[1261] 覚悟を決める

投稿:  著者:  読了時間:22分(本文:約10,700文字)



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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1261   2003/02/28.Fri.発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 20675部
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        <「クッククック~、クッククック~」>

■映画と本と音楽と… 160
 覚悟を決める
 十河 進

■かりん島
 俺たちゃオフィス探検隊!
 北川かりん

■ブックガイド&プレゼント
 100% Pure Javaプログラミング日記





■映画と本と音楽と… 160
覚悟を決める

十河 進
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●三十歳を前にした最後の抵抗

先日、テレビで昔の映像が流れ、桜田淳子が「クッククック~、クッククック
~、青い鳥」と歌っていた。その瞬間、僕は一本の映画を思い出し「しまった」
と思った。この前、僕は永島敏行の「帰らざる日々」や「サード」について書
いたくせに、なぜか「遠雷」のことをすっかり忘れていたのだ。

永島敏行が主演俳優として一般的に認められたのは「遠雷」からだと言っても
過言ではない。「遠雷」の永島敏行は素晴らしかったし、何より作品の評価が
高かった。キネマ旬報のベストテンでは鈴木清順の「陽炎座」をおさえて二位
になっている。一位は小栗康平の「泥の河」だった。永島敏行は主演男優賞を
受賞した。

「遠雷」に出演して一躍女優として認められたのは石田えりである。石田えり
は「翼は心につけて」(1978年)という難病もの映画の女子高生役でデビュー
したが、二作目にヌードとセックスシーンがふんだんにある「遠雷」のヒロイ
ンの役を物怖じもせずに引き受け、脱ぎっぷりのよさと豊満な肉体で大いに話
題になった。

その後、石田えりはどんどん売れていった。人間には賭けるべき時があるのだ
なあ、と僕は「遠雷」の石田えりを思い出すたびに首肯する。石田えりは「遠
雷」に賭けて成功したのだ。清純さで売ろうとしていた女優なら「遠雷」のシ
ナリオを読んだ途端に尻尾を巻いて逃げ出すだろう。

あれ以来、僕は石田えりに好意を感じている。彼女がヘルムート・ニュートン
のモデルになってボンテージもののような写真集を出した時にも「何だ、単な
る見せたがり屋じゃないか」とは思ったけれど、最初に受けた好印象は消えな
かった。「釣りバカ日誌」シリーズの奥さん役を降りた時にも、僕は喝采を送
った。あんな役は彼女には似合わない。

原作者の立松和平にとっても「遠雷」は出世作だった。何度も芥川賞候補にな
りながら一度も受賞できず、永遠の候補作家になりそうだった立松和平は「遠
雷」によって評価が定まった。映画化されて評判になり、彼は「春雷」などの
続編を書くことになる。その後、テレビ出演で名前の売れた作家になった。

「遠雷」は日活ロマンポルノでデビューした根岸吉太郎監督の評価も高め、彼
は実力派の監督として認められた。原作者、主演俳優、主演女優、監督、それ
ぞれにとってエポックメイキングな作品である。また、本格的な俳優デビュー
をしたジョニー大倉も主人公の友人役を演じて絶賛された。「遠雷」は祝福さ
れた映画だった。

「遠雷」は1980年5月24日に初版が出ている。映画の「遠雷」が公開されたは、
1981年10月24日だった。その頃、僕は三十歳を目前にして、何に対してかはわ
からなかったけれど、最後の抵抗をしていた。「遠雷」は、そんな僕を深く考
えさせる内容を持っていた。

●生涯トマトを作り続けると覚悟する

ある町の近郊のビニールハウスでトマトを栽培している青年がいる。彼は農家
で育ち地元から出たことはない。兄は東京の学校を出てサラリーマンとして暮
らしている。青年の住む周囲にも団地が建ち勤め人たちが溢れ始めている。地
価は上がり、大金を手にした父は仕事をしなくなり女を作って家を出た。

彼は地道な考え方をする青年だ。彼にも何らかの想いはあるのだろうが、毎日、
ビニールハウスでトマトの栽培をする。地を這い、汗にまみれながら肉体を使
って労働する。子供の時からの友人と夜には近所のスナックに出かけて女を引
っかける。

ある日、彼は見合いをするが、そのままふたりでドライブに出て女をモーテル
に連れ込む。「何、考えてんのよ、あんた」という女に、「結婚するからいい
だろ」と彼は迫る。青年は相手が遊んでいる女なのを承知で、結婚しようと言
う。もちろん、見合い相手を石田えりが演じた。

見合いの席でしとやかにしていた女がモーテルでいきなり蓮っ葉な喋り方にな
り、「あたしもそろそろ身を固めようかと思ってたんだ」などという変わり身
が鮮やかに印象に残った。ふたりともヘンに夢を見ているわけではない。現実
的な考え方をし、結婚したら「きちんとやるべえ」と言う。

ある日、友人がスナックでアルバイトをしていたサラリーマンの妻と駆け落ち
をする。友人は青年の陰画のような存在である。同じような環境、同じような
人生、しかし、友人はそこに留まらず何かを求めて、決まり切った人生を変え
ようとする。亭主持ちの女に惚れ、女と共に出奔する。彼は自分の人生の何か
に抵抗したのだ。

だが、青年は自分の人生に幻想を抱かない。一生涯、トマトを作り続けてもい
いと覚悟をしている。そのためにはしっかりした躯で子供をいっぱい産みそう
な女を嫁にする。愛や恋など、関係ない。もちろん酔っ払ったり、女を寝取っ
たり、彼も何かを晴らすように生きている。決してストイックではない。

自分の人生に幻想を抱かないだけなのだ。地道に、単純に、不相応な生き方を
望まない。しかし、彼は本当にそれだけで満足なのか……。自分の人生に何ら
かの可能性を求めないのか。

結婚式の日、彼は帰ってきた友人に呼び出される。友人は女を殺してきたのだ
と青年に告白する。金のあるうちはよかった。しかし、次第にふたりの関係は
荒れ、友人はとうとう女を絞め殺してしまう。友人は言う。「団地なんかこな
ければよかった。土地が金に変わっちまって……」

友人の告白を聞いて帰った青年は、披露宴で「ようこそここへ、私の青い鳥」
と歌う。その青年の顔を正面からカメラは捉える。彼は右手の人差し指を左右
に振りながら「クッククック~、クッククック~」と歌い続ける。

その永島敏行を見ながら、僕は彼のように生きられるだろうかと考えた。ボコ
ボコ子供を産みそうな女を妻にして一生トマトを作って生きていく、そんな覚
悟ができるものなのか。「クッククック~」と歌う彼の表情は何かを物語って
いた。覚悟を決めることは何かを失うこと、諦めること、あるいは別の可能性
を棄ててしまうこと……

●アフリカが象徴する夢を諦める

僕が「遠雷」を見た1981年11月初旬は、妻が妊娠して実家に帰ったすぐの頃で
ある。それまでに妻は三度流産していた。いつも四カ月までもたなかった。も
う子供はできないものだと僕は思っていた。その時は初めて四カ月を乗り越え、
大事をとって妻は七ヶ月めくらいから実家に帰った。

妻が早めに実家に帰ったのは、その頃の僕の生活が荒れていたからだ。僕は新
宿の地下道や花園神社の境内で目覚めることさえあった。街で夜明かしをして
出社したこともある。帰宅するにしてもほとんど深夜だった。真っ暗な自宅に
手探りで入り、洋服を着たまま玄関で眠るような日々だった。妊娠した妻を思
いやることはなかった。

僕は三十歳を目前にし、かつて「三十以上を信じるな」と言っていた自分にど
うオトシマエをつけようかと途方に暮れていた。そのことに決着をつけない限
り、三十歳は迎えられないと思っていた。今度こそ自分の子供を引き受ける覚
悟をしなければならないのだと言い聞かせたが、覚悟は決まらなかった。

僕の従姉妹には重度の障害者がいた。一歳上の従姉妹は足を引きずるだけです
んだが、一歳下の従姉妹は歩けず口も利けずおむつがとれなかった。子供の頃、
僕は彼女の家へいくと怖くて彼女に近づけなかった。彼女の言葉がわかるのは
叔母だけだった。

一体、どんな子が生まれてくるのか。そう考えると僕は漠然とした不安感に襲
われた。同時に、自分の人生が決められてしまう閉塞感に襲われた。逃げ出し
たくなった。生まれてくる子供が僕の人生の檻の蓋をガチリとおろしてしまう。
高校生の時に読んだ大江健三郎の「個人的な体験」が浮かんだ。

鳥(バード)とあだ名で呼ばれる主人公が、妻が分娩室に入っているその時に
書店でアフリカの地図を見ているシーンから小説は始まる。彼はミシュランの
アフリカ地図を買って店を出る。その後、彼は男娼に声をかけられ、その男と
寝ることを想像しながら、こんな叙述をする。

──おれがずいぶん前からアフリカを旅行したいと考えており、その旅行のあ
と《アフリカの空》という冒険記を出版することが、夢のまた夢であることを
話すだろう。そして、いったん妻が出産し、おれが家族の檻にとじこめられた
なら(現に結婚以来、おれはその檻のなかにいるのだが、まだ檻の蓋はひらい
ているようだった。しかし生まれてくる子供がその蓋をガチリとおろしてしま
うわけだ)おれにはもうアフリカへひとりで旅に出ることなどまったく不可能
になるということを話すだろう。

「個人的な体験」は僕に強烈な印象を残していたが、実際に子供が生まれる時
を迎えて、自分がバードとまったく同じ気持ちになったことに驚いた。頭に異
常のある赤ん坊を引き受けるか自然死させるか、愛人とアフリカへいくか妻子
の元に留まるか、という選択をしなければならなくなるバードの状況が真に迫
って我が身のものとなったのである。僕は、覚悟を決められないまま1981年の
年の暮れを迎えた。

年が明けて十日あまりが過ぎ、僕は「男の子が生まれた」という電話をもらっ
てすぐに帰郷した。病院のガラス越しに見た息子は眼を固く閉じ、ぐっすりと
眠っていた。耳も鼻も口も耳も手も何もかも小さく赤く、可憐だった。無防備
だった。何かあればすぐにも壊れてしまいそうなもろさだった。はかなさだっ
た。存在していることが奇跡だった。

その時、何とも形容できない想いが湧き起こってきた。悲しみと言われれば、
悲しみだったかもしれない。歓びと言われれば、歓びだった。せつないような、
やるせないような、自分の存在の根元を理解した気持ちだった。生まれ死んで
いく人間の輪廻のようなもの、今まで無数の人間たちが生まれて死んでいった
という無限の繰り返しが僕には理解できたのだ。

かつて、自分もこのようにして父親に見つめられたことがあるのだ、母親に抱
かれていたことがあるのだ、という感覚が強いリアリティを持って身に迫る。
若き日の父の顔が浮かぶようだった。生まれたばかりの僕を見ている父の顔。
その瞬間、この小さな生き物を育てることが何よりも最優先なのだと僕は自覚
した。

この生き物を一人前にするまでは、どんなことも些事でしかない、どんなこと
にも耐えられる……、そう心底から思った。覚悟を決めた。その子にどんな異
常があったとしても、僕は親であることを逃げないだろうと確信していた。

【そごう・すすむ】sogo@mbf.nifty.com
雑誌編集者。「レッドドラゴン」を見てきた。とんでもなく異常でグロテスク
な設定なのだけど、前から気になっていたウィリアム・ブレイクの絵を見るこ
とができた。ブレイクの詩は大江健三郎の小説によく引用されるが、あんな絵
を描く人だったんだ。

旧作が毎週金曜日に更新されています
http://www.118mitakai.com/2iiwa/2sam007.html

竹内敏信ネットギャラリー&オリジナルプリント販売
http://www.genkosha.com/gallery/photo/

フォトテクニックWebSite
http://www.genkosha.co.jp/pt/

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■かりん島
俺たちゃオフィス探検隊!

北川かりん
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仕事でデザイン室のレイアウトをやらされる羽目になった。私はこの手の仕事
が苦手で、いつもこういう時は行方不明を決め込んできたのだが、今回はそう
いう訳にもいかず、のらりくらりとしていたら、某企業の本社オフィスを参考
事例として見学に行きませんか? と誘われ、何やらおもしろそう! と思い
二つ返事で了解した。

今回本社オフィスを案内してくれる事になったガイド役のAさんは、少し中年
太りのうりざね顔に眼鏡をかけた男性だった。眼鏡の奥の細い目が好奇心旺盛
な小動物のようにキョロキョロ動く。何故か憎めない愛嬌めいたところがある
不思議な人だ。

彼は小声で話す。そして自分の話に自分で受けてよくクスクスと笑っていた。
「昨日・・・・・なんとかして・・・・あったんです。・・・・クスクスクス」
何を笑っているのか知りたいのだが、コソコソと喋るので何と言ってるのか聞
こえない。

本社オフィスに行くと、この癖の理由がわかった。たくさんの人がわんさかい
て、名前もわからない。噂話をしていてうっかり本人が目の前にいてもわから
ない。そういえば、大声で笑ったりしている人や喋っている人はいなかった。
「小声」は生きる知恵、処世術のひとつなのだろう。

本社に着くと、Aさんはてっぺんのガラス張りのひと部屋を指差して、「あれ
が、社長室ですよ」そう言うとライフルを構えるマネをして<バーン>と小声
で呟いた。本部の中枢部の人だと思ってたので、その行動にびっくりしたが、
何だか安心もした。冗談が言える人っていいじゃない?

本社は東京のトレンディスポットの一角にあって、テレビドラマの世界のよう
なオフィスだった。「どうですか?一見スゴイでしょう? こういうとこにあ
るから、つい社員は勘違いしちゃうんですよねー」と呟いた。

本社は7階建ての自社ビルで最新インテリアに囲まれたドラマのセットのよう
なところだった。仕切りも何もないブチ抜きの体育館のようなワンフロアにた
くさんの人が所狭しと座っていた。老いも若きも、部長も平社員も全部同じ条
件で座っている。たくさんのスーツ姿の人間に個人の名前が存在する事さえわ
からなくなる。その光景はまるで近未来SFのようだ。

各部の仕切りさえもない。経理もマーケティングも皆一緒である。昔のように
上座に部長の机があって、その下に平社員の机が並ぶ配列ではなかった。社内
の透明度を高める為とせまい不動産を有効活用する為らしいが、みんな窮屈そ
うであまり和気あいあいとした雰囲気ではなかった。

「平等」という理想を掲げた志の高いコンセプトにも関わらず、つきささるこ
の居心地の悪さはなんなのだろう? 「見えすぎちゃって困るの~ん♪」とい
うコマーシャルが昔あったが、まさにそんな感じだ。遠くまで見えすぎて、ど
うも落ち着かない。ここには、ふぅーっと一息つけるポケットがない。鰯のポ
ケットがない。

以前新聞の記事で読んだが、鰯の養殖というのは四角い水槽を使う。鰯は集団
でグルグルと円を描いて泳いで運動する。この時四隅にコーナーポケットがで
きる。よく見るとここにいつも数匹泳がずに休んでいる鰯がいる。養殖主はも
っと効率よく鰯を運動させる為に丸い水槽を作って休憩場所をなくした。

そうしたら鰯は全滅してしまったそうだ。あのコーナーポケットにはいつも同
じ鰯が休んでいたのではなく、どうやら交代で休んでは又群れの中に戻ってい
ってるのではないか? と記事に書かれていた。

このオフィスはまさしく鰯の丸い水槽を連想させる。息つく間もなく泳ぎ続け
る鰯たちはどうやら会議室を争奪しあっているらしい。なるほど頷ける。何も
個室でなくてもいいから、棚の物陰や書類で出来た一瞬の死角がないと、どう
もやりづらいと思うのは私だけかな?

さて、オフィス機能の説明も終わって、もう帰ろうかと思ったら記念に役員室
も案内してくれるというので、お言葉に甘えて拝見させてもらうことにした。
エレベーターから降りると、そこは一転して大理石が敷き詰められた荘厳な雰
囲気のフロアだった。Aさんは普段より更に小さな声で喋っているつもりだが、
あまりにも静かなので、よく聞こえて助かった。

Aさんは大胆にも役員室まで入っていくと、「せっかくですから中をのぞいて
みましょう」と寝起きリポーターのようにそっとドアを開けた。その瞬間、
「ピンポーン」とチャイムが鳴った。
「え?」と思って再度ドアを開けてみる。
「ピンポーン」とやはりチャイムの音が鳴り響いた。
どうやらドアと連動しているらしい。Aさんと私はその時テレパシーで通じ合
った。
「やばい、逃げろ!」
秘書がやって来ないうちに、すたこらさっさと非常階段からいい大人が駆け足
で逃げていった。

最後に社員食堂でランチをご馳走していただくことになった。ワンフロアを使
ったゆったりとした食堂とカフェテリアがあって、大きな窓ガラスから温かい
陽光が部屋いっぱいに溢れてとても気持ちの良い空間だ。右手には東京タワー、
左手には富士山が見える。食券はプリペイドカードで欲しいメニューの機械に
カードを差し込んで購入するらしい。もう自販機で食券を買っておばちゃんに
渡す時代ではないのだね。ご飯は麦飯配合と白飯の二種類から選べるこだわり
ぶりで、私は肉団子定食450円をいただいた。毎日高いお金を出してまずいラ
ンチを食べてた私には、この社員食堂というのは羨ましい限りだが、社員の人
は毎日食べると飽きてしまうので、他へ食べに行く人が多いらしい。

ランチを食べている間も見知った人がAさんの前を通り過ぎ、そのたんびに挨
拶していく。又、直接知らなくても間接的に知っている人や、こちらが知らな
くても、向こうが知ってたりする場合もあって、中々気が抜けないようだ。A
さんのその善良そうな風貌から吐かれる<毒>がおもしろくて、離れたくなか
ったが、ランチも終わり帰る時間となってしまった。

オフィスのレイアウトは結局いい案は浮かばず、適当に書いて提出した。どん
なにいいものを見せていただいても、苦手な事には変わりなかったようだ。と
りあえずおもしろい社会見学ができてよかったよ。

【北川かりん】
TASU ART WORK
http://www.h3.dion.ne.jp/~tasu/

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■ブックガイド&プレゼント
100% Pure Javaプログラミング日記 毎日コミュニケーションズ刊
http://book.mycom.co.jp/MYCOM/html/book/4-8399-0846-X/4-8399-0846-X.shtml
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・著者:伊藤滋伸
・予価:本体2,800円+税
・B5変型判 290ページ CD-ROM付き
・ISBN4-8399-0846-X
・発売日:2003年02月28日 毎日コミュニケーションズ刊

内容 Javaを学ぶことが目的ではない。Javaで何を作るかが一番重要なのだ!
Javaを“道具”として捉え、「SmartShare」という電子メールを基本にした情
報共有システムを開発することを“目的”に、開発者の思考プロセスとJava
のインプリメンテーションを具体的に解説しています。

●毎日コミュニケーションズからこの本をデジクリ読者2名さまにプレゼント。
応募フォームをお使い下さい。書籍の発送をもって発表にかえます。応募締切
は3月14日(金)14時
http://www.dgcr.com/present/index7.html

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■編集後記(2/28)
・SKIPCITYに行った。我が家から自転車で25分くらいで行ける。けっこう不便
な立地なので、電車やバスで行くより早い。まだこんな広い空き地があるのか
と思われるところに、北風をびゅーびゅー受けて建っていた。たしかここは昔
NHKの放送塔が建っていた場所で、小学生の頃遠足に行ったような記憶もある。
場所を確認するためサイトを見たが、まず住所の表示がない。サイト内のどこ
かにあるのだろうが、普通はトップに置くでしょう。「アクセス」の地図を見
ても住所がない。そればかりか方位も正しくないので、土地勘のあるわたしで
もさっぱり分からない。道路地図とネット地図を使ってどうにか探しあてた。

この公式サイトはおかしい。前にデジクリ情報号で掲載した「アジアCG博」が
「イベント」に載っていない。「インフォメーション」にもない。「SKIPCITY
Channel」というところにキーワード検索があったが、そこにもひっかからな
い。「アジアCG博」が本当にここで行われるのだろうか? 「彩の国ビジュア
ルプラザ」の欄の「その他の施設」に「(株)デジタルSKIPステーション」と
いう会社がリンクされている。そのサイトに飛び、トップページ「お知らせ」
をクリックすると、「アジアCG博ホームページオープン、SKIPシティクリエイ
ティブヒューマン大賞バナーよりご覧下さい」と出る。そこでバナーをクリッ
クすると、うっとおしく文字帯が動くページに至り、その中の「アジアCG博」
をクリックしてようやくアジアCG博が見つかった。なんというめんどうくさい
構造なんだ。たしかに最先端機器をそろえた施設は立派だが、こんなサービス
の悪いサイトを作っていていいのか。埼玉県民として情けない。  (柴田)

・前号ではすみませんね。いやー、あれからビルの下水のことや(上から下に
行くのよね、行くのよ、ええ、行くのよ、ひぇー)、マンホールの下のことを
(下へ横へ行くのよね、ええ、行くのよ)考えはじめると止まらなくなり困り
ました。している最中を見られるのと(ドアのないトイレ)、したものが見ら
れるトイレ(いわゆるぽっとんですな)とではどちらがどうなのよ、とか、80
Fでトイレしたらどう流れていくのかしら、その時の配水管の気持ちは、とか、
詰まらない限り洗うことはないんだろうけど、とか、じゃあ80Fと79Fの中間で
詰まったら、とか、ああそういえば長いワイヤーを持って立っている水道工事
の人の写真を見たことあるわ、とか。女性用個室のドアの高さはどこまで低く
できるか、立って用を足すには服の形を根本的に変える必要があるよなぁ、ベ
ルサイユ宮殿ではドレスを着たままできたんだっけ、などと本人はいたって真
面目に考えているのだが、文字にすると恥ずかしいですな。しかし水道を作っ
てみようとか、水洗にしてみようと考え、最初に計画し、工事に着手した人っ
て凄いわ。やれと言われてもできないわ、気が遠くなるわ。かなりの割合よね、
今の日本の水洗化って。そのトイレ分の管があって、もちろん生活排水のため
の管もあって、その水を流していく下水道があって、処理工場があって…。風
の中の昴~。30年前に打ち上げられたパイオニア10号の交信が途絶えた。これ
をしてみようと思った人たちも凄いよねぇ。        (hammer.mule)
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/mory/page/other/toire-pako.html 通水カップ
http://www.sr-club.com/magazine/09/diy09.html  直してみよう!
http://www.benri365.com/contents/water/  便利屋ベンリー
http://www.diy.or.jp/  日本DIY協会
http://www.yomiuri.co.jp/04/20030226i404.htm  寂しいな

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 「MdN デザイナーズ・ファイル 2003」 1254号。
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