[1212] 悪魔の発明

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1212    2002/12/04.Wed発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 21109部
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      <約四畳半程の大きさの羊羹(YOKAN)が目の前に>

■MKチャット対談
 悪魔の発明
 笠居トシヒロ&まつむらまきお

■電網悠語:Ridual開発記編(19)
 羊羹と物語ともらった勇気
 三井英樹

■イベント案内
 デジスタ・アウォード2002 観覧者大募集



■MKチャット対談
悪魔の発明

笠居トシヒロ&まつむらまきお
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かさい: まいどですー。笠居@あんまり寝てないですー(/_;) 眠いよぉ
まきお: どもー。「少林サッカー」を見たら、サブリンが出ていてびっくりし
    た、まつむらですー
かさい: サブリン、いつの間に映画俳優に転身したんかなぁ
まきお: 多芸なヤツとは思っていたが(笑)
かさい: 何の役で出てたん?
まきお: 物語の中盤、主人公チームにコテンパンにやられる、相手チームのキ
    ャプテン(笑)
かさい: わぁー、ハマり役ぅ~(笑)
まきお: 最後、ボールごと、ゴールにけり込まれる最期が涙をさそう演技でし
    た(笑)ぜひご覧ください(笑)

●「欲しいもの」への反応

かさい: 今度DVD貸してな(笑) あ、そうそう、前回の「欲しいもの」に結
    構反響があってね
まきお: ほうほう
かさい: ベッドについて数件と、ゲーム機「Q」に関して1件レポートをいただ
    きました
まきお: どうですって?
かさい: ジェルベッドについてですが、藤沢の戸田さんからは「めっちゃいい、
    お奨め!」とのレポート。旦那さんともども、肩こり・頭痛・関節痛
    などがなくなって、快眠できるようになったそうです
まきお: ほうほう~。反対意見もあった?
かさい: もう一件、笠井めぐみさん(同じ苗字!)からは、「むしろ使い始め
    た頃は体が慣れずに却って腰が痛かったくらい」と
まきお: ああ、慣れってあるだろうねぇ~
かさい: そうそう、慣れると楽になるとのことです。この方は3年使用しての
    感想ですから、それなりに冷静に観察してらっしゃいますねー
まきお: しかし、ジェルベッドに慣れてしまうと、出張先のホテルなんかで、
    とても寝れなくなるんじゃなかろうか(^_^;)
かさい: もって行くわけにいかないしなあ(笑) あ、体が沈むので、マクラ
    を慎重に選んだほうが良いそうですよー。F-SiteのAYAさんはウォー
    ターベッド使ってるそうで、これもレポートいただきましたが、長い
    ので割愛(^^;) ゴメンネー
まきお: AYAさん、ええなぁ~。Qちゃんの方は?
かさい: Qのほうはね、トモ(植木)くんが持ってるんだって。レポートもら
    いましたー
まきお: ファン内蔵だった?
かさい: うん、やっぱりファンは付いてるんだそうで、ゲーム中は回るんだそ
    うだ。でもDVDやCDかけてるときには大きく回らないので静かだそう
    です。PS2と比べたらDVDプレイヤーとしては、Qのほうがしっかりし
    てるとのことですー
まきお: あ、ゲームだと倍速とかなのかな。なるほどねー。PS2よりは静かそ
    うね
かさい: たぶん、CPUが一所懸命働くときだけ回るんじゃないかな? DVDやCD
    廻すだけなら、モータの熱だけ逃がしてれば事足りるもんね。ゲーム
    キューブってPowerPCだよね、CPU
まきお: おお、そうなんだ。pipinの親戚か(^_^;)。静かなのはいいっすね~
かさい: んだもんで、ワシも買おうとおもっちょります(笑)
まきお: いらなくなった64はまつむらへ(笑)
かさい: 64本体貸してやるから、先に貸してある「時のオカリナ」さっさとや
    ってしまいなさい(笑)
まきお: 問題はやる時間ですな(^_^;)。さて、前回予告した、キリンの樽生で
    すが、入手できました?
    <http://www.kirin.co.jp/brands/tarunama/>

かさい: おお、それそれ。手に入れましたよ。なんとね、「ゴーゴーFlash」
    の森さんが買ってきてくれたのだ~(笑)
まきお: なんじゃそれわ(^_^;)森さん、うちにも持ってきて~っ(笑)
かさい: いやね、前回のコラムが載った日ですよ。午後一で森さんから電話か
    かってきてね
まきお: ふむふむ
かさい: 「いま川西で樽生手に入ったんですけど、要ります? 要るならすぐ
    もって行きます」って(笑)
まきお: わははははは~(笑)
かさい: 30分後にグリーンのロードスターでバビューンと樽生が我が手に届き
    ましたー(笑)
まきお: え、森さん、ロードスターに乗ってるんだ( ・_・;)
かさい: そうやねん。ワシもちょっと驚いた
まきお: そりゃ、おどろく。あ、読者のみなさんにわかりやすいように説明す
    ると、ノーベル賞の田中さんが、スポーツカーに乗ってるのを想像し
    てください(^_^;)
かさい: わはははははは、あ、森さん気を悪くしないでねー(^^;) 樽生ありが
    とう~~
まきお: こち亀のホンダ巡査みたく、乗ると顔が変わるんだろうか...(^_^;)。
    で、樽生ですが最初、スーパーだと売り切れてたりしたんですが、今
    は近所のコンビニでも買えるようになったにょ

●「ホンモノ」なら売れる

かさい: へいへい、どうでした? 感想は?
まきお: いやー、悪魔の発明ですね、これは(笑)
かさい: 悪魔の、って(笑)まあ、あれだとどんどん飲んじゃうなー、とは思
    ったな、ワシも
まきお: いやもう、立派な生ビールだよね。香りもいいし。ついつい呑んでし
    まう
かさい: ちゃんときめ細かい泡が立つのね。それでいて、業務用のビールサー
    バーで注ぐときのような技術は必要ないってとこが秀逸
まきお: 開栓して1週間持つんだよね。あ、もちろん、量としては1週間もたな
    いんだけど(^_^;)
かさい: 量はぜんぜんもちません(笑)冷蔵庫の扉側ポケットに入るサイズだ
    からね。ウチは2日で空になりました(^^;)
まきお: サイズは、冷蔵庫ギリギリねー。古い型の冷蔵庫だとやばいんじゃな
    いかしら。床面積は1.5リットルペットボトルサイズだけど、高さが
    ペットボトルよりもちょっと高い。野菜室の引き出しにははいらなか
    った
かさい: ウチの冷蔵庫(10年落ち)はギリギリでした。で、どれだけ飲んだか
    わかんなくなるんだよなー、これ。自分で飲んだ量が把握できない
まきお: な、悪魔の発明(笑)。でもって缶や瓶なら今日はこれくらいでやめ
    ておこうか、となるんだけど、1週間持つからつい開けちゃうんだよ
かさい: そうそう、そこがコワイ(笑) コップ一杯だけ、とかいう飲み方が
    できるから、つい、普通は飲まないようなときにも飲んじゃう(^^;)
まきお: しかも、まずいことに、我らHomeOfficeだから....(^_^;)
かさい: そうなんよー(^^;) さすがに仕事中に飲んだりはしないけどね(笑)
まきお: ........すいません、呑みます(^_^;).........
かさい: 飲んでんのか!(^^;)
まきお: いや、夜遅くの作業的な時に、ちょっとだけね(^_^;) 考える時は呑
    まないよん
かさい: (^^;) 困ったおっさんやなー、ちゅーか困ったもんを発売してくれた
    よなぁ>キリンさん(笑)
まきお: 最近ね、まつむらが敬愛する某イラストレーターさん約2名がですな、
    アル中だという話を知りまして....やっぱ、一流のクリエイターはア
    ル中でないといかんなぁと
かさい: 某って誰だよっ!(笑) そんなこと言うと、クリエイター全員アル
    中みたいに聞こえるだろーが(^^;)
まきお: ここでは書けない、有名な方々です(^_^;)。クリエイターがドラッグ
    でインスピレーションを得るのは普通なのでは?(違)
かさい: 普通じゃないってば(^^;) だいたいビールはドラッグちゃうし 
まきお: だから、我が国のクリエイターは合法的に、みんなアル中(笑)
かさい: (笑)ところで、コストパフォーマンス的にはどうなんやろうね?
まきお: えと、1520ccで1240円。350ccあたり288円。
かさい: 量だけで見ると、かなり割高だなー
まきお: そうなのよー。特に最近発泡酒だったからイタイ。でもこの前、樽生
    がなくなったので、しょーがないから発泡酒を開けたら、まずくて
    呑めない(^_^;)
かさい: そうだよなー、舌も慣れちゃうからなー(^^;) ウチの向かいのコ●パ
    だと、一番絞りの350ml缶が190円なのよね、バラでも。そうすっと、
    中身は同じだけど樽生だと約1.5倍の値段。そんでついつい飲みすぎ
    ちゃうと…あぁっ! やっぱ悪魔の発明?(^^;)
まきお: ああ、困った、どうしよう(^_^;)。これさぁ、同じ規格で各社だして
    もらえると、ディスカウントも出てくるだろうねぇ
かさい: 同じ規格かぁ~~できるかなあ? 技術的にはやろうと思えばできる
    わな、口径だけあわせばいいんだし。
まきお: 容器だけの問題だもんね。多分他社も追従してくるんだろうけど、そ
    のたびに規格が違うとねぇ 
かさい: そやなあ、なんかそうなりそうな予感が98%くらい(^^;)
まきお: キリンが先行したからさ、それに対抗すべく、残りの各社が共通別規
    格でキリンを追い込むと見た(笑)
かさい: (笑)しかし、上手い売り方だなあ。価格的には不利なものを、付加
    価値とイメージでここまで持って来るって 
まきお: ぼく、昔下戸だったんだけど、生ビールで呑むようになったんだよね。
    生ビールのむと、ビンやカンビールって、「代替え品」って感じがし
    てね。だから、樽生はより「ホンモノ」ということで、付加価値が高
    い。多少高くても「ホンモノ」なら売れるという、いい例だねぇ 
かさい: そだね、イメージだけで不味かったらダメなんだけど、これは美味い
    からなぁ。あ、でもね缶やビンも、入れ物が違うだけで中身は一緒な
    んだと 
まきお: うん。注ぎ方でも変わってくるし。ただ、なによりできたてがやっぱ
    旨い。樽生も工場から冷やした状態で店頭に並ぶのがミソ。ビールは
    工場で呑むのが一番旨いのじゃ。ちなみにうちはサッポロとアサヒの
    ビール工場の中間地点じゃ(笑)
かさい: ええなー(^^;)
まきお: なので、うちの近所は「工場直送」をうたっている店が多いのだよ。
    ええやろ(笑)
かさい: ふん、ウチは向かいがディスカウントショップやから、いつでも安く
    買えるもん
まきお: はやく樽生もディスカウントされますように~

【笠居 トシヒロ/WEB&グラフィックデザイナー】
某学校関係者で、僕に飲み代でデザイン頼んでる某君。ヱビスじゃなくて樽生
に変更してくれ~(笑)
<http://www.mad-c.com/>

【まつむら まきお/まんが、イラスト、アニメーション作家】
あっというまに12月。各方面忘年会、呼んでね~(笑)
<http://www.makion.net/>

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■電網悠語:Ridual開発記編(19)
羊羹と物語ともらった勇気

三井英樹 / ※Ridual=XMLベースのWebサイト構築ツール
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2002年11月20日、Macromedia DevCon Japan 2002。福井信蔵氏が「新しいパラ
ダイムの中でのデザイン」と題して、Webサイトのデザインについて語る。

遅れたため最前列に通されて、氏のプレゼンを大画面で堪能できた。何よりも
印象に残ったのは、「とらや」サイト。「引き算のデザイン」という項目で話
されたが、これまでの和風を印象つける装飾をできる限り排除し、ただ「美味
しそう」なサイトを目指したと語る。目の前に広がる画面には、会社ロゴ以外
に明朝体の文字すらない。シンプルに、そして本当に美味しそうな和菓子の美
しい写真。

氏は説明する。「うまそうなサイト」を目指した。訪れた人が一度でもここの
羊羹を食べたことがあったらそれを思い出すことを目指した、と。けれど、そ
の説明を聞く前に私の口の中にはヨダレが溢れてきた。何しろ最前列である。
約四畳半程の大きさの羊羹(YOKAN)が目の前に広がっている。食べるのが惜
しいと思うほど美しい。

私は単純だから、秋の日に暖かな日差しが障子越しに映え、その畳の上で抹茶
を戴いている風景まで頭の中に広がる。お湯が沸くあの香りってどんなのだっ
け。竹筒に水を落として「コーン」と響くやつ、名前なんだっけ。最近ゆっく
りと小豆(あずき)を味わってないなぁ。想いが広がる。

信蔵氏が畳み掛ける、「打合せのときに和菓子を出してくれるんですが、それ
が涙が出るほどうまい」。唾を飲み込んでしまう。何故"とらや"がこのDevCon
に出展してないんだ、と腹まで立ってきた:-)

私みたいなのばかりがサイト訪問者なら楽かもしれないと思うほど、私は氏の
術中に落ちている。そのサイトはトップこそFlashを使っているが、基本的に
は非常にシンプルなHTML。丹念に撮影された写真を、丹念にjpeg化して、丹念
に配置しているだけ。それだけの「作り」が、私のような訪問者の頭に色々と
語りかける。画面をクリックするたびに広がる和菓子の世界で、私は更に色ん
な物語を夢想する。

Webサイトを物語に例える話を昨夏に聞いた。Flash forward 2002、Paul
Orchanian氏の「Storytelling with Flash」。ユーザを惹きつけるギミックを
分かりやすく説明しつつ、子供が本読みをねだるのは良い物語には何度でも触
れたいと思わせる力があるからだと語っていた。子供は同じ本を何度も何度も
おねだりする。物語を暗記するほど知っていても、尚読んでくれるように頼ん
でくる。それは子供に限ったことではない。良い物語に触れた大人も再びその
物語に触れたくなるものなんだ、と。サイト開発者やコンテンツ制作者への何
とも力強いエールである。良い物語を雄弁に語りなさい、そうすればリピータ
ーは現れます、そう言ってくれている。(MdN 2002.10月号p134参考)

余談だが、このセッションで、Paul氏は自分をインスパイアーした何人かのア
ーティストの名を挙げた。無論、「ユーゴ ナカムラ」の名も出る。その瞬間、
何ともいえない感覚に囚われる。中村勇吾氏、Flash Forward 2001でスタンデ
ィングオベーションで迎えられた Flash 使い。

私は、氏と接したのは数回のセッションだけだし、別に民族意識が強い訳では
ないが、なんだか嬉しい。サクセスストーリーという認識ではなく、自分なり
の想いを精一杯語り続けていること自体と、それに感化されている人たちの質
と量が嬉しい。これも物語か。

物語と対比されるものに"技術"があるかもしれない。今Webの世界には、.net
やWebサービスといった大きな波が押し寄せている。ユーザビリティやアクセ
シビリティといった観点への注目度もあがっているが、全体としては技術の方
向に大きく振れている時代に入っていると思う。なんとなく技術を知らぬ者、
語るべからず....みたいな雰囲気。

しかし、上述のセッションを例に挙げるまでもなく、私たちにはネットの中で
大きな共有経験がある。Microsoft ASPが出たとき、それで開発されたサイト
が活況だったか。他の堅牢なバックシステムを備えたサイトが評判になったか。
技術屋が喜ぶ機能項目をエンドユーザーが心から歓迎したか。

私たちは、本という情報流通システムに感動はしない。書籍販売というコンテ
ンツ系ビジネスモデルにも感動はしない。感動するのはその物語だ。あるいは
その物語を流通システムに載せた出版・編集戦略に感動する。この出版社がこ
の形でこの時期に出すのか....と。

ネットがあって当たり前の時代に入りつつある今、システム的要件は必要条件
になりつつある。なくてはならない、でもそれが主たる魅力ではない。店先で
「本」をいかに傷つけないように運搬したかを誇る本屋がないように、並べて
ある本そのもの(ストーリー)とその並べ方(ストーリーテーリング)が、そ
の本屋の評価に繋がるように、コンテンツの時代が少し先に待ち構えている気
がしている。一方に傾いた振り子が、ある時間が経てば逆方向に動き出すよう
に。システム連携の話が一段落したら、揺れ返しが襲ってくる。私たちはその
準備ができているだろうか。

なにか物事がこんがらがり始めたら原点に戻れ、とはよく言われることだ。
Webサイトって何だっけ、何が面白かったっけ、何がワクワクさせてくれたっ
け、何にワクワクしたっけ、何が自分を"そこ"に向かわせているんだっけ。
"とらや"のサイトのソースを眺めながら考えている。原点回帰。

同時にあるコマーシャルのコピーを思い出した。「Webがつまらない? 私は
そうは思わない」。Macromedia社のMXシリーズのコピー。その通り、同感。
もっとワクワクする時代がこの先に待っている、はずだ。

コンテンツクリエイタにとっての冬の時代、この季節の過ごし方が、どんな春
になるかの分かれ道か。デザインをするために技術の勉強も必要だ。どんな絵
の具か知らないと、本当に良い絵が描けないのと同じである。でも人を集める
のは技術ではなく人である。その牙を研ぐのを忘れまい。

...信蔵氏の術にはめられついでに、店舗を探した。いつか日のあるうちに近
くを通ったら、立ち寄ってみよう(ネットでも買えますが)。静かな和室には
程遠い我が家でも、憩えるかもしれない。美しい羊羹を見ていて頑張る勇気が
湧いてきた。感謝。

・とらや: http://www.toraya-group.co.jp/
・Paul Orchanian氏: http://www.reflektions.com
(戻るボタンにも細工されます、お気をつけて)
・中村勇吾氏: http://surface.yugop.com/
・福井信蔵氏と中村勇吾氏の勤める会社:bA: http://www.b-architects.com/
(ネスケ7以外で見ることをお奨めします)

【みつい・ひでき】 h-mitsui@nri.co.jp / info@ridual.jp
100ページまでデータ保存できるものを期間限定クリスマス・スペシャルで提
供開始しました。何とか製品まで持って行こうと四苦八苦してます。先週は原
稿落としてしまいました。くたくたでも書き綴ったんですが、寝ぼけて保存し
たら何処かに迷子になってしまいました。すいません。
敬称の「氏」は姓に対するものなので、上の文書は変です。でもこう呼びたい
のでそのまま掲載しますm(_ _)m
あと、とらやサイトではネットで購入する場合、2つの道があります。ひとつ
は、商品を見て直ぐに買う道、もう一つはショップへ入って買う道。後者はbA
作ではなさそうです。どちらがどれくらい買いたくなるかを自己測定しても面
白いです。生きたWeb教科書みたい。

・Ridual(XMLベースのWebサイト構築ツール)公式サイト
http://www.ridual.jp/

・超個人的育児サイト(書籍は絶版中)
http://member.nifty.ne.jp/mit/MilkAge/

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■イベント案内
デジスタ・アウォード2002 観覧者大募集
http://www.nhk.or.jp/digista/
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<主催者情報>

NHK番組「デジタル・スタジアム」も、おかげさまで3年目を迎え、今年も恒例
のグランプリ大会「デジスタ・アウォード」の開催が近付いて参りました。
今年のアウォードは、Roppongi Hills Information Center/THINK ZONEにて、
計4日間に渡って繰り広げられるスペシャルバージョンです。期間中は、映像
からインスタレーションまで、今年度の入選作品がすべて自由にご覧頂けるだ
けでなく、豪華ゲストを交えての、デジスタでしかあり得ないトーク・イベン
ト・ライブ企画が満載です。シーグラフ2002グランプリ作家のトメク・バジン
スキー氏も、貴重なメイキング映像を持って特別来日します。ぜひお誘い合わ
せの上、ご来場下さい。スタッフ一同心よりお待ちしています!

12月8日(日)
フューチャー・ラボ  17:30~
 出演:立花ハジメ/八谷和彦/土佐信道/市川実日子
スペシャルライブ  19:00~
 出演:明和電機+たま
AC部ナイト「AC部ダイナMIX」 20:30~
 出演:AC部(あの名作「ユーロボーイズ」を生んだ3人組)
    武居“M”征吾

12月9日(月)
デジスタ・シアター1~国内篇 19:00~
 出演:伊藤有壱/松浦季里/緒川たまき/吉浦康裕
ワンパンチ・ラボ 21:00~
 出演:中島信也/田中秀幸/寺井弘典/緒川たまき

12月10日(火)
デジスタシアター2~海外篇 19:00~
 出演:手塚眞/檜山巽/トメック・バジンスキー
 上映作品:「The Cathedral」(シーグラフグランプリ)「Father and
 Daughter」(広島国際アニメーションフェスティバルグランプリ) 「Hotel
 du phare」(イマジナ学生部門グランプリ)「Carl & Ray」「Passing
 Moments」(シーグラフ入選作品)
ネット・ラボ 21:00~
 出演:宮崎光弘/竹中直純

12月15日(日)17:00~
デジスタ・アウォード2002授賞式
 司会:中谷日出(NHK解説委員)/石井麻由子(NHKアナウンサー)
 出演:伊藤有壱/立花ハジメ/田中秀幸/手塚眞/寺井弘典/中島信也/八谷和彦
檜山巽/松浦季里/宮崎光弘/明和電機・土佐信道
 ゲスト:緒川たまき

※入場無料 但し、デジスタHPより事前申し込みが必要です。
※詳細なイベント内容・スケジュールについてはデジスタHPをご覧下さい。
http://www.nhk.or.jp/digista/

日程:2002年12月8日~10日、15日
会場:Roppongi Hills Information Center/THINK ZONE
   東京都港区六本木6-2-31 ZONE六本木ビル1F
   地下鉄「六本木駅」1番出口より徒歩1分
   http://www.66ic.com/
  (当日は、グローブジャングルのミニチュアが目印です)

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■編集後記(12/4)
・このところ毎日、石油の販売車が近所を流している。4社くらいあるようで、
それぞれが独特のBGMやアナウンスを用いている。わが家はまだ石油ストーブ
を出していないし、今年の頭に使っていた石油がまだ残っているので販売車に
はご用はないが、値段には興味がある。現在680円。ちゃんと値段を告げなが
ら流しているからいい。冷蔵庫はじめ家電の回収車というのも来るが、無料の
ようなアナウンスだが有料である。「1本500円、20年前のお値段です」という
物干し竿屋は20年前から同じことを言っている。いずれにしろ、そうとうやか
ましい。運転している人はよく耐えられるものだ。慣れてしまったのか。こっ
ちはいつになっても慣れない。とくにやかましい納豆屋! 早く去れ。(柴田)

・gooで15分前のwebページも検索できるシステム実験中。ありがたや。/とっ
たまま放置していた日本語ドメインが使える。要プラグイン。「デジクリ.jp」
で試してねん。/メールお返事できてません。待ってっ。  (hammer.mule)
http://www.zdnet.co.jp/broadband/0212/03/nttx.html  ニュース
http://infobee.ne.jp/  実際に検索してみよう
http://jdna.jp/activities/survey/browsers/  プラグイン
http://mitsuketa.jp/idn/  団体名の中に入れてもらいました

<応募受付中のプレゼント>
 ノート=ウドム・テーパニット著 白石昇訳書「エロ本」1197、1207号。
 一週間でマスターするAdobe Photoshop Elements 2.0 1204号。
 一週間でマスターする デジカメの達人POWER+ for Windows 1204号。
 Painterキャラクターデザインブック 1206号。
 Web Site Design vol.6 1210号。

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
アシスト    島田敬子 

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