[1634] たっぷり味わえる幸せ

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1634    2004/11/09.Tue.14:00発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 18295部
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<秋葉原を訪れる若者は、みな似たような行動をとる>

■買い物の王子さま(61)
 たっぷり味わえる幸せ
 石原 強

■クリエイター手抜きプロジェクト(24)
 役にたたない技 MacOS X (Panther)
 古籏一浩
 
■デジクリトーク
 ある学習参考書-1
 GrowHair


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■買い物の王子さま(61) 
たっぷり味わえる幸せ

石原 強
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「今晩カニ食べにこない?」と友人から電話で誘われた。おいしい「カニ」が食べられるならと夫婦でお邪魔しました。友人の家に着くと、既に皆が集まっています。置いてある山盛りのカニにびっくり。それを鍋と炭火焼で食べるのです。

まずはビールで乾杯。飲みながらテラスで炭火を起こしているうちに、鍋がいい感じで煮えてきました。早速いただいたカニ鍋はあっさりと品のいいダシにカニの旨味が引き立ちます。一緒に取り寄せたという大粒のイクラは甘みを感じるほど上質なもの。火が通らないようにそっとトッピングして食べるゴージャス鍋です。

テラスで焼いていたホタテが出来上がったとの声。醤油をかけて焼いたホタテの香ばしい香りが漂います。あっという間にたいらげると、お待ちかねの炭火焼きのカニが登場。太いタラバの足は、程よい焼き加減でジューシー。この時ばかりは無言でカニをほじります。

以前、我が家でもカニを取り寄せたけれども、このカニのほうがはるかにおいしい。「どこで買ったの?」と聞き、教えてもらったのは、北海道でとれる魚介類を扱う産直サイトです。

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目利きのプロがあなたの食べたいモノ探します。
ご家族の大切な記念日、ご来客、仲間とパーティーをしたい等々、お届け日、ご予算、人数、目的などのお好みを承り、北海道の美味いものを詰合わせてお届けする「オーダーメイド」のセットです!!
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この「毎度!ご用聞きです!」のコーナーで、「カニ」と「ホタテ」と「イクラ」を入れてと頼んだのだそう。送料込みで1万円とのことですが、大人7人で食べても満足できる量とこの味なら安い。

しかも頼んだ3品に加えて、イカとシシャモが入っていたとのこと。これも炭火焼きにします。焼き上がったシシャモを頭から頬張るとこれがうまい。今まで食べていたのとは全然違うではないか。それもそのはず、普段スーパーに売っている「シシャモ」は「カペリン」という別の魚なんだと教えてもらいました。

最後は、お決まりの雑炊です。カニのダシがたっぷり染みた鍋のつゆにご飯をいれて、卵をかけただけのシンプルな味は締めにふさわしい。美味しい食事でお腹が一杯、お酒も会話もすすみます。楽しい時間をたっぷり過ごしました。

また食べたいと思ってサイトを見たけれど、二人には届く量がちょっと多そうです。残っても家の冷蔵庫には収まりそうもないし、新鮮なうちに食べきったほうが良さそうなので、うちでもカニパーティをやろうかと思案中です。

カニを買ったお店「もぐもぐ北海道」
http://www.moguho.jp/

【いしはら・つよし】info@webanalyst.jp
ウェブプロデューサー、ウェブアナリスト
よく名前を耳にする魚でも、海外で捕られた似た魚だったりするんですね。シシャモのように丸ごと買うなら見分けがつくかもしれないけど、切り身だと、まったくわからないですね。そもそも店頭に並ばないのかもしれないけど。さかなの知識あれこれ(築地市場)
http://www.tsukiji-market.or.jp/youkoso/touorosi/arekore/index.html
・ウェブマスターの情報源「ウェブアナ」
  http://www.webanalyst.jp/mt/

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■クリエイター手抜きプロジェクト(24)番外編
役にたたない技 MacOS X(Panther)

古籏一浩
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知っていても役に立たない技というのがあります。知っていれば何かの時には役に立つかもしれないけど、たぶん立たないんじゃないか、というものを少しだけ紹介します。

●Illustrator 10,CSを複数起動

何かの時には役に立ちそうですが、Illustrator 10,CSを複数起動する事ができます。単純にアプリケーションフォルダにあるIllustrator 10またはCSのフォルダをまるごとコピーした後に、それぞれ起動するだけです。

●プレビューを複数起動

Illustrator 10,CSのようにコピーしてもいいのですが、それだとハードディスクの容量を圧迫してしまいます。そこで以下のようにターミナルからコマンド入力すると、好きなだけ(?)複数プレビューを起動することができます。

/Applications/Preview.app/Contents/MacOS/Preview &

●QuickTime Playerを複数起動

プレビューと同様にQuickTime Playerも複数起動できます。ファイル形式の書き出しで時間がかかる場合には便利かもしれません。以下のコマンドをターミナルから入力します。

/Applications/QuickTime\ Player.app/Contents/MacOS/QuickTime\ Player &

●システム環境設定を複数起動

システム環境設定は複数起動できると、一度にいろいろチェック、設定できて便利かもしれません。以下のコマンドをターミナルから入力します。

/Applications/System\ Preferences.app/Contents/MacOS/System\ Preferences &

●強制終了でも終了しないものを強制終了させる

これは知っているといいかもしれません。まず、ターミナルから以下のように入力します。

ps -ax

終了させたい(ハングしてしまった)アプリケーションの名前を探します。次に、そのアプリケーションの左側に表示されている番号(プロセス番号)を確認します。あとはターミナルから以下のように入力します。

kill -KILL プロセス番号

これでアップルメニューの強制終了でも終了しないものでも終了させることができます。データは保存しないので消えてしまいますが。

●無理矢理再起動か終了

非常に運悪く、ほとんど全部ハングアップしてしまった場合、ターミナルだけ生きているなら以下のように入力すると再起動できます。(sshなどを利用してリモートで他のマシンから侵入して再起動することもできます)

sudo reboot

この後にパスワードを聞いてくるので自分のパスワードを入れます。ハードディスクにデータが書かれているかどうか不安な人は

sync

と3回入力してください。(念のため)
再起動でなく終了させたいなら

sudo shutdown -h now

と入力してください。再起動後、どんな状況になっているか知りたい場合には再起動後にコマンドキーとVキーを同時に押したままにすると良いでしょう。テキストで何しているか表示されます。

【古籏一浩】openspc@po.shiojiri.ne.jp
     ・Open Space
       http://www.openspc2.org/
あんまり役に立たない技というか役に立たないことの方が多そう・・・。最後に役立ちそうな(?)、来年の5月分のネタのスクリプトです。
bgcolor="blue"をbgcolor="#0000ff"に変更します。現在のディレクトリ内のHTMLファイルのみ対象です。ターミナルから実行してください。

perl -pi -e "s/bgcolor=\"blue\"/bgcolor=\"#0000ff\"/g" *.html

先週のテキストですが、ご注文いただいた5人の方どうもありがとうございましたm(_ _)m あと、ソニーのハイビジョンカメラHDR-FX1で撮影した映像を用意しました。HDV -> DV -> QTなので劣化していますが、それでも十分綺麗じゃないかと思います。サイズはDVサイズでQuickTimeが必要です。

http://www.openspc2.org/HiVision/HDR-FX1/

もうひとつ、現在フリーで公開しているハイビジョン映像データは年内のみで来年はなくなります。欲しい人は今のうちにダウンロードして持って行ってください。

http://data.openspc2.org/HDTV/index.html

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■デジクリトーク
ある学習参考書-1

GrowHair
http://bn.dgcr.com/archives/20041109140100.html
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むむっ、これはもしかすると「勉強」の概念を根本から覆してしまうほどの画期的な参考書なのかもしれない。これが引き金になって、学習のあり方に新たなトレンドが広まり、ひいては日本の学校教育の屋台骨が揺さぶられることになるかもしれない。それほどの斬新な印象を受けた。しかし、惜しむらくは内容がお粗末すぎる。

ある学習参考書に目を通しての感想である。

●社会的背景

戦後の日本は急成長を遂げた。敗戦によってそれまでの慢心を反省し、科学技術の分野で欧米に遥か遠く引き離されていることをしかと認識し、「追いつけ、追い越せ」を合言葉にがんばってきた。土地や資源に乏しい日本は、原料を輸入して、それを加工して、製品として輸出する工業国として活路を見出した。始めのうちは粗悪の代名詞のようであった日本製品も、次第に評判を高めて海外市場を獲得していった。

それに伴って、社会規範も変化した。伝統的な農耕社会では協調性が重視されてきたが、工業社会では資本主義の競争原理が前面に押し出される。安くてよい製品を提供した者が市場のシェアを勝ち取り、それができない者は淘汰される。勝者と敗者に分かれてしまうのは、原理上、仕方のないこと。アリとキリギリス。

競争力のある製品を開発するには技術力がものを言う。そのためには有能な人材が原動力となる。就職する時点で獲得している知識内容そのものが重要なのではなく、それまでしっかり勉学に勤しんだことによってそれだけ豊富な知識を獲得したということをもって、これからも新しい知識をどんどん吸収して製品開発に応用できる潜在力を持っているはずだと期待してもよかろう、というところがポイントである。学歴はそれを示す品質保証マークのようなものだ。

高度成長期において、勉強とは、ばら色の将来を獲得するために、今を我慢しておくことであった。まあ将来学者になるようなのは別格で、「私、勉強してるときが一番幸せ~」みたいな変態なので放っておくことにして、大多数の凡人にとっては勉強は苦痛である。遊びに行きたいのを我慢して学習塾へ通い、テレビを見たいのをほどほどにして宿題をやる。

一生懸命勉強して、いい大学に入って、4年間は遊んで、大きな会社に就職して、ほどほどの出世コースに乗れば、一生安泰。億万長者にはなれないけど、そこそこ困らない安定した生活がほぼ保証される。世間体も大変よろしい。何よりも、自分はまっとうな人生を歩んでいるのだというささやかな矜持を心の支えにして暮らすことができる。

学生時代を勉強勉強で明け暮れるのはちょっと大変だけど、一生を通じてみれば、一番楽なコース。しかも特段の才能を必要とせず、ちょっとがんばるだけでよいので、誰でも乗っかれる。将来のことはあまり心配せず、黙って勉強しておけば、あとは社会の仕組みというものによって、誰かがあなたをいい所へ引っ張り上げてくれる。単純明快な学歴社会。だった。

そういう価値観に基づいた学習参考書は、ストイシズムの象徴みたいなものである。大学に受かるために知っておくべきことが分かりやすく書いてあればそれでよろしい。色気も何もない。そういう気を逸らすようなものはない方がよろしい。

この単純明快な価値観が、いつの頃からか、あっちゃこっちゃで綻びが目立ってくる。あるいは最初から我々日本人の心情にそぐわず、定着しようがなかったのかもしれない。

安保闘争のことはよく知らない。'80年代頃には学校が荒れた。校内暴力、いじめ、自殺。'90年代には景気が後退して就職難となり、いい大学を出ても必ずしもいい職にありつけなくなってきた。待ってれば景気が上向くのかと思いきや、バブル経済が崩壊。いい会社に勤めていてもリストラされたり、会社が丸ごと潰れたりして、安泰とはほど遠い状況になってきた。仕事がきついところでは過労死もある。万難を排して会社のトップまで昇りつめても、あるとき不祥事が明るみになったりすれば、記者会見で世間の怒りの矢面に立たされ、深々と頭を下げるはめに会う。ああなりたいかぁ?

成功へのモデルコースというものがはっきりしなくなってきた。みんな、何のためにがんばってるの?

教育現場も学級崩壊など、ますますひどい状況に陥った。子供の時分から競争に駆り立てられてばっかりでは可哀想すぎる、心も荒むというものだ、というわけで政府は「ゆとり教育」を打ち出した。当然の帰結として、学力が低下した。まあ学級が崩壊しているよりは大分ましな状態とも言えるが、しかし、日本は工業国としてしか発展の道はないというのに、他の国々に比べて学力で引けをとるようでは、将来が危うい。

景気が後退したとは言え、日本は工業国であるという基本路線は変わっていない。社会は資本主義に基づいた、競争原理で動いている。スポーツや芸能の世界で非凡な才能を持った人は別として、今の社会を平凡に乗り切るにはやっぱり学歴がものを言う。

この不況下では、努力したところで必ずしも報われるとは限らない。ならばストイックながんばりを放棄して遊び呆けた方が得策かと言えば、それはそれでやっぱり先々苦しくなる。ごはんの上に梅干と梅干の種の中身を乗せて「親子丼」と称して食う生活。それもできれば避けたい。

そういう難しい状況で新たな価値観が台頭してきたとしても不思議はない。今を楽しむけれど、同時に将来にも備える。こういうライフスタイルは「アリギリス」と呼ばれる。アリとキリギリスのいいとこ取りである。

そうだ、勉強を娯楽化してしまおう。

●その本は「萌える英単語、もえたん」

「萌える英単語、もえたん」。いちおう大学受験用の参考書である。頻出英単語1,000語について、それを使った例文が載っている。この本のコンセプトは、「2次元美少女による学習支援」である。17歳の主人公、虹原いんくの萌え萌えなイラストが満載である。彼女が「変身」するとぱすてるインク先生になる。変身と言ったって、髪の色変えてスクール水着にひらひらを付けたような衣装に着替えただけではないか? いいぞ~っ。萌え~っ、萌え~っ。

つまりは、学習に「萌え」の要素を取り入れたのが、この本の画期的なところである。この「萌え」というのは、「可愛らしいあるいは清純そうな対象に性的興奮を覚える」というのを婉曲に表現しただけという気もするが、そうではなく、この言葉によってしか表せない独特の感情があるのだと主張する向きもある。「同人用語の基礎知識」によると、
http://human-dust.kdn.gr.jp/doujin/

  「○○(大抵はキャラクター名)萌え~」と使い、対象に非常にハマっている(燃えている)状態または感情を表す

とある。さらに、こうある。

  この「萌え」という状態(感情)は、実際に萌えている人以外には説明するのが非常に難しいもの。例えば一般的な「恋愛」であるような、性的欲求が高ぶっている(抱きたい抱かれたいキスしたい×××…)ように「萌え」ている人もいれば、「見ているだけで幸せ~」「君の幸せな顔を見られればそれで満足」という「萌え」もある

この本、例文も特徴的である。辞書に載っている例文のように、当り障りはないけれど、実際に使われる場面が想像できない、といった死んだ文ではなく、今日もどこかでこういうことを言っているやつがいるんだろうな~とありありと想像できる文が集められている。ただし、いわゆるオタクの間で、というところがミソ。例えば

─そのこんにゃくを食べると通訳ができるようになる。
 (これは言わずと知れた「ドラえもん」の「翻訳こんにゃく」。)
─オタクは服装にわりと無頓着だ。
 (それが何か?)
─彼のとりとめないアニメ談義には辟易する。
 (でも列に並んでいるときなどはいい退屈しのぎ。)
─秋葉原を訪れる若者は、みな似たような行動をとる。
 (オマエもナー。)
─妹が12人もいるなんて、ありえない。
 (ゲーム「シスタープリンセス」(通称「シスプリ」)を示唆している。)
─ゴミ捨て場で拾った美少女型パソコンには、すごいところにスイッチがあった。
 (CLAMP のコミック「ちょびっツ」を示唆している。)
─カートを引きずっている人々について行けばイベント会場にたどり着ける。
 (はい、実践してます。)
─テレビ放送局は、オタクを取り上げると必ず偏見に満ちた報道をする。
 (言えてる。)
─フリータという職業は、暗に無職を示唆している。
 (ほっとけ。)
─地震が起き、僕らの学校は未来に飛ばされた。
 (楳図かずおのコミック「漂流教室」。)
─全校生徒憧れのお姉さまと姉妹の契りを交すことになった。
 (もちろん「マリアさまが見てる」、通称「まり見て」。)
こんな感じ。いいところを衝いている。

●きっかけ

この本は2003年に出版されている。本屋でチェックしていたが、ちゃんと読んではいなかった。ところが夏コミ(夏のコミックマーケット)で、ぱすてるインクのコスプレをしているコを見かけ、これを題材にする発想に一本取られた思いであった。これはいけない、勉強不足だったと反省し、本屋へ走って入手した次第である。

ところが、この本のコンセプトはよかったのに、中身がな~。ざっと見ただけでも20か所ほど誤訳が見つかる。例えば……。(つづく)

・GrowHair
 世代を踏みはずしたサラリーマン、41歳。
 < http://www.geocities.jp/layerphotos/ >
 
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<応募受付中のプレゼント>
 Photographer's Photoshop CS 「写真を楽しむ生活」本日号(11/16締切)

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■編集後記(11/9)
・毎晩楽しんでいます。って、なんのことかというと、買い物の王子様からプレゼントされた「ビアスムーザー」である。缶ビールにかぶせるだけ。陶器のパイプをビールが通過すると、本当にクリーミーな泡立ちが実現する。いや、王子様と同様、最初は半信半疑であった。でも、ゆっくり注いでいくと、みごとな泡が。感動的である。なぜ、泡立ちがよくなるのか。メーカーのサイトのQアンドAによれば、「本体は信楽焼の陶器です。この陶器の表面は通常の信楽焼の土に比べて、より気泡状(スポンジ状)の層になるように処理が施されていて、ここにビールが流れると、その内部の空気にふれ、炭酸ガスが細かく出るのです。よく知られたところでは、素焼きの陶器製のコップでも同様の効果があります」とのこと。パッケージには、一度の使用で350ml缶で三缶くらいは可という。陶器があまり濡れてしまうと効果がなくなるらしい。三缶で充分。わたしは普段は一缶でちょうどいい。あまりに暑かった日や、歯科医にいって痛い思いをした日に一缶プラスすることがある程度。でも、ビアスムーザーのせいで、最近は二缶いっちゃうことが多い。「今日はよく仕事したから」なんて、声に出して二缶目を開ける。しかし、自宅で飲むときはそれが限度。過ぎると翌日頭が痛かったりする。でも、どうして外ではいくらでも飲めて、しかも翌日も快調なんだろう。謎だ。下はこの物件のメーカーサイト。(柴田)
http://www.e-net.or.jp/user/houkoku1/Beer/INDEX.html

・亡くなられた香田さんの動画が出回っている。友人に気をつけるようメールしたら、そのメールを読んでから探し出して見たという。怒ったら、見るべきだと言い返された。あれが現実なんだからと。もっとたくさんの人が見て、安易な気持ちでイラクに行ったり、戦争を他人事と思えないようになればいいと。年令制限は必要だろう、あれを見て真似する人が出てくるかもしれない、でも真似する人はホラー映画でも真似するだろう、それよりも現実を直視すべきだと。死者を鞭打つような奴ばかりじゃないよ、もちろん見て気持ちの良いものではないし、何とも言えない気持ちになるし、冥福は祈るが、彼の死の意味は大きいよ、と。/彼にどこまでの覚悟があったかは知らない。勧告が出ていたのに、とも思う。銃撃戦に巻き込まれる覚悟はあったかもしれないが、まさか生きたまま、という想像力と覚悟が持てなくても仕方ないと思ってしまう平和ボケな自分がいる。連日死体が転がる国。生きたまま、が残酷でも何でもない人もいるんだろう。異教徒。敵。目的のためには。/新撰組の通るところには死体の山が築かれるってね。/敵の首をとってきたか。確かに。褒美を。/広場でギロチン。/会話してから殺せと? 身近にいる人が死ぬ事に大騒ぎしてるが、毎日たくさんの見知らぬ人が死ぬのはいいのか? コラテラル。/TVでよくやる心霊写真でさえ見られない、雑誌でもそういうページを触るのも嫌な怖がりなので、きっと動画を見る事はないだろう。TVニュースを聞いただけで自分の首がなくなるような気がしたし。/香田さんは現実を知ってもらいたいと思うだろうか。そうかもな。(hammer.mule)

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