[1708] 支えられて生きる

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1708    2005/03/11.Fri.14:00発行
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        <無償の行為の源泉は「愛」以外にはない>       

■映画と夜と音楽と…(248)
 支えられて生きる
 十河 進

■かりん島 特別編
 メルマガ創刊!!元気の出るアートコラム「かりんの微笑」
 北川かりん

■展覧会案内
 Wheel Wright 4人展
 LUCKY FROG FESTIVAL

■Webサイト案内
 第3回「BroadStar」コンテスト受賞作品が決定
 
■ブックガイド&プレゼント
 プロフェッショナル デジタルプリント



■映画と夜と音楽と…(248)
支えられて生きる

十河 進
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●「彼女に話しかける」というタイトルの意味

──人は誰かに支えられて生きている

「トーク・トゥ・ハー」という奇妙なタイトルのスペイン映画を見終わって思
ったのは、シンプルに表現するとそういうことだった。それは同じ監督の「オ
ール・アバウト・マイ・マザー」を見た後に感じた気分とも似ていた。

「トーク・トゥ・ハー」は不思議な舞台劇から始まる。悲しみに充ちた表情で
目を閉じたふたりの女がスリップ姿で舞台をさまよっている。舞台にはテーブ
ルや椅子などが置かれていて、女たちが動けばすぐにぶつかるのだが、そこに
黒い服を着たやはり深い悲しみの翳を宿した男が現れ、女たちがさまよう前方
にある障害物を蹴散らしていく。

女たちは目の前に何があるかなど無関心だ。物狂いの表情で舞台をさまよう。
障害物に当たれば怪我をする勢いである。そんな女たちの動きを予測するかの
ように、いや、先導するかのように黒服の男は椅子やテーブルをはねのけて女
たちを守る。

映画のラストシーンでも同じように主人公たちが舞台を見ている。女性歌手の
コンサートのようにも見えるのだが、だとすれば何と奇妙だろう。マイクを持
って歌う女性を多くの男たちが支えているのだ。歌い手は男たちに支えられて
空中に浮かび、舞い、床に並んで寝た男たちの手によって運ばれていく。

黒衣に操られて人間のような動きや表情を見せる人形浄瑠璃を連想させるとこ
ろもあるが、それとはかなり様子が違う。歌い手を支える男たちはとりどりの
コスチュームとスタイルでそれぞれの存在を主張する。黒衣のように存在しな
いことを前提としたものではない。

ファーストシーンとラストシーンに出てくるふたつの舞台が何かの象徴のよう
に僕には見えた。「人は何かに、あるいは誰かに支えられて生きているのだ」
と、その時にストレートに伝わってきた。

ファーストシーンの舞台を見ていた主人公のひとりマルコは涙を流す。同じ舞
台を隣の席で見ていたもうひとりの主人公ベニグノは、そのマルコを見ている。
翌日、ベニグノはアリシアに舞台の様子を話して聞かせ、泣いていた男がいた
ことを物語る。

若く美しいアリシアはベニグノに身をゆだねきっている。ベニグノは彼女の躯
を拭き着替えをさせ、爪を切りマニキュアを施し髪をカットし、真っ白なシー
ツの中に彼女の身を横たわらせる。何と官能的な看護シーンだろう。アリシア
は交通事故で意識不明になったまま、もう何年もが過ぎているのだ。

アリシアの父親の精神分析医に雇われた看護士としてベニグノはアリシアをか
いがいしく介護しながら、まったく反応しない彼女に向かって語りかける。こ
こでタイトルの意味がわかる。

一方、フリー・ジャーナリストのマルコは女性闘牛士リディアと知り合い、愛
し合うようになる。だが、彼女はある日、牛の角に刺し貫かれて意識不明にな
る。その入院先の病院でマルコは意識不明のアリシアに語りかけているベニグ
ノと出会うのである。

●せつないほどの男ふたりの関係

ベニグノは母親を看病することで人生を費やしてきた男だ。ほとんど外へ出た
こともない。母親が死に、部屋の窓から見える向かいのビルのバレエスクール
で踊るアリシアに恋をする。彼はアリシアを見つめ続ける。

ある日、アリシアが道に財布を落とすのを見たベニグノは部屋を飛び出し、彼
女の財布を拾って声をかけ初めて会話を交わす。そのままアリシアの後を尾け
彼女の父親が精神分析医なのを知り患者として訪ねる。だが、間もなくアリシ
アは交通事故に遭い植物人間になってしまう。

それから4年、アリシアに語りかけながら看護をする現在のベニグノは幸せそ
うだ。アリシアに尽くせる歓び、アリシアは自分だけのものだという実感、そ
こには異常と紙一重の愛が存在している。ベニグノはアリシアの意識が戻らな
いことを願っているのではないのか、とさえ思う。

ベニグノを最も理解するのはマルコだ。だが、ベニグノが「アリシアと結婚す
る」と言い出した時、「きみは異常だ」とマルコは強くたしなめる。翌日、ア
リシアが妊娠していることがわかり、ベニグノが疑われる。

マルコは再び取材の長い旅に出る。ある日、意識不明のままリディアが死んだ
新聞記事を見て病院に電話し、初めてベニグノが逮捕され収監されているのを
知る。ベニグノはアリシアをレイプした罪で逮捕されたのだ。

注目したいのは、ここからの男ふたりの関係である。刑務所でベニグノに面会
したマルコは「君は僕の愛人だと思われている」と言われ、「そんなことはど
うでもいい」と答える。マルコはベニグノを愛している。友人としてかけがえ
のない存在だと思っている。

刑務所のベニグノのためにマルコはアリシアの消息を追う。アリシアを支えて
いたベニグノ。そのベニグノを支える存在はマルコである。何のために…。も
ちろんベニグノのためだ。それは無償の行為である。

これから後のストーリーは書かない方がいいだろう。意外性に頼る映画ではな
いし、ストーリーを知ったからといって映画の感動が薄まるほど安っぽくはな
いけれど…

いや、一度、ストーリーを知ってから見直すとさらに深い何かが得られるだろ
う。加えて、音楽が素晴らしい。音楽を聴くために何度でも繰り返し見たくな
る。先日も呑み友だちのIさんからこんなメールが届いた。

──「トーク・トゥ・ハー」をようやく見ました。いやー、素晴らしい映画で
した。切ない映画ですね。音楽の使い方も素晴らしい。映画の中で「ククルク
ク・パロマ」を嫋々と歌い、それを聴いたマルコが涙を流していたのは、ブラ
ジルのカエターノ・ヴェローゾです。なんともセクシーなおっさんで、私も2
~3枚CDを持っています。ボサノヴァとも違う、独自の音楽世界を持ってる歌
手ですね。あと、フラメンコっぽい曲が流れますが、ビセンテ・アミーゴとか
いう人のようです。

●輪舞のように繋がっていく人と人の関係

「トーク・トゥ・ハー」は途中で何度か「マルコとリディア」「ベニグノとア
リシア」「マルコとベニグノ」「マルコとアリシア」というタイトルが出る。
そのタイトルに示されるように人間関係が輪舞のように繋がっていく。それは、
誰かは誰かの支えなのだ、というメッセージに思える。

恋人が去っていき絶望した女リディアをマルコが支える。マルコが闘牛士のリ
ディアを取材したいと思ったきっかけは、彼女の中に「絶望した女」を見出し
たからだ。「闘牛は知らないが、絶望した女には詳しい」と初めて会ったリデ
ィアにマルコは言う。

植物状態に陥ったアリシアは、ベニグノに支えられている。アリシアは、自分
を支えているベニグノの存在を知らない。また、事故に遭う前から、彼女を向
かいの部屋から見守り続けていたことを知らない。

愛するリディアが意識不明になって絶望するマルコを励まし支えた存在はベニ
グノである。まったく反応を示さない植物状態の女性だって全身全霊で愛せる
のだと、ベニグノは身をもってマルコに示す。異常だがピュアなベニグノの心
に触れてマルコは再生する。

そして、ベニグノが窮地に陥った時、絶望した時、マルコは一切を顧みず、た
だベニグノのために尽くすのだ。その無償の行為は、人が人を愛することによ
って生まれてくる。無償の行為の源泉は「愛」以外にはない。

親が子を、子が親を、兄が妹を、男が女を、女が男を、男が男を、女が女を…、
誰かをかけがえのない存在と思う時、何も考えず人は人に尽くせるのだろう。
振り返ってみれば、僕を支えてくれた多くの人の顔が浮かんでくる。

そして、僕がまったく知らない、気付かないできた何かの存在を実感する。自
分を生かしている何かの存在…などと書くと神がかってくるが、そんな運命的
なものではなく、互いに知らずに誰かが誰かの支えになっているということは
あるだろう。

結局、人間はひとりで生きていくしかない、というのが長い時間を生きてきた
僕の結論だが、人はひとりでは生きていけないのも事実だ。

ひとりで生きていくという覚悟は必要だが、自分がまったく知らないところで、
まったく気付かないところで誰かに支えられて生きている、時には、そんなこ
とを想像しなければならぬ。そんな想像さえできぬまま、人生を生きてはいけ
ない。

そんなことを思わせてくれる「トーク・トゥ・ハー」を見ることができたのは、
とても幸せだった。「トーク・トゥ・ハー」は、美しい映画である。映像も、
音楽も、そして人と人の繋がりも、人の精神の在り方も…

【そごう・すすむ】sogo@mbf.nifty.com
先日、某健康雑誌の編集長をしているIさんと呑んでいる時に「トーク・トゥ・
ハー」の最初と最後に出てくる舞踏集団の名前を教えてもらったけど、酔っ払
って忘れてしまった。Iさんはカエターノの東京公演のチケットも入手したら
しい。しかし、いろんなことをよく知っているIさんです。

デジクリ掲載の旧作が毎週金曜日に更新されています
http://www.118mitakai.com/2iiwa/2sam007.html

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■かりん島 特別編
メルマガ創刊! 元気の出るアートコラム「かりんの微笑」

北川かりん
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デジクリに隔週連載をしていた一年間は本当につらく長い日々だった。
コラムの虎の穴。それが「かりん島」だった。

1ヶ月毎に「すいません、もう辞めさせて下さい……」という言葉が脳裏をか
すめる。

元々軽い気持ちで引き受けたコラム執筆だったが、受けた当時はそれほど仕事
も忙しくなかったし、作品制作に没頭できる時間が持てたので、作品にまつわ
るよもやま話など、いわゆる<クリエイター>らしい話も提供できたのだが、
段々お金も底をついてきて世俗に寄り添わないと暮らしていけなくなったら、
コラムのネタが浮かばなくなってしまった。

会社の愚痴やカラオケでウケた振り等、おもしろいだろうが、別にデジクリに
掲載するネタではない。そりゃ、エンタメ担当でお願いしますと言われたけど
……、そうじゃないだろう!

燃え尽き症候群に一歩手前までいた頃、デジクリのオフ会で執筆者の方が「ど
うせ原稿料なしの執筆だから、ネタがなくなったら休んでいいんだよ!」とケ
ラケラと笑っていってくれたので、素直に受け止め、お休みさせていただく事
にした。

もうコラムを書かなくてもいい! ああ、何という解放感! あまりの感激に
気持ちが高まり、逆に色々ネタが浮かんできたが、そこはぐっとこらえてお休
みを満喫した。

あれから半年…。(キミマロ調で)
全くコラムを書かなかった。
色々書いてみたい事件に遭遇した事もあったけど、書かなかった。そして、こ
れほどまでの自由を味わいながら、またコラムを書こうとしている。

なぜか?

…特に意味はない。
表現者としての性なのか? やはり作品に対する想いも言葉でないと伝わらな
い事も多々あるのも事実だ。だから、この過酷なコラム執筆を再開する事に決
めた。

隔週の頻度で発行しようと思ったが、プロの筆体力を持たない私は消耗するだ
けで、何も生み出さないということがデジクリ時代によーくわかったので、毎
月21日に発行すると決めた。

そして、作品以外の日常やくらだらないことも書いていきたいと思っている。
だって、私の作品はそういう小さなことが積み重なって吐き出されたひとつの
物体だと思うから。

一瞬すれ違った風景、書物、日々の会話が集積されて新しい形として生まれて
くる。以前、即興というのは今までに自分が蓄積してきた「経験」や「情報」
などが一瞬のランダムに組み合わされるものであって、神がかり的に全く覚え
のないものが自身から出てくる事はないと世界的に有名な音楽家がいっていた。
(名前は忘れちゃったけど)

今日交わした何気ない会話や、偶然出逢った風景が自分の人生を大きく変える
きっかになる事だってある。そんなささやかな日常が人生の大半を占めている
のだし、作品に大きな影響を与えているのは当然の事だろう。

だから、このコラムには私の十八番カラオケネタ話なんかが登場するかもしれ
ない。そんなささやかな日常で埋められたニューメルマガ元気の出るアートコ
ラム「かりんの微笑」をどうぞ宜しくお願いします♪

北川かりん http://www.kitagawa-karin.com/

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●新発売!!
CD-BOOK作品集「バイオマス装置AGENO」
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■展覧会案内
Wheel Wright 4人展
<http://www4.osk.3web.ne.jp/%7Ealiens/info/Info.html>
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会期:3月15日(火)~20日(日)11:00~19:00 初日17時よりオープニング
パーティ 最終日17時
会場:ギャラリーロイヤルサロンギンザ(東京都中央区銀座7-8-10 資生堂共
同ビル2F TEL.03-3573-4067)
http://royalsalon-ginza.web.infoseek.co.jp/
岡本三紀夫  http://goyard-club.com
佐原輝夫   http://www.tellysworks.com
溝川秀男  http://www4.osk.3web.ne.jp/?aliens
渡邊アキラ  http://www.akirawatanabe.com
内容:自動車、バイクのイラストレーションを展示。

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■展覧会案内
LUCKY FROG FESTIVAL
<http://www.bartok-eye.com/>
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会期:3月16日(水)~23日(水)11:30~18:15 最終日17時 オープニン
グパーティ16日(水)17:30~19 :30
会場:Bartok Gallery(東京都中央区京橋2-12-5 インペリアルビル1F TEL.
03-3567-0005)
出展作家:アジのヒラキ、ami大久保美江、榎原直人(なべいぬや)、川鍋直
子、桑島幸男、たけだまさひで、NIWAKO、福田紀子

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■webサイト案内
第3回「BroadStar」コンテスト受賞作品が決定
<http://www.broadstar.jp/award/>
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2004年度に「BroadStar」へ応募のあったムービー、ミュージッククリップ、
ゲームなど約400点近い作品の中から一般閲覧者・会員からの投票とスペシャ
リストによる投票、そしてさらなる最終審査を経てついに第3回BroadStar
コンテスト受賞作品が決定しました! 受賞作はサイトで公開中。
 
 
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■ブックガイド&プレゼント
プロフェッショナル デジタルプリント
<http://www.genkosha.co.jp/detail/65-0027/index.html>
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http://www.dgcr.com/present/20050311.html

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■編集後記(3/11)
・いや、面白かった。スリリングであった。痛快であった。東中野修道氏らに
よる「南京事件『証拠写真』を検証する」(草思社)を一気に読んだ。いわゆ
る「南京大虐殺」が「あったとする側」が、よりどころとしている「証拠写真」
143枚を総括的に検証した結果、証拠として通用する写真は1枚もなかったとい
う。著者らの研究は3年にも及び、チェックした写真は3万点を超えたという。
その地道な努力には敬服する。143点については、すべて証拠とならない理由
が示されじゅうぶん納得がいく(それにしても、ずいぶん杜撰な「証拠写真」
である)。もちろん件の写真分析だけでなく、近年公開された国民党中央宣伝
部の極秘文書などで当時の背景も解説され、なぜこのようなプロパガンダ写真
が出てきたのかも分かった。この嘘っぱちの写真を展示して、日本への憎悪を
あおり立てている「南京大虐殺記念館」なる施設が、世界遺産への登録を申請
すると聞くが、この研究書の出版でその野望も潰えるだろう。「あったとする
側」の人にはとくにぜひ読んで欲しいものだ。それにしても、検証なしの無責
任な聞き取り記事や、プロパガンダ写真を利用して、日本中に(いや世界中に)
「南京大虐殺」を広め、定着させた本田勝一と朝日新聞社の功績は世界遺産並
み。それにしても(その2)、写真なんて危ういものだなあ。    (柴田)
おすすめブログ:バビロン7の東奔西走狂詩曲 
http://blogs.dion.ne.jp/vavilon7/
関西ローカルの「たかじんのそこまでいって委員会」が東中野教授を招いて、
テーマは「南京大虐殺の証拠写真の真偽」。その番組のフルテキストが掲載さ
れている。おもしろい。東京でも放送してもらえんかな。

・仕事がミルフィーユ。ふつうに縦に食べようとしたら割れて飛び散り、収拾
がつかなくなる。その食べにくいところも含め好きなんだが、分厚くなりすぎ
て、私のナイフでは一口サイズに切れとれない。なので行儀悪いけれど、一枚
ずつはがして口に入れている状態。あっ、また上に違う層が追加されてしまっ
た~。/「Creator's Table 2005」受付開始! 「Mebic Taik-in 三井英樹
のWebサイト構築指南塾」も受付中! あなたの持っている知識と技術に満足
してますか?                     (hammer.mule)
http://uketsuke.jp/show_event_detail.php?uno=169  東京との違いは?

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
リニューアル  8月サンタ
アシスト    鴨田麻衣子

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