[1611] 初心に帰れば大丈夫

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1611    2004/10/05.Tue.14:00発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 18252部
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       <老紳士達を煙にまくプレゼンテーション>

■デジタルサウンズ研究室 
 初心に帰れば大丈夫
 モモヨ(リザード)

■買い物の王子さま(56)
 気の利いたおすすめ
 石原 強

■クリエイター手抜きプロジェクト(19)
 雑談編 自動化を阻むもの - エラー処理 -
 古籏一浩

■展覧会・イベント案内
 アートイベント「STRANGE 柴村毅彦展」(個展)
 三笘文野作品展「synchronicity garden」
 シムリン・ギル写真展「Power Station」
 ラリー・クラーク「パンク・ピカソ展」
 「ザ・タイムズが見た200年」報道写真展
 メディアとしての写真(荒木経惟、森村泰昌、森山大道ら)
 平成16年度[第8回]文化庁メディア芸術祭 



■デジタルサウンズ研究室 
初心に帰れば大丈夫

モモヨ(リザード)
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前回、コピープロテクトCDについて書いた際に末尾に記したが、コピープロテ
クトに関わってしまったシステムエンジニアが知人にいる。彼等の多くは、自
ら望まないまま世の趨勢でそうした企画に関わったり、業務拡張でそうした部
署に配属されたり境遇はいろいろだが、私が知っている彼等は、皆、自発的に
そうした業に就いたわけでなかった。IT業界に関わっておりプログラムが多少
理解でき、かつ音楽・映像関連分野を得意としていれば、そうした業務に関わ
る危険性は誰の身にもあった。

2000年前後、IT業界の起業に対して投資が過熱していた時期に、縁あって、関
連官庁の開いた会議や、投資家の集まり(のようなもの)に、月に一度、顔を
出していたことがある。起業を志す団体・人物が新事業のプレゼンをし、投資
を募る、そんな席である。

そこでは、コピープロテクト関連の新事業計画が毎度のように俎上に上がって
いた。「独自のコピーコントロール法を開発したので投資をお願いしたい」と
いうわけだ。コピーコントロール技法の開発は、音楽でも映像でも、そしてア
プリケーションなどのソフト一般でも、その当時、もっとも注目されていたジ
ャンルだった。

コピー制御と一口に言っても、むろん、その内容はさまざまだ。ウェブを介し
てソフトが売買される時代を見越してのアプリケーションのユーザー認証法な
どもこの類であり、いまでは、その多くが一般に認知され、かつ許容されても
いる。そうした、しごくまっとうな形で世に受け入れられたものがある一方で、
極めて悪質なウィルスに類似したもの、あまりに稚拙で簡単にプロテクトが外
せるものまで、企画の内容は千差万別だった。

そんな中で、一番、たちが悪く、かつ数が多かったのが、投資家を構成する主
たる世代、つまり老紳士達を煙にまくプレゼンターだった。

「デジタル時代になるとコピーとオリジナルの品質格差がなくなる」=「コ
ピー品の横行がオリジナルの存在をおびやかす」

こんなふうに冒頭でぶちあげて投資家達の危機感を煽り、その防止策として自
分の企画を説明するのである。まずショックを与えて効果を得んとするのはセ
オリーであるが、こうしたことをあちこちで繰り返しやられると、冒頭の大げ
さな言葉をご老人たちは、まるまる信じ込むようになる。

そうしたプレゼンが多発した結果を私たちは、すでに見た。コピーコントロー
ルCDが世に出たとき、エイベックスのトップなどが、早朝のテレビ番組に出演
して、こうしたプレゼンターの言葉そのままに、デジタルコピー撲滅を声高に
主張していた。主に、経済界の動き伝える番組である。そうした分野にアンテ
ナをはっていない私ですら、幾度か目に留めたので、多くの方が目にしている
はずだ。思うに、その頃から道を誤っていたのではないか。いまさらながら、
そう思う。

「デジタルコピーというものは、アナログと違って全てを完全にコピーするの
です。いまは、コンピュータでも番組録画ができます。局のプログラムを全部
デジタルで録画、それをデジタルコピーすれば、ほんものの局などは必要なく
なるわけです」

私が覚えている一節にこんなのがある。この提言に有識者と思わしき番組出演
者がまことしやかに頷き、口々にメディアの危機を唱えていたが、彼等は、本
当にコンピュータでテレビ録画したことがあるのだろうか?

私が言うまでもないが、デジタル機器を使って録画、録音すれば、コピーとホ
ンモノの見分けがつかなくなる、というのは、デマである。

音楽のケースでいえば、一時、ネットで主流であったmp3形式のファイルだ。
CDDAのデーターをそのままリップしたaifやwavファイルとは違い、かなり劣
化している。しかし、上記の番組では、mp3でさえも、デジタルコピーの一形
式として語られているのだ。

当時、標準でやりとりされていたmp3ファイルの音質は実際のところVHFのHI-
Fiと大差ないし、テレビの音声、つまりFM放送レベルと変わらない程度のも
ので、左右のチャンネルで位相差が激しいものではアナログ以下でしか録音で
きない。

デジタルはそのままデジタルコピーすれば劣化しない、という文章は、これだ
け見れば事実である。mp3も音楽ファイルのデジタル方式の一種である。だか
ら劣化しない。……経営者、有識者の方々は、このような論法で思考し発言し
ていたのだと思うが、一度、こうした知識を刷り込まれると、その後、オリジ
ナルとmp3ファイルには差異が生ずる、ということを幾ら説明しても理解して
くれなくなる。

デジタル映像も、ファイル形式によって差異が生ずることをいくら説明しても
理解してくれなくなるのだ。一度納得してくれたと思っても、少し日時が経る
と、また以前の石頭に戻ってしまうのである。これは私の体験談である。以前、
私が、音楽サイトのコンサルだった時、こういうことを繰り返し説明せねばな
らなかったのだ。DVDでも同じことで、だいたい、デジタル化したから高画質
だなんてのは、デジクリ読者ならすでにご存知のとおりデマである。

オーサリングの現場、エンコードの過程で微調整を施さなければ、アニメなど
画面変化が著しい映像などはブロックノイズだらけの惨憺たる画面になる。高
画質でデジタル化することが困難であるからこそ、世の中には、エンコードマ
ニアなんてものが存在する。少しITに足を突っ込んだ人には常識であるこれら
のことが、なかなか判ってもらえない。

世の中がどう変わろうと、経験によって培われた勘こそがものを言う。これだ
けは変わらない。

映像にしても、音楽にしても、まず魅力あるオリジナルを作ること。買いたく
なるパッケージを企画すること。そこからはじめなければ話にならない。仕切
りなおしになるけれど、もう一度、初心に帰れば大丈夫。

モモヨ(リザード) 管原保雄
http://www.babylonic.com/

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■買い物の王子さま(56) 
気の利いたおすすめ

石原 強
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毎年の夏休みは、趣味のダイビングが思いきり楽しめる、きれいな海がある所
と決めています。今年は、初めての沖縄に行くことにしました。久しぶりの旅
行だし、日常とは離れたゴージャスな気分も味わいたい。

そこで雑誌で見て憧れていたリゾートホテル「ブセナテラス」をセレクト。雑
誌の沖縄特集では、必ずトップで紹介されるあこがれの「大人のリゾート」で
す。人気のホテルと聞いているので、思い立ったらすぐの予約が肝心です。

まずは Yahoo!トラベルで検索。ホテルのグレードが高いので、できるだけ旅
行代金の安くなる9月末の出発を狙います。ずらっと並んだ沖縄ツアーを一つ
一つチェックして、少しでも値段が手頃で条件の合うものを探します。いくつ
か候補を選び出し、予約状況について旅行会社に問い合わせました。

しかし、どのツアーも飛行機が満席のため、手配できないという回答。がっか
りしていたら、その中の一件のお店からは、追加料金を払ってフライト時間を
変えれば予約可能なツアーがあるとの提案がありました。

---
せっかくお問い合わせをいただきましたが、ご希望のツアーではホテル・フラ
イト便が満室・満席となっております。弊社主催ツアーで空室・空席が残って
いるツアーをお調べいたしましたのでご検討いただけますようお願い致します。
---

早速サイトにアクセスしてみました。トップページから、格安リゾートパック
から沖縄を選ぶと、詳細な検索画面が表示され、様々な条件で絞り込みができ
ます。しかも検索結果には、条件にぴったり当てはまるものだけでなく、「~
条件には該当しませんが、こんな商品もあります~」と類似のツアーも表示さ
れています。

ブセナテラスを3日間満喫できるコースをクリック。複雑なフライト変更の加
算料金も分かりやすく説明されており一安心。最終決定する前に他のプランも
チェックしたいなと思ったら、「1.比較してみたい時 2.満席、満室で取れな
い時にお使いください。」と航空会社別・ホテル別の他のツアーがすぐ検索で
きるのも便利です。

カレンダーから日付を選ぶと予約の流れ、支払い、問い合わせ先、キャンセル
など、条件の詳しい説明が続きます。見やすくまとまっているので、一通り
チェック。その後、予約フォームへと続きます。指定の項目を埋めて、予約完
了。

近所の書店で旅行ガイドを買って、綿密なスケジュールをたてます。レストラ
ン、ダイビングの予約をして準備万端。あとは、当日を待つだけです。時期が
近づいたので天気予報をチェックしてみると、出発日の雲行きがあやしい。そ
う、台風が近づいてきたのです。

心配は的中。沖縄本土を直撃した台風のせいで飛行機は欠航、ツアーは中止。
沖縄で大人のリゾートプランは、残念ながら大型の台風21号の暴風雨に流され
てしまいました。トップページからリンクしている「台風・大雪・その他の自
然災害時について」という説明が分かりやすく、払い戻しの手続きがスムーズ
なことだけが、せめてもの慰めでした。

旅行を予約したお店「ピュアワールド」
http://www.kakuyasupack.com/

【いしはら・つよし】info@webanalyst.jp
ウェブプロデューサー、ウェブアナリスト
仕事がたまっていたため、結局、夏休みそのものがお流れになってしまいまし
た。台風21号は日本各地で大きな被害を出したので、どこにも出かけなくてよ
かったのかもしれませんけど…。
・ウェブマスターの情報源「ウェブアナ」
 http://www.webanalyst.jp/mt/

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■クリエイター手抜きプロジェクト(19)
雑談編 自動化を阻むもの -エラー処理-

古籏一浩
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次期MacOS X TigerではAutometor(オートメーター)というクリエイターに限
らず、手抜きが実現できそうな自動化を補助する仕組みが内包されるとのこと。
スナップ写真や雑誌記事などからすると、細かい設定もできる上に、アプリケ
ーション間でデータを横流しできるみたいです。

古くからあるUNIXのデータ横流し手法(標準入力/標準出力)がGUIでできる
わけですから、単純な作業は、かなりの効率化が期待できそうです。(どの程
度手軽にできるかどうかは不明ですが。下記ページによればドラッグドロップ
で手軽にできそうです)

http://www.apple.co.jp/macosx/tiger/automator.html
(Googleで検索してもAutometorに関する情報は非常に少ないようで...)

しかし、ここで気になるのが「エラー処理」です。実はエラーが発生すると、
せっかくの自動化処理も、見事に止まってしまいます。特に嫌な予感がするの
は、ちょっとしたエラー、例えばファイルが壊れていて読み出せない、ファイ
ルを読み出したり書き込んだりする権利(パーミッション/所有権)がない場
合にMacOS Xだと多分ダイアログが出てきてしまうと思われます。

また、ネットワーク系由で処理を行わせる場合には、よりエラーが発生する可
能性が高くなります。Autometorがやろうとしている自動化にはエラーという
トラップ(罠)があちこちに存在しているのです。

自動化するためのAutometorなのに現実的には人間が機械の前に座って、いつ
出るか分からないエラーのために画面を見つめている、という本末転倒なオチ
が待っているかもしれません。もし、Autometorにエラー発生時の処理を設定
する仕組みがなければユーザーは機械の前に座ってエラーが出るのを待つか、
その間に別の作業をすることになります。

UNIXのように結果を出力する標準出力とエラーを出力するエラー出力が分かれ
ているのであればエラーが発生しても、処理を無理矢理にでも続けさせること
ができます。ここらへんは、仕組みとしては割とうまいことできています。

プログラミングでもエラー処理がなければ割とシンプルにプログラムを書くこ
とができます。プログラミング時にエラー処理は例外であるため、try, catch,
throwなど例外処理命令を使ったりしてエラー別に対処したりします。とにか
くエラーはやっかいなシロモノです。

ちなみに私の書いた本に掲載しているスクリプトなどの、ほぼ全てはエラー処
理に関してはきれいさっぱり記述されていません。というのは、上にも書いた
ようにエラー処理を含めるとプログラムが長くなる上に、見通しが悪くなって
しまうためです。

せっかくなのでAutometorへの要望でも書いてみます(仕様が分からないから
実現されている機能もあるでしょうけど)。

まず、自動化処理させる時に別のユーザーで行わせる仕組みがあれば裏で自動
化処理できて便利かと思います。ファーストユーザースイッチを利用して手動
で切り替えても良いのですが、自動実行専用ユーザーや別ユーザーで自動化実
行できるなら、その方が良いでしょう。

ついでに、自動化などで使用されているファイルやフォルダなどはアイコンで
何か自動化処理中であるというマークを表示してもらえるといいかもしれませ
ん。そうすれば自動化で使われている画像ファイルなどを編集したりしてしま
うことも減りそうです。エラー発生時にもエラー状況に応じて対処方法を指定
できるとグッドです。

何れにしてもAutometorが使い物になるように願ってます。

【古籏一浩】openspc@po.shiojiri.ne.jp
MacOS X TigerのAutometerは期待しているけど、実際に使ってみないと使い物
になるかどうか分かりません・・・。ディベロッパーじゃないから情報も限ら
れますし。何れにしても期待。
・Open Space
http://www.openspc2.org/

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■展覧会案内
アートイベント「STRANGE 柴村毅彦展」
<http://www.whats-new.ne.jp/strangeensemble/>
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会期:10月1日(金)~31日(日)10:30~20:00 土10:00~21:00 日祝10:00
~18:00 月休
会場:a.s.g.s(美容室グラマー・スー内)福岡市中央区大名1丁目13-19
プリオ大名4F TEL.092-715-0199
http://homepage3.nifty.com/glamorsue/
内容:北九州市出身のグラフィックデザイナー柴村毅彦氏の初めての個展が福
岡市で開催されている。商品のパッケージなどで数々の賞を受賞した柴村氏が
「STRANGE」をテーマに作品を創りあげた。ファッションの最先端や日常の一
瞬をデザイナーの視点で切り取った作品を体感してほしい。入場無料。 

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■展覧会案内
三笘文野「synchronicity garden」
<http://www.threeweb.ad.jp/%7Eayay>
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会期:10月4日(月)~28日(木)12:00~19:00 土17時 日月休
会場:The Third Gallery Aya(大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル2F TEL.
06-6445-3557)
内容:三笘文野は身近なところからイメージと集め、それを組み合わせてイメ
ージとイメージがお互いを触発し、爆発するような、めくるめく独自の世界観
をコンピュータ上で作り上げています。イメ-ジが集まることで三笘の無意識
が意識化され、宇宙、宇宙人、UFO、キノコ類、庭、異次元、花、水、火、神
様・仏様というものが等価に展開するのです。

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■展覧会案内
シムリン・ギル写真展「Power Station」
<http://www.shiseido.co.jp/gallery/html/>
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会期:10月5日(火)~11月28日(日)11:00~19:00 日祝18時 月休
会場:資生堂ギャラリー(東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂地下1F
TEL.03-3572-3901)
内容:マレーシアにある古い発電所と、作家自身が生まれ育った家。この隣接
する二つの建物の内部を撮影した写真を向かい合わせに展示し、それぞれが内
包する時間の流れを静かにみつめます。また、双方が面している海岸に打ち上
げられたさまざまな漂着物をギャラリーの床に散りばめます。国際的に活躍す
るシムリン・ギルの東京での初個展。

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■展覧会案内
ラリー・クラーク「パンク・ピカソ展」
<http://www.watarium.co.jp/museumcontents.html>
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会期:10月1日(金)~1月30日(金)11:00~19:00 水21時 月休 10/11・
12月・2005年1/10は除く 年末年始休
会場:ワタリウム美術館(東京都渋谷区神宮前3-7-6 TEL.03-3402-3001)
内容:アメリカの明暗の暗の姿を赤裸々に捉え続ける写真家の作品展。248点
を展示する。“パンク・ピカソ”とはニューヨーカー紙がラリーを称した言葉。
入場料:大人1000円 学生800円(パスポート制)

●写真家・ラリー・クラークの冒険 飯沢耕太郎講演
日時:10月21日(木)19:00~21:00
●僕の中のイタリアと映画 李闘士男講演
日時:10月28日(木)19:00~21:00
●小暮徹の写真観 
日時:11月4日(木)19:00~21:00
●アメリカ病 矢部武講演
 日時:12月2日(木)19:00~21:00
 全4回通し7,000円 各回2,500円 FAX.03-3405-7714で申し込む
 
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■展覧会案内
読売新聞創刊130周年記念「ザ・タイムズが見た200年」報道写真展
<http://www.pressnet.or.jp/newspark/info.html#yomiuri_times>
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会期:10月2日(土)~11月14日(日)10:00~17:00 月休(11/11開館)
会場:日本新聞博物館(横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター2F
TEL.045-661-2040)
内容:英国の高級紙「ザ・タイムズ」に掲載された膨大な写真の中から厳選し
た作品を展示。
入場料:一般500円 高校生300円

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■展覧会案内
メディアとしての写真(荒木経惟、森村泰昌、森山大道ら)
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会期:10月1日(金)~11月28日(日)13:00~19:00 月火休 
会場:Carpe Diem(大阪市城東区中浜3-2-14 TEL.06-6961-0444) 
内容:大阪城の近くに新ギャラリーがオープンした。1回目の企画は、荒木経
惟、森村泰昌、森山大道ら、写真を通じて独自の世界を表現をする6人の作家
を取り上げる。入場無料。

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■イベント案内
平成16年度[第8回]文化庁メディア芸術祭 
<http://plaza.bunka.go.jp/festival/>
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作品募集中。アート部門、エンターテインメント部門、アニメーション部門、
マンガ部門。4部門ごとに大賞が1作品、優秀賞が4作品、奨励賞1作品が選ばれ
る。応募は10月20日まで。


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■編集後記(10/5)
・古い雑誌を整理していたら、「サンデー毎日」の1984年9月と11月の緊急増
刊が2冊出てきた。週刊誌の緊急増刊だからなにごとかと思うでしょ。じつは
「古代史の謎に挑む大型追跡シリーズ 日本にピラミッドがあった!?」とい
う連載の総集編なのだ。「1984年夏、わたしたちは言いようのない衝動にから
れている。それは、現代と確実につながっているはずの古代文明が、謎の淵に
沈み込んだまま放置されていることへの苛立ちであった。~『日本に世界最大・
最古のピラミッドがある』という奇想天外な仮説を、わたしたちは徹底追跡す
ることにした」と鼻息荒い編集部だ。実際に、日本各地のピラミッドかもしれ
ないといわれる山に調査に入っている。顧問団に小松左京、手塚治虫、平尾収
東大名誉教授、森政弘東工大教授、立松和平、松本零士などがおり、9月には
小松、松本、古田武彦、山田久延彦ら11名による緊急シンポジウムが開催され
た。TBSも共同取材し、サントリー、日本電信電話公社、国鉄、凸版印刷、ミ
ノファーゲン製薬、広島県庄原市などが協力する大イベントだったようだ。改
めて読んでみると、たしかに面白く、興奮できる。編集者は楽しい毎日だった
と思う。じつはわたしも、記事に影響されて松代町の皆神山に小学生の息子を
連れて行き、いちおう満足して帰った覚えがある。でも、ジャーナリズムがこ
こまでぶち上げて、どういうかたちで収束したのか、オトシマエをつけたか知
らない。嗚呼、20年前の今頃は面白いことがあったのだなあ。   (柴田)

・どたばたしていてネタがない。締切時間は迫ってくる。ギブアップ。イチロ
ーすごいね!                     (hammer.mule)

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
リニューアル  8月サンタ
アシスト    鴨田麻衣子

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