[1442] 日常に耐える

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1442   2003/12/19.Fri.発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 19943部
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 「日刊デジタルクリエイターズ」は、明日から年末年始休暇に入ります
 といっても、データベースの整備で休んでいるひまはないんですけど
 1443号は2004年1月13日(火)の予定です
 ではみなさま、よいお年を(ちょっと、早すぎますね……)
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■映画と本と音楽と… 196
 日常に耐える
 十河 進

■ライフスライス研究所
 オリジナルデジカメ開発奮闘記(2003年12月19日金曜日)
 第61回「ズバリ予測!2004年はトークマンの時代だ!」
 ユビキタスマン

■デジクリトーク
 デザインフェスタにまたまた行って来た!
 その2 山下三由希寄りデザイン・フェスタ
 武田みさ+山下三由希



■映画と本と音楽と… 196
日常に耐える

十河 進
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●消防法を学ぶ

十月の末、防火管理者の資格を取るために本所にある東京防災館に二日間通っ
た。東京消防庁が主催する講習である。申し込んだのは夏だったが、二か月も
待たされての受講だった。そんなに防火管理者の資格をとる人がいるとは思わ
なかったから少し驚いた。

仕事の関係で僕も防火管理者の資格をとる必要があったから申し込んだのだが、
受講者には会社の総務部長とか総務課長といった感じの人たちが多くいた。五
十人以上が在籍する事務所ビルでは、必ず一人は防火管理者がいなければなら
ないのである。

その他、風俗系の店長風の人が多かったのは雑居ビルに入っている飲食店など
は特定防火対象物(講習で習った。さっそく使っている)になるので、やはり
防火管理者の資格保有者が必要だからなのだろう。数年前、新宿歌舞伎町で何
十人もが死んだ火災があって以来、特に厳しくなっているようだ。

さて、墨田区にはあまりいったことがなかったが、四つ目通りを錦糸町に向か
って歩いていると、東京にもいろいろな場所があるな、と感じる。いかにも下
町という感じが好ましいと思うような歳になった。四つ目通り沿いには近代的
なマンションも建っていたが、路地に入ると昔ながらの家並みだ。

四つ目通りから少し横道に入ったところにある防災館は小学生や中学生などが
先生に引率されて見学にくるような場所で、火災について学べるし消火体験が
できる。初日、朝から夕方までみっちり講習を受けて、最後に体験実習になっ
た。消化器を抱えて「火事だ~」と叫び、正面のガラスの向こうに映し出され
る火災の映像に向かって消化剤を振りかける。

講習を受けるには、分厚い消防法の本やらテキストなどを購入しなければなら
ない。初日、分厚い数冊の本を机の上に置いて途方に暮れた。二日目になると、
少し馴れたが、最後に行われる効果測定が気になって緊張は続いた。

効果測定とは、要するにテストのことで、二日間の講習で習ったことが○×テ
ストに出るのだ。講習中に「ここはよく覚えておくこと」と講師が言うところ
は、大体がテストに出る。寝ていたのでは合格しない。僕はマーカーを片手に
テキストの重要な文章にアンダーラインを引き続けた。

しかし、二十問を八分で解け、と言われた時にはかなり焦った。十三問以下な
ら居残り補習、十問以下なら再受講だという。消防法の法令集のような問題文
が出て、内容を理解するのに時間がかかる。ほとんど読解力の試験である。そ
れでも、何とかクリアして修了証をもらった。

さて、防火管理者の講習を受けて、消防法が生活に密接なものだと実感した。
会社の建物も消防法によってかなり規制される。消防設備の設置も義務づけら
れているから、特に人々が集まるビルなどは建築費の数十パーセントが消防設
備費だという。スプリンクラーはもちろん、消化器、火災感知システムなど、
本格的な設備を設置しなければならない。

僕が住んでいる団地は11階建てである。なぜ11階建てなのか、講習を受けてわ
かった。11階以上になるとスプリンクラーの設置が義務づけられているのだ。
スプリンクラーを設置するには相当な費用がかかる。つまりマンションの販売
価格に大きく影響する。ちなみに、はしご車が届く限度が11階なのだそうだ。

●消防士にも日常はある

もうずいぶん昔の映画になるけれど「タワーリング・インフェルノ」は高層火
災の怖さを描いていた。「そびえたつ地獄」とはよく付けたもので、アメリカ
のツインタワーの崩壊を見ていた時に僕はそのタイトルを思い出した。「タワ
ーリング・インフェルノ」のヒーローは消防士たちだったが、9.11のヒーロー
も消防士たちである。

昔、阿佐ヶ谷に住んでいた頃、アパートの裏が杉並消防署だった。ベランダか
ら消防士たちの訓練風景をよく眺めていた。たまには出動することもあったけ
れど、彼らはほとんどいつも訓練に明け暮れていた。屋上からロープを伝って
降りたり、レンジャー部隊のようにロープで建物の間を渡ったりしていた。

大学の中庭で追いかけられたこともあるし、権力の手先みたいな意識もあるか
ら警官にはあまり好意を持っていないのだけど、僕は無前提的に消防士を尊敬
している。火災が起きれば命を賭して消火活動をし、急病人がいれば駆けつけ
る。実にストレートに世のため人のためになる仕事だと思う。

まあ、絶対に依頼はこないと思うけれど、一日消防署長になってくれ、と言わ
れたら僕はハイハイと双手を挙げるだろう。一日警察署長は間違いなく断ると
思うけど。

ところで、映画では消防士は勇敢なヒーローとして登場してきた。先述の「タ
ワーリング・インフェルノ」のスチーブ・マックィーン演じる消防署長は炎の
中に飛び込んでいったし、「バック・ドラフト」のカート・ラッセルも不死身
の消防士だった。最近では、韓国映画の「リベラ・メ」も放火魔と消防士たち
の闘いを描き、みんなかっこよかった。

しかし、僕が好きな消防士たちの映画は竹中直人の監督二作目「119」である。
そこには普通の消防士たちが登場する。火事がまったくない海辺の小さな町の
消防署。その分署に勤務する消防士たちの物語である。その映画の中には、僕
がベランダから眺めていた杉並消防署の人たちと同じような消防士たちがいた。

火事がまったくない町の消防隊員──竹中直人の発想は、そこにあったに違い
ない。彼らの日常はどんなものになるのだろう、と考えた。火事がない、救急
出動がない、そんな時の消防隊員たちは何をしているのか。もちろん、彼らの
役目は万一の場合に備えて鍛え、待機し続けることである。

●日常のやるせなさ

「119」の消防隊員たちは、訓練を怠らない。しかし、勤務あけになると行き
つけのスナックで酔っ払い、くだを巻く。不倫をしたり、恋をしたりする。休
日には釣りにいったり、ヨットを借りて遊んだりする。

竹中直人が演じるのは、妻を亡くし小学生の息子と老いた父親と三人で暮らす
分署の隊長だ。彼は子供の頃から消防士に憧れていたらしく、消防自動車のミ
ニチュアのコレクションを大切にしている。

赤井英和が演じる独身の消防隊員は、惚れっぽい性格が強調される。救急活動
でよくいく病院の看護婦にラブレターを出し「気持ち悪い、と言われた」と酔
っ払って嘆く。女性にウブなのか、緊張しておかしな行動をする。多少誇張さ
れているが、誰にも覚えのあることだろう。

待つことが仕事である彼らは、待つことに飽きている。何も起こらない日常に
倦んでいる。そのことを象徴的に表すように映画は、サーフボードを積んだピ
ックアップトラックが海辺へ向かうのを見た赤井英和の独り言で始まる。
──波なんかねぇぞ。ざまあみろ、そんなデカイ波なんかきやしねぇんだ。
かつて、僕は「ビッグ・ウェンズデー」という映画を見るたびに、俺の人生に
大波なんか決してやってこねぇんだ、と自己憐憫に浸ったものだったが、火事
が一度も起こらない町の消防隊員も同じ想いなのかもしれない。

しかし、彼らにとっての非日常は、意外な形でやってくる。それは、ごく普通
の出来事なのだが、毎日が金太郎飴のように同じ日々を過ごしている彼らにと
っては心騒ぐ異変だった。耐えられない日常に投げ込まれた触媒のようなもの
である。

ある日、久我美子がひとりで営んでいる町の豆腐屋に姪だという美女、日比野
モモコ(鈴木京香)がやってくる。大学の助手で海洋学者だ。この海辺の町に
しばらく滞在し、カニの研究をするという話を隊員のひとりが聞きこんでくる。
何も起こらない静かな町では、そんなことが大きな話題になる。

隊員たちの心に何かが芽生える。期待だろうか。独身の隊員たちは色めきたち、
やもめの竹中直人さえ口実を作って磯へ出かけ、カニを採取しているモモコと
偶然を装って出会い話しかける。

モモコと仲良くなった隊員たちは、非番の日に彼女を誘って船遊びに出る。そ
のシーンは、まるで加山雄三の若大将シリーズにオマージュを捧げたようで、
竹中直人の個人的なこだわりと趣味が表れたものだったが、その後、彼らは浜
辺でキャンプファイヤーをする。そのシーンにセリフがかぶさる。

モモコ──よかったわ。今日は海がとても静かで…
隊員A ──この辺じゃ、いつもこんなモンですよ。
隊員B ──少しくらい荒れたっていいのにな。
隊員C ──静かだから。
モモコ──いいじゃない。何にもなくて…

この映画を見ている時、僕はモモコと同じような想いを抱いた。モモコは都会
の生活に疲れている。直裁的には描かれないが、彼女は人間関係に疲れている。
そんな彼女にとって、何もない、何も起こらない海辺の小さな町は精神的な救
いでもある。

だが、それは彼女がいずれ都会に戻っていくからだ。自分の住む場所、自分の
基盤になっている世界へ戻る人間であり、つかの間の安らぎを得られればそれ
でいいからだ。そして、ある雨の夜、彼女は消防署に別れを告げにくる。彼ら
の世界から、突然、彼女は消えてしまう。やってきた時と同じように。

再び日常が始まる。ラストシーン、消防士たちは日常の訓練を始める。だが、
そこにはファーストシーンとは異なるせつなさが漂う。突然のときめきを知っ
てしまった人間が再び日常に戻ったせつなさ、やるせないような想い、そんな
言葉にできない何かが彼らの表情の奥に見え隠れする。

だが、彼らは耐えなければならない。いつ起こるともしれない火事や救急出動
に待機しながら永遠に続く日常を耐えなければならない。それは、彼らだけで
はない。現実の人生を生きる僕らすべてに課せられたものなのだから…

【そごう・すすむ】sogo@mbf.nifty.com
今年、最後になりました。今年は僕にとっては変動の一年だったでしょうか。
年末年始休暇でリフレッシュして来年また、という気分です。皆さん、よいお
年を。

旧作が毎週金曜日に更新されています
http://www.118mitakai.com/2iiwa/2sam007.html

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■ライフスライス研究所
オリジナルデジカメ開発奮闘記(2003年12月19日金曜日)
第61回「ズバリ予測!2004年はトークマンの時代だ!」

ユビキタスマン
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誰にでも役立つ「ユビキタスマンでもできた! 確認株式の作り方」は、有益
な情報にするためには一週間の時間軸が必要なので2004年から始めます。

さて、イラク戦争で幕を開けた2003年ですがみなさんはどんな年でしたか?
一年を振り返り、来年を占うことも重要ですが、長い人生で自分がどんな位置
に踏み込んでいて、どこへ行こうといしてるのか見ることも大切ですね。

KNNの神田さんが乗り込もうとしているピースボートの船の上に、当時9600bps
から64kに通信速度が上がったインマルサットを持ち込んだプロジェクトをや
ったのが2000年。いまや、戦争報道には欠かせないツールとなりつつあるよう
です。

当時ブロードバンドもまだ実験状態。常時接続で動画を見るのも珍しいことで
した。高い高いと言われたブロードバンドも、今や世界でももっとも安価なサ
ービスになり3年で飛躍的に伸びました。携帯電話のコンテンツも、こんな小
さい画面で、と思っていたのもつかの間、着メロ、着声、着ムービー、さらに
カメラだ、ラジオだ、テレビだ、と付加機能がどんどん着いてきました。そし
て、気がつけば一日の大半をパソコンと携帯に向かうライフスタイルになった
のです。

急速な流れから当たり前のように感じていますが、人類の歴史でこんな短期間
に生活感覚が変化した時代はないのではないでしょうか?

「携帯とパソコンがない時代、どうやって仕事してたんだろう?」

そう、考えたことはありませんか? 電話がメインだから、会社ではその声で
誰がどんな仕事をしていて、どう忙しいのか、環境から分かりました。今は上
司にCCもしくはBCC、はたまたプロジェクトのメーリングリストで報告。と同
時に誰でもメールを持っているからスパムメールが大量に届き、ウィルスチェ
ッカーが作動。ひとりの人間が処理する限界まで情報量が多くなってきました。
一日400通のメールを処理してるぜ! なんて量を自慢する自称バリバリビジ
ネスマンも。う~ん。

来年は来ますよ。「デジタルなんて言うなよ、かっこわりーな」という流れが。
それは「電車で携帯とかしてんの! だっせー! やっぱ文庫本がクールだよ」
みたいな感じです。

個人的には常時ノートブック&PDAで情報武装していたのですが、来年はやめ
ます。AirHとライフスライスカメラだけ持ち歩き身軽に行きます。外では耳を
澄まし、街の匂いを嗅ぎます。街の音を聞きます。人の声を聞きます。ヘッド
フォンステレオも卒業します。自分の個室を外に持ち歩き外界とバリアーをは
る要素となるものは自分のライフスタイルから削除します。ヘッドフォンの代
わりにマイクをつけます。ウォークマンの代わりにボイスレコーダーを持ちま
す(んっ? あまり変わってないか?)。

時代の変わり目の空気を存分に深呼吸しながら、自分のアイデアを常に声に出
して録音します。音楽を聴く、情報を得るという『インプット』から自分の考
えや驚きを『アウトプット』する人へ。それは『ウォークマン』から『トーク
マン』への変身なのです。「体験」や「経験」を「情報」と絡めて自分なりの
ユニークな言葉にすること、そしてそれを『言霊』と共にアウトプットできる
人、ユビキタスマンは「リアル・ユビキタスマン」になるために2004年そこを
狙います! では、また!

ライフスライスブランドカメラ発売まであと78日!

ユビキタスマン(川井拓也)jp_kawai@lifeslice.net
http://www.lifeslice.net

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■デジクリトーク
デザインフェスタにまたまた行って来た!
その2 山下三由希寄りデザイン・フェスタ
武田みさ+山下三由希
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●山下三由希寄りデザイン・フェスタ

私(Ya-mi)の今回のデザインフェスタを振り返って一言で言うと、
「行った事に意義はあっても、参加した事に意義はない 」だ。

とにかく私はなーんにも準備が出来なかった(しなかった)。新しいイラスト
は一枚も描いていない。本業が忙しかったといえば確かにそうだが、そんな事
は参加している方々みな同じだったはず。自分の気合いの足りなさと、時間の
使い方の下手さ加減に自己嫌悪に陥ってしまう。

一番迷惑を被ったのは当然相棒の「武田みさ」だ。今回デザインフェスタでは
各自で1点づつA1サイズのイラストをパネルにして展示しようという計画だっ
たのだが、コレが山有り谷有りしっちゃかめっちゃか紆余曲折。余りにも描け
なくて引きこもってひざ抱えて泣くわ、「出来けへん~!」と相棒に悲嘆のメ
ールを入れるわ、本業はうわのソラだわ……そして結局やっぱり「出来ない」
という結論に達してしまった。デザインフェスタ4日前。あの時の暗い気持ち
といったら、言葉で言い表せないくらい心が痛かった。

あと4日という現実を目の当たりにして(今思えば逃避していたのだろうなと
思う)なんもかんも思考がのろのろした状態で、相棒の隣に自分の絵がないと
思うと泣けて泣けて仕方なかった。相棒に悪いと思うのと同時にものすごく自
分に腹がたった。……今まで描いたイラストででもいいからA1パネルを作ろう。
そう思い立ったのは4日前の深夜なんだか、3日前の早朝なんだか。それから2
日間徹夜でA1サイズ出力のためのデータを作り直した。メモリをくってエラー
をだしてばかりだったが、なんとかA1サイズできれいに印刷できるデータが仕
上がり、キン●ーズに持ち込んで出力が出来上がったのが前日の夜。ギリギリ
間に合った。

しかし作品としての完成度はないに等しく、とても中途半端な作品を作ってし
まった。きちんと新しいイラストを仕上げている相棒に対してたいへん申し訳
ないと思う。みさちゃん本当にごめんなさい!

さて、前日間際まで仕事とデザインフェスタの作業に追われ、ロクに寝てもい
ないような状態で会場入りした私と相棒は、のっけから眠気と疲れに勝てず折
角のイベントも初日はテンションがあがらなかった。当日は天気が悪いせいで
入場者の数が少なかったこともあり、会場の盛上りはイマイチに感じる。
「デザフェスってこんなんだっけ……?」

なんとなく楽しくない。そんな空気を感じつつ、疲労に負けた二人はその日閉
場時間より前に会場を抜出して、夜の8時には二人とも宿泊先のベッドで朝ま
で爆睡中という状態だった。しかしそのおかげで、翌日はすっきりした頭と身
体で会場入りする事が出来た。パワー満タン! ここからが勝負! だ。

疲れ果てていた初日とうって変わって、二日目はノリノリな二人。とはいえ、
会場でイラストを置いておく以外自分のブースでは何もすることがないので
(本当は見ていって下さる人たちと色々お話した方がいいのだが……)二人で
片っ端からブースを見回ってみる。すると昨日は見えなかったものが今日はち
ゃんと見えていた。

・毛糸で作った立体手芸
あみぐるみではありません! 格子状になっているプラスチックのシートに毛
糸を編みこんで、立体物を作っている。宝石箱とか、ミニチュアの家具とか、
手帳とかいろいろ可愛い雑貨がいっぱいだった。買ってこなかったのをちょっ
と後悔……。

・スタンプラリー
スタンプ集めるとプレゼントが貰えると聞いては、やはり大阪のおばちゃん
(笑)としては全部スタンプをGetしなくては。ラリーに参加している方たち
のイラストハガキをもらいました。仲間同士のブースが離れていてもお客さん
に来てもらえるいいアイディアだと思った。●ミスプリントで作ったメモ帳
あなたの家にもついミスしてしまったイラストのプリントがありませんか?
そんな裏紙を使って作られたメモ帳。私はミスプリントなんて捨ててしまって
いたので、このメモ帳には大ショック! しかも使い易い! 作品を大切にし
てるとても優しいセンスだと思う。

・安い大判出力屋さん
B1やA1などの大型出力が安い! ズバリYa-miがお世話になったキン●ーズの
半額! しかもサンプルを見るかぎりとっても美しい仕上がり。次回はここで
出力してもらおう。

・帆布製のかばん
機能的でデザインが個性的で素敵な鞄屋さんが。縫製などをみると職人さんの
心意気が感じられそうなものだった。Ya-mi的にはブランドものなんかよりず
ーっとこういった鞄の方が好み。

・アコースティックなミニライブ
音楽系の方たちもたくさん参加されているけど、ブースをライブ会場にしてラ
イブしている方は私が知る限り初体験。なんだかバタバタ通りすぎてしまった
のでもったいない事したかも。もっとちゃんとゆっくり聞いておけば良かった
~。

・ローカロリーのジェラート
ヘルシーで助かるよね~と相棒と二人で舌鼓をうつ。私はストロベリー。相棒
はパイナップル。デザフェスはレストランエリアも充実していて、食いしん坊
のYa-miにはパラダイス。

・イタリアレストランの人たちのダンスパフォーマンス
ずっとホントにレストランで働いている人たちだと思っていたのだが、今回そ
ういった設定の劇団さんだと判明。どうりで美人のお姉さん、男前のお兄さん
ばっかりと……。デザフェスの名物パフォーマーさんの演劇一度拝見したい!

・CGじゃない作品
外人さんカップルに頼まれてその場でペン描きしている方がいた。なんだかそ
の気合だけでかっこいい。鉛筆、水彩色鉛筆、透明水彩。パソコンで味わえな
いライブの感覚。暫くパソコンでばかり作品を描いてきたけど、CGじゃないイ
ラスト描きたくなってしまった!

他にもまだたくさん、出会った素敵なことはある。でもここで書ききれない。

反面、反省すること然り。デザフェスに参加している方たちは多かれ少なかれ
新しい試みを会場に持ってきていた。今回の私はというと、前述したように何
も持ってきていない。参加する意味あんのぉ~?そう言われても何も言い返せ
ない。しかしとにかく何かを見つけるためにまた参加しようと思う。
次回こそ! 絶対に良い作品を持って参加してやる!

【山下三由希】gin_zz@gin.or.jp
ただ今、某HQ百貨店のWebデザイン室に勤務中。殺人的に忙しい。毎日自問自
答しながら仕事してます。それもまた修行と思うのだけれど……。
http://ramelia.com/gin-web/

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■編集後記(12/19)
・2003年はデジクリにとって大きな出来事があった。3月から8月サンタさんを
メンバーに迎えて、リニューアルを担当してもらうことになった。FileMaker
によるデジクリデータベースの導入で、いままでの牧歌的な(?)制作システ
ムが見る間に改善されている。来年には、メールマガジンだけでなくWebサイ
トの制作もほぼ自動化されるはずだ。また、5月にデジクリ事務所が大阪の扇
町Mebic内に運営協力団体として入居した(わたしは年に数回しか行けないけ
ど)。来年はセミナーやイベントをさらに精力的に開催する予定だ。プライベ
ート面での変化は、20年住んだ浦和から戸田への転居。8月に決めて12月に引
っ越すまでがえらく大変だった。
明日からデジクリは長い年末年始休暇に入るが、その間もデータベースはさら
に高機能化を進める。2004年はじめには、デジクリデータベースに基づいた新
しいプロジェクトを発表できるだろう。ご愛読ありがとうございました。2004
年もデジタルクリエイターズをよろしくお願いします。      (柴田)

・結局、金田中は謎のままだ。お店に電話して聞くのも何だしなぁ……。/亀
を飼っている人って結構多かったんだぁ。反響ぞくぞく。Midoriさんも飼って
はるって。亀とのコミュニケーション方法を教えてくださった皆様ありがとう
ございます。/私的来年の5大ニュース。新しい生活をはじめる。仕事、待ち
から攻めへ。スケジュールや仕事、健康の管理方法を確立する。成長、変化、
転換。世界平和。/ご愛読いただき、ありがとうございました。来年もよろし
く! よいお年を! あなたがハッピーでありますように! (hammer.mule)

<応募受付中のプレゼント>
音・辞典Vol.21<ループ素材100> 1440号
Photoshopイラストレーション スーパーテクニック 1441号
Web Designing 2004年1月号 本日1442-2号
CG&映像しくみ事典 本日1442-2号
Web制作会社年鑑 2004 本日1442-2号
ウェブログ・ハンドブック 本日1442-2号

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編集長     柴田忠男 <mailto:shibata@dgcr.com >
デスク     濱村和恵 <mailto:zacke@days-i.com >
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リニューアル  8月サンタ <mailto:santa@mac.com >
アシスト    吉田ゆうみ <mailto:yoshida@days-i.com >

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