[1297] 世界のタガ

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1297    2003/04/22.Tue発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 20899部
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           <謎を超えて、時に不愉快>

■デジタルサウンズ研究室
 世界のタガ
 モモヨ(リザード)

■電網悠語:Ridual開発記編(37)
 体験と直感
 三井英樹

■イベント案内
 DoGA主催 15th CGアニメ コンテスト 入選作品上映会
 「キヤノン・デジタル・クリエーターズ・コンテスト2002」受賞作品展
 京都精華大学の公開講座「GARDEN」から

■ブックガイド&プレゼント
 ウェブ・ユーザビリティ&アクセシビリティ・ガイドライン



■デジタルサウンズ研究室
世界のタガ

モモヨ(リザード)
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桜がすっかり青葉色に染まっている。桜花の散る下で、近所を散策していて、
アレを見つけたのがまるで嘘のような気がする。

アレは、再開発地域にあった。

私の実家がある尾久は、江戸時代末期には江戸の外れ、尾久村として地図に載
っているが、歴史に現れたのはより後で、昭和の十年代初年、エログロナンセ
ンス華やかなりし頃、例のコリーダ系殺人事件が起こった三業地として名が知
られている。そんな場末特有の怪しさが魅力の色町と、帝都城北地区をまかな
うための変電設備の町。帝都防衛の高射砲台が設置されている町。川口、王子
から田端機械街、そうした家内手工業的軍事産業の、衛星として……等々。

昭和の前半、このあたりは、そうした軌跡をたどってきた。そんな土地柄であ
るため、時として焼け残ったレンガの建築や石碑などが残っている。

それはともかく、私が見たアレ……に話を戻すと、それは日露戦争招魂石碑、
その残骸である。無名の戦士達の招魂碑だと思うが、私が小さい時から、お年
寄りが大事に花などを献じて世話をしてきたはずの石碑である。その石碑が掘
り返され、無造作に路傍に置かれていた。それは英霊を称えるものなどではな
い。無名戦没者の招魂碑である。三ノ輪の浄閑寺に吉原遊女を弔う万霊塔とい
うものがあるが、その類だろう。

その戦没者招魂碑が重機で掘り返され、無造作に、路傍に打ち捨てられていた
のである。

この光景はショックだった。まるで、世界のタガが外れてしまったような気が
した。もっとも、いまでは、世界のタガが外れたような感じ、など、ありふれ
ている。こんな気分を繰り返し味わうようになったのは、いつからだろう……
ときどき、そんなことを考えるが、その時も、思いは同じ道をたどった。

普賢岳、オウム真理教、阪神大震災などといろいろあった。エイズ騒ぎがあり、
いまはサーズである。そして、湾岸戦争。その果てにアメリカのバクダット侵
攻があった。

東京裁判から新憲法発布まで、世界の恒久平和というお題目をさずかり、それ
が虚しいテーゼであることを知りつつ(たぶんそれこそがドグマであろうが)、
それを第一の価値として享受し、狂信に甘やかされて育った。あるいは、それ
こそが昭和後半、戦後生まれ、私たちの世代なのかもしれない。

この戦後の五十年を考えると、あるいは、私たち日本人は、神の、性質の悪い
冗談、ラボラトリー中のインキュベーターで育てられた実験生物であるかのよ
うに思えてくる。
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東京裁判については、いろいろな意見があるが、私には、アジア圏のある法家
が批判したものが、今となっては、一番まとを得ているように思う。ナチの戦
犯と異なり、東京裁判では、戦争行為そのものが裁かれた。戦争行為をなすこ
と、それ自体を犯罪とした。その結果、戦局悪化の時期に責任ある地位に就い
ていた者がさばかれた。彼らは世界の平和に対する罪、というものを問われた
のである。

交渉等、外交で解決し得るものを軍事力をもって、暴力をもって、それを解決
しようとした。ために罪に問われた。そう、私は理解しているが、であるとす
れば、当時、そうした理念を私たちに押し付けた当時のアメリカ合衆国人の目
に、今のブッシュ政権はどう見えているのだろう。

世界の恒久平和。

その罪に問われた人々が断罪された場所には、今、高層ビル群が立ち並んでい
る。サンシャインシティである。戦後五十年の夢の礎となった命が散ったその
場所に、巨大な墓石をきづいたのは、あるいは、それこそが招魂碑だったのか
もしれない。

世界は平和を欲している。虚しく得体の知れぬ判決のために散った先人のため
にも、私たちは、その虚しいお題目を繰り返すしかなかったが、私は、それが
虚妄であるとは、いまだ考えていない。

虚しいか、どうか、ここのところの客観的判断は難しい。

少なくとも、過去の日本を断罪した旧連合国、多くは西洋の列強だが、彼らは、
東京裁判の正当性を演出するためにも、過去百年以上のながきにわたって続け
てきた植民地政策、領土の拡張と搾取というものを放棄せざるを得なかった。

そのことを考えると、これは、たいへんなことであることにきづく。この裁判
の結果、処刑された人々のいのちをあざ笑うかのように、世界は、朝鮮戦争を
経て、冷戦時代に入ることになったとはいえ、東京裁判の呪縛は、五十年以上
のながきにわたって、世界のバランスをとってくれた。そういえる。

戦後の五十年は偽りの平和であった。何らかの作為によって現出した社会状況
であったのは確かだし、その中で生きた私たちを、平和ボケというのは、やさ
しい。当時の私たちは、尋常な事態、尋常な時代の中に生存している、そう実
感していた。そして、実験動物の実感であろうと、実感できれば、それは真実
と大差ない。私たちが感じていた世界。ありうべき世界像。それは確かに目の
前にあったのだ。……思えば幸せな時代だった。それが失われてしまった今、
そう思えもする。

かつて、私たちは神の悪戯によって生じた人工的な楽園に住んでいた。私は、
今、そう実感している。そして、その人工楽園での実験結果を体感している私
達こそ、その体得しえたものを後の世に伝えなければならない。そう思うのだ。
幼年期は終わり、世界のタガがはじけた今、二十世紀少年達には、なすべきこ
とが山ほどある。

モモヨ(リザード) 管原保雄
http://www.babylonic.com/

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■電網悠語:Ridual開発記編(37)
体験と直感

三井英樹 / ※Ridual=XMLベースのWebサイト構築ツール
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Webは、「体験」を提供する場になっている、そうだ。

しかし、開発現場では、色々なムズムズがある。例えば、ある場面で、Flash
を使うべきだと感じたとする。それを関係各所と協議する。そもそもFlashっ
て何? という所から話す時もある。散々話して、試作も見せて、これ以上何
をすれば良いか迷うほど頑張っても、まだOKが出ない時がある。比較表を出せ、
と言われる。HTMLやJavaアプレット等との比較表。

みんな、目の前でFlashの動きを見ている、なのに反応がない。表組みにされ
た文字情報を見て、納得するようだ。サイズはどうだ、開発環境はどうだ。
元々の生い立ちが違う技術群を、どう見ても主観を排除できない項目で断じて
いる表が必要になる。作れと言われれば作るが、作りながら昔小学生の頃見た
図鑑を思い出す。チーターやイルカや蛇などが左側に並んでいて、右にそれぞ
れの体長や体重、移動速度等が延々と記されている。それぞれの動物の特性を
一望できるのは良いのだが、実際にチーターとイルカが競争するシーンなどは
頭に描かなかった。

大きなプロジェクトになればなるほど、当然慎重になる。しかし、そのサイト
で何をしたいかが明確であれば、その効果が一番高いものを最優先に考えるべ
きであろう。ユーザ体験を最優先に提供したいのであれば、それが最大の課題
であり、そのために周りをチューニングすればよい。エンドユーザにどう感じ
て欲しいかという問題は、とりも直さず開発者がどう感じるかという問題でも
ある。

場面によって、HTMLだけで表現するのが最良の場合もあるし、Flashの場合も
あるだろう。Realの時もQuickTimeの時もある。全く画像を使わずに文言で惹
き付ける事だって選択肢の一つだ。どれに自分達がビビッと来るか、そうした
感動を、開発者が語りたがらないのは、謎を超えて、時に不愉快だ。

目の前で示された試作にどう感じたかを表現しない部隊と仕事をする時、もう
帰りたくなる。「ねぇ、この動き、凄いと思わない?」、思わず聞きたくなる。
技術的関門が多々あることは、いつものことである。慎重になる姿勢も理解は
できる。でもこれだけ、「体験」と騒がれていて、開発の現場でその体験度が
示されないのは変ではないか?

ユーザの体験を中心に据えた場合、感動が示された後に続く言葉は、「良いと
思うよ、でも出来るの?」ではない。「良いと思う、次に何をすれば良いの?」
だ。先ず感動ありき、そして壁の見極めと、その壁の攻略法。それがまっとう
なWeb開発スタイルだと思う。

料理マンガをチラチラと見ていて思う、「まったりとしていて、云々」。私の
頭と味覚系語彙力では、どんな味なのかさっぱり分からない。でも食べさせて
もらえるなら、分かるだろう。結構いけてると思ったインターフェースを目の
前に広げても、ウンともスンとも答えがない。それどころかウンチクやレシピ
の「紙」を見せてくれと言う。目の前の料理に感動もせずに、説明書を見て感
動できる体質は、不思議だ。

エンジニアとはそういった慎重な生き物なんだという説明もあるかもしれない。
しかし、少し前Windowシステムの走りの頃、Motifとかが出たとき、あの頃も
エンジニアが狂喜することもなくコードを書いていただろうか。もっと感動し
てシステムを練り上げていったはずだし、事実私の周りはそうだった。テキス
トしか表示されない世界に、様々なインタラクションが追加できる。その世界
が面白くて、「おぉ」とか「はぁ」とか感嘆符を上げながらマシンに向かって
いたのは、私だけではなかった。

Webの強みは、作っている側の人間が、見ている側の人間になれるという点だ。
ワークステーションで色々と作りこめても、それを使うのはかなり限られた世
界の人間だった。しかし、Webで通常扱う情報は、極めて日常に近い。ビジネ
ス的に成功事例を求められるのも、B2Bも大事だが、B2Cへの期待は大きい。開
発者がそのままコンシューマになる分野である。

提案の試作を見せて、その画面でクライアントを感動させられなかったら、そ
れは失敗に近いのだと思う。あるいは、クライアントが無目的なのか。「今見
せた情報の塊が、あなたのエンドユーザに届くのです、それを素晴らしいと思
いませんか」、という問いかけが、Web屋からの提案だ。それに対して無表情
でいられたら、提案した側の気力は萎える。逆に喜んでくれたなら、ここに私
達の理解者がいるんだと嬉しくなる。もっと喜ばしてあげたくなる。

いつからエンジニアやクライアントが、自分の感動を信じられなくなったのだ
ろう。あるいはそれを外に出すことを恥じるようになったのだろう。自分達の
サイトを見てくれたユーザに何を期待しているのか。訳知り顔で冷静で、冷や
やかな視線ではないはずだ。提案者が「これ凄いでしょ!」と言い、見た側が
「凄い凄い!」と返してくれる、そんな阿吽の呼吸がゴールだと思う。そして
その「凄さ」の中に、落ち着いた凄さもあれば、キャピキャピの凄さもある。
だから、「これ凄いでしょ!」というニュアンスも、「どうだ!」と胸を張る
ものもあれば、無言で突きつけるようなものもあって良い。

動き易い開発チームにいた時、毎日がまるでクラブ活動のノリだった。日々新
しい「凄いサイト」を見つけては、「これ見て」と誰かがやる。「おぉ、凄ぇ」
と誰かが応える。誰かは「似たの見た事あるよ、どこだっけ」とコメントし、
Bookmarkを探す。同時進行で誰かがソースを解析して、「こうやってるんだ」
と言い、その周りに人だかりが出来る。

小さな子供が、自分の感動したことを伝えたくて、パタパタしている様子。そ
んなシンプルな動機が、Web開発者には必要だと思う。自分が感動した、だか
らあなたにも感動して欲しい、更に自分ももっと感動したい。そんな自己増殖
型スパイラル。それはデザイナだけでなく、エンジニアだけでなく、クライア
ントだけでなく、開発しているサイトに関わる全ての人に伝播して欲しい。

仕事と感動、通常は対極に位置される。でも、Web開発現場は、仕事と感動と
の距離が近い職場だ。伝統工芸的モノ創りの現場のように、創っていて楽しく、
それが売れて尚嬉しく、喜んでもらえて更に幸せ、を目指せる場所。

自分達の本業技能を引き出せる環境が、そうした道に導いてくれる。ここまで
進んだIT技術が雑用は引き受けてくれ。全てのブロックを自作して積み上げな
ければ、高みに行けないのでは嫌だ。機械的に処理できて情報としてまとめて
欲しい。私には、ファイルのカウント作業ではなく、そのファイル群をどうし
たいのかの判断作業をさせてくれ。そんな環境が欲しい。アイデアの実装に時
間をかけさせて欲しい。ミスは不可避だから、自分のも含めて存在するミスを
瞬時に感知できる環境も必要だ。

Ridualは、そのための小さな一歩。

PR:只今、実質200ページ保存可能(lib/spの中参照)

【みつい・ひでき】 h-mitsui@nri.co.jp / info@ridual.jp

・消防士の漫画(め組の大吾/曽田正人)で、NYの地下鉄で災害が起きたとき
 の話。NY市長が自分は要職の身だから先に助けろと言う。主人公は、ここに
 いる子供達の中に将来の大統領がいるかもしれないから駄目だと断る。大統
 領の格は下がったけれど、重みのある台詞だった。千人単位の戦死者の報告
 の中、美術品の保存のニュースが幅をきかしている。そこにあるどんな美術
 品も凌駕する美術的価値のある作品を作れる可能性のある者も殺されたのか
 もしれないのに。

・Java1.4でのテストを続けている。基本的には、Netscape7.0で配布されてい
 る1.4.0以外ではそれなりに動く。MacOSX10.2.5+Java1.4.1でも何とか動く。
 Look&feel=Macの時だけ異常に動作が変。基本動作で落ちることはないが、
 Ridualの中の情報が取れたり取れなかったり。次期版は1.4で開発したもの
 になる予定。

・Ridual(XMLベースのWebサイト構築ツール)公式サイト
 http://www.ridual.jp/

・超個人的育児サイト(書籍は絶版中)
 http://member.nifty.ne.jp/mit/MilkAge/

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■イベント案内
DoGA主催 15th CGアニメ コンテスト 入選作品上映会
http://doga.jp/contest/
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国内で最も伝統があり、最大級のCGアニメの祭典であるCGアニメコンテストの
上映会を以下のように開催する。

●東京会場
日時:5月11日(日)
会場:なかのZERO 大ホール(東京都中野区中野2-9-7)
交通:JR中央線・地下鉄東西線「中野駅」下車、南口より東へ徒歩7分

●大阪会場
日時:5月18日(日)
会場:大阪市中央公会堂(大阪市北区中之島1-1-2)
交通:御堂筋線・京阪電鉄「淀屋橋駅」より徒歩5分

両会場共通
時間:開場12:00 開演12:30 終了17:00(予定)
料金:入場無料(予約不要、来場者多数の場合入場制限)
内容:入選、入賞のCGアニメ作品を20~30本上映、表彰式、受賞者を交えての
座談会、CGアニメ作家のオリジナルグッズの販売会「作家市」

主催:PROJECT TEAM DoGA
後援:経済産業省、大阪府、大阪市、アートポリス協議会、ITカフェ

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■イベント案内
「キヤノン・デジタル・クリエーターズ・コンテスト2002」受賞作品展を
全国5つの大学で開催
http://cweb.canon.jp/newsrelease/2003-04/pr_cdcc_award.html
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・九州産業大学(福岡市東区松香台2-3-1)
5月13日(火)~24日(土)10:00~17:30 5/19休
・武蔵野美術大学(小平市小川町1-736)
6月3日(火)~10日(火)10:00~17:00 6/8休
・東北芸術工科大学(山形市上桜田200番地)
6月13日(金)~21日(土)9:00~17:00 6/2は15時 6/15休
・静岡文化芸術大学(浜松市野口町1794番1)
6月30日(月)~7月6日(日)10:00~17:00 無休
・多摩美術大学(八王子市鑓水2-1723)
7月9日(水)~18日(金)10:00~18:00 7/13休

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■イベント案内
京都精華大学の公開講座「GARDEN」から
http://www.kyoto-seika.ac.jp/garden/
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「GARDEN」は、ひとつのテーマについて連続で探究する公開講座です。<知>
を大学から開放する講座やワークショップを設け、各領域の第一人者から小人
数クラスで直接指導を受ける形式で行なわれています。それは、単なる教養講
座を超えて、思想と表現の深化を追求する内容です。(サイトより)

●デザイン表現講座「コンピュータ・エイジ以降のデザイン」
5月10日(土)16:00~17:30 夏目彰の表現
5月17日(土)16:00~17:30 高橋正実の表現
5月24日(土)16:00~17:30 寺井弘典の表現
6月14日(土)16:00~17:30 東泉一郎の表現
6月21日(土)16:00~17:30 奥村靫正の表現
聞き手:吉田秀道(企画・編集者/プロデューサー)
定員50名 全5回 受講料17,000円

●デザイン講座「紙出力とweb出力」
5月24日(土)16:30~18:00 準備/設計
5月31日(土)16:30~18:00 文字
6月 7日(土)16:30~18:00 オブジェクト
6月14日(土)16:30~18:00 画像
6月21日(土)16:30~18:00 文字と画像の統合
6月28日(土)16:30~18:00 印刷
7月05日(土)16:30~18:00 webにアップ
講師:小林尚子(デザイナー)
定員30名 全7回 受講料15,000円

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■ブックガイド&プレゼント
ウェブ・ユーザビリティ&アクセシビリティ・ガイドライン
http://book.mycom.co.jp/book/4-8399-1025-1/4-8399-1025-1.shtml
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著者:石田優子・ソシオメディア株式会社協力
定価:本体2,500円+税
B5変型判 272ページ
ISBN4-8399-1025-1
発売日:2003年4月21日 毎日コミュニケーションズ刊

「使いやすい」ウェブサイトをデザインする上でのポイントは何か? 「誰も
がアクセスしやすい」ウェブサイトを制作する上での注意点は何か? 本書は、
今日のウェブサイト制作でクローズアップされてきている、ユーザビリティお
よびアクセシビリティについて、それを実際にウェブデザインに適用する際に
どうすればいいのかを、80の「ガイドライン」で明快に解説します。

サイトを作り始める前に考えるべきことから、サイトの基礎デザイン策定の際
に考慮すべきこと、個々のページを実際にデザインする際に注意すべきことを、
ユーザビリティ/アクセシビリティの観点から提示します。ウェブデザイナー、
ウェブマスター、および企業や自治体のウェブ担当者必携の一冊です。

●本書を毎日コミュニケーションズからデジクリ読書2名さまにプレゼント。
応募フォームをつかってください。発送をもって発表にかえます。応募締切は
5月6日(火)14時。
http://www.dgcr.com/present/p_webu.html

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■編集後記(4/22)
・今日もまた朝日新聞埼玉版ではトップ位置で「埼タマちゃん」が。シンボル
イラストまである(朝日新聞の手柄みたいな扱い)。県・国・都で連絡会が設
けられたそうな。「まさか当県の中川で確認されようとは、思いもよらなかっ
た。沿川の皆様方にも協力をお願いし、静かに見守っていただきたい」と県知
事もコメント。のんきだねえ。アザラシよりホームレスのこと考えてくれ。昨
日の編集後記に速攻で反応してきた京都の読者さん(よくメール下さるのよ)
は、「こういうときに、金沢にタマちゃんが現れたらって考えるのは、やっぱ
りアホでしょうか。金華山沖なんかは、珍しくないでしょうしねェ…。(まだ、
云うか)」というアホなコメント、笑っちゃいました。      (柴田)

・太った太ったと言っている。鏡を見てわかるようになったら、かなり太って
いるらしい。忙しくて体重計に乗っていなかったのだが、計ったら高校生の時
くらいになっていた。つまり人生で一番太っていた時期と同じなのだ。こりゃ
まずい。夏用のジーンズは入らないかもしれない。服を買いにいくのを面倒が
っているのだが、否応なしに行かないといけなくなるかもかも~。徹夜時の夜
食が悪いんだよなぁ。お腹空くもんなぁ。ダイエットの本なんて買ってみたけ
ど、これらの体操をいつやればいいのよ、と思っていたり。 (hammer.mule)

<応募受付中のプレゼント>
 Web Designing 2003年5月号 1295号。
 ウェブ・ユーザビリティ&アクセシビリティ・ガイドライン 本日号。

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/ >

編集長     柴田忠男 <mailto:tdo@green.ocn.ne.jp >
デスク     濱村和恵 <mailto:zacke@days-i.com >
アソシエーツ  神田敏晶 <mailto:kanda@knn.com >
アシスト    島田敬子 <mailto:keiko@days-i.com >
リニューアル  8月サンタ <mailto:santa@londontown.to >

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