[1028] 霧の中の少女

投稿:  著者:  読了時間:22分(本文:約10,700文字)


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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1028    2002/02/15.Fri発行
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 <××は××が好きだ~>

■デジクリトーク 113
 霧の中の少女
 十河 進
 
■デジクリトーク 金曜ノラネコ便
 「こんにちは」の大安売り
 堀本真理美
 
■イベント案内
 web creators conference



■デジクリトーク 113
霧の中の少女

十河 進
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●今では入手できない名作たち

カミサンが近所の市立図書館の分館に手伝いに出るようになった。といっても
パートで週に3日ほどである(趣味みたいな仕事だね、と言ったら怒られてし
まった)。しかし、土日に勤める時は朝と夕方に車で送り迎えをしている。近
いといっても4キロほどあるからだ。朝は10時前に送り届け、時々、開館の少
し前から図書館に入れてもらうことがある。

その市立図書館は市内に分館がいくつもあるのだが、ネットワークで繋がって
おり、図書の検索もすぐにできる。ところが、毎日、閉館と同時にその日の貸
し出し数がコンピュータに表示され、どこの分館がビリだったかが瞬時にわか
るのだという。

図書館の成績は、本を貸し出した人数(利用率)で計られるらしいとは、佐野
眞一の「誰が本を殺したか」で読んではいたが、「何だかな」と首を捻る。公
立図書館は公立の貸本屋ではないと思うのだが……。特に僕は出版界で長く飯
を食ったきた人間だから、少し割り切れない。

カミサンが図書館の成績を上げる(?)ために「借りて」というので(成績を
上げるためにキャバレーへ同伴出勤を頼まれるよりいいと思うけど)、僕も週
末の朝にいった時は何冊か借りるようにしている。僕は日にちが限られている
と読めないたちで基本的には本は買って読むことにしている。借りた本は「早
く返さなきゃ」と心が急く。

その図書館の棚を見ていると、昭和40年代に出た新潮社の「日本文学全集」と
「世界文学全集」が並んでいた。文学全集は僕の中学高校時代にずいぶん出て
いたが、今はほとんど見かけない。時々、古典を読みたくなって探しても、け
っこう手に入らないものがある。

その「日本文学全集」の中にも読み逃していたものが多くあり、僕は頬をほこ
ろばせて何冊か貸し出し受付に運んだものだった。さっそく読んだのは「椎名
麟三・梅崎春生集」である。椎名麟三(今は椎名林檎の方が有名なんだろうな
あ)は大学時代にずいぶん集中して読んだことはあるのだが、ずっと気になっ
ていたのが梅崎春生である。

子供の頃に兄が持っていた「桜島」を読みかけて投げ出してしまったのと、評
判になった「幻化」を読んでいなかったことが僕の負い目になっていた。「桜
島」「ボロ屋の春秋」「幻化」を読んだ僕は、ようやく30年を越える借金を返
したような気がした。梅崎春生の本は、今、文庫で探しても見あたらない。

30年以上前だが、「幻化」をNHKが単発ドラマにしたことがある。主人公を高
橋幸治、副主人公を伊丹一三(十三に改名前だと思う)が演じたはずだ。スト
ーリーはあまり覚えていなかったが、最後に阿蘇山の火口を回るシーンは印象
に残っていた。

その他に僕が借りたのは「大佛次郎集」と「獅子文六集」だ。大佛の「帰郷」
と「宗方姉妹」は共に1950年に松竹で映画化されている。「宗方姉妹」の監督
は巨匠・小津安二郎である。大佛は「鞍馬天狗」や「赤穂浪士」の作者として
有名だ。ただ、今は「おさらぎ」と読める人も少なくなった。

獅子文六も忘れ去られた作家である。僕は四国島独立運動という話が登場する
「てんやわんや」を読み逃していたことが、ずっと気になっていた。「てんや
わんや」は連載当時から流行語になり「獅子てんや・瀬戸わんや」という漫才
コンビが出るほど有名になった。「てんやわんや」も1950年に名匠・渋谷実に
よって映画化されている。

さて、もう一冊借りたのは、あまり大きな声では言いたくないのだけれど「石
坂洋次郎集」である。その本の大部分を占める長篇「若い人」は昔読んだこと
があったのだが、短編の「霧の中の少女」が入っていたので借りることにした。
昔から「霧の中の少女」という叙情的なタイトルに惹かれ、どんなストーリー
か気になっていたのだ。

哀れ少女よ~ 霧の中の少女

本棚から「石坂洋次郎集」を取り出し目次で「霧の中の少女」というタイトル
を見た瞬間、僕の頭に中に昔の曲のメロディが流れた。久保某が歌った「霧の
中の少女」という青春歌謡である。

●映画界に多大な貢献をした石坂洋次郎

石坂洋次郎は僕が高校生の頃まで新作を出していた現役作家だった。昭和十年
代から四十年代まで息の長いベストセラー作家として活躍した人である。「若
い人」が書き始められたのが昭和八年(1933)で、連載が完結して単行本がベ
ストセラーになるのが昭和十二年(1937)だ。

あまりにも有名な「青い山脈」が朝日新聞に連載されるのは昭和二十二年(19
47)のこと。今井正監督により前後編に分けて映画化され昭和二十四年(1949)
に公開されるや、社会現象になるほどヒットした。同じ年、東宝は気鋭の新進
監督黒澤明の「野良犬」もヒットし、日本映画は全盛を迎えようとしていた。

石坂洋次郎の日本映画界に対する貢献は「青い山脈」だけではない。「ぴあシ
ネマブック」を「石坂洋次郎」で検索したら35本の映画のタイトルがリストア
ップされたが、映画化作品はとてもそんな数ではないはずだ。

そのリストの中には左幸子主演で映画化された新東宝作品「草を刈る娘」も、
それを吉永小百合主演でリメイクした日活作品も入っていない(まあ、僕もリ
ストを一瞥してそれを指摘できるのだからマニアックですね、まったく)。そ
れにテレビドラマ化されたものを加えると、石坂洋次郎の映像化作品は一体い
くつになるのだろう。

石坂洋次郎の作品は何度も映画化されるものが多い。最初のベストセラー「若
い人」は出版されてすぐの1937年に豊田四郎監督によって映画化されている。
後に文芸映画の巨匠と言われる監督だ。その時の主演は大日方伝(戦前の松竹
のスターです)と市川春代だった。

1952年の「若い人」は市川崑監督、主演は池部良と久慈あさみと島崎雪子だっ
た。1962年の映画化は監督が西河克己、主演は石原裕次郎、浅岡ルリ子、吉永
小百合である。この映画は僕も見ている。奔放で蠱惑的な女子高生の江波恵子
を吉永小百合が演じ、まったく似合わない役だと僕は思った。

4度目の映画化は1977年。河崎義祐監督によるもので、主演はアイドル歌手と
して全盛期にいた桜田淳子である。はっきり言って、桜田淳子ファンでない限
りこの映画を見る必要はない。もちろん彼女は江波恵子を演じた。共演はテレ
ビドラマで人気の出た小野寺昭と地味な女優の三林京子だった。

「若い人」はNHKで連続ドラマになったことがある。主演の教師を後に水戸の
ご老公になる石坂浩二が演じた。江波恵子は新人女優だった松坂慶子である。
ニューフェースとして大映に入社しながら、倒産前のキワモノ映画「夜の診察
室」でデビューした松坂慶子は、このドラマと同時期にTBSで放映された四人
姉妹の物語によって人気が出た。

その他、石坂洋次郎の作品で何度も映画化されているのは「陽の当たる坂道」
である。1958年の石原裕次郎版(田坂具隆監督)、1967年の渡哲也版(西河克
己監督)、1975年の三浦友和版(吉松安弘監督)がある。

僕はTBSで放映された「陽の当たる坂道」のテレビドラマ版をよく覚えている。
主人公を新克利が演じ、ヒロインを芦川いづみ、主人公の足の悪い妹を「ゆう
べの秘密」がヒットする前の小川知子が演じた。

遙かな昔、まだ日本が高度成長に向かってひた走っていた時代の話だ。民主主
義が信じられていた時代である。「陽の当たる坂道」でも何かあると家族が集
まって「家族会議」が行われていた。問題があるとしても、今ほど複雑ではな
かった。家族が本音を打ち明ければ解決するシンプルさだった。幸福で脳天気
な時代だった。

●石坂文学は性愛文学である

昭和三十年代は「純情の時代」だったと言われる。その代名詞のようだった吉
永小百合と浜田光夫の純愛コンビによって石坂洋次郎作品は数多く映画化され
ているため、石坂洋次郎の小説は純愛小説あるいは明朗な青春小説と思われて
いる節があるが、石坂洋次郎の小説の特徴はリベラリズムと明るいエロティシ
ズムである。

「霧の中の少女」も昔の青春歌謡のイメージがあり、僕も何となくコバルト文
庫的小説をイメージしていたが、内容はまったく違っていた。「30数年間抱い
てきた美しい夢を壊されてしまった。俺の夢を返してくれ!」という気分でも
ないけれど、「やれやれ」と溜め息をつきたくなったのは事実だ。

北国の保守的な町に八百屋を営む一家がいる。長女を東京の大学へやるゆとり
がある家だ。主人公は高校生の次女。両親と祖母がいる。姉は夏休みで帰郷し
ている。そこへ、姉の同級生の男子学生から北海道旅行の帰りに寄るから泊め
てほしいというハガキが届き、一家は大騒ぎになる。

女友達の実家に男の同級生を泊めることが大騒ぎになるということを僕も理解
できないが、昭和三十年(この小説の発表年)当時の東北ならあり得るかと、
まだ想像はできる世代ではある。しかし、モラルは変化したのだ。特に性に関
するモラルは大きく変わってしまった。

16歳という年齢なら当然のことだけど、主人公の少女は性的なものに対する好
奇心に溢れている。彼女は姉とその同級生を監視する役を買って出るが、それ
は一種の期待があるからだ。やがて同級生と姉が東京に帰った後、婚約したと
いう知らせを受けて感激し、それを祖母に話す。祖母も喜び少女に結婚した男
女が何をするか教え聞かせる。

──私は、将来、上村さんとお姉さんの上にも、おばあちゃんの言う「嫁さん」
「婿さん」の行為があるだろうことを、大いに祝福したい気持なの。いい妹を
もってお姉さん仕合せよ。お姉ちゃん、ガンバレ!

小説の最後は、こういうフレーズで終わっている。ここで石坂洋次郎がメッセ
ージしているのは、セックスは誰でもが行う明るく正しいものだから、それを
毛嫌いしたり不潔なものだと思ったり、隠したりするものではないのだという
ことだ。性的に解放された現在では、そんなメッセージを小説に込めること自
体が信じられないかもしれないが、半世紀前の日本はそんな状況だった。

それに、この引用文を読んでもわかるけど、主人公は婚約した姉と上村は結婚
するまでは性交渉を持たないと信じ切っている。今では、婚約までした男女が
結婚まで性交渉を持たないことの方が信じられないだろう。いや、一度も性交
渉を持たない男女が婚約すること自体が「信じられな~い」という反応をされ
てしまうに違いない。モラルは変化するのである。

しかし、石坂洋次郎が生きた時代は、男女関係に厳しい時代だった。そんな頃
に発表された「青い山脈」には、男女の関係は明るくオープンであるべきだと
いうメッセージがストレートに込められている。それが衝撃的である時代だっ
たのだ。男女共学が当たり前の現代では想像もできない。

確か、「青い山脈」の最後は主要な登場人物たちが銀輪(自転車のことです、
念のため)を連ねて高原へサイクリングにいき、青空に向かってそれぞれ「×
×は××が好きだ~」と叫ぶシーンで終わったのではなかっただろうか。半世
紀前には斬新で衝撃的だったシーンも、今、見たら恥ずかしいだろうなあ。

石坂洋次郎はアンモラルな作家と見なされていた時期もある。エロティシズム
を強く出した「石中先生行状記」は昭和二十三年に書き始められ、その年、猥
褻罪容疑に問われた。戦前に書かれた「若い人」も驚くほど進んだ小説で、ミ
ッションスクールの女生徒の妊娠という当時としてはとんでもないスキャンダ
ルがこの小説のメインストーリーになっている。「若い人」は不敬罪・軍人誣
告罪で告訴された。

石坂洋次郎は青森県弘前市に生まれ弘前で育った。上京し慶応大学卒業後、弘
前に戻り十余年にわたる教師生活を送る。その体験から「若い人」を書きベス
トセラーになったのを機に専業作家になる。38歳の時だった。その後、戦争中
は再び弘前に疎開し、戦後も年に数ヶ月、弘前で暮らす生活を送っている。彼
のベースは弘前にあったのだ。
 
青森県の人に気を悪くされると困るのだけど、ブルセラ学者を自称する社会学
者の宮台真司によると「女子高生の処女率が最も低いのが青森県」だそうであ
る。そのことと石坂文学が性愛文学(クラシックな呼称ですね)と呼ばれるこ
とは、関係があるのではないだろうか。東北の開放的な土壌が石坂文学のおお
らかさを培ったのだと僕は推察している。

【そごう・すすむ】sogo@mbf.nifty.com
出版社勤務。部屋の模様替えが子供の頃からの趣味。中学の頃は夜中に机を動
かしていて親に叱られた。今も個室でひとり暮らしている。先日、夜遅くにス
ピーカーの位置を移動していたらカミサンに叱られた。進歩のない人生である。

投げ銭フリーマーケットに旧作掲載
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■デジクリトーク 金曜ノラネコ便
「こんにちは」の大安売り

堀本真理美
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このリレーコラムの第1回目のテーマは「コンビニエンスストア」だったわけ
ですが、実は揚げ物の匂いのほかにも気になっていたことがあります。それは
店員の“マニュアル化された接客”。
 
コンビニエンスストアのようにごく限られた仕事をこなす店員の方は、どこも
たいてい同じような応対をしますが、お弁当を持ってレジへ行けば「あたため
ますか?」や「お箸はおつけしますか?」といった言葉をかけられますよね。
自宅に持ち帰る場合、わたしはお箸やスプーンなどは自分の物を使うので大抵
は聞かれる前に断わることがあるのですが、それでももう一度聞かれたり、帰
宅してレジ袋を見るとなぜかストローが入っていたり、ということがときどき
あります(もっとも無言で入れる人もいますが……)。
 
マニュアル=manualという英単語には〈手の、手動の〉という意味があるのに、
これでは自動化(ロボット化?)されているような応対ではないですか! げ
に恐ろしきマニュアル化接客。
 
さて、コンビニエンスストアに限らず、チェーン展開するショップならどんな
ショップでも「マニュアル」は存在するのでしょうし、その必要性も十分に理
解できるのですが、接客における「マニュアル偏重主義」になっているんじゃ
ないかという気もします。
 
いつの頃からか、日本でも欧米風の(?)フレンドリーな応対というのが鼻に
つく……いや、目につくようになりました。おもに米国系ショップ(GAP、
EDDIE BAUER、STARBUCKS COFFEEなど)でマニュアル化されたフレンドリーな
挨拶が大流行りです。あれを居心地悪く思ってる人は案外多いのでは、とわた
しは思っています。
 
とりあえずGAPを例に挙げてみましょう(誤解のないように言っておきますが、
この会社のスタイルは個人的にはお気に入りです)。ウィンドウショッピング
しているだけなのに、店員とすれ違う度に「こんにちはぁ、こんにちはぁ」と
声を掛けられるのに閉口します。まるで「こんにちは」の大安売りです。ある
いは、語尾上げとも語尾下げともつかない妙な抑揚で「いらっしゃいませ、こ
んにちはぁ」と複数の店員に言われると逃げ出したい気分です。
 
どうして従来の「いらっしゃいませ」ではダメなんでしょうね。だいたい本国
でもそんな接客はしないのに……。
 
わたしはイギリスで暮らしていたことがあるので、お店に入って愛想笑いでも
浮かべて「こんにちは/Hello」や「ありがとう/Thank you」を自分から言う
のに抵抗はありませんが、それはあくまでも英語文化圏において、もしくは英
語を話すときだけです。そういう慣習があり、それに倣うことがコミュニケー
ションをスムーズにするからです。
 
反面、日本において「見知らぬ人とすれ違いざまに微笑みあう」というような
行動が自然ではありえない日本人が、そんなお店ではフレンドリーに声を掛け
あうなんて……とても不自然に思えてなりません。そうよ、どう考えても不自
然よ!
 
何もわたしは「お客様は神様です」的なうやうやしい応対など求めているわけ
ではありません。なんというか、そういう不自然な親切心をアピールするより
は、もっと自然に(普通に)常識的な対応をして頂ければ良いと思うのです。
つまり、そんな親切心いっぱいのマニュアル接客を実行しながら、商品知識は
あやふやで、レジを打ちながら同僚とタメ口で内輪話をしてるんじゃ本末転倒
ってことです。マニュアルを丸暗記でちっとも応用が利かない人、増えてるよ
うな気がします。
 
そうは言っても、世の中には色々なタイプの人がいるわけだから、全員が満足
するような応対ってのは至難の技なのですよね。だからこそ一定の基準を満た
すマニュアルが存在するわけで……。ないならないで困ったりもするわけで…
…。そう、仕事で使うコンピュータのハードやソフトの「マニュアル」は絶対
になくなったら困ります。
 
マニュアル接客……やっぱりわたしが気にし過ぎなのでしょうか?

●今週の画像
http://www.macforest.com/dgcr/004.html

【ほりもと・まりみ】boxmh@air.linkclub.or.jp
まだ寒い日が続いてますが、春が近づくにつれ花粉症が怖いです。『月刊猫の
手帖』(発行:ナインライブズ)にフォトエッセイ「島猫だより」連載中♪
・box
http://www.linkclub.or.jp/~boxmh/

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■イベント案内
トップクリエイターたちとWebデザインを語り合おう
MdN主催「web creators conference」スタート
http://www.MdN.co.jp/webcre
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「web creators conference」とは、毎奇数月に開催する、読者のみなさんと
トップクリエイターとの交流の場。毎回、Web制作業界のトップクリエイター
をゲストに招き、みなさんとともにWeb制作のさまざまな側面について議論し、
考えていきます。雑誌だけでは得られない、クリエイターの生の意見や熱気が
体験できるコンファレンスです。

・第1回目のゲストは?
記念すべき第1回目のゲストは「株式会社イメージソース」。テーマは、
「イメージソースに何でも聞こう→イメージソースがお答えします!」

著名サイトをいくつも手がけ、先進性と実用性を兼ね備えた次世代型Webサイ
トのデザインを追求している彼らに、直に質問をぶつけ、その場で答えを聞き
出そう。当日は、代表の伊藤幸治氏を始め、イメージソースのディレクター、
デザイナー、プログラマ、システムエンジニアのトップが参加。ともかく聞き
たいことをバシバシぶつけよう。

●株式会社イメージソース

1998年、先進性と実用性を兼ね備えた次世代型Webサイトをデザインする目的
で設立。企画コンサルティング、システム開発、デザイン制作を主軸の業務と
する。スタッフ数25名。W3C会員。

現在進行中の主なプロジェクト
ソニー・コーポレートサイト http://www.sony.co.jp/
Adam et Rope http://www.adametrope.com/
Mid-Tokyo Maps http://www.mid-tokyo.com/
森ビルコーポレートサイト http://www.mori.co.jp/

アワード
1998 Prix Ars Electronica 98にてHonorary Mentions
1998 第13回マルチメディアグランプリにてアート賞
1998 第2回文化庁メディア芸術祭にて優秀賞
1999 第3回文化庁メディア芸術祭にて優秀賞
2001 Golden Award of Montreux2001にてゴールドメダル賞
2001 Cannes Lions2001にてFinalist
2001 The New York FestivalsにてFinalist
など

・イメージソースに事前に質問してしまおう!
→mailto:web-cre-con@MdN.co.jp
当日はともかくフリートーク。なんでも好きなことを聞いてOK。でも、聞きた
いことを事前に思いついたら、上記メールアドレスまで送ってください。あら
かじめ答えを考えておいてくれるかも。もちろん、当日にそれ以外の話題を話
すのもOK!

・どんな質問が出ているかはWebでチェック!
http://www.MdN.co.jp/webcre/
皆さんからよせられた質問は、弊誌Webサイトで随時公開していきます。いま
どんな質問が出ているのかチェックして、新たな質問を発したり、今ある質問
に追加するのも自由!

・第1回web creators conferenceの概要

ゲスト 株式会社イメージソース
会場  ラフォーレミュージアム原宿
日時  3月1日(金)17:00スタート(3時間弱を予定)
料金  6000円(税別)
定員  200人(定員に達し次第、締め切らせていただきます)

お申し込みは、web creators WEBサイトから
http://www.MdN.co.jp/webcre/

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■編集後記(2/15)
・つい手がのびてしまった"お遍路"もの。月刊「旅」3月号は四国遍路特集だ。
小学館ウイークリーブック・週刊「古寺をゆく」は、別冊で四国八十八ケ所が
2分冊で出た。大学時代に、自転車部の四国夏合宿があり(徳島>高知>松山
なんと主将はわたしだ)その前後に高知を除く3県の寺をひとりで回った。残
りはそのうちにと思いながら30年以上経過してしまった。今度行くときは徒歩
で完全制覇をめざすと思うが、いつ行けることやら。SOHOだから家では便利に
使われているので、わたしが泊まりがけでどこかに行くと、確実に困るだろう。
四国遍路関係の本はずいぶん集まった。そのうち必ず行くぞ。「古寺をゆく」
別冊のほうは頭をまるめて遍路の衣装の三好和義さんがすべて撮り下ろし。な
にか面白い話はないかと三好さんのサイトに行くが、写真家にしては珍しいほ
ど超淡白なつくりで、正直なんだこりゃーの脱力サイトだった。(柴田)
RAKUEN www.rakuen-co.com

・ゴールデン・ラズベリー賞のノミネートが決まった。「ドリブン」や、あの
「パールハーバー」が堂々のノミネート。どっちも、一度も見たいと思わなか
った作品なんだけど、友達の中に、どっちも面白そう!と言っていたのがいた。
こっちがいくら止めても、バンダムやセガールものを懲りずに見ては、つまん
なかった、と言う奴である。少し前には「チャーリーズエンジェル」を見たい
と言っていた。「駄作の殿堂」というサイトの博物館コーナーに、忘れられな
い13本の駄作というのがある。その友達との電話中、映画の話になり、その13
本の作品名を読み上げたあと、見たことない映画ばっかりだよね、と言うと、
知っているのが数本、その「サイボーグ」ってのは、バンダムモノで…という
返事。サイト内の「サイボーグ」に関する説明を読み上げたら、やはりバンダ
ム映画は駄作揃いだというコメントが。これは特にひどい作品らしい。だから
さぁ、たまには私の薦める映画見てみようよぉー。     (hammer.mule)
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/2174/  駄作の殿堂
http://www.razzies.com/  オフィシャル。投票受付中!

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編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 

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 担当:濱村和恵
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