[1289] 解釈のアイマイな芸術用語集(一)

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1289    2003/04/10.Thu発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 20966部
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         <説明し難い変な絵がテーマです>

■笑わない魚 64
 解釈のアイマイな芸術用語集(一)
 永吉克之

■Powerbook Publishing Project ~ (49)
 デジクリ仮想編集部をつくろう(6) 本屋さんのモラル・ハザード
 8月サンタ

■デジクリWebデザインレビュー
 フラッシュで自然の美しさを表現「City ofWeston」
 小笠原たけし

■セミナー/レクチャー/イベント案内
 MdNグラフィックデザインセミナー
 山口情報芸術センタープレイベント アーティストレクチャーVol.5
 百式ナイト



■笑わない魚 64
解釈のアイマイな芸術用語集(一)

永吉克之
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定義があまりに抽象的なために、拡大解釈されたり、間違った使い方をされや
すい芸術用語をシリーズで検証していこうと思う。

【テーマ】theme

毎度お世話になっている『goo 国語辞典』によると「創作や議論の根本的意図、
題目、中心課題など。主題」となっているが、この定義にあてはまらない使い
方をしている例はよくある。

例えば「テーマ曲」であるが、『ゴッドファーザー・愛のテーマ』という曲を
ご存じであろうか。タラララララララララララ~、というアレ。よく暴走族が
クラクションに使っていたが、暴走族のテーマ曲ではない。F.コッポラ監督の
映画『ゴッドファーザー』のテーマ曲である。映画の内容はニューヨーク・マ
フィアが繰り広げる修羅の世界、アメリカ版『仁義なき戦い』である。「テー
マ」は、裏社会でしか生きられない者たちの人間的な心の葛藤を描き出すこと
であるといえるだろう。

ところが、その「テーマ曲」とやらの歌詞、とくに日本語版の歌詞を聴いて、
思わずラジオを手の甲で叩いて「どこがテーマ曲やねん」とツッコミを入れた、
と当時を懐かしそうに回顧する大阪人も多い。

「広い世界の片隅に、やがてふたりの朝が来る」という歌い出しなのだが、最
後まで、こういうロマンチックな歌詞(英語版も同様)で、どこにも「縄張り」
「出入り」「ぶっ殺しちゃる」「コンクリート詰めにして大阪湾に沈めたろか」
といったような、物語に即した歌詞は一切出てこない。これでは冒頭の定義に
ある「創作や議論の根本的意図」が伝わらないので「テーマ」曲とはいえない。

僭越ながら、私が『ゴッドファーザー』にふさわしいテーマ曲を作曲してみた。

 Gm7 C7sus4 F# C Bm A B C D E F G
 マフィアの 世界は 怖いぞ なぜなら人がいっぱい 殺されるからだ
Bmaj7/A Bmaj7/D Bmaj7/F GmFmEmDmCmBmAm
 ビトー・コルレオーネの 息子ソニーは マシンガンで 蜂の巣にされた
H7  Km9 A G#dim Gaug Pmmaj9+5
 コニーの夫 カルロは 裏切り者で 絞殺 され た
C E R Gm5+9sus7+maj9=681 Zm
 マフィアの人たちは 乱暴だから 嫌いだ ボブ・サップの方が ましだい

                 ■

芸術におけるテーマとは、要するに「表現したいもの」である。だから言葉に
置き換えるのが困難なテーマもある。かくいう私も自分の作品のテーマを尋ね
られるのは困る。「説明し難い変な絵がテーマです」としかいいようがない。

実際、テーマは後からこじつけてもいいのだ。あらかじめ「克服し難い障壁を
乗りこえた愛」なんていうテーマを設けておいて、「うーん、愛するふたりの
あいだに立ちふさがる障壁は何にしよう。宗教の違いなんて日本人には現実感
がないし、支持政党の違いというのもロマンがない。パンが好きかご飯が好き
かなんて、克服し難い障壁とはいえないか・・・・」とアイデアを練るのは、
オーソドックスな方法なのだろうが、テーマに束縛されて自由な発想が妨げら
れてしまう可能性がある。

逆に、直観的に「オランウータンに拉致されて育てられ、野生化したかぐや姫
が、海坊主と恋に落ち、かぐや姫を迎えに来た月からの使者と殴り合いの喧嘩
になる」というストーリーが浮かんだら、そこから「克服し難い障壁を乗りこ
えた愛」というテーマを引きずり出す方が、実際的だと思う。

【モティーフ】motif

一般には「モチーフ」と発音する場合が多いが、そう書いてしまうと、「リア
リティ」を「リアリチ」などと、幼児語のような表記をしなければならなくな
るので、一貫性を保つために、ここでは原語の発音に則した。

これまた『goo 国語辞典』によると、小説・音楽・絵画などで創作の動機とな
った中心的な題材、とあるが、よく「テーマ」と混同されることがある。

モティーフとは、テーマという抽象的なものに具体的な形を与えるための素材
である。従って『ゴッドファーザー』の「テーマ」は前述の通りで、「モティ
ーフ」は40~50年代のマフィアの世界である。ということは、このテーマを具
体化させるのに適しているのならば、モティーフは山賊の世界でも忍者の世界
でも変質者の世界でもいいわけだ。                    

                 ■

テーマよりも、むしろモティーフが作品に独自性与える。戦争を扱った文学は
数多いが、武田泰淳は『貴族の階段』で、華族の社会を描くのに、二二六事件
をモティーフにしている。また大岡昇平は『野火』で、戦場での極限的飢餓に
よる人肉食を、竹山道雄は『ビルマの竪琴』で、コーラスによって連帯感を維
持しようとする高尚な趣味の部隊を、それぞれモティーフにしている。

要するにモティーフは、あまり他の作品では見られないものを用いる方が注目
されやすいということだ。残念ながら絵画の世界では、ありとあらゆるものを
描き尽くしてしまったらしく、斬新なモティーフが思いつかない。UNKOですら
GILBERT AND GEORGEや会田誠が既に発表してしまった。

映画や文学の世界では、まだその余地がありそうな気がするが、どうだろうか。
例えば、重量挙げをモティーフにしたスポーツドラマは、かつてあったのだろ
うか。憶測だが、私はまだないと思う。なぜなら重量挙げは、バーベルを上げ
下げしているだけで、必殺技や秘密兵器の類いがないので、これをドラマとし
て展開するには、恐るべき想像力を必要とするからである。

その点、故伊丹十三監督は斬新であった。葬式や国税局、民事介入暴力など、
それまでの映画では取り上げられなかったものをモティーフに選んだからだ。
彼の自殺の原因は解らないが、斬新なモティーフが思いつかなくなってしまっ
たことも一因なのではないか。それとも「斬新なモティーフ路線」から脱却で
きなかったことが一因か。

【永吉克之/アーティスト】katz@mvc.biglobe.ne.jp
このところ、よくアメリカと中国から広告メールが届く。アメリカはともかく、
中国からのメールは、文字化けもあって主旨がほとんど理解できない。もっと
ひどいのは韓国からのメールで、ハングル文字を使っているからなのだろうが、
テキストがすべて「?」に化けてしまっていて、話にならない。どうやって私
のアドレスを知ったのかはともかく、それにはjpという国識別子がついている
のだから「コレ、ハングルデオクッテモ、ムダスミダ」と判断してよね。
EPIGONE / http://www2u.biglobe.ne.jp/~work/

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■Powerbook Publishing Project ~ (49)
デジクリ仮想編集部をつくろう(6) 本屋さんのモラル・ハザードについて

8月サンタ
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●お世話になっている某社にお邪魔してきました

この4月13日で創刊5周年(!)を迎える、本誌デジクリのリニューアルにあた
り、まず最もお世話になっている、日本最大(世界最大?)の某社を訪問して
きました。そのあたりは次週みっちりとご報告致します。

今週は、本業が大変になってきたので、ちょっと横道へ。(二年間横道へ逸れ
続けているという話は置いておいて~)

●本屋さんのモラル・ハザードについて

今まで、出版界の末端である「書店」については悪く書いてこなかったけれど、
(自分の原点でもあることだし)出版社と取次の悪口を言うだけでは片手落ち
だと思うので、余り大声では話されないことを、少し書いておく。

万引きの被害が書店の経営を圧迫していると、もうずっと叫ばれている。万引
き少年の犯行現場を撮影したビデオを、顔にモザイクもいれずに公開してしま
う書店は有名だが、そこまでして自衛でもしないと、薄い薄い本屋の利益が簡
単に吹き飛んでしまうので、本屋さんは必死なのである。万引き犯は主に中高
生で、犯罪意識が薄いのが特徴だが、その行為のおかげで本屋は生死の境に立
たされる。

万引きされた本はブックオフで換金できるので、それが犯罪の温床になってい
ると、書店の店主が訴えている。「近くにブックオフが出来ると、とたんに万
引きの被害額が増える」とまで言い切っている。それも決してありえない話で
はない。だからブックオフでは同じ本を二冊は買い取らない、未成年の買い取
り客には独自の(公開していない)審査を行うなど、それなりの対策をとって
いる。

●実は…

ところで、万引きの被害というのは、現行犯を別にすれば、全在庫の確認作業、
即ち「棚卸し」のときになるまでは、帳簿との突き合わせがないので、ほとん
ど発覚しない。ある本がなくなっていたからと言って、それが売れたのか取ら
れたのかどうかは、きちんと管理されていないと判断しにくい。小さくとも数
万点の商品がある書店だと、棚卸しは大変な作業なので、(店を閉めて、バイ
トを総動員しなくては、数え切れない)そう頻繁には出来ない。

そして、実際に棚卸しの後に、在庫の本が百万円単位で減っていたとしても、
基本的に「ひどい万引きの被害」と言って憤慨すれば、みんなが納得する説明
がつく。

…これは実は、見方を変えれば、「もし内部の者が犯行に及んでいた場合、非
常にバレにくい状態」なのである。

何が言いたいかというと、今書店業界が「万引きの被害」と呼んでいるものの
相当な部分(数パーセントというような少額ではない)は間違いなく、現場の
人間の自作自演だということである。

それこそ書店主は顔を真っ赤にして怒り狂うだろうが、大きい本屋も小さい本
屋も経験してきた身として、これは現場の人間であれば周知の、直視しなくて
はならない事実だと思う。

上記の通り、もし本屋の雇われ店員が不正をはたらいていた場合、非常に発覚
しにくいのである。店員の場合、方法は単純な盗みだけではない。例えば万引
きして、古書店に売りさばいても、ブックオフの社長の言うとおり、千円稼ぐ
のに一万円分の本を持ち出さなくてはならないが、本屋の場合もっとダイレク
トに商品なり売り上げなりを抜き出す手段がある。本の価値を知っているだけ、
中高生よりさらに有利なのである。

具体的な手段については書くことが出来ないが、発覚しにくく、最終的に不正
が見つかっても、責任を見知らぬ中高生に押しつけられるとすれば、手を付け
る人間は必ずいる。「本屋の店員に悪い人間はいない」などということはあり
えない。

まあ、どんなに抜いても大した金額にならないから、これまでは(そのリスク
に比べて)犯罪の温床になりにくい、ということはあった。しかし、今のよう
に、一日数千円でも副収入として、魅力的な金額にうつる時代なら、安月給を
埋めるために、罪悪感なしに手を付けている人間はかなりの数、隠れていると
思われる。

●曖昧さがモラル・ハザードを生む

誰も見ていないところなら、平気で犯罪をする人間がいる。誰も否定出来ない
事実である。書店の場合、商品の管理の前時代的な甘さが、付けいる隙をまる
だしにしている。正直、組織犯罪の入り込む余地がある。すでに入り込んでい
るかも知れない。

同じような業態のコンビニも、当然万引きには悩まされているが、在庫管理は
徹底しているから、少なくとも内部犯行は出来にくくなっているし、フランチ
ャイズ全体として、その手の犯罪を監視する体制も整っている。

バイト連中が結託して売り上げをごまかすなど良くある話で、それに対する備
えも十分になされているし、(店員を全員、即まるごと代えるなどの措置がと
られる)何よりその手の被害をリスクのひとつとして、商品原価に組み込める
だけのコスト計算がある。本屋の場合、そういうリスクに対して利益率があま
りに低いので、万引きだろうが内部の抜き取りだろうが、とにかくほんのわず
かでも、生死を左右されてしまうほど脆弱である。

解決法はある。暗がりがあったら、街灯を設置すればいい。常にものの出入り
がクリアに見えるような状況であれば、何かやればすぐにばれるので、人は犯
罪に走りにくい。問題なのは、どこにいっても犯罪を犯すような、そもそもモ
ラルの低い人間ではなくて、「誰も見ていなければ、まあいいか」というそこ
そこ頭のいいレベルの人間に、どう対処するかなのだ。

●明らかになると、誰が困る?

コンビニでは、早くから人・もの・カネの動きを全て、コンピュータで連動管
理することで、異常なロスを早期に発見し、原因を突き止め、対処するシステ
ムを作り上げてきた。無から有が生まれることはないし、その逆もない。だか
ら何かが消えれば、それはおかしいということになる。

本屋にはそれがない。ならば本腰を据えて対処すればいいようなものだが、今
までそのことを、業界として直視することさえ出来なかった。何故なら今現在
の流通体制そのものが、特定の出版社のために存在しているという構造、独占
的な問屋と委託販売制という馴れ合いの起きやすいシステムを、変えることが
出来なかったからだ。

この問題は、体質として不良債権問題や医療問題に非常に似ている。全体とし
て、データベースを導入して、人・もの・カネの流れを明らかにすれば問題点
が浮かび上がり、解決の糸口も見いだせるはずが、すぐに精神論、「業界の問
題はプロに任せておけ」論を持ち出す、幹部の抵抗によって阻まれているとい
う図式である。

データベースが出来上がれば、部外者にも問題点が即指摘できるようになって
しまう。自分たちの業界だけは、共通ルールの適用を免れ、ローカル・ルール
だけで生きていけると考えている人間にとって、それは耐え難いことのようで
ある。(というのは、そういう立場にたったことがないので…)

昔であれば、データベースの導入というのはコストが高すぎて、確かにある種
の幻想だった。今は違う。非常に安くて現実的な手段だ。その事実に、人の意
識が追いついていない。さらに、いろんなことがクリアになると困る層に、阻
まれるケースもある。

本屋という商売は、この21世紀にあって、まだ曖昧な暗がりが多すぎる。だか
ら、つけ込まれる隙も多いし、余り語られることはないけれど、今回書いたよ
うな現場の闇もある。今ならまだ、なんとかなるんじゃないか、と外からみて
思うんだけれど…

【8月サンタ】LondonとLyallとLeCarreを愛する34歳 santa@londontown.to
・すっかり春なので、ケニー・Gを聴いてます。この人の顔かたちスタイルが
格好いいので、「こんな髪型にしてください」と美容室にジャケットを持って
いったことがある。またやるかな。

・ホテリエのための英会話セミナー 今週日曜、国際フォーラムでやってます
http://www.londontown.to/misawa/hotel.html

・投稿ロンドン写真館に写真よろしく~
http://www.londontown.to/cgi-local/upppu/upppu.cgi

・デジクリサイトの「デジクリ・スターバックス友の会」
http://www.dgcr.com/

▼「MacWIRE Express」もよろしく!
http://www.zdnet.co.jp/macwire/

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■デジクリWebデザインレビュー
フラッシュで自然の美しさを表現「City ofWeston」
http://www.zdnet.co.jp/macwire/0304/09/hj00_digicre.html
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「フラッシュ」というとタイポグラフィーを主体とした、速くてダイナミック
な動きを想像する人が多いようだ。しかし、こんなに心が落ち着く綺麗な表現
もあるのだ。(小笠原たけし)
▼ZDNet Mac「Webの鉄人」とデジクリの連携企画。本文は上記サイトで。

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■セミナー案内
MdNグラフィックデザインセミナー
http://c-place.ne.jp/0000engine/pec_engine.cgi?N=s030407233720
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日時:5月2日(金)16:00~19:00(開場15:30)
会場:TEPIA 銀座線 外苑前駅徒歩5分
参加料:7,000円(税抜)
対象:Painterに興味がある方
定員:100名(先着順・要予約)
講師:大賀葉子
主催:エムディエヌコーポレーション メディアヴィジョン

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■レクチャー案内
山口情報芸術センタープレイベント アーティストレクチャーVol.5
田中宇(フリージャーナリスト)/小崎哲哉(REAL TOKYO編集長)
http://www.ycam.jp/
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山口情報芸術センターでは、インターネットをツールとして揺れ動く世界情勢
を読みとくとともに、新たな表現と連携の媒体としての可能性を探るため、特
別レクチャーを開催する。

テーマ:インターネットをツールに世界を考える
日時:4月12日(土)14:00~17:00 予約の必要はない
会場:ニューメディアプラザ山口 多目的シアター(山口市熊野町1-10)
料金:500円
ゲスト:田中宇(たなか さかい) http://tanakanews.com/
    小崎哲哉 http://www.realtokyo.co.jp/japanese/
司会:藤本隆行(dumb type)
問い合わせ先:山口情報芸術センター TEL.083-928-5165

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■イベント案内
百式ナイト
http://www.100shiki.com/event/
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『百式』サイトで説明しきれないさまざまな海外サイト情報、海外サイトに学
ぶ発想法をセミナー形式で紹介。起業、企画、営業、雑談のネタに活用できる。

●百式ナイト@福岡だ!
日時:4月17日(木)19:00~21:00
場所:デジタルハリウッド 福岡校(福岡市中央区大名2-1-5 SGビル5F)
定員:限定40名
費用:3,000円
協賛:デジタルハリウッド 福岡校
備考:キャンセル、人数の変更等は webmaster@100shiki.com まで。

●百式ナイト@東北だ!
日時:4月25日(金)19:00~21:00
場所:YANデジタルときわ荘(山形市松波1-15-10)
定員:限定40名
費用:3,000円
事務局:情報計画デザイン研究所
備考:キャンセル、人数の変更等は webmaster@100shiki.com まで。

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■編集後記(4/10)
・昨日の後記にローマのみどりさんから反応。<中国製ばかにしちゃいけませ
ん。マクドナルド(うちはマックって言ってたな)のハッピーミールのおまけ
は全部中国製です。よくできてますよー。一度息子が片づけないので、怒って
「捨てるからね!」「いいよ」(くのやろーー!)で、ゴミ箱に放り込んだも
のの、もったいなくて密かに取り戻して、台所の棚にあります> わかります
とも。今日は陶器製の小さなアンパンマンカップ(むかし喫茶店でミルクがは
いってきたようなの)が何個か現れた。これもかわいい。ローソンでは、缶コ
ーヒーにスーパーカーのミニチュアを景品につけるキャンペーンを15日から始
めるそうで、お試しで買ってみようか。これも中国製だろうなあ。 (柴田)

・ツバキが咲いた。人間にはできないことだな。/デジクリ大阪事務所の移転
決定。GW前後に引っ越しする予定だが、どうなることやら。/移転先のお隣さ
んからご紹介いただいた「チェコアニメ新世代」の試写会に、まつむらさんを
お誘いする。人形アニメってバックが気になるし、キャラクターも見たくて、
圧倒される。試写作品はシュールなものが多く大人向けだと思った。「耳」が
強烈で夢に見そうだ。面白かったなぁ。/まつむらさんって何でも知っていて、
自分って何て無知なんだろうと思っちゃうんだよなぁ。   (hammer.mule)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030408-00000406-yom-soci  ツバキ
http://www.ogimachi.info/  引っ越し先
http://plaza19.mbn.or.jp/~rencom/  チェコアニメほか

<応募受付中のプレゼント>
 デジタル・イラストレーション 1280号。
 Digital Information Graphics 1281号。
 サーバのある仕事場 Mac OS Xでサーバをつくる 1281号。
 Web Designing 2003年4月号 1282号。
 ホームページをお手軽に作って10倍楽しむ本 1283号。
 「素材辞典イメージブック6」「素材辞典イメージブック7」 1284号。

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>;

編集長     柴田忠男 <mailto:tdo@green.ocn.ne.jp>
デスク     濱村和恵 <mailto:zacke@days-i.com>
アソシエーツ  神田敏晶 <mailto:kanda@knn.com>
アシスト    島田敬子 <mailto:keiko@days-i.com>
リニューアル  8月サンタ <mailto:santa@londontown.to>

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