[0978] 私はこれでプレミアムアーティストサービス辞めました

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0978    2001/11/20.Tue発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 19796部
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 <しかし、ブロードバンドでなにをどうするか?>

■デジクリトーク
 私はこれでプレミアムアーティストサービス辞めました
 モモヨ(リザード)

■デジクリトーク SIPSのゆくえ 連載第10回
 メアリー・ポピンズください
 -ノウハウの整理と継承-
 uz

■デジクリトーク <デジクリWEBデザイン研究室-3>
 無意識的ウェブデザイナーの遠吠え その1
 Rey.Hori



■デジクリトーク
私はこれでプレミアムアーティストサービス辞めました

モモヨ(リザード)
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mp3.comには、登録アーティスト用に通称PASと呼ばれる有償サービスがある。
プレミアムアーティストサービスという何ともくずぐったい正式名称で、月額
2000円程度かかる。これに加入すると、一括でのアップロードが可能になった
り、優先的に曲の公開が可能になる。また、サイト内のチャートでボールド体
でアーティスト名が表示される。さらに、得たいの知れないバナーもつかなく
なる。

そんなことだけで月額2000円は、少し馬鹿げているようにも思われる。なにし
ろ年額2万円以上。これはきつい。といいながら実は私もこの一年PASメンバー
だった。曲公開までの時間短縮が魅力だったし、実際に皆さんがプレーしても
らうことで、mp3.com側からのギャラが発生しており、それが支払額を越えて
いたから、実際に金銭を支払う必要がなかったのだ。

実際に、mp3.comに曲をアップしたことがあるアーティストなら、体験してい
るだろうが、このサイトは、アップロードから実際に公開されるまで、かなり
タイムラグがある。認証過程を設けているからである。適切なエンコードがさ
れているかどうか、著作権をおかしていないかどうか、専門部署によるチェッ
クを経た後に公開される。

いわゆる公序良俗というものに反しているもの、他者の肖像権を侵害している
もの、などなど、かなり神経質にチェックしているようだ。一年前は、この間、
約3~4日から一週間かかっていた。それをPASに加入すると優先的に認証して
くれるという。たしかにPAS加入当初は、アップロードの翌日、あるいは4日ほ
どで公開された。

しかし、現在は、一年前のスタンダードな日時とさほど変わらなくなっている。
そして、このところのウィルス騒ぎでプレーに対するギャランティ計算もボロ
ボロだ。ストリーミングも満足にできない状態が長く続いた。そのため、私の
PASに対する支払いを支えきれなくなったのだ。まともに、年額24000円を払う
気にはなれない。これなら私専用のサーバーを立てたほうがましだ。

ということで、あまりに馬鹿げた事態に陥ったためこのPASメンバーを辞めた。

なにしろ、インターネットのくせに、公開まで一週間かかるというのは、致命
的である。それでも、曲公開のスペースとしては使える。使う側としては、こ
こは、はじめから、曲のストック場所として使う、そう割り切るしかない。

……となると、PASのメンバーである必要は、ない。そもそもサイト側もサー
ビスの向上に努めているが、多くはUS(アメリカ)在住するアーティストの便
宜をはかる内容である。同時にマネージメントや著作権管理サービスも有償で
開始しているため、そうしたアーティストにオーディエンスを誘導しようとす
るところが、やたら目に付くのも問題である。

いわゆるグローバリズムにのっとったサイトは、おしなべて、全世界のユーザ
ーを一極集中していながら、内実はドメスティックなものとなっている場合が
多い。

日本語版のmp3.comというものもあり、独自の企画、活動も始めている。しか
し、コンテスト優勝賞金10万円という、本家に比べてあまりにスケールの小さ
いユーザーサービスは、日本人アーティストを舐めているのでは? と思いも
する。

と、チンピラめいたことを言っても始まらない。ただし、私がmp3.comの限界
を感じたのは確かである。特に、享受する側として、ブロードバンドの限界と
いうべきものを感じているのである。どんなに、こちらがわの環境が良くなっ
ても、ことがウェブである以上、ストリーミングやライブには、おのずから限
界がある。例えば、日本からブロードでのアクセスが多い場合、幹線の不調は
明らかである。

そもそも瞬間瞬間に混んだりすいたりするのが、インターネットの宿命だ。そ
の中で、音楽のストリーミングだけに、幹線をロックしておくなんてことはで
きない。皮肉なことに私達の環境が良くなるほど、サービスする側には辛くな
る。それが現実だ。

加えて、最近のようにポートをあれこれ探り隙を狙ってくるウィルスがネット
間に蔓延している環境下では、何時間もネットに門戸を開いているような状況
は危険ですらある。幹線のスピードが許すなら、ダウンロードしてから曲を聴
く方が安心できると私は思っているが如何なものか。

私のサイトでも、リアルオーディオを使っているが、これも私は採用しないつ
もりだ。ユーザー側ブラウザーのセキュリティを強化している場合、エラーを
起こす確率が大きいのである。私自身、アクティブXや、Java、フラッシュな
どで、バイナリーのテンポラリーダウンロードを強要し、コマンドを発効する
ようなサイトは敬遠している。そんな私の感覚から言っても、リアルオーディ
オは感心できない。

【注】全ては使い方次第だと思う。ローカルにダウンロードさせてコマンドを
実行するようなことは、絶対に避けるべきだと思う。かつて、あるサイトデザ
イナーが平気でそうした提案をしてきたことがある。ユーザーが彼が思うほど
無防備無神経なのなら、この世のPCは、ウィルスだらけになる。そんな目論見
をするようなサイトがあれば、私は行かないし、信用もしない。むろん、私は
採用しなかったが、このような提案をクライアントにするのは、やめたほうが
いい。神経を疑われる。

いずれにしろ、私の場合、曲の発表には、私のバビロニックコムを使えば、タ
イムラグを気にしなくていい。現在は、古い曲をラインアップしてあるが、こ
れは全面的に撤廃。スペースを新曲公開の場として使うのである。で、何日
(ヶ月)かしてmp3.comにアップ、その旨をサイトで告知するのである。

……こうして旧曲のラインナップを公開する場としてのみ、mp3.comを使う。
そう割り切れば、mp3.comもまだまだ使えそうだ。

まだスタイルは固まっていない。
しかし、ブロードバンドでなにをどうするか?
これは、今一度、きちんと考えていく必要があろう。

モモヨ(リザード)管原保雄 momoyo@babylonic.com
責任編集 バビロニクス/音楽の未来を考える
http://www.babylonic.com

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■デジクリトーク SIPSのゆくえ 連載第10回
メアリー・ポピンズください
-ノウハウの整理と継承-

uz
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黙って後ろから見ていて、後になって「そうなると思っていた」という上司は、
悪者なのか、それとも真の先導者か? Web制作部門に配属の新入社員同士で、
よく愚痴ネタとなった話題だ。

取り返しがつかなくなる前にアドバイスをくれるならば、上司としての責任
はまっとうしていると言えよう。それさえ踏み外さなければ、返って黙って
見ている上司の職人気質に、好感が持てたりする。

かつて自分も繰り返したミスを、敢えて体感させる我慢強さ。いざという時
には自分が泊り込み、また顧客に頭を下げる勇気。そんな不器用で無口な人
から体感させられる仕事のきびしさは、重く深い。いつまでも感覚に残るも
のだ。

しかし、Webの世界では、上司も部下もない。目的にいかに近付けているか。
それだけが、制作者のステータスを決めている。



メディアの変化は、多様な目的を作り出している。例えばポスターはブランド
の訴求、チラシはサービスの訴求だった。しかしWebサイトという新メディア
は、ひとつの目的に留めるにはあまりに可能性が多すぎる。

Webページ制作します、の看板を掲げて船出したつもりが、いつのまにかDB構
築やプロモーションの話で奔走している、これがまさにSIPSの成り立ちだ。

SIPSという形式を自覚した後、その体制を強化しようと思い立つと同時に、整
理すべき項目の数と厚みに圧倒され卒倒、というのが、マネージャークラスの
現状なのではないだろうか。それほど、現場は混乱し錯綜している。

しかし、うまく回っている業務を一つ一つ分解してみると、まったくシンプル
なことに気づく。それは、目的への純粋な動機、すなわちやりたいからやって
いる、という気持ちが働いていること。これがもっとも高品質でストレスが少
ないのだ。



Webの世界での「経験」という言葉が指すものは、先人から学び取るというよ
り、目的にディペンドした経験を積む、という意味が強いのではないかと思う。
新しい技術がめくるめく登場するWebの世界は、スタートラインなんてあった
もんじゃない。

ネット創生期に、革新派たちの新しいおもちゃをまぶしそうに眺めていたマネ
ージャー(かつてのサラリーマンデザイナーやプログラマー)が、今、Webサ
イトに課せられた目的の消化に苦しんでいる間に、若い人々は、いとも簡単に
その壁を飛び越えている。

それは人に教えてもらう、ついていく、という発想とは全く異なる。目的に純
粋に向かう人々はヒトから注目を浴びていることなどお構いなしで、目的に合
致した要素だけをどんどん吸収していく。つたない言葉は単なる場数の問題だ。
あるとき突然、クライアントもど肝をぬく驚くべき発想を、流暢に語り出す。

しかし、組織で動く場合、現場には、ノウハウ継承のしくみは絶対に必要だ。
だってその輝ける若者が、誰もわからない自分の世界に飛び立って行ったとし
たら、会社として立ち行かないばかりか、Webの世界の発展が限られた人だけ
のものになってしまう。その意味では、どんなにチャレンジ精神旺盛な若者も、
会社の先行きを杞憂するマネージャーと同様、ノウハウの伝承を意識すべきだ。



cgiとphpとJavaScriptとActionScriptを駆使して、完全なる制作物を作り遂げ
た人が、ほえー、と気を抜いている時に、ふと気付いてしまう恐ろしい事実。
それは、制作の過程を共有しなかったばかりに、その制作物は一生を自分と共
にしなければならない、ということ。

ノウハウの体系化、なんて考えただけで卒倒。フォーマットを決めるだけで気
の遠くなる作業だ。そこで、ひとつアイディアを提案したい。サイトがアップ
した折りには、ちょと気を抜きつつ、復習気分で「仕様書」を作成するのだ。

仕様書は顧客にディペンドしている。実際にWebを運用していくためのもので、
目的が非常にはっきりしている。自分自身のノウハウの復習になり、引き継ぎ
に大変有効だし、顧客にももちろん喜ばれる。

ノウハウの継承をメインに据えても、必要なものの範囲は広すぎて追い付かな
い。しかも常に技術が進化しているため、そのドキュメント自体の価値がとっ
とと時代遅れになる可能性も否めない。

そんなときは、復習気分の仕様書だ。使用したツールのバージョンから、作業
行程、設定内容、処理フロー、ファイルの在り処。作業項目には作業日付を記
載することを忘れずに。



努力の結晶を、細部まで参照できる。追随者からすれば、これこそ先人の背中
を見て学ぶ「経験」の方法だろう。サイト構築は仕様書を起こすまでがお仕事
です、と決めてみたらどれだけ多くの偉業がノウハウとして蓄積されることか。

知恵を借りたいならば、仕様書をひっくり返してみればいい。目的から索引す
る方法なら、だれもが素直にノウハウとして認め、応用しようと思うだろう。
体系化された資料のフォーマットづくりに時間をかけるくらいなら、さくっと
起こしてぽんぽんサーバーにぶち込んでおくのみだ。

「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」覚えるのには、
ちょっと苦労するかも。しかし何度もそれを唱えることで、その精神を思い出
せるのだ。本番がアップして打ち上げまでの間、もうあとひと踏ん張り、がん
ばろうではないですか。

【uz】ur7y-skkb@asahi-net.or.jp
某コンピューターパッケージベンダー勤務を経て、現在はWeb系ライター、Web
サイト構築業務に携わる。
「映画を研究する人々のためのサイト Urban Cinema Squad」もよろしく。
http://www.u-c-s.org/

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■デジクリトーク <デジクリWEBデザイン研究室-3>
無意識的ウェブデザイナーの遠吠え その1

Rey.Hori
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そんなわけで、今回から皆さんの前で何か書かせてもらうことになった。お題
はやはり「ミレニアム・ファルコン号の超光速推進機関の信頼性についての考
察」というわけには当然いかず「ウェブ」ということになるわけだが、書き手
の特性上いささか低レベルで、私観、独断、カンちがい、無知モーマイ、脱線、
ゴミなどを含有することになると思う。

どうかここはひとつ笑って許して戴くと共に、余裕のある方々からの特に技術
面での心優しい教育的指導など頂戴できれば、などと考えている。何せこの世
界、ほんの昨日まで全然知らなかったことも今日知ることができさえすれば、
即明日からは自分の武器として100年前から知っていたような顔ができるから
だ。……しまった、内緒の思惑までバラしてしまった。

お約束として自分の立場というものを明らかにしておきたい。僕はフリーラン
スのイラストレータである。得意分野は(本人が得意と思っているだけ、とい
う説もあるが)三次元CGの静止画で、ようやく今年フリーランサー5年生にな
ったところだ。実年齢の割にフリー歴が短いのは、学校を出てから12年も機械
設計エンジニアをやっていたからで、学歴・職歴を通じて美術やデザインの専
門教育を受けたことは全くない。

自分であちこち言い触らしていることなのだが、このことがウェブも含めた僕
の作るモノに与えている影響はやはり大きいと思う。なーに、設計だって英語
にすりゃDesignだ、というのはまあ言い訳というか元気の出るオマジナイぐら
いのものだと思いつつ、どこまで通用するか検証する実験人生を歩んでいる。

学校の勉強とは別にずっと三次元CGというものへの興味がかなり前からあった
(こちらは前にどこかで書いたので省略)のとは対照的に、「ウェブ」という
ものはいきなり僕の目の前に出現した。

95年頃だったと思うから、会社を辞める2年以上前のことだ。たまたま読んで
いた雑誌にHTMLというものの概略が載っていたので真似っこしてみたらなるほ
ど、ウェブページ状のものができた。リファレンス本を買って特に目的もなく
触っていたら、CGイラストを納品したクライアント(既にこの頃から会社とは
別にこの方面でシゴトしていたりする)がウェブサイトを立ち上げることにな
り、「書けるんだったらHoriさん書いてよ」というよくある展開。

以後、実力も顧みず、夏の初めの中華屋の店先に出る冷やし中華の貼紙よろし
く「ホームページはじめました」と触れ回って、現在に至っている。どういう
「現在」かというと、収入の半分をウェブデザインと関連素材の制作が占める
という現在にである。まあ大きな声を出さなくても、収入全体がスズメのナミ
ダという説が有力なので絶対値としてはどう見たって小さな一歩なのだが、本
人にとっては偉大な躍進なのだ。

ゼニの話はともかく、現在勉強中の若い人は別にして、今現在ウェブデザイン
の最前線で目を見張る業績のヤマや受賞のヤマ、ラフ画のヤマ、連徹のヤマを
築き上げている人の中にも、僕と同じようにいきなり現れた列車「ウェブ号」
にジョバンニ少年のように(事前に数々の予兆を感じていたかもしれないなが
ら)半ば無意識的に乗り込み、気付いたら現在に至っていたという人は少なく
ないんじゃないかと睨んでいる。むしろ意識的に「そういうものがある」とい
うことで狙いを定め準備を重ねて参入した人のほうが少ないのではないかとさ
え思うほどだ。

僕の場合、どれぐらい無意識的だったかというと、上記の初シゴトも含めて以
後幾つかのページ群を作った時点でもまだ自分自身のサイトというものを持っ
ていなかったということでその一端を想像してもらえるかもしれない。当時の
クライアントさんには申し訳ないが、フリーランスを夢見ないわけでもないと
いう程度の会社員兼業だったこともあり、その後これが自分にとって大きな仕
事になっていくとは想像もしていなかったのである。

しかるにこの列車にたまたま乗れたのはやはり幸運と言うべきだろう。コンピ
ュータがガシガシ進化するこの時代に生まれ合わせたことと同じぐらい大きな
プレゼントをもらったとも思えるぐらいに。

当初、走っている方向もよくわからなかったこの列車だが、最近ではさすがに
「こうすべきだ」という常識や規準、「こうしたほうがいいだろう」という経
験や判断、「多分こうなんじゃないかな、ま、ちょっと覚悟はしておけ」とい
うあんにゃもんにゃな慣習まで、色々と生まれてきたように思える。これらは
他人が作り出したものでもあるが、それ以上にそれらをベースに自分の中に醸
成されてきたものでもある。鵜呑みではなくて醸成というのが意外に大事で、
ウェブデザインというフィールドではこれがイラストなどと比べてとても大き
い役割を演じているように思える。

その一方でこの世界、ミナミハルオ的関係代名詞でいう「神様であるところの
お客様」がおられるわけで、自分の中に醸成したものとお客様のご意向という
ものが一致すればヨシ(とーぜん一致するように持って行くのだが)、不一致
であれば説得や双方納得の円満的設計変更から果ては諦観、自暴自棄、「オレ
は降りるぞー」に至るまで大小の苦労というものに直面することになる。また、
お電脳様のどういう気まぐれか、醸成したものを根底から技術的にでんぐり返
すような場面に遭遇することも時々ある。

月イチぐらいになりそうなこの連載のバックグラウンドでは、切れ味において
これ以上スルドイもののない現実というタイムラインがフルスクリーンで走っ
ているので、ナマ進行中のものも含め、過去現在取り混ぜてなるべくドロ臭い
苦労話をお話ししつつ、僕の中に醸成されているモノを少しずつ次回からお見
せできればと思っている。お見せした結果として暖かいご指導が集中し、また
もやでんぐり返ることになるかもしれないが、なーに、その時は次の日から
100年前から知っていた顔をすればよいのである。

【れい・ほり】reyhori@yk.rim.or.jp
本名、堀内営(ほりうちまもる)。'63年 大阪生まれ。'85年 鳥取大学工学部
生産機械工学科卒、同年、富士通(株)入社。大型ページプリンタの設計開発に
従事の傍ら、個人としてディジタル・イメージに参加。'97年8月より、フリー
ランスとして三次元CGやHTMLコーディングを中心に制作活動中。'98年4月より
横浜美術短期大学非常勤講師。共著に『Shadeの達人』(翔泳社)
『3D TEXTURE LIBRARY』(オーム社)他。
http://www.yk.rim.or.jp/~reyhori/

▼11月5日、ZDNet:Macチャンネルがリニューアルし【MacWIRE-D】がスタート。
毎週火曜日は「デジクリWEBデザイン研究室」の担当で、Rey.Hori研究員をは
じめ4人の研究員がWEBデザイン関係のコラムを書く。デジクリと同時掲載。
http://www.zdnet.co.jp/macwire-d/

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■編集後記(11/20)
・外国産にカブトムシやクワガタムシが野外で目撃・捕獲されるケースが急激
に増えている、ト朝日新聞に記事があった。体長15センチ余のヘラクレスオオ
カブトムシが都内で目撃されたとか、アトラスオオカブトムシが沖縄で捕獲さ
れたとか、元昆虫少年にとってなんともコーフンしてしまう情報だ。ネットに
は外国産昆虫を売るサイトがいくつもあるし、個人で輸入しているマニアもい
るらしい。新聞によれば、99年末以降、計約87万匹が輸入されているトカ。そ
れじゃ逃げ出すヤツもいるわな。これが日本の昆虫の生態系にどんな影響をあ
たえるのだろうか。外来魚によって湖沼の生態系は大きく変わったという。昆
虫よ、お前もか、ってホントは種が最多の地球の王者なんだけど、昆虫は。し
かし、野山でこれら巨大昆虫を見たいという気持ちはある、正直言って。そう
いえば香川ではキングコブラが発見されたし、いよいよ無国籍状態の(?)日
本だ。でも労働の国際化はあぶないことだから賛成できない。マジに。(柴田)

・雲一つない空。何故これが昨日ではなかったのじゃ。思いつつ眺める。ひと
つ流れる。しばらくたって、ふたつ、みっつ。でもその後が続かない。ずーっ
と見ていると、何も起こらない空が変に見えてくる。一時間程度、流星雨を見
ただけで、もう夜空に流星が流れることが日常のような気がしてしまう。あの
肉眼ではっきり見えた緑色の花火のようなものは何だったんだろう。また見た
い、見たい、見たい。こうやってはまっていくのね。    (hammer.mule)

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編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 

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 担当:濱村和恵
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