[1162] コミュニケーション不全症候群

投稿:  著者:  読了時間:22分(本文:約10,900文字)



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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1162    2002/09/20.Fri発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 21478部
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       <村上春樹的諦念「結局、そういうことだ」>

■映画と本と音楽と… 139
 コミュニケーション不全症候群
 十河 進

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 フリーのみなさん、国民年金払いましょうね
 須貝 弦+堀本真理美

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■映画と本と音楽と… 139
コミュニケーション不全症候群

十河 進
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●他者に伝わるダイレクトな感情

この間、朝、電車に乗って周りを見渡していた時、「もしかして僕が思ってい
ることがここにいるみんなに伝わっていて、みんな知らない振りをしているだ
けだったとしたら…」と想像し始めると、どんどん空想が広がって困った。そ
の時、僕は努めていい人になろうとしていた。よいことばかりを考え、周囲の
人々へ愛情に充ちた想いを持とうと試みたのだ。

しかし、バカなことや厭らしいこと、浅ましいことを考えてはいけないと思え
ば思うほど、浅ましいことを考えてしまうものである。ノースリーブの女性の
白い腕が妙に視界に入ってくるのだ。ダメだ、ダメだ、とその想いを振り払お
うとすればするほど、淫らな想像へとなぜか傾くのである。己のダメさ加減を
改めて自覚した。

だが、人が考えていることがそのまま周りに伝わるとしたら、この世はもしか
したらすごく平和になるかもしれないとも思った。だって、誰もが嘘をつけな
くなるのだし、想いがストレートに伝わるのだ。犯罪を犯そうとしている人間
はすぐにバレる。国家間の交渉だって、本音が伝わってしまうのだから、だい
たい交渉そのものが成立しなくなる。駆け引きなど必要ない。

だからといって争いごとはなくならないかもしれないな、と急に悲観的になっ
た。正直な想いがストレートにわかったら、争いごとばかりが起こる可能性の
方が大きいかもしれない。知らない人が自分の顔を見て、いきなり「バカ面だ
なあ」なんて思うのが伝わってきたら、きっと僕だって腹を立てる。

そんな想像をしたのは「サトラレ」を見たからだ。最近のテレビドラマはほと
んど見ないのだが「サトラレ」は映画版(2001年)が気に入っていたので、テ
レビ朝日で始まったドラマを途中から見始めたらやめられなくなった。映画と
同じく、天才外科医だが自分の思っていることが周囲の人に伝わってしまうサ
トラレであるために医者として扱ってもらえない里見健一が主人公だった。

映画で里見健一を演じたのはデビュー作「キッズ・リターン」以来、僕が贔屓
にしている安藤政信クンである。線の細い感じが繊細なサトラレを演じて印象
的だった。テレビ版ではオダギリ・ジョーが演じた。もみあげの長さと顎のほ
くろが気になったが、まあ健闘していた方だろう。映画版は最後に主人公が手
術をするのが祖母(八千草薫)だったが、テレビ版では母親(風吹ジュン)に
なっていた。

映画版「サトラレ」が気に入ったのは、サトラレ対策委員役の鈴木京香がパン
ツスーツ姿でサトラレの乗った自動車を必死で追いかける姿に感動したからで
ある。役者が本気で躯を張っているのは画面から伝わるものである。鈴木京香
は、あのシーンで手を抜かずに走っていた、延々と……。

テレビ版では、鈴木京香の演じた役は女医役の鶴田真由とサトラレ対策委員の
神田うのの二人に分けられていた。ヒロインは鶴田真由である。最終回では、
やはりサトラレの乗った車を鶴田真由が追いかけるシーンがあったが、もっと
気合いを入れて走ってほしかったなあ、という感じだった。

●サトリは自分の能力を誇示したために滅びる

「サトラレ」の原作が気になった僕はマンガを三巻まとめて買った。案の定、
下積みの長い作者らしい。警備員のバイトをしたりしながら15年以上、漫画家
のアシスタントをしているという。今はプロのアシスタントが存在するのだ。
彼も生涯、それでもいいと思っていたらしい。

案の定、と思ったのは、「サトラレ」という物語を発想するのは、ある程度の
人生の経験が必要なのではないかと思ったからだ。それに「サトリ」という日
本古来の妖怪伝説を今の若い人は知らないだろう。人の思うことを先回りして
悟ってしまう「サトリ」を知らないと「サトラレ」の設定は意味を為さない。

昔、小松左京の「日本沈没」がベストセラーになった時、筒井康隆が「日本以
外みんな沈没」(最近、文庫で再発売になった)という短編を書いたことがあ
るけれど、「サトラレ」の発想の源はそれと同じようなパロディに近い。

しかし、マンガ「サトラレ」は笑いと涙のヒューマン・ストーリーが基本にな
っていて、「サトラレ」を抹殺しようとする医者まで登場し、時にサスペンス
になる。また、時々、シリアスな話になって読者を戸惑わせる。

「サトラレ」が笑いと涙を生むのは「サトラレ」に自分が「サトラレ」である
ことを悟らせないために、国家権力までが善意に充ちてドタバタするシチュエ
ーションがうまく作用するからだ。もちろん、国家が善意で「サトラレ保護法」
を成立させたわけではない。「サトラレ」がすべて天才的な頭脳の持ち主であ
るために、国として保護しているという設定だ。

超能力者の孤独は、本人がその能力を自覚した時に始まる。彼らはその特殊能
力を持つために悲劇的であり、孤独に生きるしかない。日本に伝わる「サトリ」
伝説では、サトリが自分の能力を誇示したために人間に滅ぼされてしまう。人
間たちは、自分の心の中を悟ってしまうような妖怪を赦すわけがない。

しかし、「サトラレ」は本人以外の全員が彼の特殊能力を知っている。周囲の
人間は時に彼の思念に全的に共鳴し、共振してしまう。共振れの状態になる。
共感(シンパシー)を持つなどというレベルではない。本人の想い、悲しみや
悔しさや無念さがダイレクトに伝わってくるのである。

テレビ版と映画版「サトラレ」のクライマックスは、医者である主人公が最愛
の母(映画では祖母)が癌に冒され、それを手術するシーンだった。彼の思い
が病院中の人間に伝わり、全員が彼に同化してしまうのだ。彼が母に寄せる想
いが、ひとつひとつの困難な手術の経過と共に全員の心に響き、彼らの心を占
める。

完全なコミュニケーション……

●人間は結局のところ理解し合えないか

サトリ、という妖怪の話が頻繁に語られた時代があった。少なくとも僕の周囲
では、よくサトリの話が出た。1973年には「日本妖怪伝サトリ」という東陽一
監督の映画まで公開された。緑魔子、河原崎次郎、山谷初男、佐藤慶などが出
演していた。

当時はまだ、人間は理解し合えると多くの人々は信じていた。人の心を悟って
しまうサトリは、そんな全的なコミュニケーションの象徴として語られたのか
もしれない。コミュニケーションという言葉は、まだ輝きを失ってはいなかっ
たのだ。

学生たちはよく議論・討論・殴り合いをやって互いにコミュニケーションをと
ろうとしていたし、今でも団塊世代の人たちは「議論しなければコミュニケー
ションは成立しない」と言う。

戦後民主主義は話し合うことに過剰に期待した。昭和20年代に生まれた人なら
誰でも覚えがあるだろうが、学校では何かと話し合いによる解決が指導された
し、「家族会議」という言葉までが定着した。家庭でも家族の意見を聞かず一
方的に父親が何かを決定すれば「横暴だ」と指弾される風潮があった。

そうした教育を受けて育った団塊世代は、自分の主張を声高に言い募る性癖を
持つに至った。もちろん個々の性癖は異なるだろう。しかし、世代的な性癖は
世界中でスチューデント・パワーと呼ばれるムーブメントを生んだのだ。

フランスでは五月革命が起こり、カルチェ・ラタンの敷石が剥がされた。アメ
リカのコロンビア大学では、後に「いちご白書」として映画化されるバリケー
ドが築かれた。もちろん、日本でも東大安田講堂が水浸しになった。

しかし、一時の高揚はいつの間にか沈潜し、過剰にコミュニケーションをとろ
うとする人は嫌われるようになる。それは、可能な限り人とのコミュニケーシ
ョンをとろうとした時代に巻き込まれた世代的経験が生んだ結論だと思う。

団塊世代である村上春樹は、デビュー作「風の歌を聴け」以来「ノルウェイの
森」までは、ディスコミュニケーションを描き続けた作家だ。人と人とのコミ
ュニケーションは成立しない、人と人とは結局、理解し合えない、ということ
をスタイリッシュな文体で描いた。

残念なことに、その小説は若い世代に受け入れられた。彼らはコミュニケーシ
ョンをとろうとすることなく、村上春樹的諦念「結局、そういうことだ」に染
まってしまった、あるいは受け入れた。最初からコミュニケーションを諦めて
しまう方が楽だったからである。

「話し合えば理解し合える」という信念を持って生きるより、「人間は理解し
合えない」と諦めて生きる方が楽なのは間違いない。理解し合えない他者とは、
濃密な人間関係を持たなくてすむ。そういうスタンスなら「人間関係」で傷つ
くことも少ない。その結果、希薄な人間関係ばかりが増えていく。

そのくせ(あるいは、だからこそ)現代人の最大の悩みは「人間関係」なので
ある。その人間関係の悩みは何も他者との関係だけではない。家族同士の人間
関係が人を蝕んでいる。孤独の淵に追いやっている。

テレビ版「サトラレ」のラストで「人の心が見えにくい時代だからこそ、透明
な心の持ち主が生まれてきたのかも」と鶴田真由が言っていた。

しかし、人の心は元々見えにくかったのだ。そのことを自覚したうえで、自分
以外の人間(家族も含めて)ときちんとしたコミュニケーションをとることが
必要になっているのじゃないかと、最近、僕は感じている。

【そごう・すすむ】sogo@mbf.nifty.com
雑誌編集者。藤圭子の娘の結婚相手・紀里谷和明さんを4年ほど前に取材しDG
という雑誌で紹介した。先日、テレビ局からいきなり連絡があり、4年前の本
を買っていった。実際の放映では「広告批評」の写真が使われていたが、相変
わらずテレビ局は嵐のようにすべてをなぎ倒し破壊し去っていく。

ネットギャラリー&オリジナルプリント販売
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フォトテクニックWebSite
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■金曜ノラネコ便
フリーのみなさん、国民年金払いましょうね

須貝 弦+堀本真理美
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須貝:きのう、ちょっと部屋を片付けていたらさ、どうやら年金手帳を無くし
   たっぽいんだよね。再発行の手続きしないとなぁ、ああ面倒。

堀本:年金といえば、このあいだ家に電話がかかってきてね、テレアポかと思
   ったら「国民年金についてのお知らせ」でさ、最近は各家庭に電話をか
   けるようなこともしてるんだね。

須貝:へー、っていうかソレって何の電話だったの? 未納があって、その督
   促とか?

堀本:いや、国民年金の所轄が市町村から国に移ったって言う話と、口座振替
   にしませんかぁ~?っていう勧誘。

須貝:そんなことでワザワザ電話してるんだ!

堀本:そうなのよ。で、実際もう口座振替の書類も書いてあるんだけど、マイ
   バンクである最寄りのみずほ銀行がいつもウンザリするほど混んでて、
   まだ書類が出せていないんだよね。「だから口座振替にしたくても、ま
   だできないんです」って言ってあげた。(笑)

須貝:そんなこと言われても、電話かけた人も困るだろうに(笑)

堀本:うん、困ってた(笑)でもね、自分たちはもらえるかどうかもわからな
   い国民年金について、たかが所轄がかわったことと口座振替を勧めるた
   めだけに、人を使ってワザワザ電話させてるのって腑に落ちない。

須貝:確かに、未納金の督促ならまだわかるけど、その程度でいちいち電話し
   なくてもいいだろうという気はするね。

堀本:だってさー、そういう勧誘の諸経費も元を辿れば私たちの税金なんじゃ
   ないの?!

須貝:ナ、ナニ怒ってるんすか……。

堀本:しかもたいていの銀行は混んでるワケでしょ、いろんなことで高い手数
   料収入は得ているは、給料は高いは、みずほにいたってはシステムトラ
   ブルは起こすは、脱税指摘があるはで……。

須貝:怒りの連鎖ってやつですか……。でもね、国民年金って確かになかなか
   払う気になれない。フリーランスである以上は、払わなければいけない
   んだけどね。恥ずかしながら、私もちょっと未納があったりして。銀行
   に行くのが面倒なんで、私も口座振替にしようかな。

堀本:でも銀行の窓口、混んでるよ。

須貝:わかったっつーの!! しかしね、やっぱり下の世代が上の世代を支え
   るっていうのは無理があるね。将来、国民年金は本当に破たんしている
   かもしれないしね。未納、未加入が減ったってやっぱり破たんすると思
   うんだけど。

堀本:どう考えたって少子化はますます進んで、上の世代ばかり増えていくん
   だもんね。自分がトシを取った頃には、給付開始の年齢もグーッと上が
   って、額もうーんと減って……ってなるんじゃないかな。

須貝:国民年金に未加入の人でも、貯蓄型や年金型の生命保険に入っている人
   が多いらしくてね、「そんなお金があったら国民年金払って下さい」っ
   てことで、近々「強制徴収」が始まるらしいね、国民年金。でも「払わ
   ないと、もらえない」という仕組みになってるからなぁ。

堀本:だから、払い忘れのないように銀行振り込みにしたいのにっ!

須貝:怒りの連鎖かよ! でも自分も本当に年金手帳をなくしたとしたら、社
   会保険事務所まで行かなくちゃいけないんだよなぁ。町田って社会保険
   事務所がなくてさ、八王子まで行かなくちゃいけないんだよ。

堀本:町田から八王子……それって遠くない?

須貝:遠い! 市が窓口ならすぐに行けるのに!!……って、なんだか自分ま
   で腹が立ってきたぞ?

■今週の画像:後日談、って感じでしょうか。
http://www.macforest.com/dgcr/027.html

【すがい・げん】sugai@macforest.com
最近、休める日に限って雨が降り、自転車に乗ることができずに悶々とする。
その一方で外食が増えて、久々に酒を飲む機会も続き、夏場に若干だか落とし
たつもりの体重も元に戻ってしまった。食欲の秋はこれからなのに!

【ほりもと・まりみ】mari@macforest.com
前回に続き家電バナシ。友人から「ホームベイカリー」を譲り受け、ふっくら
ホカホカの焼き立て食パンを楽しんでいます。付属のレシピ本を見ると、ビー
ルパン、ゴンマパン、ピリカラパンなど、食パンでもかなりのバリエーション。
しばらくホームベイカリーにハマりそうです♪

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<編集部から>

第一特集は「ロゴ命」。ロゴづくりで重要なことは、フィルタの機能をひとつ
ひとつ覚えて、使いまくるのもひとつの手だけれども、これからのロゴづくり
は、もっと手をかけ、時間をかけ、センスをどれだけかけられるかが大切にな
ってきます。今回はその感性の部分に重きをおいたデザインテクニックを紹介
しています。まあ、DTPの時代ですから、PhotoshopやIllustratorを使ったロ
ゴづくりの基礎や、第一線で活躍しているグラフィックデザイナーが、ロゴづ
くりの手のうちをすべてを見せてくれた実践テクニック篇、さらに日本はもと
より、世界の舞台で活躍されているグラフィックデザイナー、松永真さんの特
別インタビューも収録しています。これを読まずして、ロゴはつくれない!

第二特集は「魅せる! パッケージデザイン」です。スーパーやコンビニなど
の店頭に並ぶ商品。思わず手に取ってしまう商品パッケージってありますよね。
この特集では、そんなパッケージデザインのデータ制作の決まりゴトや立体物
ならではのデザインのコツ、フィルムや紙、缶など素材の質感を生かしたデザ
インなどを紹介します。雑誌やチラシなど平面のデザインとの違いをご覧下さ
い。ミニブックは「名刺スタイルブック」。名刺をデザインするとき、何だか
うまくきまらない!! そんなことはないですか? でも、これさえあればもう
大丈夫。DTPWORLD10月号には、職業別にカテゴライズした名刺サンプルを250
以上掲載した別冊付録「名刺スタイルブック」がついてくるのだ。
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二弾リンクページ編。ヒロポン先生にWebサイトのトータルデザインを教えて
もらおう!
「デザイン解体新書」今回は、現代の日本語組版には欠かすことのできない
和欧混植がテーマ。基本的な考え方からDTPでの実践方法までを解説します。
今月の本文書体には、字游工房さんの「游明朝体」と「游築初号ゴシックか
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Web Designing 10月号 毎日コミュニケーションズ刊
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<編集部より>

Web Designing編集部の山下です。今月もよろしくお願いします。
今月号の表紙は、金赤の地に白い和風の模様が帯状に入ったデザインです。落
ち着いていながらも派手なので、おそらく書店でも結構目立つと思います。

弊誌の表紙は、特集1の内容に合わせてデザインされることが多いんですが、
今月もその通りです。特集1は「Webに活きる“和”のデザイン理論」。日本独
特の伝統的な表現手法を、理論的に解説しています。アカデミックな記事が苦
手な方でも、題材が和風のものなのでわりと身近ですし、数多く掲載した浮世
絵や和のテイストを含んだポスターなどの図版を眺めるだけでも楽しいかと思
います。

●特集2「アクセスログを読む」

特集2は、個人的にもアクセスログについていろいろとまとめたかったので、
主に私が企画・編集した記事です。Webサイトを運営されている方で、これま
でアクセスログについてあまり感心を持っていなかった方は、ぜひ生ログを入
手して、解析してみてください。解析とその結果の有効活用には多少手間がか
かりますが、前向きにサイトを運営している方であれば、アクセスログを読ん
でサイトの状態を把握することは、きっと楽しい作業のはずです。特集では主
にApacheの生ログに関して基本的なことから解説していますので、アクセスロ
グ解析について少しでも興味のある方は、ぜひご一読を。アクセスログ解析ソ
フト8本の機能比較なども行っています。

●CD-ROM収録「市区町村別白地図データ【西日本編】」

ご好評をいただいた9月号の「東日本編」に引き続き今月号は残り半分の「西
日本編」を収録。Illustrator形式のベクターデータです。使用権フリーです
ので、商用にもご自由にご利用ください。加工もご自由にどうぞ。

また、特別記事として、実務に役立つ「JavaScriptクイックリファレンス」を
用意しました。使用頻度の高いオブジェクト、ビルトイン関数、イベントハン
ドラ、制御文、演算子などを、16ページにわたってリファレンス形式で解説し
ています。その他、連載記事などについては、下記のURLからご確認いただけ
ます。9月18日刊 1280円。
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 結させて頂き、ダウンロードされた金額に応じて、契約書で定めたロイヤリ
 ティをお支払いいたします。詳細はお問い合わせください。

お問い合わせ mailto:artist@dex.ne.jp
 デザインエクスチェンジ株式会社 http://www.dex.ne.jp

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■編集後記(9/20)
・このシーズン、お彼岸といえばヒガンバナ、曼珠沙華でしょう。飯能市の巾
着田には100万本が咲くという大群落があることが知られている。アマチュア
カメラマンが大挙押し寄せることでも有名だ。フト思いついたのが、デジクリ
にも寄稿してくれている井上以知子さんが飯能住まいということ、それならこ
の連休前にヒガンバナの開花状況をレポートしてもらえたらといいなト。そこ
で井上さんにメールしたら、多忙にもかかわらず、早くも昨日の午後には現地
を取材してくれた。ありがたいことである。詳しくは、本日発行の「写真を楽
しむ生活」0017号の曼珠沙華特派員報告をご覧ください。     (柴田)

・大きな蜘蛛が出た。ぎゃー。朝見る蜘蛛は殺してはいけないけど、夜見る蜘
蛛とは殺せということわざがあったよな。夜に見たけどこんな大きなの殺せな
いよ。子供の頃から蜘蛛は益虫だから殺すなと言われたし。こちらの存在に気
付いたら逃げていった。そんな大きな図体なのに逃げていってくれるのね。も
う少しちゃんと見ておきたかったんだけど。民家で徘徊する蜘蛛は、アシダカ
グモといってゴキブリを食べてくれるらしい。君はアシダカグモなのか。最近
の日本(世界)の湿度と温度は異常だよな。スコールみたいな雨降るし。これ
からゴキブリがもっと住みやすくなって、この蜘蛛も増えるんだろうな。君の
存在は歓迎すべきものなんだろうね。           (hammer.mule)
http://village.infoweb.ne.jp/~fwgd9084/qanda.htm  人には無害
http://village.infoweb.ne.jp/~fwgd9084/tss1.htm  東京蜘蛛談話会
http://www.greentech.or.jp/  緑化機構
http://www.wanokurashi.ne.jp/  温暖化防止に向けてのくらし
http://eco.goo.ne.jp/wwf-go4kyoto/  CO2減らします宣言
http://eneken.ieej.or.jp/  日本エネルギー研究所
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