[1865] タブレット・書き味求めて三千里

投稿:  著者:  読了時間:22分(本文:約10,700文字)


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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1865    2005/11/16.Wed.14:00発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 18344部
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「映画がなければ生きていけない」十河進・「怒りのブドウ球菌」永吉克之
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     <ドローイングしているときの紙と鉛筆は脳の一部だ>     

■MKチャット対談 
 タブレット・書き味求めて三千里
 笠居トシヒロ&まつむらまきお

■グラフィック薄氷大魔王[31] 
 クリエイティブ=ドローイング
 吉井 宏

■セミナー案内  JPCセミナー
 OS XとAdobe CS2がDTPワークフローにもたらすもの



■MKチャット対談 
タブレット・書き味求めて三千里

笠居トシヒロ&まつむらまきお
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かさい: まいどー、笠居です。先週は、PhotoshopWorldってのに行って来まし
    たー。いやー久しぶりに、ラッセル・ブラウン見たわー
まきお: ども、まつむらですー。一週間がはやいなぁ。まだ10分もたってない
    みたいに感じるのだが(笑)東京?
かさい: そそ、東京・品川で11/9~10と開催してたんですよ。サブリンも登壇
    するというので、行って来ました
まきお: 日本ではじめてのイベントなのかー。どうでした? おもしろいネタ
    ありました?
かさい: いやー、スゲー面白いねたがイッパイ~~    のハズです(笑)
まきお: ハズ....って......あ、先週からやっぱ10分しか立ってないやんけ!
    まだ11/8やんけ(※このチャットは前回分の直後に行われた)
かさい: くくくくくっ、とうとう見破ったか、明智君
まきお: 一週間分の記憶がそっくり抜け落ちるとは、なんてコソクな技なんだ
    (笑)しかし、Adobeがこんなイベントやること自体、けっこうめず
    らしくない?
かさい: かなーり珍しいですな、オレの記憶ではホント7~8年ぶりって感じ
まきお: ねぇ。今年はマクロメディアのMAXが国内でなさそうなんで、その代
    わりかな?(笑)合併してからも、続けてほしいねぇ、安く。(笑)
かさい: ゼヒね(笑)今回くらいの値段(2日通しで5,000円)だったら毎年行
    ってもいいわ。
    
●Intuosの新モデル&FAVOのモデルチェンジ
    
まきお: さてさて、どんなイベントだったのかはまた報告してもらうとして、
    Photoshopといえば、ワコムのタブレットですよねぇ
かさい: 無理やりな感じもしますが(笑)
まきお: ゴハンにお箸、フォトショにペンタブ(笑)
かさい: でもタブレット使う人増えてきてるみたいですね。今回のプログラム
    見てると、写真家の方の登壇が目立つんですが、写真専門誌とかでも
    タブレット使ってレタッチ、なんて記事が目に付くようになってきて
    ますし
まきお: で、そのIntuosの新モデルが出たんですな
<http://tablet.wacom.co.jp/products/intuos3/wide.html>

かさい: ををっ
まきお: ワイドだよぉ~
かさい: 出る出るとは聞いてましたが、とうとう出ましたか!
まきお: だれから聞いてた?(笑)ワコムさーん、ここに産業スパイがおりま
    すよー(笑)
かさい: いや、さっき、Mさんという人から聞いたばかりですが(笑)
まきお: (笑)でまぁ、多分、吉井さんがすでにデジクリに書いてると思いま
    すが。さっそく買ったらしいし(笑)
かさい: そうなんやー、さすが吉井さん(笑) でもワイドええなあ。オレ、
    こないだ古いほうのモニタがダメになって、2台ともワイドになった
    ので、Macのほうにワイドタブ欲しいなあ
まきお: うちは画面がワイドではなくデュアルなのでデュアルが欲しい(笑)
    3:8フォーマットね
かさい: 3:8? 16:10じゃないの?
まきお: 3:4の横デュアル仕様がほしいの~、おいらは(笑)
かさい: そんなニッチな要望はさすがに通らないんじゃぁ(^^;)
まきお: デュアル環境の人も多いと思うけどなぁ(笑)まぁ、実際でかくて躊
    躇しそうだけどね(笑)
かさい: このA5ワイドもけっこうでかいですなあ、横幅は、ほとんどA4サイズ
    に迫る大きさだし、縦も従来のA5より若干大きい
まきお: 笠居さんはモニターはワイドシングル環境なの?
かさい: そそ、WinもMacもワイドシングルですよ。さすがに、23~4インチも
    あると、ひとつで充分だったりする
まきお: うちは20インチと17インチ、両方4:3のデュアルなんですが、タブレ
    ットで全域カバーはさすがにしんどいので、メイン+サブ半分くらい
    にしてる
かさい: 中途半端なとこでカーソルが止まるわけですな?(笑)
まきお: そそ、サブモニタの右半分には筆が届かない(笑)
かさい: 気持ち悪くない? それ
まきお: キモチワルイ(←塊魂の王様風に)
かさい: だろーなあ(笑)オレも昔それやったことあるけど、すぐやめた
まきお: 実際の使い方として、パレット類をサブの左側に追い出すわけで、ま
    ぁ、慣れたらそれでいいんだけどね。ほら、Macは幸い、クローズボ
    ックスとかがウィンドウの左上だから、案外ことたりてはいるけど、
    横デュアルなタブレットはほしい(笑)
かさい: ムリムリなもの待ち焦がれるより、ワイドなモニターに買い換えたほ
    うが幸せになれっるような気がするが(笑)
まきお: もったいない(笑)なにより金がない(笑)で、そうそう、これのち
    ょっと前にですな、FAVOもモデルチェンジしまして。
<http://tablet.wacom.co.jp/products/favo4/index.html>

かさい: あー、今日買った写真雑誌に載ってた
まきお: 「MacFan」も買ってくれ。おいらがレビュー書いたので(笑)
かさい: わははは
まきお: で、FAVO借りて試用したんだけど、これがね、いいのよ
かさい: なんか、スクロールが、棒状のインターフェイスになってますなあ
まきお: そうそう。天の位置にスクロールバーが付きましてな。これみて懐か
    しいと思う人は筋金入りのMacユーザー(笑)
かさい: なんだっけ、Mac互換のノートが、こんなん付いてたな、むかーし
まきお: ほら、SEのマザーボードを抜いて、入れてやるとラップトップになる
    というのがあったのよね
かさい: カンガルーのマーク付いてなかった?
まきお: ついてたー(笑)名称ご記憶の方はご一報を(笑)
かさい: 見つけた! Outbound だ!
<http://homepage3.nifty.com/old_apple_world/price-photo/Price-Mac/
P1010036_4.jpg>

まきお: えらいー、これこれ(笑)で、あれはローラーが左右にスライドまで
    できたらしいのだが、FAVOのは単純にスクロールホイール
かさい: 上下の回転方向だけね。両サイドのはボタン?
まきお: ボタン~。でね、これ、写真だとわからんのだけど、実際みると、び
    っくりするくらいでかいの
かさい: でかいんかい!(^^;) コンシューマ向けやろ?
まきお: いや、ホイールとボタンがでかいのよ。そのでかさがいいのよ!
かさい: ええんかい(^^;) でかかったら、キーボード使うときさわってしまう
    んちゃうの?
まきお: ちゃうねん。まず、でかいので、ローラーもボタンも、ペン先や、ペ
    ンを持った手の薬指とかで確実に操作ができる
かさい: ふむ、ペンを放さなくてイイのは良いね。でもキーボードは?
まきお: キーボードは別ディバイスなんだから、ここでは考慮しない(笑)
かさい: なんじゃそりは(^^;) まあええわ。そもそもIntuosよりでかいんだっ
    たら、その奥にキーボードって配置も難しいだろう
まきお: 本体はでかくないよ。でかいのはボタンとローラーやゆーてるやん。
    で、ボタンとローラーは埋め込まれているので、全然じゃまにならん
かさい: ふうん
まきお: ほら、Intuosだと左右にせっかくトラックパッドとボタンがあるのに
    手がふれてしまって誤操作するんで、結局切ってしまうでしょう?
    センターだとキーボード打つときも、ホームポジションの隙間なので、
    全然大丈夫
かさい: あー、なるほどね。ノートPCのトラックパッドの位置と似たようなも
    んだな
まきお: そうなのよ~。FAVOつかってみて、もう、うらやましいったら(笑)
    おそらく、Intuosのフィードバックで、これができたんだろうけど、
    よーできてる
かさい: フィードバックといえば、ケーブルの出口も Intuosより1か所多いで
    はないか
まきお: 左右も可なのね。あ、でもね、これは本体全体をひとまわり大きなア
    クリルカバーが覆っていて、ケーブルそのものは本体から真上に出て
    るの。カバーない方が薄くていいので、それほどありがたみは感じな
    かった
かさい: あー、じゃあそのカバーの中で、ケーブルを取り回してるわけか
まきお: そそ。カバーにはペンの収納場所もあって、持ち出すときは便利だけ
    どね。あ、付属のペン立ても線香立てになったのよ。線香立て、よっ
    ぽど評判がよかったみたい(笑)
かさい: なるほどね(笑)ところで、このカバーって「下絵がはさめる」って
    なってるけど、表面の感触はどうなの?
まきお: アクリルで、感知エリアがマット加工。Intuosの標準状態と同じ感じ
    かな
かさい: ふうん、じゃあそんなに悪くないね
まきお: FAVOでもIntuos用のフェルトペン先つかえるしね
かさい: ペン自体は違うんやろ?
まきお: ペンは違うー。そうそう、表面の話だけど、笠居さんは表面はデフォ
    ルトで使ってるの?>Intuos
かさい: いや、オプションのマットタイプに換えてます
まきお: 摩擦係数高いやつですね。ペン先はフェルト?
かさい: ペン先はデフォルトね。フェルトだと引っかかりすぎるんで
まきお: あ、そうなんか。ぼくも摩擦係数高いのを使ってたんですが、そうな
    の、フェルトだと、重たすぎというか、ペンの減りが速すぎ(笑)
かさい: 減るだろうな(笑)ほんとにフェルトだもんな
まきお: で、最近、ちょっといいもん、見つけましてね
かさい: 今度はなに見つけてきたんすか
まきお: まぁ、タブレットユーザーはですな、自分好みの表面を探して三千里
    さまようといわれているのですが
かさい: さまよわん、さまよわん(笑)
まきお: (笑)まぁわたしもずいぶんさまよって、2830里くらい?(笑)一時

    カッティングマットを使ってたんですよ
かさい: そーいえば、こないだのセミナーのとき、なんか、借りたタブレット
    の上に敷いてたねえ
まきお: カッティングマット、普通のだと分厚いので、いろいろ探してたら、
    100円ショップダイソーのカッティングマットが薄くて、これがなか

    か調子よかったんですよ
かさい: カッティングマットだから、本来は厚いほうがいいんだろうけど、そ
    こはさすが100円ショップ(笑)
まきお: うん。ほら、ペンの感知距離があるから、あまり厚いとね。で、とこ
    ろがですな、カッティングマットですから、なにかカッターで切ると
    き、つい使っちゃうわけです(←バカ
かさい: わはははははは、アホや~(笑)
まきお: そうすると表面傷だらけになって、ペンがひっかかるんですな(←オ
    オバカモノ
かさい: 切る前に気づけ(笑)
まきお: 100円やし(笑) で、しゃーないので、もういっこ買おうと、ダイソ
    ーに行ったら、品切れでちっこいサイズのしかなくてですね
かさい: んーで?(笑)
まきお: ほら、100ショって、品物コロコロ変わるじゃない? あー、あれ気
    に入ってたのに、もう手に入らないのだろうか! とあせっちゃうわ
    けです。だいたいここで2866里目ね(笑)
かさい: いってない、いってない(笑)
まきお: で、なんか代わりのものはないか、とあたりを見回したところ、デス
    クマットってのがあったんですよ
かさい: えらくまたでかいものに目移りしたんだな(^^;)
まきお: でかい、と思うでしょう? 100ショですよ~、A4サイズなの(笑)
かさい: あーそうか、デスク表面大のが100円で売ってるわけないな(笑)
まきお: なんでA4で「デスクマット」なのかわからんのだが(笑)
かさい: それが良かったのかね?
まきお: で、これが軟質ビニルで、表面ザラザラで、よさげなので、買ってみ
    たのさ、100円だし
かさい: ふんふん
まきお: で、持って帰って使ってみたら、これがあーた! すばらしい! わ
    たしの求めていた表面はコレダー! ってことで、ワタシの探求の旅
    はめでたく2869里で終わったわけです(笑) これね↓
<http://makion.jpn.org/blog/C463992368/E20050926024700/index.html>

かさい: そうか気に入ったか、まだ2866里目だ、とかいったらグーで殴ったろ
    うかと思った(笑)
まきお: わはは(笑)我ながら100円でよくここまでひっぱると思った(笑)
(次回12/7号に続く)

【笠居 トシヒロ/WEBコンテンツクリエイター・デザイナー】
ヨメが勝手に予約してきたので、今週は人間ドックに行かなきゃいけない。血
液検査は別件(腰痛治療ね)で先月したんだけどなあ、それだけじゃダメらし
いよ。とほほ。
<http://www.mad-c.com/>

【まつむら まきお/まんが、イラスト、アニメーション作家】
ああ、年賀状やんないと......
<http://www.makion.net/>

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■グラフィック薄氷大魔王[31]  
クリエイティブ=ドローイング

吉井 宏
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以前からよくわかっているはずのことなんだけど、アニメーション制作を視野
に入れてから、ますます重要に思えてきた。クリエイティブ、つまり、モノを
生み出すことは、ほとんどドローイングの中にしか存在しないのではないか?
と。

頭の中の考えを取り出して描き、それを見て考え、また頭から取り出して描き
……。つまり、ドローイングしているときの紙と鉛筆は、脳の一部だ。

ドローイングやスケッチとして目に見える形になったアイディアを、他人や客
(クライアント)に見せたり納品するために仕上げるのは、あくまで「フィニ
ッシュ作業」。デジクリ的に言えば、様々なソフトやテクニックを駆使して美
しくカッコよく機能的に、デザイン・構造・画像などを仕上げる作業。

もちろん、フィニッシュ作業の中にもクリエイティブは存在するし、そもそも
作業を経なければ完成しない。テクニック如何でいいアイディアを台無しにし
たり魅力を倍増することもできる。「フィニッシュ作業」と「テクニックを発
揮」が大好きだからこそ、こういう商売をやってるわけだし。

しかし、やはりクリエイティブの9割以上はドローイング段階で決まってしま
うのではないか? ビジュアルや文章はもちろん、何かを作る仕事はほとんど
同じだと思う。最初にアイディアをまとめる段階で、成否のほとんどが決まっ
てしまう(作りながらどんどん変更したり、現場でインタラクティブに制作す
る場合を除き、ですが)。

イラストの仕事では、アイディアスケッチのラクガキドローイング状態、ある
いは10秒で描いたサムネールでクリエイティブはほとんど終わってしまってい
る。もっと言えば、電話で説明を受けた瞬間に終わることもある。あとは、ま
とまったアイディアに基づいて「テクニックを発揮する作業」。ラフ確認用に
提出する線画でさえ、「清書したラクガキ」。フィニッシュイラストは「清書
の清書」のようなもの。

アニメーション制作となると、極端だ。アイディアやストーリーをドローイン
グやシナリオ・絵コンテなどで目に見える形にしたあとは、後戻りの効かない
一本道の「作業」だ。例えば、10日で描いた絵コンテが1,000日の作業と作品
の成否を左右することになる。作業半ばで「つまらない作品」と気づいちゃっ
たら、いったいどうするんだろう? まったくおそろしい!!

と、いうようなことをあらためて考えるきっかけになったのは、「スカイキャ
プテン/ワールド・オブ・トゥモロー」のDVD。ちょっと特殊な鑑賞心得が必
要な映画なので、面白いかどうかは意見が分かれるだろうけど、僕的にはDVD
の特典映像のメイキングが素晴らしかった。自主制作ムービーが資金を得て本
格商業映画として公開されていく話は、とても元気が出る。

で、この映画のほとんどすべての視覚的要素はケリー・コンラン監督の兄でイ
ラストレーターのケビン・コンランの鉛筆によって作り出されたもの。「プロ
ダクション・デザイン担当」なんてものじゃなく、ケビンによる映画と言って
いいくらい。大量のスケッチを描きまくってアイディアを目に見える形にする
仕事。絵を描けるということは、実に強力な能力なんだなあと思った。

【吉井 宏/イラストレーター】hiroshi@yoshii.com
以前に書いた、A4ペラのコピー用紙をドローイングに使っている話。取り回し
とスキャンが楽だからという理由だったんだけど、ふと、A3のコピー用紙に描
き始めたら、これがなかなか快適。紙のフチを気にせずにノビノビ描ける。A3
対応スキャナが欲しくなった。高いんだよな~。置く場所がないし~。

HP <http://www.yoshii.com>
Blog <http://graphic.pastel.co.jp/yoshii/>
ZBrush <http://www.zbrush.jp>

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■セミナー案内  JPCセミナー
OS XとAdobe CS2がDTPワークフローにもたらすもの
<http://www.jpc.gr.jp/>
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<主催者情報>

内容:市場ではOS Xがかなり普及してきましたが、DTPの現場ではまだOS 9混
在で仕事をしている方が多いのも事実です。ところが、Adobe CS2などは完全
OS X対応となりました。懸案となっていたフォントに関しても、最近になって
ネットワーク用フォントの対応など環境も整いつつあり、OS XによるDTPワー
クフローが注目されています。

そこで、今回のOS X委員会の定例セミナーは、OS XとAdobe CS2を通してDTP市
場における新しいワークフローのあり方として、三種の神器であるPhotoshop、
Illustrator、InDesign以外にVersion CueやInCopyなどJPC独自の切り口によ
って考察&提案していきます。

前半は、アドビシステムズの岩本さんよりAdobe CS2のより効果的な利用法を
通して、OS XによるDTPワークフローの優位性を理解していただきます。その
後、ゲストスピーカーとしてOS XとAdobe CS2を使って現場の最前線で仕事を
されているユーザ様を2名お迎えし、実際の運用実態などをお話していただく
ことによって、DTPワークフローにもたらしている現状を把握してもらいます。

最後に、JPC会員のベンダー様から一社お招きして、InDesignとInCopyを連動
させた次世代型DTPワークフローに役立つ情報を紹介をいたします。

日時:11月25日(金)13:00~17:00 受付開始 12:30~
会場:コートメダリオン(フジボウ会館ビル)東京都千代田区富士見2-10-28
TEL.03-3265-6077 FAX 03-3239-2487
参加費:JPC会員・団体会員無料、一般10,000円(税込)

<プログラム>
13:00~13:10「ご挨拶およびセミナー主旨説明」猪股裕一 多摩美術大学教授
(JPC理事長・OSX委員会委員長)

13:10~14:10「OS XとCS2ワークフローの効果的活用法」岩本崇 アドビシス
テムズ株式会社 マーケティング部クロスメディアパブリッシンググループ
フィールドプロダクトマネージャー

14:20~15:10「クリエイターとしてのOS XとCS2の活用事例」~Version Cue、
Illustrator、Photoshopなど~ 海津ヨシノリ グラフィックデザイナー&イ
ラストレーター 多摩美術大学造形表現学部講師(JPC会員)

15:20~16:05「編集部としてOS XとCS2の活用事例」 ~InDesign、InCopyCS、
WebDAVなど~ 小木昌樹 株式会社毎日コミュニケーションズ 書籍・ムック
編集部

16:05~16:50「InDesignとInCopyを活用した次世代型フロー提案」 ~共同作
業で発揮するライブ編集ワークフロー提案~ 永島孝也 株式会社恒陽社 グ
ラフィックス事業部(JPC会員)マーケティングマネージャー

16:50~17:00 全体の質疑応答


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■編集後記(11/16)
・昨日一日は紀宮さまの結婚式一色だったが、テレビを見ながら、ああわたし
にも娘がいたらなあと思うのであった。いよいよ明日は結婚式という日の夜、
娘はいつになく緊張したよそ行きな様子で「今日まで、長いあいだ深いご慈愛
のなかでお育ていただきありがとうございました」とわたしたちに向かって述
べる。その後はもう涙でなにも言えない。そこでわたしが「このたびのことは
誠に喜ばしく思う。思えばお前が……」と言ったきり言葉が出ない。妻が「新
しい生活においても、家庭を大切にして……」と言って涙をぬぐう、なんて場
面を一度でいいからやってみたかったんだよ~。もちろん、うちには娘がいる。
1か月前には孫その2も生まれた。娘とその娘と息子は毎日わが家にいるのであ
る。しかし、父親としての最大の喜びであり悲しみでもある、娘が嫁ぐという
イベントは、期待していた大時代的なセレモニーもなく、あっさりと過ぎてし
まったのである。娘の結婚における「お約束のパターン」を踏んでみたかった
んだよ~。なにしろ、この人と結婚するもんね、と彼を連れてきたとき「十勝
甘納豆」の和菓子セットの大箱をドンと机に置くという戦術に出られ、わたし
はあっさり目がくらんでしまい、ハイハイと応じてしまったのであった。ああ、
娘を嫁に出す父親の役をもっとちゃんと演じたかったんだよ~。これから嫁に
出す娘を持つ父親は、その役に陶酔できてうらやましい。     (柴田)

・電車から降りるため、扉の前に並ぶ。前には女子高生が4人。開くと同時に
走り出した。一人のリュックから小さなノートが落ちる。一瞬躊躇したが、い
ま渡さないとノートが持ち主に戻ることはないだろうと思い、拾って走り出し
た。が、女子高生たち速し。普通に走っても間に合わない。引き離されていく。
サラリーマンが終電のために走っている時でも、ここまで早くないぞ。運動会
モードにギアを入れ直してスピードをあげる。幸いなことに間に合って渡せた
が、女子高生スピードに感心したのであった。元気だねぇ。安堵して歩いてい
たら、鉄道利用者調査中で、封筒を渡してる人たち複数から、目を見て「あり
がとうございます」「お疲れさまです」と言われ、必死の形相で走っていると
ころを見られたのかもしれないと。間に合わなかったら格好悪かったよなぁ。
/大変でない人生を送っていない人なんていないだろうけど、いつも見られて
いる立場の人たちって大変だろうなぁと思う。自分の考えだけで人生を決めら
れないような……。などと書いては消し、消しては書き。どんな立場でも、ど
んな人でも、それぞれ幸せの形ってのがあるのよ、きっと。 (hammer.mule)

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
リニューアル  8月サンタ
アシスト    鴨田麻衣子

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