[0972] COMDEXにやってきた

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0972    2001/11/12.Mon発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 19758部
情報提供・投稿・広告の御相談はこちらまで mailto:info@dgcr.com
登録・解除・変更・FAQはこちら http://www.dgcr.com/regist/index.html
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 特集1)リアル3Cを極める/特集2)未体験3D CGソフトをマスターしよう!
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 <真っ赤なジャケットにテンガロンハット>

■デジクリトーク
 COMDEXにやってきた
 神田敏晶

■デジクリトーク
「エスタンプヌーメリック展」非公認動画記録係 撮影ドタバタ編集記録 序
 HAL

■新製品案内
 FIRECRACKERシリーズコンテンツ&製品版プロジェクト開始

■新刊案内&プレゼント
 月刊Computer Graphics World 12月号

■展覧会案内
 原研哉「EDITED WORKS」

■展覧会案内
 日比野克彦展 -ある時代の資料としての作品たち-

■展覧会案内
 モネ、ルノワール、シャガール… コーポレート・アート展

■サイト案内
 「Digital camera@nifty」オープン



■デジクリトーク
COMDEXにやってきた

神田敏晶
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KNN神田@ラスベガスです。

今年もラスベガスのCOMDEXにやってまいりました。本日のビル・ゲイツ氏のキ
ーノートによる前夜祭ではじまり、日本時間での火曜日より、COMDEXが開催さ
れます。

日本の空港は成田空港も関西空港も混雑しておらず、ガラガラの状態。手荷物
検査のあとにも、税関を過ぎてからも搭乗直前にボディチェックと持ち物の検
査がありましたが、開けやすい手荷物だけという管理体制。反対にアメリカ側
では、ロスでは最新鋭のマシン(?)を導入し、赤いシグナルから青のシグナ
ルに変わってから手荷物検査を通過するという儀式に変わっていました。

また、ノートパソコンはバッグから出してから通過しなければならず、面倒く
さがってそのままカバンに入れてコンベアにのせると、また一からこの作業を
繰り返させられる羽目となりました。ノートパソコンは最新兵器なんでしょう
かねぇ。

今回の宿泊先は、直前の予約にかかわらず、会場直結のラスベガスヒルトンが
予約できました。戦争中の国への渡航禁止のお客様が多いからでしょうか?
ラスベガスの空港でもあちらこちらにアメリカの星条旗が掲揚されています。
カジノのディスプレイ式のポーカーマシンなどは、いたるところでスクリーン
セーバーのように星条旗を見ることができました。

日本での国旗掲揚だと、国民の祝日イメージが強いのですが、アメリカではや
はり戦争中なんだということを星条旗を見かけた時にだけ感じられます。ニュ
ーヨークとはかなりの温度差ですね。

ラスベガスの会場付近のマリオットホテルなどでは、ビル全体をWindowsXPの
ポスターでラッピングしてしまい、窓という窓がWindowsという状況になって
います。このラスベガスヒルトンでもホテルの壁一面がWindowsXPのバナーで
覆われていました。ラスベガスで注目させるためには、やはりここまでの努力
が必要なようです。それにしても巨大なラッピングには思わず目がいってしま
います。

日本の大企業などの海外渡航禁止令のために来場者などが激減しているせいか
COMDEX自体の盛り上がりは期待薄なのですが、OSがXPとなったことによる新世
代のアプリケーション群やIEE1394、無線、ブロードバンドなどを中心にレポ
ートしていきたいと思います。

昨年のキーノートで.net構想を発表してから早や一年、さて今年はいったいど
んなプレゼンテーションになるのかが今から楽しみです。毎回の事ですが、プ
レゼン内容は既出のものばかりなのですが、MGMのアリーナで開催はまさに一
大イベント。すでに空港ではラスベガスのショウと同じ扱いでビル・ゲイツ氏
のキーノートが大型スクリーンに映し出されていました。

毎年、プレス席の中央に陣取られるVIP席ですが、IT業界の重鎮の顔がすべて
そろっているところも取材冥利につきます。毎年KNNの秘密のパス(?)で
PRESS席とは違うVIP席の仲間入りします。昨年はソフトバンクの孫さんやステ
ィーブ・バルマー氏などからもコメントを取ることができました。こんな時こ
そ、真っ赤なジャケットにテンガロンハットは重要なアイテムとなっています。
さらに今年は青い目でアップグレードして参戦したいと思います。

あまりにも、広範囲になりすぎたPC業界にとって、毎年、展示会としての本当
の意味をなさなくなってきているCOMDEXですが、世界の重鎮と一同に会するこ
とができる機会としては価値ある展示会ということには欠かせません。

詳細は来週のデジクリでお伝えいたしましすが、第4回目のブロードバンドコン
テンツ研究会でもビデオによるレポートをお伝えしたいと思います。

●ブロードバンドコン テンツ研究会
Vol.4:「ラスベガスCOMDEX2001報告会」


KNN神田です。
今年も米国ラスベガスにて、PC総合展示会のCOMDEXが、
11/12~16にかけて開催されます。翌週の11/19に、
今回のCOMDEXについての報告会を開催を企画しております。

近年、COMDEXの意義が変わってきた傾向でもありますが、
WindowsXP、ドットNET、Handspring Treo、そしてブロード
バンドネタなどを、2200社の中から、足で稼いだ情報として、
皆さんに報告させていただく所存です。

また、毎年恒例のビル・ゲイツ氏のキーノートなど(毎回、
コンセプトビデオを発表しています)も含めてご紹介
したく思います。

今回、テロ関連で出国禁止令のでている企業も多く、日本からの
参加者が少ないために、社内での貴重なネタ元としても情報を
共有できればと考えております。

【タイトル】ブロードバンドコンテンツ研究会
     ~ラスベガスCOMDEX2001ビデオ報告会~

【日時】2001年11月20日(火)15:00~17:00 報告会
17:00~情報交換会(フリードリンク)

【場所】デジタルハリウッド渋谷校 Room2
           (⇒http://www.dejihari.com
    東京都渋谷区宇田川町21-6  Q-FRONT6F TEL.03-5459-4500

【料金】5000円

【お申し込み】電子メールで 件名:ブロードバンドと明記いただき、
お名前・会社名・電子メール・この案内を知ったメディアをご記入
の上、info@knn.com にまでお送りください。

The smallest digital TV station in the world
KandaNewsNetwork http://www.knn.com
Toshi Kanda mailto:kanda@knn.com

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■デジクリトーク
「エスタンプヌーメリック展」非公認動画記録係、撮影ドタバタ編集記録 序

HAL
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aiD'enと日仏学院共催で2001年11月26日から12月28日まで「エスタンプヌーメ
リック展」が開催される。

aiD'enとは[Association internationale d'estampe numerique]の頭文字をと
って名付けられた協会だが、フランス語を直訳すると「国際デジタル版画協会」
ということになる。

aiD'enは、デジタル作品のアート性を一般により広く知らしめるために、商業
主義的作品はなるべく排除して、より芸術性の高い活動を行い、作家の国際的
な交流や研究を目的とした団体で、元ルーブル館長のミシェル・ラクロット氏
を名誉会長に据え、デジタルを介してクオリティーにこだわった作品を制作す
る作家達の集団。現在は16人の作家がいる。

展示会の作品形態は様々で、単に額装して壁に展示すると言う通常の概念を一
掃した展示になり、日仏学院の全てを展示場所として壁の内外はおろか床や空
間までも使用するという、過去のデジタル作品の展示会とは一線を引いた、想
像するだけでも楽しい展示になる。

また、単に作品を展示するということに留まらず、食卓のアートとして日仏学
院のレストランを使用したり、作家と来場者の交流の場としてアートサロンを
開催、作家達のJAMセッションを行うなど盛りだくさんのイベントが企画され
ている。

私は当初、作家として参加していたのだが諸処の理由から運営の仲間入りをす
ることになり、打ち合わせや協賛協力各社への交渉等と忙しい日々を送ってい
る。その動きの中で「DVDで記録をしたら面白いのでは?」と言うアップルの
北林さんのご考案を受け、機材まで借り受けて第一回エスタンプ・ヌーメリッ
ク展の記録をすることになった。

ビデオ撮影は過去あの大きなVHSテープに記録する機材を使用し子供の成長記
録をした「へっぽこカメラマン」。その後CANON製の8mmカメラを購入するに至
ったが、編集機材などはなく撮りっぱなしで放置して10年は経っている。現在
ではそのカメラも動かなくなってしまってしまった。

そんな私が最新のDVDを使って撮影し、Apple G4 による編集までやってみよう
という暴挙に走ることにした。はたして記録は完成させることが出来るかどう
か、そのドタバタ劇を少しずつ文章にしてみる事にした。


●非公認動画記録係、撮影ドタバタ編集記録Vol.01
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アップルの北林さんからカメラが届いた。送られてきたパッケージを開けてみ
るとカメラの箱の他にアクセサリーキットの箱が同梱されていた。早速箱を開
けてみる。CANONのIXY-DV2、すごく小さい。
http://www.canon-sales.co.jp/dv/ixy-dv/index-j.html

過去使用していたカメラは、CANON A1 という8mmカメラだが、その大型バッテ
リーくらいの重さだ。こんなに軽くて10倍ズームデジタルズームで40倍にもな
り手ぶれの補正まで行なってくれる。もちろん液晶のモニターは大きいし静止
画まで撮影可能だという。すごい世の中になったもんだ。

早速電源を入れてテストしてみたいと思い、とにかく全ての内容物を取り出し
てみた。しかし撮影するにはテープが必要だ。もちろん手持ちの物などない。
でも、まあ記録は出来なくとも動作確認は出来ると思いカメラにバッテリーを
取り付ける。が、取り付けるはずのバッテリーがない、どこにもない。再び箱
をひっくり返して探してみたが、やっぱりない。が~~~~ん。もしかして他
にもない物が、、と確認するとメモリーカードもない。よく見るとカメラキャ
ップもない。とりあえず北林さんに問い合わせのmailを入れておく。

だがこのままでは仕方がないのでACアダプターから電源を引くことにしてセッ
ティング。毎度のことなのだが、説明書など全く読まない。新しいソフトを購
入したとき、バージョンアップしたときにもまずは動かしてみる、いきなり動
かすのが私のやり方。結局は遠回りしている気がするが、根が短気なのか?

「えっと、電源は?」と、「なるほどね」と思いながら電源ON、と言うか「動
画」と書いてある所にダイアルをセット。本来は親指でダイヤルの左にあるボ
タンを押しながら回転させる仕様なのだが、訳が分からず両手親指で押し回し。
使いづらいなぁ、なんて考えながらONにした。軽いポン!と言う音と共に液晶
が怪しく光る。その中に「エリア/日時を設定してください」と大きな赤い文
字で表示される。

早速、日時をセットして我が家のペット小桜インコのピカソに焦点を合わせ撮
影するそぶり。テープがないというのと、もう一つアラームが液晶に表示され
ているがお構いなし。撮影の手軽さに舌を巻く。明日はテープを購入し早速装
填してみよう。

<追記>
何故かバッテリーとメモリーカードはアップルに見あたらないらしい。他のカ
メラと共に使用されているのだろう。室内撮影ではどうにかなるがオープニン
グパーティー時の撮影は屋外も入る。どうしよう。このままではケーブルを引
き回しての撮影になってしまう、サイバーな気持ちになってずりずりするしか
ないのだろうか。

もしCANONさんがこれを読んでいたら協力してくれると非常にありがたい。バ
ッテリーパックだけ買うっていうのも間の抜けた話だからなぁ。

【はる】hal_@tmtv.ne.jp
金属素材によるオブジェ作りから一転してデジタル3Dにはまり込む。現在では
デジタルの中で如何にアナログ表現が出来るのかを模索。デジタル関連書籍に
執筆、コマーシャルアート、専門学校講師、等。
http://kobanzame.co.jp/HAL/

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■新製品案内
FIRECRACKERシリーズコンテンツ&製品版プロジェクト開始
http://www.siliconcafe.com/
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この度、シリコンカフェでは、新しいコンテンツを作成し公開を開始しました。
プロジェクトの名前はFIRECRACKER(ファイアークラッカー)。これは、マク
ロメディア社の製品Dreamweaver Fireworks Studioを使用する事を前提に作成
した素材集&テンプレート集です。

G-TOOLという素材を作成していた経験と、Fireworksに関する執筆やセミナー
をやってきた経験を活かして作成したオリジナル商品で、Webで販売するCD-
ROMの形態になっています。また、FIRECRACKERは製品をそのままWebでも公開
しており、今回11月中頃にリリースする第一弾製品である「FIRECRACKER素材
編」を11月7日に公開しました。
http://www.siliconcafe.com/firecracker/index.html

今後は、Dreamweaver Fireworks Studioを使ったサイトをまるごと作成できる
テンプレート集「FIRECRACKERサイト編」を100テンプレート公開するなど、多
くの企画を進めています。FIRECRACKERに関する製品やイベントなど関連する
情報は、随時Webで行って参ります。(森川眞行)

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■新刊案内&プレゼント
月刊Computer Graphics World 12月号
http://www.idg.co.jp/magazines/magazine/gw/back/200112/
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<資料より>

パワーユーザーやクリエイターへ向け、プラットフォームを限定せず、さまざ
まなグラフィックスのインフラ情報を提供していく雑誌。グラフィックス関連
製品の網羅を主軸に据え、トレンド記事、業界ニュース、国内外クリエイター
たちの最新作品の紹介などを誌面化していく。

[特集1] リアル3Dを極める
劇場公開用映画やテレビ作品にリアリスティックな3DCGが多用されるようにな
ってきた。その背景には、ラジオシティを始めとするグローバルイルミネーシ
ョンなどの新しい技術や、PCの高速化により複雑な計算が可能になってきたこ
とがある。しかし、実写並のリアルな3DCGを作るのには工夫やコツが必要であ
り、誰もが簡単に作れるものではない。ここでは、リアリスティックな3DCGを
作るためのノウハウをまとめてみた。

[特集2] 未体験3D CGソフトをマスターしよう!
新バージョンの登場で話題沸騰の「LightWave 3D Ver.7.0」や、最上位版の新
たな登場で、ユーザーレベルに合わせた環境が更に整った「trueSpace REAL」、
製品版と遜色ない機能を誇る「STRATA 3Dbase 3.5」。そしてハイエンドの世
界で確固たる地位を築いている「Maya」などを取り上げている。興味あるソフ
トを付録CD-ROMからインストールして、記事とともにその魅力を楽しんでほし
い。まずはじっくり各ソフトの特徴や操作方法に馴染んでから、実際の購入に
踏み切っていただければ幸いだ。

●読者プレゼント
この「月刊Computer Graphics World 12月号」を5名様にプレゼント。締め切
りは11月16日11時。当選者の発表は発送をもって代えさせていただきます。
デジクリサイトのプレゼントお知らせコーナーから応募してください
http://www.dgcr.com/present/

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■展覧会案内
原研哉「EDITED WORKS」
http://www.koyosha-inc.co.jp
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広告、パッケージデザイン、ブックデザイン、空間プロデュースまで、幅広い
領域で活躍を続ける原研哉さんの個展。

会期 11月13日(火)~12月1日(土)12:00~18:00 日祝休
会場 ダブル・クロックデザインギャラリー
   大阪府大阪市中央区谷町4丁目5-8 TEL.06-6944-5920
入場料 無料

レクチャー 「知っているけど分かっていないこと」
スピーカー 原研哉
日時 11月13日(火)18:00~19:30
会場 株式会社光陽社 大阪事務所1F(ギャラリー右手奥のビル)
入場無料(要予約)

参考:クリエーションギャラリーG8「原研哉 EDITED WORKS」
原研哉さんの経歴や第3回亀倉雄策賞受賞の言葉などがある。
http://www.recruit.co.jp/GG/2001/g8-0104.html
 
▼ダブル・クロックデザインギャラリーのサイトにこの展覧会の情報はない

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■展覧会案内
日比野克彦展 -ある時代の資料としての作品たち-
http://www.fashionmuseum.or.jp
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日比野克彦さんのデビュー作品から2001年の新作までの代表作279点を展示。

会期 11月17日(土)~2002年2月12日(火)10:00~18:00(入館は17:30)
休館日 水曜日と12月28日~1月4日
会場 神戸ファッション美術館1F アートウイング(企画展示室)
   兵庫県神戸市東灘区向洋町中2-9-1 TEL.078-858-0050
入場料 一般800円 小中高生・65歳以上600円

・日比野克彦ワークショップ 
11月17日(土)18日(日)
神戸ファッション美術館及びその周辺で、日比野克彦本人と参加者が一緒にな
って、作品を作るこころみ。参加無料。

・日比野克彦映像作品上映会
11月17日(土)~2002年2月12日(火)
展覧会会場内にある映像館で、日比野克彦によって創り出されてきた映像作品
を、期間中毎日上映する。無料。

・日比野克彦展ガイドツアー 
11月24日(土)~2002年2月12日(火)毎日10:00~17:00まで毎時0分スタート、
神戸ファッション美術館インフォメーションスタッフによる約30分のガイドツ
アー。入場券必要。

・ミュージアムセミナー
12月9日(日)14:00~15:30  神戸ファッション美術館4f セミナー室。日比
野克彦展担当学芸員による開設セミナー。無料。定員90名。

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■展覧会案内
モネ、ルノワール、シャガール… コーポレート・アート展 
http://www.bunkamura.co.jp/museum/index.html
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吉野石膏株式会社が三代の経営者にわたって収集を続けた作品のうち、19世紀
から20世紀を代表するフランス近代絵画約100点を展示。印象派を代表する、
モネ、ルノワール、ピサロ、またエコール・ド・パリを代表する、シャガール、
ユトリロ、ローランサンなど。

会期 11月10日(土)~12月24日(月)10:00~19:00 / 金・土は21:00まで
   会期中無休
会場 Bunkamuraザ・ミュージアム(東京・渋谷)
   一般1200円 大学・高校生800円 中小生500円

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■サイト案内
「Digital camera@nifty」オープン
http://d-camera.nifty.com/
───────────────────────────────────
ニフティは、同社が運営する@nifty(アット・ニフティ)において、デジタル
カメラ、デジタルビデオを始めとしたデジタルイメージングに関する情報のポ
ータルサイト「Digital camera@nifty(デジタルカメラ・アット・ニフティ)」
を11月6日に開始した。料金は無料。利用対象者はインターネットユーザーで、
@nifty会員、Combo会員に限らず誰でも利用可能。

主なサービスは、新製品レポート、写真練習帳、デジ・ニュース、デジタルカ
メラ、デジタルビデオ等に関する業界の最新ニュースを掲載。売れ筋ランキン
グ・価格情報、周辺機器・アクセサリー情報、検索可能な製品データベース等。

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■編集後記(11/12)
・iBOOKに入れたeBOOKリーダーはなかなかいいぞ。試みに「鬼太郎大全集」の
1巻をビットキャッシュで買った。寝ながらiBOOKを「ラッコ状態」で読んだが
快適快適。単ページでも見開きでも、モニタを90度回転させて1ページの拡大
でも見られる。文字は自分の読みやすい濃度に変えることもできる。「鬼太郎
の誕生」はオリジナルがいくつもあるらしく、そのへんの考察と、対比して2
種類の版を見せる試みもある。編集がしっかりしていて、完全復元版大全集が
できるようである。マンガの電子書籍はすでにいくつもあるが、Macに対応す
るのはeBOOKがたぶん初めて。ただしこのリーダー、eBOOKの貸し借りはできな
いバージョンらしい。読むマシンでダウンロードしないといけない。いささか
不便である。JPCコンファレンスで、イーブックイニシアティブジャパンの鈴
木雄介さんは、電子書籍の専用ブックリーダーを開発中と話していた。ほぼ四
六判の大きさだという。それなら、iBOOKのラッコ状態よりずっと楽だ。来年
は新しい読書スタイルになっているかも。早く出て欲しいものである。(柴田)

・「Googleで調べたんですが、同じ瞬間に壺を割った人は世界で107人でした。」
わはははは。A.e.Suckさーん。「慌てて出かける時って、普段やらかさないよ
うな事件が起こりますよね。ドアロックする時に、財布から小銭をぶちまけて
しまって1つずつ拾い集めたり、マシンを終了させるつもりが、再起動にしち
ゃって、Finderが起動するのをイライラして待ってたり」あるあるあるー! 
わかります。性も根も尽き果て、やっと寝られるという時に再起動してしまっ
た時の悲しさといったら。                (hammer.mule)

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発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
 担当:濱村和恵
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