[1626] 景気のいい出版社?

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1626    2004/10/27.Wed.14:00発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 18313部
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       <僕の20年分すっかり彼に委ねることに>

■Powerbook Publishing Project(88)
 電子出版社は可能か?(7)景気のいい出版社?
 8月サンタ

■デジクリトーク
 所幸則インタビュー(3)
 羽良多平吉氏の力
 
■セミナー案内
 Colin Moock×野中文雄 ActionScript2.0 中・上級者向け一日セミナー

■マガジンガイド&プレゼント
 「Web Designing」2004年11月号 毎日コミュニケーションズ刊



■Powerbook Publishing Project (88)
電子出版社は可能か?(7)景気のいい出版社?

8月サンタ
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今回は現実の出版界の、あるケースを紹介する。

●最も景気のいい出版社とは

文芸社という出版社をご存じだろうか。本が売れないこの時代に、新宿御苑近
くの一等地に、9階建ての自社ビルを新築した急成長の会社である。

いったいどんな本を出しているんだろうと、そのピカピカのビルの1Fのショウ
ルームを見ると、あまり巷の書店の店頭では見かけない本ばかりで、ちょっと
首をひねることになる。

・文芸社
http://www.bungeisha.co.jp/

その理由はこうである。この会社は、原稿の持ち込みを常に大歓迎している。
意欲さえあればどんな原稿でもOK、いろんな公募・新人賞にに挑戦したが受か
らなかった原稿、他の出版社で断られた原稿、とりあえずなんでもウェルカム
である。

究極の言い方をすれば、本というかたちにするに足る「原稿の分量」さえ整っ
ていれば、それだけで喜んで出迎えてもらえるかもしれない。さらに一歩進ん
で、「今はアイディアだけで、原稿をまだ書いていなくても、本が出せる」仕
組みすら提供しているようだ。

・出版の切り札~ホンダス
http://www.bungeisha.co.jp/hondas/

ここからは佐野眞一著「誰が『本』を殺すのか」文庫版・下巻の書き下ろし部
分に詳しいが、要はどんな原稿を持ち込んでも、とにかく文芸社の担当者は口
を極めて絶賛してくれる。あなたの原稿の素晴らしいところを見つけてくれて、
是非とも本にしましょう、と力強く声をかけてくれる。

・誰が「本」を殺すのか(下) 佐野眞一著 新潮文庫
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101316368/ref=pd_bxgy_img_2/
250-9574970-5121042
(「検死編」なる書き下ろし付。必読!)

しかし本にするにあたっては、三つのスタイルがあると説明される。文芸社が
原稿を買い取って自社のリスクで本にする通常の出版、全額著者側の負担で世
に出す自費出版、そして配本・宣伝を文芸社がやり、経費の一部を著者側が負
担する「協力出版」である。

自費出版の場合は、刷っただけでは自著が書店に並ぶわけではないから、なん
らかのかたちで著者自身が営業しなくてはならない。当然普通の人に書店や流
通取り次ぎへのコネがあるわけもなく、せいぜい自分のホームページで売るか、
隣近所の付き合い先へ配るくらいしかできない。

しかし「協力出版」というスタイルなら、本は書店の棚に並べてもらえ、宣伝
もしてもらえるという。ぱっと見には自費出版に見えないというのもいい。い
や、自費出版ではなく、あくまで協力出版なのであるが。(「共同出版」とい
う言い方もあるようだ)

というわけで、文芸社に原稿を持ち込んだ人々は、多くの人が「協力出版」を
選択し、自らお金を払い、めでたく出版の運びとなる。その費用、200万円を
越えることが多いという(!)。そのへんは、「協力出版」や「共同出版」の
単語で是非ネットを検索してみて欲しい。体験談もweb上で読める。

しかし、たとえその本が出版流通に乗ったとしても、今は街の書店の店頭は、
多すぎる新刊であふれかえっているので、失礼だが名も知れぬ作家の実績のな
い本を並べている余裕はとてもない。店頭に届いても、段ボールに詰められて
即、返品となる。(どんな本でも、今は店頭で生き延びるのは大変だ)

その代わりに、文芸社は最近増えてきた大都市の大型・超大型書店に、自社の
本を並べるための棚を、お金を出して買い取り、準備している。出版した本は
そのスペースに自動的に配本される。

そこで作家が「私の本、本屋さんでみかけないけど、どこで売られているの?」
と問い合わせると、「新宿でしたら、紀伊国屋書店の○Fに並んでいます」と
返答される仕組みである。もちろん広い日本のことだから、一般の書店でも取
り扱われる可能性は、ないわけではないが…。

結果、常に著者側に一定額の投資をさせることで「どんな人の、どんな原稿で
も本にして金になる」仕組みが完成、まともに本を作って送り出して世に問い、
客側からの売上げを稼ぐより、はるかに効率よく、うなるような利益をこの会
社にもたらしている。

かくして文芸社はヒット作品が少ないのに、年間出版点数は業界最大手の講談
社に匹敵するという、とてつもなく不気味な出版社になってしまった。たとえ
ば10月の発行点数は139冊。これはもうメガ・パブリッシャーである。

文芸社にも、もちろん話題の本、ベストセラーが存在する。数十万部が売れ、
漫画の原作にもなった下記の小説である。

・リアル鬼ごっこ 山田悠介著 文芸社刊
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4835525795/250-9574970-5121042

この作品に関しては、是非上記のリンクをクリックして、2004年10月現在200
件にも及ぶ(!)凄まじいカスタマーレビューの数々を一読されたい。ある意
味作品よりも、このレビュー一覧を読んだ方が面白いかもしれない。是々非々
の意見が、どちらも隠さず掲載されているというのは、場所としてとても健全
だ。判断するのはあくまであなたである。

文芸社はこのスタイルに特化して大成功しているが、似たような会社に新風社
がある。新風社の本の方が、いくらか文芸社の本より、つくりがいいらしいし、
いささかの良心が感じられるものらしい(笑)。

しかしこのよく似たスタイルの2社に共通しているのは、どちらの本も、徹底
的にコストを削られ、よく言えばシンプルにつくられているということである。
この2社の、今まで見たことのない名前の著者達の、見たことのない題名の本
だけを大量に見ていると、言いしれぬ疲労感に襲われるという。そのくらい、
「負のオーラ」を発しているということだろうか。

私は別に、この出版社のような自費出版サポート会社たちに対して、紛らわし
い、あるいは明白な嘘をついて、出版を夢見る書き手たちに対して営業してい
ない限りは、悪辣だと非難はしない。多かれ、少なかれ、皆、自分の夢の囚人
なのだから。

このような存在も含めて、いまの出版業界なのだな、と思う。実は一番気にな
ってるのは、あまり人目に触れないことをいいことに、今までまともだった出
版社までがこの商法に手を出しているきざしがあることである。おそらくこの
「協力出版」は麻薬のようなものだろう。お客が買ってくれなくたって、損を
しないどころか相当な利幅の金が入ってくるのだから。

また、お客と作家の逆転現象なんて、インターネットではすでに当たり前であ
る。自分の意見を読んでもらうために、喜んでお金を消費する人々こそが、も
っとも新しい時代の「お客様」なのかも知れない。そこに「電子出版社」のあ
る種の幻想も浮かんでくる。

【8月サンタ】santa8@mac.com
LondonとLyallとLeCarreを愛する36歳元書店員。某超大手取次社員の経験アリ。
・最近データベース・パブリッシングについて真剣に考える。そもそも、デジ
タル・データで入り口から出口まで一本の柱が立ったからこそのDBパブリッシ
ングであって、各パートの人間がその立ち位置に固執したままガタガタ言って
も、何の意味もない。今は、まさにこの柱が太くなりつつあるところだろうか。
いずれは誰の目にもはっきりと見える、そびえ立つ柱となるはずだ。
本文でも紹介した佐野眞一さんの本が素晴らしい理由、それは何かと饒舌な本
の作り手の視点だけでなく、売り手や客のところまで、入り口から出口までを
きっちり追いかけ俯瞰してみせた、「出版と本の世界を清濁合わせ丸飲みした」
力作だったからだ。各所でのエキスパートは多いけど、ブラックボックス、聖
域、タブーをひとつひとつ外し、全体の流れをクリアに見せてくれる人、そん
な人は本当に少ない。

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■デジクリトーク
所幸則インタビュー(3)
アートディレクターの力
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──タイトル『天使に至る系譜~キアロスクーロ~』とありますが、キアロス
クーロってなんですか。

●イタリア語で、光と闇。中ページの作品タイトルも、英語とイタリア語が並
記になっています。作品ひとつひとつに、ラテン語の格言とその和訳が添えて
あるんです。

──こうしてみるとカバーから中身まで、なんとなく洋書かと思わせるつくり
ですよね。これにはどんな意図があるのですか。

●日本だけでなく、世界の人々にみてほしいという期待は、漠然とあります。
前にも話しましたが、天使の本場イタリアで「zoom」の編集長が作品を絶賛し
てくれたのがきっかけになって、僕自身作品を世界中に広めたいなという思い
を持つようになった。実際、ヨーロッパの大手エージェントtipsを通じて、い
まアメリカからも問い合わせがきているところです。この本ができあがれば、
そういったところでのプロモーションとしての役割も大きくなるのかなと思い
ます。

──なるほど。世界を見据えてこの本を作られているわけですね。

●というか、まあ後から考えると海外の言語を並記にしたのはよかったなっと
いうくらいで、海外にも出せそうな本だなっていうのは、できあがっていくに
つれて確信が強まったという感じですね。

──その確信はどのあたりにあるのでしょうか。

●もともと単純に、今回の作品集を単なる写真集に終わらせない、立体芸術に
したいということで、羽良多平吉氏の手にかかったところから、かっこよさ、
全体のイメージをとことん追求していくというスタイルがはじまりました。

──ページで使われている文字は、作品説明というより、写真と一体化してペ
ージを彩るパーツとして使われているように見えますね。

●作品ごとに英語、イタリア語、ラテン語、日本語がかならず入ってるわけで
すが、一枚一枚ポスターにしたいくらいかっこよくて面白い。しかも、デザイ
ンがページによって変わるなんて、そんなことまで誰にできますか。

──さすが鬼才、羽良多氏の仕事ですね。

●デザインができあがるたびに、ワクワクしながら取りにいくんです。僕の作
品だから、わかってるんですけど、毎回、洗練されたレイアウトにため息がで
ちゃう。

──基本的に、写真集でのアートディレクターの仕事ってこんなに大きいもの
ですか。

●普通の写真集って、作品がよければそれだけで、かっこいいんです。ぼくも
以前はそれで十分っていうほど、自分の作品に自信がありました。ですが、表
紙のデザインを頼みにいったときに羽良多氏が僕の写真を思いのほか気に入っ
てくれたのと、中身のデザインを気にかけてくれたのと、いろいろあって、最
終的に僕の20年分すっかり彼に委ねることになりました。

──それにしても凄い抽出しの数だ。羽良多さん、楽しかったでしょうね。

●羽良多氏にとっても、ここまで自由に写真に手を加えられるなんてデザイン、
そんなになかったと思うんです。

──自由というのは例えばどんなことですか。

●ここまでダイナミックなトリミングはないんじゃないか! とか、こんなと
ころに文字が載っかってる? とか、この作品小さく扱われちゃうんだ(涙)
とかね。

──たしかに、ここまでされると、ふつうの写真家は怒っちゃいそうですね。

●羽良多氏でなければ、僕もここまで忍耐強くなれなかったと思います(笑)。

──絶対の信頼があってこそですね。

●実際、ヒヤヒヤしたり、唖然としたり、いろいろドラマがありましたね。お
かげで、お互い感情もぶつけられるようになったけど。依頼したときは当然雲
の上の人だったのに、こんなに近い存在になるなんて思わなかったな。

──すてきなコラボレーションですね。羽良多氏に対する心境をきかせてくだ
さい。

●いまはもちろん嬉しいですよ。僕の作品であってもぼくが知らなかった魅力
が現れたり、あらたに命が吹き込まれたりしているわけですから。羽良多氏に
は本当に感謝しています。ここまで魂のこもったデザインにおいても、世界の
作品集の歴史から見てトップクラスのクオリィティ-の作品集となると思って
います。                          (つづく)

名称:所幸則 作品集 天使に至る系譜 CHIAROSCURO
判型:A4正寸、オールカラー 280p
予定価格:3,800円+税
<http://www.tokoroyukinori.com/books/chiaroscuro.html>
(作品集の一部とお問い合わせ先が載っています)

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■セミナー案内
Colin Moock×野中文雄 ActionScript2.0 中・上級者向け一日セミナー
<http://www.macromedia.com/jp/macromedia/events/seminars/colin/>
<http://67ws.minidns.net/workshop/detail/021as.html>
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<主催者情報>
ActionScriptの世界的大家であるColinMoock氏と、日本のActionScript第一人
者、野中文雄氏による、中・上級者限定 の有償セミナーです。セミナーでは、
Moock氏の新著「Essential ActionScript 2.0」の一部分をベースに、
http://www.moock.org/eas2/
クラス記述法、デザインパターン、イベント転送モデルをカバーします。セミ
ナーノートは英語で提供されますが、野中氏によるポイント解説を交えマクロ
メディアのスタッフによる逐次通訳で進行します。この機会に、Flashの<オ
ブジェクト指向Cプログラミングについて、よりいっそう理解を深めてみませ
んか。(このセミナーはハンズオントレーニングではありません)

日時:11月30日(火)10:00~16:00
会場:青山TEPIA B1F第11会議室
講師:Colin Moock(逐次通訳付)、野中文雄
定員:50名(対象 ActionScript中・上級者)
料金:30,000円(税込み)
主催:株式会社ロクナナ(rokunana&Co.)
協力:マクロメディア株式会社

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■マガジンガイド&プレゼント
Web Designing 2004年11月号 毎日コミュニケーションズ刊
<http://book.mycom.co.jp/wd/>
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<編集部より>
こんにちは、Web Designing編集部の木村です。

10月も半ばになって雨続きですが、みなさまいかがお過ごしですか? 編集部
には一時期、頂き物の梨など秋の味覚が(なぜか)ストックされていました。
食欲の秋だから、というわけではないのですが、「Web Desinging」11月号は、
いつもと少し違う雰囲気の表紙でお届けします。メタリックカラーの渋い色を
探してみてくださいね。というわけで、11月号のご案内です。

・特集1「CSSで、ここまでできる!―今、本当に使える最先端テクニックを
追求する―」

CSS = Cascading Style Sheetsは、今やWebデザインにおいて欠くことのでき
ない重要な要素となりました。現在も数多くのクリエイターが、単なる見た目
の指定に止まらない、さまざまなCSSテクニックを駆使してサイトを構築して
いることからも、そのことは明らかでしょう。CSSは、いったい何ができるも
ので、どこまで可能にすることができるのでしょうか? この特集では、CSS
の持つ可能性をさまざまな角度から追求し、実際のサイト構築に応用できるテ
クニックについて考えてみたいと思います。

・特集2「Web広告の現在がおもしろい―最新アド事情を知れば、効果的な広告
が出せる―」

今「入り口」として効果的な広告はどんなものか、考えたことはありますか?
「Web広告=“ユーザーを誘い込むための入り口”」という当たり前のことを、
意識する機会は意外と少ないかもしれません。見てもらう、知ってもらうため
に、いかにして魅力的なコンテンツを提供するかはもちろんのこと、最新アド
事情を知ることで、より効果的にWeb広告を活用することができます。目的、
プランニング、演出、戦略、トレンド‥‥さまざまな角度からあらためて眺め
てみませんか? きっと、もっとWeb広告がおもしろくなるはずです。

先月から始まった連載「blog -under construction-」をはじめ、毎号人気
の「ツクルヒト」や「モノサシに目印」など、情報満載の一冊です。どうぞお
楽しみに。

●本誌を毎日コミュニケーションズよりデジクリ読者2名様にプレゼント。
応募フォームをつかってください。締切は11月3日(水)14時。
当選者(都道府県、姓)はサイト上に11月中旬掲載予定です。
http://www.dgcr.com/present/20041027.html


<応募受付中のプレゼント>
「ステイショナリー・ワンダーランド ~伊東屋の文房具たち~」
デジクリ1625号 写真を楽しむ生活485号 11月2日締切

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■編集後記(10/27)
・台風の大雨の度に、じつは荒川の水量を心配していたのだ。目の前が土手な
んだから、いざというときのことを想像してしまう。荒川下流河川事務所のサ
イト「ARA」を見つけた。そこには「荒川水系荒川浸水想定区域図」なるペー
ジがあり、ビル群が湖の中に立っているかのような恐るべきビジュアルが掲げ
られている。浸水想定区域とは、洪水などにより河川の堤防が決壊した場合に
浸水が予想される区域のことである。それによれば、わが住んでいる戸田市は、
市の9割は2~5メートル未満の水深となる。わが家は完全に水面下だ。知らな
かったなあ。でも、これは概ね200年に1回程度起こる大雨が降ったことにより、
荒川が氾濫した場合に想定される浸水の状況を、シミュレーションにより求め
たものだそうだ。ありえない、とは言えない。「荒川下流災害掲示板」には、
台風による出水情報があり、また荒川ライブ映像、水位・雨量情報、お天気情
報(これは便利)もあった。「BOUSAI-TOKYO」のページでは、最新災害情報
「東京東部地震」のコーナーが設けられていた。「防災情報は現在出されてお
りません」となっているが、過去の情報を見ると「13日、午前9:30頃。東京都
都心部を震源としたマグニチュード7.2の直下型地震が発生。震央近くでは震
度6強。地震による津波の影響は現在無し」なんてのがあり、これは訓練用の
情報だった。映像情報、震度・気象情報もある。安否情報の掲示板、一般防災
ボランティアが収集した映像情報、関連リンクもあった。けっこう充実してい
る。しかし、リアルな情報が次々に載る、なんて事態にはなってほしくない。
http://www.ara.or.jp/index.html ARA            (柴田)

・イーバンクに口座のある人は、イーバンクでの募金が楽でっせ。自分で金額
を決められるのもいい。以前イラク関係で募金しようとしたら、デフォルト金
額がいくつかの固定になっていたのでムッときて募金をやめたことがある。
「募金はこのくらいからにしてくださいね」と言われているような気がしたの
だ。/ドラえもん募金。100円募金するために通話料が80円かかるのってどう
なのよ? 関西からだから?              (hammer.mule)
http://www.ebank.co.jp/p_layer/contribution/chuetsu/top.html イーバンク

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
リニューアル  8月サンタ
アシスト    鴨田麻衣子

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