[1251] いつか、ここではないどこかで……

投稿:  著者:  読了時間:21分(本文:約10,200文字)


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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1251    2003/02/14.Fri発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 20560部
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      <「ここまでが子供時代、ここからが大人時代」>

■映画と本と音楽と… 158
 いつか、ここではないどこかで……
 十河 進

■かりん島
 ステキマイノリティ
 北川かりん

■イベント・セミナー案内
 mACademia 第71回「Alan Kay から ALAN-K へ」
 Matrox×Adobe「Digital Videoセミナー」



■映画と本と音楽と… 158
いつか、ここではないどこかで……

十河 進
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●1978年を象徴する永島敏行という俳優

長い時間が経ってから振り返ると、まるで歴史上の区分けのように自分の人生
を区分できることがある。「ここまでが安土桃山、ここからが江戸時代」とい
うように「ここまでが子供時代、ここからが大人時代」と明確に分類できるの
だ。もちろん僕は徐々に大人へと移行したのだが精神的な歴史で言えば、ある
日を境に僕の「子供時代」は終わった。

1978年が僕にとって「子供時代の最後の年」だった。子供時代から続いていた
モラルやスピリッツがまだ僕の中に存在していた最後の年、と言い換えてもい
い。その頃、僕は就職して4年めに入っていたし結婚して3年が経っていたが、
休日になるとこまめに映画館を回っていた。まだ僕の中には十代から続く情熱
が残っていたのだ。

その年、僕は永島敏行という俳優に出会った。永島敏行は躯の大きな俳優であ
る。最近は主演も少なくなったが、脇でいろいろな役をやっている。僕が覚え
ている印象的な脇役としては「異人たちの夏」で演じたテレビ・プロデューサ
ー、まだ少女だった原田知世が主演した「黒いドレスの女」のバーのマスター
などだ。

1977年、水島新司のマンガ「ドカベン」(1977年4月29日公開)を映画化する
に当たって東映は出演者を公募した。その応募者の中に、千葉県の房総の高校
で、郷土の先輩である長島茂雄を夢見て練習に励む躯の大きな野球少年がいた。
彼は出演者に選ばれ、明訓高校野球部主将の役を得た。

そして1978年、永島敏行は「サード」(3月25日公開)「事件」(6月3日公開)
「帰らざる日々」(8月19日公開)に主演する。ATG作品として公開された「サ
ード」は寺山修司の脚本が評判になっていたし、大岡昇平のベストセラー「事
件」の映画化も話題になっていた。

「事件」で永島敏行が演じたのは松坂慶子と大竹しのぶの姉妹に愛され、姉を
刺殺したとして殺人罪で告訴される青年である。その頃、僕はまだ「サード」
を見ていなかったので、5月の連休の頃に銭湯に貼ってあった「事件」のポス
ターに写っている永島敏行が誰だかわからず、全然いい男じゃないな、と思っ
ていた。

だが、永島敏行は僕にとって1978年を象徴する存在になった。「帰らざる日々」
を見たからである。それは日活がロマンポルノ路線になって7年目の夏だった。
「濡れた××」とか「団地妻○○」ばかりではなく、久しぶりに日活は一般映
画として「帰らざる日々」を公開した。僕は夏休みをとり、8月19日の初日に
カミサンとふたりで新宿日活へ出かけた。

「帰らざる日々」は、前年に大森一樹の「オレンジロード急行」と共に城戸賞
を受賞した中岡京平のシナリオ「夏の栄光」の映画化だった。監督が藤田敏八
だったから僕は期待して出かけたものだ。前評判は高く「藤田敏八が『八月の
濡れた砂』の山村版を作った」と言われた。石川セリの「八月の濡れた砂」と
同じように、アリスのヒット曲「帰らざる日々」が印象的に流れる映画だった。

 夕暮れが近づいてくる 私の人生の

暗い歌である。「私はひとりで死んでいく」という谷村新司の歌い声が心に残
る。「バイ・バイ・バイ……」というリフレインが今も聴こえてくる。歌声と
共に、二日酔いの躯をいじめるように山道を走り続ける永島敏行の姿が鮮明に
浮かんでくる。自転車で追いかけてくる根岸とし江の「ねえ、なんで、こんな
とこ、走んのよう」という声が甦る。

●夢と友情を信じて生きていた時代

キャバレーのボーイをしながらシナリオを書いている青年(永島敏行)がいる。
彼は店のホステス(根岸とし江)と同棲している。自堕落で鬱屈する日々を送
りながら、彼はシナリオ作家になる夢を棄てきれない。高校を卒業し故郷を出
て、まだ6年しかたっていないのだ。夢を諦めるほどの年月ではない。

青年が6年ぶりに帰郷するというのを聞き、同棲相手のホステスは店の誰かと
旅行にいくのではないかと疑う。実家へ帰るという彼に「どうして私を連れて
いっちゃダメなのよ」とだだをこねるが、翌日、長野県の飯田市に帰る列車に
乗っている青年を彼女は見送る。新宿駅を出た列車を望遠レンズで正面から捉
えたショットにタイトルが重なり、アリスの「帰らざる日々」が流れる。

初めての帰郷、青年の心には中原中也の「帰郷」の「あゝ おまへはなにをし
てきたのだと……吹き来る風が私に云ふ」というフレーズが浮かんでいるに違
いない。彼は夢を抱きながら、現実にはキャバレーのボーイだ。苦い現実が、
彼をシニカルな人間にしている。

列車は刻一刻と故郷に近づいていく。同時に、彼の中から何かが溶け出す。都
会の片隅で何者でもない存在の自分が、故郷へ近づくに連れて「かつて何者か
であると自覚できた輝ける時代」へと戻っていく。6年ぶりの初めての帰郷が
彼を感傷的にしている。

青年の回想が始まる。まだ、一直線に何かが続いていた頃、夢に向かってまっ
すぐに向かっていけた頃、好きな人を想い続けることができた頃………、彼は、
高校時代の夢の日々を甦らせる。子供の頃から続く総てのものが何も途切れず、
まっすぐに続いていた時代だ。

父親は女を作って家を出ている。母親(浅丘雪路)はバーのママをやりながら
主人公を育てている。文学少年の主人公は、喫茶店で働く年上の女性(浅野真
弓)に憧れている。その女性のところに金をせびりにきた男(江藤潤)を目撃
し、その男が同じ高校の生徒だと知って、校内マラソンの時にライバル意識を
丸出しにして競り合う。そのことがきっかけで、主人公は彼と友情を育む。

ある日、主人公は自分を慕う中学時代の同級生(竹田かほり)と再会し、彼女
の母親が経営している飲み屋の座敷で初めての性体験を持つ。それは、おそら
く映画で描かれた最も短いセックスシーンだ。その後、深夜に街を歩いていた
主人公は、坂道を何度も何度も自転車で往復する友を目撃する。

叔母の家の離れで厄介者として暮らしている友は、早く高校を出て競輪学校に
入り、やがて花形選手として大金を手にすることを夢見ている。主人公が憧れ
る女性は、母家に住む彼の従姉妹だった。しかし、彼女は妻子ある男との関係
に悩んでいた……。

やがて、飯田に列車が着く。母親が迎えに来ている。初めて主人公の帰郷の理
由が明かされる。父親の車が酔っ払い運転の車と衝突して死んだのだ。その事
故の記事を読んだ主人公は、事故の相手がかつての親友だったと知る。競輪選
手になることを夢見て練習を重ねていた友は、主人公を救うために片足を失っ
た。彼は病室で重体のまま眠る友人を見舞い、片隅に置かれた義足に涙する。

「帰らざる日々」は、夢と友情を信じて生きていた時代を、苦い現実を噛みし
めている現在の主人公が回想する映画だった。最後に彼は、友との想い出、憧
れの人との想い出、そんなものに象徴される大人になる以前の時代のすべてを
抱え、かつて友と競り合った山道を息を切らしながら懸命に走る。切なさを胸
に秘め、二日酔いに耐えて走り続ける……

●どんな人生にもある「失われた一日」

子供の頃からの夢や友情、好きなことや自分の価値観、信じていたことが、そ
のまま大人になっても持続している人は羨ましい。多くの人は、どこかで決定
的な、あるいは致命的な転換や断絶を迎えている。子供時代から育んできた価
値観が180度転換する経験、ずっと信じてきたことに裏切られる経験、そんな
ものは味わいたくないけれど、どんな人も多かれ少なかれ通過してきたはずだ。

子供時代の終わり、は誰にでもやってくる。生まれてからどんなにスクスクと
順調に育ってきたとしても、人はどこかで挫折し蹉跌を味わい苦い人生の現実
を学ぶ。よく「挫折を知らないエリート」といった言われ方がされるが、どん
なエリートだって多かれ少なかれ何らかの挫折感は味わっているはずだ。

僕は「子供はどこかで大人にならなければならない」というような意味で「子
供時代の終わり」と言っているのではない。否応なく大人にならされてしまう
転換が、どんな人にもある。その転換は映像がオーバーラップするようにスム
ースに知らぬ間に終わる人もいるだろうし、ゴダール映画のカットつなぎに似
て、いきなりジャンプするように経験させられる人もいる。

もちろん大人になる時期は人によって違う。50になって大人になる人もいるだ
ろうし、もしかしたら死ぬまで大人になる時期がやってこない(というより、
やってきたのに気付かない)人もいるかもしれない。僕が「大人になる時期」
と言っているのは「子供時代に信じていたことが逆転する時」を経験するとい
うことだ。

たとえば村上春樹さんは「ポートレート・イン・ジャズ」のマイルズ・デイヴ
ィスの項でこう表現している。

──どんな人生にも「失われた一日」がある。「これを境に自分の中で何かが
変わってしまうことだろう。そしてたぶん、もう二度ともとの自分には戻れな
いだろう」と心に感じる日のことだ。

僕に「失われた一日」がやってきたのは、1979年のことだった。僕は27歳にな
っていたから「子供時代」というのは適切ではないかもしれないけれど、その
時までの僕は生まれてからずっと一直線に続いている存在だった。しかし、そ
の日を境に僕の中の何かが断絶した。一直線に続いていたものは途切れ、曲が
りくねり屈折し螺旋を描くような別の何かが進み始めたのだ。

その日を境に僕は変わった。変わらざるを得なかった。別の言い方で言えば、
「いつか、ここではないどこかで……」と無邪気に夢想できた時代が終わり、
「ここ以外に自分の生きる世界はないし、今を生きなければ生きていることに
はならない」と思い知らされたのだ。

そんな頃、僕は前年の夏の盛りに見た「帰らざる日々」を頻繁に思い出すよう
になった。今も僕は「あれが無邪気に映画を見ていられた時代の最後の映画だ
ったのだ」と懐かしく思う。そんな時代は、もう二度と戻ってこないのだとい
う深く静かな悲しみと共に……

【そごう・すすむ】sogo@mbf.nifty.com
雑誌編集者。乾燥肌なので冬場は痒くて辛い。靴下や下着のゴムの部分にすぐ
かぶれる。先日は一年ぶりにジンマシンが出た。医者にも原因はわからないら
しい。心因性だという話もある。心当たりはないのだけれど……。

北澤浩一さんが主宰するメールマガジン「青い瓶の話」に「サード」のことを
書きました。併せて読んでいただけると幸いです。
http://www.kitazawa-office.com/aobin/ao_top.html

旧作が毎週金曜日に更新されています
http://www.118mitakai.com/2iiwa/2sam007.html

竹内敏信ネットギャラリー&オリジナルプリント販売
http://www.genkosha.com/gallery/photo/

フォトテクニックWebSite
http://www.genkosha.co.jp/pt/

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■かりん島
ステキマイノリティ

北川かりん
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近くの公園まで往復約一時間ほど歩く。友人に教えてもらった通り、鼻から息
を吸って、口から吐く。はじめ鼻がつまって空気が中々入ってこなくて、吐い
てばっかりしていたらなんだか酸欠状態になったが、慣れるとうまく鼻の穴か
ら体への道が開かれ、朝の新鮮な空気がブワーッと体に入ってきて、昨日まで
の淀んだ体内の空気が口から吐き出される。自分の体が浄化されるようなイメ
ージ。ちょっと気功っぽいよね。

最近、制作効率をあげるために朝、時間を作って体を動かすようにしている。
以前は朝起きてそのままの状態でパソコンの起動ボタンを押し、そのまま夕方
ぐらいまで机に向かっていたが、どうも発想が貧困というか、いいアイデアが
浮かんでこない。しかも、どんどん太っていく。太ると気分が滅入る。という
具合に悪循環の輪にどっぷりはまってしまい、だったらと思い、あえて一時間
ほど時間を作って歩くことにした。

呼吸に集中して歩いていると余計な雑念が消えていく。一時間歩いて帰ってく
るとツルンと一皮向けてリフレッシュ! これは、かなりのメディテーション
効果である。ただし、朝早起きしたので、昼頃には眠気に襲われるという弊害
もある。この居眠り地獄から早く抜け出すためには、濃いコーヒーをググっと
3杯も飲めば脱出できる。

一日のトータルの仕事効率を考えれば、やっぱり朝の早起きはお得なのである。
会社員時代、朝の通勤がとてつもなくかったるかったが、こんな効果があると
は、社会の仕組みはうまく考えられているものだ。

身体が活性化しないとやっぱり精神も活性化しないわよねーとかなんとか考え
つつ、歩いていたら「ステキな男性デリバリ 090-XXXX-XXXX」という紙が
落ちていた。安物の画用紙に黒のマジックで書かれただけのこのポスターで、
果たして集客効果はあったんだろうか? 販促を生業としている私としては気
になるところだ。

それはさておき、「ステキ」な男性とは一体どんな人なんだろう? ここに電
話したらどんな男性がやってくるというのだろう? この紙が落ちていたのは、
武道会館の前だったんだけど、やっぱ柔道選手のようなマッチョマンか? い
やはや、やはり根強い人気のジャニーズ系美少年か? 私の想像は色々膨らみ、
精神統一はものの見事に崩れ、メディテーションどころではなくなった。こん
な張り紙置いとくな!

しかし「ステキ」ってどういうことなんだろう? 女の子の場合なら顔か? 
スタイルか? それともお色気か? まあ、私の場合どれをとっても縁遠いが、
こんな私でもモテモテ女の気分を味わったことがある。

私の後輩で、顔は「モー娘。」のゴマキそっくりのメチャメチャ可愛い子がい
て、彼女と仕事で展示会の受付を一緒にやることになった。展示会場は大阪の
はずれのトラックしか通らないような田舎町である。広い道路に沿った歩道の
脇には錆びたポンコツ車が積み上げられ、錆びとオイルと排気ガスの匂いが混
じってかすかに吐き気を誘う。

そんな人気のない場所を歩いていたにもかかわらず、5メートル歩くごとに、
どこから湧き出てくるのか若い男が次から次へと現れ、ナンパの嵐に出会った。
これが、繁華街のド真ん中なら話しも分かるが、何故こんな田舎道でFBIの射
撃の訓練の的のように突然、物陰からスッと姿を現すのか不思議でならない。

もちろん、お目当ては後輩で私はおまけのパセリだ。男のたまに愛想でくれる
視線がムカつかせる。男の誘いに身をくねらせて対応している後輩をどかせ、
「仕事中ですので」とお局風を吹かせてバッタバッタと撃退して前に進んだ。
こんな目にしょっちゅう合ってるのか、そりゃこいつの性格も歪むわなと思っ
た記憶があるが、今思えばよっぽど私の方が歪んでると思う。

「ステキ」と感じる心。これは各個人が抱く美意識だろう。そして美意識の違
いが多種多様の美を存在させ、混在したところから更に新しい美が生まれるの
だろうと思う。先程の後輩がマジョリティ(=多数派)なら、私の場合かなり
マイノリティ(=少数派)だということになる。

しかしながら美意識にも流行があって、必ずや今の多数派のスタイルは飽和状
態となり、少数派の中から新しい美が誕生することは歴史で証明されている。
歴史は繰り返す。必ずや、一重瞼に下ぶくれの時代が復活するはずである!

しかし、せっかくの朝のメディテーションがあの張り紙のおかげで台無しにな
ってしまった。

ええい、煩悩退散!!

【北川かりん】
●TASU ART WORK ロボぐるみ
http://www.h3.dion.ne.jp/~tasu/


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■イベント案内
mACademia 第71回「Alan Kay から ALAN-K へ」
http://www.macademia.org/
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日時:2月19日(水)19:00~21:00 受付開始18:45
会場:大阪・梅田・阪急電鉄本社ビル1F/エコルテホール
参加費:500円 事前申込みは不要。当日直接会場にお越しください。

【Aパート】「ころころ Croquet」(木村光一氏)
mACademia 69回で伝説のアラン=ケイ氏と Squeak をとりあげましたが、今回
はその続編として Croquet なるものの紹介です。情報システムの3Dインタフ
ェースのひとつのかたちとしてたいへんおもしろい! インタフェースデザイ
ンや情報教育に興味のある方百聞は一見に如かずですよ。当日は Mac 版の
Croquetable VM や plug-in、imageをCD-ROMで用意していただきます。デモを
みながら実際にさわって遊びましょう!(動作環境は Mac OS X 10.2 以上)
http://www.opencroquet.org/
http://www.eggegg.co.jp/~tango/croquet/croquet.html

【Bパート】いつものプレゼン大会!
「Alan Kay から ALAN-K へ」(野々下祐子氏)
●サンフランシスコ ViewPointResearch 社訪問レポート
http://cacf.tripod.co.jp/vri.html
●CAMP
http://www.db.soc.i.kyoto-u.ac.jp/alankay/
http://homepage.mac.com/younos/PhotoAlbum3.html
●未踏プロジェクト
http://www.ipa.go.jp/NBP/14nendo/14mito/
http://www.ipa.go.jp/NBP/14nendo/14mito/A.kay_pm.html
●Alan Kay Project
http://www.edu.city.kyoto.jp/alankay/

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■セミナー案内
Matrox×Adobe「Digital Videoセミナー」
http://www.adobe.co.jp/events/dvseminar/main.html
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開催日時:2月20日(木) 大阪会場(定員400名)グランキューブ大阪
     2月27日(木) 東京会場(定員230名)カナダ大使館
内容:Matrox社の最新グラフィックカード「Parhelia」やリアルタイムビデオ
カードの「RT.X100」「RT.X10」との組み合わせによるAdobe Digital Video
Solutionを紹介。事前登録制、聴講無料。

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■編集後記(2/14)
・不景気のせいなのか、最近の新聞広告にテレビショッピングみたいな便利グ
ッズや特価販売などが目立つようなのだ。わたしだけがそう思うのかもしれな
いが。前から気になっていたトンデモな広告がふたつある。まずは、極寒のエ
ベレストを征したあったか下着の決定版、という長袖の下着とモモヒキ。その
みっともない姿でエベレストに並ぶ、群馬県山岳連盟のみなさんの写真。腕組
みしたって下着は下着だ。サングラスしても、登山靴をはいてもモモヒキだ。
すごくはずかしい。もうひとつは、笑っちゃうぜ!!というセリフに眼鏡を下
にずり落として、鉛筆をくわえるおっさん。「つまらない人…」と思われたら
一生の損、恋も仕事も友情も、しらけさせたらおしまい、トカいってる「ユー
モア話術通信講座」の広告だ。みっともない、と思われたら一生の損、ではな
いのかな。笑われちゃうぜ! とはいうものの、これらの広告が出るとつい読
み返してしまう。とんでもなく古い感覚。そんな口上じゃお客はつかないよと
言いたくなる説明。ほのぼのとしていてけっこうスキ。癒されるなあ(もちろ
ん洒落で使用。「癒される」「元気をもらう」「地球にやさしい」「生きざま」
「ふれあい」なんていう表現はだいっきらいだ。やめてくれ~)。 (柴田)

・先日書いたお茶屋さんでは、値引きしてもらった上に、精算後おまけとして
お茶に浮かべるバラ茶までもらってしまう。これもきっとMさんがたくさんお
茶を買ったからだろう。周荘に行き、昔の中国の生活を知り、上海市内に戻り、
最先端の生活を感じる。グランドハイアットでお茶をした。ここは天気が悪い
と上階は霞み、雲の中にビルが突っ込んでいるような外観に。これがまぁいと
をかし。従業員は美男美女揃い。白人(差別用語にとらないでね)を上海に来
て初めてみた。過ごしたのは4日ほどだけど、その間に白人とアジア人以外は
見かけなかったなぁ。ハイアットのお茶の値段や味は、日本のホテルと変わら
ない。つまり馬鹿高くて美味しい。時間があったらデザートバイキングしたか
ったっ。トイレはとても綺麗。が、トイレ内の配電パネルも少しナナメについ
ていて隙間があった。建築したのは日本人と聞いたけどなぁ。(hammer.mule)
http://www.chajing.net/cargo/308.html  玖瑰花
http://www.nestle.co.jp/nestea/school/shanghai08/omake.html  花びら
http://shanghai.grand.hyatt.com/  上海金茂君悦大酒店
http://shanghai.grand.hyatt.com/shagh/photo_05.html  ここでお茶
http://www.grandhyatttokyo.com/  グランドハイアット東京

<応募受付中のプレゼント>
 ハマムラデスクの上海土産 1245号。

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