[1688] 「悟る」とはどういうことか

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1688    2005/02/10.Thu.14:00発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 18376部
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        <てめえで考えろということなのだろう>        
        
■笑わない魚(143)
 「悟る」とはどういうことか
 永吉克之

■子育てSOHOオヤジ量産プロジェクト(54)
 原稿が書けないわけだが…
 茂田カツノリ

■セミナー案内
 林 拓也のFlash MX 2004基本講座
 SKIPシティセミナー vol.7 作品を活かした自然な音づくり
 
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 日刊デジタルクリエイターズの執筆陣と読者の交流会
 デジクリ・オフラインミーティング参加受付中!



■笑わない魚(143) 
「悟る」とはどういうことか

永吉克之
───────────────────────────────────
30代のころ、悟りたくて悟りたくてしかたがない一時期があった。どうすれば
「悟り」の境地に到ることができるのか知りたくて、仏教に関する古今の文献
を読みあさったものだ。

以下は、現在、手許にある文献の一部である。

・『マンガ・禅入門』
・『マンガ・道元入門』
・『マンガ・日蓮入門』
・『マンガ・密教入門』
・『マンガ・般若心経入門』
※いずれもサンマーク出版

これらの書を、一言一句違わずにそらんじることができるようになるまで、繰
返し熟読した。各書の作者の名前はもちろん、発行所の住所、電話番号、本の
値段など、いまだに自分の名前のごとく明瞭に思い出せる。

しかし、それだけの努力にもかかわらず、悟るどころか煩悩の糞尿地獄で溺死
しかけている。この世のありとあらゆる欲望を呼吸し、憎悪と妬みをまきちら
すエゴイズムのゾウアザラシとなって穢土を這いまわっている。

しかし悟りに達すると何もかもが透明で、あらゆる疑念、欲求、希望などから
解放され、恐いものがなくなり、全き平安が訪れるのだそうである。

金銭には興味がなくなり、したがってそれを稼ぐための仕事をする必要もなく
なる。また、性欲もなくなるから結婚がまったく無意味になる。そして食欲も
なくなるので何も食べなくなり、体がだんだん弱ってくるが、死ぬことも恐く
ないので、そのまま餓死してしまうのだそうだ。

そんな人間に変貌するわけだから、扶養家族のある人は悟ってはならない。

しかし、どんな文献を読んでも、誰がどこで悟ったとか、抽象的に悟りとはこ
んなものだとかいったことしか書かれていない。具体的にどうすれば悟ること
ができるかという肝心なことがどこにも載っていないのである。

一週間、呼吸を止めていたら悟ることができたとか、原発事故で全身に放射能
を浴びて巨大化した瞬間に悟ったとかなんとか体験にもとづいた方法論に言及
した解説書がないのが残念である。てめえで考えろということなのだろう。

●執着

仏教の開祖である釈迦は、実体のないものを実体があるかのごとく捉え、それ
を欲しがったり怖がったり憎んだり、つまり執着することが「苦」の原因とな
る、と説いた。

たしかにその通りである。返す言葉もない。相手が存在しない女なら、いくら
結婚したくても、入籍はおろか、結婚式もお色直しもキャンドルサービスもで
きないのだから、恋慕の情がつのるほど苦しみもつのるだろう。

ところが「般若心経」によると、釈迦のいう「実体のないもの」とは、そんな
妄想のようなものではなく、われわれが見たり聞いたり触ったり、要するに感
覚するものすべてを指すというのだからフザけた話だ。いまやヴードゥー教徒
ですら知っている「色即是空」とは、感覚でとらえられるものには実体がない
という意味なのだそうだ。

ということは、われわれの身体も実体がないということになり、永吉も、その
家も堺市も日本も地球も宇宙も実体がなく、かくして、この世に存在するもの
すべてが虚構になってしまうのである。

そーんなこといってもオレは現に存在してるし、殴られりゃ痛いし、上トロ喰
ったら旨いぞ、と誰もが思っているはずだが、その痛いとか旨いとかいう感覚
も、いわば錯覚なのだそうだ。(受想行識亦復如是)

つまり殴られて、どんなに痛くても痛くないし、ひと皿2000円の上トロ喰って
も、ちっとも旨くないのである。シャラポワなんか、ぜんぜん可愛くないのだ。
おお、それでは『風と共に去りぬ』も駄作だから観なくていいのか。これは楽
だ。これでかなり「悟り」の核心に迫ったような気がする。

●無

このように、ものの実相を見極められない状態を仏教では「無明」と呼ぶのだ
が、「般若心経」によると、この無明すらないことになっている。ほんなら心
配せんでええやんか、わいら光りの中を歩んどるんや、と思うのだが、なんと
無明が尽きることもないと書いてある。(無無明亦無無明尽)

この経では他にも、色も音も匂いもない、老いも苦しみもない、得るものもな
いなどと「無」を乱発して否定の山を築いている。これはもはや論理的に解釈
のできる世界ではない。

これから推測できることは、あらゆるものを否定し尽くした果てに残った、ど
うしても否定することのできない「何か」がまさに「それ」であると、この経
はいいたいのではないかということである。

「悟りとは、悟らで悟る悟りなり。悟る悟りはうその悟りぞ」

これは18世紀の禅僧、童に囲まれて手まりをドリブルしている絵で有名な良寛
(通称・良寛さん)の言葉である。つまり悟ったという自覚がある間は、まだ
悟ったとはいえない、ということだ。悟りすら否定しなければ悟れないのだ。

よくわからないが、とにかく、なんでもかんでも手当りしだいに否定していれ
ば、いつの間にか悟っているということなのだろう。よし、わかったぞ。

【ながよしかつゆき/アーティスト】katz@mvc.biglobe.ne.jp
NHK大河ドラマ『源義経』で、牛若丸が京の五条大橋で弁慶と闘うシーンを、
考証を重んじるNHKがどう演出するのか興味があったが、やっぱりね。弁慶が
振るったナギナタをひらりとかわして、その上に乗るなんて荒唐無稽なことを
していたが、まあ、ああするしかないのでしょうな。

EPIGONE / http://www2u.biglobe.ne.jp/%7Ework

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■子育てSOHOオヤジ量産プロジェクト(54)
 原稿が書けないわけだが…

茂田カツノリ
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僕の大好きなビデオクリップ作家/映画監督のスパイク・ジョーンズの「マル
コビッチの穴」は、本当に傑作だと思う。キャメロン・ディアスをあの顔にし
て撮ったのも独創的だし、先の読めない脚本もなかなかのものだし。

・映画「マルコビッチの穴」(Being John Malkovich)
http://mal-ana.asmik-ace.co.jp/
これは万人にお勧めできる傑作だと思うので、見てない方はぜひっ。

そのとき組んだ脚本家チャーリー・カウフマンと再度組んで作った「アダプテ
ーション」は、脚本家自らが主役となり、脚本が書けなくて困る状況を描いた、
虚構と現実が交錯した不思議な映画だった。

・映画「アダプテーション」(Adaptation.)
http://www.adaptation.jp/
こっちは万人向けとはいえないけど、変な映画みたいなら、ぜひ。

で、なんの話かというと、いまはもう水曜日の20時、サッカーW杯予選の日本
vs 北朝鮮戦の前半が終わったところだというのに、明日掲載の原稿が書けて
いなくて困ってるのだ。「原稿が書けない」こと自体をネタにするのは、物書
きにとって一度しか使えない禁断のワザだと思うのだが、僕も物書きのはしく
れ(ものすごく端だが)として、これを行使させてもらうことにした。
あ~あ。

●ネタはあるのでバラバラに書こう

書くネタはたくさんある。子供は毎日のように面白いネタを提供してくれるし、
FileMaker関連でもmixiネタでも、とにかくいろいろある。しかし、一本の原
稿としてまとめるだけの時間が、どうしても取れなかったのだ。

いや、時間がないのではなく、やるべきときにサボってたのがいけない。なに
はともあれ、原稿は意地でも出さねば。ということで、細かいネタを集めて書
くという、大きな反則ワザを使うことにした。

・mixi
原稿書く時間はなくて苦戦してるが、mixiはかなりの頻度で書き込んでいる。
もちろんプレミアム会員もソッコーで申し込んだし。実際、仕事面でも役に立
ってはいるので、一応いいことにしよう。

先日、切込隊長こと山本一郎氏がネットラジオで「mixiの会員30万人というの
は、インターネットの世界で考えると少ない」という見解を話していた。そう
か、少ないからこそ、なんだか不思議な空気というか、さほど荒れたりせずに
楽しくやっていられるのか、と思った。

・リフォーム
ううむ、一度中断したら、ぜんぜん進んでない。うちで飲み会しましょうと声
かけてて招待してない皆さん、4月くらいまでにはなんとかしますんで、その
ころにぜひ。

・Movable Type
最近の仕事は、これ使ってばっかりのような気がする。必要な機能を絞り込ん
だ、良いツールだと思う。もしかしてSix Apartってすげえ儲かってるんじゃ
ないかなあ、とか思った。

テンプレート制作をひとに振りたいのだが、「え~わかりませ~ん」と言われ
ること多し。タグ埋めるだけだから簡単なのになあ。

・子育て
3歳になる息子が、最近割と「パパやだ、あっち行って」を連発する。実は娘
も同じ頃に同じように言ってたころがあり、そのときはやや悲しく思ったのだ
が、いまはそのくらいで動じることもない。息子はなかなか我が強く手がかか
るので、僕もそれなりに厳しく接してて、その結果だからまあしょうがないっ
す。その息子も今度幼稚園。

なんとなく、いつまでも赤ん坊のように思ってしまうのだが、実際はかなり成
長している。子供の成長にあわせて親も接し方を変えてゆかねばということを、
最近意識することが多い。

・Mac mini
僕のメインマシンはPowerBook G4/Titanium 1GHzで、そのほかにもG4の古いの
とかゴロゴロしてるから、Mac mini買う必然性はない。だから買ってないが、
欲しいんだなあこれが。ずっとMac使ってきたひとはみんなそうなんじゃない
かなあ。

・CSS文字組
Webブラウザで読みやすい文字の組み方というものを、もうちょっとうまくで
きるようになりたい。読みやすくてカッコイイ本文組みを研究してるのだが、
やっぱ組版の専門家にアドバイスをもらわなきゃ、という気がしてきた。

ということで、今回はおしまいっ。

【しげた・かつのり】shigeta@amonita.com
Webプロデューサー/テクニカルライター、あるいは年末あたりから細かいお
仕事が殺到して、何も前に進めなくなってるただの凡人。
もうね、お客さんに謝ってる場合でないです。体制強化につとめねば。

[有限会社アモニータ]
http://www.amonita.com/

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■セミナー案内
林 拓也のFlash MX 2004基本講座
<http://67ws.minidns.net/workshop/detail/002basic.html>
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<主催者情報>

内容:Flashのニーズの広まりに伴ってFlashのクリエイターも増えています。
ですが、Flashの仕組みを正しく理解し、制作時・再生時の効率を考慮したデ
ータを制作できる方はそれほど多くいらっしゃいません。 本講座では「制作
時の効率」「再生時の効率」をキーワードにFlashの基本的事項から学習して
いきます。

対象:Flash MXを触ったことがある方(デモ版含む)。Flashを使用したサイ
ト製作に興味のある方。
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<http://www.67.org/ws/>
講師:林 拓也
<http://67ws.minidns.net/workshop/instructor/hayashi.html>
日時(それぞれ9時30分~21時)
3月3日(木)、3月10日(木)、3月17日(木)、3月24日(木)計4日間
人数:定員5名
受講料:35,000円(税込み)
受講者特典:特製ストラップ付きUSBメモリー

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■セミナー案内
SKIPシティセミナー vol.7 作品を活かした自然な音づくり
~映画『ハウルの動く城』の音が生まれるまで~
<http://www.skipcity.jp/event/>
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<主催者情報>

数々の日本映画、とりわけ宮崎駿監督作品のほとんどの音を手がけてこられた
井上秀司氏をお招きし、同監督の「ハウルの動く城」の音づくりを中心にお話
を伺います。音に関する仕事に従事されている方はもちろん、監督、プロデュ
ーサー他、映画における音について理解を深められたい方にとっても必見のセ
ミナーです。

当日は、「ハウルの動く城でつくられた実際の音素材をもとに、各シーンに応
じた音の制作過程(それぞれの音(環境音、セリフ、音楽等)を録音し、ミッ
クスし、最終的な仕上げを行なう)を解説。例えば、ハウルの城が動く音はど
うやってつくられているか・・など段聞けない音の分解もセミナー内で行なわ
れる予定です。貴重な機会ですので、ぜひご参加下さい。

日時:2月18日(金)14:00~17:00(13:30開場)
会場:彩の国ビジュアルプラザ4階・映像ホール(埼玉県川口市上青木3-12-63)
講師:井上秀司氏(株式会社東京テレビセンター専務取締役)
定員:50名(事前登録制・先着順)受講料:2,000円(税込・当日お支払い)
受講対象:MAに関心は高いが経験の浅いMAオペレーター、
サウンドデザイナー、ディレクター、プロデューサー等
申込み:SKIPシティホームページ TEL.048-264-7777

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■イベント案内
日刊デジタルクリエイターズの執筆陣と読者の交流会
デジクリ・オフラインミーティング参加受付中!
<http://www.dgcr.com/>
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来たる2005年2月19日、"Creator's Table"でもお世話になった、品川・富士ゼ
ロックスepicenterにて、デジクリの執筆陣と読者の皆様の交流会、「デジク
リ・オフラインミーティング」を開催いたします。

【場所】富士ゼロックスepicenter 14F
http://www.docu-plaza.com/epicenter/open.html
【日時】2月19日(土)14時~17時
【内容】デジクリ執筆陣・運営陣のトーク+ミニ・パーティ(詳細未定)
【参加費】1,000円(ドリンク代含む)会場にてお支払い下さい
【参加ゲスト】2月10日現在の、参加決定執筆者は下記の通りです。
古籏一浩 三井英樹 石原強 茂田カツノリ 永吉克之 北川かりん
海津ヨシノリ やましたくにこ 8月サンタ(敬称略・曜日順)
その他デジクリ関係者を予定しています。直接お話しするチャンスです。
この機会に、是非お越し下さい。
【受付】下記ページより、お申し込みフォームにてお申し込み下さい。
http:/www.dgcr.com/
70名・先着順です。

では執筆者・運営者一同、皆様のご参加をお待ちしております!

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■編集後記(2/10)
・一昨日の夕方、ゆうパックの集荷に現れたのは、定年退職後再雇用といった
かんじのおじさん二人。知立市が何県かわからない。まあ、これは地名マニア
のわたしだから分かるのであって(?)分からなくても仕方ない。正解は愛知
県だ。ところが、豊中市、高槻市も分からないときては、いちおうプロなんだ
から恥ずかしい。昨日、郵便局窓口のお姉さんは大和高田市が分からないので
教えてあげた。姉妹誌「写真を楽しむ生活」のメインコンテンツ、写真展情報
のネタは写真雑誌と業界紙がベースで、サイトに行って確かめる方法をとって
いる。紙媒体の情報は時々まちがいがある。サイト情報は更新されていない20
04年画面も少なくない。どっちも絶対確実ではない。そこで、もうほとんど使
っていない電話でギャラリーに尋ねることになる(本当はいやなのだが)。こ
れが大変。最初に出た人で目的が達せられることは絶対にない。必ず「少々お
待ち下さい」があり、次の人でなんとか話が通じる。しかし、作家名やタイト
ルの漢字を口頭で送れないのである。漢字の熟語や使用例を知らないらしい。
いらいらしながら助け船を出して、なんとか情報を得ている。ファクス下さい
というのが一番楽かも。メールで下さいというのは絶望だろうなあ。/辛勝だ
もんなあ。6-0の予測は大はずれだ。それにしても、ゲーム始まるまでのテレ
ビは30分くらいCMばっかりだった(怒)。石川さゆりの声はよく出ていたけど、
正調ではない君が代は聞き苦しい。こぶしもまわっておった。   (柴田)

・サッカーアジア地区最終予選。ロスタイムで日本勝利! サッカーゲームみ
たいにフラグ立ててくれると選手名がわかって楽だなぁとふと思う。/トリビ
アの種。カブトムシの戦いで熱くなっている自分が。いやー面白い。ドキドキ。
小学生の間でテレビゲームやカードゲームで昆虫が盛り上がっているけれど、
こうやって見ていると盛り上がるのも当然だと思ったぜ。日本のカブトムシが
あんなに強いなんて思わなかった。昆虫の格闘技番組もいい!(hammer.mule)

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