[1671] 時代の目撃者になる

投稿:  著者:  読了時間:23分(本文:約11,000文字)


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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1671    2005/01/18.Tue.14:00発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 XXXXX部
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        <今がどん底、良くなるのはこれからだ>

■デジタルサウンズ研究室 
 時代の目撃者になる
 モモヨ(リザード)

■電網悠語:Ridual開発記編(78)
 イントラネット
 三井英樹

■買い物の王子さま(68)
 華麗なワザに魅せられて
 石原 強

■マガジンガイド&プレゼント
 Web Designing 2005年2月号 毎日コミュニケーションズ刊



■デジタルサウンズ研究室 
時代の目撃者になる

モモヨ(リザード)
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先週はPCトラブルで休載を余儀なくさせられた。原稿を書いていたところ、突
如再起動、で不吉な例の青い画面である。どのような事情があれ、新年早々、
編集部の皆さんに迷惑をかけてしまった。縁起が悪いことこのうえないが、地
球規模での大災害が続いているおりから、新年の挨拶もためらいがちな昨今で
ある。縁起がいいも悪いもない、今がどん底、良くなるのはこれからだ、んな
風にポジティブに考えたい。

ところで、この年末年始、皆さんは、どのようにお過ごしだったろうか。私は
というと、大晦日に降った雪をいいことに家にこもっていた。日に一度は近所
へ散歩に出かけるもののそれも30分程度で切り上げ、後は暖かい部屋でごろご
ろしてベートーヴェンの交響曲をとっかえひっかえ聴きながら、依頼のあっ
たDVDのライナー原稿を手直ししていた。

"Blank Generation" というタイトルのDVDで1976年制作の素朴なドキュメンタ
リーだ。パティ・スミス・グループ、ラモーンズ、テレビジョン、トーキング
ヘッズ、ブロンディーなど、いわゆるニューヨークパンク、ブレーク寸前の様
子を、一つの群像としてとらえたレアな内容の白黒フィルムだ。発売日その他
は未定だが、皆さんにも是非見ていただきたいので、正式に発売が決まった時
点で改めてお知らせするつもり。お楽しみに。

このフィルムで興味深いのは、制作スタッフとして、パティ・スミス・グルー
プのギタリスト、アイヴァン・クラールが名を連ねているところ。ギタリスト
が映像に通じているというところが、いかにもNYではないか。詩人、映像作家、

俳優、画家、音楽家など、あらゆるジャンルの枠を越えて自らの表現衝動に従
いその命ずるままに楽器を携えて参集した、そんなロマンをイメージさせると
ころがNYのパンクにはある。音楽にも、ファンジンにも、ジャケットデザイン
にもDIY(Do it yourself)の精神があふれている。そこが魅力である。

DIY、DVD……といえば、年末から年始にかけて、アーティストが直に制作にか
かわった新作DVDが私の手元に二枚届けられている。いい機会なので、それを
紹介しておこう。

まずは、パパイヤパラノイアのDVD『ザ本編』、以前、彼女達がチェコを中心
に東欧で活動していることをデジクリでも紹介したが、このDVDは、去年の彼
女達が敢行した東欧ツアーのステージの様子を中心にまとめたドキュメンタリ
ー、つまりライブである。舞台から客席を望む映像が多く収録されているので、
プラハ、チェコの客の様子がはっきり見える。日本語で凄む石嶋(ヴォーカル)
に対する客席の反応を見ているだけでも楽しい。と、同時に、パブでのライブ
も収録されているので、昨今の東欧の音楽事情、風俗を見てとるにも最適な一
枚である。

前に書いたように今、海外で実力が認められるようなスケールの大きいアーテ
ィストがどんどん出現しているのに、なぜか、音楽業界は目をそむけ、関連ジ
ャーナリズムは怠慢にもコレを報道しない。いやしくも音楽業界に関わる者な
らば見逃すことのできない現象のはずが、現実は悲しい。このDVDにしても、
いまのところ彼女らのサイトかライブ会場でのみ購入が可能、つまり販売まで
もがDIYなのである。

『ザ本編』は下記サイトで購入可能。
http://www.papayaparanoia.com/

もう一つのDIYのDVDは、ATPの新作。こちらは、まだ発売していない。内容は
これまでバンドが関わってきた映像作家のオリジナル・ショートフィルムとラ
イブ映像などを編集したもので、海外のファン・クリエーターと国境を越えた
信頼関係を築いてきたバンドの越し方を見る者の脳裏に焼き付ける説得力ある
構成になっている。

なんちゃっているけど、実をいうと、映像の専門家にまじって私もちゃっかり
映像作家としてデビューしている。51歳にして映像作家デビュー、なんか自慢
……だったりして。

むろん、私は音楽家であるから音楽にも少し加わっている。特典映像に私が参
加してのライブステージが収録されているし、音響制作の現場にも顔を出した。
今回のATP作では、バズーカスタジオのレコーディングエンジニアチーム
がドルビー5.1システムに独自の解釈で挑戦している。

結果、一曲だけの5.1ミックス収録となったが、これは、単純なサラウンドで
はなく、意図的に音響空間を設計し、低音なども完全にコントロールしている。
ためにドルビーステレオ、ドルビーヘッドフォンなどの簡易型サラウンド再生
には不向きだが、独立したスピーカーや5.1対応ヘッドフォンで聴くと、これ
までにない音響空間が楽しめる。このATPのDVDリリース時には、また皆さんに
お知らせする。

ちなみに、ATPのサイトは下記。Newsは暫時更新中なので要チェックだ。
http://www.atpmania.jp/

というように、去年の後半は、映像の世界や5.1の世界にのめり込んだあげく、
自宅でCGアニメを作ったり、5.1ミックスダウン環境を構築したりした。その
うえで幾つかのノウハウを掴みもしたし、制作環境上役に立つ小物の情報もあ
る。それは、次回以降で……。

モモヨ(リザード) 管原保雄
http://www.babylonic.com/

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■電網悠語:Ridual開発記編(78)
イントラネット

三井英樹
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Webに惹かれていると公言して数年経つが、実を言うと個人的に一番好きなの
は「イントラネット(イントラ)」の世界だ。世界中の様々な趣味や意見に触
れることは、もちろん楽しい。しかし、それらは自分の生活に直結はしていな
い。イントラが賢く鋭くなると、私の仕事は円滑になり、ストレスが減る分生
活も潤う。

今は、Ridualの開発が実は主業務であるのだが、たとえそれに専念できている
としても、会社で働く以上何かしらの間接業務が発生する。それは、交通費申
請であったり、勤怠管理だったり、そうした日常の細々した情報操作だ。開発
業務や研究活動だけして、給料がもらえるような会社は多分ないだろう。

●会社で居心地が良いか

私は転職組で、複数の組織のカラーと仕組みを見てきている。年俸アップだけ
を見つめて移っていった訳でもないし、昭和初期生まれの父の世代からは、転
職すること自体に眉をひそめられた。転職するたびに、「モラル」や「忠誠心」
や、そもそも「会社って何?」等を考える機会を持ってきた。

「親方日の丸」や「よらば大樹」的な考え方が、儒教的な色彩も持って浸透し
ているのが従来型の「会社勤め」だったと思う。それに対して、私の世代の前
後からは、「会社」を想う精神的な「量」が減ってきているのかもしれない。
会社員生活だけが自分の生活の全てではないことを自覚していたし、会社も私
の一生の面倒を見るほど人情味に溢れた場所でもなくなって来たからだ。

そんな状況の中で、自分を特定の会社に結びつけるものは何か。この問いの答
えを未だ完全には見つけていないが、私にとってはイントラと関係がありそう
だ。イントラの良し悪しが、「会社で居心地が良いか」と直結していると思え
るからである。

●気になる社内システムIT化の度合

今後もしも転職することになっても、私がやれることはWebに関係する業務し
か事実上ありえない。他には能がない。この分野での自分からのアウトプット
は自分を律するしかなく、自分自身でコントロールできるところだ。優れた人
達から感化されることは多々あるけれど、誰かに依存する部分は少ない。

だとしたら、それにいかに集中できる環境であるかが、会社選びの要となる。
それは私にとっては、申請処理などの日々の細々とした作業をいかに簡潔に行
えるか、社内の情報共有がどれほどスムーズかにかかっている。福利厚生と同
じくらいに、社内システムのIT化の度合は気になる。

複数の会社のシステムを実際に触り、時にはコンサル的な立場でクライアント
のシステムを見せてもらったりもする。あまり事例的に多くを見ているとは言
えないだろうが、素晴らしいイントラのシステムに出会うことは極めて稀であ
る。現場が悩むだろうとか、情報共有が進まないだろうなぁと容易に予想でき
るシステムがゴロゴロしている。

Webデザインが単なるグラフィックデザインではないと気が付いてから、イン
フォメーションアーキテクト(IA)の分野の仕事の比率は否が応でも増加する。

そうした情報整理の目でイントラを見回すと、そこには広大なマーケットが存
在していると感じている。更に魅力的に感じるのは、改善されると喜ぶ人達を
身近に感じることが出来る領域だということだ。不特定多数への貢献も楽しい
けれど、特定多数も捨てがたい。

●現場(ユーザ)に聞け

しかし、どうもイントラには、「釣った魚には餌をやるな」という風潮が、広
がっているようだ。社内の情報システムへの投資を積極的に行なっているとい
う話はあまり聞かない。たまに雑誌で美談的に扱われているのを見ると、そう
した風潮を逆説的に証明しているようにさえ感じる。

そうした美談の成功秘訣は、基本的には現場の声にどこまで従っているか、だ。
偉そうな情報システム部門が「下」の者に作り与えるという形式での成功話は
殆ど聞かなくなった。現場重視。その証拠に「パートのオバチャンが使い込め
るかが、鍵でした」のような見出しが目に付く。

「上」の者が理屈で考えた理想論システムではなく、「現場」の声を重視した
設計。理屈の上での効率化ではなく、現場のポテンシャルを現場自らが引き出
せる効率化の路線。しかし、これこそがWebの特にB2Cの分野で繰り返し示され
てきた教訓だ。とにかく現場(ユーザ)に聞け。

●技術の話ではなく現場をどう見ているかが問題

Rich Internet Application(RIA)の芽が出始めたとき、多くの雑誌で特集さ
れたのは、「クライアントサーバ(C/S)システムからWeb(HTML)システムに
したのは間違いだった、現場の効率が悪すぎる。RIAへの期待は高まるばかり」
という結論だった。

一見すると、HTMLが悪くてRIAが優れているように読める。しかし、本質はそ
うじゃない。HTMLシステムでは、現場の力を引き出せない分野に、HTMLを導入
したことが間違いなのである。それはRIAにしたからといって解決される訳で
はない話だ。技術の話ではない。現場をどう見ているかどうかの問題だ。

C/SからHTMLシステムへの移行は、更新と維持コストを背景に進められた。シ
ステム部門の都合で進められたと言っても良いだろう。しかし、現場の生産性
が開発終了時点から問題となって行く。もはや、近視眼的なIT開発では会社を
ハッピーにするシステムは構築できない。最終的に会社としてのトータルな生
産性を考慮して、システムが徐々に見直されている。

●イントラシステムの目に見えない力

Blogやソーシャルネットワークサービス(SNS)は、隣席の社員よりも、もっ
と緊密な情報共有が可能な赤の他人を知り得ることを証明して見せた。社内他
部署でどんなプロジェクトが進んでいるのか、誰が何に詳しいのかを、少ない
労力で知り得る。そんな情報システムが構築できるのだ。

そんなイントラシステムが稼動し始めた時、その根本機動力は、BlogやSNSと
同じように社員の好奇心だろう。何かを知りたい、誰かを知りたい。そんな興
味がWebの世界を引っ張ってきた。それが社内に広がっていける。

これを会社への忠誠心と呼ばずになんと言うのだろう。決してナァナァの関係
にならずに、会社の内に向かって伸びていく好奇心と、自分の専門性に集中で
きる環境、それをシェアできる情報システム。その品質がその会社から離れた
くなさせる力になる。捨てるには惜しいと感じさせる。そして、その目に見え
ない力は、ネットに乗って広がり、そうした環境を好む優秀な人材を呼び寄せ
てくれるだろう。

●逃げ口がないメッセージ

先日見せてもらった某社のシステムには驚かされた。Windows 2000/XPマシン
が標準端末であるにも拘わらず、XP端末から誰もが使う業務システムにアクセ
スすると、「Windows XPでの使用は推奨されていません、Windows 2000をお使
い下さい」とJavaScriptが偉そうに語りかけてきた。

一人に2種の端末が提供されている職場ではない。自席で個人がその業務シス
テムを操作することが業務効率が上昇する、と考えられて導入されたシステム
である。根本ポリシーが継承されていないシステム設計が実装されている。

イントラは、単一民族(社員のみ)が使用すると想定できるので、B2Cシステ
ムのように様々なブラウザ依存性など検証せずに、IEを使えとか指示し易い。
それは開発コストに直結する。その意味で特化した環境でシステム構築が進む
のは理解できる。しかし、このメッセージには閉口した。XPユーザはどうすれ
ば良いのだ? 逃げ口がない。

イントラを情報サービス業の出入り口だと認識するなら、利用者を門前払いす
るのは最後の手段である。それを何の思索も重ねずに断行している。余りに開
発者中心の考え方に呆れてしまう。私には単なる怠慢にしか見えなかった。

更に心配なことがある。こうしたシステムを毎日見慣れている人達が、どんな
システムを作っていくのか、という点である。環境が人間に与える影響は大き
い。毎日付き合うものならば影響力は絶大だ。怠慢は怠慢を呼び込んでいく。

単純な申請に数十分もかかるシステムや、逃げ口のないメッセージを出して平
気なシステムに慣れきったシステムエンジニアは、多分同様の負荷を現場の人
に押し付けても罪悪感も感じないだろう。私なら、そんなシステム屋に開発を
お願いしたくない。金を払って、社員のストレスを上昇させるなんて、本末転
倒である。ITは現場の効率を上げるために投資・導入されるものだ。

●ユーザビリティの観点から出発するイントラ開発

そんなシステムの改善案作成屋として呼ばれると、Webデザイナとして「使い
易いデザイン」を要求される。しかし、見栄えの化粧直しで使い易さが作り出
されると思っているとしたら、それは「情報」をなめている。もやは情報がビ
ジネスの根幹になっている。見た目を赤から青に替えただけで操作性が上がっ
たりしようはずがない。

本来使いにくいモノは、少々の飾りでは直せない。根本治療が必要になる。シ
ステム的な制限や、データベース(DB)構成上の話からではなく、ユーザビリ
ティの観点から出発するイントラ開発。使われなければ意味がないという視点。

これから、このようなイントラの整備が水面下で進んでいくと思っている。そ
して、そうならなきゃ困る。その時には、多くのWebデザイナが、情報のデザ
インや、使い勝手のデザインを構築するためにDB設計にまで影響する力を持つ
ようになるだろう。

「頼むから本質的な仕事をさせてくれ」、そんな声なき現場のニーズを「形」
にする仕事。「デザイナ」という肩書きにこだわっているのは、そこに誇りを
感じるからである。

最近、Web業界の暗い面ばかりを考えてしまうが、先に広がる道も見えつつあ
る。B2Cで鍛えられたノウハウが、廻り回って日常業務を支援する土台になっ
て還ってきた。

【みつい・ひでき】 h-mitsui@nri.co.jp / ridual@nri.co.jp
先週は久々にRidualサイトのアクセスが激増しました。暗い話だと心配したの
ですが、mail頂いたのから推測すると、共感する部分が大きかったのかなとも
感じます。でも尚のこと、ヤバイのかもしれません。何か始めなきゃ。

・Ridual(XMLベースのWebサイト構築ツール)公式サイト
http://www.ridual.jp/
・超個人的育児サイト(書籍は絶版中)
http://homepage3.nifty.com/mitmix/MilkAge/

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■買い物の王子さま(68)
華麗なワザに魅せられて

石原 強
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お正月にTVでマジックショーを見ました。特に面白かったのは前田知洋さん
のクロースアップマジックです。すぐ目の前にいる人を相手に、テーブルの上
でコインやカード使って行なうマジックです。ステージ上で行う大掛かりなマ
ジックに勝るとも劣らない不思議さに魅了されました。

マジシャンにありがちな派手な衣装も、わざとらしいトークもありません。で
も、なにげない手さばきから繰り出されるマジックは知的でカッコいい。私も
一つくらいネタを覚えて、誰かを驚かせてみたい。

何事も形から入る主義。早速マジックに使う道具をネットで探してみました。
すぐに幾つかのマジック専門店が見つかりました。どのお店にも色々なグッズ
が並んでいます。トランプやステッキのような道具から、解説書やビデオもあ
ります。

マジックビギナーにとっては、商品説明を読んでもどれが面白いのか見当がつ
きません。初心者なのだから、あまり難しいのは困ります。いくつか試してみ
たいけど、一つの商品1,000円前後なので、結構高く付きそう。結局、選ぶこ
とができませんでした。

もう少し簡単に、いろいろ試せるものがないかと探してみたら、「マジック
パーティ100」という道具と説明本と解説ビデオが全部一緒に入ったセットが
ありました。価格も3,000円と、ちょっと試してみるのに手頃な値段です。

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100種類マジックができてしまう最強のマジックアイテムセット!!
基本的なものから高度なものまであらゆる種類のマジックを集めています。
これらをマスターすればきっと最高のマジシャンになれるでしょう。
---

見つけたのは「王様のアイディア」というちょっと変わった名前のお店。東京
八重洲の地下街にある店舗を覗いたことがあります。あまり広くない店内にユ
ニークな雑貨、アイディア商品が所狭しと並んでいたのを覚えています。ライ
ンナップは、ネットのお店も変わらないみたいです。

「マジックパーティ100」と同じページに紹介されていた、「カードマジック
入門」という本を一緒に注文しました。でも、こちらは在庫切れ。入荷に1か
月はかかるという連絡に、そんなに待てないからとキャンセルしました。

商品はタイミングよく週末に届きました。箱を開けると、いろんなマジック道
具が、きれいに並んでいます。ただしサイズは小さめで、おもちゃっぽい感じ
です。攻略本をめくってみると、案外簡単そうなネタがあったので、早速チャ
レンジ。

ひととおりの手順を覚えて、家人にやって見せたら、ちょっとビックリ顔。調
子に乗って何度もやって見せていたら、不自然な手つきにタネを見破られてし
まいました。そう簡単にマジシャンにはなれません。

マジックグッズを買ったお店「王様のアイディア」
http://www.osamanoidea.com/

【いしはら・つよし】info@webanalyst.jp
ウェブプロデューサー、ウェブアナリスト
マジックショーがテレビ番組にもたびたびよく取り上げられて、ちょっとした
ブームみたいです。おかげで、マジックの道具を扱うお店はどこも商品が品薄
になっている様子。私の買った商品もサイトからなくなっていました。
・ウェブマスターの情報源「ウェブアナ」
 http://www.webanalyst.jp/mt/

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■ブックガイド&プレゼント
Web Designing 2005年2月号 毎日コミュニケーションズ刊
<http://book.mycom.co.jp/wd/>
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<編集部より>
こんにちは、Web Designing編集部の木村です。
「明けましておめでとうございます」のごあいさつには多少遅くはあるのです
が、デジクリ読者のみなさんには2005年最初のガイドということで‥‥。編集
部も新しい場所に引っ越し、心機一転がんばっていきますので、今年もWeb De
signingをどうぞよろしくお願いいたしますね。

2月号の表紙は“メリーゴーランドの白い馬”が目印です。本屋さんで是非チ
ェックしてみてくださいね。

・特集1「「興味を惹く」のひみつをさぐる -こどもグッズから学ぶ“わかり
やすさ”と“おもしろさ”-」

Webサイトの制作者であれば、誰もが受け手の興味を惹くものを作ろうと考え
ます。しかし、実際に形にすることは難しいもの。そこで特集1では、魅力的
なサイトにするためのヒントを、“興味”に対して最もシビアな“こども”に
支持され続ける、絵本やキャラクターなどのこどもグッズから探ります。

・特集2「Webデザイナーが知っておきたいセキュリティ対策-「セキュリティ
はサーバ管理者の仕事」なんて言わせない-」

「Webサイトのセキュリティ」と聞くと、たいていの人はWebサーバソフトのア
ップデートを行うことや、ウィルス駆除/不正侵入防止用のソフトを導入する
ことなどを想像するでしょう。しかし、いくらサーバ側の対策が行われていて
も、ファイルやディレクトリの構成といったコンテンツの作り方が無防備では
意味がないのです。この特集では、「知らなかった」では済まされない、セキ
ュアなコンテンツ制作のノウハウをお伝えします。

その他、新連載「Web Accessibility やさしいWebコンテンツの作りかた」や、
ビジネス面で役立つこと必至の「Vポータル」の短期集中講座、tomatoの長谷
川踏太さんの人気連載「モノサシに目印」など、情報満載でお届けします。お
楽しみに。

●本誌を毎日コミュニケーションズよりデジクリ読者2名様にプレゼント。
応募フォームをつかってください。締切は1月25日(火)14時。
当選者(都道府県、姓)はサイト上に1月末頃掲載予定です。
http://www.dgcr.com/present/20050118.html

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■編集後記(1/18)
・姉妹誌「写真を楽しむ生活」のメインコンテンツである写真展案内は、雑誌
や情報誌の紙情報をベースにしている。そこから情報をピックアップして、そ
のギャラリーにサイトがあれば、行って確認作業をする。ところが、更新をめ
ったにしない「札付き」サイトがいくつもある。いまだに展覧会情報が2004年
カレンダーである。そんなことでギャラリー商売をやっていけるのだろうか。
また、しょっちゅう腹を立てているのは、地方美術館サイトの不親切さだ。住
所、営業時間、料金、この重大な情報が一発で見つからない。住所なんか、ま
ずトップページの下の方に出すのが常識だろう。昨日訪ねた「V彫刻庭園美術
館」(Vっていちおう仮名よ)では、トップページにこれらの情報がない。そ
こで「美術館案内」をクリック。ここでは美術館の歴史が書かれている。その
ページにある「館内案内」をクリック。たしかに館内案内だ。ここで「アクセ
スページ」をクリック。車や電車での行き方、バスの時刻表などがある。ここ
の一番下の「ご利用案内ページ」をクリック。おお、ようやく開館時間、入館
料、住所が出てきた。ここまでえらい時間を要した。みかけはきれいなサイト
なのに使い勝手は非常に悪い。関係者は、じぶんが初めてのお客さんになった
と想定して操作してみなさいよ。現場(ユーザ)に聞け、なのだ。 (柴田)

・阪神大震災から10年。最近の出来事だと思っていたのに、震災の年に生まれ
た子供たちが集まって太鼓を叩いているニュースを見て、月日の流れは早いも
のだなぁと。最初のうち被害者は、驚いて転んだ人ぐらいしか報道されなかっ
た。いまは仮設住宅での孤独死が問題になっている。再建してたくましく生活
をしている人たちもいる。/BENNIE Kのサンライズを聞きつつ。災害の多いい
まに、試験に、試合に、仕事に、合っている曲だと思う。ネバギバでしょ?
                            (hammer.mule)

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
リニューアル  8月サンタ
アシスト    鴨田麻衣子

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のシステムを利用して配信しています。配信システムの都合上、お届け時刻が
遅くなることがあります。ご了承下さい。

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