[0932] 「河野英一さんをご紹介します」

投稿:  著者:  読了時間:22分(本文:約10,700文字)


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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0932    2001/09/13.Thu発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 19544部
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 <「歴史に残る」仕事そのもの>

■デジクリトーク
 「河野英一さんをご紹介します」
 8月サンタ

■デジクリトーク
 私の仕事~ジョンストン書体との関わりから
 河野英一

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 Adobe InDesign& Adobe Photoshop6.0セミナー

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「DTPWORLD」10月号DTPWORLD別冊『レイアウトスタイルブック2001』
 
■セミナー案内      
 通信基礎講座 ネットワークテクノロジーはクリエイターのイマジネーシ
 ョンにどこまで近づいたのか? ―通信ビジネスの実例を検証―

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 第7回学生CGコンテスト



■デジクリトーク
「河野英一さんをご紹介します」

8月サンタ
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皆さんこんにちは。santa8です。

●河野英一さんのご紹介

河野英一さんに原稿を書いていただけることになった。英国はロンドン郊外、
レディング近郊にオフィスを構えるグラフィック・デザイナーである。

東京の外資系の会社を辞め、33歳の時に渡英・留学、ロンドンの印刷の専門学
校を卒業後、英バンクス&マイルス社に入社、その最初の仕事が名高い「New
Johnston」書体のデザインだった。それから英国に居着いて27年になるという。

誰もが知るようなお仕事を一杯されているのだが、今回は特に河野さんの最も
知られている仕事、New Johnstonの仕事を手がけたあたりのお話から始めてい
ただいた。この仕事について少しフォローさせていただきたい。

●New Johnston書体

およそクリエイターであるならば、誰もが知るような仕事を残したいと思うこ
とだろう。このNew Johnstonはその「歴史に残る」仕事そのものだ。

百年以上前、ロンドンは間違いなく世界最先端の大都会だった。世界中から富
が流れ込み、技術革新が生まれ、人が流れ込んだ。ロンドンに世界最初の地下
鉄が開通したのは1863年のことだ。逆に言えば、地中に穴を掘って蒸気機関車
を通さなくてはならないほど、既にロンドンの地上は建造物によって埋め尽く
され、人は溢れかえって、ままならぬことになっていたのだ。

今世紀初め、ロンドンとロンドン近郊を結んでいた各種交通機関とその関連会
社は、ロンドン・トランスポートという一つの持ち株会社の元に統合される。
そして河野さんの文章にもある通り、そのイメージキャラクターとして、1916
年、エドワード・ジョンストンの手による「Johnston Underground」という書
体が誕生する。ちなみに"The Underground"とは英国での地下鉄の名称だ。ま
たトンネルの形状から「The Tube」という呼ばれ方もする。

・オリジナルのJohnston Underground書体
http://www.londontown.to/dgcr/kono/johnston.html

・Johnston Undergroundを販売しているサイト。日本でも洋書店で入手できる。
http://www.p22.com/products/london.html

Johnston Undergroundは美しく、分かりやすく、それでいて一目でロンドン交
通局と分かる特徴を備えた書体で、駅名表示・標識・ポスターなどの各種印刷
物の全てに使用されている。オリジナルのJohnstonは駅名表示などの見出し用
のやや太い書体しかなかったのだが、河野さんはオリジナルを元に新たにウェ
イトのバリエーションや記号などを全てデザインし、あらゆる印刷物に使える
ようにした。これが「New Johnston」である。

・現在地下鉄のリーフレットなどに使われるNew Johnstonの一例
http://www.londontown.to/dgcr/kono/johnston2.html

●地下鉄は「ロンドン」そのもの

もしも一度でもロンドンへ行かれたことがある人なら、「地下鉄はロンドンそ
のものだ」と言っても納得してもらえるだろう。140年近く経った今も、日々
の市民の足として、愛され、利用され続けている。ロンドンっ子にとって、地
下鉄は単なる交通機関でなく、顔のあるキャラクターだ。

地下鉄の駅という駅にはミュージシャンが居て、楽しい演奏を聴かせてくれる。
各駅は統一されたデザインながら、色使いなどで表情を出している。ベーカー
ストリート駅の壁面は、勿論世界一有名な探偵のパイプをくわえた横顔だ。

今なお都心を移動するには最高の手段で、生活の舞台だから、テレビ・映画に
も良く登場する。「スライディング・ドア」は同じ列車に間に合った場合と、
乗り遅れた場合の同じ女性の二つの人生の可能性を描いた映画だ。昨年には題
名そのままの、「チューブ・テイルズ」という映画が公開された。

・ロンドン地下鉄の公式サイト「The Tube」
http://www.thetube.com

・ロンドン地下鉄の風景ギャラリー
http://www.londontown.to/london99/htm/tube/index.htm

皆さんもチャンスがあったら、一度でもロンドンを訪れて欲しいと思う。そし
て河野さんがどんな仕事をされたのか、その目で見ていただきたいと思う。わ
ざわざ探す必要はない。あらゆる場所に見つかるから。

●文化の宝箱

直接お会いできた河野さんは、年齢を全く感じさせない、気さくな方だった。
しかし、ぽつぽつと話される内容はまさに文化の宝箱だ。ご自身、活版印刷の
歴史そのものであるモノタイプ社が近年倒産したとき、その世界140カ国語を
含む銅製文字原版800万、モノタイプ機各種など約400トンの機材を買い取り、
機械と技術の両方を保存する「タイプ・ミュージアム」開設のための準備委員
として、現在精力的に活動されている(この活動については、そのうち詳細に
ご紹介いただけると思う)。美しく、読みやすく、品格のある欧文書体を愛し、
継承していこうとされている。

しかしクリエイターとしての河野さんは、33歳で(ちょうど今の私と同じ歳だ)
英語も全く話せないままロンドンに渡り、恵まれない時代を経験しながら、一
つ一つのチャンスを自分のものにして来られた大先輩でもある。多忙な方なの
であまり無理は言えないけれど、是非ともいろんな現場のお話をいただけたら
と思っている。

【8月サンタ】ロンドンとル・カレを愛する33歳 santa@londontown.to
アメリカの惨劇のあとにこれを書いている。関係者の皆様のご無事をお祈りし、
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

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■デジクリトーク
私の仕事~ジョンストン書体との関わりから

河野英一
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●ジョンストン書体の誕生

ジョンストン・アンダーグラウンドの書体は、20世紀初頭に誕生しました。産
業革命以来、大規模な商工業と植民地貿易の発展で巨富を築いたビクトリア時
代の金に物言わせた傲慢な態度を反映した、太くてデカくて重くて「秋葉原の
激安」みたいなサンセリフ書体の群れの中で、エレガントで爽やかな新風を吹
き込んだ書体です。

1910年代のロンドンの中で、それまでバラバラに独立していた鉄道路線がロン
ドン交通局として統合されました。そのまとめ役を果たしたフランク・ピック
は、まず駅や停留所の表示用に今も使われている「丸に横棒」ロゴを採用しま
した(デザイナー不明)。そして、当時すでにカリグラファーとして評判の高
かったエドワード・ジョンストンに、駅名表示などに可読性や認識性や環境に
よく馴染む新書体デザインを頼んだのです。その効果は絶大。ロンドン交通局
こそ今日のCIの元祖と伝説的に称されるのも、ピックの豊かな見識があったか
らだといわれます。

ジョンストン書体は、ローマやルネッサンス時代に生まれた人間性のある格調
高く美しいABCのエッセンスを現代風のサンセリフに活かした書体として、世
界に広く大きな反響を呼んだのです。最初のヒューマニスティック・サンセリ
フとして、その影響は後続のギル・サンズ、ヘルベティカ、ユニバースなど今
日の書体デザインに及んでいます。

●「リデザイン」が必要だったジョンストン書体

ジョンストン書体は、もともとサイズの大きなディスプレイ用に作られたため、
リーフレットや時刻表などの本文用の小さな活字サイズはありませんでした。
ジョンストンの生徒で友人だったエリック・ギルがモノタイプ社のためにデザ
インした書体、ギル・サンズが小サイズ用としてよく代用されていました。

デジタルどころか写植もなっかた頃の活字書体制作は金属製の父型や母型製作
も含めて、新しいスタイルの車を生産するような莫大な投資が必要だった訳で、
代用も無理なかったことでしょう。幸い両書体ともよく似ており、両者の友好
関係や駆け引きもよくわかるではありませんか。

英国経済の浮き沈みの激しかった1970年代には、車両や駅舎の補修もぼろぼろ
に落ちぶれる一方で、とてもデザインにまで気を配る余裕もない状態でした。
ロンドン交通局のポスターも安くて目立つボールド書体なら何でも使われて、
静かな栄光を保ってきたジョンストン書体も老いくたびれた過去の遺産としか
見られないような状態でした。

もちろん、ロンドン交通局も「なんとかしなくちゃ」と考えていたことは確か
で、長老格の書体デザイナー、ウォルター・トレイシー氏やマーガレット・カ
ルバート女史に改作を依頼し、写植の本文組み用に問題のある幾つかの文字を
部分的に改良していました。しかし、フォントのファミリー構成は、ミディア
ムとボールド(大文字のみ)という核家族以下の寂しさで、広報や宣伝広告用
の効果的なデザイン制作には適していませんでした。

●印刷専門学校卒業後の初仕事に

そこに目をつけ割込んだのが、当時ペンタグラムなどと肩を並べていたロンド
ンのグラフィック・デザイン会社バンクス&マイルスでした。その会社から、
卒業式を寸前にした小生に「入社したら、この仕事をやらせてやるから」とい
う誘いに乗ったのが、1979年の7月のことでした。

マーガレット・サッチャー率いる保守党が政権を奪回したのも同じ時でした。
とたんに外国人学生の授業料は大幅値上り、パートタイムや労働許可証の取得
もどんどん困難になっていった時だけに、都合のよい話でもありました。

さて入社してみると、ジョンストン書体については、最初のプレゼンは一ヶ月
後とのこと。ボスのコリン・バンクス氏がレトラセットのヘルベティカを切貼
りした試作(?)が一枚あるだけでした。さらに酷いことには、ここも一般の
デザイン会社と同じで、書体デザインの経験はほとんど皆無。

ところが、彼が「とにかく、追っ付けろ」というので、仕方なく昔のロンドン
交通局のポスターなどを調べ、ミディアムとボールドとライトの関係もギル・
サンズ、ヘルベティカ、ユニバースなどの数値の比較などしながら、A3版厚手
のトレーシングペーパーに一字一字、約50ミリの文字高でデザインしていきま
した。

倍率の異なった2種類の凹レンズを透して、縮小サイズのチェックが素早くや
れたのは、まだ日本にいた頃に教えてもらったテクニックでした。書体デザイ
ンのソフト、フォントグラファーが10年後に出現するなど、とても想像できた
ものではありませんでした。

幸い最初のプレゼンも成功し、フォントのファミリー構成は、8種類を目標に、
その後一年半はジョンストン書体を描き続けた毎日でした。

書体制作の過程や技術的な問題点については、次の機会にお話させて頂きます。

【河野英一】こうの・えいいち 英国はレディング郊外にオフィスを構える、
グラフィック・デザイナー。英国在住27年。

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アドビ システムズでは、これまでInDesignのセミナーを通して、InDesignに
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紹介してきました。今回は、Adobe InDesignでのMacintosh版とWindows版、そ
れぞれにおける文字組みの特性の比較や、Windows環境における出力の設定や
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これからInDesignおよびPhotoshopを導入されようとしているデザイン、広告、
製版および印刷、出版に携わっている方に最適なプログラムとなっています。
なお、当日は参考資料及びハンドブック等を配布する予定です。

各会場とも 13:00開場、13:30開演、16:50終了 入場無料

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大阪市中央区城見2-1-61 tel. 066941-0941(管理会社パナクリエイト)
定員500名

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名古屋国際会議場 会議室1号館4F 141、142号室
名古屋市熱田区熱田西町1-1 tel. 052-683-7711
定員300名

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青山ダイヤモンドホールB1F エメラルドルーム
港区北青山3-6-8 TEL.03-5467-2207
定員300名

・札幌会場 10月31日(水)
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札幌市中央区南7条西1丁目 TEL.011-511-7171
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申し込み方法:Webサイトから
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問合せ先 Adobe InDesign セミナー事務局 TEL.03-3479-5875
 
セミナーの詳細
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Adobe InDesign 日本語版 対応出力サービスビューロ一覧表
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「DTPWORLD」10月号DTPWORLD別冊『レイアウトスタイルブック2001』
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日刊デジクリ読者の皆様こんにちは! DTPWORLD編集部から最新号&別冊のご
案内をお送りします。DTPの総合情報誌『DTPWORLD』10月号が9月13日に、さら
に別冊『レイアウトスタイルブック2001』が9月10日に発売されました。

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DTPワークには欠かせないツールであることはもちろん、使い方ひとつで無限
の可能性を持つ「Adobe Illustrator」。この特集では、定番の地図やパッケ
ージ、パンフレットに加えて、簡単なイラストからテクニカルイラストまで、
Illustratorの魅力をあますことなくご紹介。これさえ読めば、Illustrator
はカンペキです!

【第2特集・DTPに効く! フリーウェア&シェアウェア100】
日々のDTP作業の中で「この作業が自動でできればなあ」「もっと簡単にコレ
ができれば……」なんて思うことはありませんか? この特集ではかゆいとこ
ろに手が届くそんなソフトウェア・100点を紹介。CD-ROMにも収録しているの
で、これを機にぜひともご活用ください。

【ミニ特集・アクロバットでございます。差分でございます】
いよいよバージョン5.0となった「Adobe Acrobat」。4.0から強化されたのは
エンタプライズ向けの機能だけじゃない。ここでは5.0で追加されたDTP&パブ
リッシング向けのさまざまな機能を紹介しながら、DTPワークフローにおける
PDFの使い方を見てみよう。

●DTPWORLD別冊『レイアウトスタイルブック2001』(定価2500円/176頁)

雑誌レイアウトの”今”を伝えるデザイン年鑑『DTPWORLD別冊・レイアウトス
タイルブック』が今年も発売されます。女性誌、男性誌、スポーツ、サブカル
チャー、タウン誌など、11のカテゴリに分けられた雑誌に加え、装丁を中心に
書籍も紹介。今回は堂々107誌・掲載点数319点のラインナップでボリュームも
抜群です。さらに掲載誌面サイズも前年度よりサイズを大きくなって、見やす
さも倍増。美しい誌面の数々を心ゆくまで堪能できる一冊になっています。

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■セミナー案内
通信基礎講座 ネットワークテクノロジーはクリエイターのイマジネーション
にどこまで近づいたのか? ―通信ビジネスの実例を検証―
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日時 10月3日(水)19:00~21:00
会場 C&R社1F ホールC&R ※定員100名
料金 3000円(税込)
パネラー 今枝壮介(東日本電信電話株式会社 法人営業本部マルチメディア
     推進部課長)
協力 東日本電信電話株式会社
内容 具体的に動き始めた既存メディアのブロードバンド計画にともない、ク
リエイターのビジネスフィールドである「メディア」がどう変貌するのか。
「インフラとしてのネットワーク」制作環境はどうなるのか。また、クリエイ
ターは「何を創作するとビジネスに直結するか」を、現在進行中のプロジェク
ト実例を紹介しながら考察していく。

申し込み:http://www.c-place.ne.jp/
問い合わせ:info@c-place.ne.jp TEL.03-5474-3468 

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■公募案内
第7回学生CGコンテスト
http://www.cgarts.or.jp/scg/
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<主催者情報>

CG-ARTS協会では『第7回学生CGコンテスト』の作品募集を9月1日から開始。応
募部門は静止画部門、アニメーション部門、インタラクティブ部門の3部門。
デジタルで制作されたイラストレーションやアニメーション、シミュレーショ
ン映像、Web、ゲームなどの多岐にわたる作品が対象になります。

応募期間は9月1日から10月15日迄。表彰式と受賞作品展は、来年2月28日から
3月10日迄、文化庁メディア芸術祭の協賛事業として東京都写真美術館にて行
ないます。

また、多くの中学生や高校生がCG制作に取組んでいる現状をふまえ、今年度か
ら新たに[U-18賞](アンダーエイティーン賞)を設け、18歳以下の若い才能の
発掘と育成を目指していきます。

応募期間 2001年9月1日~10月15日

応募部門(3部門)
・静止画部門
 コンピュータを使って制作したイラストレーションやグラフィック作品
・アニメーション部門
 CGアニメーションや、実写映像をデジタル編集・加工した作品
・インタラクティブ部門
 Web、ゲーム等、インタラクティブ性があるデジタル作品

対象 学生が制作した作品(2001年3月卒業者の卒業制作作品も含む)

審査基準 アート的な側面だけでなく、なぜデジタルで表現しているのかとい
う論理性や、限られた環境の中での工夫なども評価のポイントとなります。

審査委員長 大平智弘(武蔵野美術大学教授)

各賞
最優秀賞各部門1点、優秀賞各部門数点、入選各部門数点、U-18賞全部門から
数点、賞品はパーソナルコンピュータ、デジタルカメラ、プリンタ、カラース
キャナなどを予定しています。

発表  2002年1月31日(木) 協会Webサイトにて
受賞作品展 2002年3月1日(金)~10日(日)
      東京都写真美術館(東京・恵比寿ガーデンプレイス内)
      ※文化庁メディア芸術祭と同一会場で展示します。

主催 CG-ARTS協会(財団法人画像情報教育振興協会)
問合せ先 CG-ARTS協会内「学生CGコンテスト」係 TEL.03-3535-3501
     E-mail student-con@cgarts.or.jp

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■編集後記(9/13)
・最初にリアルタイムでみたとき鳥肌がたった映像も、くりかえしくりかえし
見せられると慣れてしまうのがおそろしい。こんなテレビは異常だ。毎度毎度
民放のスポーツ中継のばか騒ぎには腹が立ったが、こんかいも重大深刻な問題
を低級な芸能番組みたいな構成でわめきちらしている。テレビ局には常識的な
判断力のあるエライサンはいないのだろうか。いないんだね。   (柴田)
・アスペン国際デザイン会議 IN SAITAMA 2001レポートが「MacWIRE Online」
に掲載された。お題目と実際の落差があってまったく感心できないイベントだ
ったので、かなり辛辣にまとめたが、編集部の温かいお手入れで(?)淡々と
した内容になってしまった。ま、いいか。            (柴田)
http://www.zdnet.co.jp/macwire/0109/12/n_aspen.html

・日本にいる外国人や、外国人の友人のいる人たちにとっては、日本の報道っ
て不親切だ。報道関係の人って、日本人しか知り合いいないの? 結局ネット
が頼り。いつまでこんなことを言われ続けるんだろ。/匿名でurlを教えても
らう。なぜに匿名? 気持ち悪いので放置予定だったが、まだ充実しそうなの
で紹介。/この時ほどケーブルやスカパーなどに入っておけば良かったと思っ
たことはない。字幕くれー、と叫びながらABCのライブニュースを見る。CNNは
繋がりません。柴田さんの言うとおり、向こうではWTC崩落映像ばかり繰り返
すわけじゃない。/ほんとにパレスチナで決定なのかと疑いつつ、パレスチナ
のニュースサイトを探すのだがどこも繋がらず。向こうではどういう報道して
いるのだろう?/無関心ではいられない。         (hammer.mule)
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4389/ テロに抗議しますサイト
http://www60.tcup.com/6060/re_usa_genchi.html 現地情報掲示板
http://209.204.204.153/index_e.htm パレスチナ・インフォ・センター
http://realguide.real.com/news/?s=topnews ニュース映像が見られる
http://abcnews.go.com/ ABC News

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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
 担当:濱村和恵
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