[1044] 居るべき場所を再確認したマクロメディア

投稿:  著者:  読了時間:31分(本文:約15,000文字)


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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1044   2002/03/11.Mon.発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 20365部
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 <宣戦布告>

■デジクリトーク
 居るべき場所を再確認したマクロメディア
 山本玲子

■デジクリトーク
 バイクのレースを見たことはありますか?
 藤田昌也

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■デジクリトーク
居るべき場所を再確認したマクロメディア

山本玲子
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macromedia 新製品発表セミナー「FLASH MX」レポート
日時:3月7日(木)14:30~16:00
場所:恵比寿ガーデンホール3F
主催:マクロメディア <http://www.macromedia.com/jp/>

マクロメディアの主力製品であるアニメーション作成ソフト「FLASH(フラッ
シュ)」の最新版が3月7日に発表された。米国では、2日前の3月5日(日本時
間)に発表された。東京・恵比寿の700名収容の会場は、ほぼ満席で担当者も
驚いていたほどの反響である。

今回の製品発表会は、単なるソフトのアップグレードバージョンの公開だけで
なく、マクロメディアにとって今後のコンセプトの発表の場ともなった。どち
らかというと、そちらの方が重視されていた節もある。午前中は、メディア向
けのブリーフィングを行なっているし、サンフランシスコの本社からはFLASH
のPM(プロダクト・マネージャー)ジェイミー氏が自らソフトの機能解説を行
なった。

●新コンセプト「MX(マクロメディア・エクスペリエンス」

「MX」。これが、今後のマクロメディアのコンセプトの重要なキーワードであ
る。製品パッケージのVIもがらりと変え、これまでのアップグレードとは意味
合いが異なることを指し示す。「エクスペリエンス(体験)」。すなわち、こ
れまでのマクロメディアのソフトウェアというのは「インターフェース」表に
見える部分だけをクリエイトするためのツールであった。しかし、このMX構想
により、マクロメディアはユーザーに「体験」を与える。「インターネットを
”DO(体験)”するためのツール」としての位置付けとなる。

これは、マクロメディアにとって非常に大きな動きといえる。アニメーション
(ムービー)ソフト会社としてクリエイター向けに訴求してきたマクロメディ
アだが、今度はビジネス向けに「ユーザーに体験を!」というソリューション
を打ち出したことになる。今回のセミナーでは詳細は不明にされたが、「サー
バーソリューション」も近々に発表されるという。

直近ではFLASH上で動画のストリーミング配信が可能になる(QuickTime、
MediaPlayerに対応)という。サーバーやWebアプリケーションを介することで、
制作環境や、ユーザー間、企業間のインタラクティブ性、ライブ性を高めるも
のと想像される。

●打倒! リアルネットワークス

音声や動画の配信に特化してきたリアルネットワークスは、3月5日「RealOne
(リアルワン)」のゴールドバージョンを発表した。
http://www.realnetworks.com/company/press/releases/2002/realonegold.html

簡単に言えば、昨年9月25日発表されたビデオ・オーディオのストリーミング
ソフトの最終版というべきもので、「TurboPlay(ターボプレイ)」という技
術により、音声と映像を同時に配信できたり、非常に高速でハイクオリティな
映像配信が可能になる。「RealOne」というサイトの会員になれば月9ドル95セ
ントでこれらのハイクオリティなコンテンツが楽しめる。

「動画配信」という土俵で言うなれば、マクロメディアのインターフェースデ
ザイン力、リアルネットワークスのコンテンツ力で勝負ということになるのだ
ろうか。普及率という観点で見れば、プラグインプレイヤーのインストール率
はマクロメディアの方が高い。

3月15日にはFLASH PLAYER 6が正式に配布される。FLASHプレイヤーは、最新版
の発表から半年から1年の間で、全ユーザーの8割に浸透させることができると
いう。現状ではFLASH5が85%の割合でユーザーのマシンにインストールされて
いる。
http://www.macromedia.com/jp/software/player_census/flashplayer/

リアル ネットワークス社のRealPlayerの普及率
http://www.jp.realnetworks.com/company/statistics.html

を考えると、マクロメディアのアドバンテージが高いことがわかる。今回発表
された新製品においても動画の形式がReal形式に準拠していないところを見て
も、「マクロメディアならリアルネットワークスは必要ありませんよ」という
リアルネットワークスに対する宣戦布告であるかのようだ。

●マクロメディアが抱える問題「儲からない?B2B」

とはいえ、リアルネットワークスに対する弱みとして顧客という大きな問題が
ある。マクロメディアの顧客は世の中に1000万人いるかどうかわからない「ク
リエイター」達である。一方リアルネットワークスは、コンテンツとシステム
の両方を持ち、CとBの両方を相手にしている。

現に当セミナーにおいても有名なクリエイターやSCE(ソニーコンピュータエ
ンタテインメント)などに協力してもらってサンプルムービーを披露するしか
なかった。自社でコンテンツを持たない弱みは大きい。アプリケーションソフ
トはどんなに高性能でもツール(道具)でしかなく、ソリューション(解決法)
にはならない。

同じクリエイター向け商売ということで言えば、アドビシステムズはエンドユ
ーザー向けの簡易版を提供することでこの問題を乗り越えようとしている(マ
クロメディアによるとエンドユーザー向けビジネスの意志はないようだ、むし
ろよりクリエイター向けとして敷居の高いものを提供していく覚悟だ)。なら
ばマクロメディアは、コンテンツを生み出していくクリエイター達を育てる必
要があるだろう(すでにshockwave.comでやっていることだが)。

マクロメディアにとってメリットのあるクリエイターとは「ユーザーに体験を
!」とクライアントに言える、ソリューションできる人々のことである。才能
あるクリエイター達のロイヤリティを高めれば、非常にコストパフォーマンス
の高い「広告塔」として、マクロメディアに代わって「MX」ソリューションを
提唱していくことになるのだ。

●FLASH MXの特長
 
さてMXの特長だが、詳細はマクロメディアのサイト(日本版サイトでは、カウ
ントダウン企画としてこれからFLASH MX発売の3月25日までの間、日替わりで
ソフトウェアの特長をツアーできるという趣向となっている)に任せ、ここで
は目立つものだけ紹介する。
 
その中で特に注目すべきは、動画のサポートである。MXバージョンからは、DV
映像を取りこみ、マクロメディア独自の形式にエンコードしてFLASH上で再生
することができる。ユーザーは動画を見るために特別なプレイヤーをインスト
ールする必要はない。このエンコードの仕組みは、米国ソレンソン・ビジョン
社(ソレンソンについてはここを見てください!)と共同開発したという。
http://www.zdnet.co.jp/macwire/0002/22/c_qttra1.html
 
アプリケーションのインターフェースについては、「増えすぎてしまったパネ
ルの数を減らす」ことに専念したということだ。各パネルの配置や合体も直感
的にでき、モニタ上が十数ものパネルでいっぱいになることはなさそうだ。同
社製品のDreamWeaverで採用されている「プロパティインスペクタ」というパ
ネル(選択しているオブジェクトの属性を一括制御できる)も今回FLASH用に
採用した。また膨大な数のオブジェクトをレイヤーで管理するためのフォルダ
機能も便利だ。
 
日本語版に関して言えば、テキストの扱いに大きな進歩が見られる。例えば、
打ち込んだテキストをアウトライン化せずにそのまま1文字ずつ分解できたり、
日本語入力の縦書き横書きの設定が非常に簡単にできる。また一つのフィール
ドの中に複数の言語(11ヶ国語までサポート)をテキスト入力できる。
 
「コンポーネント」と呼ばれるプログラム部分の制御も自由度が高くなり、よ
りレベルの高いプログラムを組み込むことが可能になった。テンプレートも多
数用意され、プログラマーでなくても実に簡単にインタラクティブな仕組みを
持たせることができる。
 
FLASHはもはやアニメーション(ムービー)作成ソフトの粋を超え、アニメー
ション・映像・音声・Webのすべてを取りこんだ「ユーザーエクスペリエンス」
作成ソフトを目指していることがわかる。
 
残念ながら値段が5万8千円(アップグレード版なら1万9800円)と前バージョ
ンより2万円近くも値上がりしている。価格に関しては、今後発表される「サ
ーバーソリューション」との連動が想定にあるのでこの価格設定とし、詳細は
発表されなかった。これが発表されない限り、現状のユーザーはアップグレー
ドを踏みとどまるだろう。

●自社の強みに立ち返ったマクロメディア

2001年までの2年~3年間というのは、マクロメディアにとって辛い日々だった
ことは確かだ。既存製品のアップグレードを早いスパンで行なったため「また
か」とクリエイターやメディア陣にうんざり顔をされ、「e-Paper」を提唱す
るアドビのアニメーション作成ソフト「LiveMotion」や、ウェブ作成ソフト
「GoLive」などの快進撃に影響を受けた。
 
ところがここ1、2年のブロードバンド熱により、マクロメディアは自社の居場
所をようやく再確認したのではなかろうか。居場所、すなわち「インタラクテ
ィブな体験を提供する企業」としての位置付けである。大容量高速通信、動画
配信、ライブ、インタラクティブ性…ブロードバンドが連想させるこれらのキ
ーワードの一番近いところにマクロメディアはいる。居るべき場所にようやく
戻ってきたと感じさせる、自信に満ち溢れた発表会であった。
 
個人的には、セミナー自体は、多少準備不足の感も否めないが、マクロメディ
アの新コンセプトの発表としてとらえるならば、エキサイティングな内容であ
った。

「ユーザーに体験を!」。それはアドビが言うからではなくてマクロメディア
が提唱するから信用できるような気がしてしまう、というところがポイントだ
と思う。アドビとの違いがわかって良かったし、マクロメディアが自分の道を
見つけることができたような気がして(マクロメディアの回し者ではないけれ
ど)なんとなくうれしい。今後はマクロメディアvsアドビではなくて、マクロ
メディアvsリアルの対決になるだろう。ブロバン方面の老舗でありながら動画
配信の新参者であるマクロメディア、特に近々に発表されるという「サーバー
ソリューション」は注目して見て行きたいと思う。

プレスリリース:
http://www.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/2002/flash_mx.html

関連情報:「impress」
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2002/0307/fmx.htm

【やまもとれいこ】kanda@knn.com (神田宛)
1974年生まれ。Web制作会社勤務、ただいま休職中! 2002年アメリカのブロ
ードバンドビジネスを偵察するためにロサンゼルス在住。

▼花粉症でボロボロという神田敏晶さんのピンチヒッターです。

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■デジクリトーク
バイクのレースを見たことはありますか?

藤田昌也
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バイクと言えば最近はマウンテンバイクを想像する人もいるかもしれないが、
ここではオートバイの方のバイクについての話。

ロバーツ、スペンサー、ガードナー、ローソン、レイニー、シュワンツ、ドゥ
ーハン。この名前に反応する方は、そこそこオートバイレースを知っている人
だろう。ちなみに彼らは70~90年代のオートバイのロードレース世界選手権
(Moto GP)の超有名ライダーである。

●ロードレース世界選手権(Moto GP)

Moto GPのシーズンはF1とほぼ同じで、4月から10~11月ぐらいまで、世界各地
を転戦する。昨年同様今年も日本で開幕戦が行われる。今年は4月7日に鈴鹿で
開幕し、11月3日のバレンシアでの最終戦まで、全16戦が行われる。10月には
ツインリンクもてぎでパシフィックGPが今年も開催される。スケジュールの詳
細は公式サイトで確認してください。
http://www.motograndprix.com/

●Moto GPはF1より面白い!

F1はフジテレビで一生懸命放送しているので、知っている人も多いが Moto GP
も昔からテレビ放送をしていることを知っている人はF1に比べると少ないだろ
う。以前はテレビ東京の深夜でやっていたが、最近はNHKのBSで夕方とかに放
送していることが多い。

しかし、レースを見るだけなら、Moto GPのほうがF1よりもはるかに面白い。
好みの違いはあると思うが、あえて面白いと断言しよう。バイクのレースはF1
と違い、抜きつ抜かれつと言うバトルが多い。F1では、一度抜かれたら抜き返
すということはほとんどないが、バイクのレースは抜かれてもまた抜き返すと
いうバトルが多い。F1に比べれば車幅が狭いので、追い越しのポイントも多く
なる。ヘアピンなどのブレーキング争いはかなり熾烈だ。最終コーナーを回っ
た後でも、ホームストレートの直線でゴールラインまでに追い越すこともある
から、接戦のときは本当に最後まで目が離せない。

F1のバトルはあくまでもテールトゥノーズで前後にくっついてのバトルで、追
いかけるほうが前の車より少し速くないとすぐに差がついてバトルではなくな
ってしまう。ところが、オートバイはテールトゥノーズに加え、サイドバイサ
イドで横に並走しながらのバトルもある。しかも、F1では3台以上のバトルと
いうのはあまりないが、オートバイの場合は3台、4台のバトルもある。このよ
うなバトルの激しさだけでもオートバイのほうが面白いと言える。

●メーカーだけでなく日本人も活躍

Moto GPではホンダ、ヤマハ、スズキといったメーカーが60年代から活躍して
いる。さらにここ10年ぐらいは日本人ライダーも頑張っている。

最近では、イチローや新庄のメジャーリーグ、セリエAの中田、オランダの小
野などのサッカーが、日本人選手が海外で活躍しているスポーツとして有名だ
が、オートバイはもっと前から活躍している。77年350ccクラス年間総合チャ
ンピオンの片山敬済(ヤマハ)から、93年250ccクラスの原田哲也(ヤマハ)、
94年、98年125ccクラスの坂田和人(Aprilia、ホンダ)、95年、96年125ccク
ラスの青木冶親(ホンダ)、2001年250ccクラスの加藤大治郎(ホンダ)が年
間総合チャンピオンになっている。

さらにレースで優勝した日本人は500ccクラス4人、250ccクラス13人、125ccク
ラス11人など27人もいる(複数のクラスでの優勝経験者もいる)。なかには通
算10勝以上しているライダーもいる!(F1では唯一表彰台にあがったのは90年
日本GPで鈴木亜久里が3位に入っただけだ)。500ccクラスではまだ年間総合チ
ャンピオンはいないが、これだけ日本人が世界で活躍しているスポーツはなか
なかないだろう。日本人ライダーをイチローと同じぐらい応援してもらいたい
ものだ。

●Moto GPに興味を持ったら・・・

Moto GPの公式サイトにはOnboard Lapsという実際にコースを走っているバイ
クによって撮影された映像、2000、2001年のレース映像なども見られる(でも、
もう少し大きくてきれいな映像だったらよかったのに。残念)。また、過去の
レースの勝者などのデータベースも充実している。そして少しでもバイクに興
味を持ってほしい。ただし、公道を走るときは安全運転で!

Moto GP公式サイト
<http://www.motograndprix.com/>

ホンダ500勝への道
<http://www.honda.co.jp/WGP/spcontents/win500/>

F1公式サイト(FIA)
<http://www.fia.com/>

formula1.com(非公式だが、データは充実)
<http://www.formula1.com/>

【ふじた・まさや】fujitam@itpmail.itp.ne.jp
スズキBandit250(2台目)所有。中古で約10年前に購入。初めてバイクに興味
を持ったのは、フレディ・スペンサーが登場した時(TVでは見たことはなかっ
たが)。最近はほとんど日帰りツーリング。遠乗りがしたい今日この頃である。

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■編集後記(3/11)
・先週土曜日にオールアバウトジャパンのイベントがあった。264人(3/10現
在)のその道のプロがガイドする巨大情報サイトの、1周年記念大会であった。
この日は130人以上のガイドたちが集まった。わたしもいちおう「バーチャル
ビューティ・CG美少女」のプロのつもりだ(が、ちょっと恥ずかしい)。じつ
は当初「バーチャルビューティ」だったが、ちょっと意味がわかりにくいかな
と「CG美少女」とプラスしたのだが、とたんにいっそうオタクなイメージにな
ってしまった。パーティで知り合ったコンピュータ系のガイドたちはなぜか埼
玉県の人が多く、そのうち宴会をやろうということになった。デジクリの読者
さんが何人もいたのがうれしかった。さあ次はデジクリパーティだ。(柴田)

・穴ねのね。毎回チェックしているわけではないが、やっていると、ついつい
見入ってしまう。業界人3人をゲストに、レギュラーが質問をぶつける番組。
刑務所の看守3人のトークなんて、そうそう聞けるもんじゃない。ドキュメン
タリーなんかだと、かなり編集側の意図が入ると思うのね。でもトーク番組だ
と、素に近い話が聞けて面白い。業界では当然のことだから、知らないほうが
不思議だという顔のゲストたち。まだまだ知らないことがたくさんあったのだ
と思いながら見ている。詳しいゲスト内容はSTAFFねのねで。(hammer.mule)
http://www.ktv.co.jp/b/ana-ne/  穴ねのね

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 

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   情報特集号 ご利用のさいは必ずサイトの情報をご確認下さい



■イベント案内
第3回国際共同美術展シティビデオインスタレーション「秋葉原TV3」
http://www.commandn.net
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<主催者情報>

この展覧会は1999年2月から3月にかけて行われた「秋葉原TV」の第3回目の試
みです。秋葉原TVは、秋葉原電気街を舞台に行なわれる国際ビデオアート展で
す。電気街65店鋪にならぶ無数のTVモニターやコンピューターに、10か国26作
家の最新映像作品が流れます。ブロ-ドバンド時代に対応し、インタ-ネット
ストリ-ミング配信も開始。2002年新しいアートのステージが、秋葉原からス
タートします。

会期 開催中~3月24日(日)
会場 秋葉原電気街全域 コマンドN
主催・企画 コマンドN 
運営 コマンドN 秋葉原TVプロジェクトチーム

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■イベント案内
ケイタイ国際フォーラム
http://www.itbazaar-kyoto.com/forum/
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京都は世界のケータイ関連の主要企業(端末、半導体、部品、電池、金型等各
種デバイス)をはじめ、大学・研究機関が多数集積し、世界のケータイ産業に
おいて不可欠な存在であるとともにケータイを核とした産業振興が進められて
いるところである。このフォーラムでは、京都の持つ特性を生かし世界のケー
タイ産業の振興とケータイを核とした人々の生活向上を目的として、国内外の
ケータイ関連産業を一堂に集め、ユーザー、メーカー、コンポーザーの出会い
の場を提供する各種事業を実施するものだという。

会期 3月26日(火)~28日(木)
会場 けいはんなプラザ(京都府精華町)パルスプラザ(京都市伏見区)キャ
ンパスプラザ京都(京都市下京区)天龍寺(京都市右京区)京都リサーチパー
ク(京都市下京区)

・オープニングシンポジウム
日時 3月26日(火)13:20~16:50
会場 けいはんなプラザ・メインホール
テーマ アジアとIT産業「明日への展望」
来場者 ビジネス関係者、創業予定者、研究者、一般(定員1000名)

内容は、対談(村上龍 細井浩一・立命館大学政策科学部教授)基調講演「世
界のケータイ産業とアジア」ノキア・ジャパン株式会社代表取締役社長 ヘイ
ッキ・カスコ、パネルディスカッション「アジアの連携によるIT産業の発展に
向けて」など。そのほか、連日多彩なセミナー、シンポジウムが開催される。
ほとんどが無料。サイトを確認のこと。

第3回デジタルフロンティア京都もこのイベントのなかでおこなわれる。
http://www.kyoto-archives.gr.jp/Dfk3.htm

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■イベント情報
シーグラフ・トウキョウ第20回セミナー「CG GONG」
http://www.siggraph.org/chapters//tokyo/
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シーグラフ・トウキョウは3月15日に「CG GONG」を開催。作品自慢やソフトウ
ェアの披露などを5分間でプレゼンテーションするというもの。シーグラフ東
京の会員は無料で参加できる。非会員で観客としての参加者は、今回を機会に
入会してほしいという。入会方法はサイトにある。

日時 3月15日(金)19:00~21:45
会場 CG-Arts協会(JR東京駅、地下鉄日本橋駅近く)
   http://www.cgarts.or.jp/CGoutline/map.html

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■イベント案内
佐藤直樹編集長×宇川直弘×タナカカツキトークショウ
"What's Design?"  21世紀的創作活動とは? 自ら鍬を持って耕せ!
http://www.aoyamabc.co.jp/
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好評発売中のデザイン誌「NEUT.002」が新しい形のデザインについて考える。
日時 3月20日(水)19:00~21:00(受付開始18:30)
会場 青山ブックセンター本店 カルチャーサロン青山
問い合わせ先 03-5485-5511(10:00~22:00)
定員120名 入場料500円(税込) 要電話予約

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■展覧会案内
オット+シュタイン展
http://www.dnp.co.jp/gallery/ddd/dki/d108/d108ki.html
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<主催者情報>

Ott+Stein作品はすべて二人のデザイナーの議論と対話の最終的なイメージで
ある。ベルリンの美術大学の学生時代に出会った2人 ニコラウス・オットとベ
ルナルド・シュタインは、1978年からスタジオ「オット+シュタイン」として、
現在に至るまでずっと共同で仕事を続けてきた。今回の展覧会のために厳選さ
れたポスター57点は、デザインおよび建築分野のポスターが中心となっている。
作品はすべて二人でデザインされたものであり、従って議論と対話の最終的な
イメージである。ひとつのポスターのすべての部分、つまりタイトルからクレ
ジットラインまで、あるいはイメージから色使いまでが徹底的な論証の一部と
なっている。どんなデザインも、最終案は常に共同体験であり、どちらか一人
があらかじめ予見することは不可能なのである。

会期 3月12日(火)~4月9日(火)10:00~18:00
会場 DDDギャラリー
   大阪市北区堂島浜2-2-28 堂島アクシスビル1F Tel.06-6347-8790

・ギャラリートーク
出演:オット+シュタイン
3月12日(火)午後4:00~5:30まで
堂島アクシスビル9F会議室にて開催予定
展覧会についてのお問い合わせは、下記までご連絡ください
DDDギャラリー 矢野/Tel. 06-6347-8790

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■セミナー案内
JIDA関西平成塾 2002セミナー「幸せな飛行機のはなし」
http://www.quest-design.com/jida_heisei/
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取材から図面を起こし、模型制作までを一貫して一人の作者が行う。素材から
作るという意味で「スクラッチビルド」と呼ばれる模型制作分野の第一人者、
橋本治朗氏を講師として迎え、珍しい飛行機の話や模型制作のエピソードなど
を聞く。

講師 橋本治朗
日時 3月26日(火)18:30~20:30
会場 大光電機株式会社ショールーム、lighting core OSAKA
   大阪市東成区中道3-15-16、TEL.06-6972-6280
会費 一般1500円 学生1000円
   (セミナー終了後ささやかなパーティーをご用意しております)
主催 (社)日本インダストリアルデザイナー協会
   関西ブロック平成塾運営委員会

参加ご希望の方は3月25日(月)までにメールにてご連絡ください。
JIDA平成塾運営委員会 田中 mailto:tanaka@quest-design.com

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■セミナー案内
DTP活用セミナー
http://www.incunabula.co.jp/dtp-s/seminar/katuyo.html
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インクナブラが「Macworld Tokyo 2002」の開催に合わせて、DTPの延長でPDF
を使うための「DTPでするAcrobat 5.0完全活用講座」と、アプリケーションの
機能でカラーマッチングを実現する「アプリケーションでするカラーマッチン
グ実践講座」の2つの講座を開催。東京と大阪の各会場で行う。

東京会場:
日時 3月23日(土)
場所 前工業会館(山手線新橋駅下車1分)
申込先 有限会社インクナブラ TEL.06-6966-4468 FAX.03-6966-4469

大阪会場:
日時 3月28日(土)
場所 印刷会館(環状線都島駅徒歩)
申込先 JAGAT西部支社 TEL.06-6352-6845 FAX.03-6353-5020

2会場共通案内:
アプリケーションでするカラーマッチング実践講座 10:00~12:00
DTPでするAcrobat 5.0完全活用講座        13:30~16:30
 ※「カラーマッチング実践講座」が午前中で「Acrobat 5.0完全活用講座」
 が午後になります。お間違えないように願います。
講師 上高地 仁
定員 各セミナー30名
受講料 カラーマッチング実践講座 10,000円(税込み)
    Acrobat 5.0完全活用講座  13,000円(税込み)
    両コース受講の場合は   20,000円(税込み)
    DTP-S倶楽部会員の方はさらに合計で2,000円引き(東京のみ)

URL内フォームか、各申し込み先へ電話にて申し込み。

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■セミナー案内 クリエイターチャレンジセミナーVOL.6
RealSystem iQを利用したストリーミング入門セミナー
http://www.c-place.ne.jp/
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<主催者情報>

ネットワーク等の知識がない初心者の方を対象に、映像や音声をインターネッ
トで配信するにはどうしたら良いのかという入門的な内容で、「RealSystem
iQ」を利用したストリーミング配信システムについて解説します。

パネラー 山村 孝幸氏(リアルネットワークス株式会社)
日時 3月22日(金)19:00~21:00(開場18:00より)
会場 C&R社1F ホールC&R
料金 無料
定員 100名(要予約)
URL内フォームにて申し込み受付

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■新刊案内
Agosto Design Graphics
http://www.agosto.com/art&design/DG014/DG014mokuji.html
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「デザイン個人武装宣言」というキャッチフレーズで「Agosto Design Graphi
cs」がリニューアルした。判型は縦30センチ、横24.5センチと大型化。特集は
「自己表現と、そのスタイル」で、14人のアーティストのコメント、澤田泰廣
の仕事、リアルなメカニックを描く小坂徹の世界、高橋晋のスタイルなど。

海外アーティスト紹介は、Peter Aversten、Jacqueline Ellis、Ofer Alon、
Sebastien Guenot、Jerry Riutta、Anders Ronnblomなど、他誌の追随を許さ
ない貴重な内容である。ほかに、叶精作「PInup11」のメーキング、吉井宏、
海津宜則、成光雄らの連載、WEB関連の記事も豊富。文字は小さくぎっしりつ
めこんで、これで1500円はお買い得。

CD-ROMには、叶精作「PInup11」の超高解像度データ、モーリー・ロバートソ
ンのデジタルムービー最新作品、映像アーティストD-Fuseのデジタルムービ
ー最新作品などを収録。

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■公募案内
日経BP「WPC EXPO 2002」テーマビジュアル・コンテスト
http://nd.nikkeibp.co.jp/nd/
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日経BPは10月に東京ビッグサイトで「WPC EXPO 2002」
http://expo.nikkeibp.co.jp/wpc/)を開催する。それに先立ち、「ブロー
ドバンド時代-ユビキタス・ネット社会を拓く」の開催テーマに準じた、テー
マビジュアルを公募する。プロ・アマチュアを問わない。作品は未発表のもの
に限る。他のコンテストに応募、もしくは受賞した作品は応募できない。

ユビキタスとは、「いたるところにある」というラテン語。インターネットな
どの情報ネットワークにいつでも、どこからでもアクセスできる環境を示す。
ブロードバンド、無線LAN、さらに情報端末の進化により、人びとがITインフ
ラの存在を意識せず、必要なときに最適な方法で必要な情報にアクセスできる
次世代のネットワーク環境を実現した社会が、ユビキタス・ネット社会である。

大賞1作品賞金100万円ほか副賞、優秀賞1作品賞金50万円ほか副賞、佳作5作品
賞金10万円ほか副賞。

応募締切 5月13日(月)
発表 6月上旬に日経デザインのwebサイトで受賞者名発表。7月24日発行の日
経デザイン誌上で発表。また、7月24日出展者説明会会場で発表。

審査委員 岩城陸奥(株式会社ミラコム代表取締役社長)佐藤卓(佐藤卓デザ
イン事務所代表)平野勝彦(日経BP社取締役事業局長)勝尾岳彦(日経デザイ
ン編集長)

応募作品展 10月16日~19日 WPC EXPO 2002会場


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  担当:濱村和恵

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デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 

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