[1940] 孫正義が豆腐屋になった日

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【日刊デジタルクリエイターズ】 No.1940    2006/03/20.Mon.14:00発行
http://www.dgcr.com/    1998/04/13創刊   前号の発行部数 17885部
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       <トリプルプレイからクワドルプル・プレイへ>      

■KNNエンパワーメントコラム 
 孫正義が豆腐屋になった日
 神田敏晶

■クリエイター手抜きプロジェクト[82]Illustrator CS2編
 大量のEPSファイルをSWF形式にする
 古籏一浩

■Powerbook Publishing Project 
 情報共有と消費のおさらい
 8月サンタ
 


■KNNエンパワーメントコラム 
孫正義が豆腐屋になった日

神田敏晶
───────────────────────────────────
KNN神田です。

ついに孫正義が豆腐屋になった…。

孫正義氏は、10年ほど前から「私は将来、豆腐屋になりたいと考えている…毎
日、一丁(兆)二丁(兆)という商売をやっていきたい」と語っていた…つい
にその時がやってきたのだ。

ソフトバンクが、ボーダフォンを1兆7,500億円で買収し、連結売上2.5兆の総
合通信事業者になるからだ。…といっても、英Vodafoneの所有するボーダフォ
ンの日本事業会社の買収である。ボーダフォンの国内シェアは17%で、1,500
万人のユーザーを抱える。

「ラブ定額」「家族通話定額」「社員間通話定額」などの「通話定額サービス」
を提供しているボーダフォンをソフトバンクグループが買収することにより、
「全通話定額」のような夢のサービスが提供されてもおかしくない時代になり
そうだ。実際に豪州などでは、ボーダフォン同士であれば、全通話定額などの
契約数を増やすためのサービスを行なってきているので不可能な話ではない。

さらに、全世界5億人のVodafoneユーザーに対しての関係性を築けることもソ
フトバンクのメリットでもある。英Vodafoneも米国投資会社に売却するという
アイデアよりも、ソフトバンク、いやヤフーブランドに対して期待する部分も
大きかったから今回の売却が成功したといえよう。

ソフトバンクは、総務省から2005年11月に新規参入の免許を得たばかりである
が、2006年11月予定の「番号ポータビリティ(MNP:Mobile Number
Portability)」による通信キャリア乗り換えチャンスに向けてのボーダフォ
ンの可能性に賭けたところもあるだろう。

つまり、時間をかけて自社の通信網や端末提供をかんがえるよりも、既存市場
に参入できる「利」を考えたのだ。時間をカネで買ったわけだ。単純に契約数
で買収金額で割ると、ユーザーひとりあたりの価値を11万6,666円で購入した
こととなる。

●トリプルプレイから、クワドルプル・プレイへ

ソフトバンクが既存通信キャリアに参入することにより、トリプルプレイ=音
声(電話)・ビデオ(放送)・データ通信という3つの通信機能をひとつの回
線で提供するサービス形態から、クワドルプル・プレイ(quadruple=4つの)
という4番目のサービスとして、FMC(Fixed Mobile Convergence:固定・移動
融合)のサービスが加わることとなる。

ソフトバンクの主なクワドルプルプレイ
「音声」日本テレコム株式会社
「ビデオ」ソフトバンク・ブロードメディア株式会社
     TVバンク株式会社
「データ通信」ソフトバンクBB株式会社「携帯電話」ボーダフォン株式会社
これらにより、新旧の複雑な通信インタフェースをIP網へスムーズに統合する
「マルチサービス・アクセス・プラットフォーム(MAP)プロバイダー」とし
ての価値を持つこととなるだろう。

これによって、何がこれから起きるのだろうか?

思い出してみてほしい…。ソフトバンクがヤフーBBによる低額ADSL回線サービ
スを日本で行なっていなかったら、いまだに僕たちは、きっとISDN回線で夜間
11時から朝8時までのテレホーダイによるインターネット接続を強いられてい
たのかもしれないからだ。また、一部では、高額な光ファイバー接続による寡
占プロバイダーによって、不自由な思いをしてきたかもしれないのだ。

電話が発明されてから1世紀以上経ているにもかかわらず、未だに月額固定料
金ではなく、従量課金制度である。定額になったとしても24時間以上通話でき
る人間は存在しないだろうし、「音声通信」という通話間両者の時間を奪い合
うメディアの需要は「データ通信」へますますシフトしつつある時代だ。

ボーダフォンという地盤を利用して、番号ポータビリティ制度までにソフトバ
ンクが何をやるかの目標は明確だ。NTT DoCoMoとKDDIからのシェア奪回だ。新
機種や新サービス、ワンセグ放送などよりも、サービス価格のコストダウン化
だ。

現在で、一人当たり4,000円代の基本料金のみで毎月約600億円(年間約7,200
億円)の収益があるのだ。シェアを2倍に展開するだけで、月額1,200億円、年
間1兆4,400億円の収益が見込める。

●「5分の1の法則」

ボーダフォンの有利子負債(1.2兆円)が多くても、NTTグループのわずか5分
の1である。また、今回の買収資金1兆7,500億円の調達はLBO(レバレッジ・バ
イアウト)という、自己資金をできる限り少なくし、買収企業の資産価値を担
保に、テコの原理による金融機関からの借り入れを行なうことによって、ソフ
トバンク2,000億円、ヤフー1,200億円という、ソフトバンクグループ合計
3,200億円という5分の1の調達資金でボーダフォンを手中に入れることができ
るのだ。

英Vodafoneは有利子負債を一掃することができ、ソフトバンクグループおよび
ヤフーは、ユーロ圏で強くなかったヤフーブランドをテコ入れできるチャンス
で、双方にとり有利な方向へ向かうことだろう。

孫正義が豆腐屋ビジネスに参入したことにより、さらにスケールをアップでき
るかどうかは、今年のボーダフォンのシェア奪回にかかっているかといえよう。
映像やデータサービス、ポータルとの連携などは当然であるが、消費者の財布
の紐は固定をできるだけ安価に、わかりやすいサービス価格のラインナップを
望む傾向にある。既存の通信キャリアの、何がいったいどうオトクなのかがわ
かりにくいサービスプランに、ぜひメスをいれてもらいたいものだ。

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■クリエイター手抜きプロジェクト[82]Illustrator CS2編
大量のEPSファイルをSWF形式にする

古籏一浩
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Illustrator CS2で作成したデータをWeb上で見てもらうには、PDF形式にする
かSWF形式にします。どちらの形式でもよいのですが、ユーザーが手軽に見ら
れるという点ではSWF形式の方が上です。

そこで今回は、大量にあるEPSファイル(AIファイルでも可)を一括してSWF形
式にします。実際のスクリプトは以下のようになります。CS2専用です。でき
ればExtendScript Toolkitから実行するようにしてください。

// Save SWF Option
swfOpt = new ExportOptionsFlash();
expType = ExportType.FLASH;
swfOpt.resolution = 96; // dpi
swfOpt.frameRate = 12; // fps
swfOpt.generateHTML = false;
swfOpt.looping = false;

// Save Folder Path
folderPath = Folder.selectDialog("フォルダを選択してください");
if (folderPath)
{
savePath = Folder.selectDialog("保存フォルダを選択してください");
if (savePath)
{
fileList = folderPath.getFiles("*.eps");
for (i=0; i {
fileObj = new File(fileList[i].fsName);
epsName = fileList[i].name;
epsName = epsName.split(".")[0];
open(fileObj);
fName = new File(savePath+"/"+epsName+".swf");
app.activeDocument.exportFile(fName, expType, swfOpt);
activeDocument.close(SaveOptions.DONOTSAVECHANGES);
}
}
}

EPSファイルがあるフォルダを選択し、次に保存先のフォルダを選択すると、
以降は自動的に変換処理が行なわれます。MacOS Xの場合にはIllustrator CS2
を最前面にしておく必要があります。(MacOS Xの場合、別のユーザーを作成
し、そこでIllustrator CS2だけを動かして処理させるという手もあります)
保存する際のオプションはいくつかありますが、解像度の指定は

swfOpt.resolution = 96; // dpi

の96の値を変更します。(基本的に72または96)
フレームレートは以下の行の12を変更します。

swfOpt.frameRate = 12; // fps

また、ループ再生であれば

swfOpt.looping = false;



swfOpt.looping = true;

にします。EPSでなく拡張子がAIのファイルをSWFに変換したい場合には

fileList = folderPath.getFiles("*.eps");



fileList = folderPath.getFiles("*.ai");

に変更します。

Illustrator CS2でなくCSの場合には、フォルダ選択ができないので直接フォ
ルダのパスを指定する必要があります。以下のスクリプトは、ルートディレク
トリにある/data_eps/ディレクトリのEPSファイルを変換し/data_swf/ディレ
クトリに保存します。

// Save SWF Option
swfOpt = new ExportOptionsFlash();
expType = ExportType.FLASH;
swfOpt.resolution = 96; // dpi
swfOpt.frameRate = 12; // fps
swfOpt.generateHTML = false;
swfOpt.looping = false;

// Save Folder Path
folderPath = new Folder ("/data_eps/");
savePath = "/data_swf/";
fileList = folderPath.getFiles("*.eps");

// Main
for (i=0; i {
fileObj = new File(fileList[i].fsName);
epsName = fileList[i].name; epsName = epsName.split(".")[0];
open(fileObj);
fName = new File(savePath+epsName+".swf");
app.activeDocument.exportFile(fName, expType, swfOpt);
activeDocument.close(SaveOptions.DONOTSAVECHANGES);
}

【古籏一浩】openspc@po.shiojiri.ne.jp <http://www.openspc2.org/>
先週PowerMac G5が見事に崩壊。デュアルCPUなのに片方のCPUが消えたり、い
きなり停止したりと何ともな状態でしたが、しっかり壊れました。以前のG4も
デュアルCPUだったのですが、これもCPUが昇天。仕方なく壊れた日に到着した
Mac mini(solo)をメインマシン代わりに。G5と比べるべくもなく、日本語の
変換が間に合いませんし、メモリも1GBしかないので待つこと待つこと。10倍
くらい効率悪くなってしまった状態。メモリを2GBくらいにすれば快適らしい
のですが。
もっともMac mini(solo)が遅いわけでなく、G5でさえ仕事で使うには遅かっ
たので仕方ないところですが。
G5のSATAを外し、外付け脱着ケースに入れてUSB接続してライブラリフォルダ
を入れ替えて復旧終了。復旧は早くてもマシン速度が遅すぎて仕事たまってし
まいそうです(T_T)

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■Powerbook Publishing Project 
情報共有と消費のおさらい

8月サンタ
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「共有」と「私有」という言葉に、最初から(そして最後まで)こだわり続け
ている。「人は私有できないものに、金を払おうとしない」逆に「私有できる
と感じたなら、どんなものにもお金を払う」というのが当座の結論である。

例外則、大転換をずっと探し続けているが、共有私有に対する人々の新しい態
度は未だに発見できない。共有されている情報自体に金はとても払いにくいか
ら、Googleの検索が有料になったら、一般ユーザーはYahoo!に瞬時に乗り換え
るだろう。逆に、Googleの検索結果ページのほんの一部でも私有できると考え
るから、広告主はずばっと惜しみなくGoogleに広告掲載代金を払うのである。

人々の共有私有に対する価値観(金の出し方)は変わらないのに、インターネ
ットのおかげで、真の「情報共有時代」は否応なしにやってきてしまった。イ
ンターネット前は「共有」といっても、疑似共有状態だった。インターネット
後は、老若男女、貧富人種場所関係なくとてつもない勢いで「共有」は進んで
いる。これは革命的新しさ、としか呼びようがない、それまで世界のどこにも
なかった、情報の極端な大衆化状態である。

そして私有できない共有物を、まるで私有できるかのように錯覚させる言説に、
詐欺的欺瞞を感じている。アメリカ人大富豪の観光客が、ローマで詐欺師にコ
ロッセウムを売りつけられるような話と変わりはない。

●みんなのもの? 自分のもの?

共有と私有のせめぎあい、「もの」であれば手に取ることができるからわかり
やすい。少なくともガラスのショウ・ウィンドウの中にあるものは、道ばたに
いる自分の私有物ではないことは子供だってわかる。値段もつけやすい。

一方「情報」にはかたちがないので、つかみにくく、価値が定めにくい(だか
ら詐欺師のつけ込む隙がある)。定めにくいだけに、私有された情報には時と
して天文学的な値段が付き、共有されてしまえば何億ドルかけてつくられた情
報でも、一銭も払われない状態になる(前者はスイス銀行の匿名番号口座の暗
証番号、後者はP2Pに流出してしまったハリウッド映画なんかを考えていただ
きたい)。

消費物として考えれば、「もの」と「情報」の間に明白な線は引くことができ
ない。現代人にはその区別がつけられない。「すきやばし次郎」で一個2,500
円のマグロの握り鮨を食べているとき、いったい何に対してお金を払っている
のか、原材料費と手間代とのれん代を、完全に区別することなどできない。そ
れは「食品と匠の技の中間」に存在するものである。

ただ一つ言えることは、「もの」として存在している方が価値として安定して
おり、「情報」に偏っている方が価値が不安定で振れ幅が大きいということだ。
ハードカヴァーの書籍と安い紙の雑誌の中古価格のようなものである(あらた
めて再販制の影響力の大きさに、良くもわるくも驚愕する)。おなじものなら、
ノーブランドは価格が安定しているが、ブランドものは暴騰も暴落もする。

だから、人に消費してもらうための商品を開発するとき、ブランドをつければ
付加価値がつく、というよりは、より投機的な状態に商品を追い込むという事
態になってしまっている。今も昔も基本は変わらないけれど、今の方が流動的
で相対的で極端で、つまりギャンブルである。

一方、区別しにくい「もの」と「情報」に比べ、「共有」と「私有」の境界線
は、誰にとっても明快で、とても強固なものである。私たちは資本主義社会に
生まれてから、その価値観をずっと叩き込まれて育っているからだ。

つまり、ものを所有したり売却したり、という消費者側から見た一般的な消費
生活・価値観の方は、一見揺れ動きそうでいて、まだ微動だにしていないが、
消費される商品の側は、インターネット時代になって「共有」されてしまうと
いう危険性と常に戦わなくてはならなくなった。その商品にかけられた手間や
金や愛情とは無関係に、共有されたら代価を手に入れるチャンスが永遠にふっ
とぶ可能性があるのである。

一度「みんなのもの」認定されてしまったら、どうやってその価値を取り返す
ことができるだろうか。「共有」されることで、何を得て、何を失なうのだろ
うか。何かを売ってその代価を得たい人々にとって、今もっとも大事なテーマ
ではないだろうか。

●「ムード」に弱い?

また、同じ共有でも、「情報共有」と「価値観共有」と「自我共有」は別のも
のである。日本人はこの区別をほとんど付けない。Blogをはじめとするいろん
な情報共有手段がネット上で動いているが、この「情報共有と価値観共有と自
我共有は違う」という教育を日本人は受けていないため(主語を省略可能とい
う言語的理由もある)、情報と価値観を自分の言葉で表現できない人たちは、
往々にして自我共有に走る。自我共有とは、結局「あなたもそうだよね? 
ね?」という、「ムードの共有」のことである。

日本人がムードに弱いのは今にはじまったことではない。伊丹十三が「ヨーロ
ッパ退屈日記」(1965年)で書いている。『「ムード」と週刊誌と香水入りお
しぼりの国、日本。』。いったいこの40年はなんだったんだ。いやムードを共
有してわるいわけではないけれど、私たちが共有している情報の中身を慎重に
わけていくと、クリアに浮かび上がってくるものがある。というわけで、引き
続き次週へ…

【8月サンタ】santa8@mac.com
LondonとLyallとLeCarreを愛する37歳元書店員。某超大手取次社員の経験アリ。
ねんざだと思っていたら、どうやら骨折っぽい。満身創痍。なんとか乗り切り
ます。
<http://www.210297.com>


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■編集後記(3/20)
・加門七海「怪談徒然草」(角川ホラー文庫、親本はメディアファクトリー刊)
がコワおもしろい。夢中になって一日かからず読み終えた。以前、この人の
「うわさの神仏」(全2冊)というミーハーオカルト紀行をおもしろく読んだ。
軽く書いているが、かなりこわいエピソードもあった。今回のは、自分で体験
した、本当にあったこわい話ばかりである。怪談をたんに文章にしたものでは
ない。「怪談の神髄は語りにあり」ということで、加門さんが三夜にわたって
語った内容を、企画担当者が忠実に再現し、エピソード毎に対談する構成が効
果的で(親本のスタイルを少し変えたという)、こわさ、あやしさが倍増する
しかけ。震災記念堂、後味の悪い話、山の旅館、ある町工場の話、九人の氏子
と神主、障子の黒い点などなど、いや~な話だ。そして、極めつきは「三角屋
敷」、これはすごい。呪術。ここに書くのもためらわれる。そして、やっぱり
起こった、録音を二度も消されてしまう(MDに録音されていなかった)という
事件。だれに? って、あっち側に。その後も実にさまざまな恐ろしい目にあ
わされて、オカルト的事象には強いはずの彼女が周囲に心配されるほどやつれ
果てたという。そして、無事入稿できたと安心していたら、初刷りすべての裁
断サイズを間違えられて、めちゃくちゃになってしまったという、ありえない
現象まで。いや、ほんと不気味でこわい話だ。それを読んだのが眠る前で、そ
の前は「Drレオン超時空マジック」なんていう、テレビ番組を見ていた。コン
クリートの壁や自動車のボディに素手を突っ込んで物を取り出したり、印刷物
からワインの入ったグラスを取り出したり、ガラスの向こう側に物体を移動さ
せたりと、さまざまなありえない現象を見せられてショックだった。どういう
仕掛けかまったくわからない。こういう夜は決まってヘンな夢にうなされるの
だが、アモバンを服用して難を逃れたのであった。        (柴田)

・WBC。早くからメジャー選手の不参加が聞こえていて興味がなかった。日本
野球のレベルからいって、準決勝ぐらいまでは当然行くだろうと思っていたの
に他国の試合結果待ちだったり、ミスジャッジがあったりして興味がわいてき
た(多くの人と同じく)。二度目の韓国戦はBGMにしていたのだが、アナウン
サーのコメントに苛立ち途中で消した。いくつも試合のあるプロ野球じゃない
んだから。副音声が選択できるといいのに。ラジオ実況の人にお願いするとか、
いっそ実況解説なしでもいいし、対韓国なら在日の人も多いから韓国人向けの
ものにするとかさ。準決勝進出を聞いた時は、ツキがあるので決勝までは行く
と確信。応援したかったが外出予定があった。経過が気になっていたら電話が
かかってくる。「松中が二塁打を打った!」「得点?」「まだだけどそろそろ
だと思う。」その後の福留のホームランなども「実況」してもらい、路上で喜
んだよ。                        (hammer.mule)

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発行   デジタルクリエイターズ <http://www.dgcr.com/>

編集長     柴田忠男 
デスク     濱村和恵 
アソシエーツ  神田敏晶 
リニューアル  8月サンタ
アシスト    鴨田麻衣子

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