[1898] いきあたりばったりに書く

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1898    2006/01/19.Thu.14:00発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 18148部
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       <なぜかゴキブリは素手で掴むことができる>       

■笑わない魚[183]
 いきあたりばったりに書く
 永吉克之

■カラーマネージメント三角絞め…[37]
 PDF DTP
 上原ゼンジ

■デジクリトーク
 不細工な顔で「2005アジアデジタルアート大賞」
 関谷哲史

■セミナー案内
 PAGE2006 カンファレンス デジタルメディアトラック
 UI(ユーザインタフェース)の復権
 



■笑わない魚[183]
いきあたりばったりに書く

永吉克之
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そもそも私はモノカキ畑の人間ではないので、文章全体の組み立てをあまり気
にせずに書いている。というより、何を気にすればいいのか判らないと言った
方がいいかもしれない。こんなことでよく本など出したものだ。

モノカキを生業にしている人は、おそらく全体的にどんな構成にするか、あら
かじめ頭にイメージしておいてから書き始めるのだと思うが、私の場合、全体
の構成はほとんど考えず、馬鹿の一つ覚えのように、いつも頭から順番に書い
ている。「馬鹿の一つ覚え」と言えば確かに聞こえはいいが、そのようにしか
書けないというだけのことだ。

「全体を意識しながら部分を作る」

これは文章表現に限らず、音楽でも美術でも、およそ「作品」と呼ばれるもの
を作る人間は基本として心得ておかなければならないことである。

                 ●

そういうトーシローな書き方をしていると、要領のいい人間ならともかく普通
の人間だとロスが多くなる。今回のコラムも、何度も書き直して膨大な時間を
費やした。50行や60行の原稿を書くのに三日も四日もかかるデジクリライター
なんて日本国内では私だけだろう。

実は、この原稿を書き始めたときのタイトルは「私はゴキブリが嫌いではない」
だった。私は、バッタやカマキリは触るどころか近づくこともできないのに、
なぜかゴキブリは素手で掴むことができる。台所などではやたら殺虫剤を憤霧
するわけにはいかないので、手でひっ捕まえて握りつぶすのが最も安全な方法
なのだ。しかもゴキブリは即死だから、殺虫剤をかけて七転八倒の苦しみを味
わわせるより、よほど人道的とは言えまいか。

そこで、まるで害虫のように扱われているゴキブリの立場について考察する内
容にしようと、まず「私は元来、昆虫類は苦手だったのだが」という書き出し
で始めたところ、「元来」という言葉から鎌倉時代の元(蒙古)の襲来が頭に
浮かび、ゴキブリの立場なんて、愚にもつかないことを書くよりも、元寇(文
永の役、弘安の役)が日本に縄文文化をもたらしたという仮説を立証する方が
読者にうけるにちがいないと、平気でテーマを変えた。

実際、元軍には蒙古人だけでなく、高麗人や漢人なども含まれていたそうだか
ら、縄文時代前期の遺跡からも、それらの人びとの子孫の遺骨が見つかるはず
だ。また当時、政治の実権を握っていた北条時宗の肖像画からにじみ出ている
温和そうな人柄を考えると、元寇が縄文文化発祥の契機となったという推論に
も無理がなくなる。

これは面白い、ひさびさの二塁打だ、よしそれで行こうということでタイトル
を「フビライ・ハンは登呂遺跡か」に変えて書き始めた。そこで、いきなり本
題には入らず、前ふりを入れた。

「最近、副業でプロレスを始めた狂言師、和泉元彌が主役を努めたNHK大河ド
ラマで、蒙古襲来を扱った『北条時宗』以来の低視聴率でスタートした新シリ
ーズ『功名が辻』だが、たしかに昨年の『義経』に比べて地味な印象は拭えな
いものの、視聴率を上げるために、主人公にアイドルを起用して危なっかしい
演技をさせた前作にはない質実剛健さがあっていい。

たしかに最近のテレビドラマで芝居をするのは“生粋”の俳優ばかりではない。
タレントやお笑い芸人も芝居を見せる。しかしそれはまだいい。ジャンルが違
うとはいえ、同じテレビの世界だ。いわば、ワカメを採りに海底に潜る海女が
潜水艦を操縦するようなもので、“モチはダンゴ屋”といったところだろう。

しかし現役のスポーツ選手や政治家、つまり演技については筋金入りのド素人
までがプロの俳優と同じ画面で芝居をしている。いわば、渋谷でFileMakerの
開発をしている有限会社の子持ちの副社長が、象牙を狙ってケニアで密猟をす
るようなもので、“モチはダフ屋”といったところだ。

だが、K-1でタレントのボビー・オロゴンが、元横綱の曙に勝ったのを見て、
これからは芸能やスポーツの世界だけでなく、医学、司法、気象、消防、鉄道
などの分野でも素人旋風が吹き荒れることを確信したのであった。
とまあ、そんな成り行きで、蒙古襲来からどんどん離れていきましたとさ。

                 ●

ちなみに、いきあたりばったりに絵を描くとどんなに苦労するか、その一端を
私の作品を例にしてご覧いただきたい。
<http://www2u.biglobe.ne.jp/%7Ework/kunst/before_after.html>

【ながよしかつゆき/アーティスト】katz@mvc.biglobe.ne.jp
やっと、OS Xに移行した。iChatも使えるようにしたのだが、いったい何の話
をすればいいのか分らない。この歳になって「お昼、何食べた?」もないだろ
うし、仕事にも使い道がない。メールよりも手っ取り早いが、電話と同じで、
相手も忙しいだろうな、なんて気を回してしまうので、ほとんど使っていない
のが現状であーる!

・無名芸人<http://blog.goo.ne.jp/nagayoshi_katz>
・EPIGONE <http://www2u.biglobe.ne.jp/%7Ework>
・固定観念打破講座<http://www.maxwald.co.jp>隔週でブログに寄稿中。

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■カラーマネージメント三角絞め…[37]  
PDF DTP

上原ゼンジ
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インクジェットプリンタの進化はめざましく、多色化による色再現域の拡大、
高精細化、耐光性が向上した製品が次々開発されている。4色プロセス印刷の
再現域もカバーしているので、印刷をシミュレーションしたプルーフにも多く
利用されるようになってきた。AdobeRGB対応の製品などはカメラマンからの評
価も高い。

一方、デザイナーに多く利用されているのはカラーレーザープリンタだ。色再
現ということで言えばインクジェットプリンタには及ばないが、高速で頁物の
出力するのに向いている。また、InDesignやQuarkXpressといったレイアウト
ソフトを扱うデザイナーにとってはPostscript対応プリンタであることの必要
になってくる。

カメラマンの中には何でデザイナーはインクジェットプリンタを使わないのか
と思っている人もいるが、デザイナーはある程度CMYKの数値で色をイメージす
る能力があること、色校正が上がってから赤字を入れられるので、入稿前にあ
まり厳密に色のシミュレーションをする必要がない、といった要因があるので
はないだろうか。

デザイナーに比べカメラマンの方が、カラーマネージメントに対して積極的な
のは、色校正を見せて貰えないにも関わらず、色に対する責任を担わされてい
るから……、という気がする。

●ラスタライズとは?

Photoshopを使って、どんどん画像を拡大していくと、四角い升で構成されて
いることが確認できる。この画像の最小単位はピクセルあるいは画素と呼ばれ
る。デジタルカメラの画素数とは一枚の写真の中にどれだけのピクセルを記録
できるかということであり、画素数が増えるほど、細かい描写が可能になって
くる。

しかし、プリントアウトする際に大きく拡大すれば、画素が見えてギザギザに
なったり、ぼけてしまったりする。これがビットマップ(ピクセルの組み合わ
せで絵や文字を表す方式)の特徴だ。

一方、図形の輪郭を数式で表す方法もある。これはベジェ曲線と呼ばれ、
Illustratorでも採用されている方法だが、拡大してもギザギザにならず、滑
らかに表現できるという利点がある。ベジェ曲線で構成されたデータがベクタ
ーデータだ。アウトラインフォントでは文字のアウトライン(輪郭)をベジェ
曲線で表現するので、やはり拡大や変形に強い。

ただし、実際に出力する際にはこれらのベジェ曲線やアウトラインフォントを
改めて展開してビットマップ化(ラスタライズ)してやる必要が出てくる。こ
の変換処理を担うのがRIP(Raster Image Processor)だ。RIPにはハードウェ
アRIPとソフトウェアRIPがある。ラスタライズするための専用の装置を利用す
るのがハードウェアRIP、コンピュータ側で専用のソフトウェアを使ってラス
タライズするのがソフトウェアRIP。従来は、スピードの問題からハードウェ
アRIPが主流だったが、CPUの性能が向上したためソフトウェアRIPが増えてき
た。

●RIPでのカラーマネージメント

ドキュメントの色をなるべく忠実にプリンタで再現したい場合には、プリンタ
の色再現に合わせてデータを変換して出力する必要がある。言い換えれば、ド
キュメントのプロファイルからプリンタのプロファイルにカラーマネージメン
トによる変換を一度かけるということだ。

このカラーマネージメントによる変換はアプリケーション側、RIP側、プリン
タ側、あるいはOSの変換機能を利用してかけることができる。重要なのは一度
だけ正確に変換をすることだ。正確にというのは、変換元のドキュメントのプ
ロファイルと変換先のプリンタのプロファイルに正しいものを設定するという
こと。また、二度も三度も変換してしまえば、色は当然おかしくなる。

アプリケーション側でカラーマネージメント変換する場合は、RIP側やプリン
タ側では何もしてはいけない。RIP側でカラーマネージメント変換する場合は、
アプリケーション側やプリンタ側での変換や補正は切らなければいけないとい
うことだ。

たとえば、RIP側でカラーマネージメントを行なう場合は、アプリケーション
側でのカラー処理を「カラーマネージメントなし」にするか、ドキュメントの
プロファイル(ソース)とプリンタプロファイルを同じものに設定しておく。
これで、アプリケーション側で何も処理していないデータをRIPに送ることが
できる。

RIPでのカラーマネージメント機能は製品により異なるが、通常の印刷シミュ
レーションはもちろん、特色のシミュレーション、カラーの調整機能、オー
バープリントやトラッピングの確認等、様々な機能を備えた製品がある。

【うえはらぜんじ】zenji@maminka.com
写真撮影からデザインまでを生業とする。JPCカラーマネージメント委員会副
委員長。MD研究会所属。「デジタルフォトグラフィー─エキスパートのPhoto
shopテクニック」(オライリー・ジャパン刊)監修

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■デジクリトーク
不細工な顔で「2005アジアデジタルアート大賞」

関谷哲史
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ご無沙汰しております。4~5年前にtomatoのワークショップの記事を書いた関
谷哲史です。覚えてる方は覚えておいででしょう。今回は、近況の報告などで
きればと思い寄稿しました。

私の普段の仕事は、ゲームのエフェクトを専門にやっています。去年、ゲーム
のCGデザイナーだけで会社をやろうということで、小人数ながらも有限会社ホ
ワイトベリーという会社をつくりました。

いま現在は出向メインで勤務しています。理想は在宅勤務なんですが、ゲーム
の仕事はツール類を外部に持ち出せないことが多々あり、キャラクターや背景
のベースモデル作成とかの案件以外は、出向にならざるを得ないのが通常です。

個人的には数年前からフリーでやりたいと思っていたので、趣味と仕事で繋が
りのある人達とやっていくというのは今まで個人プレーが多かった分、いろん
な意義があり心強く面白いです。色々な初対面な人ともやっていくことになる
ので、そうゆう事が苦手な私にとっては緊張の連続です。

個人プレーといえば去年、私の「Funny Faces」という作品が「2005アジアデ
ジタルアート大賞」の静止画部門で大賞になりました。その前にも平成16年度
の文化庁メディア芸術祭で審査員推薦作品、ビートルズコンテストで優秀賞と
今回は二度あることは三度あるみたいに引っかかってました。

この作品はそもそも別のファイルコンペに出品しながら作っていったもので、
そこではまるっきり評価されなかったのです。でも最終的に「えいやー」でや
っちゃいました。もともとのアイデアは文字通り「不細工な顔」。

これは、友達が私のことを「オマエの顔不細工だなぁ~」と言ったところから
生まれました。いつも逆手に取ってしまう性格なんですね。そこから自分の好
きな「不細工な顔」をドキドキわくわくしながらピックアップしていきました。
変態的に大好きなビートルズを聞き込みながら、カミさんの大好きな「不思議
な国のアリス」の世界観を題材にしました。

やっていくうちに、(言われているうちに?)「不細工な顔」というのは美し
くないとか魅力的ではない、ということではないと気付きました。文化や国土、
伝統、もちろん民族などいろんな要素が絡み合って顔に出てきているものなん
だと実感しました。

東洋人と西洋人の顔の作りを比べれば、どうしても鼻の高さとかコンプレック
スになってしまう。でも、東洋人、特に日本人は文化を融合させて何かを生み
出すのが得意であったり、宇宙的に有名なジョンレノンとオノヨーコはまさに
その代表になっています。そこまで表現されているされていないは別として、
前面に出て行けばいいなと思ってました。多分「2005アジアデジタルアート大
賞」ではそんなところが評価されたのだと勝手に思ってます。

ともあれ、賞金が当初の2.5倍になったのも手伝い、去年の12月の授賞式には
福岡まで行くことしました。プチ新婚旅行、JACAで知り合った友人(ディジタ
ル・イメージ会員)との再会、もちろん観光も併せることになりました。

当日は雲ひとつない快晴で、新幹線から雄大な富士が観れました。初体験の九
州の温泉、博多ラーメン、再会にてこれまた初体験の河豚コース、関門海峡、
などしっかり賞金を使い切りました。ちなみに、静止画部門の入賞で所属が同
じの人もホワイトベリーの乗組員です。

仕事をしながら、これからまた作品を作っていくのは微妙な感もあります。が、
しかしとにかく面白い事には飛びつく性質または顔なので、なんかまたあるか
もしれません。またその時にでもお会い致しましょう。

【せきやてつし】bonpapa@whiteberry.co.jp 
ゲームエフェクト業務。有限会社ホワイトベリー所属。ゲームのグラフィック
で何かありましたら是非ご相談下さい。当社サイトは近々更新予定。
<http://www.whiteberry.co.jp/>

2005アジアデジタルアート大賞
<http://www.adaa.jp/2005/index.html>

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■セミナー案内
PAGE2006 カンファレンス デジタルメディアトラック
UI(ユーザインタフェース)の復権
<http://www.jagat.or.jp/PAGE/2006/conf/c.htm#c5>
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主催:社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)
日時:2月3日(金)13:00~15:00
会場:サンシャインシティTOKYO ワールドインポートマート8階
内容:お飾りに思われてきた「UI(ユーザインターフェース)」に、ようやく
注目がされつつあるように思ってきています。ありきたりのものや、使いにく
いものをどんなに並べても、逆効果しか生み出さないことが徐々に体感できて
きたからでしょう。異色の3人で、これから3年後のために今なすべきことを紹
介してみたいと企画しています。是非お越し下さい。
モデレータ:野村総合研究所 三井英樹
スピーカー:RAKU-GAKI 西田幸司/ベースメントファクトリープロダクション
北村健

<応募受付中のプレゼント>
Web Designing 2006年2月号 本誌1897号(1/25締切)


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■編集後記(1/19)
・齋藤孝が「ああ、この人に、文部科学大臣になってもらいたい。」と、帯と
解説で書いているのは「祖国とは国語」(新潮文庫)の藤原正彦。思わず、左
手のひらを上に向けて、右の拳をポンと打ち付けるアクションをしてしまった
わい。「まさしく!」という意味だ。いいアイデアが生まれたときなどに行わ
れる古典的な動作、しかしいまどきこんなマヌケなことをする人はいない。小
島剛夕の作品を読んでいて何度か遭遇し、非常に気に入って自分でやる場面を
捜していたのだ(ばかだね)。それはともかく、齋藤先生の言うとおり! 血
涙の「国語教育絶対論」に深く感動し、共感し、ああこういう人がいま文部科
学大臣だったら、数十年後に日本は立ち直れるかもしれないと心から思うので
あった。我が国の直面するさまざまな危機症状は、国家体質の無残な劣化にあ
る。国家つまり国民一人一人の体質は教育により形づくられる。すなわち、こ
の国家的危機の本質は誤った教育にある。いかに教育を根幹から改善するか。
藤原先生は「私には小学校における国語こそが本質中の本質と思える。国家の
浮沈は小学校の国語にかかっていると思えるのである」と、具体的にその理由
を述べている。まさしく全身全霊で。この熱い志に何も感じないとしたら、日
本人とはいえまい。祖国に触れ、憂国調であるところに抵抗感を持つ人も、た
めしに読んでもらいたい。「国語教育絶対論」は文庫の冒頭にわずか30ページ
ほどである。400円が惜しければ立ち読みだってできる。わたしは「ゆとり教
育」が、これからの日本を困難にさせる原因のひとつと考える。すでに失敗で
あったという評価のようだが。それに輪をかけておろかなのは「ジェンダーフ
リー教育」であろう。そんな理屈よりとにかく国語教育だ!    (柴田)

・CSTV導入と同時に、HDDレコーダーが必要だろうとPSXを買った。ながらTVは
あるものの、決めてまで見る番組がないので、今までHDDレコーダーを持たな
くてもさほど不便を感じなかった。CSだと録画したいものが出てきたし潮時だ
ろうと。PSXにしたのは、PSPとの連携を考えて。連携のできるスゴ録一機種と
迷ったのだが、自分のPS2を持っていないことと、コンパクトなこと、時々録
画できればいいだけなのでPSXに。投げ売りしてたしね。PSP用の動画書き出し
にとても時間がかかり実用的ではないので残念なのだが、インターフェイスが
PSPと共通なので使い易い。これを投げ売りするなんてもったいないなぁ。PSP
ギガパックもお店の何周年記念とかで大特価&ポイント20%還元で、ゲームソ
フトやDVD-RWメディア代が出てお得な気分だったのよ。で、数日前にも書いた
が、CSのチャンネルが増えてわかったことは、自分の興味のあるものの範囲っ
て思ったより狭いということ。録画してまで見ようと思うものは限られている。
このPSXの「おまかせ録画」では、登録したワードに即したものを勝手に録画
してくれるのだが、興味のないもの(嫌いなもの)まで保存されていてうんざ
りしたり、掘り出し物があって嬉しかったり。       (hammer.mule)

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編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
リニューアル  8月サンタ
アシスト    鴨田麻衣子

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