[1577] 合評会

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1577 2004/08/16.Mon.14:00発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 18679部
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      <もう貴方はいなくていいです、と叫びたくなる>

■電網悠語:Ridual開発記編(60)
 合評会
 三井英樹 

■子育てSOHOオヤジ量産プロジェクト(号外)
 FileMaker Solution新作のご紹介
 茂田カツノリ

■セミナー・展覧会案内
 扇町クリエイティブカレッジ!(OCC!)
 Friendly Fire バーンブルック・デザイン展
 第23回グラフィックアート『ひとつぼ展』



■電網悠語:Ridual開発記編(60)
合評会

三井英樹
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大学時代、美術研究会に所属していた。学内では唯一の美術系サークル。いつ
も授業が終わったら、部室に行き、だべる。油絵を中心にしていたが、年一回
の展示会の前以外は筆を洗うことも稀。だらだらと、もてる限りの時間を無為
に贅沢に使っていた。

それでも、週に一回2時間だけ、そのだらけた部室が緊張感溢れた空間になる。
デッサン会。大抵は石膏を部室の中央に置き、皆で三脚で取り囲む。モデルを
雇える金はなかった。用意するものは大きなスケッチブック、鉛筆、鉛筆を削
るカッターナイフ、そして練り消しゴム。十数人が無言で、鉛筆と紙が擦れる
音だけが響く。決して楽しくない、でも次回も来る。毎年もうやめようと議題
にはなるが、なくなることは遂になかった。強制参加ではない。だから嫌な人
はその曜日だけは部室に来ない。

絵を描かない人には分からないだろうが、デッサンは描く対象を直ぐ描き始め
る訳ではない。暫く対象を見つめ、構図を決める。その日に自分が取組むべき
技法みたいなものを設定する場合もある。今日はこんな感じの仕上がりにしよ
うと心に決める。柔らかい鉛筆で進むのか、硬質のもので進むのか。最初に鉛
筆の先が紙に触れる前に沢山のことが実は進んでいる。

全体像をざっくりと描き、細部に進む。途中で何度も鉛筆を指先に立て、壁や
柱などの定点からズレがないかを確認する。目を細め、強度の近視状態で対象
と絵を見比べて、全体像の印象に差がないかを確認する。対象の理解度も自分
のひとりよがりではないことを確かめるために、対象の後ろ側の見えない部分
まで見に行く。布とかは自分で勝手に想像してシワを描いたりし易い、後ろか
らのつながりも見て初めてどういう構造かが分かったりもする。

●屈辱が上手くなりたい力になる

楽しくないのはその独特の雰囲気だけのせいではない。元々描くことは好きな
連中が集っている。描くこと自体は面白い。辛いのは、自分の力量を自分の目
で自覚させられること。そして、デッサン会は描くだけでは終わらないこと。
必ず合評会をやる。参加した人全員の作品を一列に並べて、作者が想いや制作
意図、描きながら気付いたことを語る。そしてまわりがコメントする。

語るも聞くも辛い。上手いかどうかは一目瞭然。正確に描けているかは誰の目
にも明らか。自分の作品がまな板の上に乗っている時も辛いけれど、友人のが
そうであっても色々と気まずい。こんな言葉を使うと傷つくかとかも考えるが、
何故そう見えるのかが分からないときもある。それでも言葉にしなければなら
ない。

下手だとか、かっこいいとか主観的な言葉だけのコメントは、冷ややかに受け
止められる。何がそう感じさせるのか、何が本来感じ得るものを妨げているの
か、何に気をつけるべきか、それなりに真剣に考える。新入生が来る時期は特
に真剣になる。新人の方が上手かったりするし、全然絵になってなかったりす
る場合もなる。でもそれにもそれなりに理由がある。そこを読み取るように努
力してコメントする。そうした評価姿勢は、自分の作品つくりを深く見つめる
目をもたらす。

自作なのに、何故そんなに頭でっかちなのか、なぜ手があっち向いているのか
説明ができないこともある。見えたままに描いているつもり、でもそうは見え
るはずがない。一生懸命描き込んでいって、合評会で前に並べた瞬間にバラン
スが崩れているのに気が付くこともある。恥ずかしくて帰りたくなる。コメン
トを付けられて、反論したいのに反論できない。力のなさを痛感する。

地獄のようにも感じる時間。それでも他人からどう見られるのかを聞きたい自
分もいる。マイナス点を並べられるのを屈辱とするなら、これほど屈辱感を味
わう時間はない。色々な言い訳は喉元まで出てくるが、飲み込むしかない。皆
が同じ条件で描いて、そのアウトプットが並べられている。

でもその屈辱が、上手くなりたい力になる。そうして何かが積み重なっていっ
た。自分が何かを習得していくプロセス。それはいつだって打ちのめされる時
が最初のステップだ。変な自信をもったまま、新たな何かを身につけることは
なかった。だから、最初にガツンとやられる方が好きになっている、嫌だけど。

また、デッサンといっても、全員が写真的写実的なものを目指した訳でもない。
後期のピカソみたいなデッサンを続けたものもいれば、スーパーリアリズムを
目指した者もいる。様々な「絵」を許容するという素地も育てられた。合評会
は展示会の後にも行なうし、展示会場には作品ごとに紙を用意しておいて、来
場者も含めてコメントを求める。全然プロの域ではないけれど、広く浅く様々
な「アート」に触れ、コメントする機会を持てた。これでなきゃイケナイ、と
いう感覚は合評会で消されたのかもしれない。アプローチの仕方は幾らでもあ
り、そのレベルも何段階もある。

●緊張感のある現場も理想的なのだ

純粋なエンジニアと仕事をすると、私は大抵衝突する。私の「もの言い」が先
ず嫌われる。目の前の評価対象をできる限り端的に言葉にする。曖昧に優しく
間接的になんて思いもしない。曖昧な評価は指針を生まない。大抵の場合、そ
れが耳に優しい訳がない。傷つけるベクトルを持っている。頭から、そうした
傷つくことには配慮していない。傷ついて、そこから這い上がってくるかどう
かにしか興味がない。私のアウトプットも厳しく審査して足りないと所をガン
ガン指摘して欲しい。

チーム内評価で散々なものは、客先でも説得力はないし、いずれにしても一緒
に先には進めない。私にとって進行中のプロジェクトは成功で終わるべきもの
で、その達成だけが目的になることはない。進みながら次のことを考えている
し、一緒にそこまで進める仲間は常に探している。絵に対しても変な遠慮は不
要だし、バックエンドを作っている人間にだけ優しくすべきとも思わない。お
互い茨の道を進みつつ、「いいもの」を仕上げたい。

とは言っても、余り衝突を繰り返すのは褒められた話ではない。原因を色々と
考えた結果、この合評会に辿りついた。私はあそこで訓練されてきたのだと。
でも多くの人はそうした場で訓練されて来ていないのかもしれない。褒められ
て育てられて来たのかもしれない。

エンジニアは「(プログラムソース)コードレビュー」というプロセスで自作
を他人の目にさらして評価を受けることができる。多くの真のエンジニア達は
その効用を説くが、実は現場では余り広まってはいない。理由は時間がかかる
というのと、本当にレビューをしたら傷つけてしまうから。だから、後進育成
という本来やるべきことを見据えたプロジェクトでしか、コードレビューは機
能していないと思っている。だからこそ、オープンソースプロジェクトでコー
ドを公開する方々の勇気には頭が下がる。

でもHTMLデザイナは、そういった意味では最も勇気の要る職業かもしれない。
毎回右クリックでソースを見るような人は同業者だけかもしれないが、殆ど全
てが公開されている。良い点も、工夫したところも一目瞭然。このあたりはデ
ザイナとエンジニアの隔たりの大きな要因になっている可能性がある。

エンジニアは仕様書レベルのレビューは少しは多くの人にしてもらえるが、コ
ードのレベルでは、先の理由からまったくされないか、少人数の仲間内だけに
限られることが多い。それは「屈辱」の場面に出会わないという点ではハッピ
ーなことかもしれないが、実は哀しむべき側面も持つ。自分の資質を他人から
真っ向から評価される経験がないことは、大きな飛躍がないことになりかねな
いからだ。「上手くなりたい」と願う力は、好調なときよりも絶望寸前のとき
の方が強いように思う。

自分の作品が評価される経験が少ない者と仕事をすると疲れる。どんな批評も
非難や却下と取る。「いいもの」に進む前に、くだらない誹謗中傷論を経なけ
ればならない。しかも、うるさい者ほど、結局アウトプットが少なくて、プラ
イドだけが高かったりする。批評されているものを改善する方向にエネルギー
を使わずに、批評した者を攻撃することにそれを費やす。その結果ただでも少
ないアウトプットがより少なくなる。もう貴方はいなくていいです、と叫びた
くなる。

いたわり合える和やかなチームも必要だろう。お互いに言葉一つにも気を配れ
る理想郷のような、母の懐のような環境も良いだろう。でも、「いいもの」を
目指すという絶対的な信頼感の下で、互いのアウトプットをギリギリまで評価
し合える緊張感のある現場も理想的なのだと信じる。過去何度かそんなチーム
で仕事をしたが、その緊張感の心地よさは今でも忘れられない。なんだかとて
つもなく「いいもの」が生み出せそうな予感に満ちていた。

こんなことを書いている間にも、これらが達成できているベンチャー企業やユ
ニットがどんどんと「いいもの/いいサイト」を作りながら、「お先に!」と
軽やかに進んでいっている。互いに批評できるタフさ、いいものを世に出す基
盤のように感じられる。

【みつい・ひでき】h-mitsui@nri.co.jp / ridual@nri.co.jp
デジクリ夏休みと言われていた月曜(8/2)にデジクリを受信する。あれ、今
日も来るじゃん、相変わらず勤勉だなぁと感心しつつ読み始める。ん? 月曜
日?? あれ? 私のコラムは? 出してないよ? 数分パニックになりまし
た。私のスケジュールを把握しているチームメイトに今日は休んで良いんだっ
たよね、と冷や汗で質問。
……ということで前回は原稿落とした訳ではありません。特別号って書いて下
さい、心臓に悪いよう。最近メガネは忘れるは、財布は家において会社に来る
は、時計もケータイも見つかんないは、と続いてたもので。焦ったぁ。

・Ridual(XMLベースのWebサイト構築ツール)公式サイト
 http://www.ridual.jp/
・超個人的育児サイト(書籍は絶版中)
 http://homepage3.nifty.com/mitmix/MilkAge/
 Niftyの都合で強制引越し。かなり腹立たしい。とはいえずーッと置きっぱ
 なしだ。改めて見て読み辛くて恥ずかしい。そのうちCSS対応しよう、その
 うちに。

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■子育てSOHOオヤジ量産プロジェクト(号外)
FileMaker Solution「ベストマッチ日本!」がおもしろい

茂田カツノリ
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こんにちは、子育てSOHOオヤジの茂田でございます。

本日はちょうど旬なお話として、スポーツ観戦に便利なパソコン用スコアブッ
クをご紹介しよう。

・FileMaker Solutions ベストマッチ日本!
http://www.filemaker.co.jp/solutions/solution13.html

FileMaker 7を持ってない方は「ランタイム版」と書いてあるほうをダウンロ
ードしてほしい。単体でアプリケーションとして動作する。もちろん、完全無
料だ。
※対応機種はWindows 2000/XP、MacOS X(10.2.8~10.3.2)

対応する競技は、男子サッカー/女子サッカー/野球/ソフトボール/女子バ
レーボールで、それぞれ試合結果を入力すると自動的にトーナメント表などが
生成され、戦評が書き込めるなど、結構おもしろい。

予選の通過ラインは結構複雑なので、試合前に予想スコアを入力し、「ここで
負けといたほうが決勝トーナメントで有利かなあ」とかの妄想をふくらますの
も、実は楽しかったりする。

このフリーウェアは、要するにFileMakerで開発した小規模アプリケーション
だ。FileMakerというとデータベースだから業務系にしか使えないと思われが
ちだが、こういう「ちょっとしたアプリ」の開発にも使えることを注目してほ
しい。

そしてどうせTV観戦するなら、漫然と見るんじゃなくて、家族からアホ扱いさ
れそうなくらい激しく応援しよう。見る立場からすると、そうやってストレス
解消するためにこそ、スポーツの存在意義があるというものだから。

●FileMaker 7の勉強ならこちらも

FileMakerというソフトのプロモーション用として配布されてるFileMaker
Solutionsだが、実はこれらは単なるテンプレートという範疇を超えた、かな
りのレベルのものだ。特に「FileMaker Business Tracker」は、バージョン7
の勉強題材としてお薦め。

・FileMaker Business Tracker
http://www.filemaker.co.jp/solutions/fbt.html

【しげた・かつのり】shigeta@amonita.com
Webプロデューサー/テクニカルライター、あるいはファイルメーカーPro7の
執筆がどんどん遅れて気が遠くなっているただの凡人。子育てSOHO生活を、心
の底から楽しんでる。

[有限会社アモニータ]
http://www.amonita.com/

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■セミナー案内
扇町クリエイティブカレッジ!(OCC!)
<http://www.mebic.com/seminer_info/index.shtml>
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「扇町クリエイティブカレッジ!(OCC!)」は、クリエイター・プロデューサ
ーの育成を目指し、Mebic扇町の通年事業として開講している。
受講料:各講座 1,500円(税込) 1講座は約2時間
会場:扇町インキュベーションプラザ メビック扇町(大阪市北区南扇町6-28 
水道局扇町庁舎 Tel.06-6316-8780)

これだけは知っておきたい個人情報保護対策
8月18日(水)19:30-21:30 講師:竹内肇(合資会社パンカル代表)

山口きらら博キャラクター、サントリー樽楽器、トラスコ中山「ものづくりの
神様」紙袋プロデュースまで、ヒットのひみつ!
8月20日(金)19:30-21:30 講師:澤崎聡(STAZIONE SAWASAKI 澤崎聡事務
所)

すぐに書ける!社会人のための文章力アップ講座 基礎編
8月24日(火)19:30-21:30 講師:高木伸浩(関西シーエス)

ビジネスを活性化させる!セミナー・勉強会の開き方
8月25日(水)19:30-21:30 講師:山口照美(企画屋ネット)

関デジプロデュース Vol.1
実践!ビジネスブログ講座 ~続・ブログの革新性~
8月26日(木)19:30-21:30 講師:三原比呂美(株式会社CATWALK)

ショップオーナーという選択 ~やりたいことを仕事にするということ~
8月27日(金)19:30-21:30 講師:鯵坂兼充(itohen)石川あき子(Calo
Bookshop&Cafe)

関デジプロデュース Vol.2
サイト構成図作成の新技法 トップページを最初に描いたらホームページは失
敗する
8月30日(月)19:30-21:30 講師:石井研二(有限会社いなかどっとコム)

すぐに書ける!社会人のための文章力アップ講座 トレーニング編
8月31日(火)19:30-21:30 講師:高木伸浩(関西シーエス)

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■展覧会案内
Friendly Fire バーンブルック・デザイン展
<http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/>
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会期:8月5日(木)~8月28日(土)11:00~19:00 土18時 日祝休
会場:銀座グラフィックギャラリー(東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F
TEL.03-3571-5206)
内容:ジョナサン・バーンブルックは、イギリスにおいて最も影響力のあるグ
ラフィックデザイナーの一人。デザイナーとして活動してきた14年間を通して、
その作品は数多くの賞を受賞し、また議論を巻き起こしている。現在、バーン
ブルック・デザインは、街の中で政治的な作品を発表し、世界各国のギャラリ
ーで非商業的な作品を展示することにより、彼らのメッセージを「スタジオの
外へ」発信する活動にも力を注いでいる。

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■展覧会案内
第23回グラフィックアート『ひとつぼ展』
<http://www.recruit.co.jp/GG/exhibition/2004/gg_0408.html>
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会期:8月23日(月)~9月9日(木)12:00~19:00 日祝休 9/2は公開審査の
ため17:30以降は観覧できない
会場:ガーディアン・ガーデン(東京都中央区銀座7-3-5 リクルートGINZA7ビ
ル B1F TEL.03-5568-8818)
内容:ポートフォリオによる一次審査を通過した出品者10名が、それぞれひと
つぼ(1.82m×1.82m)のスペースの中で作品を構成し発表する。会期中にはグ
ランプリを決定する公開二次審査会を開催し、グランプリ獲得者には1年後に
ガーディアン・ガーデンでの個展開催の権利が贈られる。       
・公開二次審査会 9月2日(木)18:00~20:30(見学希望者は電話予約)
出展作家:相島大地、ASADA、春日千尋、喜久田友紀、清水愛子、高山真理、
田頭慎太郎、藤木倫史郎、三輪大介、ワクイアキラ

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■編集後記(8/16)
・神田さんはどうしたのだろう??
・長かったはずの夏休みも、暑いなあ、暑いなあとだらだら過ごしているうち
に終わってしまった。懸案事項のいくつかは着手したが、成果の出せないうち
に時間切れだ。休みの報告-1 犬と花火。8月7日の戸田橋大花火大会では、ふ
だん小さな花火の音でも怯えて錯乱する犬(ハニー号)が、家のすぐそばで起
こる15,000発の大きな音にどういう反応をするか、心配で仕方なかった。一番
いいのは遠くへ避難することだが、まずは今年の様子をみて、どうしようもな
かったら来年からそうすることにした。犬をおさえこんでおく場所を寝室と決
め、ひっかかれるのを防止するため壁に段ボールをはりめぐらした。7時過ぎ、
打ち上げが始まった。外で見ていると、体に音がぶちあたってくる迫力で、ガ
ラスもびりびり震える。だが、閉めきってしまえば、さすが密閉性に優れた建
物で家の中では思ったより聞こえてこない。そして、犬も始めはちょっと怖が
ったがすぐに慣れてしまい、いつもと変わらないのであった。そのうち平気で
寝てしまった。あの心配は何だったんだというかんじだ。だが、終わってから
散歩に出たとき、爆竹の小さな音が聞こえてきたら、いつものように半狂乱だ。
ところで、花火大会はみごとなもので、一等席となったわがマンションはたぶ
ん人口密度が一番多い夜、歓声や拍手で騒々しい約2時間であった。花火が何
にも遮られず真っ正面に見える高層階の娘の部屋は、親戚や友達がたくさん集
まって大宴会だったと聞く。いい買い物をしたと実感したようだ。 (柴田)

・ロンドンに行って来た。用意と仕事に手間取り、貫徹のまま飛行場へ。ポケ
モンジェットだゲットだぜ、で、狙ったわけじゃないがちょっと得した気分だ。
そのせいか子供達が多く小学生の団体までいる。フジロックのスタッフTシャ
ツを着た外国人団体もいた。私はエコノミーだが、飛行機によっては入り口が
ビジネス席エリアになっていて、ビジネスの通路を通って席につく。その日は
ビジネスに男優さんが座ってらして、たくさんの「●●●●よ」「あっ●●●
●だ」というヒソヒソな会話で針のむしろ。気の毒であった。座席ごとにモニ
タがついていて、映画やゲーム三昧である。徹夜明けなので寝るつもりが、つ
いつい映画を見てしまう。現在地案内や外の様子も見てしまう。現在地案内に
出てくる地名はとてもマイナーなものがある。どういう基準なのかわからない。
ANAは料理が美味しいと聞いていたが、まずまずであった。夜中にカップヌー
ドルが出た時には驚いたが。               (hammer.mule)
http://www.ana.co.jp/pokemon/design/  小学生なら

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
リニューアル  8月サンタ
アシスト    鴨田麻衣子

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