[1468] デジタルでマンガ!コミックスタジオ2.0

投稿:  著者:  読了時間:25分(本文:約12,100文字)


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1468    2004/02/18.Wed発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 19665部
情報提供・投稿・広告の御相談はこちらまで mailto:info@dgcr.com
登録・解除・変更・FAQはこちら http://www.dgcr.com/regist/index.html
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


---PR-----------------------------------------------------------------
☆ プレゼンテーションには「空中マウス」 第2回プレゼント実施中
 ⇒ http://online.plathome.co.jp/camp/mouse_trackball/
☆「空中マウス」って何だっけ??⇒ http://www.innotech.co.jp/gyration/
☆動画はこちらから
 ⇒ http://www.innotech.co.jp/gyration/pr/Ultra_Mouse_hi.asf
-----------------------------------------------------------------PR---


  <(笑)UNDOのない、実世界ではなにもできない症候群やね(笑)>

■MKチャット対談
 デジタルでマンガ!コミックスタジオ2.0
 まつむらまきお&サブリン

■ライフスライス研究所
 オリジナルデジカメ開発奮闘記(2004年2月18日水曜日)
 第79回「京都~大阪・商談日記・はよ売ろうや、それっ」
 ユビキタスマン



■MKチャット対談
デジタルでマンガ!コミックスタジオ2.0

まつむらまきお&サブリン
───────────────────────────────────
まきお: ども、まつむらですー。今日は笠居さんが風邪ひきでつかいもんにな
    らんので(笑)ピンチヒッターをお呼びしました
さぶり: どもですーピンチになったら、サブリンですー。今回もヨロシクお願
    いしますー(笑)
まきお: どもども、急に呼び出してすんません(笑)んで、せっかくなので、
    一度笠居さんとやろうとして、笠居さん興味なくてできなかった、「
    コミックスタジオ」、丁度MacOS X版も出たので、とりあげようかと
さぶり: あはは興味なかったんすね、ペンタブレットは使える(はず)なのに
まきお: マンガ、かかないからね、あのひと(笑)
さぶり: デザイナーですもんね
まきお: そういうキミはなんでコミスタ(^_^;)?
さぶり: あはは、オレもデザイナーだった(^^;
まきお: デザイナーだったのか(^_^;)
さぶり: 映画俳優…
まきお: ついに自分から言うようになったな(笑)
さぶり: とりあえず収録が終わったので……って、ちゃうわ!
まきお: (笑)んで、マンガは描いてたの?
さぶり: あはは。んとですねえ、高校の時に、勢い余って同人誌に8Pのマンガ
    を描いたことがあります。んで、コミケで売ったことがあります(笑)
まきお: おおお、意外な恥ずかしい過去が(^_^;)
さぶり: うはは、やっぱ恥ずかしいんか…
まきお: わははは(笑)コミケというのがちょっとな(笑)
さぶり: うはは、異世界でした
まきお: で、コミスタ、これはアニメソフトRETASで有名なセルシスが出して
    いる、モノクロマンガ専用グラフィックソフトなんよね
さぶり: そそ。これね
    http://www.celsys.co.jp/products/cs/index.html
まきお: ずーっとWin版しかなくて、去年、Macでローコスト版だけ出て、先日
    2.0になって、よーやくWin同等の機能がMacOS Xにのっかったと
さぶり: 去年のコミスタAquaも、今回のコミスタ2.0も買っちゃいましたよ
まきお: それはまた、コミケめざして?(^_^;)
さぶり: うはは。なんかペンタブレットを買うと、筆圧したくなるんですよ
まきお: それ、なんか間違ってる気が(^_^;)で、このコミスタ、従来、紙と
    鉛筆とペンとスクリーントーンと、写植でやってたのが、すべてこ
    れ一本で済む、ということでサブリン同様、しばらくマンガから離
    れていた人がよく買っているみたい
さぶり: 一本ちゅーか、そういうアナログな作業が全部ヴァーチャル(死語)
    で出来るってのがイイです。いまさらレトラセットのトーンとか買っ
    たり、失敗したりしたくないもん(爆)
まきお: (笑)UNDOのない、実世界ではなにもできない症候群やね(笑)
さぶり: そうなんす。アンドゥって素晴らしいです。15年前に欲しかった(笑)
まきお: んで、グラフィックソフトなら、PainterなりPhotoShopなりって大御
    所がいくらでもあるのに、なんで専用ソフトかってーと、マンガのモ
    ノクロ2値ってのは、これらのソフトだとけっこうめんどっちい
さぶり: Photoshopはやっぱり、写真屋さんですよね。一応ブラシは筆圧に対
    応してるけど、絵を描くために設計されてないし。Painterは絵を描
    くソフトですけど、本当に絵、ちゅーか、絵画やイラストですからね
    え。マンガみたいなストーリーもんはしんどい
まきお: まず、絵として考えるとモノクロ2値で、スクリーントーンだと、350
    dpiとかになって、んな網点状態のもんをフォトショで扱うと、当然
    全体なんか、どーなってるかわからんわけです(笑)
さぶり: あはは、そですねえ
まきお: 全体が見れる状態にすると潰れちゃうからね。で、コミスタだとトー
    ン専用レイヤーってのがあって、これはベクターだよね?
さぶり: ベクターですね
まきお: 表示倍率にあわせて、最適化されるので、ディスプレイ上でも常に雰
    囲気がつかめる
さぶり: 買ったことのないトーンとか揃ってるし(笑)
まきお: わははは(笑)トーン代だけで元とれるってみんな言うよ
さぶり: だって、レトラのトーンってワンシート800円とかじゃなかったっけ?
まきお: レトラは高いのよなー。今、マンガ用としてもちょい安いのが売られ
    てる。500円くらいかな?
さぶり: 当時もそのくらいのあったような。でも高いですよね。大きなやつを
    貼ってから、余ったところで小さいところを貼りまくってましたよ
まきお: そうそう(笑)もったいないからね(笑)んで、単に網がかけられる
    だけじゃなくてマンガならではのテクニックである、トーンけずりと
    か重ね合わせとかができちゃう
さぶり: けずりで何回失敗したか…
まきお: (笑)で、デジタルならでわ、なのが、サブリンもゆーてたけどトー
    ンで直接描けるんだよね
さぶり: そーそー! トーンレイヤーでペンを走らせるとそのままインクがトー
    ンになってるんですよねー。足りんところをちょちょいと増やせる♪
まきお: あれは、いいよね。アナログで描いてた時はインスタンテックスって、
    インレタの網点のやつがあって、それを愛用してたんだけど、インス
    タンテックスだとかなり荒い網しかなかった
さぶり: ありましたねえ。トーンもええけど、そもそもレイヤーがあるのがい
    いです。下書きに描いた絵をちょっとズラすとか余裕ですし、絵をグ
    ループ化して作業ができるのもいいですねえ
まきお: 背景と人物をわけて描いておくことであとで構図をいじれるし、再利
    用もできるし(^_^;)
さぶり: コピー機いらないですね(笑)
まきお: で、まんがならでは、っていうと、やっぱコマとページの概念がある
    ことで、これがフォトショとかにはないから、大変なわけっすよね
さぶり: コマだけじゃなくって、枠線とか、さっきから話題に出てるトーンも
    そうだし、作品ファイルつって、DTPソフトのページ管理みたいなこと
    から、一通りの概念が全部デジタルですよね
まきお: 枠線って専用ツールあるの?
さぶり: コミスタ2.0だと、コマ割りを結構ラクチンに作れるんですよ
まきお: あー、そうなんだ。それはいいなぁ
さぶり: Aquaのコマファイルっつーのも、書類に統合されてコマグループレイ
    ヤーちゅー名前になりました。作業感覚は同じですけど、で、それと
    関係なく、コマ割りもツールが追加されて
まきお: あ、そうなんだ。おいらはまだAquaしか持ってないから....
さぶり: コマとコマの間の幅を事前に登録しておけば、ラインを引けば、コマ
    割りができる。Web向け画像のスライスツールと似てるかな?
まきお: おおおおお、タテヨコ別に登録、当然できる?
さぶり: 当然、縦ちょい多めとかできます
まきお: カンドー(TT)
さぶり: それで、できたやつをラスター化してできあがり。キャラがハミ出る
    ところとかは、削れるようになるわけで
まきお: コマって案外面倒で、感覚的にはシロ線で、作図は黒線二本なわけで
    コマを等分するには、植木算で(笑)
さぶり: うはは
まきお: それはいいなぁ~。で、肝心のペンなんだけど、ペン画はスキャンし
    て、トーンだけ使うって人も多いんだけど、ペンもなかなかスグレモ
    ノっすよね
さぶり: いやぁ~オススメですよ、かなり
まきお: Aquaはラスターペンって、高解像度2値のペンしかなかったんだけど
    2.0からは、Winと同じ、ベクターペンが使えるようになった
さぶり: セルシスさんの描き味は絶品ですよ、ラスターペンもベクターペンも
まきお: なにがすごいって、まず、ベクターであることをまったく意識させな
    いね。ふつーに消しゴムで消せる。で、ベクターだから、あとから線
    のパラメータを変更できるんだけど、これはちょっと専用ツールを使
    うのが違和感あるな、Flash好きなオイラとしては
さぶり: あ、でも慣れるとFlashよりラクチンですよ
まきお: ツールをもうちょい整理してほしいなぁと。太らせるとか、形状変え
    るとか、全部別のツールでなでまわす、でしょう?
さぶり: でもFlashだと、ふくらみのある線は、筆圧ブラシになるけど、パス
    がアウトラインなので、下手にいじるとガタガタになってしまう。
    それにFlashは選択ツールやメニューのスムーズになるわけで
まきお: うん、はじめっから、ストロークブラシないからねー。そういう意味
    では、Expressionに近いけど、コミスタはハンドルがない
さぶり: ハンドルを使うよりアナログな落としどころですね。コミスタは、そ
    ういう専用ツールで、線がガタついた部分だけを修正することができ
    るんで、Flashのスムーズより精度高く修正できるし、いいですよ
まきお: 馴れればよさげかな、とも思うけど、やっぱハンドルもほしい(笑)
さぶり: イラレでマンガ描きなさい、そーゆー輩は(爆)
まきお: いやん(笑)で、ペンも、「かぶら」「すくーる」「まる」「G」と、
    あくまでも、リアル指向なんだよね
さぶり: そそ。それです。使った時に、当時購入した「感覚」通りの線を描い
    てくれたんでカンドーしました。おお! Gペンだ、確かに!って
まきお: たしかに、「そのまま感」はよくできてるよね。で、失敗が怖くない
    から、どんどん描いちゃう。極端な話、下書きなくてもいい
さぶり: テクニックがないオイラとしては、結局自分のタッチを修正できない
    ので、設定で、硬めにしたりして、自分専用のペンに落ち着きました
    けどね(^^; サブリンペン(笑)
まきお: ペンがちゃんと作れるのがいいよなー。
さぶり: 5年分の修行を5分の設定で(爆)実際、やってみたことのある人は
    わかると思うけど、Gペンって結構難しいんですよね。まだ丸ペンと
    かスクール、かぶらの方が硬めなんでラク
まきお: たしかに、リアルGペンは難しくて、なかなかキレイな線が描けない
    のだが、こいつはヒキョーなことに「抜き」「入り」というパラメー
    タがある(笑)ペンの入りというのは、線のはじまり、抜きは終わり
    でここですっと力を加減して、なめらかかつとがった線にするのがよ
    い、とされているのな。これがマウスでもできちゃう(笑)
さぶり: うはは、確かに。でもコミスタ立ち上げたら、マウスは持たないで、
    スタイラスで作業をしましょう(^^;;;;
まきお: 筆圧によるか、パラメータを活かすかも設定できるんだよな。あと、
    なんかおもろい機能はあった?
さぶり: 僕は「まずは形から」がモットーなんで(笑)最高峰のEXを買ったん
    ですが、3Dモデルデータとかをコミック化する機能とかあるんですよ
まきお: あ、最高級モデルのみ、ね(笑)
さぶり: で、LightWaveなどで作った3D形状を読み込むと紙の上で回せるんで
    す(厳密にはダイアログ内で設定しますけど)回したモデルには、ラ
    イティング方向などの設定や、影部分はどういうトーンでどのくらい
    の濃さや階調で、みたいな設定をして線の太さなども設定します
まきお: トーンシェーダーなわけだ
さぶり: そそ。ページ上にはちゃんとマンガ化されたモデルが登場。メカモノ
    とかによさげ。車とか。個人的には自動的に作られたペンではなく、
    その上のレイヤーで、トレスして、味を追加しますけどね
まきお: これは、モデルデータは別売り?
さぶり: えっと、ある程度ライブラリとしてついてきます、例えばデッサン用
    の人体モデルとか。構図的に難しいアングルってありますからねえ
まきお: 人体はポーズデータはついてる?
さぶり: ポーズありますよ。LightWaveのシーンファイルが読めるんですけど、
    いろいろなポーズが埋め込まれてるシーンファイルだと、どのフレー
    ムを使うか選択できる仕組みになっています
まきお: おおー、じゃあ、3Dアニメをそのまま、モノクロコミック化っての
    も....んなことやるやつぁいないか(笑)
さぶり: できんことはないですねえ(笑)。あとは車とかケータイとか、まつ
    むらさんご所望の自転車とか(笑)
まきお: 自転車は重要やね(笑)教室データほしいな。教室はなー、描きたく
    ないよな(笑)
さぶり: 大変ですよね。40人生徒が居たとして…ああ、イヤだ(笑)
まきお: たしか、写真をトーン処理して、背景にそのまま使えるような機能も
    あったんだっけ?
さぶり: そうです。これもEXの機能でよく劇画で街の写真をベースにトレース
    したりトーン貼ったりして作ったコマがあったりするでしょ?アレが
    すぐできるんです。写真をそのまま階調化してベタ領域とかも作れて
まきお: しかし、たしかにモノクロマンガを描く画材としては、完成されてる
    気はするね。ちょっとインターフェイスがMacなワタシにはどうして
    も違和感あるところがあるんだけど
さぶり: んー慣れ(笑)
まきお: 「慣れ」の一言で済ませられるのは30代までだ(笑)気持ちはあって
    も身体がついてこん(笑)
さぶり: うはは。Pro版はレイヤーが多いんですけどそれらはそれらの意味が
    ちゃんとあって定規もレイヤーになったんです
まきお: 定規も別レイヤーなんか
さぶり: それまで下書き程度の定規だったんですが最終的にはラスター化出来
    る方向性になったんで下書きのネームレイヤーも600dpi対応で、実質
    プリント品質で出せちゃうんですよね。コミスタのエンピツ結構好き
まきお: 下書きは、なかなか気持ちいいねぇ。ちゃんと鉛筆っぽい。
    そだ、Aquaで、下書きモードで、テキストが打てないのに閉口したん
    だけど、2.0ではだいじょうぶ?
さぶり: 確かにAquaだとコマを設定しないとテキスト打てないですね。2.0だと
    いつでも使えますよ。テキストはPhotoshopみたく別レイヤー。
    打ち直したり、移動したり、自動でフキダシつけたり、オッケーなら
    ラスター化したり。ネームで書いたのをもっかい書きたくないし
まきお: そうなんだよー。Aquaだと、モードが違ったんだけど、2.0はモード
    レスなのか
さぶり: そういう意味だと、モードレスですねえ。全部統合されてるかわりに
    レイヤー種類が増えたりしてる感じ。でも理にはかなってると思いま
    すけどねえ。個人的には
まきお: うん、正しくなったー。Aquaはネームも手書きせいってか?って感じ
    だった(笑)下絵の時点で、ネームの内容とフキダシの位置は同時に
    考えるからなー
さぶり: フキダシってほぼ決定だもんね。ネーム時に
まきお: けっこう感動したのが鏡モードがついてるのな
さぶり: そーなんですか(^^;>まだ機能を把握しきってない
まきお: まず、紙が回せるんだが、これは長年タブレットつかってきたので、
    馴れちゃってそれほどはありがたくないのだがデッサンの狂いを確認
    する鏡がありがたい(^_^;)
さぶり: 紙回せるのは大事ですよー(笑)鏡はいいですよね、狂いを確認。ア
    ナログだと透かして確認でした
まきお: 確認だけじゃなくて、当然、鏡像状態でかけるし、変形ツールで変形
    して直せるのがうれしい(^_^;)これはベクターならではだよなー。ラ
    スターだとジャギが出るもの
さぶり: あーそうですね
まきお: デッサンの狂いってだいたい、シアーで直るんだよ企業秘密だけど
    (笑)
さぶり: うはは黙っておきます(笑)下手っぴなんでベクターペンで主線を書
    いてから、ラスター化して作り込むとかできるんですよね。やっぱツ
    ールが色々揃ってるので、Aquaには戻れません(笑)
まきお: そかー、アップデートするかなぁ、やっぱ
さぶり: EXに(笑)
まきお: えと、2.0は3シリーズあって一番安いのはラスターペンのみで、ミ
    ドルクラスがベクターペンがついてEXになると、3Dと、写真処理やら
    がつく、と
さぶり: 端的に言えばそうですね
まきお: Aquaも、Jaguarの時は重たかったんだけど、Pantherになって、えら
    く軽くなってびっくりした。これもこれで使えそう
さぶり: あ、そうかもしれません。マシンによっては2.0はちょい重いかも
まきお: んで、同人誌だと、今、同人印刷所って、けっこうデジタル入稿でき
    るんよね
さぶり: そうみたいですねえ~原稿を袋に詰めて持っていきましたよぉ、昔は。
    重かった。夏で暑かった。んで、遠かった(笑)
まきお: (笑)それが今は机の上からネットで入稿できちゃう。すごいよなぁ
さぶり: もーみんな筋肉が衰えて、ナヨナヨになって、コシをイワすようなス
    テキな世の中ですねえ♪
まきお: ほんまになぁ(^_^;)実際、デジタルならソファーでふんぞりかえって
    も作画できるので、腰にやさしい(^_^;)
さぶり: あはは、そうなのか? てなわけで、デジクリ読者のタメだけに、ソ
    ファでふんぞり返って作画した、まつむらさんの16Pのマンガは、次
    のURLよりアクセスできます!
まきお: 無理(笑)しかしまぁ、昔にもどってペンと墨汁のマンガが描きたく
    なる逸品ではある
さぶり: Painterに初めて出会った時って同じような感動したんですけどね。
    水彩を使っても筆を洗う水がネズミ色にならない!って。アナログ系
    で言えばそれ以来のカンドーですねえ
まきお: けっこうね、わたしらの世代は恥ずかしい過去を持ってる人が多いら
    しいので(笑)そういう人たちがまた、これでマンガを描いてみるの
    も面白いかも
さぶり: うはは、何回も恥ずかしい恥ずかしいって言うな(笑)

【サブリン/Webプロデューサー、デザイナー】(長い?(^^;)
コミスタのもっぱらの使い道は、Flash-jpチャット中に、ビデオで参加者中の
人の似顔絵を2分で描くこと(笑)…最近ペンタブをはじめ、本業であまり使
わない(笑)勉強が面白い。キーワードはアナログ、ビデオ、音楽、アプリケ
ーション開発。つっても、こういう要素を本業に組み込んでステップアップし
たいんだけどね。5月15日、F-Siteでなんか喋ります。東京な人は来てねん♪
<http://www.saburi.com/ > <mailto:jin@saburi.com >

【まつむら まきお/まんが、イラスト、アニメーション作家】
SW旧三部作DVD化けってーい! んでもボックスに特典ディスクが1枚だけって
のは、ちとさびしいじゃないか?
<http://www.makion.net/ > <mailto:makio@makion.net >

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ライフスライス研究所
オリジナルデジカメ開発奮闘記(2004年2月18日水曜日)
第79回「京都~大阪・商談日記・はよ売ろうや、それっ」

ユビキタスマン
───────────────────────────────────
04年2月7日(土)スライス間隔10分、スライス開始09:47 スライス終了19:48
http://www.himanainu.jp/ls/blog/view.cgi?thisday=20040207&id=jp_kawai

ふと思えば、そのむかしデジクリでコラムを書いていたときに、コラム連動の
画像のリンクを作るのに苦労したことを思い出した。なんとか画像に興味を持
ってもらうような書き方をしつつ、毎日htmlを用意したものだ。

ライフスライスのある今は、画像が文章より先に出来ているので楽だ。いや、
画期的だ。自分も映像クリエーターとして仕事をするとき、とりあえず音楽を
先になんでも引いておいてから編集するタイプだった。

コラムも評論のようなものは本当に苦手で、体験をベースにした文章しかうま
く書けないということもあった。「ライフスライス」は「体験と画像」がいっ
ぺんに記録されているので、それをどう脚色するか? という点に集中できる
ところがいい。

で、2月7日はもう一週間も前なので普通だと思い出せなくなる(そうか?)と
ころだけど「ライフスライス」があるので大丈夫!

朝はサウナで目覚め。このサウナ、河原町にあったけど5,000円で泊まれてな
かなかいい感じ。しかも休憩室に自分が欲しかったシステムがあるではないか!
そこには大型テレビが並んでいて、5台5チャンネルを音なしで流しているのだ
けど、座る椅子の方に飛行機よろしく音声のチャンネルがついていて耳元で音
が聞けるというもの。つまり、画面は大胆にも5台並んでいて自分が見たいチ
ャンネルを目で選び、音は耳元からという。

小さい液晶が5つ並んでいて、音だけ切り替えられるマルチテレビとかあると
広告代理店の営業の人なんかいいんじゃないかなと思っていたので、すでにあ
るシステムでびっくり。でかいけど。HDとかDVDとかの録画系が進化しつつあ
るけど、偶然目に入ってくるものをキャッチできた偶然性も好き。

と、それはいいとして京都は「みあこネット※」というNPOにお邪魔して無線
LANの実験について取材。この様子は後日インタビューとして別ページで紹介
するつもり。ユビキタスラジオ※というもの、なかなかいい。

ユビキタスというと、偏在するという「環境側」からの視点をイメージさせる
が、このシステムを見てみると「憑依する」感じがおもしろい。ユーザーの行
動に合わせてDJが話の内容を変えていくという感じかな。だから「二人羽織ラ
ジオ」とか「憑依ラジオ」のほうがイメージに近いと思った。

ステッカーとパンフレットをいっぱいもらったら、次は知り合いの会社に表敬
訪問。学校卒業アルバムを年間3000校もやっているという会社※。いろいろ思
い出ビジネスについて話をする。この人は、もとは「非凡塾」※で知り合った
人だ。いつもいろんな人を紹介してくれる京都の頼れるおじさん。

すぐに大阪に戻って江坂へ。クレープ食べて、生活用品総合店へ。いろいろ密
談。売り場のアイデアもいろいろブレスト。ソフトへの期待も大きい。次は心
斎橋へ。懐かしのアーケードを歩いてまたまた生活総合用品店へ。

ここのマネージャーさんはせっかち。「はよ、やろ。そのパッケージのままで
ええから、やってみようや。店頭でも販促してみよ。ほな、口座開こか」とス
ピーディ! 売り場を見たけど広くてすっきりアルバムやパソコン用品も同じ
フロアだし、エレベーター出たところを想定してくれてありがたい!

いっぱいエピソードある日だけど割愛! 空飛ぶ京都のクルマとか、電車の点
字とか、リサイクルの巨大カエル君とかはスライスで見てネ! このモード、
ちょっとおもしろい仕組みがあるの。マウスで画像なぞってみて下さいネ。
http://www.himanainu.jp/ls/blog/zoom.cgi?id=jp_kawai&thisday=20040207

※みあこネット
 http://www.miako.net/
 IPマルチキャスト実験(ユビキタスラジオ含む)
 http://www.miako.net/press/release/press_2004_1_20.html
 遠藤写真工芸所
 http://www.endo-kogei.co.jp/
 非凡塾
 http://www.expl2.jp/hibon/

ライフスライスブランドカメラ発売まであと17日!(発売2日目)

ユビキタスマン(川井拓也)jp_kawai@lifeslice.net

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集後記(2/18)
・池宮彰一郎「本能寺」(角川文庫上・下)を読む。字が大きい。読みやすい
からいいけど、初めはちょっと違和感あり。信長ものはいろいろ読んできたが、
本能寺ノ変の本当の理由はなにかという謎解きはいろいろあっておもしろい。
池宮ものは、信長と光秀にかんする俗説をことごとくくつがえしていて、とて
も斬新だ。この物語における信長像は「彼は、短い生涯に、ただひとつの目標
を持った。"時代の変革" それすらも、あまりに遠大である。彼はひとつを選
んだ。"既得権の打破、討滅" それすらも達成にほど遠い。焦慮に胸灼く思い
の彼は、道徳律を規定した。"一殺多生"である」と規定される。現在の日本は
変革が必要だ、信長の時代と同じだ、筆者はくりかえしそう叫んでいるように
感じた。そういう主張を背骨にした小説なのか、そういうやり方もあるよねと
思っていたら、下巻の残り1/3、本能寺ノ変の数か月前からのストーリーの転
がりようは衝撃だった。まさに息つく暇もなく読み進めた。なんというおもし
ろさだ。もちろんフィクションだけど、この解釈はいままでにない。(柴田)

・昨日「スパムが300通ほど」と書いたら、ぺぇさんからPOPFileとbsfilterの
アドレスが届く。まつかさコラムにPOPFileについて書かれてあったので知っ
てはいたのだが、OSX用パッケージはなく、忙しかったのとなんだか面倒だっ
たので導入をやめた。今回見に行ったら、あるじゃないですか、OSX用パッケ
ージが。3月いっぱいまでは忙しいと思うので、合間か4月にトライだ~。どっ
ちがいいのかしら。/風邪をひいてしまった。年末は咳風邪、今回は鼻水風邪。
ふらふら~。                      (hammer.mule)
http://www.dgcr.com/cgi-bin/backnumber/back.cgi?year=2003&month=9&day=10
↑まつかさコラム。去年の9月だったのね!
http://www.h2.dion.ne.jp/~nabeken/bsfilter/  bsfilter
http://popfile.sourceforge.net/manual/jp/manual.html  popfile

<応募受付中のプレゼント>
デジタル人物撮影 実践の書 1465号
コマーシャル・フォト データベース年鑑2004 1465号
素材辞典イメージブック8 1465号
「Web Designing」2004年3月号 1467号

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/ >

編集長     柴田忠男 <mailto:shibata@dgcr.com >
デスク     濱村和恵 <mailto:zacke@days-i.com >
アソシエーツ  神田敏晶 <mailto:kanda@knn.com >
リニューアル  8月サンタ <mailto:santa8@mac.com >
アシスト    吉田ゆうみ <mailto:yoshida@days-i.com >

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
                        <mailto:info@dgcr.com >
登録・解除・変更・FAQはこちら <http://www.dgcr.com/regist/index.html >
広告の御相談はこちらまで   <mailto:info@dgcr.com >

★等幅フォントでご覧ください。
★【日刊デジタルクリエイターズ】は無料です。
お友達にも是非お奨め下さい (^_^)/
★日刊デジクリは、まぐまぐ<http://mag2.com/ >、
E-Magazine<http://emaga.com/ >、カプライト<http://kapu.biglobe.ne.jp/ >、
Pubzine<http://www.pubzine.com/ >、Macky!<http://macky.nifty.com/ >、
melma!<http://www.melma.com/ >、めろんぱん<http://www.melonpan.net/ >、
MAGBee<http://magbee.ad-j.com/ >、posbee<http://www.posbee.com/ >、の
システムを利用して配信しています。

★携帯電話対応メルマガもあります。<http://dgcr.com/i/ >
★姉妹誌「写真を楽しむ生活」もよろしく! <http://dgcr.com/photo/ >

Copyright(C), 1998-2003 デジタルクリエイターズ
許可なく転載することを禁じます。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■