[1768] 永遠なんていらない、ということさ。

投稿:  著者:  読了時間:19分(本文:約9,200文字)


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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1768    2005/06/14.Tue.14:00発行
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      <仕事で倒れそうな事態を誇っている場合ではない>     

■デジタルサウンズ研究室 
 永遠なんていらない、ということさ。
 モモヨ(リザード)

■電網悠語:Ridual開発記編(98)
 家庭
 三井英樹

■買い物の王子さま(88)
 お楽しみを運ぶ
 石原 強



■デジタルサウンズ研究室 
永遠なんていらない、ということさ。

モモヨ(リザード)
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音楽配信というか、音楽の聴き方は、確実に変化しているようで、二年前まで
主流だったポータブル・プレーヤーMDは、確実に衰退したようだ。もちろん、
メモリーやハードディスクを使ったプレーヤーに押されてのことである。一方
で、なぜか、カセットテープという60年代起源の媒体がまだ根強く生きのこっ
ている。ラジカセの名称通り、いまだカセットつきのプレーヤーが販売されて
いる。MDの場合の急速な衰退に較べると何と息が長いことか。

MDが急速に衰退するのはわけがある、と私は思っている。はっきり言って減衰
以前に機器が持たないのである。故障が多いのだ。私の場合、年に一台のペー
スで壊れた。プレーヤーそのものが壊れるのみならず、録音済みの媒体が壊れ
ることをいれれば、その数は膨大である。壊れたMDプレーヤーの中に媒体の記
録そのものを破壊するものがあり、それによって被害が甚大となる。

音楽MDの場合、こうして破壊された媒体を救う方法は公開されていない。であ
るから、大切な音源をMDで記録していた方の中には、そうした故障のため、多
大な損害を被る。

私のところにもそうした報告がいくつかあがっている。その数が顕著だったの
は去年で、MDが壊れてディスクを破壊してしまった。どうしたらいいか、とい
う相談が多数よせられた。多いのはTOCの損傷である。つまり、データが入っ
ているのに、何も入っていない、そういうことになってしまっており、また書
き込みなおすことも不可になる。皆さん、それぞれ症状が異なるが、そのうち、
機器故障が約4割、ディスクの破損が6割というところで、中には機器を交換し
たら直ったというものもある。

電気製品には、対応年数を最初から設定して設計するものがあるというが、MD
の場合は、とんでもなく短い。実際に、私の所有するCD・MDプレーヤーで、MD
部分のみ破損しているものが二台もある。どちらも、購入して一~二年、保証
期間が終わった頃を見計らったように壊れた。その中の一台が、データを破壊
する壊れ方をした。だから、私自身が困っているし、音楽MDの再生、コピー許
可、その他のファイルシステムを直接いじらなければ、こうしたデータは救え
ない。

こうしたデータを救ってくれる業者というのも、いるらしい。かなり高額な経
費がかかるのだが、それでも、ライブ録音などの貴重なデータなので、どうに
かしたいという。その気持はわかる。ただし、救ってもらったにしても完全な
復旧は無理なのだ。

カセットテープの場合、保存が悪ければ、テープが伸びたり縮んだりする。そ
れがワウを起こす。あるいは、磁気とびを起こす。この場合、音が雑音に塗れ
るか、聞こえなくなったりする。一番、考えられる不具合は、リール部分、カ
セットをまきとるプラスティック部品の変形や、カセットとリールの間で経年
変化を起こして摩擦係数が増大してしまっていたり、こういうケースがある。

最後の例は、未使用の新しいケースにテープを移してやれば問題なくなる。ま
た、大半の場合、新しいカセット、そしてリールを使い、テープ編集用のテー
プ(スコッチの不透明テープでもかまわない)を使い繋ぎなおしてやればいい。
それだけで、問題なく聞こえる場合が多いものだ。

テープを繋ぐ時に注意するのは、テープをカットするときの事だ。できれば消
磁されたハサミやカミソリを使う。消磁というのは、磁気を消すということで、
古いオーディオマニアなら消磁器というツールを持っているのでそれを借りて
くるのが手っ取り早いが、いちばん簡単なのは、セラミック製のハサミを使う
ことだ。それなら磁気を帯びることがない。

こういう感じで、とにかく得体が知れている。そこがよい。今、ライブ音源を
整理しているのだが、MDに録音してあるものが一番怖い。上記の理由でそう感
じている。一度、失われると、どうにもならない。

音楽の保存について、これからは、どうすればいいのだろう。

ハードディスクに保存したデータを10年も持たせようと思っている人は、そう
いないだろう。PCのデータは、あてにならない、いつ破壊されてもしかたがな
い、これは、今や、ユーザーの常識である。だから、バックアップをとってお
く。だが、このバックアップをCD-RやDVD-Rで保存しておくとどうなるか、こ
れを考えると少し怖い。10年スパンで考えた場合、径年変化で如何なる現象が
起きるか、実は、こういう新しい媒体は検証されていないからだ。

原稿のディスクがいつまで現役でいるか、それも気になる。例えば、永遠に残
したいから、といって子供の様子を8ミリビデオで撮影した人は多くいるだろ
う。これが再生ができなくなっているのは皆さんご存知の通りだ。業者に頼ん
でVHSにコンバートするしかないが、このVHSもあてにならない。ハードが衰退
したり、代替わりしたりすると、再生できなくなったり、見られなくなったり
する。

悩ましい問題である。あるいは……、

人類は、音楽の真価、映像作品の真価を再発見することを求められているので
はないか、とも思うのだ。出会いの価値といえばいいか、いまここの価値とい
えばいいか、身近な例で言えば、運動会の子供を撮影するよりも、その子供の
生涯に一度しかない耀きを自ら体験せよ、そう促されているのではないか?と
思ったりする次第である。

つまり、永遠なんて必要ない、ということだろう。

モモヨ(リザード) 管原保雄
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■電網悠語:Ridual開発記編(98) 
家庭

三井英樹
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数年前に、ある演出家の講演を聴いた。人を惹きつける話をどう生み出してい
くのか。あるいは、どう生み出してきたか。様々なエピソードを聴きながら、
「あぁ、この人は、どしようもなく『人』が好きなんだなぁ」と実感した。

「色んな人が居て良い」という立場から、様々な特徴ある人々のドラマが編み
出されていくという印象を受ける。同時に、「人が好き」という立場から、凄
く詳細な観察を日々行っていることも感じる。高感度センサー。「人」に魅せ
られないと、成立しない職業なのだろう。

でも、一つだけ引っかかった台詞を聴く。「所帯じみた『男』に魅力って感じ
ますか」。小さく収まっていく男性への発奮剤的な意味も含んでいたんだろう
けれど、昔の映画に出てくる家庭を顧みない男臭い「男」への郷愁も感じた。

●パーソナルな情報の効用

社会に出る辺りから、大なり小なり、家庭臭さは見っともないという感覚を教
え込まれてきた記憶がある。会社でこなす仕事がメインで、その他はパーソナ
ルなことでもあり、余り人に話さずに「処理」することがスマートな大人だと。

そうした背景が潜在的にあったからこそ、刑事コロンボで「うちのカミさんが
ね」という台詞が、妙に多くの人の心を捉えたのではなかと思っている。職場
で、自分の家庭の話をするのは、野暮極まりない。でも、それを敢えて行うと
ころに、犯人との駆け引きがある。犯人推理のスマートさと、その野暮さ。こ
のアンバランスさが、親しみ易さになり、魅力となっていた。

それまでの、刑事モノが、完璧な警察官とか変に野獣的なデカとかが、主流だ
ったと記憶している。この人はトイレに行ったりするのだろうか疑うほど、基
本的な生活臭さがしない主人公が多かった。

パーソナルな情報は、人と人との距離を縮める。家庭や趣味の話で、共通点が
見つかると、会話が加速する。もっと知りたくなる。その人への興味が高まっ
て、ないがしろにできなくなっていく。

10年以上前、私が自分の育児について本を出せた後で、前職の仲間とのバーベ
キュー大会に行ったことがある。確か二歳だった息子も連れて行った。会社の
後輩が、息子のそばに寄ってきて話しかけた。

「君はおじさんのこと知らないだろうけど、おじさんは君の事よく知っている
んだよ」。本は配っていたので読んでいてくれたようだ。「おじさん」と呼ぶ
にはまだ早い、その後輩が優しい目で、言葉も分からない息子に言葉をかけて
くれる。

キョトンとした顔で、息子は頭を撫でられていた。各人にそれぞれ家族があり、
生活がある。それを当たり前のものとして受け入れて成立しているコミュニ
ティ。言い知れぬ安心感がある。

まだ「ストーカー」とか「見知らぬ大人には気をつけろ」とか、公然と言われ
る前の時代だ。そして、結婚すべきかとか、子供が居るべきとかの古典的ルー
ルもない。ソフトウェアエンジニア集団らしい、多少引きこもりがちではあっ
ても、プライバシーを尊重して、多種多様な生活様式が共存できた。お互いの
ことを少し知ってるということが、「のりしろ」になっていたのかもしれない。

●生活の匂いのするWeb屋さん

最近、所帯じみた世界の奥深さを感じている。買い物ひとつにしても、何曜日
はどこが安く、どこの品質が良いのか。複数あるお店をどのように回れば効率
が良いか。献立に応じて購入計画を立てる必要がある。それを、しかめっ面を
せずに、さっとやる。妻に負けじと月に一度くらいは担当する。

店の中でも、どこに何が置いてあるのかを記憶し、どれくらいが相場かも察知
しなければならない。カゴの中にどう積んで行くかも考えるし、オンデマンド
で目に入ったものを手に取る臨機応変さも求められる。メモを片手に、奥さん
の指示通りの買い物をしている男性陣を見ては、少し優越感に浸る。

レジでも、きれいなお姉さんに目が行っても、いかにもオバさんの方が往々に
して処理が早くて丁寧。混雑するレジ前でどの列に並べば一番早く外に出れる
かを見抜くには習熟が要る。隣に二馬身(?)リードでレジを抜けると結構嬉
しい。まだまだ未熟だが、結構主夫になったと思ったりもする。でもこれが、
Webのショッピングサイトを考えるときには役に立つ。ちょっとした自由度の
なさにイライラし、検索エンジン付けました、だけでは全然満足できない。

商品比較も、値段や品質など多角的にチェックしたい。安ければ良いという単
純なものではない。だから、色々なことができるように考える。自分が納得で
きるデザインを積み上げる時点で、多少オタッキーかもしれないが、教科書的
な提案ではなくなる。自分ならどうするかの引き出しが実生活をベースに存在
する強みだ。「買い物」が「のりしろ」になって大切な何かと結びついている。

たとえそれが週末だけにせよ、家族の一員として生きる部分が、自分の骨格を
形作っていてくれる。子供とのイザコザも、妻との喧嘩も、全部が一緒くたに
なって、今の自分がある。そして、そんな生活を守ることが一番優先度が高い
タスクなのだ。そして、それを優先するから良い仕事もできる。

先週末、娘の通う小学校で運動会があった。何組かのグラウンドで談笑する親
子が輝いて見える。家族として一つに見えることは、当たり前のことだけど、
難しくなってきている。笑い合えない親子は多い。

一番身近な人達よりも、仕事や会社やルールや組織や上司を優先した生き方に、
不健全な歪みがあることは事実だろう。でも今、Webに携わる人達の生活が、
そちらに傾きつつあるように感じる。もちろん、好んでそっちに転がっている
訳ではない。でも歯止めが効かなくなっていないだろうか。

生活の匂いのするWeb屋さん。こういったところにも、現状の打開策が潜んで
いるようにも思ってきている。クライアントや、上司も、家族のことまで知り
合う仲だとしたら、何か常識を外した進捗管理が減る気がしてならない。

所帯じみた男に魅力がない時代もあったろう。でも、仕事の帰りにスーパーに
寄って、大根を値踏みしている父親って、凄くカッコいいんじゃないかと思え
る時がある。壮大な敵と戦う男も良いけど、日々の生活を守り抜く男も過酷な
時代になっている。

この十年傾倒しているマンガ「蒼天航路」にこんな台詞がある。包囲された劉
備の子供が、父の足手まといになることを恐れて死を選ぼうとする。包囲した
曹操が、睨み付けて言う、「過酷に生きることは、過酷に死ぬより、何倍も力
が要るぞ」。

Webというコミュニケーションの場を育てるには、もう少し長期戦で参戦すべ
きかと思ってきた。仕事で倒れそうな事態を誇っている場合ではない。

【みつい・ひでき】 h-mitsui@nri.co.jp / ridual@nri.co.jp
運動会。低学年の子供達が、必死にグラウンドを駆け抜ける。嬉々としている。
まだ末期的な状況にはなっていないのかもしれない。嫌な事件が続く世の中だ
けれど。小学校の運動会は今年で見納めかな。

・販売窓口(ベクター)
http://shop.vector.co.jp/service/catalogue/sr042976/
・Ridual(XMLベースのWebサイト構築ツール)公式サイト
http://www.ridual.jp/
・超個人的育児サイト(書籍は絶版中)
http://homepage3.nifty.com/mitmix/MilkAge/

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■買い物の王子さま(88)
お楽しみを運ぶ

石原 強
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友人の家に招かれた時や、ちょっとしたパーティの手みやげに、よくワインを
持って行きます。値段も手頃で華やかだし、なにより自分が飲めるのもうれし
い。お店で買って行くのではなく、自宅のとっておきのワインを持参すること
も多いので、ワインボトルの持ち運びに、便利な入れ物がないかと探していま
した。

よくある紙や布製のキャリーバックはリーズナブルですが、重いボトルを運ぶ
にはやや不安があります。それにお店の紙袋と見た目に差がないのはつまらな
い。革製のワインケースは、高級感があって丈夫だけど値段も高い。中に入れ
たワインより高価なのでは、ちょっと大げさです。

なかなかピッタリのものがなくて、忘れかけていた頃、変わった形のキャリー
バッグを見つけました。見つけたのは、カラフルでポップなデザイングッズが
楽しいイタリア発のインテリアや生活雑貨のお店。

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スマートにワインボトルを持ち運べる、BUILT NYの「BYO BAG」。
全米では1年半に75万個をセールスした人気アイテムで、MoMA(NY近代美術
館)でも大好評を得ています。
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曲線的なデザインは使われている「ネオプレン」という素材を生かしたもの。
柔らかくて伸縮性があり、外からの衝撃も吸収するので、ノートパソコン用の
インナーバッグに使われているのを良く見かけます。これなら割れもののワイ
ンボトルも安心して運べます。

商品名にある「BYO」とは「Bring Your Own」のそれぞれの頭文字をとった略
語。レストランなどで自分の好きなお酒を持ち込むこと。そんな時にボトルを
持ち歩くのに適したバッグという意味です。

ワインボトルの1本用と2本用、ビール缶の6本用があります。どれもワイン1本
分くらいの値段で手頃です。まずは、ワインボトルの1本用を買ってみること
にしました。カラフルに4色が揃っていましたが、他のものに合わせやすい黒
を選びました。

カートに入れてレジへ進み、会員登録をして注文。それから2日で到着しまし
た。届いたのは思ったより多きめの箱。ちょっと過剰気味な緩衝剤に守られて
いました。

そのままだと平たい形ですが、中にボトルを入れると自然に膨らんでどんな形
にもフィットします。そのまま床に置いてもきちんと立つので安心です。柔ら
かいのでくるりと巻けば小さくて邪魔にならないし、見た目以上に機能的です。

早く使ってみたいけど、あいにく予定がありません。「公園にピクニックに行
く時にワイン入れて持って行こう」と言ったら、「近所の公園でそこまで張り
切らなくても…」と呆れられてしまいました。

ワイン用バッグを買ったお店「VICEVERSA-e.com」
http://www.viceversa-e.com/

【いしはら・つよし】info@webanalyst.jp
ウェブプロデューサー、ウェブアナリスト
このBYO BAG、平たい時の形が、なんとなく何かに似ていると思ったら、学生
の頃、生物の教科書で見た「プラナリア」みたい。あまりに大きさ違うけど…。

「プラナリア」
<http://www2u.biglobe.ne.jp/%7Egen-yu/planaria.html>
・ウェブアナ
<http://www.webanalyst.jp/mt/>

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■編集後記(6/14)
・久しぶりにプリンタのインクを交換した。大量のテキストをプリントするプ
ロジェクトがあり、プリンタを延々と動かしていたら、いつのまにか文字が黒
ではなく緑っぽくなってきた。ちょっと前にマゼンタが減っているという情報
があったから、インクを変え時かなと思い、インク残量をチェックしたら4色
がすべてなくなっていた。わが旧型PIXUSは5色機であるという。YMCKの各タン
クに加え、もう一個の大型のKがある。大型Kはまだインクは満々なのに、なぜ
黒が出ないのだ。ところで、この2個のKの意味はなんだ。久しぶりにマニュア
ルを見たが説明がない。そんなことやってる場合じゃない。とにかくYMCKの4
個のタンクを買って交換。また黒々としたプリントができるようになった。電
話でサポートに聞いたら、CMYKは染料系でカラーの印刷、大型Kは顔料系でテ
キストの印刷に使うという。テキスト印刷中に黒が変わるのはおかしい、カラ
ー用のCMYKを使っていたということか? 用紙や印刷品質が写真印刷用に設定
されていたのか? チェックするとテキスト印刷の設定だ。大型Kが詰まって
いるのか? ノズルチェックパターンを出力したり、ヘッド位置を調整したり、
いろいろテストしたが正常である。もういいや。研究しているひまはない。マ
ニュアルをはじめてちゃんと読んだら、知らなかったナイスな使い方も分かっ
た。やっぱり、最初に読まなくてはいかんのだと反省。      (柴田)

・「みんな大好き塊魂」のムービーが公開されていた。社長賞(ナムコ)って
……。このゲームは塊が大きくなると、それまで巻き込めなかったものが巻き
込め、視点が高くなっていくところが好きだ。床下の小物を拾っているうちに、
屋根の上まで登れるようになったり。植木鉢を巻き込んでいたのに、ビルや雲、
島まで巻き込めるようになっていく。卒業した小学校に行くと、自分の記憶よ
り何もかもが小さくて、成長を感じるのと近い気がする。/ゲームジャンルは
アクションなのかパズルなのかと迷うんだけど、「ジャンル:ロマンチック」
って書いてあって笑ってしまった。いいねー。解釈によっては残酷なゲームな
んだけど。最後は星にしたり、一定以上のサイズになると「エターナル」にな
り天使が飛ぶ。エンディングでは不覚にも泣きそうになったよ。もう次が出る
からネタバレするけど、松崎しげるの壮大な歌をバックに地球が出てきて、王
子(プレイヤー)は国々を巻き込んでいく。これも国土の小さなところからじ
ゃないと巻き込めない。「このあたりにも国はあったよなぁ」なんて思って、
世界地図を引っ張りだしてきて「結局は地球という星にある島なんだよなぁ。
こんなところで戦争しているんだよなぁ。ここの国は温暖化対策しませんって
いっても空は繋がってるよなぁ。地球が壊れたらそんなこと言ってられないの
になぁ」とか思ったり。/巻き込みアイテムのガシャポンがあったら売れると
思うなぁ。ステージのジオラマも。/特典の着信マスコット欲しさに、生まれ
て初めてゲームを予約してしまうかもしれない……。    (hammer.mule)
http://namco-ch.net/katamari_damacy_ps2/  ムービー

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編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
リニューアル  8月サンタ
アシスト    鴨田麻衣子

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