り合いになってしまった。ええ歳して、
ほんとに情けない( ̄▽ ̄;(にゃごにゃごにゃごーん)

・悲しい出来事なのですが、子ども(中学生)がマックでメールを受信したら
添付ファイルが開かなかった、そこであきらめてくれればよいのに、ウインド
ウズで受信したらいいんだと思いついて、ウインドウズで受信してダブルクリ
ックしたんだそうです。ウイルスメールだったのに・・・。(スズキユカ)

・ネットで検索をかけて、クリエイター求人に応募したら、その担当者が知り
合いで恥ずかしかった。しかも昔自分が使っていた人間。(必即仕事人)

・友達が、飼っているカメにサンマの蒲焼きを与えた所、好物だったらしくて
際限なく喰い、ついにはお腹パンパンになって、つついて脅かしても甲羅に頭
と手が入らなくなってしまったという…。(POO)

・走行中、道路標識の白い柱にクルマのドアミラーをぶつけてしまい、ミラー
を割ったこと。こんななさけないことははじめてでショック。ドアミラーひと
つなのに修理代がんこでダブルショック。(がんこってひょっとして方言?)
(UMI)

・パーマが実にかかりにくい髪質のようで、先日かけなおしに行ってきました。
やはりその日も暑い日で、パーマの温かい熱鉄板が暑いなぁ……とは思ってい
たのですが、それも我慢かな、と思って、そのままにしておいたら、「シャン
プーしますのでこちらにどうぞ」って、ケープを取った瞬間……。その下に二
重にしていたケープがびしょびしょで変色してました(^_^;) その下のケープ
を取ったら当然衣服がさらにびしょびしょで超ぉーーはずかしかった!
Tシャツの下にランニングをきてたんだけど、その形がくっきりと(爆)。どー
したもんだコレ(^_^;) 美容師さんは冷静に「ドライヤーのクール」をあてて
くれました(笑)。「暑いときは遠慮なく言ってね~」とは言われたけどでもい
えないですよぉ……。(ふじっこ)

・え? え~っと テレホーダイでサイトアップしている最中に、寝てしまう
こと起きたら朝になっていたこと。普通だなぁ、つまんない。(あきお)

・ここ数週間で、車のフロントグラスが割れ、エンジンオイルが漏れ、家のCD
プレーヤーが壊れ、扇風機の羽と化粧鏡が割れました。暑さのせいでしょうか
……。(Harry)

・身近で起こりつつある動きとして、みんな、東京脱出計画をたくらむ人の多
いこと。 実際、グラフィックデザインをやめて、パン屋さんを葉山で始めた
り、沖縄でコピーライターをやったり、行動を起こす人も実際いるし、この動
きはちょっと無視できない気がします。(ホールー)

・大阪在住なのですが、この猛暑の中「あなたのクルマのエアコンは治りませ
ん」と、死刑宣告されました。ハッキリ溶けてくるのが分かる今日この頃です。
水分採りすぎ で濾過機になったような気分。(Yam!)

・電車で隣の人につられて「笑点」のテーマを口づさんだこと。(冨田篤史)

・昨年の11月に受注したweb制作ですが、クライアントからの原稿が、ずーー
と来ていなくて、そのクライアント氏は最近「僕はプロではないのでできない」
と言い出した。(かわはらひでお)

・クシングジムに通っているのですが、ジムの会長に「ジムにきたら男になれ」
と言われました。がんばってその時間だけ男になってるつもりです。(じんじ
ん・女性)

・夜中に暑くて目が覚めて、冷房のスイッチを入れたつもりが暖房だった。
……暖房の効いた部屋で、明け方までうちわで仰ぎながら、熱帯夜をしのいだ。
(Okunaka)

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■編集後記(8/10)
・みなさん楽しい夏休みをお過ごしください。(鬼編+体育会系)

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