[1124] 孤独な魂が寄り添う時

投稿:  著者:  読了時間:20分(本文:約9,700文字)


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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1124    2002/07/12.Fri発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 21392部
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     【デジクリは「メディア規制三法案」に反対します】

■デジクリトーク132
 孤独な魂が寄り添う時
 十河 進

■金曜ノラネコ便
 「俺はAVよりもツール・ド・フランスが見たい」
 須貝 弦×堀本真理美

■イベント案内&プレゼント
 デジタル・アートの交響~コンピュータが奏でる74の音色~
 ディジタル・イメージ2002 東京都写真美術館展



■デジクリトーク132
孤独な魂が寄り添う時

十河 進
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●みずみずしく美しい映画

「くちづけ」はみずみずしく爽やかで、とても美しい映画だ。見終わってもモ
ノクロームの端正な映像が目に焼き付いたように残り、甘美なメロディがしば
らく耳の奥で鳴り響いている。しみじみとした気分に浸りながら、もう一度最
初から見たいと思わせてくれる。

もちろん「くちづけ」が美しいのは、物語そのものが美しいからだ。シンプル
なボーイ・ミーツ・ガール・ストーリーであり、ストレートな恋物語である。
しかし、こんな美しいラブ・ストーリーは最近ではまずお目にかかれない。

加えて、こんなに美しいくちづけシーンもめったに見られない。他には「めぐ
りあい」の土砂降りの雨の中、斜めになったダンプカーの荷台での酒井和歌子
と黒沢年男のくちづけシーンくらいしか僕には浮かばない。だから僕にとって
「くちづけ」は「めぐりあい」(1968年3月28日公開)と同じくらい大切な映
画になった。

この映画には、キラキラと輝くものが散りばめられている。もちろん、夜の暗
さを生かした照明の中でキラキラと輝くヒロインの瞳のように目に見えるもの
もあれば、目には見えない輝きもある。主人公たちのみずみずしい若さ、彼ら
の自立した生き方、互いに相手に心を寄せていく時の率直さと同時に見せる恥
じらい、相手を思いやらずにいられない心、などだ。

映画は、東京拘置所に向かって対峙する青年のカットで始まる。彼は選挙違反
で拘留中の父親の面会にやってきたのだ。そこで、彼は面会室から泣きながら
出てきた娘を見かける。父親と面会した青年は、父親への食事の差し入れを申
し込んだのだが金が足りなかったことから業者に「申し込みをし直せ」と居丈
高に言われている娘を見て義憤に駆られ金を出して逃げるように去っていく。

娘は逃げる青年を追い「お釣りです」と金を差し出し、「お金を返したいから
住所と名前を教えてください」とつきまとう。青年は釣り銭で競輪に賭け、儲
かったら一日付き合わないかと誘う。もちろん彼らは勝つ。

その後、彼らは食事をしながら互いの境遇を話す。彼女の父親は母親が結核で
長く療養所にいるため公金を使い込み逮捕されている。使い込んだ10万円を返
せば不起訴になるのだが、父親が失職したため保険がきかなくなり母親の入院
費さえ払えなくなっている。

娘の境遇は悲惨なのだが、娘の話し方はとても明るい。それは彼女の若さが画
面から弾けるように伝わってくるからだ。希望を失わないこと。それは若さの
持つ特徴だ。境遇に負けない強さが彼女を溌剌と見せている。

青年の母親は父親が政治にのめり込んだのを嫌い数年前に家を出た。青年は両
親の離婚と父親の度重なる逮捕などで屈折した性格になっている。誰にも頼ら
ずアルバイトをしながら大学に通っている。彼は自立した人間だし、逞しく世
間を渡っていく知恵を持っている。だが、ふっと見せる表情に若さ特有の不安
定さと鬱屈を感じさせることがある。

彼は孤独なのだ。同じように「ひとりで生きていく」と滑稽なほど突っ張って
いる彼女も孤独なのだ。ふたりは孤独な魂が惹かれ合うように接近しながらも、
意地を張って互いの孤独を見せ合うことを拒む。孤独な人間の最後の矜持なの
かもしれない。

彼らが自らの孤独を相手に晒すのは、自分への本当の愛を感じた時だろう。湘
南の海で遊んだふたりは急速に心を寄せ合い、娘は青年に自分が好きかどうか
を言わせようとする。だが、そんなことを告白するほど青年は素直にはなれな
い。彼はクールであり、当時の言い方をすればドライなのだ。そんな男女の心
理のすれ違いから、ふたりは喧嘩別れをしてしまう。

翌日、青年は宝石商として成功した母親から父親の保釈に必要な10万円を借り
受け弁護士のところにいくが、父親の保釈は当分無理だと言われ、工面した10
万円を娘に渡そうと決意する。しかし、娘の住所をメモした紙をなくしアパー
トを探せない。

娘はヌードモデルをしているのだが、仕事先の画家に10万円の借金を申し込ん
で断られ、その息子に躯を売ることが条件なのを承知で金の工面を頼む。その
夜、画家の息子は10万円を持って娘の部屋にやってくる。その頃、青年は雨の
中を濡れながら娘のアパートを探している……

●何十年も気になり続けていた映画

僕にとって「くちづけ」は何十年も気になり続けていた映画だった。1960年代、
大映で多くの映画を撮っていたのが増村保造監督だった。特に60年代後半は若
尾文子をヒロインにして話題作を送り続けた。しかし「卍」「痴人の愛」「刺
青」「赤い天使」などの看板を見るたびに僕は嫌悪を感じていた。

僕は十代半ばで、妙に潔癖だった。興味をそそられながらも、讃岐弁で言えば
「いやらしげーな」ポスターが嫌いだったのだ。増村保造は「性」をテーマに
人間を描こうとする映画作家だった。当時の僕には「性」が人間にとってどれ
ほど重要なファクターかわかっていなかったのだ。

しかし、高校に入った頃から小川徹が編集長を務める「映画芸術」や佐藤重臣
編集長の「映画評論」などを読み始めた僕は、それらの中で増村保造という映
画監督の評価がひどく高いことに気付いた。

増村保造は、1970年に渥美マリという男性誌のグラビアを飾って人気のあった
女優を主演にして「でんきくらげ」「しびれくらげ」という二本の映画を撮る。
きわどいポルノグラフィ的タイトルである。だが、その映画の評価も高かった。

恐る恐るという感じで(18歳の頃の僕はまだ潔癖さが抜けきっていなかった)
僕は銀座並木座で上映された「でんきくらげ」を見にいった。ストーリーはほ
とんど忘れてしまったが、ヒロインが自分の肉体を武器にしたたかに世間を渡
っていく話だった。そのヒロインの強さが印象的だった。

その翌年、大映は倒産し、増村も活躍の場を一時テレビに移す。その後、勝新
太郎のプロダクションで劇画を原作にした「御用牙」などを数本、木村プロダ
クションで代表作になる「大地の子守歌」「曽根崎心中」などを撮り、1986年
11月23日に62歳で死ぬ。「くちづけ」の公開から29年4カ月後のことだった。

増村保造が「くちづけ」を発表した時、「従来の日本映画にない新鮮な感覚」
と評されたという。それは、彼が数年イタリアで映画を学んだからかもしれな
い。大映に入社した増村保造は、1952年、ローマの国立映画センターに留学す
る。1954年に卒業し55年に帰国。大映の助監督に復帰し、1957年に監督昇進。
処女作「くちづけ」を撮る。

「くちづけ」が公開されたのは、昭和32年7月23日だった。74分の短い映画で
ある。一年前には日活で「太陽の季節」が公開になり、「狂った果実」で石原
裕次郎が本格的デビューを果たす。松竹ヌーヴェル・ヴァーグと呼ばれ、大島
渚を筆頭に大船の若手監督たちが競って苦い青春映画を撮り始めるまでには、
まだ数年の時間が必要だった。

しかし、僕が「くちづけ」を見ることができたのは、ほんの数年前のことだ。
なぜか名画座でもかからなかったしテレビ放映もなかった。数年前、WOWOWの
プログラムで「くちづけ」のタイトルを見付けた時、僕は興奮したものだ。つ
いに幻の増村保造の処女作が見られるのである。

「くちづけ」は期待を裏切らなかった。40年以上前の映画が、こんなにみずみ
ずしく輝いている。いや、昭和32年だったからこそ可能な物語だった。しかし、
そこには普遍的な青春が描かれていた。60年代末の勤労青年の男女を主人公に
した「めぐりあい」がそうであったように……

「くちづけ」のヒロインを演じるのは野添ひとみ。青年を演じたのは川口浩で
ある。青年の母親を演じたのは、実際に川口の母である三益愛子だ。原作は川
口松太郎。川口浩の父親で第一回めの直木賞受賞者である。

●美しいクライマックスのくちづけシーン

──なぜ、あたしにくださるの? なぜ、あたしに親切なの? あたしが可哀
想だから? 惨めだから? 憐れんでくださるの? ねっ、はっきり理由を言
って。

雨に濡れた10万円の小切手を手にしてヒロインは青年に言う。彼女は青年から
の愛の告白を待ち望んでいる。孤独は怖くない。たったひとりですべてを支え
ることも厭わない。だが、本当に愛してくれているのなら彼女は青年の胸に飛
び込める。

後の増村作品のヒロインと同じように、野添ひとみのヒロインは悲惨な境遇に
負けない強さを持っている。自尊心を持ち、決して卑屈にはならない。ヌード
モデルであることも隠さない。親のために自分の体を売るとか犠牲にするとか、
そんな悲壮感もみじめさも嘆きも感じさせない。

自己を憐れまない潔さが、甘えのなさが、娘を誇り高く見せる。だから憐れみ
や同情で男から金をもらうくらいなら、自分の躯と交換に金をもらう方がまし
だと考えている。だが、本当に愛してくれているのなら……

──理由がなければ受け取れないのか。

青年はそう言うと突然、娘を抱き寄せくちづけをし「これで理由ができたろう」
と言い放つ。娘は青年の荒々しさに戸惑い「どうして愛していると言ってくだ
さらないの」と泣き出す。

雨上がりのアパートの前の夜の歩道である。建築中のビルの足場を娘は昇って
いく。工事中のビルの粗壁に身を寄せかける。陰影の深いライティングがふた
りをくっきりと浮かび上がらせる。青年は詫び「君が好きだ。大好きだ」と言
って、ふたたび深いくちづけを交わす。

この時、ふたつの孤独な魂が寄り添い奇跡的に一体になった瞬間を観客は目に
することができる。これほど深く理解し合えた出会いがあり得るだろうか、こ
れほど固く結ばれたふたりが存在し得るだろうか、と見る者は深く深く感動す
るだろう。この瞬間、ふたりの存在以外のすべてが意味を失う。

もしかしたら息を弾ませるように生き生きと主人公たちを演じたふたりもそう
感じたのかもしれない。この映画の後、川口浩と野添ひとみは実生活でも結婚
し、川口浩が癌にたおれるまで連れ添うことになる。

「くちづけ」の公開から45年が過ぎ、生涯の伴侶を亡くした野添ひとみはどう
しているのだろう、と僕は気になっていた。「くちづけ」が彼ら自身の出会い
の物語であるような錯覚に陥っているのだ。

ネットで検索したらこんな記事が出てきた。
──〈95/05/06 東京夕刊・社会面〉
野添ひとみさん(女優)死去……義父母、夫に続き同じ癌で女優の野添ひとみ
(のぞえ・ひとみ、本名・川口元=かわぐち・もと)さんが4日午後11時……

【そごう・すすむ】sogo@mbf.nifty.com
雑誌編集者。仕事で瀬戸市まで行ってきた。自然がふんだんに残ったいいとこ
ろである。陶芸家になって作務衣などを着込み、ロクロを回し窯で焼き上がっ
た作品を「まだまだ未熟」といいながら壊すのが僕が思い描く理想の生活のひ
とつなのだ。

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■金曜ノラネコ便
「俺はAVよりもツール・ド・フランスが見たい」

須貝 弦×堀本真理美
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暑くて湿度が高く、不快な日々が続いている。暑さも湿気も苦手なノラネコチ
ームは、夏本番を前にもはやダウンぎみ?

●ADSLは不確かで面倒

須貝:えーっと、唐突ですが今日のテーマは「ブロードバンド」なんです。ウ
チは8MbpsのADSLでいたって快調なんですけど、フレッツISDNユーザーの堀本
さんはブロードバンドにはしないの?

堀本:まわりでADSLを導入した人の話を聞くと、「速い」「快適」というのは
最初のうちだけで、後はどちらかというと「速度が出なくなった」「繋がらな
くなった」とかいうトラブルの話のほうが多いような気がして、なんだかね。

須貝:まぁ、ブロードバンドの主力であるADSLっていうのは、わりと不確かな
ものだからね~。

堀本:そもそも、電話局から遠いと遅くなったり繋がらないとかって、何?っ
て感じじゃない? なかにはISDNよりも遅いADSLを使っている人もいるわけじ
ゃない。

須貝:もともとアナログ回線でダイヤルアップしていた人にしてみれば、常時
接続になるだけでもいいんじゃない? あと、人によってはADSLを使うまでに
面倒なことがあるよね。ISDNからアナログに戻す際に、電話番号が変わったり
とか。

堀本:なかにはプロバイダーを乗り換えなければいけない人もいると思うんだ
けど、そのときの選択にも困りそうだよね。常時接続のメニューって、微妙に
料金設定が高いような気もするな、しかたがないんだろうけど。そういえば、
ひとむかし前はどうしてたんだっけ、会社の回線とかって。

須貝:専用線引くしかなかったんでしょう。T1回線とか。そういえばむかし、
自宅にT1回線を引き込んだ人の話を聞いたことがあるような。

●ブロードバンドで何したい?

須貝:ところで、もしブロードバンドになったとしたら、何したい? もしく
は、何がしたくてブロードバンドにしたい?

堀本:映画が見れたらいいなって思ったんだけど……そういうコンテンツって
あんまりないね。あっても予告編とかばっかりで。権利関係が問題なんだろう
けど、本当に見たいブロードバンドのコンテンツって、想像していた以上にな
いんだね。

須貝:やっぱり映画館に足を運んでもらわないと困るのかなぁ。でも、今まで
スクリーンやTVの画面で見ていたものをPCの画面で見るのも、ねぇ。

堀本:ミュージックビデオもネットで見れたらいいなと思うけど、やっぱりフ
ルに見せてくれるところはほとんどないし。でも、確かにインターネット経由
で見るよりも、CS放送とかのほうがよっぽど早いもんね。なにせテレビはスイ
ッチ入れればすぐ見られる。

須貝:ADSLの加入回線が爆発的に増加したことで、ブロードバンドコンテンツ
も増えると思ったんだけど、思いのほか増えてないね。別にまったくないわけ
じゃないけど、面白いと思う物はない。ちょっとムービーのサイズが大きくな
ったくらい。極端な話をすれば、ただ重たいムービーやFLASHを使ったサイト
が増えただけ。

堀本:でも、今あるブロードバンド向けのコンテンツでも、ふつうの人には十
分難しいような気がするな。ムービーコンテンツひとつ見るにも、プラグイン
の種類がいろいろあるでしょ。しかもバージョンアップもはやい。みんながみ
んな、パソコンと職人的に接するわけじゃないし。どんなに頑張っても、テレ
ビやビデオのようにはカンタンにいかないね。

須貝:アダルトなら頑張るんじゃないの。アダルト系ならフルに見せるのもあ
るみたいだし。結局、キラーコンテンツってアダルトなのかね。ビデオデッキ
と同じように。

堀本:結局、そうなるのかなぁ……。なんか虚しいねぇ……。

須貝:でもね、私は声を大にして言いたい。俺はAVよりもツール・ド・フラン
スが見たいぞ、と! CS放送に加入するの面倒だし、ネットでリアルタイムで
見せてくれたらそれにお金払います!

堀本:テレビでやってなかったっけ?

須貝:いま、スカパーでしかやってない。

堀本:じゃぁ自分でビデオカメラ持っていって現地で撮ったビデオをアップす
ればいいんじゃない?

須貝:KNN方式ね、それいいかも(笑)

●今週の画像:頑張れ、インフラ企業。
http://www.macforest.com/dgcr/020.html

【すがい・げん】sugai@macforest.com
ウチのサイトに「自転車部」というコーナーを作ってます。最近の濱村デスク
のハマリッぷりなどから自転車に興味が出てきたデジクリ読者がいらしたら、
足跡を残していただけると幸いです。
http://www.macforest.com/

【ほりもと・まりみ】mari@macforest.com
自転車に乗る機会が多くなり、ドライバーの運転マナーの悪さに気付くように
なりました。場所によって歩道と車道を選んで走っているけど、信号機のない
交差点の横断歩道で一時停止を守らない車のなんと多いことか! 自転車専用
道あるといいのにね(白線だけでも)。

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■イベント案内&プレゼント
デジタル・アートの交響~コンピュータが奏でる74の音色~
ディジタル・イメージ2002 東京都写真美術館展
http://www.digitalimage.org/
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会期 7月13日(土)~8月4日(日)月曜休館
   午前10時~午後6時(木・金は午後8時まで)※入館は閉館の30分前まで
会場 東京都写真美術館 地下映像展示室
   東京都目黒区三田1-13-3(恵比寿ガーデンプレイス内)
   http://www.tokyo-photo-museum.or.jp/
入場料 大人500円/学生400円/中・高生・65才以上250(200)円
    ※同時開催「秋山庄太郎展」も同じチケットでご覧になれます。

主催 東京都 東京都写真美術館 ディジタル・イメージ CG-ARTS協会
後援 CG-ARTS協会(財団法人画像情報教育振興協会)
   財団法人デジタルコンテンツ協会

▼展覧会入場券をプレゼント 希望者は tdo@green.ocn.ne.jp まで至急、
件名は「ディジタル・イメージ」、郵送先を明記のこと。
予想以上の入荷(笑)がありましたので、あと10人はだいじょうぶです。

●今回74人の作家がおのおの好きなように制作をしています。大きいものは高
さも4メートル近くあり、見応えも十分。垂れ幕のように長い作品や、灯籠の
ような作品、フィギアを出す作家もいたり、立体物もあり、机に本などあり、
映像ありの盛りだくさんです。もちろん大きさだけでなく、中身も充実してい
ます。(参加している桑島幸男さんの情報)

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■編集後記(7/12)
・夏と言えば「化け物屋敷」映画でしょう。テレビ映画「スティーブン・キン
グのローズレッド」の1回目を見たが、かなり期待できそう。人間側には強烈
なサイキックパワーを持つアニーという自閉症の少女がいる。なんかやってく
れそう。ほかにも能力不明の超能力者が5人、野心家の学者とその愛人で屋敷
の持ち主である青年、アニーの姉の計9人が屋敷に調査に入り、さまざまな怪
異現象に遭遇し、果ては屋敷に閉じ込められてしまう。だれが生き残るか、脱
出できる人はいるのか。スティーブン・キングの「IT」(アイティーではない、
イット=そいつ)もテレビ映画だったが、これは前半はとびきりこわい。だが
時空を超えた怪異の実体が大蜘蛛であったというビジュアルには唖然、滑稽な
怪物退治になった。ああいう陳腐なことはないだろうなあト心配。 (柴田)

・ブロードバンドコンテンツで見たいもののひとつが、再放送のないTV番組や、
その番組のネットだけで見られる裏話など。「俵太のお見事!日本」(現在は
「心はいつも日本晴れ」)は、面白い時は人に話したくなるのに、その面白さ
が説明して伝わるものじゃないから、とにかく見て!と言いたくなる。夜中に
再放送をしている時もあるんだけど、古いものをやっているから、自分の感動
をすぐには伝えられない。TVのサイトは、終わった番組のコンテンツはすぐに
削除しちゃったり、潜ってしまったり。せっかくのコンテンツ、活かしてほし
いなぁ。お見事!は、越前屋俵太が職人さんを訪ね、その技術を見せてもらっ
たり、自分で体験し、最後にその日の体験を書にするもの。飄々としていて、
その職人さんたちの良さや変なところ、個性が浮き出る番組だ。書きながらも、
もどかしい。とにかく見て欲しい。奥の深い番組なんすよ。 (hammer.mule)
http://hccweb1.bai.ne.jp/~hda25701/hyota.htm  おりおりの俵太
http://www.ktv.co.jp/b/d-naka/nihonbare/nihon_020525.html 自然音仕掛人
http://www.ktv.co.jp/b/d-naka/omigoto/om_020330.html  お見事!日本
http://www.ktv.co.jp/b/d-naka/nihonbare/nihon_020615.html  日本晴れ
http://www.fukui-tv.co.jp/program/tassya/tas_frm.html  達者でござる

・あと10人は大丈夫。今日のプレゼントお見逃しなく!

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 

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 担当:濱村和恵
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