[1302] 解釈のアイマイな芸術用語集(特別編)

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1302    2003/05/08.Thu発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 20856部
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          <アール・ヌーボー柴又慕情>

■笑わない魚 67
 解釈のアイマイな芸術用語集(特別編)
 永吉克之

■デジクリトーク
 Ya・Mi・Saでデザインフェスタに初参加!
 武田みさ+山下三由希

■Webディレクションの花道:第7回 
 単独志向者の集団~プロジェクトの始動~
 UZ

■セミナー案内
 第3回 「MdNグラフィックデザインセミナー」

■ブックガイド&プレゼント
 「必携! DTPのルール&アイデア ハンドブック」ソーテック社刊
 「Illustrator図表デザインマスターピース」毎日コミュニケーションズ刊

■CLIP MYCOM PCWEB より
 Macユーザの祭典「iWeek 2003」が開催、今年の盛り上がりはいかに?



■笑わない魚 67
解釈のアイマイな芸術用語集(特別編)

永吉克之
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【アナクロニズム】anachronism

時代錯誤と訳されるが、いわゆるレトロと紙一重である。絶好のタイミングで
時代錯誤をするとレトロ趣味として広く受け入れられるが、中途半端にレトロ
をやろうとすると、時代錯誤とバカにされる。

若い連中とカラオケに行くと、それが如実に表れる。連中にレトロな趣味を味
わわせてやろうと、一節太郎の「浪曲子守唄」を歌ったことがあるが、「逃げ
た女房にゃ未練はないが~」と歌い出したところで、連中の方を見ると、いか
にも仕方なしに聴いている様子だったので、やる気が失せて途中で演奏をスト
ップした。変だな、きっと時代が中途半端だったのだろうと思って、さらに古
い曲で『加藤隼戦闘隊』という軍歌を歌った。

「エンジンの音ゴーゴーと隼はゆく雲の果て~」

これも無反応で途方にくれたが、最後の賭けで、古バビロニア王国(BC20世紀
~16世紀)時代に作られた歌で、ハムラビ王を讃える『ハムラビ』を選曲して
歌ったら大ウケだった。このくらい古い曲でないとレトロにはならないのだ。

【実験映画】experimental film

実験室で作られる映画。多くの場合、試験管、フラスコ、アルコールランプな
どを使って制作する。硫化イオウとクロム酸ストロンチウムの化合物にアクチ
ノイド、高野豆腐、うぐいすパンを加えたものに放電して生成された作品は素
晴らしかった。しかし、あくまで「実験」なので、どんな結果が出ようが作者
は責任をとらなくていい。

【コンセプト】concept

最近では「意味付け」というニュアンスで使われる場合もあり、それからも判
る通り、作品ができてから、無理矢理こじつけるものである。私はコンセプト
など意に介さず制作しているので、展覧会場などで自作のコンセプトを尋ねら
れると、その場しのぎのことをいって済ませて、後はコロリと忘れてしまうの
を本領としている。だから説明する相手によっては、コンセプトが全く違った
りすることがあるし、二日酔いなどで機嫌の悪い時は「コンセプト? そんな
ものはない」とに答えることもある。ここに芸術の多様さがあるのだ。

【ロマン主義】romanticism

ロマンチックなものばかりをモチーフにすることを理想とした芸術理念。だか
ら美男美女の恋愛しか描かれない。登場人物は、余命三日の老人から胎児に至
るまで美男美女で、みんな恋をしていなければならない。もちろん悪党もハン
サム。意地悪な姑も、小股の切れ上がったいい女。そして当然、彼らも恋をし
ている。人間だけではない、犬も猫もバッタも大仏も美形で、みんなみーんな
恋をしていなければならない。

【未来主義】futurism

安易なネーミングだが、実在したのだからしかたがない。未来「主義」という
ことは、未来がサイコーで、現在や過去はランクが下がるわけだ。鮨に例えて
いうと未来はウニやトロ、現在はマグロやイカ、過去はタマゴだと、創始者の
マリネッティも言いたかったに違いない。その根拠として、タマゴは鮨ではな
いという根強い主張がある。巻鮨という形式をとるのならば容認もできよう。
しかし握り鮨で鳥類の卵を使うのは、眼科で脱腸の治療をするようなものだ。
私は、医者から卵はあまり摂るなといわれているので、かけ卵が大好きなのだ
が、たまにしか食べられない。それが未来主義の神髄だ。

【表現主義】expressionism

芸術とは表現することなのだから「表現主義芸術」というのは「戦争は戦いだ」
というのと同じようなものだ、という考えは間違っている。ただでさえ芸術と
は「表現」なのに、屋上屋を架すかのように敢て「表現」という語を冠すると
いうことは、それはもう凄まじいまでに「表現」だということを意味する。徹
頭徹尾、アリの入るスキ間もないほど「表現」だということだ。ヤリが降ろう
が、テポドンが降ろうが「表現」だということだ。とにかく、めっちゃ「表現」
なのである。

【デカダンス】decadence

どうしても我慢できないので、読者の不興をかうのを承知で言わせてほしい。
「デカダンスとは、でかいタンスでもなければ、刑事のダンスでもない!」

あースッキリした。これが言いたいばかりに、この項目を加えたようなものだ。
語の意味は<http://dictionary.goo.ne.jp/ >でも見て、勝手に調べて頂きたい。

【アール・ヌーボー】art nouveau

これを日本語訳すると「新芸術」なんて、恐ろしく無芸な呼称になってしまう
ので、フランス語の原語そのままに使っているのだろう。なんであれ、新しい
形式様式が生まれると、やみくもに「新」をつけたがるのは日本も欧米も同じ
なのか。芸術ではないが「新相撲」にはまいった。巨躯の女性がレオタードに
マワシをつけて組み合うのだが、この安直なネーミング、なんとかならんかね。

ともかくアール・ヌーボーとは、植物的な形態を取り入れた装飾的美術の一様
式にすぎないのだから「ひまわり主義」とでも呼んでおけばよかったのに、芸
術全体を改革したような「新芸術」という呼称を用いたのは厚顔無恥というほ
かない。睾丸をムチで叩かれたらどんなに痛いか、命名者たちはよく知ってお
くべきであった。

【アール・デコ】art deco

私が小学校の頃、「少年画報」という月刊誌があって『でこちん』という巨大
な額をもったキャラが登場するマンガが載っていたが、それとは関係がない。
この語も日本語にすると「装飾芸術」という、これまた無芸な訳になるので、
あえて訳さなかったのだろう。アール・デコは直線的、幾何学的な装飾様式が
特徴で、アール・ヌーボーへの批判から生まれた様式なのだから「超アール・
ヌーボー」「アール・ヌーボーは二度死ぬ」「アール・ヌーボー柴又慕情」と
かいった呼称の方が、この様式の特徴がよく伝わることは間違いない。

【ダダイズム】dadaism

「ダダ」という語の由来については諸説あるが、意味のある言葉でないことは
確かだ。既成の芸術的価値観の破壊を目的とし、そのために無意味でバカげた
パフォーマンスを行うこともあった。

▼あなたにもできる! ダダのパフォーマンス(^o^)

□金魚鉢に入れたソバをノコギリで食べる。
□柔道着を着てフランス料理店に入り、きなこ餅を注文する。
□阪神巨人戦をやっている球場にテレビを持っていって、浦和レッズ対ジュビ
 ロ磐田の試合を観ながら、武蔵丸を応援する。
□淡路島に行って「ここは八丈島だ」と強硬に主張する。
□紙幣のサイズにカットした昆布を、◯◯銀行のATM機を使って入金しようとし
たら係員が怒った、と各マスコミにFAXで、係員の非礼を訴える。
□電話帳の任意のページを開いて、最初に目に止まった名前の人を告訴する。
□岩手県に行って、最初に見つけた乾物屋の店主と和解する。
□食中毒になって高速道路を逆走する。

<本日の芸術>久しぶりの登場ですが、次回はいつになることやら判りません!
http://www2u.biglobe.ne.jp/~work/kunst/017fz.html

【永吉克之/アーティスト】katz@mvc.biglobe.ne.jp
一年ぶりにサイトを更新した。といっても新作を一点と<本日の芸術>で発表
した作品を、一部を除いてアップしただけである。近いうちにデザインもリニ
ューアルしなければならない。最後にリニューアルしたのはいつだったか忘れ
てしまった。ひょっとしたら21世紀になってから手をつけていないかもしれな
い。自画自賛になるが、我がサイトのシンプル極まるデザインが気に入ってい
るのだ。でもやるよ、そのうちに。やりゃーいいんだろ、畜生。
EPIGONE / http://www2u.biglobe.ne.jp/~work/

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■デジクリトーク
Ya・Mi・Saでデザインフェスタに初参加!

武田みさ+山下三由希
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「DESIGN FESTA」とは老若男女、果ては国籍やジャンルを問わない、とにかく
「オリジナルな作品」をアピールする事が出来るイベントの場である。4月19
日(土)、20日(日)に第17回が開催されたぞ。
http://www.designfesta.com/

<前回までのお話>
あまり深く考えず軽い気持ちでデザイン・フェスタVOL.16(2002/11/23・24 
東京ビッグサイトにて)に訪れた武田と山下だったが、VOL.16の出展者の方々
の熱いクリエイティブ魂に触れて、がぜんVOL.17の出展に盛上がる。しかし、
出展する気マンマンなのは良いが、越えねばならないステップはいっぱい! 
当日を乗り越えられるのか!?

●武田みさ的デザイン・フェスタ(ザ・初心者…編)

デザインフェスタ当日。私は生涯で初めて自分の商品を並べた。実をいえば、
こういったたぐいのイベント自体、参加するのは初めて、つまりまったくの初
心者だ。さあ、どうするよ自分。

私達Ya・Mi・Sa(やみさ)の出展は「アート」のエリアだ。「ファッション」
「エブリシング(その他)」エリアよりも広いスペースを割かれている。当然
ライバル多し(相手にしてもらえるかどうかは別として)。周りはつわものば
かりだ。作り込まれたきれいなブース、遠くから見てもわかりやすい大きなイ
ラスト、本格的な素敵な作品が目に入る。

その点私達のブースは…見た目かなり貧弱。目を引くようなアイテムがない。
レイアウト自体はCD、絵はがき、小さいながらも品数は多く、なかなかの出来
だと思えた。だが通路からだと、なにがあるのか分かりにくいのだ。これはネ
ックであった。実際にお客さまが前に来られても、目もくれずに通り過ぎられ
てしまうのだ。そ、そんなあぁぁ!

もしかして、このまま誰の目にも触れられないまま2日間終わっちゃうの!?
それは結構つらいかも…。売れる以前の問題だ。

いや落ち込んでいる暇はない、もっと知ってもらおう! さっそく手持ちの武
器、配付用シールを手に持って配ることに。置いておくだけでは効果はないの
だ。すると、200枚のシールは思ったよりスムーズに配り終えた。

余談だが人間の心理はおもしろい。タダのものでも、もらうとなれば選んでし
まうものだ。シールも自分の好きなデザインを選んでいくのだ。とくに女性に
この傾向があった。もちろん自分も同じ。どうせなら好みのものが欲しい。

話は戻り2日目はシールもなく、お客さまに渡せるものは名刺のみ。だがせっ
かく来ているのだ、なにわの商売人魂が燃える。なにもしないのはもったいな
い。…単に私がせこいだけ?

現地にてバタバタと即席PRチラシを作成し、それを配ることにした。Ya-Miの
キャラクターが大きく載っている他は、手書きの名前とURL、メールアドレス
と一言メッセージ。それだけ。それでも200枚ほどをすぐに配り終えた。

そんな中、興味を持って立ち止まられる方も増える。興味深くしげしげと眺め
てたり「かわいい!」と言って買ってもらったり。どんな理由であれ、自分達
の作品に興味を持ってもらえたのだ。こんなにうれしいことはない!

結局売り上げはたいしたことはなかった。だがようく考えてみよう。私達の目
的は世間様に自己PRをすることじゃあないのか? 「こんなんやってます!」
というのを知ってもらえればいいのでは。売れるかどうかを気にする自体が間
違いだったと気付く私。

その点Ya-Miは最初から「売れるかどうかを気にしたらあかん」と見据えた考
えだった。ほんと、そうだよねと今さらながらうなずく。

今回はいい体験だった。出展しなければわからなかったこともたくさん知れた。
やらなきゃならないことも発見できた。だからこそ次回も出展しようねとまた
誓う。Ya・Mi・Saの活動はまだ続くのであった。

●山下三由希寄りデザイン・フェスタ(間際から終了まで編)

まずは終わった感想を。

前回来場したときのレポートで書いたのは「なんでもアリでとにかく凄い熱気
だった!」という事だ。今回のデザフェスはというと……やっぱり凄い! デ
ザフェス最高!……と書きたいところだけれど……私にはよくわからない、よ
く思い出せない。初めての出展でイッパイイッパイの私には余裕がまったくな
かった。

Ya・Mi・SaのブースはCブロックにあった。だが、自分のブースが気になって
しまい殆ど離れずにいたので、他のブロックはおろかCブロック内のブースも
あまりよく見ていない(の割には、会場で人気だったシシカバブとキャラメル
ポップコーンをちゃっかり食べ、前回イラスト集を購入したブースのポスター
なんかも購入してるけど)。

おかげで全然どんなんだったか記憶にない! 残っているのは終わって2週間
近く経つのにまだ取れない怒涛のような体の疲れと、ふつふつと湧き上がる訳
のわからないテンションの創作パワー。一体東京まで行って何して来たの?
私(笑)

だから今回のデザフェスの出展で楽しかった事、良かった事はなんですか? 
と人に聞かれても私は笑ってごまかすしかない。去年出展を決心してから思い
出すのは、2月以降派遣の仕事に追われていてそーとーに煮詰まっていた事ば
かりだ(ちなみに色々事情があって、今もまだ同じ職場に派遣勤務中)。本音
をもらすと、開催一週間前にもう出来ないから出展は諦めようと思った。半端
な作品は出展したくなかったし、その前に絶対間に合わないと思ったからだ。
お金はもったいないけど出来ないしな……と私のダメダメ君が心の中で呟く。

そしてそんな時にはやっぱり相棒(武田みさ)が喝を入れてくる。

別に、彼女は私に出展作品の催促を促すような文句を言うわけではない。いつ
も笑って「頑張ろうな!」と言う。過去のレポートをご覧になった方はお分か
りだと思うが、彼女だって大変だったのにだ。そんな相棒の言葉に「やらなき
ゃな……」と最後の力を振り絞り死力の限りを尽くして……はちと大げさだが、
私なりに一生懸命頑張った。出来上がった作品は、後から冷静に見ると全然未
熟でなってないシロモノではあるが、その時精一杯やれるだけの事をやり切っ
たと自信をもって言える。

デザフェスの前後の記憶がテンパってぶっ飛んでいる私にも、この「一人じゃ
なかった」って事は良かったことのひとつに数える事が出来る。ちょっと青春
ドラマくさいけれど、相棒がいるってイイ! もちろん他のたくさんの人たち
にも色々支えてもらった。相棒を始め、皆さんサンキュー! である。またど
こかで絶対皆さんにお目にかかりたいと思う。そんな訳で「次回(Vol.18)リ
ベンジな!」という彼女に、山下は即答で「おう!」と答えるのだった。

【武田みさ】misa@wn.31rsm.ne.jp
・なんとか終わったデザインフェスタ。読んでくださった方、ありがとうござ
います! 感想など聞かせていただければうれしいです(^-^)
ガテン系(?)イラストレータ兼WEBデザイナー。好きな言葉は「思い立った
が吉日」
http://wn.31rsm.ne.jp/~misa/

【山下三由希】gin_zz@gin.or.jp
・会場に来て頂いた方たちに感謝です! すっごいパワーをもらっちゃいまし
た。よーっしもっともっと(まずはホームページの更新)頑張ります! デザ
イナーの仕事だけで食べていくのが目標のダメダメWebデザイナー。お仕事、
随時募集しております。
http://www.ramelia.com/gin-web/

【Ya・Mi・Sa】http://www.ramelia.com/yamisa/
二人のプロフィール紹介ページです。コンテンツの内容はまだまだですが、遊
びに来て下さい(^-^) お願いします。

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■Webディレクションの花道:第7回 
単独志向者の集団~プロジェクトの始動~
http://www.zdnet.co.jp/macwire/0305/06/cj00_degicri.html
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職人がこだわりの逸品を作り、伝統を守ってきた日本で、個性がぶつかり合う
からいい仕事ができる、と考える欧米志向の後追いをした結果、悩みは深まっ
てしまったのだ。その根本的原因は、日本人が「ぶしつけでないこと」に尽き
ると思う。日本の場合、初めての人に気をつかうことが無意識に要求される。

●デジクリで連載されたUZさんの「Webディレクションの花道」がZDNet Macで
再掲載されて大好評。毎回読者アクセスのトップです。

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■セミナー案内
第3回 「MdNグラフィックデザインセミナー」
http://www.mdn.co.jp/Magazine/seminar/
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日時:6月27日(金)15:30開場 16:00~(3時間程度を予定)
会場:TEPIA([最寄り駅]外苑前駅/JR千駄ヶ谷駅/JR信濃町駅 他)
料金:7,000円(税別) 定員100名
内容:第3回のテーマは“QuarkXPress”。効率的な活用方法から、ページを彩
る方法や、デザインパーツの制作方法といったクリエイティブワークのかゆい
ところに手が届く実践的な内容まで、奥深く掘り下げていく。

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■ブックガイド&プレゼント
「必携! DTPのルール&アイデア ハンドブック」ソーテック社刊
http://www.sotechsha.co.jp/html/DTP_R&I.htm
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・著者:吉村麻衣子
・B5変形・192ページ
・定価:本体1,980円+税
・ISBN4-88166-331-3
・ソーテック社 刊
 http://www.sotechsha.co.jp/

内容:DTPで必ず知っておきたい知識(単位、カラー、フォント、平面デザイ
ン等)からQuarkXPressやPhotoshop、 Illustratorのデザインアイデアまでを、
まるごと詰め込んだ必携書です。

●この本をソーテック社から、デジクリ読者2名様にプレゼント。応募フォー
ムをつかってください。発送をもって発表に代えます。
応募締切は5月22日(木)14時。
http://www.dgcr.com/present/p_dtpri.html

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■ブックガイド&プレゼント
「Illustrator図表デザインマスターピース」毎日コミュニケーションズ刊
http://book.mycom.co.jp/book/4-8399-1039-1/4-8399-1039-1.shtml
───────────────────────────────────
・著者:五島由実・高岡健吾・高橋正之
・定価:本体3,200円+税
・B5判 304ページ CD-ROM for Windows & Macintosh
 (Adobe Illustrator 10 Windows/Macintosh 体験版同時収録)
・ISBN4-8399-1039-1
・発売日:2003年4月25日 毎日コミュニケーションズ刊

内容:現場で役立つ地図、グラフ、チャートデザイン全44アイテムのデザイン
ポイントと作成テクニックを徹底解説!!付属CD-ROMに全アイテムのデータを完
全収録! 制作の基本をおさえ、応用がきくテクニックでキメる。これが、図
表デザインの永久保存版です。

●本誌を毎日コミュニケーションズからデジクリ読者2名様にプレゼント。応
募フォームをつかってください。発送をもって発表に代えます。
応募締切は5月22日(木)14時。
http://www.dgcr.com/present/p_masterp.html

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■CLIP MYCOM PCWEB より
Macユーザの祭典「iWeek 2003」が開催、今年の盛り上がりはいかに?
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/05/06/14.html
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/05/06/15.html

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■編集後記(5/8)
・GW休み12日間といっても遊び呆けていたわけではなく、デジクリを1号、写
真を楽しむ生活を2号発行した。どこかに遊びに出ることはまったくなく、好
天続きなのに室内で作業ばかりしていた。最大の出来事は、新しいG4デスクト
ップを導入したことだ。メモリ1.2GB、デュアル1.2GHz PowerPC G4という、も
っとも初期型のG4デスクトップを自己流でのんきに使っている者にはもったい
ない超高速機だ。これは、デジクリ制作システムのリニューアルの一環である
ファイルメーカーによるデータベース運用のための導入だ。だが、OS Xはなか
なかなじめなくて、昨日参考書を買ってきた。当面は9.2と併用し、慣れたら
OS Xに完全移行しようと思っている。いま最大の課題(?)は、G4の空き箱を
どこに納めたらいいのかということ。でかいんだなあ、これが。  (柴田)

・皆さんはGWどうお過ごしでしたか? 私は毎日FAXが届き、徹夜していまし
たっ。でも1日だけはお買い物に。他店で手違いで入荷されなかった自転車を
近所のお店で取り寄せ。欲しかった自転車がチラシに載っていたからなんだけ
ど、行くと「いいですよ、それ。○○店の店長が乗っているんですよ。」と言
われてしまい、○○店に行ったほうがいいんじゃないかと不安に。聞くとMTB
な方。やはり高くても専門知識のあるお店のほうが安心できるなぁ。この店広
いけど、ほとんどシティサイクルだもんなぁ。今週中には引き渡してもらえる
はずなので、また健康的な生活がはじまる、かもしれない。 (hammer.mule)

<応募受付中のプレゼント>
 必携! DTPのルール&アイデア ハンドブック 本日号。
 Illustrator図表デザインマスターピース 本日号。

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デスク     濱村和恵 <mailto:zacke@days-i.com >
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