[1143] 早く昔になればいい

投稿:  著者:  読了時間:18分(本文:約8,900文字)


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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1143   2002/08/23.Fri.発行
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           <自慢に思っているよ>

■本と映画と音楽と 135
 早く昔になればいい
 十河 進

■金曜ノラネコ便
 怖くてスグには手が出せない
 須貝 弦

■デジクリトーク
 レッツゴー トゥ「ロボぐるみ」ワールド-5
 自分を大幅に露出してみる
 北川かりん



■本と映画と音楽と 135
早く昔になればいい

十河 進
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●現在より過去に生きることを望む

今回のタイトルは僕のオリジナルではない。想い出と懐古趣味に生きる久世光
彦さんの本のタイトルだ。しかし、久世さんがそう書く気持ちはわからないで
はない。ある歳を過ぎると、人は現在より過去に生きることを望むのかもしれ
ない。

孫引きで恐縮だが、小林秀雄がこんなことを言っているらしい。
──世の中に進歩するものなんてありゃしないよ。
  すべてのものは変化するだけさ。

確かにそう思うようになってきた。目の前のことが、現実が、新しいこととは
思えない。昔も同じようなことがあったな、と思う頻度が増えてきた。評判に
なった新しい小説も読めない。意匠は新しくなっても、内容もテーマも昔読ん
だものと同じだな、と思ってしまう。

だからというのではないが、昔、読んで気に入った小説を二冊買い込んだ。も
う昔読んだものしか読めなくなったのだろうか。その二冊は時間を惜しむよう
に読んだ。一冊は三度目に読む本だったし、もう一冊は映画化された作品も見
ているし、かつて一度読んでいたのに読み出したら涙が溢れ電車の中では読め
なくなった。

涙が溢れた小説は山田太一の「異人たちとの夏」だった。読み返してみると明
らかに怪談なのだが、以前読んだときの印象が清々しすぎて、こんなおどろお
どろしいシーンがあったかな、と意外な感がする。もっとも大林宣彦監督によ
って忠実に映画化された作品は、最後でいきなりホラー映画になってしまった。

小説が出たのが1987年12月。それが第一回の山本周五郎賞を受賞し、映画化さ
れて翌年の夏に公開になった。脚色は市川森一が引き受けた。

山田太一は松竹に入社し木下恵介の助監督をつとめTBSで「木下恵介劇場」が
始まってから、テレビライターとしてデビューした。初めて名前がクレジット
されたのは、竹脇無我と栗原小巻が主演した「三人家族」だと思う。年齢は、
もう三十代に入っていたのではないだろうか。
 
その後、NHKのテレビ小説「藍より青く」(1972年4月~1973年3月)を書いて
メジャーになるのだが、僕は1973年の秋にTBSで放映された「それぞれの秋」
を見て山田太一という名前を刻み込んだ。以降、僕は山田太一ドラマはほとん
ど見逃していない。

市川森一は、自伝的要素の強いドラマ「私が愛したウルトラセブン」(NHK放
映)によると大学在学中からデビューしたようだ。「ウルトラセブン」や「コ
メットさん」を書いていた。山田太一と市川森一は同時期にテレビの仕事を始
めたが、年齢は山田太一の方が上だと思う。

「異人たちとの夏」が映画化され公開される直前の「キネマ旬報」に山田太一、
市川森一、大林宣彦、石上三登志の座談会が載っている。山田太一は「脚本は
ぜひ市川さんに」と依頼したらしい。それを受けて市川森一は「今回は脚本で
はなく脚色でいきたい」と言っている。その座談会の中で最も僕の印象に残っ
たのは、山田太一の言葉だった。

──この小説はセンチメンタリズムを主題にしています。偽の感情ですね。本
質的ではなく一時的な感情。センチメンタリズムを偽の感情だとして抑制した
ことによって、我々はすごく障害を受けているという感じがする。

●48歳で36年前の両親と再会する

離婚したばかりの48歳のシナリオライターがいる。ある日、主人公はふっと浅
草へ向かう。そこは12歳まで育った町だ。彼が12歳の時、自転車に二人乗りし
ていた父と母は国際劇場の前で自動車にはねられて死んでいる。主人公は祖父
に引き取られて育つが、それ以来、浅草へは足を向けたことがなかった。

夜の演芸場で主人公は死んだ父とそっくりな男を見かける。もちろん主人公よ
り若く、三十代後半くらいの男で父と同じく寿司職人である。男は当然のよう
に「うち、くるか」と主人公に言う。不審に思いながら男についてアパートの
部屋にいくと、母とそっくりな女がいる。もちろん、まだ若く美しい。

その夜、48歳の男は子供の頃に戻ったように、両親の庇護の元にいた時分の気
分を味わう。何もかも安心しきって両親に甘えていられた頃の懐かしく、泣き
たくなるような切なさが主人公に甦る。両親に安心しきって身を任せていた、
誰もがかつて味わったあの頃の気分……

不思議に思いながらも主人公は数日後、再び浅草のアパートを訪れる。母とそ
っくりな女が喜んで迎えてくれる。帰りがけに主人公は確かめるように苗字を
聞くが「暑いからぼけたんじゃないの? 親の苗字を聞く子供が何処にいるの
さ」と女が言った瞬間、恐怖がこみ上げてくる。

しかし、この世のものであろうとなかろうと、親を想う気持ちに関係はない。
いや、12の時に死に別れた両親だからこそ、主人公は会いたくてたまらなくな
る。浅草のアパートにいけば、とうになくしてしまった世界へ帰っていける。
誰もがいつかはその世界からは訣別しなければならないが、12で失った世界へ
48歳になった男が帰っていけるのだ。

父とキャッチボールをした記憶は一度しかない。だが、48歳になり自分にも19
になる息子がいる今、主人公はこの世のものではない父親と再びキャッチボー
ルができるのだ。この美しいシーンを読みながら僕も「ああ、早く昔になれば
いい」と思ったものだった。

●「あんたをね、自慢に思っているよ」

映画では、寿司職人の父親を片岡鶴太郎が演じた。まだコメディアンのイメー
ジが強かった鶴太郎である。この映画で初めて俳優として認められたのではな
かっただろうか。粋でいなせで、下町の歯切れのいいセリフ回しも口跡もよく、
はまり役だった。生き生きとしていた。

母親は秋吉久美子が演じた。その両親の掛け合いのようなセリフのやりとりが
心地よかった。市川森一が「脚色」と言ったように、原作のセリフはほとんど
忠実に生かされており、原作を読んで浮かんだ映像がそのまま映画のシーンに
なっていた。

先日、読み返している時には映画のシーンが次々に甦り、それも相乗効果にな
ったのだろう、吊革を握る手に力が籠もり下唇を噛んで涙がこぼれるのを堪え
るのが大変だった。ページをめくる手を休めて目を閉じると、ひとつひとつの
シーンが鮮やかに浮かんでくる。

悲しみに充ちたシーンもある。主人公と両親の別れだ。この世のものではない
にしろ、せっかく再会できたのに主人公は両親と別れなければならない。三人
は別れの記念に真夏にすき焼き屋へいく。そこで主人公は次第に両親の姿が薄
くなっていくのに気付く。

   「いい?」と母が、座り直した。
   「気がせいて、うまくいえないけど、お前を大事に思ってるよ」
   「お前に逢えてよかった」と父がいった。「お前はいい息子だ」

そう言う両親に主人公は「よかないよ。ぼくはお父さんたちがいってくれるよ
うな人間じゃない。いい亭主じゃなかったし、いい父親でもなかった……」と
訴える。両親に甘え素直になれた主人公が初めて心情を吐露する。

   「なんにもいうな」とその父がいった。「もうなんにもいうな」
   「あんたをね」と母がいった。「自慢に思っているよ」

世界中の人間に糾弾されても、自分の親だけは信じてくれる。かばってくれる。
味方でいてくれる。「あんたをね、自慢に思っているよ」と言ってくれる。小
説の中のふたりの言葉に僕は親のありがたさを感じ、身に沁みた。それでいて
「とうとう自慢の息子にはなれなかったな」と自嘲的につぶやいた。親の顔が
浮かんだ。

最初の子が生まれた時の気持ちが甦る。僕は早くに結婚したが、最初の子供が
生まれたのは七年後だった。カミサンは三度流産し、子供はもう諦めていた。
経験しないとわからないことは、確かにある。子供を持つか持たないか、その
ことは決定的な違いだと思う。

誰でも誰かの子供なのだ。親に反発し、あるいは比喩的に言えば親を棄てて子
供は巣立つ。だが、本当に親の気持ちがわかったな、と思ったのは生まれたば
かりの息子の顔を見た時だった。

「異人たちとの夏」の主人公も両親に会った夜に、気持ちが通わなくなった息
子のことを思い浮かべる。自分にも自分だけを大切に思ってくれる両親がいた
のだと身に沁みた夜、主人公は親としての気持ちを取り戻す。

人は長く生きれば生きるほど、様々なものを失う。長く続く時間が様々なもの
を奪い去っていく。僕のように50年も生きていれば、それだけ失ったものも多
い。残るのは想い出だけだ。想い出の中には、失われたすべてのものが充ち溢
れている。輝いている。

年老いた両親を見て、昔、秋の日差しを受けて真っ赤に輝く紅葉の中で並んで
弁当を食べたことを僕は思い出す。秋の日はやさしく家族を照らしていた。ま
だ若かった母が何かの拍子に笑い転げ、心からくつろいだような父がタバコを
吹かしていた。小学生の兄がドングリを拾い集めている……

もちろん過ぎ去った昔は帰らない。しかし「早く昔になればいい、失われた世
界が甦ればいい、消え去ったものたちともう一度逢いたい……」と一時的なセ
ンチメンタリズムに浸るくらいは、許してもらってもいいのではないか。

【そごう・すすむ】sogo@mbf.nifty.com
雑誌編集者。夏休み中は本を読み、映画を見た。いつもと同じことをしていた
ので、特別な休暇という感じがしない。明るいうちからビールを飲んだのが、
いつもと違ったことくらいだろうか。

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■金曜ノラネコ便
怖くてスグには手が出せない

須貝 弦
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仕事で使っている白いiBookのメイン環境をMacOS Xにしてから半年と少しの時
間が過ぎた。オレンジ色の大きなiBookとOS X 10.0の組み合わせではまったく
使い物にならなかったOS Xだけれど、10.1になってからはほぼ完全に移行して
しまった。「ほぼ」というのは、今でもClassicアプリケーションのお世話に
なっている部分も少しあるからだ。

もともと私の場合、原稿を書く=テキストを入力するとか、画像ファイルを整
理する、調べものをする=ネットサーフィンをするくらいでほとんどの仕事が
済んでしまうため、OS Xに乗り換えやすい下地はあった。なにせ、常用してい
るアプリケーションは何かと言えば、テキストエディタである「Jedit 4」と
画像ソフトの「GraphicConverter」、メーラーの「ARENA」にブラウザの
「InternetExploler」、以上4つくらいしかないのだ。

そしてAirH"によるモバイル環境も、OS Xに対応したCFタイプのモバイルアダ
プタが発売されたことで解決。自宅でもドトールでも電車の中でもクライアン
トのオフィスでも、どこでもOS Xで作業できるようになった。ときどき電車の
中でiBookを開いていると、隣に座った人から「このパソコン、何だ?」とい
うような目で見られる。たしかにOS Xの画面なんて見たこともない人のほうが、
多いことだろう。

とはいえ、今でもHTMLエディタだけは「クラリスホームページ」から抜け出す
ことができない。このときばかりはClassicモードの出番である。OS X環境と
Classic環境との間でのコピペに若干挙動不審な面はあるけれど、まぁなんと
か使えている。OS X環境で動作するお手軽かつメジャーっぽい(これ重要、た
とえれば善し悪しは別としてホームページビルダーのような)HTMLエディタが
出てくれると、うれしいんだけど。

それでだ。OS Xは10.2にアップデートする。明日、24日発売だ。すでにメディ
ア向けに発表会も行なわれ、評価版も配付されている。私もある編集部から「
試してみますか?」とは言われたのだが、断った。いや、興味はすごくあるん
だが、仕事でいっぱいいっぱいで、新しいOSなんか入れてる場合じゃなかった
のだ。

なにせ、ようやく慣れてきた、ようやくマトモに使えるような感じがしてきた
ところでの大幅なアップデートである。そして、自宅でも出先でもフルに稼働
している私のiBook。更に、ギリギリのスケジュールで進んでいるいくつかの
お仕事。こんな最中に新しいOSを入れて、何かあったらどうするんだ! とい
うわけだ。

たとえば、モバイルアダプタのUSBドライバが使えなくなったら、それはたい
へんなダメージを受ける。そもそもアップデートに失敗してHDDがイッてしま
ったら悲劇。たとえばメーラーが起動しなくなったとか、それも悲劇である。
ふだんは「バックアップは取りましょう」とか言ってるくせに、結構長い期間
自分のバックアップは取っていない。MOもCD-Rもあるのに。そう考えると、怖
くてまだ10.2には手が出せない。

本当はもう1台自由にできるMacを用意して、率先して新しいOSをいじり倒すく
らいじゃないといけないとは思うのだが……誰か私にeMacをください。

※ごめんなさい、今週は画像がありません。

【すがい・げん】http://www.macforest.com/
ちょっと忙しいと言うか、バタバタしてしまっているのでWebの更新をストッ
プしてしまったが、決して飽きてヤメてしまったわけではないです。来月には
復活します。土日は乗鞍のヒルクライムだが、水曜日の段階では睡眠不足で疲
労蓄積ぎみだ。完走できるのだろうか?

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■デジクリトーク
レッツゴー トゥ「ロボぐるみ」ワールド-5
自分を大幅に露出してみる

北川かりん
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パフォーマンスアーティストのAさんに出会って、ふっきれた私は猛烈に新作
のロボぐるみ制作に取りかかった。次回制作分のぼんやりとしたアウトライン
は出来ていたけど、具体的には何ひとつ決めてなかった。しかしAさんのアド
バイスを聞いて、もうあまり作品の事で悩み過ぎるのはやめようと思っていた。

あんまり悩みすぎると作品がどうしても縮こまってしまう。今回の作品は悩ん
でるヒマがあったら制作しよう、気乗りしなくてもなんか手を動かしてみよう、
手で考えてみようと思っていた。

今回のモチーフは<自分>にした。自画像的なロボぐるみを作ってみようと思
ったのである。実は以前から私は<自分>を表現する事に少し引け目を感じて
いた。何だかもっと壮大なテーマで作品を作っている人がいる中で<自分>が
テーマなんてちょっとお粗末な気がしたが、情けないが今の最大の関心事なの
でしょうがない。

今回の作品では思想を表現するのではなく、感情を表現してみたかった。自分
の感情を出来るだけ放つ事を意識して作成してみたので偶然できた作品も多々
ある。

まだ既成概念に縛られてる部分が多いとも思うが、自分の身近にあり自分が関
わった事のあるもの、経験したもの、感情的に美しいと経験したもの、触った
事のあるものや何らかの形で自分とつながってるものを写真撮影し、フィーリ
ングに合う写真をピックアップしコラージュした。ランダムにコラージュした
のは出来るだけ自分の予見しない偶然の画像を見てみたかったからである。予
期しない自分と、既に知っている自分の遭遇を表現してみたかった。

そうやって出来上がっていくコラージュ作品やロボぐるみを見ていると、なん
だか自分でもびっくりした。自分で作っておきながら、
「こんな作品になるのか・・・」と、まるで他人の作品を眺めてるような気分
だった。

そして、<自分>をモチーフにした事でどんどん自分が解放されていく喜びを
知った。作品というのは露骨に自分を表現していないとしても婉曲して何らか
の形でそこに自分を存在させているものだが、ここまで自分を大幅に露出して
みるのは初めてで何とも気持ち良い体験だった。

こうやって作品制作にのめり込んでいく内に落選した事などすっかり忘れて、
賞とかそんなものがどうでもいいものに思えてきた。

もとろん、賞をくれるというなら拒まないけど、でも、賞に振り回されて大事
な事が見えなくなるのはもう御免だ。

それにロボぐるみはまだまだやるべき事がいっぱいある。
今の私には作品制作に取組む時間を大事にする事が一番大切な事だ。

【北川かりん】tasu@h8.dion.ne.jp
「ロボぐるみ」制作者。TASU主宰者。
ホームページに遊びに来て下さいね!

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■編集後記(8/23)
・昨日は比較的涼しかったので、自転車で見沼をサイクリングしてきた。見沼
用水に沿った散歩道はよく整備されていて、斜面林の木々が道の上で屋根をつ
くっていたり、桜の並木の木陰が涼しかったり、なかなか快適だ。四季折々に
楽しめそうだ。先日書いた見沼の自然が気になって、久しぶりに行ってみたの
だが、不法投棄のゴミが減っているように感じられた。大規模な調整池の工事
も行われていた。できればあまり開発されないで、自然のまま残しておいてほ
しいと思う。写真一番上が緑のトラスト保全1号地。斜面林が濃い。(柴田)
http://www.dgcr.com/kiji/minuma/
「読書犬ハニー号」日記、まだ続いています。
http://allabout.co.jp/diary/virtualbeauty/

・ママチャリ選手権は面白かった。新・クイズ 日本人の質問は見逃した。欧
州自転車事情を紹介したらしい。広告にあった女性セブンの「違法、歩道を我
が者顔」という記事が気になる。携帯メールうちながら乗っている人たちのこ
とかしら。逆走、無灯火、信号無視、併走? 今の自転車にしてから、駐輪場
や駐車場の警備員のおじさんたちに、その自転車軽いねぇ、とよくいわれる。
道路工事していたお兄さんたちからは、気をつけていってらっしゃい、と合唱
された。通勤とは思わなかったようだ。自転車だと、ふと対向の歩行者を見て
も次の瞬間には過去なのだけど、歩いているときに同じような調子で見てしま
うと、すれ違うまで見知らぬ相手と気まずい空気を持ち続けなければならない。
ちゃう、ちゃうねん。自転車は楽しいが、これはママチャリ以外の自転車数が
少ないからだと気付いた。車道の端をずら~っとロードバイクが走るようにな
るのはイヤかも。今では抜かされることはないし(一台だけ、信号で抜かされ
た時はショックだったが)、たまにタイムトライアルなんてしているけど、一
列に並んで走り、自分のペースで走られなかったら、逆にストレスになるんじ
ゃないかと。少数派ゆえの気ままさ、迫害状態が好きかも。 (hammer.mule)
http://www.tv-tokyo.co.jp/tvchamp/backnumber/under.htm  ママチャリ
http://josei7.com/  街の無法者らしい。立ち読みしようかなぁ。

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 

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 担当:濱村和恵
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