[0987] 逝く者あれば、来る者あり

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.0987    2001/12/04.Tue発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 19819部
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 <ADSLで見る「ただいま読み込み中」はどんな気分?>

■デジクリトーク
 逝く者あれば、来る者あり
 モモヨ(リザード)

■デジクリトーク SIPSのゆくえ 連載第12回(最終回)
 リアル・ストラテジストを目指せ
 -SIPSの行く先-
 uz

■デジクリトーク
 高速と言うけれど……
 北岡久美子

■展覧会案内
 東京大学コレクションXII
 「真と贋のはざま――デュシャンから遺伝子まで――」展



■デジクリトーク
逝く者あれば、来る者あり

モモヨ(リザード)
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ジョージ・ハリスンが逝った翌日、地球の反対側にある日本に新宮が誕生した。

悲喜こもごもというか、世の無常の縮図と言うか、得体の知れぬ何者か、造化
のもたらす、光と影のカタチがこれほど明晰であることも珍しい。

新宮については、自分も子の親であるだけに、もう少し静かに見守れないもの
かと考えてしまう。たしかに、どのような子供であろうとその誕生は目出度い
ものだが、誕生の直後はできればそっとしておくべきだと思う。二人の親と子
にとってかけがえのない時間なのだ。一人の父親として、新たに親になられた
ご両人にもう少し穏やかな時間の流れをプレゼントしたいと考える。

ジョージの訃報は突然だったし、悲しむべきことであるが、どこかでそれを知
っていた自分がいる。ジョン・レノンのときは、どうにもやりきれぬものを感
じというのに……。

20年前の、やはりクリスマスシーズンだった。イカレたファンの手によって突
如命を断ち切られたジョン・レノン。その死は多くの人々に衝撃を与えたよう
だった。

私も無関心でいられなかった。まして私は当時、試練の時節にあった。昭和の
はじめ小林多喜二が幽閉された留置所の中。そこでレノンの事件を知らされた
のだ。この尋常ならぬ環境も大いに影響したのだろう、レノンの死は、その後
の私に大いなる変容を迫った。

それから……20代後半の私は谷中や染井の墓地を毎日のように散策するように
なったのである。

私の家から歩いていけるそれらの土地で本を読んですごす、これが私の日課に
なった。墓苑にわずかに残る都市の緑を求めてではない。例えば私が好んでゆ
く三ノ輪・浄閑寺などは、それこそ下町の、裏通りの小さな寺でしかない。外
と違うところは、永井荷風の石碑、吉原遊廓の無縁仏をまつる萬霊塔、この二
つのモニュメントだけ。特別目立つようなデザインではなく、狭い墓域には、
これといった樹木もない。境内の泥濘を泳ぐ落椿だけが記憶に残るような寺だ。
私にとって、墓地は死を思うよすがだった。私は、死とその向こうにある空を
思っていたのだ。

ながらく季節の推移に鈍だった私が、移ろいゆく時の流れに対して自覚的にな
ったのはこの季節を経験した後のことだ。以前、デジクリにも少し書いたが、
無常観というものであらわせば、私は、30歳を前にして、詠嘆的無常観から実
相観へと歩み入る最中にあったのである。その途上にあって、死者の側、無の
側から私は自分の営為を眺めなおす必要があった。私は、レノンによってかつ
て誘われた道、空への往路の、その最後の道を急いでいたのである。

(その後、私はニヒリズムに悩む中で、古来から、いたずらに岩を立てて歩く
人々と、白い砂が広がる空無の庭に惹かれてゆくことになる。色即是空が空即
是色に転じた回向の時節、回復期については、またいつか書くことにしよう)

レノンの死後一時節を経験した私は、今、帰路を生きている。私にとって、す
でに死は私の外にあるものではない。空(くう)といい、色(しき)といい、
私のほかにあるものではなくなっている。それも理知ではなく、直覚的に知っ
ている。むろん、墓苑や墓地に不吉なものを連想しなくなって久しい。いま、
40代後半の私がそこにイメージするのは平安な園である。造化にもどるとは、
なんという贅沢、なんという太平楽か……。

いま、去るものがあり、来るものがある。
大輪の椿が落ち、いまひとつが開く。

ハリスンの魂が平安に導かれんことを切に願う次第である。

モモヨ(リザード)管原保雄 momoyo@babylonic.com
責任編集 バビロニクス/音楽の未来を考える
http://www.babylonic.com

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■デジクリトーク SIPSのゆくえ 連載第12回(最終回)
リアル・ストラテジストを目指せ
-SIPSの行く先-

uz
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考えられることは豊富にあるのだ。Webの技術はまだまだ受け手の理想を下回
りはしない。しかし、それは本当に絵に描いたモチではなく、実現できること
なのか? 実現したとき、意味を持つものとなるのか?

SIPS(Strategic Internet Professional Service)は考え方自体はほんの2年
ほど前に日本に現れたものだ。振り返るほどの歴史はないにしても、今思うに、
インターネットというメディアをビジネスに乗せたとき、どう意味付けをして、
消化してよいのかわからないが故の形だったのではないかと思う。

それは、メディアの特性がつかみにくいものであることに起因していると思わ
れる。そもそも情報の交換手段としてスタートしたWebが、ビジネスに適用さ
れようとした時点で、その意味は矛盾をはらんでいたはずだ。それが、情報共
有手段とマスメディア、異なる2方向へ、どちらも急速に発展してしまった。



実際、迷ってしまうのだ。
商品の紹介をメインに据えて、情報はDBに入れ、フリーワードとカテゴリとで
検索を可能にした。ユーザーの検索アクションは、すべてログDBに蓄積される。
毎月ログ分析のレポートまでサービスするのだから、至れり尽せりだ。

しかし顧客は言った。
「トップページは、会社のキャッチフレーズと業務内容を大きく載せたいん
です」
さらにこうも言った。
「トップページの真ん中から、商品ページへのリンクを張ってください。あ、
アクセス数の少ないxxという商品へのリンクです」
 
Webサイトは、あなたの会社にとって、何でしょうか? 会社案内? サービス
そのもの? 革新の象徴? すべてを一緒にやることも、可能です、ええ確か
に。だけど全てをぎゅう詰めにしたトップページ、複数の人が同時につつくお
せち料理にしたいのですか? メイン料理が自動的に出てくるほうが、作り手
の主張が受け取られ易くはないでしょうか?

???は、企画提案から時期が経てば経つほど、増えていく。どうやら立ち戻
って考えようとするのは、制作した本人だけらしい。


 
例えばイントラネット。メモ帳やホワイトボードがサイボウズに変わり、ファ
イリングという仕事はビジネスオペレーションとか呼ばれるようになった。業
務の効率が飛躍的にアップした代わりに、企業内のコミュニケーションの意味
の再考が促された。

例えばWebマガジン。雑誌社は、表現したい文字や写真と、デザインされた広告
とを、同じ紙媒体に載せて世の中に送り出してきた。制作者は、Webの純粋な情
報共有や自己主張に憧れたはずだ、最初は。しかし彼らさえ無意識のうちに、
Webには広告が持ち込まれ、侵食され、Webマガジン=マスメディアになってし
まった。
 
さて、情報共有システムと広告媒体。存在意義をどのように融合させればよい
のだろう?

これは、どちらの意味も根底がら揺るがすほどの、衝撃的な融合かもしれない。
イントラに広告が入り込んできたらどうなる? 広告なのに、必須情報? そ
んなこと、可能なのだろうか?
 
しかしそんな意義が同居しているのがWebだ。今後、もっと絡み付いて複雑化
していくことが予想できる。さらに新しい意味も加わるかもしれない。それ自
体は否定されるべきことではない。
 
ただ情報を受ける側に対して、混乱を与える可能性はあるだろう。Webサイト
構築業務に関わる人々、研究者、開発者。送り出す側のすべての人が、その意
味を考え、目的をその都度見失わないように、常に検証していく必要がある。


 
目的が無意味に分岐するのを防ぐために、必要なものは何か。それは高度なコ
ミュニケーション能力だと、強く思う。
 
SIPSはWeb構築におけるどのフェーズのサービスをも一元化して受けられると
いうことを目的として発展したが、それはそれだけ、ひとりひとりが、ひとつ
のことに集中でる時間を減らしているということに、気づいた。
 
小規模でも、ひとりで企業のサイト構築を行なったことがある人ならば、その
苦労は容易に想像できると思う。サーバーを準備、ドメイン申請、要件定義か
ら企画、構築、取材までこなし、コーディング、画像の処理、サーバーの設定、
cgi、メンテナンス方法。見積から契約、法的問題。すべてこなして、それぞ
れがそれぞれの専門家に勝るくらいのクオリティを表出できるだろうか? だ
ったら専門家は必要ない。

では、ということで専門家を結集してSIPSができたとする。しかしそのまとめ
役は、結局すべての知識を持っていなければいけないということが、次第に明
らかになってくる。同じことだ。
 
だから、できることは専門的なことでもよいのだ。しかし自分がこだわってき
た専門的分野を外に出し、集め、結集するために、コミュニケーション能力に
特化している必要があるのだ。内に篭ってしこしこ制作、誰かが外の世界に引
っ張り出してくれる人を待つ、という制作者の矛盾を取り払ってくれる技術が、
いまや山盛りである。
 
メールだってチャットだってよいわけだから、あとは人との折衝を負担ではな
く自分への刺激だと思える性格さえ備わっていれば、いいコミュニケーション
を目指せるのかもしれない。


 
地に足のついたチャレンジの場所である、ということを自覚すると、もっと
Webサイト構築の仕事は面白くなると思う。昨今はネット=バーチャルという
考え方もだいぶ薄くなってきたようだ。
 
今、企業の間では、ネットは地に足のついたブランディングができる場所だと
いう考え方があるらしい。eCRM、One-To-Oneなどのサービスから引っ張られて
きたものだが、個別対応という特性を生かし、従来のマスメディアのような仰
々しいブランディングではなく、個々に印象を伝え、実感させていくというブ
ランディング方法のようだ。
 
必要不可欠の情報共有ツールと同じルートで、知らない間にブランディングが
行なわれる。様相はあたかも必要な情報のごとく。これこそ情報共有と誘導の
融合なのかも。新しいメディアには、新しい意義が生まれるものなのかもしれ
ない。
 
これはチャレンジの一例と言える。別の方向では、ラジオ、TVなどの媒体との
メディアミックスであったり、販売チャネルのミックス(相乗効果)であった
り。リアルな建物内にある電器のスイッチをWebで操作する試みがあったり。
最初は無意味だと思っても、道具として活用したい輩は必ず現れる。


 
すべからくWebは今、リアルだ。やっと手の中に落ちてきたといえる。毎日、
顔を突き合わせている奥さんやダンナに、思いたって花を贈る。Webのオーダ
ーページで見たのと同じ、美しい花。リアルなコミュニケ-ションは、目に見
える形でやってくる。幅はありさえすれど、美しいものは共通して心を動かす
のだ。
 
Webの表現者達には、リアルな形に落とし込むためのコミュニケーション能力
を高めていくことが求められている。夢のお告げは、そのままでは幻。咲かせ
るために、どんな夢を見て、どんな人物が出てきて、どんな気持ちになったの
か? 伝えなければ形にならない。
 
感性が鋭敏な人ほど、感じたものを現実まで落とさなければいけないことにう
んざりしてしまうかもしれない。自分と同じ感覚を持っている人間ばかりでは
ないから。しかしそこを克服するのが、表現者の使命だったはずだ。新しいチ
ャレンジを目指すWebでは、ますますシビアに求められるだろう。
 
諦めず、誰もが生活し時を過ごす現実の、目に見える形に、その花を咲かせる
ことができるならば、もっと人の気持ちは共感によってつながり、人々の感覚
は刺激され豊かになるに違いない。そんなリアルを常に意識して、Webの世界
を鮮やかに泳いでみたいと思いながら、今日も蜘蛛の糸をたぐる私である。

【uz】ur7y-skkb@asahi-net.or.jp
某コンピューターパッケージベンダー勤務を経て、現在はWeb系ライター、Web
サイト構築業務に携わる。
「映画を研究する人々のためのサイト Urban Cinema Squad」もよろしく。
http://www.u-c-s.org/

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■デジクリトーク
高速と言うけれど……

北岡久美子
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Webを制作にかかわる人はどのような環境で通信しているのだろう?
ADSL? 光ケーブル?
私はやっとこの10月から値下げしたフレッツにしたばかり。フレッツISDN …。

ADSLが普及(?)して喜んでいるのは誰であろう?
ユーザー? クライアント? デザイナー?
泣く泣く画像の質を落としていた日々と別れ、音質もいいものを使用し、エト
セトラ、エトセトラ。

私は絵かきなので、画質が向上するのはとてもうれしい。
(あまり高解像度だと悪用される恐れもあるが)
画像データは100KB以内。

本画像を読み込むまでに2~4色の荒画像を配置して間を持たせたり(これは結
構好きだった)細かくスライスする(これも見た目は楽しかった)などという
ことは必要なくなるのである。いや、すでに過去の産物となっているのかもし
れない。

同じようにISDNの友人がいる。
彼は仕事先からこう言われたらしい。

「ADSLにしなきゃあ。これからは動画もバンバン置いていくんだから、それ
(ISDN)じゃ遅れちゃうよ」

彼女はADSLにしなきゃならないのか、私に聞いてきた。
「今の環境で困らないならそのままでいいし、さらに快適さを求めるなら変え
てもいいんじゃない?」と言うと、「今のままでいい」と答えが帰ってきた。

私はもともと天の邪鬼だから、大勢が動き出すと行動おこすのがいやになる。
ベストセラーは読まないし、『びとん』も『ぷらだ』も興味ない。(『じぶり』
や『ぽすぺ』は大好き)

「どうしてISDNなの?」と聞かれれば、「電話回線、プラス900円で増やした
し、光が来て、光が安くなるのを待つの」と答える私だが、実はルーターを買
うお金がオシイのだ…。(笑)欲しい順位にADSLは遥か後方にいるのである。

ところで…。
ISDNで見れないくらい重い映像って、ADSLでも瞬時というわけにはいかないん
じゃない?

どうしても見たい某映画の予告とかなら、何時間待っても気にならないと思う。
覚悟の上だし、昼休みや夜間にダウンロードしたっていい。24時間定額であれ
ば料金も気にならない。

しかし、「ちょっと見てみようかな」と思ったサイトで待ち時間の表示が出た
場合、どれくらいまで我慢出来るだろうか。1分? 3分? その間にちょっと
コーヒーでもと席を立てば気にならないが、じっとモニターを見ているのは辛
い。時間を計ったことはないが私の場合、「必ず見たい」理由がなければ「停
止」を押してしまう。

知らぬ間にダウンロードしたものは、面白くなくてもそのまま「ポイッ」でき
るが、待って・待って期待外れだったら、それは・それは悲しい。大きな落し
物をしたような気分になる。

そこでふと考えた。
待たなくていい(と聞いた)ADSLで見る「ただいま読み込み中」はどんな気分
だろう。倍以上に長く感じるのではないだろうか。
高速道路のはずなのに、通行止めで一般道に下ろされた気分?
注文した料理が、後から来た隣人に先に渡された気分?
乗ったエレベーターのボタンが、全ての階で点灯していた気分?

最新のMac、PCを買ったのに、最新のソフトがあまりに重くて快適感を味わえ
ない。そんな気分?

更に早く、更に大容量を。人はこれからもスピードを求め続けるのだろうか。
けっして時間のゆとりは生まれないのに…。

と、ここまで書いたら悩める友人から新しい話が届いた。
インターネットを見ながら電話で打ちあわせをしたという。
「ここからですね~」
「ちょっとまってください」
「まだですか~?」
「ちょっとまってください」
「まだですか~??」
「ちょっとまってください。」
「…そちらADSLじゃないのですか?」
「あ…。はい。ISDNで…」
「…話にならないですね~」

結局彼は、事務所へ直接行ってそこでモニターを見ながら打合せをしたという。
ISDNなんて仕事先として認めないと別の人からも言われたという…。

ダウンロードしてからそれを見ながら打合せをすればいい。会える距離なら会
って話をしたほうがいいと私は思うのだが、間違っているのだろうか。馴れた
同士であれば言葉足らずでも繋がるが、初対面だとお互いに大きな勘違いをし
ていることもある。
なにかがズレてませんか???

彼はADSLにするだろう。(仕事で必要になったため)誤解のないように。私だ
って「アンチADSL」ではない。でも、現実はフレッツにしてもほとんど見る時
間のないインターネット。先方の環境によっては結構な容量でもダウンロード
していただいて納品することも出来る。今のところはのんびり光が安くなるの
を待とうと思っている。

静止映像で人が我慢できるのは7秒以下らしい。
『あなたのWebページは何秒待ちます? 何秒までなら待てますか?』

【きたおか・くみこ】kitaoka@air.linkclub.or.jp
大阪人イラストレーター。専門学校卒業後、5年のアシスト時代を経てフリー
に。アクリル画を中心にしていたが、1995年頃からデジタルに移行。1999年、
デジタル・イメージに参加。painter、Flash、Expressionを主な画材として、
広告・Webにて、静止画・動画を制作中。最初のMac、7100/66はいまも家で現
役活動中。
http://www.linkclub.or.jp/~heel-toe/

▼11月5日、ZDNet:Macチャンネルがリニューアルし【MacWIRE-D】がスタート。
毎週火曜日は「デジクリWEBデザイン研究室」の担当で、北岡久美子研究員を
はじめ4人の研究員がWEBデザイン関係のコラムを書く。デジクリと同時掲載。
http://www.zdnet.co.jp/macwire-d/

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■展覧会案内
東京大学コレクションXII
「真と贋のはざま――デュシャンから遺伝子まで――」展
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/
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会期 ~12月9日(日)土・日開館 入館無料
会場 東京大学総合研究博物館
サイトの展覧会情報には詳しい情報がない。サイト内の「東京大学総合研究博
物館ニュースVolume 6/Number 2」の西野嘉章氏のテキストがくわしい。とて
も興味深い展示だ。

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■編集後記(12/4)
・「エスタンプ・ヌーメリック展」を見に行った。日本の中の外国、東京日仏
学院の空間すべてがキャンバスという大展覧会だ。外国人だらけ。どこに行っ
てもとがめられない。不思議な雰囲気が漂う。急な坂を登って学院に入ると、
いきなり吉井宏さんの超デカ熊がどど~んと。笑えます。作品は巨大なものが
多い。箱のなかのような展覧会会場とは違った面白い展示だ。設営が大変だっ
ただろうなと思わせられる。NIWAKOさんの作品はいったいどこに? 捜してい
たら作品の上に立っていたわたしであった。宝探しみたいな展覧会。(柴田)

・相変わらず、あればいいな話。携帯でポケモン。あったらごめんなさいよ。
ポケモンというか、身近なもので、赤外線通信できればなぁ、と。それでデー
タのやりとりができて、ゲーム化できたら楽しいのではないかと。/話になら
ないわけじゃないけど、早いほうがいいと思う。ふた世代前のマシンをもたも
た使っていた私は、PBG4にしてその速さに驚いているくらいなので、予算と目
的が合えば、ADSLへの乗り換えはお薦め。重いコンテンツをあまり作りたいと
思わないけど、一瞬でダウンロードできるのは嬉しい。待たなくていいという
供給者側の言葉は信じてなーい。でもISDNと比べると遙かに早いっすよ。ISDN
というのがフレッツならスピードの差だけだけど、ダイヤルアップなら、ADSL
に替える一番のメリットは常時接続。これは意味が大きい。供給されていない
地域もまだ多く、待ち望んでいる人も多い。Webを見る機会が多い人、携わる
人は、少しでも早い環境、ストレスの少ない環境で、たくさんのサイトを見た
り、調べたりした方がお得なのではないでしょうか。ほんとの意味でネットを
道具として使えるよん。私はもちろん光待ち。       (hammer.mule)

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発行   デジタルクリエイターズ
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編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 

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 担当:濱村和恵
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