[1089] 美化されたセルフイメージ

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1089    2002/05/24.Fri発行
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【デジクリは言論出版の自由を脅かす「メディア規制三法案」に反対します】

■デジクリトーク 125
 美化されたセルフイメージ
 十河 進

■デジクリトーク 金曜ノラネコ便
 iBookをちょっとだけWebサーバーに/GIFアニメが動かないの
 堀本真理美+須貝 弦

■雑誌情報
 「DTPWORLD」6月号のご案内



■デジクリトーク 125
美化されたセルフイメージ

十河 進
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●見え透いた世辞は逆効果
 
誰だって誉められて嬉しくないはずはない。しかし、あまりに外れた誉め言葉
や「この人、ホントに私のことがわかっているのかな」と思うような言葉で誉
められても、何となく落ち着かなくなるだけだ。
 
人は誰でも「自分はこういう人間なんだ」というセルフイメージを持っている。
往々にして、そのイメージは少し美化されている。自己愛がなければ人は生き
ていけないから、どんな人間にも自惚れはある。それは仕方のないことだ。
 
だから、その人が持つセルフイメージを補強する形でぴったり嵌ると、それが
最高の誉め言葉になる。言われた人は、その人のことを「私のことを最もよく
わかってくれる人だ」と思うだろう。
 
たとえば、他人から見ると吝嗇で細かなことにこだわり他人を怒鳴りつけてば
かりいる人でも、自分は人情家で親分肌で面倒見がいいというセルフイメージ
を持っているかもしれない。
 
その人に精いっぱいのお世辞のつもりで「○○さんは面倒見がいいから」と言
っても、本人はあまり喜ばないだろう。言われて当然と思っていることは、誉
め言葉にはならないのである。
 
また、自分は「小心者」だというコンプレックスに悩んでいる人は、人からい
くら「太っ腹ですね」と言われても信用できず相手の言葉を疑う。見え透いた
世辞を言う奴だ、くらいにしか思わない。だが、「繊細で慎重な性格ですね」
と言われると、小心も逆から見ればそう思えるのかと喜ぶかもしれない。
 
だから、単なる世辞やおべんちゃらでは人はあまり嬉しくないのだと思う。見
え透いたおべんちゃらや歯の浮くような世辞に乗せられてしまう人は、セルフ
イメージが相当に美化されている人(つまり自惚れの強い人)なのではないだ
ろうか。

黒澤明の「椿三十郎」にこんなシーンがある。

藩の重役たちの汚職を摘発しようとしている若侍九人に荷担することになった
三十郎(三船敏郎)は、敵の懐刀である室戸半兵衛(仲代達矢)に腕を見込ま
れ「仕官する気があったら大目付の役宅まで訪ねてこい」と言われる。

三十郎は敵陣に潜り込むため室戸の言葉を真に受けた振りをして、大目付の菊
井の屋敷を訪ねる。出てきた室戸は、藩を食い物にしたら去るつもりだと言い、
三十郎を同じ穴の狢と見て誘いをかけたのだと語る。その後、三十郎を推挙す
るために菊井のところへ連れて行こうとする時に室戸が言う。

室戸─菊井は自分が切れ者だと自惚れている、だから……
椿──そこんとこをうまくなでてやれば目を細めて喉を鳴らすっちゅうわけだ

人にはそれぞれ誉められて喜ぶポイントがある。

●人によって誉め言葉の価値が変わる

ここからは僕の自慢話になる。

数年前のこと、友人のお父さんが亡くなり通夜に出かけた。その友人とは20年
近く会っていなかった。一時期は、毎日、顔を合わせていたし、彼の家にも数
え切れないほど泊まり、お父さんにも世話になった間柄だったのに、最初、彼
は僕のことがわからなかった。

葬儀の会場には、やはり別の友人夫婦がきていた。彼らと会うのも20年ぶりだ
った。さすがに彼らはすぐに太った僕を見分けたが、その時、奥さんの方がい
きなり「ソゴーくんて、シャイでシャープな伝説の人なんだって」と僕に聞い
てきた。いや、冷やかすニュアンスだったかもしれない。

「何ですか、それ」と僕が聞き返すと、彼女は説明を始めた。数年前のことだ
という。彼女が娘を通学させていた自由学園の父母の会で知り合った人がある
出版社の人で、話の流れから出版労連の活動をしているというのがわかった。

彼女は僕が出版社の組合の連合組織である出版労連に関わっていることを知っ
ていたので、「○○社のソゴーさんて知ってます」と聞き、その相手が「知っ
てます。シャイでシャープな伝説の人です」と答えたというのだ。

ホントかな、と僕は思ったけれど、一瞬後には嬉しくなっていた。その時、僕
は「伝説の人」であるかどうかは別にして、自分が「シャイでシャープな」と
言われると喜ぶ人間であることを発見したのである。

シャイという言葉はあまり誉め言葉にはならないと思う。内気、引っ込み思案、
照れ屋、赤面症、物怖じ、内省的、優柔不断……といった言葉が浮かんでくる。
それでも、僕はシャイな人間が嫌いではない(たぶん)。

ただし「僕ってシャイだから」と自分で言う奴は大嫌いだ。特に少し躯を斜に
構えてそう言う奴は、ブレーンバスターでもかけてやろうかと思う。女性を相
手に「僕ってシャイだから」と気を惹くように言う奴は存在さえ許せない。
 
しかし、他人が見てどう思うかは知らないが本当のところを言えば、僕はセル
フイメージとして「シャイだ」と思っている節がある。だから「シャイ」と言
われて喜んだのだ。さらに「シャープでありたい」とは、僕が常に願っている
ことである。

加えて「伝説の人」とまで言われると、これはもうスーアンコ・タンキ待ち・
リーチ一発ツモで、さらに裏ドラが3枚も付いちゃった気分だ。「おーい、何
でも奢るぞ、おばちゃん、ラーメン4人前、餃子もつけてね」である(現実の
雀荘ではいつも勝った奴に奢られる方だったけど)。

しかし、僕にはそんなことを言ってくれる相手にまったく心当たりがなかった。
一体、誰だろう。未だに気になっている疑問である。

●周りと自分が見えていないバカ

勢古浩爾さんの「まれに見るバカ」(洋泉社新書)が売れている。「まれに見
るバカ」というタイトルには、容易に呉智英(くれ・ともふさ)の「バカにつ
ける薬」(双葉文庫)を連想させるものがある。辛辣で聞こえた呉智英(昨年、
NHK-BSの「マンガ夜話」で久しぶりにお姿を拝見した)の伝説の名著である。

勢古さんの本は様々な本からの引用が列挙され、一種の読書案内にもなってい
るのだが、呉智英の本についても「バカ本(内容がバカなのではなくバカをテ
ーマにした本です、念のため)の頂点」として紹介している。

さて、勢古さんの本には様々なタイプのバカが紹介されているが、彼が「バカ
に共通する資質」と見ているのは基本的に「周りが見えていないこと」である。
逆に言えば「バカとは自分を客観視できない人、周囲の状況に気が回らない人、
他人からどう見られているか想像できない人」のことなのだ。
 
僕には「まれに見るバカ」より前著「こういう男になりたい」(ちくま新書)
の方が面白かったのだが、その本でも勢古さんは男らしさを勘違いしているバ
カたちの生態を見事に描いている。

彼らに共通するのは、自分の男らしさに酔っているバカバカしさである。つま
り、自分を客観視できていないし、相対化できていないのだ。自分を客観視す
るということは、他人の目で己を見ることだ。相対化するということは、自分
以外の人間の存在を認識することである。

「反省だけなら猿でもできる」というセリフが流行ったことがある。反省とは、
自己検証をすることである。しかし、現実には猿以下の人間の何と多いことだ
ろう。たとえば、「こういう男になりたい」の中で、勢古さんは「社内評論家
──自足する男」と題してこんなことを書いている。

──目一杯仕事をしていると自負しているが、はたから見るとまったくのマイ
ペースでしかなく、面倒くさい仕事は嫌悪し、汚れ仕事には指一本動かすつも
りもない。ずうずうしいことに有能だと他人から評価されたがっているくせに、
その他人の仕事ぶりは偉そうに批判し、給料だけはちゃっかりもらっている。
いい齢をしてただの「子ども」なのである。

人間だから自己評価が高いのは仕方がないけれど、自分で自分を評価しても何
の意味もない(ことを少なくとも自覚しているべきだと僕は思う)。評価とは、
他人がするものなのだ。ある人から見れば有能と評価されるかもしれないし、
別の人から見れば無能と評価されるかもしれない。

その時に、本人がいくら「私はこういう人間なのだ」と主張しても意味がない。
性格などについても同じで、ある人にとっては「優しい人間」かもしれないが、
別の人からすれば「冷酷きわまりない人間」だと思われている可能性はある。

現代人には「人間関係」が最大の悩みなのだそうだが、その原因のひとつはセ
ルフイメージと他者の評価との食い違いなのではないだろうか。現代は「私は
誤解されている」「本当の私を誰もわかってくれない」という身勝手な不満が
満ち溢れている。しかし、自分以外の人間もそう思っているのだと想像するべ
きだろう。

さて、僕も自分を客観視できる人、周囲の状況に気が回る人、他人からどう見
られているか想像できる人でありたいと思っているが、自分がそうであるかど
うかは自信がない。

カミサンに言わせると、僕は「へそ曲がりで、自分は何でも知っていると自惚
れていて、人の無知をバカにする陰険な奴」であるらしい。知り合って30年以
上になる人間が言うことだから一面の(と、僕としては思いたい)真実はつい
ているのだろう。

「シャイでシャープな伝説の人」はどこへ行った?

【そごう・すすむ】sogo@mbf.nifty.com
雑誌編集者。このところ「四面楚歌。臥薪嘗胆。捲土重来」という四文字熟語
が浮かぶ。捲土重来を願いつつ、時々、深山幽谷、明鏡止水、晴耕雨読、日々
好日という言葉も浮かんでくる。

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■デジクリトーク 金曜ノラネコ便
iBookをちょっとだけWebサーバーに/GIFアニメが動かないの

堀本真理美+須貝 弦
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サッカー・ワールドカップが近付いて日本が騒がしくなって来たぞ。もっと静
かにのんびり生きていたい、金曜ノラネコ便。

●Side-A「iBookをちょっとだけWebサーバーに」――須貝 弦

私のメインマシンであるアップルのiBookが、Mac OS Xで起動するようになっ
てから何か月か過ぎた。最近ちょっとハマりかけているのは、OS X標準の機能
として用意されている「Web共有」である。Mac OS 8の頃から「Web共有」とい
うものがあったが、これはそのOS X版だ。というよりも、有名なWebサーバー
ソフトである「APACHE」そのものがあらかじめインストールされている。これ
を使って、自分のMacを簡単なWebサーバーにしてしまうことができるのだ。

OS Xの「システム環境設定」の中に「共有」という項目がある。「共有」のメ
ニューの中に「ファイルとWeb」というタブがあり、Web共有の「開始」ボタン
をクリックするだけで、自分のMacがWebサーバーになってしまう。更に同じ画
面の中には「FTPサービスを開始する」というチェックボックスもある。そう、
自分のMacにFTPできるようになる。そんなわけで、自分のMacをWebサーバーに
してしまうこと自体は、ちょちょいのちょいだ。

MacにWebサーバーとしての機能を持たせること自体はとても簡単なので、むし
ろ大事になってくるのはIPアドレスだ。Web共有を使って公開するWebページを、
インターネットを介して他の人に見てもらうためには、見る側が以下のような
URLをブラウザで入力する必要がある。

http://Macに割り当てられたIPアドレス/~ユーザー名/

ここで言うIPアドレスは、当然グローバルIPアドレスでなくてはいけない。つ
まり「218.XXX.XX.XX」とか「61.XXX.XXX.XXX」などといったIPアドレスを持
ったMacじゃなければいけない。「169.XXX.XXX.XXX」なんていうIP自動設定ア
ドレスや、LANの中で使う「192.168.X.X」なんていうローカルなIPアドレスで
もいけない。ま、ローカルのIPアドレスの場合はLANの中では有効だけどね。

そんなわけで、アナログモデムでダイアルアップしてるとか、ISDNのTAを使っ
ているとか、ADSLモデムがブリッジタイプだとかで、自分のMacにグローバル
なIPアドレスが割り当てられている人。Web共有を稼働させてみて、自分で上
記のルールにのっとってブラウザでURLをタイプし、ちゃんとOS Xのテストペ
ージが表示されるかどうか試してみよう。もし正しく表示できたなら、それが
外部から見れるかどうか確かめてみる。

たとえば他にパソコンがある人、しかもインターネットに対して他のアクセス
ラインを持っている人であれば、自分で試してみよう。たとえばノートパソコ
ンとPHSでアクセスしてみるとか。そういうことができない人は、あなたの交
友関係の中で最も信用できそうな人にアドレスを教えて、アクセスできるかど
うか試してみると良い。

もしうまくいったら、ひとまずWeb共有はサッサと停止してしまおう。セキュ
リティのなってないWebサーバーをいつまでもネットワークに晒しておくのは
よろしくないから。でも、この一瞬の体験でも「面白いかも!」と思ってくれ
る人はいるんじゃないかと私は思う。

自宅の小汚い作業机の上に鎮座したiBookが、外部からアクセスできるWebサー
バとして稼働しているサマはなかなか面白い。この面白さを楽しむために、
iBookをWebサーバとして稼働させたそばで、わざわざ他のMacとアナログモデ
ムを使ってiBookのWebページにアクセスする……という意味不明な行為を繰り
返しては「うふふ、繋がってる繋がってる♪」とほくそ笑む怪しい男になって
いるくらいだ。

これで固定のグローバルIPがあったらどんなに楽しいだろうなぁ。もう自宅サ
ーバーで何でもしほうだいじゃん!と、よくわかんないまま盛り上がっている
今日この頃である。これで複数の固定IPがあったら独自ドメイン取得してDNS
もたてて……ウシシシシ!と、怪しさは増している。

               ◆ ◆ ◆

●Side-B「GIFアニメが動かないの」――堀本真理美

数カ月前にノートパソコンを購入し、インターネットを始めた女友達のY。わ
たしも含めて周囲の友人たちから「はやくEメールが出来るようになってくれ
ないと困る」と不満続出だったところ、やっと決心したのです。購入にあたっ
ては、わたしも電話で相談を受けましたが、購入機はウィンドウズマシンだっ
たのでMacユーザーとしてはなんの助言も出来ず、プリンタとデジカメについ
て少しアドバイスをしました。

さて、その友人Yがひと月ほどパソコン教室に通い、ホームページ作成講座
(入門編)を受講した際、GIFアニメーションを作ったそうです。講座終了後
ほどなく、彼女からわかるようでわからない質問メールが届きました。

「作ったGIFアニメを自宅のアドレスに送ったんだけど、動かないの~」との
こと。「はっ? 動かないって?」と、わたし。「友達のYahoo!アドレスに
送ったら、ちゃんと動いてたっていうけど…」と続ける。「あ~、それはブラ
ウザで見たからだね。そのファイル、ハードディスクに保存はしたんでしょ?
とりあえずそれをブラウザにドラッグすればOK!」とアドバイスし、その場は
終わりました。

でもやっぱり彼女にはわからなかった……。

数日後、今度は電話が。わたしは(いつものように!?)ヘルプデスクとして
30分ほど無料奉仕するはめになっていました。長くなるので問題解決の詳細は
割愛しますが、最終的に彼女はパソコン教室で作ったGIFアニメーションのが
動くのを見届けることができました。

「すごーい、なんで見てないのにわかるの~? しかもウィンドウズなのに!
ユーザーサポートも出来ちゃうね!」とYからお褒めの言葉。彼女ったらシレ
ッと、「こういうこと、どこで習ったの?」と聞いて来る……。っていうかチ
ミ、パソコン教室に行ったんだよね?

でも、確かにパソコンは覚えることが多すぎるのです。

携帯電話がデジタルに弱い中高年世代にまで普及したように、近い将来パソコ
ンがそれほど身近な存在になり得るかもしれません。しかし、いくらITがどう
とか、パソコンが家電なみに普及するだとか言っても、現在のパソコンはデジ
タル/IT業界とは無縁の一般消費者にはワカラナイことがあり過ぎます。それ
でいきなりGIFアニメを作ろうと言っても、それは難しすぎるというもの。

ただ、ミもフタもないことを言ってしまえば、「ワカラナイ」を「ワカル」に
変えるのは当人の努力次第なのかもしれません。

●今週の画像URL
http://www.macforest.com/dgcr/013.html

【ほりもと・まりみ】mari@macforest.com
その昔ノートパソコンは高値の花でした。それが今では、PC(ネット)ビギナ
ーの定番機に。ト同時に女子のPC自宅所有率もアップ。スバラシイ!

【すがい・げん】sugai@macforest.com
実は私、ヒラギノ丸ゴが大好きです。って、ココでこんなこと表明しなくても
いいか。コロナビール&ヒラギノ丸ゴ&千葉ロッテファンはぜひメールを。

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■雑誌情報
「DTPWORLD」6月号のご案内 (編集部から)
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編集・デザイン・印刷にスグに使えるお役立ち情報誌「DTPWORLD」6月号発売
中! リニューアル第三弾も情報盛りだくさんです。

第一特集は「必殺! Photoshop仕事人」。DTPに欠かせない定番ソフトPhoto
shop。あなたは今の使い方で満足していますか? 十分使いこなすにはとても
奥が深いこのソフト、知ってるつもりの基礎知識や誰もが行なう色調補正、画
像加工などはもちろん、手間ヒマかけない速効Tipsや熟練の玄人仕事術、そし
て気になるPhotoshop7.0の全貌など、基礎から応用テクまでギッシリ詰まった
総力40ページの大特集です! WebサイトからアクションやAppleScriptなどの
データをダウンロードすれば、すぐに実践できます。
あなたももっとPhotoshopでイイ仕事ができる!

第二特集は「編集者・デザイナーのための著作権基礎知識」。日々の仕事の中
で著作権についてアレコレ迷うことはありませんか? なんとなく耳にしたこ
とはあるけれど、どうにかなるさと通り過ぎているアナタ! 大きな問題にな
る前に、まずは基本を覚えておきましょう!「原稿は買い取りって著作権も買
われてしまうの?」「市販のデジタルフォントのアウトラインを取ってデジタ
ルデータを変形して使用してもいいの?」など、いつ直面してもおかしくない
問題をやさしく解説します!

また、大好評のminibookは「レベル別 カラーマネージメント実践BOOK」。最
近いろいろなところで耳にするカラーマネージメント。気になってはいながら、
なかなか導入にいたらないことが多いのでは? そんなあなたのカラーマネー
ジメント度をチェックし、すぐに実践できる初級から仕事では必須となる中級、
上級とレベル別にカラーマネージメントの実践方法をじっくり解説します。
さらに、アドビシステムズ(株)からInDesign2.0とIllustrator10のデータ入
稿の手引きが小冊子として付いてきます。3号連動企画・全員プレゼントも締
め切り間近! 6月13日までに4、5、6月号の応募券を集めて送ると、もれなく
DTPWORLD特製「級数スケール付きメモ帳」をプレゼント!
記事連動データのダウンロードや編集ウラ話がアップされている、本誌Webサ
イトも要チェック!
http://www.wgn.co.jp/dtpw/

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■編集後記(5/24)
・「魁!!クロマティ高校4」の巻末に「野中英次、小学館漫画賞落選、悲し
みのどん底、ちなみにウチは講談社」なる新聞記事があって笑わせたが、その
すぐあとに講談社漫画賞を受賞してしまった。じつにめでたい。少年部門とい
うのもおかしい。ちなみに一般部門はかわぐちかいじ「ジパング」である。こ
こにみられるのは両社ともお手盛りの賞であることだ。賞金総額1億円の「世
界漫画愛読者大賞」で、グランプリ賞金5000万円を獲得したのは木ノ花さくや
「エンカウンター~遭遇~」である。こちらは「コミックバンチ」で掲載し、
人気投票させる仕組みである。一誌の企画に「世界」とつけちゃう感覚はどう
かと思うが。だが、全然知らない作品なので読まなくてはなるまい。(柴田)

・自転車通勤をするようになってから(続くかどうかはわからないが)、体脂
肪計に乗るのが楽しみ。この辛さの成果が数字で表示されるはずだから。が、
なんと毎日体重は増え続けている。体脂肪率も増加傾向。ただ救いなのが基礎
代謝があがっているということ。まぁ一週間やそこらで減るとは思わなかった
が、脂肪が増えるってのはどういうことなのだろね。事務所に着いたら汗びっ
しょり。足がくがく。気分はすっきり。筋肉の傷みが心地いい。マラソンラン
ナーは、この自転車通勤の倍の時速で、倍の時間を生身の体で走っているんだ
よねぇ。高橋Qちゃんを尊敬してしまう。走っているルートを地図で辿ってみ
たら、単なる線なのに、風景が見えてくる。この門にはお店があって、ああ、
いいにおいしたよねぇ、ここは猫がいるところだ、なーんて。いきなり地図が
いとおしくなる。別の場所にも行ってみたいなぁ。     (hammer.mule)

http://www.dgcr.com/fps2001/cgi-bin/video/enq.cgi?id=dgcr  アンケート
「デジタルイメージギャラリー2002」が今なら当たります。詳細は1081号を。
http://www.dgcr.com/present/index5.html

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編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 

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