[1479] 自尊心は諸刃の剣か

投稿:  著者:  読了時間:20分(本文:約9,900文字)


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1479    2004/03/04.Thu発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 19626部
情報提供・投稿・広告の御相談はこちらまで mailto:info@dgcr.com
登録・解除・変更・FAQはこちら http://www.dgcr.com/regist/index.html
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

        <美人と書いてブスと読ませるらしい>

■笑わない魚 104
 自尊心は諸刃の剣か
 永吉克之

■子育てSOHOオヤジ量産プロジェクト
 多摩地区 vs ニュージーランド
 茂田カツノリ

■Powerbook Publishing Project 76
 ウソはウソだよ、と指摘する本が出た
 8月サンタ

■イベント案内
 荒川修作×養老孟司 対談講演会



■笑わない魚 104
自尊心は諸刃の剣か

永吉克之
───────────────────────────────────
私は動物園が好きだ。動物園にいると魂の平安が得られる。なぜなら、そこに
いる動物たちは、みな私よりも下等な連中だからだ。貧乏ヒマだらけの私は、
ウッとおしいガキの少ない平日を選んで、自宅から30分ほどの天王寺動物園を
ときどき訪れては、霊長類の長としての尊厳を確認している。

地球上には、判っているだけでも150万種の生物がいるそうだ。つまり150万倍
という超難関を突破して、われわれ哺乳類霊長目ヒト科は地球の支配者として
君臨することを神から許されたのである。

「そして神は“われわれに似るように、われわれの形に人を造ろう。そして彼
らに、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地を這うすべてのものを支
配させよう”と仰せられた」(旧約・創世記1:26)

これは驚くべき事実である。国民的美少女コンテストでグランプリを獲るより
も遥かに高い競争率なのだ。つまり、われわれ人類は後藤久美子よりも偉いの
だと言えば理解していただけるであろうか。

                 ■

人類に次ぐ霊長類である類人猿の一種チンパンジーは、自分で檻のカギを開け
て脱走した例があるくらい知能の高い動物だ。「サルにもわかるインターネッ
ト」とか「サルでもできるベンチャービジネス」とかいったような、分りやす
さを強調したタイトルの解説書をときどき目にするが、彼らの知能を考えると、
あまり適切な比喩ではない。「カラスでもわかる」程度にしておいたらどうか。

にもかかわらず彼らは、公衆の面前で排泄をしたり性的行動をとるケダモノの
ような連中なのだ。言い訳をするとか、テレ笑いを浮かべるなどしながらする
のならともかく、平気な顔で行為に及ぶのである。自尊心がなければ、いかに
知能が高くても周囲の尊敬を得ることはできない。こんなことだからエテ公な
どとバカにされるのである。なぜ「エテ公」というのかは知らないが。

彼らとわれわれ人類の決定的な違いのひとつが、この自尊心の有無であるが、
どうもこのところ、人目をはばからない類人猿的な人類、つまり類猿人、ある
いは「人格権を保証されたサル」が増えたような気がする。

                 ■

自尊心と面子(めんつ)は違う。ちょっとした誤りを指摘すると「自尊心が傷
ついた」とばかりにムキになって反論し、詭弁を弄してまで誤りを糊塗しよう
とする人がいるが、それは面子を守ろうとして、逆に醜態をさらしていること
に気がつかない、自尊心に乏しい人である。

「なるほど、おまんの言うちゅうことはもっともや。わしが間違うとったぜよ。
おまんのような男が日本を変えるんやきに、はーっはははははははひふへほ」
と豪快に誤りを認めた方が、どれだけ周囲から尊敬されることだろう。

いつまでも自説に固執していると早くボケるので、相手がバカであろうがイヌ
であろうが絞殺魔であろうが、ナルホドな意見はどんどん取り入れて、発想を
常にリフレッシュしておかなければならないと常々気をつけている。

特に、講師なんかやっていると、たまに生徒から誤りを指摘されることがある
が、ここで苦しい言い逃れをしたり知ったかぶりをすると、生徒に見抜かれて、
たちまち信頼を失なう。この場合、率直に謝るのが極めて最も一番ベストだ。

「過ちては改むるに憚ることなかれ」(論語。この格言、以前も使ったなー)

                 ■

北海道で山歩きをしていたら、突然クマが現れて突進してくるので、慌てて逃
げまどったとしても、「クマが怖くて逃げてしまった」と自尊心を傷つけられ
ることもないだろう。また火山が噴火して溶岩が迫ってくるので、家を捨てて
逃げても「ちくしょう、なぜ溶岩と闘わなかったんだ、この憶病者!」と自分
を責めることもないだろう。

しかし夜間、暴走族が恐くて、不便な裏通りを選んで車を走らせなければなら
なかったり、地上げ屋の嫌がらせで、仕方なく長年住んだ家を出なければなら
なくなったりした場合、非常に自尊心を傷つけられることになる。

どちらも「力に屈した」という点では同じなのだが、相手が人間の場合、人格
をないがしろにされた、という意識が自尊心に痛みをもたらすのだろう。それ
に対して、クマや溶岩には人格をないがしろにしようという意図がないことが
判っているから自尊心も傷つかないのだ。言ってみれば事故と事件の違いか。

日本語がまったく解らない外国人に、「おい、日本に何しに来た。この薄汚い
五等国人が」と日本語でいくら誹謗しても傷つけることはできない。つまり、
言葉自体に人を傷つける力はなく、傷つくかどうかは、その人の受け取り方ひ
とつだということである。

【ながよしかつゆき/アーティスト】
やっとこさ個展のタイトルが決まった。『特に意味はない』である。これほど
私の作品のコンセプトを的確に表わしているタイトルはないと自負している。

●『特に意味はない』展のご案内。
場所:伽奈泥庵(大阪市中央区)<http://www.kanadian.org/ >
会期:3/27(土)~4/10(土)営業時間:11am~11pm(木曜のみ~7pm)
※夜間はライブや上映会をしている場合があり、飲食のほかにチャージが必要
になるので、予めサイトなどで確認してください。私のサイトでは私が会場に
いる日時も告知します(告知用のサブウィンドウはIEでしか見られないかも)。
ヒゲでタレ目で申年A型牡羊座の中年男がいたら遠慮なく声をかけてねっ!

E.MAIL / katz@mvc.biglobe.ne.jp
W.SITE / http://www2u.biglobe.ne.jp/~work

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■子育てSOHOオヤジ量産プロジェクト
多摩地区 vs ニュージーランド

茂田カツノリ
───────────────────────────────────
リフォームっていうのは、いろんな「選択」の連続だった。食器洗い機はどう
しようとか、床は? 壁は? から始まって、いろんな業者から見積もりもら
って選定して、という感じだ。

この経験の中で遭遇した、いろんな「vs」を今回は考えてみた。

●賃貸 vs 分譲

このコラムに何度も書いているように、とにかく「買う」ことを前提に考える
べきと僕は思う。その理由はとにかくお金の面。賃貸にお住まいの方は、自分
がこの5年とかでいったいいくらの家賃を払ったか計算してみてほしい。

僕が渋谷にマンション買ったというと、「金あるじゃん」という反応が多くみ
られたのだが、現実として僕はどちらかといえば貧乏だ。渋谷区内に賃貸住ま
いしてたが、家賃負担が重過ぎて多摩地区に避難したくらいだから。

渋谷区で家族が住める賃貸は月20万以下ではなかなか見つからないが、中古を
買うという選択なら、かなり現実的な金額になる。渋谷周辺にマンションが多
く作られたのが今から30年ほど前なので、そろそろ建物も住民も古くなってき
て売りがけっこう出てるという事情もあって、今は実はかなり好機なのかもし
れない。

●都心 vs 郊外

僕自身が生まれ育ったのが都心寄りだったから、都心が好きだ。東京圏で環境
のいい郊外というと、かなり離れなきゃ無利だしね。都心部って、割と緑が多
くて空気だって悪くない。むしろ環七・環八エリアとかのほうがよっぽど大気
汚染は深刻だ。

もうひとつ、家を買う場合のリスクという問題もある。ある調査では、渋谷区
の中古マンションの坪単価って、ここ5年ほぼ横ばいだそうだ。新築が少ない
地域で物件が老朽化していることを考えると、実質的には上昇といえる。その
間に郊外は数十パーセントという単位で下落し、ローン残の価値を割り込む
「逆ザヤ物件」の割合がどんどん増えてしまった。

賃貸運用・転売・担保力のどれを取っても、まだまだ都心部がお金面では有利
だと僕は思っている。もちろん不動産にはいろんな要素があって単純には語れ
ないけれど。

●東京西部 vs 東京東部

西のほうがステータスが高いというイメージは根強くあるわけだが、実際の生
活しやすさからすると、僕は東のほうが上だと思う。たとえば、千葉県にはた
くさんの大規模ショッピングモールがあるし、ディズニーランドも成田空港も
ある。

一方東京西部の多摩地区は、こないだ昭島にジャスコができたのが話題になっ
ちゃうくらい、ホントに何もない。東京の市部にはトイザらスがないのだから、
笑ってしまう。多摩地区全体ではニュージーランド一国より人口が多いという
のに。

・GLinGLin(グリングリン)都道府県市区町村
http://www.glin.org/prefect/index.html
グリグリさんという個人が運営するページだが、緻密かつ見やすい統計情報が
掲載されていて、注目。これによると、東京の多摩地区は人口約400万人。

・外務省 世界の国一覧
http://www.mofa.go.jp/mofaj/world/ichiran/
世界の人口や面積、国旗などがわかる。これによるとニュージーランドの人口
は383万人。

●マンション vs 一戸建

基本的には都心部ならマンション、郊外なら一戸建てかな。都心では一見割安
に見えるミニ戸建は、3フロアに別れる面倒さと耐震性の不安から、僕として
は却下だ。

●電気 vs ガス

IHのコンロというのは、実に素晴らしい。有明のPanasonic Centerでやってる
料理教室に参加したことがあるのだが、とにかく火力の強さは予想外であった。
そして火がないことの面白さとして、吹きこぼれたら布巾で拭いながら料理で
きたり、天ぷら鍋の蓋に紙を使ったりできる。

でも、僕はガスにした。電気は電磁波の影響がどうしても気になったからで、
同じ理由でホットカーペットや電気毛布も使わない。それに「火」っていうも
のは、人類がその発祥以来ず~っとつき合ってきたものだから、そう簡単には
捨てられないものだと思う。

●Mac vs Windows

話がそれてOSの比較に...。

僕はパソコンが生み出す生産性向上が飯のタネなので、役に立つなら何でもい
いのだが、結局ずっとMacを使っている。OSの使いやすさという点では常にリ
ードしていたが、MacOS Xの登場で格差が決定的になった。特にファイルメー
カーPro+AppleScriptで実現する自動処理はホントに助かってて、Apple社に
足向けては寝られないのだ。

Windowsに限らずマイクロソフト製品は、細かい話は割愛するがホントにおせ
っかいが多くて困る。

●日本の子供番組 vs アメリカの子供番組

日本の子供番組では、「にほんごであそぼう」とかの優れたものもあるが、ど
うも見せたくないと思うものが比率としては多い。

アメリカの子供向け番組はホントによくできてる。親としては、アメリカって
いうのがどれだけ文化・軍事双方での侵略者となっているのかを子供に教える
義務があるが、この件はもうちょっと子供が大きくなったときの課題というこ
とで。

うちの子供たちはあいかわらずFinding Nemoがお気に入りで、Pixar社に足向
けては寝られないのだ。

●会社勤め vs 自営

僕は就職するには学歴も経験も人格面でも不利なんで、ある意味やむなく自営
業という面がある。会社をうまく利用できるならば、会社勤めっていいと思う。
会社のグチをいうくらいなら、さっさとやめて独立すべきだ。

●個人事業主 vs 法人化

フリーで仕事する場合は法人化するかどうか迷うところだ。僕はずっと個人で
2001年に法人化したのだが、とにかく会社にしてよかったと今は思っている。
その理由はいろいろあるのだが、一番大きいのは自分の意識であった。独立し
て仕事をする際に重大な問題となるのは、「自分が年とったらどうするか?」
であり、そのためにはクリエイティブ・ワークであっても「労働で稼ぐ」から
「ビジネスで稼ぐ」に徐々に構造転換せねばならない。僕はまさに、その構造
転換に向かって苦悶の日々というところだったりする。

●新築 vs 中古

どんどん話が脱線したので、最後に住居の話に戻しておく。
そりゃ新築のほうがいいに決まっているが、予算との兼ね合いもあり新築にす
るためには何かを我慢せねばならない。それが立地なのか、広さなのか、ある
いは余裕のある生活を犠牲にしてパツパツのローン払うのか、いずれにせよ、
よく考えるべきだろう。

ただ、はっきりいえることとして「日本は中古品の評価が異様に低い」点だけ
は頭に入れておきたい。一戸建だって築20年程度でも平気で評価ゼロになるし、
場合によっては壊すだけ金かかるからと、マイナス評価になってしまう。家以
外でも、たとえば中古車がたった5年落ちで価値ゼロとは、あまりにひどいと
思う。

逆に言うと、そうした価値ゼロのものを入手して手入れして使うというのは、
かなり賢い生き方だ。逆に新築とか新車とか買ったら、寿命がくるまで使い切
らないともったいないというものだ。

【しげた・かつのり】shigeta@amonita.com
Webプロデューサー/テクニカルライター、あるいは新規事業を模索する迷い
人。子育てSOHO生活を、心の底から思いっきり楽しんでる。
移転先は駐車場が55,000円もするので、レンタカーのほうがマシと車を売却し
た。僕はあまり感傷的な人間ではないが、やっぱり車にはいろいろ思い出が詰
まっていたのだと、手放す瞬間に実感したのであった。

[有限会社アモニータ]
http://www.amonita.com/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■Powerbook Publishing Project 76
ウソはウソだよ、と指摘する本が出た

8月サンタ
───────────────────────────────────

●久々に1ページ読んでレジへ持っていった

今週も書評。ジャンルとしては経済の本。

・美人(ブス)投票入門 山本一郎著 オーエス出版社
ISBN4-7573-0213-4 1500円+税

美人と書いてブスと読ませるらしい。男性の書いたブス論では、92年くらいに
ホイチョイ・プロダクションが、たったの6ページくらいだが、とんでもなく
面白いブス(美人)人生論を、こともあろうにオシャレな女性誌で書いていた
のを覚えている。(最後のコマでは「それでは皆さん、二度とお会いすること
はないでしょう」と描いてあった(笑))

いや、単に『美人の人生とブスの人生は違う』ということが、はっきり明確に
書いてあっただけなのだが、まるで誰もが知っているが口にしなかったタブー
が暴かれたかのような、ついに聖域に踏み込んだような興奮を味わったのを覚
えている。実に痛快無比なコラムだった。いつか国会図書館でコピーしてこよ
うと思っている。

以来『ブス』と書いてあるとつい手にとってしまう私だが、この本はそんなこ
とに関係なく、とにかく痛快無比のクリーンヒットである。表題の「美人投票」
とは、株式の流通価格が、その企業としての実態とは無関係に、美人投票的な
人気勝負で決まることをいう。

この美人投票は、さらに整形・ゴマカシ、なんでもありの世界で、粉飾を重ね
た屑企業、すなわち「ブス」がさも優良な企業のふりをして美人コンテストの
現場にしれっと紛れ込んで投資家を誘っていたりする。しかし目を開いてしっ
かりと見れば、ブスはブスであり、リスクはリスクである。

このマーケットをよくよく目をこらしてみれば、ブスを美人に仕立て上げる、
ウソのプロたちが、隙あらば誰かをはめこもうと日々謀略をめぐらせている。
そんな中で、「ブスはブスだし、ウソはウソだよ」と爽やかに突っ込みを入れ
ているのがこの本である。日経新聞を取ってる人なら、間違いなくサブテキス
トとして使える。明日から経済面を、大笑いしながら読めるはずだ。

●ライアーズ・ポーカー以来の快作

株式投資の分野の本としては、マイケル・ルイスのウォール街の虚実を描いた
ベストセラー「ライアーズ・ポーカー」以来の快作と言っていい。

マイケル・ルイスも「ライアーズー」を上梓したとき、27歳だったはずで、二
人の間には共通点も多いと感じる。何より、ネクタイを締めた立派な大人のお
ためごかしを、スパッと剥いで丸裸にしてしまう、ストレートな目線がそっく
りだ。「ウソをついてはいけないと、俺たちはそう教えられて育ってきた」

これがこの本の一行目である。株式投資の本といいながら、メインがウソつき
野郎とのつきあい方について、である。これが面白くなかろうはずがない。読
んで大満足、これは安い買い物だった。

普段新聞には必ず目を通す程度の社会人なら、全く楽しく読めるはずだ。
Yahoo!ニュースのヘッドラインは一通り見る、という程度の人でもかまわない。
デジクリの読者にも他人事ではない話が満載である。とにかくおすすめする。
なお、この著者の山本一郎という人は、「切込隊長」のニックネームで知られ
る、ネットではかなりの有名人である。『俺様キングダム』というご本人の
blogは相当な読者を集めている。で、blogの方もおじゃまして思ったこと。

「blogは(紙と比較して)致命的にヌルい」である。

「美人投票入門」を読んで、つくづく紙はいいと思った。体にひびく充実感が
ある。手応えが違う。同じ人の同じ語り口の文章なのに、紙を前提にすると、
心なしか「ちゃんとしている」ようだ。(それには書き手、受け手双方に理由
があるのだが)というか、こんなこと言わなくてもみんなわかってると思うん
だけどね…

山本一郎という人本人が、本人のサイトで文章を書く、そのこと自体は輝いて
いるし、インディペンデントである。その媒体がヌルいだけ。とりあえず、こ
の人の意見は紙で読みたいと私は思ったのだった。

切込隊長blog ~俺様キングダム
http://kiri.jblog.org/

【8月サンタ】santa8@mac.com
LondonとLyallとLeCarreを愛する35歳元書店員。
・今度から「元書店員」という肩書きをつけることにした。これだと私のスタ
ンスがすごくクリアになるような気がするので。しかし出版社の人が販売現場
を見ようとしないで自滅していくのを見るのは、ちょっと意地悪で楽しい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■イベント案内
荒川修作×養老孟司 対談講演会
「一期一会~出たとこ勝負でいきましょう」
<http://www.architectural-body.com/ja/info/kouenkai.shtml >
───────────────────────────────────
日時:3月12日(金)17時開場 18時開演
会場:津田ホールホール(東京都渋谷区千駄ヶ谷1-18-24 TEL.03-3261-1075 )
受講料:1,500円
定員:490名
申し込み:上記サイトから。チケットぴあサイトから。
問い合わせ先:TEL.03-3261-1075 A&Y対談実行委員会

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集後記(3/4)
・「eBOOK時代はじまる!」(鈴木雄介著・中経出版刊、1600円:本が高くな
ったなあ!)を読み始めた。電子書籍ビジネスの実現に至る経緯がドラマチッ
クに語られていて、早くも興奮させられる。まさのこれは「プロジェクトX」
だ。そのうち必ずNHKの番組に登場するだろう。日本が誇るべき歴史的快挙だ
と思う。電子書籍の効用は、単に日本の出版や書店業界だけに収まりきるもの
ではなく、世界の文化を変えていくものだと確信したい。鈴木雄介さんの熱弁
に感動し、興奮した編集者がこの本を生んだという。それはよくわかる。わた
しも何度か鈴木さんを取材に行って、興奮した編集者の一人だ。うれしいこと
に、鈴木さんはしゃべるそのままが原稿になるという希有な方で、原稿をまと
めるのがものすごく楽だったのだ。この本については、興奮(本日4回使用)
がおさまったらまた書く。なお、電子出版では同じ本が800円だ。そっちのほ
うが得だが、Macじゃ買えないなんて、あんまりじゃないか。    (柴田)

・知らなかった。googleを経由したらPC版サイトが携帯から見られるなんて。
掲示板だって大丈夫。長いページは自動的に分割してくれるし、ezwebにも対
応。はじめて訪問する先の電話番号を控えていなくて慌てたことがあったんだ
けど、携帯からサイト見に行けたら済んだことなのよね。  (hammer.mule)
http://www.google.com/intl/ja/phone.html  説明
http://www.google.com/imode iモードから
http://www.google.com/ezweb EZWebなら
http://www.google.com/jsky j-スカイでも

<応募受付中のプレゼント>
冬のポストカード 1474号

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/ >

編集長     柴田忠男 <mailto:shibata@dgcr.com >
デスク     濱村和恵 <mailto:zacke@days-i.com >
アソシエーツ  神田敏晶 <mailto:kanda@knn.com >
リニューアル  8月サンタ <mailto:santa8@mac.com >
アシスト    吉田ゆうみ <mailto:yoshida@days-i.com >

情報提供・投稿・プレスリリース・記事・コラムはこちらまで
                        <mailto:info@dgcr.com >
登録・解除・変更・FAQはこちら <http://www.dgcr.com/regist/index.html >
広告の御相談はこちらまで   <mailto:info@dgcr.com >

★等幅フォントでご覧ください。
★【日刊デジタルクリエイターズ】は無料です。
お友達にも是非お奨め下さい (^_^)/
★日刊デジクリは、まぐまぐ<http://mag2.com/ >、
E-Magazine<http://emaga.com/ >、カプライト<http://kapu.biglobe.ne.jp/ >、
Pubzine<http://www.pubzine.com/ >、Macky!<http://macky.nifty.com/ >、
melma!<http://www.melma.com/ >、めろんぱん<http://www.melonpan.net/ >、
MAGBee<http://magbee.ad-j.com/ >、posbee<http://www.posbee.com/ >、の
システムを利用して配信しています。

★携帯電話対応メルマガもあります。<http://dgcr.com/i/ >
★姉妹誌「写真を楽しむ生活」もよろしく! <http://dgcr.com/photo/ >

Copyright(C), 1998-2003 デジタルクリエイターズ
許可なく転載することを禁じます。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■