[1016] 山田奈緒子と仮面ライダーアギト

投稿:  著者:  読了時間:21分(本文:約10,100文字)


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1016    2002/01/29.Tue発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 20151部
情報提供・投稿・広告の御相談はこちらまで mailto:info@dgcr.com
登録・解除・変更・FAQはこちら http://www.dgcr.com/regist/index.html
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 <子供達の内側では確実に未来が結実しようとしている>
 
■デジクリトーク
 山田奈緒子と仮面ライダーアギト
 モモヨ(リザード)

■デジクリトーク Webディレクションの花道--第3回
 洞察、観察、探り合い
 -要件ヒアリング-
 UZ

■展覧会案内
 奔放な人生 版画家・池田満寿夫の世界展
 -黒田コレクションから-

■展覧会案内
 日常茶飯美-Beautiful Life?



■デジクリトーク
山田奈緒子と仮面ライダーアギト

モモヨ(リザード)
───────────────────────────────────
テレ朝系の番組、『トリック2』が我が家の人気番組であることはすでに書い
たが、実は、私より、この春小学校にあがる娘の方がハマッているわけで、
「パパ~っ、今夜のトリック、ちゃんと録画しておいてよ」金曜日に寝かしつ
けるとき、録画の確認を怠らない。夜11時15分から始まるテレビを好きな幼稚
園児というのも、珍しい。とにかく彼女は山田奈緒子にぞっこんなのである。

東尾久のどこかにあるはず(?)の山田奈緒子のアパート探しにも、幼稚園から
帰ってくるなり私を誘い、まるで彼女のライフワークのごとく執念深く、続け
ている。むろん、これはテレビドラマの無責任な設定である。再開第一回の封
書に9丁目と書いてあったのが第三回になると7丁目になっていたりするいいか
げんさなのだ。これで探そうというのが間違っているが、それを娘にさとすこ
ともできず、自転車にのって一緒に山田奈緒子のアパートを探している。

だいたい『トリック』パート1では東尾久4丁目になっているじゃないか。それ
が、なんで9丁目になったり7丁目になったりするんだよ!!

というのは、いや、わが娘の、いとけなき疑問を代弁した次第。絶対に、私個
人の憤慨ではない。私にしても、「いや大人というものは、いいかげんなもの
なのだ」なんていう、お決まりの話をするつもりはなく、執念深く、テレビの
リモコンを手にストップモーションを繰り返す彼女に付き合っているわけで、
その結果、子供の観察眼の鋭さに気づかされることしばしである。

「あれ、これおかしいよ。前は薄いムラサキだったのに」

というのはアパートの住居表示看板のことである。街角の家々、電柱に掲げら
れている縦長の看板だ。これは区によって違っており、北区は藍色、荒川区は
藤色を基調にしている……らしいということを彼女の発言から知らされる。

なるほど、意識して町を歩くと、私の家は藤色、50メートル程度先のブロック
から北区になり、そこからは藍色になっている。恥ずかしながら、そういうこ
とを意識してこなかった私である。

私は子供の観察眼と書いたが、これは少し事情が違っているのかもしれない。
子供達は成長の一過程において、世界の把握を全自我を賭して遂行する時期が
あり、その時の情報吸収整理能力は、大人のそれをはるかに超える、というこ
とだと思う。

夜11時を過ぎて放送している番組を子供に見せるのはどうか? という向きも
あろうが、内容の難解さ、という部分でいうと、この27日朝8時からの放送で
終了した同じテレ朝の『仮面ライダー アギト』と比べると、はるかに易しい。

下の3歳児、息子の趣味で、私も欠かさず見ている『アギト』だが、その昔、
私達が馴染み親しんだライダーとは深みがまるで違う。ある種、宇宙的な叙事
詩をバックボーンにしているのだ。

といっても見ていない方には何を言っているかわからないだろう。ということ
で設定概要を紹介する。普段、子供番組を意識していない方には、是非、一読
願いたいものだ。

……太古の昔、光と闇の争いがあった。光は闇をにくみ、闇は光を抹殺しよう
とした。その闘いの果てに闇が勝利する。しかし、光は滅びの前に自分の種子
を未来に向かって放つ。その光を追って闇は刺客をはなつ。
未来には闇の子供達が反映しているはずだ。
はるかな過去、闇が生んだ子供達、実はそれが私達人間であった。
(この光と闇は善悪を象徴する存在ではない。光が正義で、闇が悪というわけ
ではないのである。単に宇宙の根源における二種類の相反する力と考えるべき
だろう。闇は私達地上に生きるものたちの神となる。そこでは一神論的な世界
となり闇は光によって象徴される存在と化す)

そして、はるかな過去から送り込まれた光の種子が発芽した人間は超能力者と
して覚醒する。光の種子を発現させた者は進化の果てに光そのものとして再生
するはずだ。この階梯で超能力者は、アギトという形態をとる。超能力を発現
させアギトへの階梯を上がり始めた人間の前には、闇(いわゆるゼウスに相当
する中心に存在する主神)の刺客である神々(ギリシャ神話のミノタウロスな
ど、さまざまな動物の姿を象徴した神々を想定されたし)が現れ、その抹殺を
図る。そこへ、すでにアギトの形態を実現している主人公が助けに駆けつけ、
神々と闘うのである。……これが『アギト』の世界である。

石の森章太郎ファンなら、氏が、その昔、サイボーグ009最終話として構想し
未完に終わった『神々との闘い』篇や、ギルガメッシュに題材をとった幾つか
の作品を思い浮かべることだろう。

実に壮大な、そして、ほとんど無謀に近い構図である。それを一週間に一度、
30分という枠の中で展開していた子供向け番組があったのである。それを子供
達が毎週楽しみに見ていたのだ。当然、勧善懲悪というわけではない。なにし
ろ敵は、創造主=神なのである。どう決着をつけるのか楽しみにしていたが、
最終話で神は人間の今後を見守ることにする、そういって去っていった。

決着を先送りにしてドラマは終わったのだ。はたして、これが子供達に理解で
きるのかどうか? 疑問であるが、息子はともかく、私の周囲にいる(小学校
高学年と低学年それぞれの)甥っ子達は、普通に理解し、楽しんでいる。

20世紀少年だった頃の私達が、かなたに夢見ていた明るい未来は、結局、到来
しなかった。しかし、子供達の内側では確実に未来が結実しようとしている。
そう思わざるをえない今日この頃である。

モモヨ(リザード) 管原保雄
http://www.babylonic.com/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■デジクリトーク Webディレクションの花道--第3回
洞察、観察、探り合い
-要件ヒアリング-
UZ
───────────────────────────────────
職場におけるアメリカと日本の違いは、チームワークと連帯の差であるという
話をよく聞く。

アメリカは各分野のプロフェッショナルが結集してチームを作る。責任範囲は
明確に決まっていて、枠内では最高のシゴトをするが、他者の範疇の仕事には
一切手をつけない。大変そうだからと手伝うこともないし、逆に手伝ってくれ
るなと怒られるのは、正当な取引に基づかないやり取りは排除すべきという訴
訟社会の現れでのようだと。

日本では、物言わぬ上司やクライアントの気持ちを汲み取ってこそ優秀な部下
だという了解があるだろう。取りこぼしは気づかぬうちに拾って、そっと裏か
ら手渡す。幾十にも重なる気持ちのヒダを傷つけずに扱えるようになることこ
そが、日本企業での成功を意味する(私はかの日本広告業最大手D社とのやり
とりにそれを感じました)。

コンペの話でも、ご指名の件でも、ヒアリングをなくして立てられる企画はな
い。要件を整理した箇条書きの紙や、初回アポでのグチめいた話しだけではそ
のクライアントを満足させられるサイトは作りようがないと、思っている。

顧客にとっても、企画の前にヒアリングをしにくる制作会社を否定するはずも
ない。本気で考えてくれる姿勢をアピールできるし、より現実に則した企画を
立ててくれるものと捉えてくれるものなのだ。臆する必要は全くない。

ヒアリングの場面には、「○○な情報が欲しい」という目的がある。目的を前
提とした会話の中には、相手の気持ちのヒダを察する機会がものすごくたくさ
んあるのだ。日本で働くこの私、提案の時にこの気持ちの部分を外してしまう
と、どんなにクレバな企画であっても、顧客の心に訴えることはできないと思
っている。



例えばとある商社から、サイトリニューアルのコンペの話が来た。要件は「新
規顧客を獲得するためのPRサイト」。リニューアルポイントには箇条書きで、
・Webからのオンライン会員登録
・商品検索
・新規商品のPR
・IR情報
とある。「わが社の販売スタイルががらりと変わるような画期的なご提案をお
願いいたします」

制作部門に話がまわってきた時に、ここまでしか情報がなかったとしよう。行
間を読めというのか、ここまで言えば完璧と思ってしまうほど不慣れなのかわ
からないが、とにかくすでにこの時点からのレース運びが、コンペの勝敗を決
定する。

プレゼン日までにできることとその順番を洗い出してみると、こんな風になる
のではないだろうか。

1)その会社の一般的な情報をリサーチする。
社名、会社規模などを、現時点でのWebサイトや社名でGoogle検索してみる。
上場会社なら株価情報、可能なら与信の情報も。とにかく相手をリアルに想像
するための材料だ。

2)同業他社の情報をリサーチする。
その会社の業種がわかったら、競合する会社のWebの活用状況について調べて
みる。顧客も当然意識している可能性が高いから、この部分を抑えておくとヒ
アリングの際の共通認識を作りやすい。

3)各要件のcoolな例とbadな例をピックアップ
顧客からの要件箇条書きにある「オンライン会員登録」「商品検索」「IR情報」
の一般的な状況を調べる。「これはお勧め!」「こうなっちゃマズイだろ」な
ど、自分なりの基準をここで持っておき、具体例として想定できるようにして
おくと、ヒアリングの時に顧客の要求の高さを図りやすい。

4)最低限必要な情報をピックアップ
上記3)の基準を自分の中に用意したら、その最低レベルに達するために必要
な情報を書き出す。たとえばオンライン会員登録なら、現状の会員募集の目的
と意義、取得・蓄積方法、活用方法、管理体制など。

5)その他、構築に必要な情報のピックアップ。
要件に関わらず押さえるべき情報も、書き出しておく。
・使えるシステムは?(Webサーバーは? CGIは何? DBは?)
・社内のIT化状況(専用メールアドレスさえない所もけっこうある)
・構築規模と期間
・先方がWebに対して割けるリソース(人数、期間、機材)
・予算
・現在のWebサイト構築時の体制(現在の制作会社、外注など)
・現在のWebサイト構築時の経緯(目的と目的達成度)

このうち、1)と2)についてはここでの自分の認識が正しいかどうかの確認、
4)5)については今後企画を立てる上での問いかけという目的で、ヒアリング
を設定することになるだろう。



まだまだ聞きたい情報はざくざく出てくるだろう。数はたくさん用意しておい
てもよい。しかし当然、上記のポイントですら全て聞き出すことは不可能とい
う認識をしておいたほうがいい。発注するかどうかわからない会社に対して教
えるべきでない機密情報もある。

そこで上記の項目に、自分なりに優先順位をつける。
必要最低限の情報5)などは、最初に聞いておいたほうがいいと思うかもしれ
ない。しかし私なら、ヒアリングの時間は4)をかなり重点的に聞くことを目
指し、他は聞き漏らしても想像でカバーするつもりで臨む。5)の現状のシス
テムなどは、後で箇条書きにしてメールで問い合わせることもできる。

企画の内容を完成度の高いものにするために、目的や意義においてずれないた
めの情報を聞き出すことが最優先だ。当然Webだけですべてが完結するわけで
はない。私の経験上、プレゼンにおいて重視されるのはたいてい、いかに現実
的な、内情に則した提案であるか、ということだ。

ヒアリングでは、「相手と対峙する時間」を有効に使わなければならない。顧
客が求めているのは、今後の販売戦略ががらりと変わるようなアイディアと言
うけれど、そのWebに対する温度は、文字表現や人づてに聞いただけでは絶対
にわからない。人柄の洞察、観察によって、感覚的に掴み取るべき部分。ここ
で発揮すべきは、ディレクターの感性なのだ。



さて実際のヒアリングでは、膨らませる個所と省いてもよい個所を見極めるの
が大事だ。内容によっては、顧客の弱点にサーベルをぶっつり立ててしまうこ
とにもなる。場の雰囲気を読みながら、顧客の一言一言をよーく聞くこと、表
情や言葉遣い、先方同士の視線のやりとりなどからよく見て、こちらの言葉運
びを考ることが大事だと思う。

とある旅行関係のサイトリニューアルの話。オンライン見積もりをやりたいと
いうものだから、当然話しはデータの活用へと流れた。「御社での顧客データ
の管理はどのようなもので? データベースで蓄積していますか? 親会社と
の連携などは?」

先方の回答が滞り始めた。「いえ、いつかはやりたいと思っているのですが、
今はまだ個人単位で」
「では個人でアクセスとか、そういったものにためていると。それは同じフォ
ーマットで、個々人がためて、営業会議で報告するとか?」
「いえ・・・システムは既にあって、個々人のデータをマージすればいい状態
なのですが、いろいろあってそのマージ作業ができていないので」

すなわちデータ管理のためのシステム化の計画があり、半ばまで構築したのだ
が、頓挫して、ほったらかしになっているのである。しかも頓挫した理由が、
親会社の大手旅行代理店との絡みであるらしかった。

また今回のリニューアルでは、積極的に営業をかけるというより、Webで手っ
取り早くお客をかき集めたいという手抜きの戦略を立てており、しかし集まっ
たデータを管理してOneToOneとか、DMを打つという発想すら面倒だと感じてい
るらしかった。

いや、後から推測するに、そうだったのであって、その場での雰囲気を読むこ
とができていない私には、そこまで想像できなかった。私は先方の、てきぱき
答えてくれる女性の口が重くなり始めたことに気づかなかった。「あの、お時
間もないことなのでこの辺で」と、当方の営業担当に制せられるまで、もっと
切り込むべきだと思ってしまっていたのだ。



先の商社にて。リサーチが半ば終わった段階で、ヒアリングを申し込んだ。ヒ
アリングの段階ですでに頭に想定している企画がある場合もあるが、この商社
の場合は、初めての業種ということもあって、ほとんど想定できていなかった。

とにかく知らないことを教えてもらおう、という気持ちで臨んだヒアリングの
相手は、今回のWebサイトプロジェクトのメイン担当である管理部の方と、営
業の課長(いわば現場の方)。

「勉強不足ですみません」などという言葉をはさみながら、商社の現実につい
て徐々に話しを聞いていく。現在の体制は? 現在のサイトからはどれくらい
の問い合わせが? などという方向に話しが進むと、先方の2人がだんだん険
悪なムードになり始めた。

管理「新しい商材を売り込むのに、ターゲットを絞ってしまわずに、新しい販
   路をWebで見つけられないかなと思っているわけです」
営業「今までのサイトは、ただの商品の羅列。たしかに商品名でわかれば検索
  をしてくるだろうけど、それじゃ販路の拡大にはならないでしょう」
  
管理「商品の性質上、どこに可能性が転がっているかわからないもので。うま
   くすればいろいろなお客さんの目にとまるかな、と」
営業「ターゲットがないわけじゃないんです。商材を選ぶときにターゲットも
   決めないで選ぶなんてことはありませんから(ぷいと横向く)」
管理「・・・」

話を聞き始めると内部でまとまっていないことを露見する、という顧客はかな
り多いものだ。それをヒアリングの時点で、顧客に嫌味なく自覚してもらえる
と、提案の「サイトの意義は!」なんて部分で説得力のある説明がしやすい。

またヒアリングの時には、顧客の勢力図を見に行くという意味もある。提案で
はどの部門の要求を重視すべきか。ここで管理部主導の図が見えていたら、メ
ンテナンス性とか継続性を重く見るシステムの提案も可能だろう。営業現場の
力が大きいと思われる今回の場合なら、サイトの目的を一方向にきっちり絞り、
それをはっきり打ち出すコンテンツが必要かも。

などと想像している間に、先方の2人はますます険悪になってしまい
営業「すみません、私が口出すことじゃないですね。○○さんどうぞ」
管理「・・・いやあの、まあ現場での苦労を少しでも吸収したいという、そう
   いうサイトができればなどと・・・」

帰りの道々、「やべーよ、ケンカさせちゃった」「現場主導でいきつつ管理の
立場をたたせるには・・・。うーんプレゼンの時、あの営業の人来るかなあ」
などと憶測に花が咲いてしまう我々であった。(後に、この2人は入社以来の
親友であり、ボケと突っ込みの絶妙なバランスを持っているということが明ら
かになる)



このようにヒアリングでは、聞き出したい情報以上に、また予想外に情報を引
き出すことができる重要な場面だ。ナンにせよ興味を持つこと、観察し洞察す
る姿勢を持つことが、今後のシゴトを面白くする決め手ではないかと思う。

世の中のいろいろな会社を、入社せずして味わえるのだから、制作会社はオイ
シイ仕事である。後にその担当者と仲良くなった時に、ヒアリングの時を思い
出して「第一印象は・・・」なんて話しでお互いに盛り上がるのも面白い。サ
イト作りも人と人との関係に尽きるなあと、最近よく思う。

【uz】
某コンピューターパッケージベンダー勤務を経て、現在はWeb系ライター、
Webサイト構築業務に携わる。「映画を研究する人々のためのサイト Urban
Cinema Squad」もよろしく。
http://www.u-c-s.org/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■展覧会案内
奔放な人生 版画家・池田満寿夫の世界展
-黒田コレクションから-
http://www.tef.or.jp/tmm/
───────────────────────────────────
池田満寿夫のさまざまな創作活動の中でも、40年近くにわたって、ほとんど中
断なくつくり続けた版画がクローズアップされる。彼の版画へのこだわりを、
初期の銅版画から、CGを導入した晩年の作品までの約400点でたどる。

主催 東京都美術館、日本経済新聞社
会期 1月26日(土)~3月24日(日) 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日 ※ただし2月11日(月・祝)開館、翌12日(火)閉館
会場 東京都美術館
   東京都台東区上野公園8-36
入場料 当日 一般1,100円/学生800円/小・中・高生500円
    割引 一般1,000円/学生700円/小・中・高生400円
問い合わせ TEL.03-5255-2852(日本経済新聞社・文化事業部)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■展覧会案内
日常茶飯美-Beautiful Life?
http://www.arttowermito.or.jp/atm-j.html
───────────────────────────────────
<主催者情報>

本展では、私たちが現代の日常生活のなかで、すでに忘れてしまった感覚や記
憶を再び意識によみがえらせる作品や、身の回りの些細な事象に対して新たな
視点を提示する作品を制作している作家10人を紹介します。 出品作家は、街
の風景や家族、家、他者との関係など、現代社会における日常生活の断面を絵
画、写真、映像、インスタレーションなどにより、多様な視点から作品化して
います。

物質的には満たされ利便性の高い生活を送りながらも、多くの人々が漠然とし
た不安を感じている現在、個々人にとっての「Beautiful Life(ビューティフ
ル・ライフ)」とは何かという、誰もが抱える普遍的なテーマを現代美術によ
って「日常」という視点から再考する試みです。

出品作家 小山田徹、藤浩志、サキサトム、キム・ヨンジン、ジュリア・ロク
テフ、西野竜郎、ハイケ・カティ・バラス、マリア・ヘトルンド、伊藤存、伊
達伸明(10名)

会期 1月26日(土)~3月31日(日) 月曜日休館 9:30~18:30(入場は18:00)
   ※2/11(月)は開館2/12(火)は休館
会場 水戸芸術館現代美術ギャラリー
   茨城県水戸市五軒町1-6-8 TEL.029-227-8120
入場料 一般800円(前売り600円)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集後記(1/29)
・NHKの朝の連続テレビ小説なるものを見る習慣はまったくはないのだが、さ
て「ほんまもん」とかで野際陽子が演ずる庵主さんのモデルは大津市走り井の
月心寺の明道尼さん、トイウ記事が昨日の朝日の夕刊にあった。いまから35年
前に、大学生であったわたしは紀伊、奈良、京都を自転車で旅をしておった。
当時、月心寺はユースホステルだった(ト記憶)。わたしも連泊して、あの庵
主さんから命じられてすり鉢でゴマを擂るなど、料理の手伝いをした。泊まっ
ていた若者はみんな嬉々として庵主さんに従ったものだった。また、あのあた
りに行ってみたいトしみじみ。確定申告の準備で昨年の行動を見直したら、そ
れまで年に数回は必ず行っていた関西に一度も行っていないことがわかった。
これは異常事態だ。デスクにデジクリの会議を招集してもらおっと。(柴田)

・招集しますわ。いつにしましょー。オフ会もしたいですね。/昨日のトラブ
ル。デジクリを発行させるために、エディタとブラウザを外部ボリュームから
臨時起動。発行後、ヤフーから、通常使うメールを外部メールとして確認。と、
アドバイスが数通! うるるーん。アドバイスに従い、「Disk First Aid」
「Data Rescue」での復旧を試みたが、しつこくダメと言われてしまう。最後
に「Disk Warrior」を。買いに行く時間はないと、英語版をダウンロード購入。
で、なんと復旧したんですよ、これが! 噂には聞いてましたけど、まさかこ
こまでとは。で、冷静になってから気がついたこと。アラートも何もかも英語
じゃないのー! これからずっとその英語と付き合うのかっ。うぎゃ。日本語
版と交換してくれないかなぁ。英語版でも問題ないんだけどさ。メールくださ
った皆様ありがとうございました!! わたしゃ幸せ者だー(hammer.mule)
http://www.wildbits.com/rescue/index_j.html  Data Rescue
http://www.senko-corp.co.jp/alsoft/DiskWarrior.htm  Disk Warrior日本
http://www.alsoft.com/DiskWarrior/  英語版。オンラインで購入可能。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
発行   デジタルクリエイターズ
     <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
 担当:濱村和恵
登録・解除・変更・FAQはこちら <http://www.dgcr.com/regist/index.html>
広告の御相談はこちらまで  
メーリングリスト参加者募集中  <http://www.dgcr.com/ml/>

★等幅フォントでご覧ください。
★【日刊デジタルクリエイターズ】は無料です。
 お友達にも是非お奨め下さい (^_^)/
★日刊デジクリは、まぐまぐ<http://rap.tegami.com/mag2/>、
Macky!<http://macky.nifty.com/>、カプライト<http://kapu.cplaza.ne.jp/>、
Pubzine<http://www.pubzine.com/>、E-Magazine<http://www.emaga.com/>、
melma!<http://www.melma.com/>のシステムを利用して配信しています。

Copyright(C), 1998-2002 デジタルクリエイターズ
許可なく転載することを禁じます。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■