[1535] 若気の至り・老残の悔い

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1535    2004/06/04.Fri.14:00発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 18823部
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<何だかスッキリ(およびガッカリ)した気分>

■映画と夜と音楽と… 214
 若気の至り・老残の悔い
 十河 進

■金曜ノラネコ便 
 渋谷での発見
 須貝 弦

■ニュース
 「PDF Journal Japan」創刊

■セミナー・展覧会案内
 オンデマンドWeb企画講座
 代官山コレクション:同時展示アート展
 EPSON PiezoGraph Media Collection 2004 KYOTO展
 


■映画と夜と音楽と… 214
若気の至り・老残の悔い

十河 進
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●四方田犬彦のこだわり

昨年出版され一部で話題になった四方田犬彦の「ハイスクール1968」を読んで
よかったと思ったのは、岡田史子と帷子耀の消息がわかったことだった。「あ
の人は今」みたいな興味で申し訳ないのだが、四方田犬彦と同じように僕もこ
のふたりには思い入れていたものだから、何だかスッキリ(およびガッカリ)
した気分だった。

四方田犬彦は僕の一学年下の世代だから、まあ、ほとんど同時期に青春を送っ
たことになる。ただし、四方田犬彦は東京生まれの超がつく秀才で、有名な進
学校である東京教育大付属駒場高校の出身だ。いわゆる「教駒」と呼ばれた付
属中学・高校である。

「ハイスクール1968」は、その教駒時代の話を書いていて、なかなか面白かっ
たのだけど、どうしてもエリート臭が鼻について困った。四方田犬彦(「キネ
マ旬報」にペンネームで投稿したら丈彦を犬彦と誤植され、それ以来、そのま
まペンネームにしたらしい。やっぱり本名じゃなかったわけね)本人およびク
ラスメートは、ほとんど東大に進学するのである。

僕の出た高校も県下随一の東大受験者数を誇っていたけれど、入るのは多くて
も二十人くらいじゃなかったかな。それに一学年に780人もいて、僕など自慢
じゃないが760番を取ったことがあるのだ。それに男が多くて4~5組はいわゆ
る野郎組(理科系志望)だった。

僕は東京の進学事情にはうとかったから「教駒」と言われても、そのプレステ
ィッジおよびステータスを知らなかったのだが、二十年ほど前に週刊サンケイ
が全卒業者のその後の進路と就職先のリストを掲載したことがあった。会社の
先輩がその号を買ってきて、「ホラ、ひとりうちの会社の人がいるだろ」と教
えてくれた。

その先輩はいかに「教駒」が凄いか力説したが、彼は別にそこの出身ではなか
った。僕の知識では、日比谷高校、灘高、ラサール(鹿児島)といったくらい
しか知らなかったのだが、それも昔の話らしい。

ところで四方田犬彦は高校紛争にこだわっていて、「教駒」のバリケード封鎖
について詳細に記述していた。四方田犬彦が言うように大学紛争についての資
料や小説や映画は様々にあるのに、高校紛争についてはほとんどない。僕や四
方田犬彦の世代は1969年の東大安田講堂の攻防戦を見て全国に波及した高校紛
争の世代なのである。

四方田犬彦も言及していたが、高校紛争を小説にしたのは村上龍の「69」くら
いだろう。これは、宮藤官九郎がシナリオを書き、現在、撮影中で今年の夏く
らいに公開される予定だ。九州の高校生の話だから、同じ頃に四国で高校生を
やっていた僕にとっては、こちらの方が身近に感じたものだった。

それにしても村上龍にしろ四方田犬彦にしろ、どうしてこう同じようなものに
興味を持ち、同じようなことをやっていたのか不思議である。それに、どうし
てみんな自分だけが「ガロ」や「COM」や「現代詩手帖」を読み、ビートルズ
を聴き、ゴダールに憧れて8ミリを回し、倉橋由美子の「聖少女」や大江健三
郎の「万延元年のフットボール」を読んでいたと思うのだろう。

●現代詩手帖の天才少年詩人

「帷子耀」という名前を知ったのは、1969年7月のことだった。僕は初めて月
刊「現代詩手帖」を買ったのである。その姓を「かたびら」と読むのだと教え
てくれたのは、早熟な新聞部の元部長だった。しかし、名前の方は何と読むの
かずっとわからなかったが、「ハイスクール1968」で四方田犬彦は「あき」と
書いていたと思う。

帷子耀は、当時まだ十代半ばの早熟な天才詩人だった。確かに彼の詩が載って
いたのは読者の投稿欄だったが、そこの常連であり、吉増剛造が書く「詩誌評」
では絶賛されていた。当時、吉増剛造は最も先鋭的な若手詩人で、その文章の
難解さは何を書いているのかまったくわからないほどだった。

僕は帷子耀についての評をほとんど理解できなかったが、帷子耀の書く「日の
出待ちの夢少女と刺し違える」などというフレーズには妙に感心した。とても
自分より年下の少年が書いているとは思えなかったのだ。

四方田犬彦も同じだったらしく、彼は現在の帷子耀に会うべく山梨だか長野へ
いくのである。帷子耀は一瞬の輝きを見せ、ある時期からプッツリと筆を折っ
てしまったのだ。まるでランボウである。四方田犬彦ならずとも気になるとこ
ろだろう。

どれくらい探したのか知らないが、四方田犬彦はかつて帷子耀と名乗っていた
人物と会う。彼は四十を過ぎている。その地方のパチンコチェーンを父親から
引き継ぎ、成功した地方の実業家として暮らしている。今は詩など書く気はな
く、韓国籍だった父親の人生を反芻してみたいというようなことを述べる。

それを読んだとき、僕は長年の胸のつかえがおりた気がしたが、一方で昔熱狂
したアイドルの老醜に晒された姿を見せられた気分でもあった。「パチンコチ
ェーンの社長?? そりゃないでしょう」と僕が落胆したとしても許してもらえ
るのではないだろうか(パチンコに偏見はないけれど)。

●COMで登場した天才少女マンガ家

岡田史子は手塚治虫が創刊し虫プロから発行されていた月刊COMの新人賞に選
ばれて登場した少女マンガ家だった。その後、COMに毎号のように作品を掲載
していたが、数年後、突然に消えてしまった伝説の人である。

僕が持っているCOM1970年12月号の「私の近況」に岡田史子は「ひるま虫プロ
ダクションでまんがを描き、夜は自宅でまんがを描き、まさに寝ては夢、起き
てはうつつ幻の~ってやつで、まんがに酔っています。酒とちがって二日酔い
にもならず(?)、とってもシャーワセ!!」と書いている。

その文章のオトメチックぶりとはほど遠く彼女の作品は哲学的で難解だった。
時には少女マンガのようなタッチで作品を仕上げたが、その世界は不条理で不
可解だった。四方田犬彦も書いているが「60年代末から70年代初めにかけて、
難解という言葉は最大の賛辞だった」のだ。

四方田犬彦は、岡田史子のマンガの中に引用された吉本隆明の詩のフレーズに
喚起されたようだが、そうした難解な詩や哲学書あるいは小説からの引用が散
りばめられているのが彼女の作品の特徴だった。おそらく文学少女がマンガと
いう表現手段を選んだのだ。

四方田犬彦は、消えてしまった岡田史子の消息も突き止める。北海道で結婚し
子供も生まれ主婦として生活していた彼女の元を訪れるのだが、今はマンガは
まったく描いていない。四方田犬彦は彼女を説得し、かつての作品をまとめた
作品集を出させる。しかし、そのことが原因なのかどうか、岡田史子はその後、
精神的に追い込まれてしまったという。

それを読んで、僕は改めて岡田史子の作品を読んでみた。どれも短編だったが、
ヒリヒリするような張り詰めた緊張感で息苦しくなるようだった。精神的な痛
みさえ感じるのだ。そして、僕は「無題」という作品の中に19歳の僕が共感し
たセリフを見出した。

  ぼくは もっともっといじけ ひねこび
  うつむいて いじきたなく生きるんだ

●いつの間にか消えてしまうもの

帷子耀も岡田史子も若い時代の一時期、数は多くなかったかもしれないが全国
の読者の共感を呼んだクリエイターだ。詩やマンガという手段を用いて何かを
表現した。四国にいた僕や東京にいた四方田犬彦の記憶に残り、少なからず影
響を与えた。その作品の印象は三十数年過ぎても僕には鮮明だ。

だが、彼らはいつの間にかそれを棄ててしまった。それは、彼らの表現が評価
を得たからなのだろうか。あるいは若い時期にしか表現し得ないものがあり、
それを出し切ってしまったからだろうか。

帷子耀の詩や岡田史子のマンガを読んでいた頃、僕はもう下手な文章を書き始
めていた。高校のときに映画を作ろうということになりシナリオを書いたのが
初めての創作だったが、結局、映画は完成しなかった。いや、その前に監督を
やるはずだった元新聞部部長に徹底的に内容を批判されてしまった。

その批判に応えるような短編を書いて友人数人に回覧したが、それは見事に大
江健三郎のエピゴーネンだった。その後、ノーマン・メイラー風のタイトルの
文章を書き学校が年に一度作る文集に載せたら国語の教師に呼ばれて誉められ、
いい気になって同工異曲の文章を翌年の文集に載せた。

以来、どこに出すというあてもなく、折々に文章は書いてきた。それは僕が文
章を書く以外、自分を解放する途がなかったからだ。何かを表現したいと思う
とき、いやそれ以上にこだわりや蟠りから救われたいと思うとき、結局、僕は
文章を書いてきた。

それは精神的な行為だった。精神が欲しない限り、原稿用紙に向かってもパソ
コンに向かっても何も書くべきものは浮かんでこない。そういうものだ。

帷子耀も岡田史子も何も浮かばなくなったのかもしれない。書くべきもの、伝
えたいもの、それが何もなくなり、自己模倣の再生産さえできなくなる。そう
なったら、人はそれを棄ててしまうしかないのだろうか。

帷子耀も岡田史子も切実な自己表現としての作品だったからこそ何も生めなく
なり、そうであるなら表現行為そのものを棄てるしかなかった。飢えのような
思いがなければ、充たされてしまえば、何かを持続することはできない。

若い日に餓えるように何かを望んだ。他者に向かって、社会に向かって、自分
以外の何者かに向かって、切実に何かを伝えようとした…。それを「若気の至
り」という言い方で否定することだけはしたくないな、と僕は思う。

【そごう・すすむ】sogo@mbf.nifty.com
久しぶりにダイアナ・クラールのニューアルバムを購入。夜、ウィスキーなど
傾けながら聴くには最適です。そういえば、ジャズ好きのイーストウッドが彼
女の歌を「トゥルー・クライム」のエンディングに使っていたなあ。

デジクリ掲載の旧作が毎週金曜日に更新されています
http://www.118mitakai.com/2iiwa/2sam007.html

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■金曜ノラネコ便 
渋谷での発見

須貝 弦
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最近すっかり「渋谷の人」になっている須貝だが、もともと縁のなかった街だ
けに、歩いているといろいろな発見があって楽しい。とくに最近、ふたつの大
きな「発見」があったので報告しよう。発見と言っても、自分が知らなかった
だけなのだが。

ひとつめ。渋谷に渋谷川という川が流れているのをご存知だろうか。渋谷警察
署前の、R246と明治通りの交差点のあたりで、暗きょから顔を出し、明治通り
に沿って流れていくドブ川である。下流は古川と呼ばれ、金杉橋をくぐって東
京湾に注ぐ。河口付近には屋形船が係留されているのを、見たことがある人は
多いと思う。

その、渋谷川。暗きょの出口にある駐輪場と書店の前に立ち、狭くコンクリに
固められた川の下流方向を眺め、ふと私は思った。

「っていうか、上流は?」

振り返ると、そこに見えるのは東急東横店。もしくは東口のバスターミナル。
暗きょの下を川が流れていそうなところが、見当たらないのだ。どうなってる
んだ、と思った私はとりあえず上流と思われる、ビックカメラのある方向に歩
き出す。歩きながら、そういえば山手線沿いの宮下公園方面に、川の跡と思わ
れる空間があり、駐輪場になっていることを思い出した。

その、川跡と思われる駐輪場にたどり着き、渋谷川の暗きょの出口方向を見る
と――なんと、非常にしっくりくるカタチで東急東横店が立っているではない
か。そう、東急東横店は、渋谷川の暗きょの上に建っていたのだ。

その2。渋谷マークシティができてから、もう結構な日にちがたった。その場
所がもともと何であったのか、私にはすでに思い出せなくなっている。確かな
のは、今と同様に銀座線の車庫と井の頭線のホームがあったこと。しかし、そ
れだけではなかったように思う。なんかこう、変わったモノがあったような気
がするのだ。

それがずーっと思い出せなくて、渋谷から成城学園前までの路線バスに乗るた
びに(マークシティの前から出ている)「ココ、何があったんだっけ~?」と
首をかしげるのであった。が、先日ふと思い出した。

「そうだ、ここにはバスが走っていた!」

道玄坂上~渋谷駅までバス専用道路があって、バスが方向転換するターンテー
ブルもあったのだ。ネットで調べたら、1994年までそうなっていたという。ま
ぁこれは、発見したというより思い出しただけですが。でも、バス専用道路が
消滅し一般道路を走るようになって、とくに夜間の渋滞ぶりを見るにつけ、マ
ークシティの左右にバスが通れるスペースがあったら、利用客にとっては便利
だろうに……と、思うのであった。

【すがい・げん】http://www.macforest.com/
ついに柴田さんと会ってしまった。今までずーっと会わずに今日まで過ごして
きたのに! でも同じセミナーの会場から出て、同じエレベーターに乗ってし
まった以上はしかたがない。よく似た似顔絵の存在がなければ、声をかけるこ
とはなかったと思うが……。

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■ニュース
「PDF Journal Japan」創刊
<http://www.pdfjournal.com/>
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「PDF Journal Japan」は、PDF Initiative Japan(ピーディーエフ・イニシ
アティブ・ジャパン 主宰:井上務)が運営するPDF専門情報誌です。

Adobe Systems社(米国)が開発するPDFは、関連する分野の「すその」が大変
広く、また、システムへの応用や適用をしようとすると、広範なバックグラウ
ンドや高い専門性を必要とするケースも少なくありません。PDF Journal Japa
nでは、PDFというキーワードを切り口に、こうした幅広い分野のを網羅しなが
ら、PDFの全体像をお伝えしていくことを目指しています。

PDFやAcrobatの基本操作から、フォントや日本語情報処理の世界、画像処理、
文書管理、電子政府の行方など、PDFに特化した専門ジャーナルならではの特
性を生かして、他のメディアでは取り上げない、PDF情報や活用事例などを広
く深くご紹介してまいります。

雑誌名:「PDF Journal Japan」(略称:PJJ)
発行日:隔月(奇数月)1日発行を予定。
媒体形式:PDFファイル。創刊1号が3.8MB程になります。Webサイトからダウン
ロードしていただきます。
購読料:有料(500円)です。当面は郵便振替か、銀行振込となります。 最新
号やバックナンバーのPDFファイルをダウンロードできるパスワードをご購読
者様へメールでお送りいたします。
購読申込:PDF Journal Japanのサイトから購読申し込みができます。
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1.無料メールマガジン「PDF Headline Japan」(略称:PHJ) ※現在、準備中
です。当Webサイトからメールアドレスを登録、解除できます。 月2回(5日、
20日)の定期配信の他に号外を予定しています。 メールの内容は、ニュース、
最新記事の見出しと記事の要約、当Webサイトへのリンクが中心です。

2.Webサイト「PDF Journal Japan」<http://www.pdfjournal.com/>
PHJ掲載の最新ニュースの詳細をご覧いただけます。PHJメールマガジンには当
サイトへのリンクが載っています。 PHJの過去記事(アーカイブ)もご覧いた
だけます。 PJJに掲載予定の最新の記事をご覧いただけます。 記事によって
は、有料版「PDF Journal Japan」だけに掲載され、Webサイトは概要だけとな
ります。 PDF Journal Japanサイトには見本誌をご用意しておりますので、ぜ
ひご覧下さい。
問い合わせ先:support@pdfjournal.com

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■セミナー案内
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<主催者情報>
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仕掛け人のスペシャルゲスト迎え、販促に新たな切り口を見出します。

日時:6月15日(火)13:30~16:30(受付開始13:00)
場所:東京都産業貿易センター浜松町館(東京都港区海岸1-7-8)
定員:35名(1社3名まで、定員になり次第締切)
費用:3,000円(1名様税込)※終了後懇親会を予定(費用別途)

プログラム
1.企業プロモーションに切りこむオンデマンド印刷ビジネスとは
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2.ワークフローが分けるオンデマンド印刷ビジネスの明暗
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3.パネルディスカッション~ネットの仕掛け人たち
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ゲスト 田村明史氏 株式会社インプレス 顧問
    竹田 茂氏 日経BP社 企画部長
4.オンデマンド印刷機:間違いだらけの機種選び
「機種選定の勘所~drupa2004最新情報を交えて」

お問い合わせは(有)バリューマシーン 03-3854-8737まで。
電話でのお申し込みもお受けいたしております。

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■イベント案内
代官山コレクション:同時展示アート展

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会期:6月8日(火)~10日(木)10:00~19:00 最終日18:30
会場:BALL ROOM(東京都渋谷区恵比寿西1-34-17 ザ・ハウスビル TEL.03
-5489-5406)入場無料
http://www.ball-room.com/
内容:丹羽納子、北川寛三(写真)丹羽紋子(陶芸)牧野カナ(グラフィック)
霍本真衣、杉浦絵利子(イラスト)大沢智美(絵)イチカワアイ、モチナガヨ
ウコ、うさみともこ(イラスト&映像)本濃研太(ダンボールオブジェ)江川
渡子(銅版画)

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■イベント案内
EPSON PiezoGraph Media Collection 2004 KYOTO展
<http://www.epson.co.jp/osirase/2004/040602.htm>
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会期:6月25日(金)~7月6日(火)11:00~19:00 最終日16時 
会場:エプソンピエゾグラフギャラリー京都(京都市下京区五条通高倉角堺町
21 ウエダ南ビル3F TEL.075-344-8259)
内容:エプソンが提唱するインクジェットプリント技法「ピエゾグラフ」の制
作において重要な役割を担う様々なメディア(用紙)を、グラフィックアート
の各分野で活躍している作家のピエゾグラフ作品事例とともに紹介する。
・オープンラボ 期間中の金曜日と土曜日(予約制※)

<応募受付中のプレゼント>
『Photoshop レタッチ・画像合成テクニックマスターブック』
『Flash便利帖』
『変わるか・印刷業の構造と意識の改革』
 以上デジクリ#1531号。締切は6月10日(木)14時。

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■編集後記(6/4)
・TNG Projectのセミナーに行った。TNGとはThe New Generationのことで「新
世代DTP」を推進するアップル、アドビシステムズ、大日本スクリーン製造、
モリサワの4社によるプロジェクト。発足して1年の活動報告と、モデルユーザ
ー(トリムの豊田真治氏)によるワークフロー分析、TNGワークフローの解説
などで、具体的だがTNGのプロジェクトのおさらいみたいな内容は新鮮味はな
かった。会場は満員で、大半は印刷会社系だという。PDF/X-1aのワークフロー
はやはり旬の話題なのだ。アドビの森脇明夫さんは「みなさんは既にPDF/X-1a
になるデータを作っている。大きなハードルではない」と軽く言う。「今まで
制作や印刷の現場で当たり前に守られてきたことを、約束として再定義したも
のだ」とPDF/Xを簡潔にわかりやすく(わかりやす過ぎ)表現したのも彼だ。
しかし現実は環境整備に相当な投資は必要だし、制作だってそんなイージーな
ものではないようだ。ところで、RGBワークフローがいわれている今、RGB>CM
YK変換は誰がやるんだ、という重要な問題はここでは触れられない。質問しよ
うとしたが、長くなるに決まっているのでやめておいた。帰りに、長身の青年
が「とうとうお会いしましたね」と声をかけてきた。すぐに須貝弦さんだとわ
かった。かつて何度もニアミスを繰り返してきたが、とうとう遭遇してしまっ
た。きょろんとした目の愛想のいい人だった。まだ見ぬ人はモモヨさん、三井
さん、かな。東京オフ会が企画されているので会えるかもしれない。(柴田)
TNG Project
http://www.tng-project.jp/index.html

・忙しくて事務所に通えないからと、近場で住むところを探していた。徒歩三
分圏内の扇町界隈を探すが、繁華街の谷間で、働くには良いが住むにはあまり
環境が良くない。高速道路があるので、洗濯物を干しておいたらホコリがつき
そう。/大阪の繁華街の中心である梅田(キタ)から一駅、徒歩圏内にある扇
町・天神橋近辺には庶民的な大規模商店街がある。生活の場所という雰囲気が
あって、買い物は便利だし住むには楽そうだなあと思う。お客さんは来ないだ
ろうとだらだらした格好で事務所にいるが、急遽必要なものができて梅田まで
買い物に出かける時のトリップ感。(私にとって)よそ行きの顔をした駅に普
段着で行く違和感に慣れなくて面白い。          (hammer.mule)
http://www.coco.or.jp/tenjinbashi/  商店街
http://www.tenjin123.com/index.asp  ここも。

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
リニューアル  8月サンタ
アシスト    鴨田麻衣子

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